コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

宮原知子ジャンプ

宮原知子、平昌五輪銅メダル獲得の必要条件

女子シングルの焦点は銅メダルの争い

平昌五輪フィギュアスケート女子シングルの宮原知子。
21日に江陵アイスアリーナでショートプログラム(SP)が行われます。

私は出張中でまたしても生放送も再放送も楽しめず、動画で見ることになります。
時間の都合をつけられなくても動画に助けられているわけですから文句をいう筋合いでありませんが、先に結果を知ってしまうことになり、緊張感や期待感がありません。
どきどき、わくわくしながら宮原知子と坂本花織の演技を応援したかった・・・。

女子シングルはロシア(個人資格での参加)のエフゲニア・メドベージェワとアリーナ・ザギトワの同門対決によるワンツーフィニッシュは動きません。
金メダルと銀メダルは2選手の実質、予約席です。

そうなると、焦点は表彰台の一角の「3位」です。
宮原知子はイタリアのカロリーナ・コストナー、カナダのケイトリン・オズモンドとともに銅メダル争いに身を投じます。
ほかに、カナダのガブリエル・デールマン、トリプルアクセル(3回転半)を跳ぶ米国の長洲未来です。

私は伸び盛りの坂本花織が勢いをそのまま出せれば十分にチャンスがあると考えています。

メダル獲得へ、求められる完璧な演技

4回転ジャンプ競争が過熱した男子シングルと異なり、女子シングルはジャンプの基礎点でそれほど差がつきません。
したがって、破綻のない演技が求められます。

宮原知子は「ミス・パーフェクト」の異名を持ちます。
とくに大きなミスはまず犯しません。

メダル獲得へ向け、宮原知子は完璧な演技が必要条件です。
(ここでいう必要条件とは、最低条件と置き換えられるでしょう。)
ところが、私には気がかりなことがあります。

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ジャンプの低さを回転の速度でカバー

宮原知子は復帰戦となった昨年11月のGPシリーズ「NHK杯」を含め、今大会が6戦目となります(団体戦を1と数えると個人戦は7戦目)。
試合勘とスタミナはすでに取り戻しており、心配はいりません。
もともと練習量の豊富な選手でした。

問題は高難度ジャンプです。
苦手というわけでありませんが、ジャンプが低く、回転の速度でカバーしてきました。
高く跳べないと、速く回るほかにありません。

しかし、今シーズンはGPファイナルのフリースケーティング(FS)、全日本選手権のSPとFS、四大陸選手権のSPとFS、平昌五輪の団体戦SPと、6回連続で「回転不足」と判定されました。

宮原知子の最大のライバルは回転不足

宮原知子は持ち味だった演技の「安定感」に加え、おもに表現力を示す「演技構成点」でも稼げるようになりました。
にもかかわらず、総得点が伸び悩んでいます。

私は宮原知子の最大のライバルはメダル候補とされる有力選手でなく、自らの高難度ジャンプの「回転不足」と考えます。
回転不足をライバルと呼ぶのは日本語として適切でないのですが、この難敵を退治しなくては表彰台など上れません。

実は、いまに始まったことでなく、宮原知子はずっと回転不足に悩まされてきました。
濱田美栄コーチとオリンピックまでにその克服に時間を割いたはずです。

平昌五輪団体戦SPで表情が凍りつく

2月11日に行われた平昌五輪団体戦SP。
宮原知子と濱田美栄コーチ、そして私の妻のような熱烈なファンは衝撃を受けました。

宮原知子はジャンプの着氷もきれいで、パーフェクトな滑りを見せています。
演技の終了直後、確かな手応えに力強いガッツポーズを取りました。

しかし、キス&クライで 68.95点が表示された瞬間に表情が凍りつき、呆然としています。
宮原知子は自分の目を疑い、納得のいかない会場もざわつきました。
(私もあまりに低い点数に愕然としました。)

その原因は冒頭の3回転ルッツ−3回転トウループでどちらも回転不足を取られたためでした。
回転不足を取られると「GOE(出来栄え点)」がマイナスになります。
高得点を見込んだコンビネーションジャンプで減点されると致命的です。

宮原知子はスピンやステップでレベル4を取れ、緊張やバテがないかぎりは取りこぼしません。
結局、6人中4位に甘んじています。

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回転不足は「グッ」「バンッ」で克服する

宮原知子はこの悪夢を振り払おうと、一時帰国の日本でも練習に励んできました。
しかし、私が気になったのは、SPの直前に語った回転不足の対処法でした。

それは、「グッと上がり、バンッと降りる」。
かの長嶋茂雄ばりの擬音語で克服への意志を明かしました。

後者は、足の裏の中心で降りる「ミッドフッド着氷」です。
それができるなら、次のジャンプでグッと上がれます。
はたして緊張の高まる本番で目論見どおりにやれるでしょうか。

染みついた回転不足の修正はたやすくない

回転不足の判定は微妙ですから「微修正」で済ませられるはずです。
が、それは宮原知子に染みついたものであり、立て直すのはたやすくありません。

選手はそれぞれが固有の跳ぶリズムやタイミング、高さや幅、空中姿勢や滞空時間を持ちます。
それをわずかに変えるだけでも自分のジャンプが崩壊するリスクがあります。
ごく限られた日数での修正は危険と裏腹です。

また、回転不足に神経質になると動きが鈍くなり、演技全般に悪影響を及ぼしかねません。
これまでの自分の努力を信じて思い切り滑ることです。

バンクーバー浅田真央以来のメダルを!

