コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

宇野昌磨四大陸選手権

宇野昌磨、胸に響いた出水慎一トレーナーの言葉

宇野昌磨に明らかな変化が表れる
勝利への執着心、優勝への使命感

フィギュアスケート男子シングルの宇野昌磨。
シニアで初めて制した主要国際大会が「四大陸選手権」でした。
記者会見で「優勝できたのはすごくうれしい」と素直に喜びました。
優れた資質と照らし、遅すぎた感があります。

この大会は初出場の2015年に5位となり、そこから1年ごとに順位を1つずつ上げ、ついに1位にたどり着きました。

宇野昌磨は翌2015年シーズン、「羽生結弦」に続く存在として注目を集めました。
それはグランプリ(GP)ファイナル2位でした。
2016年シーズンはGPファイナル3位、四大陸選手権3位、世界選手権2位でした。
そして、2017年シーズンはGPファイナル、四大陸選手権、五輪、世界選手権とすべて2位でした。

オリンピック銀メダルも含まれており、立派な成績なのは確かですが、この頃から「シルバーコレクター」と揶揄されるようになりました。

宇野昌磨はずっとウオーミングアップは「体が動けばいい」くらいに思っていました。
ところが、全本選手権から四大陸選手権まで同じ右足首の捻挫を3度繰り返し、ウオーミングアップとケアの大切さが身に染みて分かりました。

宇野昌磨はショートプログラム(SP)で4位と出遅れた夜、ホテルのベッドで出水慎一トレーナーのケアを受けました。
2時間近く続いた対話で、心を許す相手にかけられた言葉が胸に響きました。
「競技人生で1位がないのはさみしい。世界選手権で1位になってもらいたい」。
優勝は皆のためにもなると考え、「使命感」が湧いてきました。

フリースケーティング(FS)で逆転できたのは、勝利への執着心が出てきたからでした。
宇野昌磨はフィニッシュポーズを決めた瞬間、糸が切れた人形のように膝から崩れ落ち、ずっとリンクに突っ伏しました。
観客がスタンディングオベーションで称えるなか、ゆっくりと立ちあがって歓声に応えました。

帰国した宇野昌磨を約70人の報道陣が迎えました。
「準優勝と優勝ではこれだけの違いがあるのか」と実感されられました。

宇野昌磨はこれまで大舞台を淡々とこなしてきました。
オリンピックでさえも他の試合と変わらないと語り、平昌五輪の金メダルに無頓着でした。

しかし、よく口にしてきた「楽しむ」について、「それは挑戦する側だから言える。いつまでも追いかけていてはだめ」と語りました。

全日本選手権、四大陸選手権を経て、結果より内容にこだわってきた宇野昌磨に明らかな変化が表れました。
世界選手権での優勝を幾度も口にしています。

category:宇野昌磨ブログはこちら。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年2月22日「宇野昌磨、遅すぎた主要国際大会初優勝」はこちら。

⇒2019年2月16日「宇野昌磨は勘弁、「僕の生き方」という人騒がせ」はこちら。

⇒2019年2月1日「宇野昌磨は世界選手権で男女同時金メダルを叶えよ」はこちら。

⇒2019年1月24日「宇野昌磨と高橋大輔はもう似ていない」はこちら。

⇒2019年1月23日「宇野昌磨と紀平梨花はチャレンジカップで仲よしになれ」はこちら。

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宇野昌磨、遅すぎた主要国際大会初優勝

四大陸選手権で5、4、3、2、1位
難度を下げてもFS自己ベストで逆転

四大陸フィギュアスケート選手権2019男子シングルで宇野昌磨が金メダルを獲得しました。
これが主要国際大会で初優勝でした。
率直に言って遅すぎました。
努力の才能を含め、素晴らしい資質を持つ選手が長く勝てなかったことが不思議でしたし、がっかりもしました。
(私は本人の意識と考えが著しく変わったと感じており、これに関しては後日のブログにまとめます。)

きょうのブログでは四大陸選手の演技を振り返ります。

右足首を3度捻挫、練習は開幕6日前

宇野昌磨は全日本選手権で捻挫した右足首をその後2度、捻挫したそうです。
治りきらないうちに練習に打ち込み、悪くしてしまったのでしょう。

氷上練習を再開したのは開幕6日前の2月1日でした。
技術はもとより、トレーニングを十分に積めず「体力」に不安を抱えていました。
また、痛みは消えていましたが、テーピングを施して試合に臨みました。

今シーズンはショートプログラム(SP)に2本、フリースケーティング(FS)に4本の「4回転ジャンプ」を組み込んでいました。
が、SPにトウループ1本、FSにフリップ1本とトウループ2本の計3本に難度を落としました。

SPはジャンプの精度を欠いて4位に

宇野翔那はSPで「天国への階段」を滑りました。
ジャンプの精度を欠き、演技の精彩も乏しかった。

冒頭の4回転トウループは着氷が乱れて軽く右手をつき、続く3回サルコウ−3回転トウループのコンビネーションは後ろのジャンプでステップアウトしました。
どちらも出来栄え点(GOE)がマイナスでした。
後半のトリプルアクセルは流れるように着氷し、大きな加点を得ました。
スピンとステップはレベル4を揃えています。
演技構成点(PCS)は8点台もあり、彼にしては低めでした。
宇野昌磨に笑顔はありませんでした。

練習不足からか、慎重に滑っている気配が伝わってきます。
思い切りのよさが見られません。

SPはジャンプのミスが響き、 91.76点で4位に留まりました。
1位と8.42点差は小さくありません。
「練習をしてこなかったので悔しいと言う権利はない」と結果を潔く受け入れました。

