コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

宮原知子回転不足

宮原知子、足は子鹿ちゃん、頭はおでこちゃん

わくわく、初出場のオリンピックへ

平昌五輪フィギュアスケート団体戦女子シングル。
ショートプログラム(SP)がきのう行われ、全日本選手権4連覇中のエース、宮原知子が滑りました。

開幕直前の7日に現地に入り、初の夢舞台となるピョンチャンオリンピック出場に、「わくわくしていて、楽しみな気持ちでいっぱい。メダルというより、しっかりと自分の演技をすることしか考えていない」と抱負を語っています。

SAYURIも蝶々夫人も練習好調

四大陸選手権では左足甲の炎症の影響で3位に留まり、珍しく悔し涙を流しています。
その後は曲かけ練習を倍増させて追い込みましたが、痛みは出ていないとか。
一日にSPとフリースケーティング(FS)をそれぞれ2〜3回通しました。
「プログラムを滑りきる練習と厳しい状況でもジャンプを跳べる練習を積んできた」と納得の表情で話しました。

当初は練習中の滑走でバランスを崩して転倒し、ヘッドスライディングしたこともありました。
スケート初心者のように「足が子鹿ちゃんみたいになりました」となぞのコメントを残しています。
しかし、日に日に調子を上げてきました。
四大陸選手権で取られた回転不足も克服できたようで濱田美栄コーチも太鼓判を押しています。
(空耳でしょうか、私にはポンという音が聞こえました。)

ピンクの本番衣装で臨んだ公式練習ではSP「SAYURI」を通して滑り、3回転ルッツ−3回転トウループのコンビネーションなど、すべてのジャンプを決めました。
夕方のサブリンクではFS「蝶々夫人」を通して滑り、冒頭の3回転ループで回転が抜けたほかはミスなくまとめました。
手応えを感じているせいか、表情は柔和です。

オズモンド、コストナーとぶつかる

SPでは金メダルの最有力候補、ロシアのエフゲニア・メドベージェワ、表彰台争いのカナダのケイトリン・オズモンド、イタリアのカロリーナ・コストナーとぶつかります。
個人戦の前哨戦として、火花が散ります。

しかし、宮原知子がライバルの出来を気にしたところでどうにもなりません。
「自分のスケートを成長させてくれるチャンス」と前向きにとらえています。

宇野昌磨の団体戦SPの活躍に刺激

宮原知子はかつて「五輪の魔物」についてレポートをまとめたそうです。
したがって、自分の気持ちに負けるとか、オリンピックの雰囲気に飲まれることはありません。

宮原知子は応援席で見届けた男子SP1位の宇野昌磨の活躍に「さすが」と刺激を受けました。
その雄姿を脳裏に焼きつけ、団体戦SPに立ち向かいます。

category:宮原知子ブログはこちら。

濱田美栄コーチと額をつけられない

会場の江陵アイスアリーナは、昨年の四大陸選手権を欠場した宮原知子にとって初めてになります。
が、氷の状態がいいうえに、滑っていて汗ばむほどの暖かさだそうです。
けがで苦しんだ彼女は、体が温まりやすく動きやすいこのアイスリンクが気に入りました。

ところが、大問題が発覚しています。
サイドフェンスが恐ろしく分厚くて、濱田美栄コーチが宮原知子と額をくっつけてアドバイスを与え、リンクに送り出す恒例のセレモニー(儀式)ができません。
あれは集中力を高めるとともにスイッチを入れる役割を果たします。

「二人の愛を引き裂くな」とフェンスを叱ったところで手遅れです。

◆書き加え(2月11日)

ガッツポーズ後、得点に呆然とする

宮原知子がフィギュアスケートを滑る一番の理由は「見てくださる方々に感動を伝えたい」という思いです。
私は団体戦SPのパーフェクトな演技を見て、それが伝わる出来だとうれしくなりました。
本人も演技後にガッツポーズで喜びを表しました。

しかし、発表された 68.95点に信じられないという表情を浮かべました。
予想していた得点と大きな開きがあり、キスアンドクライ(応援席)で呆然としています。

私は前滑走のカロリーナ・コストナーの演技を素晴らしいと思いつつ、得点は宮原知子のほうが上と感じていました。
ちなみに、1位のエフゲニア・メドベージェワが自らの世界歴代最高を更新する 81.06点、2位のカロリーナ・コストナーが 75.10点、3位のケイトリン・オズモンドが 71.38点です。

