コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

宮原知子世界フィギュア

宮原知子、全日本選手権4連覇は勝ちすぎ

宮原知子に世界フィギュア欠場のすすめ
日本の代表3枠確保は問題なし
来シーズンに備える時間を取ってほしい

質重視の採点ルール変更は宮原知子に逆風

私は今シーズンからのフィギュアスケートの採点ルールの変更(改定)は宮原知子に追い風になると考えていました。
「質」が重視され、演技に綻び(ほころび)があると大きな減点になります。
宮原知子は「ミス・パーフェクト」の異名を持ち、目立った失敗は滅多に犯しません。
私は緊張の高まる大舞台でもはらはらさせられた記憶がほとんどなく、「安心と信頼の宮原知子」という形容は納得できます。
また、「表現力」に定評があります。
独自の世界観を具現する演技そのものの評価はとても高い。

⇒2018年11月10日「宮原知子、芝居がかった表情と表現力は唯一無二」はこちら。

しかし、採点ルールの変更にともない、高難度ジャンプの出来に対しても「質」が厳格に問われるようになりました。
エッジ不明瞭、回転不足、ダウングレードがびしびし適用されています。
見る側としてはいい出来だと感じても、審判員がつける点数は信じられないほど低くなります。
私の予想に反し、新しい採点ルールは逆風になっています。

いまは成長の踊り場、心身の活性化が必要

宮原知子は、全日本フィギュアスケート選手権で浅田真央と並ぶ4連覇を果たしています。
その浅田真央と同様、エースとして期待と重圧を背負いながら日本女子を引っ張ってきました。

昨シーズン、表彰台には上れませんでしたが、けがで絶望的と思われた平昌五輪に出場し、しかも4位と大健闘しました。
今シーズン、つらくて苦しいリハビリから解放され、北京五輪での表彰台を見据えてジャンプを中心としたスケーティングの見直しに励んでいます。

そのタイミングで、濱田美栄コーチ同門の16歳の後輩、シニア1年目の紀平梨花が一瞬で自分を追い抜きました。
張り詰めていた心の糸が切れたのかもしれません。
自らも気づいていなかった蓄積疲労がどっと出ても不思議でありません。

⇒2018年12月12日「宮原知子から努力を取ったら何も残らない」はこちら。

私が宮原知子に感心するのは、すでにベテランに達しているのに年々、鍛練と練習により進化を遂げている一途な姿です。
しかし、GPファイナルの滑りを見て、いまは成長の踊り場に差しかかっていると思いました。

大事なのは、現時点の「立ち位置」を受け入れること。
頑張らず、さっさと落ち込むのが「楽」です。
これからも現役生活を続けるうえで心身の活性化が必要になっています。

今シーズン後半は高難度ジャンプ習得に専念

私は宮原知子に今シーズン後半は試合を休み、来シーズンの巻き返しに備えてほしい。
具体的に述べれば、残りの時間をトリプルアクセルや3回転コンビネーションなど、より高難度のジャンプの習得に充ててほしい。

トリプルアクセル一つとっても、浅田真央は現役生活の大半をかけ、身体能力が抜群の紀平梨花は数年がかりで不安定ながらも跳べるようになりました。
宮原知子はダブルアクセルでも回転不足を取られています。
かなりの日数がかかるはずです。

私は、主要大会への出場とジャンプの抜本改良を並行させるのは不可能だと思います。
見直しに本気になると自分のジャンプが崩れ、試合に負けます。
試合に勝ちたいと、見直しがなかなか進みません。
国内で頂点に君臨してきた宮原知子が惨敗を喫しつづけるのはどうでしょう。
自信も失いかねません。
どちらかを捨てる決断を下さなければなりません。

宮原知子の最大の課題は、得点力の大きいジャンプをプログラムに組み込んで基礎点を引き上げることです。
ここをクリアできないと来シーズンに勝利を収めることも、その先の北京五輪に出場を叶えることもできません。
本人もGPファイナル後に「つねに下から上がってきますし、つねに勝ちつづけるのは難しい」と語っています。

