コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。

宮原知子NHK杯

宮原知子はスケートアメリカで 210点に届く

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第6戦「スケートアメリカ」女子シングル。
試合会場で公式練習が行われ、宮原知子は3回転ルッツ―3回転トウループのコンビネーションジャンプを跳ぶなど、入念に調整しました。
左股関節の疲労骨折から復帰した第4戦「NHK杯」は5位に終わりました。
しかし、痛みの再発はなかったとかで本人も濱田美栄コーチも胸をなでおろしました。

宮原知子は「NHK杯よりいい演技をしたい」と控えめに語っています。
全日本フィギュアスケート選手権で平昌五輪の代表切符をつかむために、とりあえず 210点を念頭に置いているはずです。
NHK杯後に練習を積めていれば、いくらか体力が戻り、ジャンプもよくなっているでしょう。
本来の実力に照らし、スケートアメリカで 210点に手が届いても不思議でありません。

平昌五輪代表選考レースは大混戦なので全日本選手権での一発勝負になると私は思います。
しかし、宮原知子に関しては同大会3連覇の実績があるのでGPシリーズの成績が加味される可能性がないわけでありません。
本人は口に出しませんが、スケートアメリカで表彰台に立っておきたいと考えているはずです。
復活を印象づけられ、関係者の不安を払拭することができます。
(けががなければ、本命でしたので・・・。)

⇒2017年11月21日「平昌女子フィギュアは全日本一発勝負がいい」はこちら。

また、全日本選手権では代表2枠を争う有力選手が極度の緊張から得点をあまり伸ばせない展開になりそうです。
最悪だと 210点を挟んだ低調な戦いになることもあります。
むろん、この得点ではオリンピックで表彰台に立つのは到底不可能です。

⇒2017年11月16日「全日本フィギュア女子シングルは 210点前後の戦い」はこちら。

スケートアメリカでは男子シングルに第1戦「ロシア杯」を制した米国の4回転ジャンパー、ネイサン・チェンが登場します。
おそらく基礎点の高い攻めのプログラムで圧勝を収めようとしています。
オリンピックは神経戦でもあり、それまでに強さをライバルに印象づけたいはずです。
今大会で高難度ジャンプの成功率を高められるなら、有力な金メダル候補に浮上するでしょう。

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年11月15日「宮原知子の復帰で平昌五輪代表争いは大混戦」はこちら。

⇒2017年11月14日「宮原知子は焦りを抑え、全日本選手権に合わせる」はこちら。

⇒2017年11月12日「宮原知子の復帰戦の演技に胸が熱くなる」はこちら。

⇒2017年11月10日「宮原知子がGPシリーズNHK杯で復帰する」はこちら。

⇒2017年10月9日「宮原知子は試練と競争を乗り越えて平昌五輪代表へ」はこちら。

⇒2017年5月17日「宮原知子はメドベージェワを超えたのか」はこちら。

⇒2017年4月29日「宮原知子、五輪代表への試行錯誤」はこちら。

⇒2017年3月22日「宮原知子欠場でどうなる平昌五輪代表3枠」はこちら。

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宮原知子の復帰で平昌五輪代表争いは大混戦

フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナル第4戦「NHK杯」の女子シングル。
宮原知子がついに11か月ぶりに復帰しました。
これにより、2018年平昌五輪代表2枠を争う選手が揃いました。
実績が抜群の宮原知子、成長が著しい三原舞依と樋口新葉、そしてシニアデビューを果たした本田真凜です。

宮原知子は当初から五輪代表選考会を兼ねる全日本フィギュアスケート選手権に照準を絞っていたようです。
NHK杯5位という結果にショックを受けていると思っていましたが、本人は計画よりも早めに仕上がっていると語りました。
ジャンプの練習に取り組めたのは10月とのことですから、あの出来で十分だったのかもしれません。

昨シーズンに躍進した三原舞依はGPシリーズ第3戦「中国杯」で4位に終わっています。
GPファイナル進出には第5戦「フランス杯」で1位を取ることが絶対条件です。
頑張ってほしいと思っていますが、厳しそうです。