FSは目が燃えたぎり、鬼気迫る表情

宇野昌磨はFSでベートーヴェンの「月光」を滑りました。
ほぼ完璧と呼んでいい会心の演技でした。
曲の盛りあがりにつれてスピードも切れも増しました。
全体の流れもよかった。

直前の6分間練習では「攻める」「信じる」などと自分に言い聞かせました。
最終組の1番滑走でしたが、私はスタートポジションにつくまでの鬼気迫る表情に驚きました。
目が燃えたぎり、異様な光を放っていました。

冒頭の4回転フリップ、続く4回転トウループをクリーンに決め、3回転ループを下りました。
後半の4回転トウループ―2回転トウループのコンビネーションを決め、トリプルアクセルを美しく決めました。
トリプルアクセル−オイラー−3回転フリップのコンビネーションジャンプでステップアウトしました。
これが唯一のミスらしいミスです(惜しかった)。
最後の3回転サルコウ−3回転トウループもこらえました。
ジャンプはおおよそ大きな加点を得ています。
スピンとステップはレベル4を揃えています。
演技構成点は5項目すべてで10点満点の9点台でした。

力を出し尽くしたフィニッシュの直後に極限の集中が解け、リンクに崩れ落ちました。
四つんばいになり、数秒ほど立ち上がれませんでした。
これまでの限界の壁を打ち破った瞬間といえます。

FSは自己ベストを更新する197.36点、合計も自己ベストを更新する289.12点を記録しました。
キス・アンド・クライで表示された点数を確認し、「わっ」と発しています。
羽生結弦が持っていたルール改定後のFS世界最高得点190.43点を上回りました。

会見で主要大会の初優勝を素直に喜ぶ

四大陸選手権は5年がかりで5、4、3、2、1位になり、ついに表彰台の頂点に立ちました。
主要国際大会は6戦連続で2位に甘んじて「シルバーコレクター」と揶揄されてきましたが、汚名を返上できました。

一夜明けた記者会見で「練習を積めなかったので達成感がかなり薄かった」と語りました。
しかし、「優勝できたのはシニアの主要大会で初めてなので、すごくうれしい」と素直に喜んでいます。

宇野昌磨はジャンプ構成の難度を下げており、得点の伸び代があります。
3月にさいたまで行われる世界選手権へ自信をつけたことでしょう。
この大舞台では2017年に羽生結弦、2018年に米国のネイサン・チェンに敗れて2位でした。

私は四大陸選手権の気迫に満ちた表情と演技を見て、宇野昌磨は「世界王者」の称号がとても似合いそうだと思いました。
「三度目の正直」という言葉を贈ります。

category:宇野昌磨ブログはこちら。

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宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年2月16日「宇野昌磨は勘弁、「僕の生き方」という人騒がせ」はこちら。

⇒2019年2月1日「宇野昌磨は世界選手権で男女同時金メダルを叶えよ」はこちら。

⇒2019年1月24日「宇野昌磨と高橋大輔はもう似ていない」はこちら。

⇒2019年1月23日「宇野昌磨と紀平梨花はチャレンジカップで仲よしになれ」はこちら。

⇒2018年12月29日「宇野昌磨はネイサン・チェンに負け癖」はこちら。

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紀平梨花が早速練習・・・アナハイム四大陸選手権

欧州以外の国・地域が参加するフィギュアスケートの四大陸選手権が7日に米国・アハナイムで開幕します。
前回覇者で日本女王の坂本花織、2017年大会覇者で全日本選手権4位の三原舞依が現地時間の3日、田中刑事、友野一希とともにロサンゼルス空港に到着しています。

坂本花織はまたしても「死ぬ気でがんばります」と語りました。
全日本選手権のフリースケーティング(FS)の前にも死んだはずです。
これでは命がいくつあっても足りません。

三原舞依は2年ぶりの優勝へ「調子はまずまずです。かおちゃんが死ぬ気でがんばると言っているので、私は死なない程度にがんばります」と返しています。
この子の対応は正しい。

⇒2019年1月31日「カオちゃん、それを言っちゃあ、おしまいよ」はこちら。

紀平梨花も3日、ロサンゼルス空港に到着しましたが、ウェブ記事では別行動だったかどうか分かりません。
それともシニア1年目でグランプリ(GP)ファイナルを制したので単独扱いなのでしょうか。

紀平梨花は10日間のコロラド合宿を終えたばかりであり、振付も変えました。
到着2時間半後、ロサンゼルス郊外のアイスリンクに直行して練習を行いました。
FS「ビューティフル・ストーム」の曲をかけて冒頭のトリプルアクセル(3回転半)−2回転トウループ、続く単発のトリプルアクセルを降りるなど、約1時間汗を流しました。
「まだふわふわしている」とか。
(練習では宇野昌磨、友野一希も一緒だったらしい。)

⇒2019年1月9日「紀平梨花は米国合宿へ、ブラッシュアップと滑り込み」はこちら。

「気合を入れて自己ベストを更新したい」と語っています。
ショートプログラム(SP)で出遅れた全日本選手権では2位に甘んじましたので期するところがあるはずです。
しかし、狙いを定めているのは、3月にさいたまで行われる世界選手権での優勝でしょう。

ところで、紀平梨花はコロラド合宿で4回転サルコウと4回転トウループを跳んでいます。
この情報は国際スケート連盟(ISU)公認大会で女子史上初めて4回転ルッツを決めた14際のアレクサンドラ・トルソワなど、ジュニア女子の4回転ジャンパーが複数いるロシアでも「シニア女子の4回転革命の始まり」として報じられました。
個人差はあるにしろ、成長期を迎えた16歳の紀平梨花が着氷させたことに驚きが広がりました。

