コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

小塚崇彦

高橋大輔と小塚崇彦が羽生結弦にエール

平昌五輪2018年2月9日開幕

平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)開幕の2月9日が迫っています。
ファンに限らず、国民をやきもきさせているのがフィギュアスケート男子シングルの羽生結弦です。
同競技は日本のお家芸です。

高橋大輔が平昌メダルを期待

2010年バンクーバー五輪で銅メダルを獲得した高橋大輔が日本勢にエールを送っています。
「一番多くのメダルを獲れる五輪になる」と語っています。

なかでもけがで実戦から遠ざかっているエースの羽生結弦の状態が気になるようです。
自身も2008年に大けがを負い、その古傷が2014年ソチ五輪前に再発して痛みと格闘した経験があります。
「不安で焦ると思うが、まだ時間はある」と励ましました。
アスリートとして追い込まなければならない時期にそれが許されないつらさを知っているからでしょう。

小塚崇彦が逆境の強さを期待

2010年バンクーバー五輪代表の小塚崇彦がやはり羽生結弦にエールを送りました。
「逆境に強い」と語っています。
自身はけがをしたときに焦って練習し、同じけがをした経験があります。
「もともと力があるので、ゆっくりと・・・」と励ましました。

また、2006年トリノ五輪の荒川静香、2014年ソチ五輪の羽生結弦に続く金メダリストの誕生を予想しました。

高橋大輔と小塚崇彦はどちらも「焦りは禁物」と言っています。
オリンピックの本番までの時間はきわめて限られています。
しかし、あまりにも自分を追い詰めると、いい結果が得られないのでしょう。

私は羽生結弦のけがと体力の回復、そしてコンディションがどうなっているのか心配です。

◆書き加え(1月11日)

羽生結弦は強気のコメント

羽生結弦が平昌五輪代表に決定後、初めてコメントしています。
本人はむろん欠席しましたが、テレビ朝日ビッグスポーツ賞の表彰式の会場で発表されました。

平昌五輪へ向けて強い気持ちを持って日々、過ごしているとのこと。
「自身を超えつづけたいと思います」と強気の言葉もあります。
いかにも彼らしい。

男子シングルのショートプログラム(SP)は2月16日に行われますが、羽生結弦はおそらく2月9日からの団体戦に出場します。

◆書き加え(1月16日)

五輪まで練習期間は1か月

いや〜驚きました。

日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長が羽生結弦の状態を明かしています。
氷に乗りはじめたのが12月下旬、練習をはじめたのが1週間前とか。
ただし、内容については伏せると語りました。
当初に示された復帰見通しが大幅に遅れています。

そうなると、平昌五輪の本番までに調整期間が1か月に満たないことになります。
また、羽生結弦がどの程度の練習を行っているのかは知らされませんでした。
おそらくジャンプはまったく跳べていないのでしょう。

もしもオリンピックで勝つとしたら正真正銘の化け物です。
私は「奇跡」と思いますが、彼は起こしてしまうのでしょうか。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年1月8日「羽生結弦ファン、ぶっつけ団体へ願掛け」はこちら。

⇒2018年1月1日「羽生結弦ファン、足の神社で回復祈願と足湯交流」はこちら。

⇒2017年12月19日「羽生結弦の欠場に平昌五輪開催の韓国が悲鳴」はこちら。

⇒2017年12月12日「羽生結弦、けが回復進まず全日本選手権欠場へ」はこちら。

⇒2017年11月26日「羽生結弦と宇野昌磨は平昌五輪代表内定へ」はこちら。

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高橋大輔に現役復帰のサプライズはあるのか

日本のフィギュアスケート男子シングルには羽生結弦とその背中を懸命に追いかける宇野昌磨という「2枚看板」がおり、私を楽しませてくれます。
とくに羽生結弦はオリンピックやフィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルなどで頂点に立ち、フィギュア人気をさらに高めることに貢献しています。

これで文句を言ったら罰(ばち)が当たりますが、私は高橋大輔が出場しない全日本フィギュアスケート選手権はつまりませんでした。
国際大会では気にならなかった物足りなさを国内大会では感じました。
自分にとって大事な何かが欠けていたのです。

「つまらない」は言いすぎだとしても、「味気なかった」のは確かです。
得点や順位にかかわらず、ぜひとも演技を見たい選手の数少ない一人でした。

五輪王者の羽生結弦は高難度ジャンプなどの技術だけでなく表現でも魅了します。
が、彼の表現は高橋大輔の表現と質が異なります。
高橋大輔は人懐っこさも相まって、演技そのものの楽しさが格別でした。

私は高橋大輔に全日本選手権2017に挑んでほしい。
アイスリンクに姿を見せるだけで熱烈に応援するファンが大勢現れるし、何より大会が盛り上がります。

⇒2016年12月29日「高橋大輔はこちんこちんでいいのか」はこちら。

高橋大輔はインタビュアーよりも選手のほうが断然似合います。
全日本選手権と2018年平昌冬季五輪への出場を目指した「現役復帰」のサプライズははたしてあるのでしょうか。
(全日本選手権後の本人の記事によれば、ないとのこと。)

現役復帰が難しいというのなら、指導者の道を歩み、「大輔2世」を世界の大舞台に送り出してほしい。
彼は清潔で柔和な性格ですので、十代の女子選手のコーチにも適していると思います。
(私は、苦しんでいる浅田真央に「救いの手」を差し延べてもらえないかと願っているほどです。)

小塚崇彦が先頃、自分が教わったスケーティングの技術を次世代に伝える役割を果たしたいと表明しました。
彼はもともとスケート一族のサラブレットであり、この仕事に関わるのは「宿命」みたいなものでした。
いきなりメインコーチは務まらないので、アシスタントとして始めることになるでしょう。

高橋大輔と小塚崇彦は現役時代のように、若い有力選手の育成を激しく競い合ってほしい。
ならば、「フィギュア王国」は安泰です。
私はキス&クライで教え子(選手)と笑顔を浮かべる二人を想像するだけで、わくわくします。
そうした光景を早く見たい・・・。

◇◆◇

高橋大輔に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年12月29日「高橋大輔はこちんこちんでいいのか」はこちら。