銅メダルにはSPで75点前後が必要

宮原知子は冒頭の3回転ルッツ−3回転トウループのコンビネーションジャンプのいずれでも回転不足を取られています。
練習でしっかりと跳べているはずなのに、本番でなぜこうしたことが起こるのか素人の私には分かりません。
(それにしても得点が低すぎると私は感じています。)

救いは、本人の「それほど硬くならなかった」というコメントです。
実際、落ち着き払って滑ることができました。
もう一つ、かろうじて濱田美栄コーチとおでこがくっついています。
これこそ二人の愛が引き起こした正真正銘の奇跡です。

宮原知子が平昌五輪で銅メダルをつかむためにはSPでどうしても75点前後を出しておきたい。
ならば、FSとの合計で 225点前後に届き、表彰台に立てる可能性が大きくなります。

しかし、この回転不足の解消はあまり簡単でないのかもしれません。
自分の感覚と審判の判定がずれているわけで、気をつけないと個人戦でも同じ失点を繰り返します。

私は2010年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央以来となる女子シングルメダルをぜひとも日本に持ち帰ってほしい。

category:宮原知子ブログはこちら。

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年2月4日「宮原知子と濱田美栄コーチ、自己ベストの平昌五輪」はこちら。

⇒2018年1月30日「宮原知子、平昌「練習の虫」作戦は大丈夫か?」はこちら。

⇒2018年1月12日「宮原知子と坂本花織は四大陸選手権で調整」はこちら。

⇒2018年1月7日「宮原知子選手に憧れました・・・」はこちら。

⇒2017年12月31日「宮原知子の演技はお年玉並みの安定感」はこちら。

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宮原知子に喝、「いつやるか」「いまでしょ」

宮原知子は日本のエースに上り詰め、期待される「怖さ」を感じるようになりました。
これから世界選手権や冬季五輪(冬季オリンピック)の大舞台が迫るにつれ、幾度も重圧に押しつぶされそうになるでしょう。

宮原知子は世界のトップクラスに勝つために、プログラムの難度を上げています。
GPシリーズ最終戦「NHK杯」に限らず、今シーズンは演技前に緊張が伝わってきます。
とくに高難度ジャンプの前に体と動きが硬くなっています。

ショートプログラム(SP)で転倒した翌日のフリースケーティング(FS)では気持ちを奮い立たせて臨んだようです。
ぎりぎりでGPファイナル進出を決めましたが、私は世界選手権ましてオリンピックでは勝利を収められないと思っています。
超一流選手に交じると、すべてにおいて見劣りします。

宮原知子は「ミス・パーフェクト」と呼ばれています。
(完璧なミスという意味でありません。)
デビュー当初から、演技の安定感に定評がありました。
難しいジャンプも落ち着きを失わず着実に跳んでいました。

しかし、フィギュアスケートファンの関心と注目が、けがで不調の浅田真央から自分に集まるようになり、「心の弱さ」を露呈しはじめました。
私は、はにかみ屋だけれども「芯」が強くて動じない女の子と感じていましたので意外でした。
このところの高難度ジャンプでの「回転不足」も緊張による心身の委縮が影響しています。
かならずしもメンタルが強いといえないようです。

NHK杯のFSの前に濱田美栄コーチや出水慎一トレーナーが「いつやるか? いまでしょ!」と言ったかどうかは不明です。
しかし、周囲に思いきり渇を入れられたのは確かです。
練習でできたことを本番でできないと「練習の虫」は報われません。

宮原知子の目標はあくまで2018年平昌五輪でのメダルにあり、国内勝利でありません。
表彰台の天辺(てっぺん)を取ってほしいと願わずにいられません。

あっ、それと演技のなかで「笑顔」を見せるべきところが弱すぎる。
もっと笑って。
あれじゃ、笑顔になっていない。
これも「表現」と考えてほしい。

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年12月2日「宮原知子は伸び悩み・・・得意のジャンプで苦労」はこちら。