私は2010年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央以来となる女子シングルのメダルをぜひとも持ち帰ってほしい。

宮原知子は公式練習などでは相変わらずノーミスの好調を保っています。
後は、本番で審査員がジャンプをどう判定するかでしょう。

表彰台が残り一人の状況では宮原知子と坂本花織が二人ともというわけにいきません。
私自身はどちらも応援していますので、どちらかが銅メダルをつかんでくれるとうれしい。

このブログは書き溜め記事をアップしており、SPの結果が出ています。

私はそうならないことを願いますが、SPで修正できないとすれば、ジャンプの種類と本数の多いFSでは厳しい得点を覚悟しなければなりません。

北京五輪への課題は「ジャンプの高さ」

私は復帰後の宮原知子の演技に感動を覚えるようになりました。
表現力の向上を感じますし、演技構成点でライバルに引けを取りません。
それ以前に、演技中の表情がとても豊かになりました。
「練習の虫」にとって一番つらい長期離脱という苦難を乗り越え、人間的にも大きく成長したからです。

しかしながら、率直に言えば、高難度ジャンプにもっと高さがあれば、見るほうはもっと楽しめると感じてきました。
これは宮原知子自身にも技術面と表現面、さらにGOEにおいても可能性を生み出します。
平たく言えば、得点の伸び代になります。

平昌五輪も終わっていないのに、気の早い話ですみません。
私は、宮原知子の2022年北京五輪へ向けての最大の課題は、幅もさることながら「ジャンプの高さ」を出すことだと考えます。

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◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年2月11日「宮原知子、足は子鹿ちゃん、頭はおでこちゃん」はこちら。

⇒2018年2月4日「宮原知子と濱田美栄コーチ、自己ベストの平昌五輪」はこちら。

⇒2018年1月30日「宮原知子、平昌「練習の虫」作戦は大丈夫か?」はこちら。

⇒2018年1月12日「宮原知子と坂本花織は四大陸選手権で調整」はこちら。

⇒2018年1月7日「宮原知子選手に憧れました・・・」はこちら。

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宮原知子、足は子鹿ちゃん、頭はおでこちゃん

わくわく、初出場のオリンピックへ

平昌五輪フィギュアスケート団体戦女子シングル。
ショートプログラム(SP)がきのう行われ、全日本選手権4連覇中のエース、宮原知子が滑りました。

開幕直前の7日に現地に入り、初の夢舞台となるピョンチャンオリンピック出場に、「わくわくしていて、楽しみな気持ちでいっぱい。メダルというより、しっかりと自分の演技をすることしか考えていない」と抱負を語っています。

SAYURIも蝶々夫人も練習好調

四大陸選手権では左足甲の炎症の影響で3位に留まり、珍しく悔し涙を流しています。
その後は曲かけ練習を倍増させて追い込みましたが、痛みは出ていないとか。
一日にSPとフリースケーティング(FS)をそれぞれ2〜3回通しました。
「プログラムを滑りきる練習と厳しい状況でもジャンプを跳べる練習を積んできた」と納得の表情で話しました。

当初は練習中の滑走でバランスを崩して転倒し、ヘッドスライディングしたこともありました。
スケート初心者のように「足が子鹿ちゃんみたいになりました」となぞのコメントを残しています。
しかし、日に日に調子を上げてきました。
四大陸選手権で取られた回転不足も克服できたようで濱田美栄コーチも太鼓判を押しています。
(空耳でしょうか、私にはポンという音が聞こえました。)

ピンクの本番衣装で臨んだ公式練習ではSP「SAYURI」を通して滑り、3回転ルッツ−3回転トウループのコンビネーションなど、すべてのジャンプを決めました。
夕方のサブリンクではFS「蝶々夫人」を通して滑り、冒頭の3回転ループで回転が抜けたほかはミスなくまとめました。
手応えを感じているせいか、表情は柔和です。

オズモンド、コストナーとぶつかる

SPでは金メダルの最有力候補、ロシアのエフゲニア・メドベージェワ、表彰台争いのカナダのケイトリン・オズモンド、イタリアのカロリーナ・コストナーとぶつかります。
個人戦の前哨戦として、火花が散ります。