⇒2014年10月19日「高橋大輔から小塚崇彦へ」はこちら。

⇒2014年10月16日「高橋大輔、人を楽しませる天才」はこちら。

⇒2014年10月15日「高橋大輔、ありがとう、お疲れさま」はこちら。

⇒2014年2月23日「真央と大輔がソチでカップル」はこちら。

⇒2014年2月22日「浅田真央と高橋大輔、ソチエキシビション」はこちら。

⇒2014年2月15日「高橋大輔、ソチメダルへ…フリーで巻き返し」はこちら。

⇒2014年2月6日「高橋大輔に気の毒…ソチ直前の佐村河内守騒動」はこちら。

⇒2014年1月10日「高橋大輔はソチオリンピック金メダルを狙う」はこちら。

⇒2014年1月5日「高橋大輔は文句なしに選ばれたわけでない」はこちら。

⇒2013年12月24日「高橋大輔はなぜ人騒がせなのか?」はこちら。

⇒2013年12月23日「高橋大輔をソチ代表から外すべきでない」はこちら。

⇒2013年12月20日「高橋大輔は4位でもソチ代表…全日本フィギュア」はこちら。

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高橋大輔はこちんこちんでいいのか

高橋大輔が全日本フィギュアスケート選手権のテレビ放送でナビゲーターとやらを務めました。
ワニの一種ではありません。
金曜日の夜、男子シングルでは選手に負けないくらいの緊張が伝わってきました。
インタビューなどこちんこちんです。
気のせいか、顔が青白く、引きつって見えました。

どうかすると、演技を終えた選手より緊張が感じられます。
それとも現役の苦労だの心の痛みだのが分かっているので、遠慮があるのかもしれません。
彼のキャラクターでなければ行えない、ざっくばらんで突っ込んだ質問を期待していましたが、抑えている気がしました。

私としてはインタビューを済ませたらアイスリンクに飛び出し、「こうやって滑りなさい」と選手に手本を示してほしかった。
大会運営がめちゃくちゃになり、翌朝のスポーツ新聞のトップを飾ったことでしょう。

・・・高橋大輔が現役を引退してからかなりの歳月が経っています。
発表は2014年10月でしたが、実質は同年ソチ五輪が最後でした。
私としては、男子シングルを観る楽しみがハーフハーフになりました(←意味不明)。
このところ音信を聞くこともなくなりました。
現在は何をして過ごしているのでしょう。

実は、私は全日本選手権の男子シングルの演技にがっかりしました。
それぞれの選手が目標を持ち、練習を積んできたことは承知していますが・・・。

5連覇のかかる羽生結弦がインフルエンザで棄権した時点で、宇野昌磨の優勝が決まってしまいました。
競技なのに、勝負の興味が失われたわけです。

⇒2016年12月23日「宇野昌磨は全日本初優勝よりも3百点超えを!」はこちら。

その宇野昌磨も勝って当然という重圧に押しつぶされたのか、それとも自分が大会を盛りあげなくてはという気負いが出たのか、ジャンプを含めた演技全般が固かった。
勢いと愉悦が感じられる以前の滑りが消えていました。

そして、私がもっとも思ったのは、羽生結弦と宇野昌磨に続く選手が見当たらなかったということ。
女子シングルは十代半ばくらいの有望な選手が大勢います。
大人への身体的な壁があり、将来は不透明だとしても、期待を抱かせてくれます。

⇒2016年12月24日「女子はすごい・・・全日本フィギュアSP」はこちら。

ところが、男子シングルは若い世代がほとんど育っていません。
羽生結弦と宇野昌磨はオリンピックで金メダルを争えるレベルに達しており、突出しています。
二人と比べるのは気の毒な気もしますが、開きが大きすぎます。
しかも、大学生が中心になっていて平均年齢が高く、伸び代の大きい十代半ばの選手があまりいません。
「フィギュア王国」は、男子シングルについては維持が難しくなりそうです。

私は、高橋大輔に若い世代を育ててほしいと思います。
日本男子の最年長選手として活躍し、豊富な経験と実績を持ちます。
表情は優しいですが、厳しさを備えており、コーチに適任でないでしょうか。

あくまで私の目からですが、現役としては不完全燃焼に終わった小塚崇彦についても同じ。
二人がコーチとして日本選手権で激突するのも楽しみです。

⇒2016年4月20日「小塚崇彦、不完全燃焼の現役引退」はこちら。

◇◆◇

高橋大輔に関するブログは以下のとおり。

⇒2014年10月19日「高橋大輔から小塚崇彦へ」はこちら。

⇒2014年10月16日「高橋大輔、人を楽しませる天才」はこちら。

⇒2014年10月15日「高橋大輔、ありがとう、お疲れさま」はこちら。

⇒2014年2月23日「真央と大輔がソチでカップル」はこちら。

⇒2014年2月22日「浅田真央と高橋大輔、ソチエキシビション」はこちら。

⇒2014年2月15日「高橋大輔、ソチメダルへ…フリーで巻き返し」はこちら。

⇒2014年2月6日「高橋大輔に気の毒…ソチ直前の佐村河内守騒動」はこちら。

⇒2014年1月10日「高橋大輔はソチオリンピック金メダルを狙う」はこちら。

⇒2014年1月5日「高橋大輔は文句なしに選ばれたわけでない」はこちら。

⇒2013年12月24日「高橋大輔はなぜ人騒がせなのか?」はこちら。

⇒2013年12月23日「高橋大輔をソチ代表から外すべきでない」はこちら。

⇒2013年12月20日「高橋大輔は4位でもソチ代表…全日本フィギュア」はこちら。

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小塚崇彦、美しい滑りと端正な演技…現役続行

昨年11月頃から引きずっていたもろもろの仕事に、きのう一区切りをつけられました。
この間、一部のクライアントに若干(数日)の納期遅れが生じましたが、品質へのこだわりということでお許しをいただきました。
有力な新規開拓や大幅な売上向上に直結する超実践的な営業ツールの作成が中心です。
出来次第で成果が左右されますので、磨きに磨きました。
きょうから2冊目の営業本『御社の営業をよくするヒント』の著者校正にかかります。
刺激的な読み物(講演集)です。
1月20日〜21日の予定が2週間以上もずれ込みました。
こちらが急がせておいて、こちらが止めてしまいました。
大変申し訳なく思います。
おそらく2月6日に著者校正を終えられます。
出版は来週、ソチオリンピックの真っ只中でしょうか。
3冊目の営業本『売上づくりは総力戦』は原稿が完成状態に達していますが、最後の詰めにかかれなくてストップしています。
ソチオリンピックの閉幕までには入稿したいです。

きょうからブログを再開します。
たいして時間を取れませんので、雑文になります。

古い話題で恐縮ですが、四大陸フィギュア選手権2014が台北で行われました。
全日本フィギュア選手権2013でソチ代表選考からもれた直後、現役引退をほのめかしていた小塚崇彦が出場しました。
自分の気持ちに何とか整理をつけられたのでしょう。
コンディションはよくなかったようですが、SP4位からフリーで巻き返して2位に入りました。
自身のシーズンベストでした。
ずるずると崩れなかったのは立派です。