⇒2018年12月30日「賢い紀平梨花は4回転ジャンプを跳ばない」はこちら。

紀平梨花はトリプルアクセルを武器に平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワなどを倒しましたが、来シーズンに4回転ジャンプを組み込むかどうかに注目が集まっています。

余談。
新調したスケート靴はいくらか馴染んできたのでしょうか。

category:紀平梨花ブログはこちら。

◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年1月28日「紀平梨花は視線がうつろに泳ぐ瞬間がある」はこちら。

⇒2019年1月22日「紀平梨花はまだまだ未熟、改善点がいっぱい」はこちら。

⇒2019年1月21日「紀平梨花の運動量のすごさに圧倒される」はこちら。

⇒2019年1月20日「紀平梨花は反省しない(本田真凜と大差がついたわけ)」はこちら。

⇒2019年1月19日「魂が救済される滑り・・・紀平梨花は美しい」はこちら。

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宇野昌磨は世界選手権で男女同時金メダルを叶えよ

コンディションづくりを最優先
チャレンジカップは欠場へ

フィギュアスケートの男子シングル。
日本スケート連盟は宇野昌磨が2月21日にオランダ・ハーグで開幕する「チャレンジカップ」を欠場すると発表しました。
2月7日に米国・アナハイムで開幕する四大陸選手権には予定どおり出場します。

宇野昌磨は3連覇を果たした全日本選手権のショートプログラム(SP)のウオーミングアップで負傷した右足首捻挫が完治していません。
無理を押して出場しましたので、その後の回復に思ったよりも時間がかかっています。
3月20日にさいたまで開幕する世界選手権へ向けたコンディションづくりを最優先させました。
自身の公式サイトで「2試合出るには足の不安もある」とコメントしました。
四大陸選手権の出場も取り止めることを検討しましたが、「試合勘」をつける必要性を感じました。

現在は回復の目途が立っているとのことで大丈夫でしょう。
今後へ向けて「けがが悪化しないように細心の注意を払って練習している」と語りました。

⇒2019年1月23日「宇野昌磨と紀平梨花はチャレンジカップで仲よしになれ」はこちら。

このチャレンジカップには紀平梨花も出場します。
私はこの2選手が2022年北京五輪へ日本のフィギュア界を牽引していくと考えていました。
どちらも金メダル獲得を目指しているはずで、この機会に仲よしになってほしかった。

宇野昌磨は紀平梨花のグランプリ(GP)ファイナルのフリースケーティング(FS)を会場で見て、多くの気づきを得ています。
トップアスリート同士が情報や意見を交換することは貴重です。
ライバル関係になる同性と違い、異性とは十分に可能です。

GPファイナルで紀平梨花が1位になったのに対し、宇野昌磨は2位に留まりました。
世界選手権の大舞台でどうか男女同時金メダルを叶えてほしい。
おそらく米国のネイサン・チェンに負けつづけている宇野昌磨の頑張りにかかっています。

⇒2018年12月29日「宇野昌磨はネイサン・チェンに負け癖」はこちら。

(1月28日執筆)

category:宇野昌磨ブログはこちら。

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宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年1月24日「宇野昌磨と高橋大輔はもう似ていない」はこちら。

⇒2019年1月23日「宇野昌磨と紀平梨花はチャレンジカップで仲よしになれ」はこちら。

⇒2018年12月29日「宇野昌磨はネイサン・チェンに負け癖」はこちら。

⇒2018年12月22日「宇野昌磨は高橋大輔と全日本選手権を盛り上げる」はこちら。

⇒2018年12月20日「宇野昌磨はなぜ僅差の2位に留まるのか」はこちら。

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宇野昌磨と紀平梨花はチャレンジカップで仲よしになれ

日本スケート連盟は2月21〜24日にオランダ・ハーグで開催されるチャレンジカップに男子シングルの宇野昌磨と女子シングルの紀平梨花が参戦すると発表しました。
この2選手にとり、3月にさいたまで開催される世界選手権への貴重な実戦の機会となります。

宇野昌磨は全日本選手権で右足首を痛めながら3連覇を飾りました。
この選手は負傷を抱えていると、それに立ち向かおうとします。
なぜなら、彼の「生き方」だからさ。

その結果、注目や期待の重圧どころでなくなり、試合で集中力を発揮します。
完璧な演技といえませんが、気迫のこもった会心の演技を見せてくれました。

本人は日本スケート連盟に2月初旬に米国・アナハイムで開催される四大陸選手権に「間に合わせる」と伝えました。
どうやら回復は順調で、一安心です。

宇野昌磨と紀平梨花は四大陸選手権、チャレンジカップ、世界選手権と一緒です。
男子シングルと女子シングルの違いはあっても、世界のトップクラスで戦う選手として、スケートなどの話を交わす機会はあるものなのでしょうか。
気質や性格が合いそうな気がします。
二人は2022年北京五輪の金メダルを目指しているはずで、仲よしになってほしい。

私は宇野昌磨と紀平梨花が日本のフィギュア界を牽引していくのが理想的と考えます。

⇒2018年12月18日「勝てない宇野昌磨は勝てる紀平梨花に学べ」はこちら。

なお、チャレンジカップには、山本草太、鍵山優真、樋口新葉も出場します。

私は東京で頑張る樋口新葉に期待します。
おそらく日本橋女学館高校生として最後の試合になります。
けがから回復途上の全日本選手権ではまずまずの演技を見せました。
この選手は爆発力が備わっています。
パワフルな滑りで高得点を叩き出してほしい。

category:宇野昌磨ブログはこちら。

◆書き加え(1月21日)