しかし、宮原知子がライバルの出来を気にしたところでどうにもなりません。
「自分のスケートを成長させてくれるチャンス」と前向きにとらえています。

宇野昌磨の団体戦SPの活躍に刺激

宮原知子はかつて「五輪の魔物」についてレポートをまとめたそうです。
したがって、自分の気持ちに負けるとか、オリンピックの雰囲気に飲まれることはありません。

宮原知子は応援席で見届けた男子SP1位の宇野昌磨の活躍に「さすが」と刺激を受けました。
その雄姿を脳裏に焼きつけ、団体戦SPに立ち向かいます。

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濱田美栄コーチと額をつけられない

会場の江陵アイスアリーナは、昨年の四大陸選手権を欠場した宮原知子にとって初めてになります。
が、氷の状態がいいうえに、滑っていて汗ばむほどの暖かさだそうです。
けがで苦しんだ彼女は、体が温まりやすく動きやすいこのアイスリンクが気に入りました。

ところが、大問題が発覚しています。
サイドフェンスが恐ろしく分厚くて、濱田美栄コーチが宮原知子と額をくっつけてアドバイスを与え、リンクに送り出す恒例のセレモニー(儀式)ができません。
あれは集中力を高めるとともにスイッチを入れる役割を果たします。

「二人の愛を引き裂くな」とフェンスを叱ったところで手遅れです。

◆書き加え(2月11日)

ガッツポーズ後、得点に呆然とする

宮原知子がフィギュアスケートを滑る一番の理由は「見てくださる方々に感動を伝えたい」という思いです。
私は団体戦SPのパーフェクトな演技を見て、それが伝わる出来だとうれしくなりました。
本人も演技後にガッツポーズで喜びを表しました。

しかし、発表された 68.95点に信じられないという表情を浮かべました。
予想していた得点と大きな開きがあり、キスアンドクライ(応援席)で呆然としています。

私は前滑走のカロリーナ・コストナーの演技を素晴らしいと思いつつ、得点は宮原知子のほうが上と感じていました。
ちなみに、1位のエフゲニア・メドベージェワが自らの世界歴代最高を更新する 81.06点、2位のカロリーナ・コストナーが 75.10点、3位のケイトリン・オズモンドが 71.38点です。

銅メダルにはSPで75点前後が必要

宮原知子は冒頭の3回転ルッツ−3回転トウループのコンビネーションジャンプのいずれでも回転不足を取られています。
練習でしっかりと跳べているはずなのに、本番でなぜこうしたことが起こるのか素人の私には分かりません。
(それにしても得点が低すぎると私は感じています。)

救いは、本人の「それほど硬くならなかった」というコメントです。
実際、落ち着き払って滑ることができました。
もう一つ、かろうじて濱田美栄コーチとおでこがくっついています。
これこそ二人の愛が引き起こした正真正銘の奇跡です。

宮原知子が平昌五輪で銅メダルをつかむためにはSPでどうしても75点前後を出しておきたい。
ならば、FSとの合計で 225点前後に届き、表彰台に立てる可能性が大きくなります。

しかし、この回転不足の解消はあまり簡単でないのかもしれません。
自分の感覚と審判の判定がずれているわけで、気をつけないと個人戦でも同じ失点を繰り返します。

私は2010年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央以来となる女子シングルメダルをぜひとも日本に持ち帰ってほしい。

category:宮原知子ブログはこちら。

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年2月4日「宮原知子と濱田美栄コーチ、自己ベストの平昌五輪」はこちら。

⇒2018年1月30日「宮原知子、平昌「練習の虫」作戦は大丈夫か?」はこちら。

⇒2018年1月12日「宮原知子と坂本花織は四大陸選手権で調整」はこちら。

⇒2018年1月7日「宮原知子選手に憧れました・・・」はこちら。

⇒2017年12月31日「宮原知子の演技はお年玉並みの安定感」はこちら。

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宮原知子は伸び悩み・・・得意のジャンプで苦労

フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズの最終戦「NHK杯」。
女子シングルの宮原知子がかろうじてGPファイナルへの切符をもぎ取りました。
ほっとした気持ちのなかには、自分のことよりも日本女子の16季連続出場のほうが大きかったはずです。

宮原知子は浅田真央に代わり、エースの重責を背負う立場になりました。
全日本選手権で連覇するとは、そういうこと。

私は絶頂期の浅田真央、まして男子の羽生結弦と比べる気はありません。
選手はそれぞれ自分の演技を磨いていけばいいのですから。
しかし、「まだまだだなぁ」と思います。

宮原知子は得意のジャンプに加え、ステップやスピンでも得点を稼げるようになりました。
さらに、苦手の表現でも得点を上乗せできるようになりました。
世界的に有名な吉田都にバレエのレッスンを受けるなどの努力が実ったようです。