小塚崇彦はどうやらけがか故障が慢性化しています(私は思い当たる節があり、別の機会に触れるかもしれません。)
世界のトップクラスの選手は大なり小なり似た事情を抱えています。
競技の特性により、選手の肉体と運動の特性により、特定の部位に負担が集中します。
痛みとつきあっていくしかないのでしょう。

私は、高橋大輔と小塚崇彦と織田信成が同時に去ると、一気にさみしくなってしまうと思っていました。
小塚崇彦が現役続行を決心してホッとしました。
来シーズンは調子を立て直し、美しい滑りと端正な演技を再び見せてくれるはずです。

なお、「高橋大輔なき後の日本男子シングルは・・・」みたいな表現を使うのはやめましょう。
彼の人生はこれからですよ。

                 ◇◆◇

小塚崇彦に関するブログは以下のとおり。

⇒2014年1月23日「小塚崇彦は燃焼し尽くしたのか…現役引退」はこちら。

⇒2013年11月14日「小塚崇彦危うし、現役引退の危機」はこちら。

⇒2013年11月13日「小塚崇彦、ソチ五輪代表は崖っぷち!」はこちら。

⇒2013年11月10日「高橋大輔と小塚崇彦はソチへ行けるのか」はこちら。

⇒2012年12月29日「小塚崇彦不調、ジャンプ崩壊…佐藤信夫コーチ怖い?」はこちら。

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小塚崇彦は燃焼し尽くしたのか…現役引退

私は昨年末、スポーツニュースで「全日本フィギュアスケート選手権2013」のダイジェスト映像を見た。
高橋大輔がソチ代表選考結果の発表で流したうれし涙が印象的だった。

それ以上に印象的だったのは、クールな小塚崇彦が流した悔し涙である。
控室(?)を出てきたところでテレビ局のインタビュアーにつかまった。
マスコミは傷心の底に沈む彼を放っておかなかった。

悔し涙は、限界に挑んだ人だけが流せる美しい涙である。

62歳の私は人生でそうした経験がなく、したがって悔し涙を流したことがない。
スポーツは、勝者と敗者がはっきりと分かたれる。
中途半端に生き、なるべく結果を曖昧にしておきたい私にはスポーツは難しい。

インタビューに泣きじゃくりながら答える小塚崇彦は、現役引退をすでに決めたかのような表情だった・・・。

フィギュアスケートに限らないが、競技生活の長い選手はおそらく満身創痍である。
けがとか痛みとかに苦しめられている。
それと戦い、克服することが現役続行の条件だろう。
選手はいつしか極限の節制と練習に、身も心も耐えられなくなっていく。

小塚崇彦は、自分の努力を表情や態度、まして言葉に表わさない。
私はそれを承知している。
しかし、「潔い引き際」を考えるほど取り組んだかという疑問が残らないわけでない。
それが言いすぎなら、燃焼し尽くしたというところまではいっていない気がする。

鈴木明子は十分に納得がいく。
ファンもそう思っているはずだ。
安藤美姫は納得がいく。
子どもも抱える。
織田信成は納得がいく。
家庭も持っている。

浅田真央は日本フィギュアスケート界に果たしてきた貢献と重責を考えれば、納得がいく。
高橋大輔は十分に納得がいく。

トップクラスのアスリートが4年に一度のオリンピックを最大の目標に頑張っているのは、心情としてよく分かる。
しかし、それがすべてでない。
毎年、世界チャンピオンを決める大会も開かれる。

個人的には4年後の「平晶冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)」まで頑張ってほしいと思っている。
オリンピック出場を宿命づけられた家系である。
が、それがどうしても厳しいなら、後1〜2年は競技生活を続けてもらいたい。
世界フィギュアスケート選手権で活躍する小塚崇彦の姿と笑顔を見たい。

なお、小塚崇彦はソチ代表漏れのショックからか、「四大陸フィギュア選手権2014」の出場を辞退する可能性を示唆していた。
頭が真っ白になったのか。
それから立ち直ったようだ。

きょうのブログは、昨年末におおよそ書いている。
私は仕事に追われ、最新の情報や詳細な情報をつかんでいない。
すでに何らかの決断がなされている?

                 ◇◆◇

小塚崇彦に関するブログは以下のとおり。

⇒2013年11月14日「小塚崇彦危うし、現役引退の危機」はこちら。

⇒2013年11月13日「小塚崇彦、ソチ五輪代表は崖っぷち!」はこちら。

⇒2013年11月10日「高橋大輔と小塚崇彦はソチへ行けるのか」はこちら。

⇒2012年12月29日「小塚崇彦不調、ジャンプ崩壊…佐藤信夫コーチ怖い?」はこちら。

⇒2011年12月21日「高橋大輔、『どうだ! 小塚君!』…全日本選手権で一蹴」はこちら。

⇒2011年11月27日「羽生結弦、小塚崇彦先輩を置いていく…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。

⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。

⇒2011年11月15日「高橋大輔と小塚崇彦の比較…スケーターの特性と演技」はこちら。

⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。

⇒2011年10月22日「フィギュアGPシリーズ2011日程&出場選手…小塚と真央は?」はこちら。

⇒2011年10月3日「小塚崇彦、劇的成長の予感…自分が引っ張るしかない」はこちら。

⇒2011年9月30日「ジャパンオープン2011…安藤美姫、高橋大輔、小塚崇彦が出場」はこちら。

⇒2011年7月10日「小塚崇彦と浅田真央が初々しい…お似合いカップル」はこちら。

⇒2011年4月27日「小塚崇彦、金メダルへの距離…世界選手権」はこちら。

⇒2011年1月27日「浅田真央は小塚崇彦をどう思っているのか?」はこちら。

⇒2010年12月10日「高橋大輔を追う小塚崇彦に不安、村上佳菜子は自信」はこちら。

⇒2010年11月28日「イケメン小塚崇彦に足りないもの…GP圧勝」はこちら。

⇒2010年11月10日「安藤美姫と小塚崇彦、アベック優勝の注目度」はこちら。

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高橋大輔は文句なしに選ばれたわけでない

私は、11月と12月の2カ月間は著作の最終仕上げに相当な手間を割いたため、クライアントの仕事が後手に回ってしまった。
が、ひどい迷惑をかけたわけでない。
この仕事には、今年度の企業研修や公開セミナーの受講者が取り組んだ「課題」に対する評価とコメントも含まれる。
これが膨大な点数である。
というわけで、元旦から自分を猛烈に追い込んでいる。