全日本選手権では戦うより楽しむことを優先

宮原知子は世界フィギュアスケート選手権2019を欠場したほうがいいと私は考えます。
その代表選考会を兼ねる全日本フィギュアスケート選手権2018はきっと紀平梨花、宮原知子、坂本花織の順位になります。
しかし、三原舞依や本田真凜、しばらく動静の聞こえてこない樋口新葉が懸命に後を追っています。
宮原知子が世界選手権を欠場したとしても、あるいは世界選手権に出場できなかったとしても日本の代表3枠確保は何ら心配がありません。

全日本選手権の表彰台に上りながら世界選手権を辞退すると批判も出るでしょう。
しかし、すでに述べたとおり、宮原知子がずっと日本女子を引っ張ってきた功績を考慮してほしい。
出場機会を譲られた選手からクレームが出る心配もありません。

マスコミは前景気をあおるために宮原知子の5連覇と紀平梨花の初制覇にフォーカスするでしょう。
私は宮原知子に全日本選手権でライバルと戦うことを忘れ、初心に帰ってフィギュアスケートを楽しんでほしい。

浅田真央もそうですし宮原知子もそうですが、4連覇を飾ることができたのは自分より強い選手がほかにいなかったからです。
(GPファイナルでは無敵のアリーナ・ザギトワが破れています。)
何事も案外、「他力」なのです。
5連覇などにしがみつかなくていい。
(あの浅田真央を超えたと騒がれるだけ損です。)

敗れることは恥じでもなんでもない。
(はっきり言って4回は勝ちすぎでしょう、私は1回も勝ったことがない。)

フィギュアスケートは見た目の優雅さと異なり、恐ろしく過酷な競技になっています。
選手寿命を延ばすうえでも、競技人生を続けるうえでも、休養を挟むことが大事です。
(高難度ジャンプ習得の練習は休養でありませんが、試合の負担とは別物です。)

オリンピックまでいくらか間があります。
重い看板が外れれば、新鮮な気持ちで次の目標へ歩み出せます。
身軽になる。
宮原知子は自身の「再生」を第一にすべきです・・・。

category:宮原知子ブログはこちら。

◆書き加え(12月20日)

女子シングルでは1984年〜1991年に伊藤みどりが8連覇を達成して以来、5連覇はありません。
が、宮原知子は報道陣に「5連覇のことは考えていない。気負うことなくやるべきことをやりたい」と自然体を強調しました。
それでいいと思います。

高難度ジャンプの回転不足を克服できるなら、得点がまったく違ってきます。

◆書き加え(12月21日)

先ほどSPが終わりました。

1位 宮原知子(29番滑走)
   76.76点(40.54点 36.22点 0.00点)
2位 坂本花織(20番滑走)
   75.65点(41.08点 34.57点 0.00点)
3位 三原舞依(19番滑走)
   72.88点(39.48点 33.40点 0.00点)
4位 樋口新葉(25番滑走)
   72.63点(38.79点 33.84点 0.00点)
5位 紀平梨花(27番滑走)
   68.75点(36.54点 33.21点 1.00点)
※点数はSP(TES、PCS、減点)です。

中野園子コーチ同門の三原舞依と坂本花織は互いにパーフェクトな演技を見せました。
樋口新葉は久し振りに元気一杯の滑りを見せ、ほっとした表情を浮かべています。

紀平梨花は滑る前からあれだけ足下を気にしていてはトリプルアクセルを跳べるはずがありません。
スタートポーズで顔が引きつっており、これまでの勢いがすっかり消えています。

宮原知子はGPファイナルで得点伸び悩みの最大の原因となった回転不足を解消しました。
安定した演技を見せ、「ミス・パーフェクト」の復活を印象づけました。

山下真瑚は 62.94点で9位、白岩優奈は 59.99点で12位、本田真凜は 52.75点で18位です。

私は坂本花織と樋口新葉が大健闘という印象を受けました。
紀平梨花はFSに同じスケート靴で臨むしかありませんので、さすがに8点以上の差は引っ繰り返せません。
5連覇を目指す宮原知子と初制覇を目指す坂本花織の戦いになるように思います。
が、ひょっとしたら樋口新葉が割り込んでくるかもしれません。
故障明けで7本のジャンプを跳び、4分を滑りきれるかどうか。