⇒2017年11月9日「三原舞依、GPファイナル進出は厳しい」はこちら。

樋口新葉は第1戦「ロシア杯」で3位、第3戦「中国杯」で2位となり、GP進出を果たせそうです。
とくにロシア杯では素晴らしい演技を見せました。

⇒2017年11月8日「樋口新葉は別人、いったい何が起こったのか」はこちら。

本田真凜はGPシリーズ第2戦「スケートカナダ」で5位、第3戦「中国杯」で5位に沈みました。
短期間で得点を大幅に上積みするのは現実的に難しそうです。
他の3選手に後れを取りました。

⇒2017年11月7日「本田真凜、五輪代表選考レースから脱落か」はこちら。

GPファイナルで樋口新葉が表彰台に上れば、いくらか有利になります。
が、決め手になるわけでありません。
女子シングルの代表争いは大混戦で予想がつきません。
全日本選手権での「一発勝負」になると思います。
おそらく1位と2位がそのまま代表切符をつかみます。

◆書き加え(11月14日)

宮原知子がGPシリーズ第6戦「スケートアメリカ」の後に北米に残り、振付師の指導のもとで完成度を高めるようです。
ショートプログラム(SP)「SAYURI」はカナダのローリー・ニコル、フリースケーティング(FS)「蝶々夫人」は米国のトム・ディクソンになります。
治療が最優先だったためにブラッシュアップが必要なのでしょう。

宮原知子はGPシリーズ「NHK杯」の後に五輪出場を絶対に諦めないと語りました。
このときは191.80点でしたので、全日本選手権までに30点前後を積み上げなければなりません。
はたして間に合わせられるのでしょうか。

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宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年11月14日「宮原知子は焦りを抑え、全日本選手権に合わせる」はこちら。

⇒2017年11月12日「宮原知子の復帰戦の演技に胸が熱くなる」はこちら。

⇒2017年11月10日「宮原知子がGPシリーズNHK杯で復帰する」はこちら。

⇒2017年10月9日「宮原知子は試練と競争を乗り越えて平昌五輪代表へ」はこちら。

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宮原知子は焦りを抑え、全日本選手権に合わせる

フィギュアスケート女子シングルの宮原知子。
「派手さ」はありませんが、これほど着実に成長を遂げた選手はほかに思い当たりません。
一つずつステップを上ってきました。

演技の正確さとジャンプの安定感が際立ちました。

2013年シーズン、15歳でシニアデビューを果たし、五輪代表選考会を兼ねた全日本フィギュアスケート選手権でショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)でノーミスの演技を見せて4位になりました。

鈴木明子が引退し、浅田真央が休養した2014年シーズン、全日本選手権でSP2位から逆転優勝を遂げています。
そして、世界フィギュアスケート選手権でいきなり銀メダルをつかみました。
宮原知子はこれ以降、日本女子を牽引する活躍を見せ、「エース」と呼ばれるまでになります。

2015年シーズン、フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ「NHK杯」を制し、その勢いでGPファイナルで2位に入りました。
全日本選手権で2連覇、四大陸フィギュアスケート選手権で優勝を飾っています。

この間、課題とされた「表現」も徐々に改善されています。

2016年シーズン、GPファイナルでSPとFSの自己ベストを塗り替え、2年連続で2位に入りました。
全日本選手権で2位の樋口新葉に15点差をつける圧勝で3連覇を成し遂げました。
ここまでの歩みは至って順調でした。

しかし、アスリートとして最大の目標としていたオリンピック出場まで後1年というところで暗転しました。
年明けに左股関節の疲労骨折が判明しました。
実は、GPファイナルや全日本選手権で痛みを感じていました。
当初はその現実を受け入れられず、呆然自失の状態でした。

そして、治療とリハビリに専念するためにすべての試合を欠場しました。
休養中はスケートのことを考えないようにし、映画や音楽に親しむように努めたそうです。
練習漬けだった宮原知子にとり、もっともつらい日々を過ごしたことになります。