私は、書斎にテレビを置いていないので、とくに12月以降はまったくといっていいほど見ていない。ラジオ(?)で日本テレビの「箱根駅伝」の音声をかすかに流したくらいだ。
返す返すも柏原竜二は惜しまれる。

さて、昨日、妻の部屋で昼食を取ったとき、テレビで高橋大輔の特番(?)が放映されていた。
私は時間的に許されない状況だったが、大好きな高橋大輔と北島康介の二人の対談も織り込まれ、30分ほど見てしまった。
世界のトップアスリート同士、相通じるところが大きいのだろう。
カメラが回っているのに、リラックスした雰囲気が漂っていた。

番組で、高橋大輔は「文句なしに選ばれたわけでない」という言葉を口にした。
全日本フィギュア3位の小塚崇彦はもちろん、ファンと国民を念頭に置き、自分の責任をどうしても果たしたいとの思いが、そうした言葉につながった。
皆が納得してくれる成績を残したいとのプライドも強いのだろう。

しかし、私は、それは基本的に選んだ側の責任だと思う。
彼の性格はいくらか分かっているつもりだが、必要以上に気にすることはない。
「満場一致」なので、私自身は文句なしに選ばれたと考えている。

高橋大輔のけがの回復具合と調整の状態はどうか。
ソチオリンピックには万全のコンディションで登場してくれると信じている。
本番の大舞台が、私はとにかく楽しみ・・・。

                ◇◆◇

高橋大輔に関するブログは以下のとおり。

⇒2013年12月24日「高橋大輔はなぜ人騒がせなのか?」はこちら。

⇒2013年12月23日「高橋大輔をソチ代表から外すべきでない」はこちら。

⇒2013年12月20日「高橋大輔は4位でもソチ代表…全日本フィギュア」はこちら。

⇒2013年12月16日「浅田真央や高橋大輔の頑張り…ソチ代表入り」はこちら。

⇒2013年11月17日「羽生結弦と高橋大輔、GPファイナル進出!」はこちら。

⇒2013年11月11日「高橋大輔、ソチ五輪さえ来なければ・・・」はこちら。

⇒2013年11月10日「高橋大輔と小塚崇彦はソチへ行けるのか」はこちら。

⇒2013年11月8日「高橋大輔、闘志にスイッチ…NHK杯」はこちら。

⇒2013年10月13日「浅田真央の人気、高橋大輔の人気」はこちら。

⇒2013年10月9日「高橋大輔、ホスピタリティ…ビートルズメドレー」はこちら。

⇒2013年2月9日「羽生結弦と高橋大輔の一騎打ち…四大陸選手権」はこちら。

⇒2012年12月23日「いやぁ〜、高橋大輔のフリーの演技は凄かった」はこちら。

⇒2012年12月21日「全日本フィギュアのリンクへ向かう選手の心境」はこちら。

⇒2012年12月2日「フィギュアGPファイナル2012出場選手&放送予定」はこちら。

⇒2012年4月22日「高橋大輔とカタリナ・ビット…伝説のフィギュアスケーター」はこちら。

⇒2012年4月21日「高橋大輔、独自の世界観・・・氷上舞台芸術の域へ」はこちら。

                ◇◆◇

北島康介に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年8月9日「北島康介に後輩が用意した花道…メドレーリレー銀メダル」はこちら。

⇒2012年7月3日「北島康介、ロンドンオリンピック金メダルへの不安材料」はこちら。

⇒2012年4月8日「北島康介、無類の勝負強さ、怪物から化け物へ…ロンドン五輪」はこちら。

⇒2011年6月30日「北島康介の勝負脳、浅田真央の脱皮計画を応援しよう!」はこちら。

⇒2011年6月24日「北島康介と高橋大輔、五輪への思い再燃…現役続行」はこちら。

⇒2011年6月9日「北島康介、ロンドンオリンピックへの苦闘と挫折」はこちら。

⇒2010年12月14日「浅田真央は五輪4冠の北島康介の脱皮計画に学べ」はこちら。

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高橋大輔はなぜ人騒がせなのか?

きのうのブログ「高橋大輔をソチ代表から外すべきでない」に続いて・・・。

⇒2013年12月23日「高橋大輔をソチ代表から外すべきでない」はこちら。

「2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)」の日本代表最終選考会を兼ねる「全日本フィギュアスケート選手権2013」が終わった。
私は仕事の都合で、きのうの女子フリースケーティング(FS)と選考結果発表を見られなかった。

ネット情報で知り、驚いたのは女子シングルの順位だった。
そして、もっと驚いたのは鈴木明子の得点だった。
村上佳菜子の得点もかなり高い。
国内大会なので甘めの採点になるのかもしれないが、それにしてもすごい。

妻によれば、鈴木明子の演技は競技人生最高の出来栄えらしい。
現役最後のシーズンに初の全日本制覇を飾った。
28歳の快挙。
気が遠くなるほど長い摂生と精進、鍛練の賜物である。
素晴らしい! おめでとう!

また、村上佳菜子の号泣はなかったそうだ。
どうやらショートプログラム(SP)で水が枯れた。
ソチでは感情の起伏を抑え、落ち着いて滑ってほしい。

ところで、男子シングルのソチ代表。
私は、高橋大輔が選ばれることを望んでいたので、フリーでは4位確保に徹してほしかった。
ならば、代表選考がややこしくならない。
しかし、高橋大輔は3位狙いに挑み、5位に落ちた。

⇒2013年12月20日「高橋大輔は4位でもソチ代表…全日本フィギュア」はこちら。

この順位だと、さすがに選ぶ連盟にもためらいが生じる。
私は、肝を冷やした。

が、この挑戦こそ、高橋大輔たるゆえん。
また、そうした気概を持ちつづけたからこそ、今日まで世界のトップクラスとして戦ってこられた。
フリーの選曲「ビートルズ・メドレー」もその一つ。
彼の持ち味が詰まっており、ファンへの大きなホスピタリティ(おもてなし)と深い感謝が感じられる。
経験が豊富なので(←年寄りのこと)、SPを含め、かつてのプログラムを再生する選択もあったのに・・・。

我らが高橋大輔は人騒がせである。

⇒2013年12月22日「羽生結弦、ソチ金メダルの演技…全日本フィギュア」はこちら。

惜しくも代表切符を逃した小塚崇彦には、心から「お疲れさま」と言いたい。
全日本フィギュアでは、このところの不振を吹き飛ばすプライドに満ちた演技を示した。
選考漏れの痛手から立ち直り、4年後の平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)で悔しさを晴らしてほしい。
すでに24歳。
現役引退が頭をかすめて不思議でないが、私はまだ十分にやれると思っている。