小柄で、しかもジャンプの高さがないので、小さくまとまっているという印象を受けます。
それをカバーするために上半身を大きく使い、四肢を伸びやかに動かすようにしています。

宮原知子は昨シーズンくらいまでは滑るたびによくなっていました。
至って順調な成長を遂げてきましたが、このところはちょっと伸び悩んでいるのでないでしょうか。
それとも若い世代が台頭しているせいで、相対的にそう感じるのでしょうか。
とはいえ、彼女自身もまだ18歳ですが・・・。

宮原知子は「ミス・パーフェクト」と呼ばれています。
演技が安定しており、とくに得点源の高難度ジャンプで大きな失敗を犯しません。

では、いまのままで世界選手権やオリンピックで勝利を収められるかというと、私は表彰台に上るのも容易でないと思います。
とくにロシアの10代には名前を覚えきれないほど多くの有力選手が現れています。

宮原知子が大舞台で勝とうとすると、もっと高難度のプログラムに変えることになります。
しかし、すでにGPシリーズでジャンプの回転不足による減点がありました。
これを克服しようと焦るとタイミングを狂わせ、ジャンプが壊れる恐れも出てきます。

さらに厄介なのは、浅田真央に集中していた重圧が自分にのしかかってくることです。
2018年平昌五輪が近づくにつれ、宮原知子はこれまで感じたことのないプレッシャーに苦しむことになるかもしれません。
もともと才能というより努力でトップアスリートになりました。
表現力は養われましたが、今後は得意のジャンプで苦労しそうな気がします。

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年12月1日「エースのプレッシャー、宮原知子のぐりんこ」はこちら。

⇒2016年10月29日「宮原知子は3連覇・・・2016年全日本選手権」はこちら。

⇒2016年10月27日「宮原知子と安藤美姫・・・ジャンプの美しさ」はこちら。

⇒2016年2月21日「宮原知子はスターになれるか…視聴率」はこちら。

⇒2015年12月13日「宮原知子、京都舞妓の風情が漂う」はこちら。

⇒2015年11月30日「宮原知子はわくわくしない」はこちら。

⇒2013年11月9日「浅田真央と宮原知子の争い…NHK杯」はこちら。

⇒2013年10月17日「宮原知子は面白い存在…ソチ代表選考レース」はこちら。

⇒2012年12月30日「宮原知子はソチ五輪日本代表へ…真央2世」はこちら。

⇒2012年1月13日「浅田真央超え、宮原知子13歳の高得点…世界ジュニア2012新星」はこちら。

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宮原知子と安藤美姫・・・ジャンプの美しさ

フィギュアスケート女子シングルの宮原知子。
ベテランの風情というか風格が漂いはじめました。
しかし、まだ18歳です。

宮原知子は自分の努力を信じられるので、不安に揺さ振られません。
雑念にとらわれないので、集中力をかき乱されません。
メンタルがしっかりしており、試合に落ち着いて臨んでいます。
大きなミスは滅多に犯しません。

宮原知子の最大の強みは演技の抜群の「安定感」です。
当然のように、すべてのジャンプをきちんと決めます。
個々の動きが丁寧で確実であり、審判が点数を出しやすいようです。

宮原知子はステップとスピン、さらに弱点とされた表現がよくなっています。
ここまでは至って順調に得点を伸ばしてきました。
(うまく滑り終えても内気にはにかむところは変わっていませんが・・・。)

ジャンプはもともと得意としてきました。
回転の切れはいいのですが、伸びやかさが乏しい。
高さと距離がないからでしょう。
ダイナミックさ、さらに柔らかさやふくらみが乏しい。
(味わう前に終わってしまうのは滞空時間が短いせいでしょうか。)

私などは女子シングルに「優美さ」を求める気持ちが働きます。
宮原知子は安心して演技を観ていられるのは事実です。
が、画面に惹きつけられるところまでいきません。

私は、宮原知子がジャンプの難度を上げて得点を稼ぐためにも高さと距離、言い換えれば「滞空時間」が必要になると思うのですが、どうなのでしょう。
さらに、日本文化に根づく「間」や「溜め」のようなものを取り入れられないだろうかと勝手に欲張ったりします。
私は、彼女のジャンプにそれほど美しさを感じませんし、まして楽しさを覚えません。
タイミングがわずかに変わるだけでもうまくいかなくなるそうなので、フィギュアスケートの門外漢があまりいい加減なことは言えませんが・・・。

安藤美姫がシーズン6戦5勝を挙げた絶頂期のジャンプはそれ自体が感動レベルに達しており、いまだに脳裏に焼きついています。
このときは荒川静香を完全に超えていました。
すべてを包み込むかのような絶品のジャンプ!
私は画面に釘づけになりました。
ほんとうにすごかった。

宮原知子にその可能性がないとも思いません。

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宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年2月21日「宮原知子はスターになれるか…視聴率」はこちら。