演技そのものに破たんのない宮原知子が5連覇へ前進したのは確かです。

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年12月12日「宮原知子から努力を取ったら何も残らない」はこちら。

⇒2018年12月3日「フィギュアGPファイナル2018優勝予想・順位予想」はこちら。

⇒2018年11月11日「宮原知子、濱田美栄コーチ同門の紀平梨花にライバル心」はこちら。

⇒2018年11月10日「宮原知子、芝居がかった表情と表現力は唯一無二」はこちら。

⇒2018年10月23日「宮原知子は横綱相撲、スケートアメリカで坂本花織を圧倒」はこちら。

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宮原知子は「美しい十代」を総括する滑りを!

大会後の26日に20歳の誕生日を迎える

世界フィギュアスケート選手権が3月21日からミラノで行われています。
女子シングル、2季振り出場の宮原知子が幾度かの公式練習で滑っています。
着氷の乱れが出ることもありましたが、まずまずの調子でした。

宮原知子は大会終了後の26日に誕生日を迎えます。
したがって、今大会が10代最後の試合となります。

「20歳になる気がしない」と、スポーツドクター志望とは思えない非科学的なコメントを発しています。

昭和38年、三田明が「美しい十代」を歌いました。
半世紀以上も前のことです。
宮原知子には十代を総括する滑りを見せてほしい。

2015年の銀メダル以来の表彰台を狙う

宮原知子は平昌五輪で惜しくも表彰台を逃しましたが、完璧な演技を見せました。
初出場のオリンピックで緊張しないはずがありませんが、メンタルの強さを改めて印象づけました。
世界選手権は初出場の2015年に銀メダルを獲得しています。
それ以来となる表彰台を狙っているのは言うまでもありません。

樋口新葉との順位の合計が13以内なら、日本(さいたま市)で来年開催される世界選手権の最大3枠を確保できます。

category:宮原知子ブログはこちら。

◆書き加え(3月23日)

最終滑走でも落ち着いた演技を見せる

ショートプログラム(SP)がいま終わりました。
やはり生中継を見るのはいいですね。

宮原知子は最終滑走の重圧を感じなかったのか、実に落ち着いた滑りを見せています。
「SAYURI」を滑り、3本すべてのジャンプをきれいに決めました。
が、冒頭の3回転ルッツ−3回転トウループのコンビネーションジャンプの2本目で課題の「回転不足」を取られました。
1本目で詰まってしまい、2本目で跳ぶ勢いをつけられなかったのです。
得点源でしたので、このミスは痛かった。

しかし、後半の3回転ループ、終盤のダブルアクセルはきれいに決めました。
どちらもGOE(出来栄え点)がつき、スピンとステップはすべてレベル4を取りました。
演技構成点が高いのはいつもどおりです。

自分が思っていたより高得点の 74.36点が出て、3位と好位置につけました。

宮原知子は動きに緩急、とても美しい

宮原知子は小さくて見劣りしやすいので、身体そして四肢を目一杯使い、しかも動きに緩急をつけています。
切れとしなやかさ、強さとやさしさが感じられ、私はとても美しい滑りだと思います。

前に滑った選手はカナダのケイトリン・オズモンドでした。
平昌五輪で銅メダルをつかみ、宮原知子が表彰台に立つのを阻みました。
今大会のSPは 72.73点で、宮原知子とわずか1.63点差の4位につけました。

表彰台と枠取りの両方がかかっている

今シーズンの宮原知子はSPもフリースケーティング(FS)も「和」でしたが、素晴らしくマッチしています。
彼女らしい世界観をしっかりと築いています。

宮原知子は「蝶々夫人」に表彰台と枠取りの両方がかかっています。
演技の安定感は突出しています。
銅メダルと言わず、アリーナ・ザギトワに次ぐ銀メダルを獲ってほしい。

category:宮原知子ブログはこちら。

◆書き加え(3月23日)