⇒2013年12月23日「高橋大輔をソチ代表から外すべきでない」はこちら。

代表切符に手が届きそうだった織田信成にも「お疲れさま」と言いたい。
夫として父として、愛する妻と子どもに希望に満ちた演技を見せられた。
立派だった。

やはり代表切符に手が届きそうだった宮原知子にも「よく頑張った」と言いたい。
これから難しい時期を迎えるのかもしれないが、4年後に日本の女子シングルをけん引している可能性がある。
これからだ。

私は、出場全選手に敬意を表する。

いざ、ソチオリンピックへ!
大所帯の日本勢には、まとめ役が必要だ。
まして「団体戦」が行われる。
私は、高橋大輔が選ばれて当然と考えている。
(後で、満場一致での選出だったと知った。)

なお、「世界フィギュアスケート選手権2014」も同じメンバーが選ばれた。
全日本フィギュアと同じ「さいたまスーパーアリーナ」で行われる。

私は、深夜1時前後にスポーツニュースでダイジェストを見た。
会場は大変な盛りあがりだった。
印象的な映像が流れたので、あすのブログで触れたい。

◆書き加え1(12月26)

私は、ソチ代表選考漏れの小塚崇彦について思うところがあった。
25日のブログでそれを取りあげる予定だったが、仕事に追われて時間を割けない。
日を改めて・・・。

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高橋大輔をソチ代表から外すべきでない

「全日本フィギュア選手権2013」。
私は、近々刊行する著作の原稿のブラッシュアップに追われ、主要選手の演技しか見られなかった。
しかし、そのすべてにオリンピック出場にかけた4年間、さらにフィギュアスケートにかけた半生の思いが込められ、心を打たれた。
大きな感動をありがとう!

このブログでは、男子シングルのソチ日本代表選考について手短に述べたい。
外野、まして素人がとやかく言うのはどうかと思うが、解説者やコメンテーターが何の指針も見識も示さないので触れる。

すでに2つのブログで述べており、全日本フィギュアの結果はおおよそそのとおりになった。
私は、羽生結弦を別にし、3位の選手はソチへ行けないと述べてきた。
高橋大輔がいるからだ。
だから、彼が3位に収まるのが、もっとも平和な選考レースになるとも述べた。
ならば、全日本フィギュアの表彰台にのぼった選手がそのままソチ代表になる。

⇒2013年12月20日「高橋大輔は4位でもソチ代表…全日本フィギュア」はこちら。

⇒2013年12月22日「羽生結弦、ソチ金メダルの演技…全日本フィギュア」はこちら。

ショートプログラム(SP)が終わった段階で、「高橋大輔をソチオリンピックへ送り込もう!」とも述べた。
予約投稿機能を用い、22日午前8時(ライブドア)にアップした記事である。
足の踏ん張りが利かない高橋大輔を見て、時間の長いフリースケーティング(FS)では織田信成に抜かれ、5位になるかもしれないと思ったからだ。
それでも、彼はソチ代表に選ばれるべきだと述べた。

私は、貴公子・小塚崇彦も応援してきた。フィギュア界のサラブレッドである。
彼からは、誠実で清潔でシャイで飾らない人柄が伝わってくる。
文句のつけようのない好青年だ。
私が暮らす横浜(新横浜)にも練習に通ってきたようで、浅田真央とともに親しみがわく。
だが、小塚崇彦は全日本フィギュアの3位になっただけで、このところ実績を残していない。
また、年齢的に厳しくなるが、彼には進化の余地が十分に残されている。
実力を十分に開花させたとは、私には思えない。
体のケアを済ませ、2018年平昌冬季五輪(オリンピック)への出場をどうか目指してほしい。
パパになっている可能性がないわけでない。

けがは本人の責任ということを、私は承知している。
しかし、世界ランキング3位の高橋大輔をソチ代表から外すという選考はどうしても考えられない。
また、そうであってならないとも思う。
そもそも彼は、全日本フィギュアの前に選考要件をクリアしていた。
私は、連盟内外の力関係やしがらみにとらわれない選考を行ってほしい。
また、競技自体を愛し、その人気を支えるフィギュアスケートファンの声にも耳を傾けてほしい。

なお、高橋大輔は、彼を応援している熱烈なファンのためにも、落選を覚悟したかのようなコメントを発するのは慎むべき。大勢が希望をつないでいる。
いさぎよすぎるのは、よくない。

◆書き加え1(12月23日)

それぞれの選手に、それぞれのファンはいる。
ファンが自分の応援する選手にオリンピックに出てもらいたいと思うのは、当然の心理である。

私は、国費(税金)を投じてオリンピックに送り込むからには、結果を出せる可能性のいくらかでも高い選手を選ぶのがセオリーだと考える。
より大勢の国民が納得できることが大切である。

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羽生結弦、ソチ金メダルの演技…全日本フィギュア

「全日本フィギュア選手権2013」。
選手の凄まじい気迫と緊張が巨大会場を飲み込む。
皆、これまでの半生をかけて出場している。
そう思うだけで、私は強い感動を覚える。

男子シングルは、ショートプログラム(SP)が終わった。

私は、贔屓(ひいき)の選手がいないわけでないが、すべての日本選手を応援している。
「競技」の「競(競争)」のほうに関心が向かうオリンピックと異なり、全日本フィギュアは「競技」の「技(演技)」のほうに関心が向かう。
といっても、重き(比重)のこと。
手に汗を握るのは同じだ。
羽生結弦と浅田真央は決まりとして、「2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)」の残りの日本代表切符各2枚はだれがつかむのだろう。

町田樹は、演技に見入ってしまった。
調子不良で臨んだGPファイナル。
SPで出遅れたのに大崩れせず、むしろフリーで巻き返したことが非常に大きな自信になったように思える。
目に光が宿り、表情に力がこもっていた。
何が何でもソチへ行くという強い意志が伝わってきた。

織田信成は、最初の4回転ジャンプが固かった。得点源を決められなかった。

羽生結弦は、日本王者のゆとりが見て取れた。
風格さえも…。
GPファイナルで驚異的な高得点を叩き出し、絶対王者のパトリック・チャン(カナダ)を退けた。
もちろん優勝したが、こちらのほうが彼にとっては大きい。
また、代表内定なので、ほかの選手と精神状態が違う。
彼の実力からすれば、あのくらいの演技は当然だろう。
体が動いており、手足が長いので、動きがさらに際立つ。
私は、百点超えに驚かない。
羽生結弦は、ソチで金メダルを獲ると思う。

高橋大輔は、精神力だけで滑っていた。
足の踏ん張りが利かない。
私は気の毒で、演技を見ていられない。
時間の長いフリーが気がかり。
彼は依然として日本、いや世界の第一人者である。
高橋大輔をソチへ送り込もう!