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宮原知子、京都舞妓の風情が漂う

宮原知子は、浅田真央が休養で欠場した2014年全日本フィギュア選手権で新女王に輝いた。
そして、直接対決の2015年グランプリシリーズ(GPシリーズ)NHK杯で浅田真央をしのいだ。
GPシリーズ初優勝もさることながら、 200点超えでおおいに自信をつけた。

そして、2015年グランプリファイナル(GPファイナル)に浅田真央とともに進出した。

SPでは、持ち味の丁寧な演技を見せたが、低得点に留まった。
本人が驚き、会場からブーイングが起こったくらいだから、素人の私が気づけないほどのミスだろう。
おそらく初出場の緊張がジャンプを窮屈にした。

フリーでは、大舞台の雰囲気に慣れたせいか、いつもの安定感のある演技を見せた。
冒頭の3連続ジャンプを決めると、その後も次々とジャンプを決めていった。
自己ベストの140.09点を記録した。
トータルでも、自己ベストの208.85点を記録した。
初出場で2位は立派である。
会場から拍手を浴び、満面の笑みを浮かべた。

宮原知子はジャンプに高さがないために加点を得にくい。
それとても体が強くなれば次第に解消されるだろう。
すでに「トリプルアクセル(3回転半)」を取り入れる意向を表明している。
表現力も増しており、順調に得点を伸ばしていくかもしれない。

宮原知子はGPファイナルでも浅田真央に勝った。
しかし、人気を含め、二人には大差がある。
勝負は、2018年ピョンチャンオリンピック(平昌五輪)に向けて本格化するはずだ。



私は、ウィキペディアで宮原知子(みやはら・さとこ)の略歴を知り、なるほどと思った。

まず、京都に生まれ育った。
表情と仕草に「都」の風情が感じられる。
どこか「舞妓(まいこ)」の雰囲気さえ漂う。
また、京都人に特有の「芯の強さ」を備えている。

そして、両親が医師という家庭に育った。
患者を安全で確実に処することが大切になる。
彼女のフィギュアスケートは「堅実さ」が何よりの強みである。

また、幼少期から7歳まで米国・ヒューストンで暮らした。
あまり通訳を必要としないようだ。
国際大会は海外での開催が中心になり、これも有利に働く。

・・・寡黙で引っ込み思案の宮原知子が、注目の集まる華やかな世界に身を投じたことが興味深い。

◆書き加え(12月26日)

いま宮原知子の全日本選手権でのSPを見た。
女王として臨む今大会は緊張が高まるはずだが、演技の開始前にリラックスさえ感じられた。
そして、表情を含め、演技に風格を漂わせた。

素晴らしい!

守りに入るのでなく、金メダルを獲りにいっている。
にもかかわらず、抜群の安定感がある。
メンタルがよほど強いのだろう。

余談。
宮原知子は日本髪が似合いそうだ。

◆書き加え(12月27日)

いま宮原知子の全日本選手権でのフリーを見た。
浅田真央が不在だった前大会の女王は今大会で勝ちにいって勝った。
フリーでも持ち前の安定感を発揮し、これといったミスを犯さずに滑りきった。
貫禄さえ感じられる強さである。

高難度ジャンプに高さがあると、見るほうはもっと楽しめる。
世界で頂点に立つにはプログラムの難度を上げていかなくてならない。
それはおもにジャンプになるわけで、そのためにも高さがほしい。

               ◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

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浅田真央と宮原知子の争い…NHK杯

フィギュアスケートグランプリシリーズ(GPシリーズ)第4戦「NHK杯」が行われている。
日本開催なので、GPシリーズ全6戦のなかで一番注目度が高い。
女子シングルは、浅田真央、鈴木明子、宮原知子(みやはら・さとこ)が出場する。

私の注目は、15歳の宮原知子。
これが本格的なシニアデビューとなる。
ジュニア選手として出場した昨シーズンの全日本フィギュア選手権で、浅田真央、村上佳菜子に続いて3位に入った。
今シーズンは、初めて特別強化選手に選ばれている。

宮原知子が目指すのはもちろん、2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)。
ショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)に高難度ジャンプを組み込む。
また、フリーをフラメンコ「ポエタ」とし、大人っぽい雰囲気を出す。
得意のジャンプが決まれば、得点が伸びる。
宮原知子はGPシリーズ第6戦「ロシア杯」にも出場する。

⇒2013年10月17日「宮原知子は面白い存在…ソチ代表選考レース」はこちら。

浅田真央は、GPシリーズ第1戦「スケートアメリカ」で自己ベストに迫る高得点で優勝を飾った。
200点超えは、本人もちょっと意外だったようだ。
フリーでは、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)などにミスが出たが、それを演技全体でカバーした。
この時期としては、まずまず。