宇野昌磨が紀平梨花の演技を見て絶賛しています。
2018年平昌五輪銀メダリストがシニア1年目の高校1年生から学んでいます。
こうした謙虚さも彼のよさです。
以下に、それを取りあげたブログを示し、ごく一部分を抜粋します。

⇒2018年12月21日「プロが絶賛、紀平梨花の天性のスケーティング」はこちら。

宇野昌磨は紀平梨花のGPファイナルのFSを会場で見ました。
冒頭のトリプルアクセルで両手をつきましたが、次に2回転トウループをつけるコンビネーションに変えました。
咄嗟のリカバリーに「すごい」と圧倒されました。
さらに、表現力について「僕は一つひとつのポーズが雰囲気だが、紀平さんは一つひとつのポーズを写真で撮ってもきれい」と語りました。
トップ選手ならではの鋭い指摘です。

実は、私もウェブ記事などで見かける紀平梨花の演技中の写真を見て、ポーズが明確と感じていました。
「絵」になります。
写真は一瞬を切り取ったものですが、それでも体の勢いや力感、動きの強さや鋭さが現れます。

紀平梨花はすらっとした四肢を目一杯使うだけでなく、体全体を舞うように使い切れます。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年12月29日「宇野昌磨はネイサン・チェンに負け癖」はこちら。

⇒2018年12月22日「宇野昌磨は高橋大輔と全日本選手権を盛り上げる」はこちら。

⇒2018年12月20日「宇野昌磨はなぜ僅差の2位に留まるのか」はこちら。

⇒2018年12月20日「宇野昌磨ファンはすかっとした気分を味わえず」はこちら。

⇒2018年12月18日「勝てない宇野昌磨は勝てる紀平梨花に学べ」はこちら。

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宇野昌磨、平昌五輪へ調子が急降下

ノーミス、演技の完成度を重視
平昌金メダルへ不安なジャンプ外し

フィギュアスケート男子シングルの宇野昌磨。
平昌五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権でミスが続出しています。
昨シーズンから団体戦を含む5戦連続で 300点を超えていましたが、インフルエンザで体調不良のGPシリーズ「フランス杯」から3戦連続で 300点に届きませんでした。
(GPファイナルも演技が壊れていました。)

全日本選手権2連覇でも謝罪

羽生結弦が2年連続で欠場しており、2連覇を果たしています。
宇野昌磨を脅かす若手が現れていませんので、勝って当然です。
本人は不本意な出来が悔しくてほとんど眠れなかったそうです。

初の五輪代表切符をつかんだというのに、記者会見でファンに謝罪めいた言葉を発しています。
晴れがましさはまったく感じられません。

⇒2017年12月22日「宇野昌磨が全日本選手権でピリッとしないわけ」はこちら。

オリンピックシーズンは初戦となった9月の「ロンバルディア杯」でおおよそパーフェクトの演技を見せました。
自身初となる4種類目の4回転ジャンプ「サルコウ」を跳びました。
しかし、それ以降は得点源となる高難度ジャンプの構成で試行錯誤を繰り返し、固めきれませんでした。

昨季世界選手権のジャンプ構成へ

全日本選手権でとくにひどかったのがフリースケーティング(FS)でした。
今後は不安要素となる4回転サルコウや2回転半(ダブルアクセル)―4回転トウループのコンビネーションジャンプを外すようです。
樋口美穂子コーチとも話し合っています。
4回転トウループ、ループ、フリップの3種4本という昨シーズンの構成に戻します。
要は、羽生結弦とわずか2.28点差の2位になった世界選手権と同じジャンプ構成です。

そうなると、オリンピックまで演技の完成度のほうを重視して練習を行うことになります。
私はもちろんファン、さらに国民は平昌五輪で羽生結弦と1位と2位を占めることを信じています。
本人もそうした期待を痛いほど分かっており、金メダル獲得を見据えた決断です。
とはいえ、本番直前に新しいプログラムを消化するのもたやすくありません。

四大陸選手権で最終リハーサル

宇野昌磨はオリンピックが迫るにつれ、どんどん調子を落としています。
私は深刻と思いましたが、救いは本人が深刻と受け止めていることです。
「自分に勝てていない。人に勝つよりも自分に勝ちたい」と語りました。
重圧が一日一日と忍び寄っているのでしょう。

五輪で表彰台に上るには 300点超えが最低条件になります。
こういう表現が適切かどうか、四大陸選手権をオリンピックの最終リハーサルとして滑れます。

⇒2018年1月11日「四大陸フィギュア2018へ、宇野昌磨は立て直し」はこちら。

男子シングルは米国のネイサン・チェンが仕かけた4回転ジャンプ競争に攪乱されました。
宇野昌磨には早めに演技を立て直してほしい。
強みの「安定感」を取り戻したら、五輪本番の戦況次第で勝負手として4回転サルコウなどを加えることも考えられます。

が、案外、ノーミスで滑った選手が頂点に立つのでないでしょうか。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年12月22日「宇野昌磨が全日本選手権でピリッとしないわけ」はこちら。