⇒2013年12月20日「高橋大輔は4位でもソチ代表…全日本フィギュア」はこちら。

小塚崇彦は、姿も演技も見るのは久しぶりだった。
背水の陣で臨んだはずだが、ジャンプにミスが目立った。
得点源が揺らいでは厳しい。
おそらく2位にならないと、ソチへ行けない。

◆書き加え1(12月22日)

5選手にはそれぞれ、これまで支えてきた関係者、そして応援してきたファンがいる(当然、全選手についても同じ)。
その思いは、私にだって分かる。

が、率直な気持ちを述べれば、SPの出来を見るかぎり、羽生結弦、町田樹、高橋大輔の3選手がソチ代表に選ばれるのがしっくりするのでなかろうか。
もちろん、フリーの得点により、小塚崇彦や織田信成が2位になるといった変動があれば、話は別だ。

私自身は、高橋大輔、羽生結弦、小塚崇彦の3選手をとくに応援してきたが、そう思う。
高橋大輔が4位や5位に留まったとしても、彼を外すのはどうなのか。
私が彼を一番好きだからそう述べているわけでない。

フィギュアスケートを愛する国民の感情にもっとも近い選択だと思うのだが・・・。

                      ◇◆◇

フィギュア男子シングルに関するブログは以下のとおり。

⇒2013年12月20日「高橋大輔は4位でもソチ代表…全日本フィギュア」はこちら。

⇒2013年11月17日「羽生結弦と高橋大輔、GPファイナル進出!」はこちら。

⇒2013年11月11日「高橋大輔、ソチ五輪さえ来なければ・・・」はこちら。

⇒2013年11月10日「高橋大輔と小塚崇彦はソチへ行けるのか」はこちら。

⇒2013年11月8日「高橋大輔、闘志にスイッチ…NHK杯」はこちら。

⇒2013年10月13日「浅田真央の人気、高橋大輔の人気」はこちら。

⇒2013年10月9日「高橋大輔、ホスピタリティ…ビートルズメドレー」はこちら。

⇒2013年11月17日「羽生結弦ソチ金、あまちゃんと楽天の勢い」はこちら。

⇒2013年11月16日「羽生結弦、経験の未熟さ…チャンに敗れる」はこちら。

⇒2013年11月15日「羽生結弦は容姿端麗の美男子…海外でも評判」はこちら。

⇒2013年10月27日「羽生結弦…名前とたたずまいの美しさ」はこちら。

⇒2013年11月14日「小塚崇彦危うし、現役引退の危機」はこちら。

⇒2013年11月13日「小塚崇彦、ソチ五輪代表は崖っぷち!」はこちら。

⇒2013年11月10日「高橋大輔と小塚崇彦はソチへ行けるのか」はこちら。

⇒2013年11月12日「織田信成、本番で落ち着いて滑れるか?」はこちら。

⇒2013年10月16日「織田信成はソチ五輪出場枠に入れる?」はこちら。

⇒2013年10月19日「町田樹(たつき)、遅咲きでソチ五輪代表へ」はこちら。

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高橋大輔は4位でもソチ代表…全日本フィギュア

私は、実質15年ぶりとなる市販本『社長虎の巻 結果を出せない営業はこう立て直す』を紙の本と電子書籍で刊行する。
原稿はすでに印刷会社に入っており、校正を経て本の完成を待つばかりになった。
正確なところは分からないが、一通りできた原稿に30〜40回は手を入れた。

また、ほぼ同時期にもう1冊『御社の営業をよくするヒント』を電子書籍で出そうとしており、原稿は最終ブラッシュアップの最終局面に入っている。
実感としては99.9%パーセント以上に達しているが、私の場合はここから先が長い。
自分があまり納得できなければ、さらに2〜3回はブラッシュアップをかける。
こちらはおそらく十数回手を入れた。
年内に終えたい。

2冊の仕上げ回数の多寡(多い・少ない)は、力の入れ具合でなく、性格の相違である。『結果』は実務書系、『ヒント』は読み物系ということ。

オリンピックで勝つというくらいの気持ちで、自分にゲキを飛ばしている。
重度の疲労と極度の睡眠不足が1カ月弱は続いている。
ほおがげっそりした。

                       ◇

さて、「全日本フィギュアスケート選手権2013」が行われる。
「2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)」の日本代表選考会を兼ねている。
日本のシングルは、男女それぞれ3枠である。
だれが代表切符をつかむのか、国民の関心が爆発的に盛りあがっている(おそらく)。
私は、この1カ月弱、新聞もテレビもまったくと言っていいほど見ていない。ネット情報もほとんど…。
世相や社会の出来事にうとくなり、怖い。

きょうのブログは、ソチ代表選考レースについて綴ってみたい。
ネット情報に当たる時間がなかった。

誤解が生じると困るので念を押せば、私はフィギュアスケートが好きであり、またすべての日本選手を応援している
だれが代表に決まろうと、心から「おめでとう」と言いたい。
また、だれが代表から漏れようと、心から「お疲れさま」と言いたい。
すべての選手を応援している私だが、その度合いはフラットでない。
高橋大輔、羽生結弦、小塚崇彦、浅田真央、安藤美姫、村上佳菜子の6選手にはとくに思い入れが強い。

男子シングルについて――。

私は、早い段階から、本音では羽生結弦と高橋大輔はかたいと思っていた。
「競技者」としての羽生結弦は、昨シーズンの段階で高橋大輔を抜いた。
「演技者(表現者)」としての高橋大輔はいまだに日本一どころか世界一だと、個人的に思っている。

ところが、高橋大輔は右足を負傷した。
3週間強で回復が間に合うとは思えず、精神力で乗り切るしかない。
現役引退確実の高橋大輔には、どうしても、どうしてもソチへ行ってほしい。
祈るような気持ちだ。

私は、小塚崇彦のことがまるで分かっていない。
今シーズン序盤は、深刻な状態だと思った。
その後、姿も演技も見ていない。

男子シングルは未曽有の混戦模様だが、 ̄生結弦、⊂塚崇彦、9盒饗臺紊世函∩考はもめない。
(羽生結弦の1位は動かないと、私は思っている。)
⊃ヅ朕成か町田樹でも同じ。
9盒饗臺紊房まるのが、もっとも平和である。
これなら、全日本フィギュア表彰台の3選手が代表に選ばれることに異論は出ない。
あっ、勘違いしないでほしい。
高橋大輔が2位になっていけないとか、まして1位を狙っていけないという意味でない。

