台風が過ぎてここ数日、気温が急降下しています。
また、首都圏は空気が乾燥してきました(実感)。
私は昨晩、軽い寒気とのどの痛みを感じました。
おそらく風邪気味だったのでしょう。
月末が納期の仕事を抱えていましたので午前2時過ぎまで頑張り、早めに眠りました。
熱が出そうだったので、久しぶりに風邪薬のお世話になりました。

ところで、日曜日に仙台で行われた日本シリーズ第2戦でとんでもない誤審があったことを知りました。
私は特定の球団のファンでもなく、また熱心なプロ野球ファンでもないので、試合そのものは見ていませんが・・・。

かつて仕事場が東京ドームの近くでしたので、巨人はソフトバンクと並んで親しみを感じるチームです。
また、ダルビッシュ有のメジャー移籍後、私がもっとも好きな選手が田中将大です。
星野仙一監督は明治大学出身だからというわけでないですが、私はスポーツに限らず何事でも気迫を前面に出すタイプが好みです。
田中将大もそうです。
星野仙一監督は「闘将」と呼ばれているくらいです。
楽天も私の地元の横浜と並んで好きなチームです。

当日の試合では、微妙な判定でなく、完全にアウトがセーフになりました。
これはひどい!
その結果、楽天は決勝点が入り、巨人に2─1で勝利しました。
これで日本シリーズ全体の結果が左右されたら、選手はやっていられません、ファンはたまりません。
プロ野球の頂点を競う真剣勝負が興醒め、台無しです。

1塁にヘッドスライディングする藤田一也の気迫が審判の目を狂わせたということでしょう。
ボールがロペスのミットにおさまったとき、走者の手はベースのだいぶ手前でしたので、悠々アウト。
際どいタイミングでもないのに正しいジャッジを行えないようでは、プロの審判はとても務まりません。

むろん、悪いのは楽天でなく審判です。
メジャーリーグでは、来シーズンから本塁打以外でもビデオ判定を採り入れます(見通し)。
プロ野球でも、少なくとも日本シリーズくらいは導入すべきです。
今回の誤審は論外として、人はだれしも間違いを犯します。
ときに確信を持てないジャッジを下さなければならない審判の負担がずいぶんと軽くなります。

ゲームは1−1なのです。
9回裏から仙台でやり直すのが一番!
両チームの選手もファンもすかっとするでしょう。

楽天が4勝3敗で日本シリーズを制すると、MVPは審判ということになりかねません。

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