⇒2017年12月17日「宇野昌磨はそろそろ羽生結弦から独り立ちせよ」はこちら。

⇒2017年12月11日「宇野昌磨、ネイサン・チェンを勝たせたのは厄介」はこちら。

⇒2017年12月7日「宇野昌磨GP王者と羽生善治永世七冠、勝負師の寝癖」はこちら。

⇒2017年12月7日「宇野昌磨にどえりゃあ期待の名古屋GPファイナル」はこちら。

⇒2017年11月26日「羽生結弦と宇野昌磨は平昌五輪代表内定へ」はこちら。

⇒2017年11月18日「宇野昌磨に吹く平昌五輪金メダルの風」はこちら。

⇒2017年10月29日「三宇野昌磨、スケートカナダは完成度優先」はこちら。

⇒2017年10月11日「三原舞依と宇野昌磨のでこぼこ・・・不安と恐怖」はこちら。

⇒2017年9月23日「宇野昌磨と羽生結弦、海外での評価と人気」はこちら。

⇒2017年9月21日「宇野昌磨のしたたかさ」はこちら。

⇒2017年9月18日「宇野昌磨「UNO1」で平昌五輪敵なし」はこちら。

⇒2017年5月6日「宇野昌磨、トゥ−ランドットで二匹目の金メダル」はこちら。

⇒2017年4月16日「宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ」はこちら。

⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

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宇野昌磨の札幌冬季アジア大会

フィギュアスケートの男子シングル。

宇野昌磨は四大陸フィギュアスケート選手権から連戦となりますが、札幌冬季アジア大会に出場します。
会場の札幌市真駒内セキスイアリーナで公式練習を行いました。
四大陸選手権のフリースケーティング(FS)で初めて成功させた4回転ループなど高難度ジャンプをすべてきれいに決めました。

宇野昌磨は過密日程でも「勝ちにいく」「自分を甘やかさない」と語っています。
全日本王者の自覚もあり、若いので体力に問題はなさそうです。
4回転トウループ、4回転フリップ、4回転ループと3種類がそろい、世界フィギュアスケート選手権で表彰台に立てるレベルに達したことが大きな自信になっています。
(2018年平昌冬季五輪に4種類の4回転ジャンプを間に合わせることでしょう。)

札幌冬季アジア大会のショートプログラム(SP)は24日、FSは26日に行われます。



宇野昌磨は四大陸選手権のFSでSP2位から3位に順位が落ちました。
SPは初の百点超えでしたが、合計得点は3百点に届いていません。
自己ベストを更新したものの、本人は納得していないでしょう。

FSでは冒頭に4回転ループ、続いて4回転フリップを跳び、出来栄え点(GOE)を引き出しました。
とてもきれいな着氷でした。
しかし、その後のトリプルアクセルで2回転びました。

宇野昌磨はいま、五輪王者の羽生結弦に追いつきつつあります。
しかし、羽生結弦は米国のネイサン・チェンという驚異の4回転ジャンパーが現れ、平昌五輪の金メダル獲得が危うくなってきました。
国内ではこの二人が猛烈に競いながら、オリンピックで勝てるレベルを目指していくでしょう。

羽生結弦と宇野昌磨は3月末から行われる世界選手権に出場します。
平昌五輪の出場枠(最大3枠)がかかりますが、どちらかがけがをしないかぎり盤石です。

◆書き加え(2月24日)

男子はSPが行われました。

宇野昌磨は冒頭の4回転フリップ、続く4回転トウループで着氷が乱れ、中国の金博洋と僅差の2位に留まりました。
FSで逆転優勝を飾るはずです。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年2月16日「宇野昌磨は羽生結弦と互角・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月11日「宇野昌磨の4回転ループと3百点超え」はこちら。

⇒2017年2月6日「樋口美穂子コーチは宇野昌磨と戦う」はこちら。

⇒2017年2月4日「宇野昌磨から消えた伸びやかさ・・・敗因分析」はこちら。

⇒2017年1月27日「羽生結弦と宇野昌磨が平昌五輪で勝つ条件」はこちら。

⇒2017年1月25日「宇野昌磨は滅茶苦茶やばい」はこちら。

⇒2017年1月15日「宇野昌磨は世界選手権で4回転ループを跳ぶ」はこちら。

⇒2016年12月23日「宇野昌磨は全日本初優勝よりも3百点超えを!」はこちら。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月21日「宇野昌磨は宮原知子と似ている」はこちら。

⇒2016年12月19日「宇野昌磨が全日本で羽生結弦に勝つ可能性」はこちら。

⇒2016年12月12日「宇野昌磨は羽生結弦に迫れるか・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年10月15日「宇野昌磨は4回転ループで羽生結弦を追い越す」はこちら。

⇒2016年10月1日「宇野昌磨、4回転フリップ失敗でも優勝」はこちら。

⇒2015年12月30日「宇野昌磨と樋口美穂子コーチの約束」はこちら。

⇒2015年12月29日「宇野昌磨、大トリのエキシビション」はこちら。

⇒2015年12月26日「宇野昌磨、安全運転で世界選手権へ」はこちら。

⇒2015年12月24日「宇野昌磨が羽生結弦に肩を並べる日」はこちら。

⇒2015年12月23日「宇野昌磨は高橋大輔に通じる」はこちら。

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宇野昌磨は羽生結弦と互角・・・四大陸選手権

四大陸フィギュアスケート選手権がいよいよ開幕です。
五輪運営のテスト大会と位置づけられており、本番と同一会場「江陵アイスアリーナ」が使用されます。
また、選手にとっては4年に1回の五輪へ向けた前哨戦となります。
とくに表彰台を狙う選手は「予行演習」を兼ね、アイスリンクのコンディションはもちろん会場の雰囲気などをつかんでおきたいでしょう。

さて、宇野昌磨は今シーズン、「4回転トウループ」に加えて「4回転フリップ」をプログラムに取り入れています。
持ち味の「表現力」にも徐々に磨きがかかっています。
全日本王者にもなり、自信をつけてきました。