が、 ̄生結弦、高橋大輔 小塚崇彦だと、選考はもめる。
織田信成、町田樹がGPファイナルに進出し、しかも健闘したからだ。

やはり、現役引退確実の織田信成は、愛するわが子に勇姿を見せたいと頑張った。
私は、家庭(家族)を持つ彼の気持ちが分かる。
また、体調が悪いなかで大崩れしなかった遅咲きの町田樹も頑張った。
二人は進化と成熟を見せた。

選考がもっとも悩ましいのが、織田信成かD田樹で、す盒饗臺紊砲覆辰燭箸だ。
個人的には、高橋大輔を選んでほしい。
彼は、選手としての実績も抜群だが、日本の男子シングルを引っ張った最大の功労者である。

私は、小塚崇彦は2位にならないと、ソチ代表切符をつかめないと考えている。
オリンピック出場のファミリーヒストリーを背負う小塚崇彦には、ソチへ行ってほしい。
正直、あれだけの環境と才能に恵まれながら、何をやっているんだと怒りたくなる。

私に力があれば、代表5枠に変えてしまいたい。

女子シングルについては、次のブログで・・・。

◆書き加え1(12月22日)

5選手にはそれぞれ、これまで支えてきた関係者、そして応援してきたファンがいる(当然、全選手についても同じ)。
その思いは、私にだって分かる。

が、率直な気持ちを述べれば、SPの出来を見るかぎり、羽生結弦、町田樹、高橋大輔の3選手がソチ代表に選ばれるのがしっくりするのでなかろうか。
もちろん、フリーの得点により、小塚崇彦や織田信成が2位になるといった変動があれば、話は別だ。

私自身は、高橋大輔、羽生結弦、小塚崇彦の3選手をとくに応援してきたが、そう思う。
高橋大輔が4位や5位に留まったとしても、彼を外すのはどうなのか。
私が彼を一番好きだからそう述べているわけでない。

フィギュアスケートを愛する国民の感情にもっとも近い選択だと思うのだが・・・。

◆書き加え2(12月24日)

このブログのなかで、次の箇所がおかしいことに気づいた。

「が、 ̄生結弦、高橋大輔 小塚崇彦だと、選考はもめる。
織田信成、町田樹がGPファイナルに進出し、しかも健闘したからだ。」。

GPファイナル進出は無関係であり、シーズンベスト3位の記録を持つ町田樹が選考要件を満たしている。

                      ◇◆◇

フィギュア男子シングルに関するブログは以下のとおり。

⇒2013年11月17日「羽生結弦と高橋大輔、GPファイナル進出!」はこちら。

⇒2013年11月11日「高橋大輔、ソチ五輪さえ来なければ・・・」はこちら。

⇒2013年11月10日「高橋大輔と小塚崇彦はソチへ行けるのか」はこちら。

⇒2013年11月8日「高橋大輔、闘志にスイッチ…NHK杯」はこちら。

⇒2013年10月13日「浅田真央の人気、高橋大輔の人気」はこちら。

⇒2013年10月9日「高橋大輔、ホスピタリティ…ビートルズメドレー」はこちら。

⇒2013年11月17日「羽生結弦ソチ金、あまちゃんと楽天の勢い」はこちら。

⇒2013年11月16日「羽生結弦、経験の未熟さ…チャンに敗れる」はこちら。

⇒2013年11月15日「羽生結弦は容姿端麗の美男子…海外でも評判」はこちら。

⇒2013年10月27日「羽生結弦…名前とたたずまいの美しさ」はこちら。

⇒2013年11月14日「小塚崇彦危うし、現役引退の危機」はこちら。

⇒2013年11月13日「小塚崇彦、ソチ五輪代表は崖っぷち!」はこちら。

⇒2013年11月10日「高橋大輔と小塚崇彦はソチへ行けるのか」はこちら。

⇒2013年11月12日「織田信成、本番で落ち着いて滑れるか?」はこちら。

⇒2013年10月16日「織田信成はソチ五輪出場枠に入れる?」はこちら。

⇒2013年10月19日「町田樹(たつき)、遅咲きでソチ五輪代表へ」はこちら。

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浅田真央や高橋大輔の頑張り…ソチ代表入り

先週金曜日、印刷会社に書籍の本文(残り)と装丁を入稿しました。
編集もレイアウトも装丁もすべて自分一人で行いましたので、ほっとしています。
本日、若干の図版とフォーム(演習書式)を入稿し、後は校正を行うだけです。
造本(用紙)までこだわりましたので、納品が楽しみです。

実は、もう1冊『御社の営業をよくするヒント』のほうも原稿はほぼ完成しています。
最終ブラッシュアップの最終局面、一年にたとえると大晦日の「紅白歌合戦」が終わろうとする辺りに差しかかりました。
作業全体の99.9%以上はクリアしたつもりです。
自分の気持ち次第で、さらに何回か原稿に手を入れるかもしれませんが…。
「これで完全」という状態に達することは永久にないでしょう。

本年度中(〜3月)にと思っていましたが、早ければ1月末、遅くても2月中には出版できそうです。
『結果を出せない営業はこう立て直す』は紙の本と電子書籍になりますが、『御社の営業をよくするヒント』は電子書籍だけになるかもしれません。
1冊目の売れ行きや読者の反応を見ながら決めます。
読者の反応とは、私がお世話になっているクライアントの反応のことです。
おもにその社長です。

私は、疲労がピークの状態が続いていますが、自分でも信じられないくらい気が張っています。
このまま一気に2冊目の営業本を片づけます。

私は、開催目前の2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)に挑もうとする浅田真央や高橋大輔ら有力選手の限界を超えた頑張りをイメージしながら、突っ走っています。
むろん、同等の努力を払うことは凡人の私にできませんが、若い彼らに勇気づけられます。

2〜3週間、テレビも新聞もほとんど見られません。また、ネット情報もろくに見られません。
「全日本フィギュア選手権2013」に出場する選手らの調子も分かっていません。
直前にけがをして「グランプリファイナル(GPファイナル)2013」への出場を見送った高橋大輔は復調しているのでしょうか? 正直、心配です。

