平昌五輪のフィギュアスケート男子シングルは代表枠が「3」です。
が、羽生結弦と宇野昌磨に続く選手が現れません。
現状に照らせば2枠で足ります。
その代表最終選考会を兼ねる全日本フィギュアスケート選手権の開催が迫ります。
チケットを売り切らなければなりませんし、TV視聴率を取らなければなりませんので、主催者も放送局も大会を盛り上げようと懸命です。
しかし、今回の代表選考に関しては、私は突出した二人に「内定」を早々に出したほうがいいと思いました。
検討や議論の余地がありません。
どちらも金メダルを獲れる実力を備えており、オリンピックの本番にピークを合わせたコンディションづくりが可能なように支援すればいいのです。
羽生結弦ははまったときの比類ない強さ、宇野昌磨は高水準の安定感が光ります。
私は二人の順序は分かりませんが、平昌五輪でのワンツーフィニッシュを信じて疑いませんでした。
ところが、アクシデントが起こりました。
羽生結弦がフィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第4戦「NHK杯」の練習でけがをしてしまいました。
試合に出場するからには、勝利を収めようとするのはアスリートの本能でしょう。
また、ファンの期待や応援に応えたいという気持ちも大きかったのでしょう。
それくらいは分かっているつもりですが、私はあのけがは防げたと考えます。
頂点に近い選手ほど、体調や調子に細心の注意を払ってほしい。
羽生結弦はその冷静さを失っていました。
4年に一度のオリンピックシーズンですので、もうちょっと自分を抑えてほしかった。
けがが原因となり、羽生結弦が平昌五輪にベストコンディションで臨めないとしたら残念でなりません。
そうならないことを願っていますが、たやすく回復するけがなどありません。
66年振りの連覇の可能性が高い今シーズンの羽生結弦にはGPシリーズもGPファイナルも全日本選手権も調整の過程でしかないのです。
このブログで幾度か述べていますが、王者らしく腰を据え、オリンピックの一点に照準を絞って準備を進めてほしかった。
◇◆◇
羽生結弦に関するブログは以下のとおり。
⇒2017年11月17日「羽生結弦に全日本選手権欠場の救済措置」はこちら。
⇒2017年11月12日「羽生結弦は全治不明、平昌五輪に間に合うか」はこちら。
⇒2017年10月23日「羽生結弦は平昌五輪後にクワッドアクセル挑戦へ」はこちら。
⇒2017年10月22日「羽生結弦の本番はGPシリーズでなく平昌五輪」はこちら。
⇒2017年10月21日「羽生結弦GPシリーズロシア杯で4回転ルッツ投入」はこちら。
⇒2017年10月6日「羽生結弦が平昌五輪フィギュア団体戦出場へ」はこちら。
⇒2017年9月25日「羽生結弦、無謀なエンジン全開」はこちら。
⇒2017年9月24日「羽生結弦は五輪連覇を狙いすぎ、選曲がきつい」はこちら。
⇒2017年9月23日「出ましたどや顔、羽生結弦は飛ばしすぎ」はこちら。
⇒2017年9月23日「宇野昌磨と羽生結弦、海外での評価と人気」はこちら。
⇒2017年5月16日「羽生結弦に全日本選手権特別シード」はこちら。
⇒2017年5月4日「羽生結弦の投げキスとファンのめろめろ」はこちら。
⇒2017年4月30日「羽生結弦は平昌五輪での現役引退を否定せず」はこちら。
⇒2017年4月22日「羽生結弦のお詫びと見せ場 国別対抗戦」はこちら。
⇒2017年4月16日「宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ」はこちら。
⇒2017年4月13日「羽生結弦は降臨、スーパースターを大切に!」はこちら。
⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。
⇒2017年4月8日「羽生結弦は宇野昌磨を追いかける」はこちら。
Copyright (c)2017 by Sou Wada
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が、羽生結弦と宇野昌磨に続く選手が現れません。
現状に照らせば2枠で足ります。
その代表最終選考会を兼ねる全日本フィギュアスケート選手権の開催が迫ります。
チケットを売り切らなければなりませんし、TV視聴率を取らなければなりませんので、主催者も放送局も大会を盛り上げようと懸命です。
しかし、今回の代表選考に関しては、私は突出した二人に「内定」を早々に出したほうがいいと思いました。
検討や議論の余地がありません。
どちらも金メダルを獲れる実力を備えており、オリンピックの本番にピークを合わせたコンディションづくりが可能なように支援すればいいのです。
羽生結弦ははまったときの比類ない強さ、宇野昌磨は高水準の安定感が光ります。
私は二人の順序は分かりませんが、平昌五輪でのワンツーフィニッシュを信じて疑いませんでした。
ところが、アクシデントが起こりました。
羽生結弦がフィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第4戦「NHK杯」の練習でけがをしてしまいました。
試合に出場するからには、勝利を収めようとするのはアスリートの本能でしょう。
また、ファンの期待や応援に応えたいという気持ちも大きかったのでしょう。
それくらいは分かっているつもりですが、私はあのけがは防げたと考えます。
頂点に近い選手ほど、体調や調子に細心の注意を払ってほしい。
羽生結弦はその冷静さを失っていました。
4年に一度のオリンピックシーズンですので、もうちょっと自分を抑えてほしかった。
けがが原因となり、羽生結弦が平昌五輪にベストコンディションで臨めないとしたら残念でなりません。
そうならないことを願っていますが、たやすく回復するけがなどありません。
66年振りの連覇の可能性が高い今シーズンの羽生結弦にはGPシリーズもGPファイナルも全日本選手権も調整の過程でしかないのです。
このブログで幾度か述べていますが、王者らしく腰を据え、オリンピックの一点に照準を絞って準備を進めてほしかった。
◇◆◇
羽生結弦に関するブログは以下のとおり。
⇒2017年11月17日「羽生結弦に全日本選手権欠場の救済措置」はこちら。
⇒2017年11月12日「羽生結弦は全治不明、平昌五輪に間に合うか」はこちら。
⇒2017年10月23日「羽生結弦は平昌五輪後にクワッドアクセル挑戦へ」はこちら。
⇒2017年10月22日「羽生結弦の本番はGPシリーズでなく平昌五輪」はこちら。
⇒2017年10月21日「羽生結弦GPシリーズロシア杯で4回転ルッツ投入」はこちら。
⇒2017年10月6日「羽生結弦が平昌五輪フィギュア団体戦出場へ」はこちら。
⇒2017年9月25日「羽生結弦、無謀なエンジン全開」はこちら。
⇒2017年9月24日「羽生結弦は五輪連覇を狙いすぎ、選曲がきつい」はこちら。
⇒2017年9月23日「出ましたどや顔、羽生結弦は飛ばしすぎ」はこちら。
⇒2017年9月23日「宇野昌磨と羽生結弦、海外での評価と人気」はこちら。
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⇒2017年4月30日「羽生結弦は平昌五輪での現役引退を否定せず」はこちら。
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