宮原知子が朝の公式練習にFS「蝶々夫人」の本番衣装で臨み、曲をかけて滑っています。
すべてのジャンプを決めました。

最終組第22番、24日午前6時頃に滑ります(不確か)。

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年3月20日「宮原知子、世界選手権3枠確保はエースの責任」はこちら。

⇒2018年2月11日「宮原知子、平昌五輪銅メダル獲得の必要条件」はこちら。

⇒2018年2月11日「宮原知子、足は子鹿ちゃん、頭はおでこちゃん」はこちら。

⇒2018年2月4日「宮原知子と濱田美栄コーチ、自己ベストの平昌五輪」はこちら。

⇒2018年1月30日「宮原知子、平昌「練習の虫」作戦は大丈夫か?」はこちら。

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樋口新葉、世界選手権自己ベストで3枠貢献へ

全日本選手権後は休養と治療に努める

世界フィギュアスケート選手権がイタリア・ミラノで21〜24日に行われます。
女子シングルの樋口新葉が羽田空港で取材に応じています。

昨年12月の全日本フィギュアスケート選手権のショートプログラム(SP)後に痛めた右足首は「ほぼ痛くない」と言えるところまで回復しました。
フリースケーティング(FS)は痛み止めを飲んで滑ったようです。

全日本選手権後は休養と治療に努め、滑りはじめたのが1月半ば、ジャンプを跳べるようになったのが2月とか。
あくまでも世界選手権に照準を合わせて調整を進めてきました。

倍返し宣言は精神的な未熟さゆえか?

樋口新葉は全日本選手権で平昌五輪代表切符をあとちょっとのところで逃しています。

直後、ツイッターで「倍返し」を宣言しています。
この倍返しは坂本花織などを推す声に対して発したものでしょうか。
それとも自分に対して発したものでしょうか。

大勝負での弱さはメンタルもさることながら、精神的な未熟さも関わっているように思います。
負けて悔しがらないようではトップアスリートに上り詰められないのは確かです。
が、真に戦うべき相手は自分のほかにいないでしょう。

前回大会11位で五輪への道が絶たれる

前回大会は初出場で11位と惨敗を喫しました。
三原舞依がFSで6位と巻き返しましたので、樋口新葉が7位に食い込んでいれば自分も平昌五輪出場が叶いました。
日本女子の代表枠が「2」に留まり、結果としてオリンピックへの道が断たれました。

やりきった女子シングルの二人に刺激

樋口新葉は平昌五輪の女子シングルをニュースで見ただけです。
辛くて観戦できなかったのでしょう。
しかし、「やりきった」という宮原知子と坂本花織のインタビューに大きな刺激を受けました。
自分も世界選手権でそう言いきれる演技をしたいという心境に変わりました。

周囲の応援もあり、気持ちを立て直しました。
同世代の親友、競泳の池江璃花子からも激励を受けました。

チャレンジカップでは衣装を新調する

2月にオランダで行われた「チャレンジカップ」では、「世界選手権へ向けて自信になるような試合をしたい」と考えていました。
SPでもFSでも全日本選手権の衣装を新調して臨んでいます。
合計で何とか 200点を超え、優勝を収めています。

FSでは3回転サルコウを冒頭に跳ぶ構成に変えています。
世界選手権もこの衣装と構成になります。

世界選手権での目標は「 210点以上」

今回の世界選手権には、2019年さいたま大会の出場枠がかかります。
樋口新葉は「 210点超えを目標にする」と意気込みました。
そのためにミスをしないことを重んじ、練習を積んできました。

平昌五輪4位の宮原知子とともに、3枠獲得に貢献するつもりです。
仮に宮原知子が4位なら樋口新葉は9位以内に入らなければなりません。
むろん、本人は上位を狙っています。

決意のみなぎった表情で「自己ベストが出せれば1番いい」と語っています。
責任が重大と認識している樋口新葉に期待しましょう。
(東京っ子らしい快活さがほしい。)