⇒2016年12月1日「エースのプレッシャー、宮原知子のぐりんこ」はこちら。

⇒2016年10月29日「宮原知子は3連覇・・・2016年全日本選手権」はこちら。

⇒2016年10月27日「宮原知子と安藤美姫・・・ジャンプの美しさ」はこちら。

⇒2016年2月21日「宮原知子はスターになれるか…視聴率」はこちら。

⇒2015年12月13日「宮原知子、京都舞妓の風情が漂う」はこちら。

⇒2015年11月30日「宮原知子はわくわくしない」はこちら。

⇒2013年11月9日「浅田真央と宮原知子の争い…NHK杯」はこちら。

⇒2013年10月17日「宮原知子は面白い存在…ソチ代表選考レース」はこちら。

⇒2012年12月30日「宮原知子はソチ五輪日本代表へ…真央2世」はこちら。

⇒2012年1月13日「浅田真央超え、宮原知子13歳の高得点…世界ジュニア2012新星」はこちら。

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宮原知子は伸び悩み・・・得意のジャンプで苦労

フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズの最終戦「NHK杯」。
女子シングルの宮原知子がかろうじてGPファイナルへの切符をもぎ取りました。
ほっとした気持ちのなかには、自分のことよりも日本女子の16季連続出場のほうが大きかったはずです。

宮原知子は浅田真央に代わり、エースの重責を背負う立場になりました。
全日本選手権で連覇するとは、そういうこと。

私は絶頂期の浅田真央、まして男子の羽生結弦と比べる気はありません。
選手はそれぞれ自分の演技を磨いていけばいいのですから。
しかし、「まだまだだなぁ」と思います。

宮原知子は得意のジャンプに加え、ステップやスピンでも得点を稼げるようになりました。
さらに、苦手の表現でも得点を上乗せできるようになりました。
世界的に有名な吉田都にバレエのレッスンを受けるなどの努力が実ったようです。

小柄で、しかもジャンプの高さがないので、小さくまとまっているという印象を受けます。
それをカバーするために上半身を大きく使い、四肢を伸びやかに動かすようにしています。

宮原知子は昨シーズンくらいまでは滑るたびによくなっていました。
至って順調な成長を遂げてきましたが、このところはちょっと伸び悩んでいるのでないでしょうか。
それとも若い世代が台頭しているせいで、相対的にそう感じるのでしょうか。
とはいえ、彼女自身もまだ18歳ですが・・・。

宮原知子は「ミス・パーフェクト」と呼ばれています。
演技が安定しており、とくに得点源の高難度ジャンプで大きな失敗を犯しません。

では、いまのままで世界選手権やオリンピックで勝利を収められるかというと、私は表彰台に上るのも容易でないと思います。
とくにロシアの10代には名前を覚えきれないほど多くの有力選手が現れています。

宮原知子が大舞台で勝とうとすると、もっと高難度のプログラムに変えることになります。
しかし、すでにGPシリーズでジャンプの回転不足による減点がありました。
これを克服しようと焦るとタイミングを狂わせ、ジャンプが壊れる恐れも出てきます。

さらに厄介なのは、浅田真央に集中していた重圧が自分にのしかかってくることです。
2018年平昌五輪が近づくにつれ、宮原知子はこれまで感じたことのないプレッシャーに苦しむことになるかもしれません。
もともと才能というより努力でトップアスリートになりました。
表現力は養われましたが、今後は得意のジャンプで苦労しそうな気がします。

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年12月1日「エースのプレッシャー、宮原知子のぐりんこ」はこちら。

⇒2016年10月29日「宮原知子は3連覇・・・2016年全日本選手権」はこちら。

⇒2016年10月27日「宮原知子と安藤美姫・・・ジャンプの美しさ」はこちら。

⇒2016年2月21日「宮原知子はスターになれるか…視聴率」はこちら。

⇒2015年12月13日「宮原知子、京都舞妓の風情が漂う」はこちら。

⇒2015年11月30日「宮原知子はわくわくしない」はこちら。

⇒2013年11月9日「浅田真央と宮原知子の争い…NHK杯」はこちら。

⇒2013年10月17日「宮原知子は面白い存在…ソチ代表選考レース」はこちら。

⇒2012年12月30日「宮原知子はソチ五輪日本代表へ…真央2世」はこちら。

⇒2012年1月13日「浅田真央超え、宮原知子13歳の高得点…世界ジュニア2012新星」はこちら。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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