そして、いよいよ四大陸選手権のフリースケーティング(FS)で「4回転ループ」に挑戦します。
すでにエキシビションなどで跳んでいました。
3百点を大きく超えることになり、世界フィギュアスケート選手権に弾みをつけられます。

本人によれば、4回転ループの成功率は現時点で低いとのこと。
それでも国際大会での早めの投入を決意しました。
四大陸選手権は五輪出場枠がかかるわけでなく、初挑戦の機会としては最適です。

宇野昌磨は2018年平昌冬季五輪で4回転ループに加えて「4回転サルコウ」をプログラムに組み込み、4種類の4回転ジャンプを跳びます。
金メダルを狙っているのですから当然でしょう。

そのためにも今大会のFSの冒頭で4回転ループをきれいに決めてほしいと思います。
どうか五輪王者の羽生結弦と互角に戦えますように・・・。

宇野昌磨も対決に胸を躍らせているはずです。

◆書き加え(2月15日)

宇野昌磨は14日の公式練習で4回転ループを3度も決めました。
「どれだけ調子が悪くても入れる」とのこと。
今大会での投入を見送った4回転サルコウも決めています。
ひょっとすると世界選手権で4種類の4回転ジャンプを跳ぶかもしれません。
ますます期待が高まります。

◆書き加え(2月17日)

宇野昌磨が最終調整を済ませました。
軽く切りあげた羽生結弦とは対照的に、高難度ジャンプの練習を繰り返しました。
4回転ループを決めていますので、調子はいいのでしょう。

ただし、SPの滑走順は23番でした。
22番が羽生結弦ですので、会場にざわざわした余韻が残っています。
彼の韓国での人気は凄いですから・・・。

やりにくそうで気の毒です。
平常心をかき乱されることなく演技に集中できるかどうかです。

◆書き加え(2月17日)

先ほどSPが終わりました。

宇野昌磨は4回転フリップを何とかこらえて自身初の百点超えで、2位につけました。
コンビネーションジャンプに抜けるミスが出た羽生結弦を上回りました。
ノーミスの演技を見せたネイサン・チェンが首位に立ちました。

点差はわずかですので、FSで逆転優勝を飾ってほしいと思います。
ネイサン・チェンはプレッシャーがかかるはずなのですが、普通に滑るようだと、宇野昌磨が4回転ループを決めても届かないかもしれません。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年2月11日「宇野昌磨の4回転ループと3百点超え」はこちら。

⇒2017年2月6日「樋口美穂子コーチは宇野昌磨と戦う」はこちら。

⇒2017年2月4日「宇野昌磨から消えた伸びやかさ・・・敗因分析」はこちら。

⇒2017年1月27日「羽生結弦と宇野昌磨が平昌五輪で勝つ条件」はこちら。

⇒2017年1月25日「宇野昌磨は滅茶苦茶やばい」はこちら。

⇒2017年1月15日「宇野昌磨は世界選手権で4回転ループを跳ぶ」はこちら。

⇒2016年12月23日「宇野昌磨は全日本初優勝よりも3百点超えを!」はこちら。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月21日「宇野昌磨は宮原知子と似ている」はこちら。

⇒2016年12月19日「宇野昌磨が全日本で羽生結弦に勝つ可能性」はこちら。

⇒2016年12月12日「宇野昌磨は羽生結弦に迫れるか・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年10月15日「宇野昌磨は4回転ループで羽生結弦を追い越す」はこちら。

⇒2016年10月1日「宇野昌磨、4回転フリップ失敗でも優勝」はこちら。

⇒2015年12月30日「宇野昌磨と樋口美穂子コーチの約束」はこちら。

⇒2015年12月29日「宇野昌磨、大トリのエキシビション」はこちら。

⇒2015年12月26日「宇野昌磨、安全運転で世界選手権へ」はこちら。

⇒2015年12月24日「宇野昌磨が羽生結弦に肩を並べる日」はこちら。

⇒2015年12月23日「宇野昌磨は高橋大輔に通じる」はこちら。

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宇野昌磨の4回転ループと3百点超え

フィギュアスケートの男子シングル。
2018年平昌五輪の出場枠が決まる2017年世界フィギュアスケート選手権の開催が迫り、気運が盛り上がってきました。
私はいまのところ出場の予定はありませんが、それでも緊張が高まってきました。
日本勢の活躍がおおいに楽しみです。

さて、19歳の宇野昌磨は昨年末、4連覇中の羽生結弦が欠場した全日本フィギュアスケート選手権で初優勝を飾りました。
私は、彼の順位でなく得点にしか興味がありませんでした。
結果を眺めれば勝って当然という「重圧」に打ち克ったことになりますが、納得のいく演技ができたとはいえません。
本人も不甲斐なさを恥じるとともに、肩透かしを食らった気分でしょう。

宇野昌磨は日本王者になり、平昌五輪でのメダル獲得に期待が高まってきました。
先日、羽生結弦と同じレベルで戦いたいと語りました。
日本を除き、アジアで初となる冬季オリンピックの開幕まで、すでに1年を切っています。

宇野昌磨はかつて表現力で魅了した高橋大輔に憧れており、おそらく宇野昌磨と羽生結弦のファンは分かれています。
世界選手権では、昨春に世界で初めて決めた「4回転フリップ」に加えて「4回転ループ」を跳ぶのかもしれません。
それに向かい、着実に練習を積み重ねているはずです。