仙台、東京、名古屋、関西(京都・大阪・神戸)で世界トップクラスの選手が出れば、フィギュアスケートはこれからも日本のお家芸でありつづけられます。

category:樋口新葉ブログはこちら。

◆書き加え(3月21日)

ジャンプに自信、落ち着いて滑れそう

樋口新葉は現地入りしてすぐに練習を始めました。
いい感じでジャンプを跳んでいます。
ここまでの練習で自信をつけられたとか。

重圧に押しつぶされた前回大会より緊張は少なく、落ち着いて滑れそうだと語っています。

◇◆◇

樋口新葉に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年3月21日「樋口新葉は世界フィギュアで雪辱を果たせるか」はこちら。

⇒2017年12月28日「樋口新葉に足りないメンタルと運の2要素」はこちら。

⇒2017年12月9日「樋口新葉はこの程度で浮かれるわけにいかない」はこちら。

⇒2017年11月30日「樋口新葉はGPファイナルOmg、お歳暮を贈れ」はこちら。

⇒2017年11月8日「樋口新葉は別人、いったい何が起こったのか」はこちら。

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樋口新葉は世界フィギュアで雪辱を果たせるか

前回大会で五輪代表枠3に貢献できず

世界フィギュアスケート選手権がイタリア・ミラノで21日に開幕します。

現地メディアは女子シングルで宮原知子と樋口新葉を銅メダル候補に挙げました。
私は宮原知子はともかくとして樋口新葉の名前が出ていることが意外でした。

樋口新葉については前回大会で日本女子の五輪代表枠「3」の確保に貢献できなかった不甲斐ない演技が印象に残っています。

樋口新葉はイタリア・ベルガモで行われた昨秋のロンバルディア杯で素晴らしい演技を見せ、 210点台後半の得点を叩き出しています。
ロシアのアリーナ・ザギトワに次ぐ2位となりました。
現地メディアはそれを評価しているのでしょうか。

五輪で戦うメンタルが備わっていない

樋口新葉はライバルよりも優位に立ちながら、平昌五輪代表最終選考会を兼ねた全日本フィギュアスケート選手権で4位となり、表彰台を逃しています。
それまでは3位、2位、2位と実績を残していました。

樋口新葉は魂が抜けた状態がしばらく続いたようです。
ところが、立ち直ったきっかけは、出られなかったオリンピックのテレビ観戦でした。
演技の次元が違うだけでなく、自分には平昌五輪で戦うメンタルが備わっていなかったと気づかされました。

6位以内に入り、自信回復を図りたい

樋口新葉は大事な試合で緊張の重圧に負けやすい。
前回大会でも本来の実力を発揮できませんでした。

2022年北京五輪への出場を目指しているはずです。
自分ためにも6位以内に入って雪辱を果たし、自信回復を図っておきたいところです。

樋口新葉もそうですが、三原舞依や紀平梨花などが世界のトップクラスに肉薄しています。
日本女子には来年の世界選手権で3枠が必要でしょう。
前回大会をけがで欠場した宮原知子とともに頑張ってほしいと思います。

category:樋口新葉ブログはこちら。

◇◆◇

樋口新葉に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年12月28日「樋口新葉に足りないメンタルと運の2要素」はこちら。

⇒2017年12月9日「樋口新葉はこの程度で浮かれるわけにいかない」はこちら。

⇒2017年11月30日「樋口新葉はGPファイナルOmg、お歳暮を贈れ」はこちら。

⇒2017年11月8日「樋口新葉は別人、いったい何が起こったのか」はこちら。

⇒2017年11月6日「樋口新葉が平昌五輪代表選考前哨戦で勝つ」はこちら。

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宮原知子、世界選手権3枠確保はエースの責任

ミラノで世界フィギュア選手権が開幕

世界フィギュアスケート選手権がイタリア・ミラノで21日に開幕します。
今シーズンを締め括る大会です。

現地メディアはザギトワ圧勝Vを予想

さて、女子シングルの金メダル争いですが、ロシアの15歳、アリーナ・ザギトワで決まり。
現地メディアが大本命に挙げました。
平昌五輪での演技と得点を知っているフィギュアスケートファンなら、だれだってそう考えているでしょう。