浅田真央は、NHK杯でジャンプのミスをなくして 210点台後半、なるべく 220点台前半を狙いたい。
今シーズンのプログラムは、ソチオリンピックで韓国のキム・ヨナ(金妍児)に勝つためのものだ。
その完成度をNHK杯で磨きたい。
すでにスピンとステップは高評価を得ており、トリプルアクセルなどの高難度ジャンプの成功率を上げることが課題である。
浅田真央はNHK杯の優勝、したがってGPファイナルの進出は間違いない。

私は、安藤美姫に頑張ってほしいと思っているが、間に合わせるのは至難のようだ。
そうなると、ソチ日本代表3枠は実質、浅田真央、村上佳菜子、鈴木明子、宮原知子の4選手の争いになる。
このうち3選手が出場するNHK杯は、年末の全日本選手権の行方を占える。

◆書き加え1(11月8日)

きょうのブログは書き溜め記事である。

ショートプログラム(SP)が終わった。
浅田真央は71.26点で1位。
曲は、「ノクターン」。
振り付けをいくらか見直した。
浅田真央は体全体を使い、柔らかで豊かな曲調を表現した。
トリプルアクセルは両足着氷になった。
3回転はきれいに決めた。
3回転−2回転は2つ目が回転不足と判定された。
浅田真央はジャンプがやや乱れたが、スピンとステップはレベル4の評価を得た。
高橋大輔の会心の演技を見た後だったので、私は物足りなく感じた。

鈴木明子は66.03点で2位。
曲は、「愛の賛歌」。
自らのスケート人生を表現した。
鈴木明子は演技が豊かで安定している。
3回転−3回転は2つ目が2回転になった。
3回転はバランスが崩れた。
ダブルアクセルは決めた。
スピンとステップで、温かい拍手に包まれた。
鈴木明子は第2戦「スケートカナダ」で2位だったので、フリーの出来にGPファイナル進出がかかる。

宮原知子は58.39点で6位。
曲は、映画「戦場のメリークリスマス」より。
宮原知子は1番滑走だったが、とても落ち着いていた。
初めは慎重だった滑りに、徐々に勢いと思い切りが出てきた。
宮原知子はステップから入った。
3回転−3回転、3回転、ダブルアクセルを跳んだ。
私には成功に見えたが、どれかに回転不足があった。

                      ◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2013年11月9日「浅田真央と宮原知子の争い…NHK杯」はこちら。