宇野昌磨は来週に平昌五輪と同じ会場の「江陵アイスアリーナ」で行われる四大陸フィギュアスケート選手権で羽生結弦と激突することになります。
待ち望んだ戦いにわくわくしていることでしょう。

宇野昌磨は絶対王者と目された羽生結弦の背中を懸命に追いかけてきました。
しかし、米国の4回転ジャンパー、ネイサン・チェンの出現により羽生結弦の平昌五輪での金メダルが脅かされようとします。
その彼も四大陸選手権に出場します。
宇野昌磨が平昌五輪で表彰台に立つには世界に視野を広げる必要があり、4回転ループのプログラムへの組み込みもそれに沿ったものだと思います。
3百点を超えないと、勝負になりません。

・・・平昌五輪は2014年ソチ五輪より4種目多い 102種目が行われます。
また、約95の国と地域から約3千人の選手が参加するとのこと。
熱狂的な国民性の韓国はさぞかし盛りあがっていることだろうと私は思っていました。
ところが、現地は祭典ムードにほど遠い状態とか。
主要な五輪会場は完成に近づいていますが、政治情勢が混迷を極めています。
大統領の疑惑、五輪担当相の逮捕などに国民の怒りが収まりません。

四大陸選手権の様子を見れば、五輪本番の歓迎ムードもおおよそ想像がつきます。

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宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年2月6日「樋口美穂子コーチは宇野昌磨と戦う」はこちら。

⇒2017年2月4日「宇野昌磨から消えた伸びやかさ・・・敗因分析」はこちら。

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宇野昌磨から消えた伸びやかさ・・・敗因分析

宇野昌磨は実績面でも年齢的にも「責任感」が高まってきたせいか、このところシニアデビュー以降の伸びやかな演技が次第に薄れてきたという印象を受けます。
無心でとても楽しそうに滑っており、こちらまで幸せになれました。
私は天性の「表現力」と相まった、高橋大輔にどこか通じる演技を楽しんできました。
期待を寄せていますので、ちょっと気になります。

とくに絶対王者・羽生結弦が棄権した全日本フィギュアスケート選手権という国内一番の大舞台での「異変」ははっきりと感じ取れました。
宇野昌磨はむろん、羽生結弦を倒して勝利をつかもうと燃えていたはずです。

その相手が突然、目の前から消えました。
難敵がいれば緊張が高まります。
本命がいなければ重圧がかかります。
「勝って当然」という予期しない状況に置かれることになりました。
本人はその辺の事情を否定しましたが、私はそうでなかったと思います。

宇野昌磨は優勝を収めており、敗北を喫したわけでありません。
しかし、3百点にだいぶ及ばなかったわけですから、その原因(敗因)については冷静な検証が必要となるでしょう。
私はスポーツの世界に限らずビジネスの世界においても「敗因分析」を行えないと同じ誤りや失敗を繰り返すと考えています。
それでは、大事なときに「狙って勝つ」ことができないのです。

⇒2016年12月23日「宇野昌磨は全日本初優勝よりも3百点超えを!」はこちら。

私はフィギュアスケートが好きで日本選手を応援してきました。
そして難しいスポーツだとつくづく思います。
「メンタル」の要素が演技にきわめて大きな影響を及ぼします。

追う立場だとあまり余分なことを考えないで済みます。
しかし、追われる立場になると無意識のうちに心身が縮みます。
日本、そして世界の大舞台で勝つには、「メンタルコントロール」を行えることが必須条件になります。

なかでも得点源となる「高難度ジャンプ」は顕著です。
過度の緊張や重圧を感じると、かならずといっていいくらい着氷の乱れや転倒、ジャンプの抜けや回転不足が起こります。
それ以前に、体のキレやスケーティングの速度が鈍くなります。

宇野昌磨は全日本選手権でミスを引っ張らず、気持ちを切らさずに滑る姿を見せてくれました。
だから、レベルアップは果たしているのです。
多少のミスでは演技の流れが途切れた印象を与えないのは生まれ持った才能です。
観客やジャッジを引っ張っていけるだけの魅力を備えています。

⇒2017年1月27日「羽生結弦と宇野昌磨が平昌五輪で勝つ条件」はこちら。

とはいえ、私は世界の10代の選手の「進化」のスピードに驚きます。
宇野昌磨はとくにプログラムに組み込める4回転ジャンプの種類と本数でかなりの差をつけられました。
おそらくオリンピックシーズンでは一段と「ジャンプ競争」が過熱することでしょう。
世界フィギュアスケート選手権もそうですが、2018年平昌冬季五輪では、4回転ジャンプを跳べたうえで出来栄え点(GOE)、さらに演技構成点をどれくらい取れるかの勝負になります。

⇒2017年1月26日「金博洋とネイサン・チェンの4回転ジャンプ」はこちら。

私は正直、このままではオリンピックでの表彰台争いはかなり厳しいと考えています。
それは宇野昌磨も濱田美栄コーチも重々承知でしょう。
2月の四大陸フィギュアスケート選手権と3月の世界選手権で、不本意に終わった全日本選手権を上回る演技をどうか見せてください。

今度こそ、合計3百点を大きく超えてくれることを期待しています。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年1月27日「羽生結弦と宇野昌磨が平昌五輪で勝つ条件」はこちら。

⇒2017年1月25日「宇野昌磨は滅茶苦茶やばい」はこちら。

⇒2017年1月15日「宇野昌磨は世界選手権で4回転ループを跳ぶ」はこちら。

⇒2016年12月23日「宇野昌磨は全日本初優勝よりも3百点超えを!」はこちら。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月21日「宇野昌磨は宮原知子と似ている」はこちら。