アリーナ・ザギトワはフリースケーティング(FS)のジャンプの基礎点が高い。
しかも、まずミスを犯しません。
技術点が高いのは当然として、演技構成点も伸ばしました。

十代半ばですでにオリンピックの金メダルをつかみました。
負けるとしたら、モチベーションを保てず、調整不足で出場した場合に限られるでしょう。

銀はオズモンド、銅はコストナーか?

前回女王のロシアのエフゲニア・メドベージェワはけがが治りきらないうちにオリンピックに出場しており、今大会を欠場します。
(男子シングルの羽生結弦も同じ理由で欠場します。)
五輪後の世界選手権がいささか盛りあがりに欠けるのはやむをえません。

銀メダル候補に前回大会2位、平昌五輪3位のカナダのケイトリン・オズモンドを挙げました。

銅メダル候補にイタリアのカロリーナ・コストナーを挙げています。
31歳のベテランはこれが最後の試合になるかもしれないと現役引退の可能性を示唆しています。
私はまだやれると思っていますが・・・。

順番からして宮原知子は銅メダル獲得

現地メディアは宮原知子と樋口新葉も銅メダル候補に挙げています。

宮原知子はオリンピックではショートプログラム(SP)もフリースケーティング(FS)も会心の演技を見せてくれました。
惜しくも表彰台に上れませんでしたが、丁寧で確実な滑り、繊細で濃やかな表現に対し、日本はもちろん世界のフィギュアスケートファンから賛辞が寄せられています。
心配された高難度ジャンプの「回転不足」も克服しました。

今大会では平昌五輪で銀メダルを獲ったロシアのエフゲニア・メドベージェワが抜けますから、宮原知子は順番から言って銅メダルを獲れます。

五輪で表彰台を逃した悔しさを晴らす

宮原知子は復帰戦から試合に立てつづけに出場し、相当な無理を重ねてきました。
とくに五輪代表最終選考会を兼ねた昨年末の全日本フィギュアスケート選手権と2月の平昌五輪へ向け、追い込んだ練習を積んできました。

疲労が蓄積していることは予想できます。
練習をセーブしていた可能性もあります。
オリンピックのようなパーフェクトな演技を期待するのは酷かもしれません。

それとも、五輪で表彰台を逃した悔しさを晴らそうという気持ちが強いのでしょうか。
だとすれば、ケイトリン・オズモンドを抜き、銀メダル獲得までありえます。

エースの責任として代表枠を3に戻せ

宮原知子はけがで仕方がなかったとはいえ、前回大会を欠場しています。
それもあり、日本女子は平昌五輪代表枠「3」を確保できませんでした。

宮原知子は全日本フィギュアスケート選手権を3連覇したエースとしての責任を果たしていません。
それをだれよりも悔しく、また申し訳なく思っているはずです。

樋口新葉と力を合わせ、来年の世界選手権の代表枠を「3」に戻してほしい。

category:宮原知子ブログはこちら。

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宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年2月11日「宮原知子、平昌五輪銅メダル獲得の必要条件」はこちら。

⇒2018年2月11日「宮原知子、足は子鹿ちゃん、頭はおでこちゃん」はこちら。

⇒2018年2月4日「宮原知子と濱田美栄コーチ、自己ベストの平昌五輪」はこちら。

⇒2018年1月30日「宮原知子、平昌「練習の虫」作戦は大丈夫か?」はこちら。

⇒2018年1月12日「宮原知子と坂本花織は四大陸選手権で調整」はこちら。

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宮原知子で大丈夫なのか・・・緊張と重圧

全日本フィギュアスケート選手権では1位が宮原知子、2位が樋口新葉、3位が三原舞依と10代の選手が表彰台を独占し、世代交代が一気に進みました。
3人ともスケーティングがよくなり、体の大きく強い海外勢にスピードではあまり見劣りすることがなくなりました。