⇒2013年10月26日「浅田真央、現役引退から現役続行へ!」はこちら。

⇒2013年10月20日「浅田真央、GPシリーズ&ファイナルは無敵」はこちら。

⇒2013年10月13日「浅田真央の人気、高橋大輔の人気」はこちら。

⇒2013年10月12日「浅田真央の伸び代…キム・ヨナの高得点」はこちら。

⇒2013年10月10日「浅田真央調子…ソチ五輪へ開き直りと悟り」はこちら。

⇒2013年10月8日「浅田真央、ソチで高得点へ…タラソワ振り付け」はこちら。

⇒2013年10月6日「フィギュア日本女子代表選考レースは混戦」はこちら。

⇒2013年8月6日「日本はフィギュア王国の看板を下ろす」はこちら。

⇒2013年3月17日「浅田真央とキム・ヨナ、演技と得点に大差がつく」はこちら。

⇒2013年3月15日「浅田真央の調子はどうか…フィギュア世界選手権」はこちら。

⇒2013年3月14日「浅田真央、金妍児の順位予想…世界フィギュア」はこちら。

⇒2013年3月12日「浅田真央と***、だれも知らない二人のつながり」はこちら。

⇒2013年3月10日「浅田真央の彼氏を占う・・・相性がいい男性は?」はこちら。

⇒2013年3月2日「浅田真央と金妍児への期待…世界フィギュア選手権」はこちら。

⇒2013年2月26日「浅田真央、大技と得点…世界選手権2013放送予定」はこちら。

⇒2013年2月23日「浅田真央は何もしないほど美しい・・・採点の限界」はこちら。

⇒2013年2月15日「佐藤信夫が浅田真央に勝った…世界フィギュア予想」はこちら。

⇒2013年2月13日「浅田真央は恐ろしいことを言う…世界選手権2013」はこちら。

⇒2013年2月10日「浅田真央、万感の思い・・・表彰台の表情に感動」はこちら。

⇒2013年2月10日「浅田真央、3回転−3回転で金妍児に勝つ…世界フィギュア」はこちら。

⇒2013年2月7日「浅田真央、トリプルアクセル解禁か…四大陸フィギュア」はこちら。

⇒2013年1月2日「浅田真央、金妍児を倒し、悲願の五輪金メダルへ」はこちら。

⇒2012年12月24日「浅田真央、金妍児、ソチ金メダルへのシナリオ」はこちら。

⇒2012年12月21日「全日本フィギュアのリンクへ向かう選手の心境」はこちら。

⇒2012年12月16日「浅田真央とキム・ヨナの戦い…全日本フィギュア2012」はこちら。

⇒2012年12月15日「浅田真央、全日本フィギュア⇒世界フィギュア」はこちら。

⇒2012年12月2日「フィギュアGPファイナル2012出場選手&放送予定」はこちら。

⇒2012年12月1日「浅田真央、GPファイナル2012制覇へ…ソチ五輪会場」はこちら。

⇒2012年11月25日「浅田真央、天性の清楚さ」はこちら。

⇒2012年11月23日「浅田真央、ソチGPファイナル進出…NHK杯」はこちら。

⇒2012年11月9日「浅田真央は年頃の女性、和田創は還暦の男性」はこちら。

⇒2012年7月4日「キム・ヨナ、ソチ五輪で浅田真央と再び激突!」はこちら。

⇒2012年6月23日「浅田真央と弥勒菩薩、清楚な慈愛…心の平安への祈り」はこちら。

⇒2012年6月17日「浅田真央は佐々木健介に家庭的なぬくもりを求める」はこちら。

⇒2012年6月13日「浅田真央の寝心地を初体験」はこちら。

⇒2012年5月31日「浅田真央、SPもフリーもエキシビションも新プログラム」はこちら。

⇒2012年5月30日「浅田真央、顔も体もふっくら…美しくセクシー」はこちら。

⇒2012年4月5日「溺れる浅田真央は内村航平をもつかむ…立て直しのヒント」はこちら。

⇒2012年4月4日「浅田真央抜き視聴率…フィギュア国別対抗戦放送予定」はこちら。

⇒2012年4月1日「浅田真央、ライバルと戦う前に自分に負ける…世界選手権」はこちら。

⇒2012年3月29日「浅田真央、半伽思惟像のほほえみ…世界フィギュア選手権」はこちら。

⇒2012年3月25日「浅田真央は頂点へ…世界フィギュア選手権2012放送予定」はこちら。

⇒2012年2月12日「浅田真央、ソチオリンピックで金メダルはムリ・・・」はこちら。

⇒2012年1月11日「浅田真央、女王復活のシナリオ…世界フィギュア選手権2012」はこちら。

⇒2011年12月28日「浅田真央、視聴率の化け物…日本唯一のスーパースター」はこちら。

⇒2011年12月26日「浅田真央優勝、天上の母へ金メダルのクリスマスプレゼント」はこちら。

⇒2011年12月25日「浅田真央、全日本選手権感動大賞(女子部門)決定!」はこちら。

⇒2011年12月24日「浅田真央、明るい受け答え…笑顔に隠す深い悲しみ」はこちら。

⇒2011年12月23日「浅田真央の調子…全日本フィギュア選手権5度目の優勝へ」はこちら。

⇒2011年12月15日「浅田真央、全日本選手権2011出場…母・匡子さんへの供養」はこちら。

⇒2011年12月14日「浅田真央、好意に甘えるのもよし…特例で世界選手権代表選出」はこちら。

⇒2011年12月11日「鈴木明子、浅田真央の分まで頑張る…GPファイナル銀メダル」はこちら。

⇒2011年12月10日「浅田真央、母・匡子さんの願い『娘よ、悲しみを乗り越えて…』」はこちら。

⇒2011年12月9日「トゥクタミシェワは3Aを跳び、浅田真央を揺さぶる…GP決戦」はこちら。

⇒2011年12月6日「浅田真央、トリプルアクセル回避…グランプリファイナル2011」はこちら。

⇒2011年12月3日「浅田真央、トゥクタミシェワと激突!…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年12月2日「佐藤信夫、はれものに触る…浅田真央に遠慮と我慢」はこちら。

⇒2011年12月1日「グランプリファイナル2011…鈴木明子と浅田真央が出場」はこちら。

⇒2011年11月28日「浅田真央、トリプルアクセルは代名詞から疫病神へ・・・」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。

⇒2011年11月25日「浅田真央、跳びたいから跳ぶのは幼い…GPシリーズ2011」はこちら。

⇒2011年11月23日「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」はこちら。

⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。

⇒2011年11月13日「浅田真央、納得の笑顔…ソチ五輪金メダルへ確かな手応え」はこちら。

⇒2011年11月12日「浅田真央、完全復活は間近…GPシリーズ2011NHK杯復調」はこちら。

⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。

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宮原知子は面白い存在…ソチ代表選考レース

フィギュアスケートの宮原知子(みやはら・さとこ)が「グランプリシリーズ(GPシリーズ)2013」にシニアデビューを飾る。
第4戦「NHK大会(NHK杯)」に第6戦「ロシア大会」を加え、2試合にエントリーできた(不確か)。

宮原知子は昨シーズンの全日本フィギュア選手権でシニアデビューを果たした。
15歳の彼女は、緊張でがちがちだったショートプログラム(SP)で15位と出遅れた。
しかし、緊張がほぐれたフリースケーティング(FS)でほぼノーミスの演技を見せ、総合6位に入った。