⇒2016年12月19日「宇野昌磨が全日本で羽生結弦に勝つ可能性」はこちら。

⇒2016年12月12日「宇野昌磨は羽生結弦に迫れるか・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年10月15日「宇野昌磨は4回転ループで羽生結弦を追い越す」はこちら。

⇒2016年10月1日「宇野昌磨、4回転フリップ失敗でも優勝」はこちら。

⇒2015年12月30日「宇野昌磨と樋口美穂子コーチの約束」はこちら。

⇒2015年12月29日「宇野昌磨、大トリのエキシビション」はこちら。

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宇野昌磨は滅茶苦茶やばい

全米フィギュアスケート選手権男子シングルのフリースケーティング(FS)でネイサン・チェンが4種類の4回転ジャンプを5本成功させました。
そのニュースは世界を駆け巡ったのでないでしょうか。

伸び盛りの17歳がさらなる進化を見せ、危機感を募らせたのは羽生結弦だけでありません。
2018年平昌五輪で金メダルを狙っている宇野昌磨も「滅茶苦茶やばい」と思ったはずです。

⇒2017年1月24日「羽生結弦の時代は終わったのか」はこちら。

全日本フィギュアスケート選手権の翌日に王者として記者会見に臨んだ宇野昌磨が明かしたのがシーズン後半での「4回転ループ」への挑戦でした。
試合は、平昌での四大陸フィギュアスケート選手権、札幌でのアジア大会、ヘルシンキでの世界フィギュアスケート選手権と続きます。
宇野昌磨にとりループはトゥループとフリップに続いて3種類目の4回転ジャンプになります。
ただし、練習で徐々に跳べるようになってきた状態だそうです。
(とはいえ、全日本選手権の公式練習では2回連続で決めました。)

オリンピックシーズンを前に、男子シングルは4回転ジャンプ競争が過熱しています。
宇野昌磨は2種類では大舞台で戦えないと考えているようです。
他の選手にも共通しますが、いくら演技全体の完成度を高めるといっても、基礎点の高いプログラムで勝負をかけてくるライバルを得点で上回るのは至難になります。

宇野昌磨は調子がよければ試合で跳ぶと語っており、オリンピックの本番会場で行われる四大陸選手権が楽しみになってきました。
全日本選手権で届かなかった3百点を超えてください。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年1月15日「宇野昌磨は世界選手権で4回転ループを跳ぶ」はこちら。

⇒2016年12月23日「宇野昌磨は全日本初優勝よりも3百点超えを!」はこちら。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月21日「宇野昌磨は宮原知子と似ている」はこちら。

⇒2016年12月19日「宇野昌磨が全日本で羽生結弦に勝つ可能性」はこちら。

⇒2016年12月12日「宇野昌磨は羽生結弦に迫れるか・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年10月15日「宇野昌磨は4回転ループで羽生結弦を追い越す」はこちら。

⇒2016年10月1日「宇野昌磨、4回転フリップ失敗でも優勝」はこちら。

⇒2015年12月30日「宇野昌磨と樋口美穂子コーチの約束」はこちら。

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⇒2015年12月26日「宇野昌磨、安全運転で世界選手権へ」はこちら。

⇒2015年12月24日「宇野昌磨が羽生結弦に肩を並べる日」はこちら。

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宇野昌磨は世界選手権で4回転ループを跳ぶ

フィギュアスケート男子シングルの宇野昌磨。
横浜でのアイスショーの出演後に「4回転ループ」に挑戦する意向を示しました。
すでに練習でコンスタントに降りられる水準に達しているそうです。
この大技は羽生結弦しか成功させていません。

宇野昌磨は今シーズン(昨年)に世界で初となる4回転フリップを決めています。
これまでの4回転トゥループと合わせ、3種類の4回転ジャンプをプログラムに組み込むことができるようになりました。
私が昨年末の全日本選手権で望んでいた3百点超えを果たすのは時間の問題です。

⇒2016年12月23日「宇野昌磨は全日本初優勝よりも3百点超えを!」はこちら。

宇野昌磨は2月に2018年平昌五輪のテスト大会を兼ねて韓国で行われる四大陸選手権、札幌冬季アジア大会、そして3月下旬にヘルシンキで行われる世界選手権で跳ぼうとしています。
伸び盛りですので、あっさりと着氷させられるかもしれません。
彼の実力から考えれば、平昌五輪で表彰台の頂点を目指しています。



オリンピックシーズンは表彰台を狙う選手、とくに若手アスリートが仕かけてきます。
なかには高難度ジャンプを入れた基礎点の高い演技構成で一か八かの勝負を挑んでくる選手もいるでしょう。
ベテランがその揺さぶりに自分を見失っては彼らの思うつぼになります。

現時点でメダル候補とされるトップクラスの選手がもっとも恐れるのは、表舞台に突如現れる彗星でしょう。
オリンピックが迫るとともに得点をめきめき伸ばし、本番で金メダルをかっさらっていきます。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年12月23日「宇野昌磨は全日本初優勝よりも3百点超えを!」はこちら。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月21日「宇野昌磨は宮原知子と似ている」はこちら。

⇒2016年12月19日「宇野昌磨が全日本で羽生結弦に勝つ可能性」はこちら。

⇒2016年12月12日「宇野昌磨は羽生結弦に迫れるか・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年10月15日「宇野昌磨は4回転ループで羽生結弦を追い越す」はこちら。

⇒2016年10月1日「宇野昌磨、4回転フリップ失敗でも優勝」はこちら。

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なお、ブログによりぎりぎりのジョーク、成人向けの内容が含まれます。
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

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面白くないジョークの会会長 

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