宮原知子はGPシリーズ第4戦「NHK杯」で11か月ぶりに復帰し、5位に留まりました。
この時点でGPファイナル出場は絶望的になりました。
第6戦「スケートアメリカ」でジャンプを戻すことを課題に挙げました。
しかし、焦りを抑え、全日本選手権に照準を合わせると語りました。

宮原知子はSP70点台、FS 140点台が必須と考えているようです。
私の推察では、三原舞依と樋口新葉の出来にもよりますが、全日本選手権は 210点代後半から 220点代前半の戦いになります。
また、そうでなくてはオリンピックで表彰台に立てません。
調整の不足や実戦感覚の欠如が案じられますが、「五輪を諦めない」と語っています。

宮原知子が欠場した世界選手権で日本勢は振るわず、平昌五輪の出場枠が「2」に減りました。
その後、三原舞依や樋口新葉が世界の舞台を経験して目覚ましい成長を遂げています。
同じリンクで練習する本田真凜もシニアデビューを果たしています。

代表選考レースは熾烈を極めるはずですが、大きな試練を乗り越えた宮原知子にはさらなる「強さ」が備わっていることでしょう。

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宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年11月12日「宮原知子の復帰戦の演技に胸が熱くなる」はこちら。

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宮原知子の復帰戦の演技に胸が熱くなる

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第4戦「NHK杯」。
女子シングルでは宮原知子が11か月近いブランクを経て出場しています。
3連覇を成し遂げた昨年の全日本フィギュアスケート選手権後に判明した左股関節の疲労骨折の治療休養からの復帰です。

宮原知子がリンクに姿を現すと地元の関西ということもあり、会場は一段と大きな歓声に包まれました。
「この舞台にやっと戻ってこられた」と感無量だったようです。

「想像していたよりは緊張しなかった」とのことですが、実戦から遠ざかっていましたのでわりと好調だった練習のような演技はできませんでした。
やむをえないことです。

ショートプログラム(SP)では冒頭の3回転ルッツ+3回転トウループのコンビネーションジャンプがルッツは回転不足、トウループは2回転になっています。
その後の3回転ループ、ダブルアクセルは決めました。
スピンはレベル4を得ています。
演技構成点も8点台を取っています。
が、自己ベストにまるで及ばない 65.05点の6位です。

フリースケーティング(FS)では前半の3回転フリップ、後半の3回転サルコウがともに2回転になるほか、ジャンプにミスが相次ぎました。
126.75点で合計191.80点の5位に終わっています。

宮原知子がけがの回復に努めている間に、三原舞依や樋口新葉、本田真凜などの十代半ば過ぎの選手が台頭しました。
しかし、復帰戦のNHK杯でとりあえず滑ることができて安堵の表情を浮かべました。
それなりの手応えをつかめたということでしょう。

私が演技を通じて感じたのは、苦悩を乗り越えた宮原知子の人間的な成長でした。
音楽や映画に親しんで刺激を受け、アイスショーの衣装もデザインしたそうです。
復帰戦ですから緊張があって当然なのですが、柔和な印象です。
優等生一辺倒の正確な滑りから、表情が豊かになり、表現が磨かれています。
演技に深みが増したのでないでしょうか。
私はFSを見ていて胸が熱くなりました。

宮原知子は今後、ジャンプの精度と演技の完成度を高めていきます。
それ以前に、プログラム全体を滑り切る体力をつけていきます。
2週後のGPシリーズ第6戦「スケートアメリカ」に出場しますが、いくらか得点を伸ばせるはずです。

そして、その先にあるのは、念願の平昌五輪への出場です。
年末の全日本選手権での2枠の代表争いはいったいどうなるのでしょう。
私は皆を応援していますが、弾かれる選手が心配になってきました。
凄まじく厳しい戦いになります。

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宮原知子がGPシリーズNHK杯で復帰する

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第4戦「NHK杯」女子シングル。
ついに日本女子のエース・宮原知子が登場します。
昨年12月の全日本フィギュアスケート選手権で3連覇を達成した直後に左股関節疲労骨折が判明し、戦線を離脱していました。
けがの回復が思わしくなかったのか、それとも調整が間に合わなかったのか、今シーズンの初戦に予定していた10月の「フィンランディア杯」を回避しています。
万全を期すために下した判断だったはずです。