フリーでくるくる回った彼女は意外にも不器用な努力家であり、天才少女でない。
今シーズンは2014年ソチオリンピック(冬季五輪)の出場を目指している。

宮原知子はちょびっと大人になったとはいえ、初々しくあどけない。
シニアで戦うには、得意の高難度ジャンプを軸に技術で点数を稼ぎ、表現で点数を少しでも伸ばしたい。
それができれば、ソチ日本代表選考レースで面白い存在になりそうだ。

⇒2012年1月13日「浅田真央超え、宮原知子13歳の高得点…世界ジュニア2012新星」はこちら。

日本のフィギュア界は今シーズン限りで、世界のトップクラスの選手が一斉に引退する。
男子シングルの高橋大輔、織田信成、女子シングルの浅田真央、安藤美姫、鈴木明子の5選手である。
小塚崇彦は不明。

次世代、とくに羽生結弦と村上佳菜子に続く世代は、素質と実力で大きな開きがある。
また、スター性が乏しい。
大勢の国民を虜(とりこ)にした「フィギュア人気」も急激に下降しそうだ。
新鋭の宮原知子に対する私の期待は非常に大きい。

以下に、「日本は『フィギュア王国』の看板を下ろす」と題する2013年8月6日のブログをそのまま収める。

                      ◇◆◇

フィギュアスケートシングル。
日本勢は男女ともに世界最強と呼ばれる絶頂期がしばらく続いている。
しかし、オリンピックシーズンの今季終了後に転換期を迎える。

2014年のソチ冬季五輪(オリンピック)と世界選手権を最後に、主力選手の大半が現役を引退する。
男子では、高橋大輔、織田信成。
小塚崇彦もその可能性がある。
女子では、浅田真央、安藤美姫、鈴木明子。
いずれも主要大会で表彰台にのぼって不思議でない、世界トップクラスの実力の持ち主である。

日本は戦力の大幅な低下に直面するだけでなく、「フィギュア王国」の看板を下ろすことになりそうだ。
荒川静香が2006年トリノ冬季五輪(オリンピック)で金メダルに輝いてから盛りあがる一方だったフィギュア人気も急速に冷めていく。

ここ数年、国内で開催された主要大会は満員だった。
大勢のファンを魅了し、熱狂させたスター選手が同時に去っていく。
たいていプロスケーターに転向するはずなので、演技を見られなくなるわけでない。
が、さみしさは否めない。
選手として残るのは、羽生結弦と村上佳菜子の二人だろう。
その下の世代は、実力で大きな開きがある。

先に名前を挙げた選手は、スケート人生の集大成として今季の主要大会にのぞむ。
全員がメダル、それもいい色のメダルを目指している。
全日本選手権と世界選手権は、巨大な収容人員を誇る「さいたまスーパーアリーナ」で行われる。
彼らの引退試合の様相を呈する。
むろん、会場はファンで埋まる。

続きは、あすのブログ「浅田真央、現役引退へ最高の演技を誓う」にて・・・。

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宮原知子はソチ五輪日本代表へ…真央2世

全日本フィギュア2012(フィギュア全日本選手権2012)の女子シングルで大きな注目を集めたのは、「浅田真央2世」の呼び声が高い14歳の宮原知子(みやはら・さとこ)だった(みやはら・ともこ、は誤り)。
高難度のジャンプを苦にせず、技術力がある。
昨シーズンは全日本シニアにデビューして6位。

その宮原知子がほぼノーミスの演技でショートプログラム(SP)、フリーともに3位に入り、総合3位に食い込んだ。
浅田真央、村上佳菜子と表彰台にのぼった。
特筆すべきは、SP、フリーともにトップの技術点である。

宮原知子は身長143センチ、体重30キロ。
小さく軽い少女体形であり、くるくる回れる。
今後の成長にともなって大きな壁にぶつかる可能性がないわけでない。
が、それを乗り越えられれば楽しみだ。
練習に打ち込むのは当然として、筋力トレーニング、バレエ、ヨガを取り入れるなど、非常に熱心だ。
浜田美栄コーチは、性格の謙虚さもほめる。

宮原知子は全日本フィギュア2012で世界フィギュア2013(フィギュア世界選手権2013)の代表選考基準を満たした。
が、年齢制限にひっかかり出場できない。

浅田真央は2006年トリノ冬季五輪(オリンピック)で国際スケート連盟が定める「五輪前年の6月30日までに15歳」の年齢制限に87日足りなかった。
宮原知子は1998年3月26日生まれなので2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)に障害はない。
本人は出場を望んでいる(選手は皆そう)。
私は、日本代表になるチャンスは十分にあると思う。

                      ◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年1月13日「浅田真央超え、宮原知子13歳の高得点…世界ジュニア2012新星」はこちら。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
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