宮原知子はいろいろなところで点数を堅実に稼げます。
樋口新葉はジャンプの質の高さを示しました。
三原舞依は上位陣でただ一人ノーミスの演技を見せました。
病みあがりとは思えないジャンプの安定感が光ります。

そして、2018年平昌冬季五輪(オリンピック)の国別出場枠がかかる世界フィギュアスケート選手権にこの3選手で臨みます。
最大3枠を獲得するには、上位2選手の順位合計が「13」に収まることが条件となります。
3選手とも大崩れはないはずですが、緊張と重圧が高まる大舞台で演技をまとめることができるでしょうか。

先だってロシアフィギュアスケート選手権が行われました。
女子シングルは高次元の争いになり、実質的な世界フィギュアスケート選手権でないかと思えるほどでした。
いまのロシア勢の強さは突出しています。
若くて個性的なアスリートが次々と現れています。

優勝は世界女王、向かうところ敵なし、進化を止めないエフゲニア・メドヴェーデワです。
2位は新星、アリーナ・ザギトワ、3位は身長の高いマリア・ソツコワ、4位はアンナ・ポゴリラヤ、そして5位は心身の変化の壁にぶつかるエレーナ・ラジオノワです。
老いた私は有力選手の名前を覚えきれません。

さらに米国勢なども表彰台を狙ってきますし、平昌五輪の開催国の韓国から伏兵が現れないとも限りません。

日本は3選手のうち、シニア1年目で15歳の樋口新葉、病気と闘う17歳の三原舞依はどちらも経験不足が否めません。
エースの宮原知子に極度の重圧がかかる状況です。
私は正直なところ、大丈夫かなという不安を感じています。

昨年5位の宮原知子は3位以内が絶対、樋口新葉と三原舞依は8位以内が絶対という気持ちで挑んでほしい。
二人は得点をどれくらい伸ばせるかが問われます。
ならば、日本女子は4大会連続の3枠獲得を叶えられます。

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年1月31日「宮原知子は悪くても表彰台・・・世界選手権枠取り」はこちら。

⇒2016年12月25日「宮原知子は転んでください」はこちら。

⇒2016年12月24日「宮原知子は危なげなし・・・全日本女王」はこちら。

⇒2016年12月14日「宮原知子に五輪出場枠の重圧 世界フィギュア選手権2017」はこちら。

⇒2016年12月13日「宮原知子への疑問 〜ガッツポーズは練習するものか」はこちら。

⇒2016年12月11日「宮原知子は2位と大健闘も、人工的な演技」はこちら。

⇒2016年12月4日「私が宮原知子の演技にストレスを感じるわけ」はこちら。

⇒2016年12月3日「宮原知子に喝、「いつやるか」「いまでしょ」」はこちら。

⇒2016年12月2日「宮原知子は伸び悩み・・・得意のジャンプで苦労」はこちら。

⇒2016年12月1日「エースのプレッシャー、宮原知子のぐりんこ」はこちら。

⇒2016年10月29日「宮原知子は3連覇・・・2016年全日本選手権」はこちら。

⇒2016年10月27日「宮原知子と安藤美姫・・・ジャンプの美しさ」はこちら。

⇒2016年2月21日「宮原知子はスターになれるか…視聴率」はこちら。

⇒2015年12月13日「宮原知子、京都舞妓の風情が漂う」はこちら。

⇒2015年11月30日「宮原知子はわくわくしない」はこちら。

⇒2013年11月9日「浅田真央と宮原知子の争い…NHK杯」はこちら。

⇒2013年10月17日「宮原知子は面白い存在…ソチ代表選考レース」はこちら。

⇒2012年12月30日「宮原知子はソチ五輪日本代表へ…真央2世」はこちら。

⇒2012年1月13日「浅田真央超え、宮原知子13歳の高得点…世界ジュニア2012新星」はこちら。

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宮原知子は悪くても表彰台・・・世界選手権枠取り

宮原知子は全日本フィギュアスケート選手権で当然のように3連覇を成し遂げました。
まるで危なげがなく、日本女子のエースという風格さえ漂わせています。
この3連覇は1980年代以降、伊藤みどり、村主章枝、浅田真央の3選手しかいません。
だれもが名選手と認められています。