「練習の虫」と呼ばれてきた宮原知子にとり、それを思いどおりに積めない期間は言葉に表せないほどのつらさ、そして焦りと向かい合ったのでないでしょうか。
私が妻から聞いた情報によれば、その代わりにトレーニングを(しっかりと)積み、でん部(の周辺)に相当な筋肉がついたようです。
ならば、高難度ジャンプを跳ぶ際に安定感が一段と増すことになります。

しかし、体が大丈夫だとしても大会から1年近く遠ざかっており、実戦感覚が鈍っているはずです。

宮原知子は昨年の全日本選手権で2位の樋口新葉に15点以上の大差をつける214.87点を叩き出しました。
濱田美栄コーチに優勝を狙いなさいとリンクに送り出され、見事に勝ち切っています。
宮原知子が治療休養中に三原舞依や樋口新葉が得点を伸ばしたといっても、本来の実力を発揮するならば優勝候補の筆頭でしょう。
ただし、3人が得点上でほぼ並んでおり、今年の全日本選手権は余裕がないはずです。

4年に一度のオリンピックへの出場はトップクラスのアスリートにとって最大の目標です。
はたして五輪代表選考会を兼ねる全日本選手権で2枚しかない切符を手にすることができるのでしょうか。
コンディションがどこまで上がっているかもNHK杯でおおよそ判明します。
国内では無敵だった昨シーズンの強さを取り戻しているのかどうか。

宮原知子は苦しみを乗り越えた分、人間的にさらに成長を遂げているかもしれません。
もともと何事においても自らを律することのできる選手でした。
全日本選手権では1年弱のブランクを感じさせない滑りを見せてほしい。
こちらがはらはらすることもなく高難度ジャンプを正確に跳びそうな気もします。

宮原知子と同じマネジメント会社に所属する卓球の石川佳純が「自分のために頑張って」とエールを送りました。
私も同感です。
二人は10月に初めて食事をともにする機会を持っています。
「真面目でこつこつというのをテレビを通じて知っていたので刺激を受けました」と語っています。

なお、NHK杯には男子シングルの羽生結弦も出場しますが、こちらは何の不安もなく、私の関心はそれほど高くありません。
平昌五輪の本番にピークを持っていけるなら、おのずと連覇を成し遂げると考えています。
GPファイナルも全日本選手権も羽生結弦にとって通過点にすぎません。
12月の2大会で頑張りすぎないことです。

◆書き加え(11月8日)

このブログは書き溜め記事を家族にアップしてもらっています。

宮原知子が公式ブログで、復帰戦へ向けた練習を続けるホームリンクにファンから届けられたメッセージブックの写真を掲載しました。
多くの応援メッセージが一冊にまとめられています。
「皆さまの応援を力に頑張ります」と綴っています。

宮原知子が非公式練習に参加しています。
「調子はまあまあです。自分ができることをやりたいです」と笑顔で語りました。
長い間休んでいましたので、いまは楽しみという気持ちのほうが大きいでしょう。
公式練習、そして直前練習と徐々に緊張が高まっていくかもしれません。

◆書き加え(11月9日)

宮原知子がピンクの衣装をまとい、公式練習に登場しています。

ショートプログラム(SP)「SAYURI」の曲をかけ、冒頭の3回転ルッツ―3回転トウループのコンビネーションジャンプを決めました。
続く3回転ループは着氷がやや乱れましたが、最後のダブルアクセルは成功しました。

調子は戻りつつあるようですが、ぶっつけ本番に不安を感じていることでしょう。

世界女王、ロシアのエフゲニア・メドベージェワがいますので、宮原知子としては何とか2位に食い込みたいところです。
ロシア杯でエフゲニア・メドベージェワに次ぐ2位となったイタリアのカロリーナ・コストナーを上回ることができるでしょうか。
回復具合を推察するバロメーターとなります。

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⇒2016年12月25日「宮原知子は転んでください」はこちら。

⇒2016年12月24日「宮原知子は危なげなし・・・全日本女王」はこちら。

⇒2016年12月14日「宮原知子に五輪出場枠の重圧 世界フィギュア選手権2017」はこちら。

⇒2016年12月13日「宮原知子への疑問 〜ガッツポーズは練習するものか」はこちら。

⇒2016年12月11日「宮原知子は2位と大健闘も、人工的な演技」はこちら。

⇒2016年12月4日「私が宮原知子の演技にストレスを感じるわけ」はこちら。

⇒2016年12月3日「宮原知子に喝、「いつやるか」「いまでしょ」」はこちら。

⇒2016年12月2日「宮原知子は伸び悩み・・・得意のジャンプで苦労」はこちら。

⇒2016年12月1日「エースのプレッシャー、宮原知子のぐりんこ」はこちら。

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⇒2016年10月27日「宮原知子と安藤美姫・・・ジャンプの美しさ」はこちら。

⇒2016年2月21日「宮原知子はスターになれるか…視聴率」はこちら。

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宮原知子は試練と競争を乗り越えて平昌五輪代表へ

私が最新情報を持っていないだけのことかもしれませんが、宮原知子はどうしているでしょう。
練習を続けられる状態まで回復しているのでしょうか。

振り返れば、宮原知子は2013年末の全日本フィギュアスケート選手権でノーミスの演技を披露しましたが4位に留まり、ソチ五輪出場を逃しました。
2014年シーズン、「練習の虫」は地道な努力を開花させました。
2014年末の全日本選手権でショートプログラム(SP)2位から初優勝を収めました。
2015年世界フィギュアスケート選手権で銀メダルに輝き、トップスケーターの仲間入りを果たしました。

その後、課題とされた「表現力」の向上に取り組み、その成果が表れていました。
自信をつけるにつれて情感を出せるようになり、演技の魅力が高まりました。

スーパースターの浅田真央が休養や不調の間、日本女子シングルを支えつづけ、全日本選手権で3連覇を成し遂げました。
国内では「勝ちにいって勝つ」ことができるまでになりました。
派手さはありませんが、至って順調に成長の階段を上ってきました。
しかし、名実ともにエースとなり、出場を目標としていたオリンピックシーズンに一転して苦境に陥ります。

2016年の終わりに感じていた痛みが左股関節の疲労骨折と判明しました。
2017年の四大陸フィギュアスケート選手権や世界選手権などを欠場するはめになりました。
とりわけ世界選手権で平昌五輪の代表枠が「2」に減ったことは残念だったでしょう。
それ以前に責任も痛感したでしょう。

宮原知子といえども全日本選手権で結果を出さなくては五輪代表に選ばれません。
三原舞依や本田真凜といった若手が一気に力をつけました。

・・・現状、宮原知子は練習が足りず、コンディションが整っていないようです。
初戦はいつになるのでしょうか。
フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズの「NHK杯」という情報もあります。
間に合わせられるのでしょうか。

年末まで時間がありません。
厳しい試練と熾烈な競争を乗り越え、五輪出場を叶えてほしい。

◆書き加え(10月8日)

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズに出場する選手が記者会見に出席しました。
けがからの復活を目指す宮原知子も含まれていました。

フリップに手書きした今シーズンのテーマは「初志貫徹」。
平昌五輪に絶対に出場するとの決意を表しました。
いよいよ代表選考レースの本命の登場となります。
全日本女王としてのプライドもあり、三原舞依や本田真凜に負けるわけにいきません。

練習で自分ができるすべてのジャンプを跳んでおり、プログラムを通して演じられるようになりました。
復帰戦は「NHK杯」とか。
元気な滑りを見せてくれることでしょう。

◇◆◇

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⇒2016年12月3日「宮原知子に喝、「いつやるか」「いまでしょ」」はこちら。

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⇒2016年10月27日「宮原知子と安藤美姫・・・ジャンプの美しさ」はこちら。

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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

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