しかし、私は、宮原知子はまだ肩を並べるレベルに達していないと思います。
彼女はとても謙虚ですから、自分でもそう考えているはずです。
コンスタントな努力と頑張りで実績を残し、徐々に自信をつけてきたところです。

フリースケーティング(FS)では濱田美栄コーチから「狙って勝ちなさい」とリンクに送り出されました。
コーチがわざわざ選手に重圧をかけたことになります。
そして宮原知子は難なく乗り越えました。

「勝ちにいって勝つ」ためには、技術の高さはもとより精神(メンタル)の強さが不可欠です。
このところの課題だった高難度ジャンプの回転不足もほぼ克服しました。
ただし、宮原知子にしては珍しくジャンプなどにちょっとしたミスを犯しました。
本人は「もっと強い気持ちが必要」と振り返りました。

宮原知子は2018年平昌冬季五輪(オリンピック)で金メダルを狙っています。
また、そうでなくてはエースと呼べないでしょう。
おそらく本人はそのために自分の限界や殻を打ち破ろうと練習でもがいています。

2月に平昌五輪の本番会場で行われる四大陸フィギュアスケート選手権で2連覇を叶えるでしょう。
勢いに乗って、3月にフィンランドのヘルシンキで行われる世界フィギュアスケート選手権で世界女王のエフゲニア・メドベージェワなどの年下のロシア勢と戦ってください。
倒すのは至難ですが、悪くても表彰台にのぼってほしいと思います。

宮原知子は置かれた立場が変わり、寄せられる期待が大きくなりました。
エースとしての責任を自覚し、五輪出場枠の獲得に貢献したいと決意を述べています。
自分のことだけを考えているわけにいかず、フィギュア日本女子を引っ張っていかなければなりません。
緊張が高まる本番で、はたして全日本選手権のような落ち着いた演技を見せられるでしょうか。

オリンピックでやれるとの手応えはつかんでください。

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年12月25日「宮原知子は転んでください」はこちら。

⇒2016年12月24日「宮原知子は危なげなし・・・全日本女王」はこちら。

⇒2016年12月14日「宮原知子に五輪出場枠の重圧 世界フィギュア選手権2017」はこちら。

⇒2016年12月13日「宮原知子への疑問 〜ガッツポーズは練習するものか」はこちら。

⇒2016年12月11日「宮原知子は2位と大健闘も、人工的な演技」はこちら。

⇒2016年12月4日「私が宮原知子の演技にストレスを感じるわけ」はこちら。

⇒2016年12月3日「宮原知子に喝、「いつやるか」「いまでしょ」」はこちら。

⇒2016年12月2日「宮原知子は伸び悩み・・・得意のジャンプで苦労」はこちら。

⇒2016年12月1日「エースのプレッシャー、宮原知子のぐりんこ」はこちら。

⇒2016年10月29日「宮原知子は3連覇・・・2016年全日本選手権」はこちら。

⇒2016年10月27日「宮原知子と安藤美姫・・・ジャンプの美しさ」はこちら。

⇒2016年2月21日「宮原知子はスターになれるか…視聴率」はこちら。

⇒2015年12月13日「宮原知子、京都舞妓の風情が漂う」はこちら。

⇒2015年11月30日「宮原知子はわくわくしない」はこちら。

⇒2013年11月9日「浅田真央と宮原知子の争い…NHK杯」はこちら。

⇒2013年10月17日「宮原知子は面白い存在…ソチ代表選考レース」はこちら。

⇒2012年12月30日「宮原知子はソチ五輪日本代表へ…真央2世」はこちら。

⇒2012年1月13日「浅田真央超え、宮原知子13歳の高得点…世界ジュニア2012新星」はこちら。

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和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

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