私自身は、浅田真央と羽生結弦、高橋大輔の3選手については、ソチ日本代表入りがかたいと考えていましたが・・・。

小塚崇彦、安藤美姫はどうしているのでしょう。
また、浅田真央の宿敵、韓国のキム・ヨナ(金妍児)はどうしているのでしょう。

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小塚崇彦危うし、現役引退の危機

きのうのブログ「小塚崇彦、ソチ五輪代表は崖っぷち!」に続いて・・・。

⇒2013年11月13日「小塚崇彦、ソチ五輪代表は崖っぷち!」はこちら。

小塚崇彦(こづか・たかひこ)は、日本フィギュア界のサラブレッドである。
私は昨年、NHK総合テレビでファミリーヒストリー「小塚崇彦〜五輪の夢・小塚家3代の挑戦〜」という番組を見て、感動を覚えた。
彼は、オリンピックに出場することを宿命づけられている。

小塚崇彦はファンの期待を背負い、2008年GPファイナル2位、2010年バンクーバーオリンピック8位、2010年全日本選手権優勝、2011年世界選手権2位と、着実に実力を伸ばしてきた。
滑らかなスケーティングとエッジの深いステップ、正確な技術に定評がある。
顔立ちもスタイルも、そして滑りも演技も端正だ。

⇒2012年12月29日「小塚崇彦不調、ジャンプ崩壊…佐藤信夫コーチ怖い?」はこちら。

小塚崇彦は、フィギュアスケートグランプリシリーズ(GPシリーズ)第1戦「スケートアメリカ」で6位に沈み、グランプリファイナル(GPファイナル)進出は絶望的になった。

先日、GPシリーズ第3戦「中国杯(中国大会)」に雪辱を期して臨んだ。
しかし、SPは3位、フリーは5位、合計は3位に留まった。

とくに逆転を狙ったフリーで、ジャンプのミスが相次いだ。
冒頭、4回転は回転不足で転倒。
2つ目の4回転は安全策を取り、3回転半に変更。
中盤、3回転フリップで転倒。
スケートアメリカでのフリーの得点さえ下回った。

小塚崇彦はこれにより、年末の全日本フィギュア選手権で表彰台にのぼることが2大会連続の五輪代表入りの最低条件となった。

                       ◇

若手の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)と遅咲きの町田樹(まちだ・たつき)の二人が、2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)の代表切符を手に入れようとしている。
羽生結弦は、今シーズンはまだ調子が上がっていないが、実力は昨シーズンの全日本選手権の優勝で折り紙つきだ。

⇒2013年10月27日「羽生結弦…名前とたたずまいの美しさ」はこちら。

⇒2013年10月19日「町田樹(たつき)、遅咲きでソチ五輪代表へ」はこちら。

私が小塚崇彦に望むのは、自らの闘志に火をつけること!
高橋大輔も小塚崇彦もベテランなので、年末に向けて調子を上げていくはずだ。
私はかならずしも悲観的になっているわけでない。

しかし、羽生結弦の成長と町田樹の活躍は目覚ましい。
男子シングルの代表選考レースをかつてないほど熾烈にしている。
彼らが3つの代表枠の2つを占める可能性もある。

小塚崇彦は、ソチオリンピックに出ず、このままひっそりと現役引退ということになりかねない。
強い危機感を持ち、練習に打ち込んでほしい。
どうか悔いを残さないよう・・・。

                      ◇◆◇

小塚崇彦に関するブログは以下のとおり。

⇒2013年11月13日「小塚崇彦、ソチ五輪代表は崖っぷち!」はこちら。

⇒2013年11月10日「高橋大輔と小塚崇彦はソチへ行けるのか」はこちら。

⇒2012年12月29日「小塚崇彦不調、ジャンプ崩壊…佐藤信夫コーチ怖い?」はこちら。

⇒2011年12月21日「高橋大輔、『どうだ! 小塚君!』…全日本選手権で一蹴」はこちら。

⇒2011年11月27日「羽生結弦、小塚崇彦先輩を置いていく…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。

⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。

⇒2011年11月15日「高橋大輔と小塚崇彦の比較…スケーターの特性と演技」はこちら。

⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。

⇒2011年10月22日「フィギュアGPシリーズ2011日程&出場選手…小塚と真央は?」はこちら。

⇒2011年10月3日「小塚崇彦、劇的成長の予感…自分が引っ張るしかない」はこちら。

⇒2011年9月30日「ジャパンオープン2011…安藤美姫、高橋大輔、小塚崇彦が出場」はこちら。

⇒2011年7月10日「小塚崇彦と浅田真央が初々しい…お似合いカップル」はこちら。

⇒2011年4月27日「小塚崇彦、金メダルへの距離…世界選手権」はこちら。

⇒2011年1月27日「浅田真央は小塚崇彦をどう思っているのか?」はこちら。

⇒2010年12月10日「高橋大輔を追う小塚崇彦に不安、村上佳菜子は自信」はこちら。

⇒2010年11月28日「イケメン小塚崇彦に足りないもの…GP圧勝」はこちら。

⇒2010年11月10日「安藤美姫と小塚崇彦、アベック優勝の注目度」はこちら。

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小塚崇彦、ソチ五輪代表は崖っぷち!

小塚崇彦(こづか・たかひこ)は昨シーズン、右足甲と股関節の痛みで調子を崩して全日本フィギュア選手権で5位に留まり、世界フィギュア選手権の代表切符を逃した。
が、それゆえに専属トレーナーをつけながら、デトロイトで練習に明け暮れた。

小塚崇彦は、2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)が行われる今シーズン、そこそこの仕上がりとされた。
実際、競技がフリースケーティング(FS)だけの「ジャパンオープン」で点数は伸び悩んだものの、高橋大輔(たかはし・だいすけ)を上回る2位だった。
本人は、体の切れと体力の向上を感じ、調子に手応えを得た。

小塚崇彦は今シーズン、ショートプログラム(SP)が「アンスクエアダンス」、フリーが「序奏とロンド・カプリチオーソ」。
フリーは負担とリスクを減らすため、昨シーズンと同じにした。
むろん、オリンピック出場を見据えた判断である。

フィギュアスケートグランプリシリーズ(GPシリーズ)第1戦「スケートアメリカ」、男子シングル。
日本勢の高橋大輔と小塚崇彦の二人は、SPでもフリーでもジャンプでミスが相次いだ。
高橋大輔が4位、小塚崇彦が6位に沈み、金メダルの町田樹(まちだ・たつき)の引き立て役に終わった。

⇒2013年10月19日「町田樹(たつき)、遅咲きでソチ五輪代表へ」はこちら。

私は、高橋大輔は何とか立て直せる気がした。

心配なのは、小塚崇彦のほうだ。
どこが悪いか、本人はつかめているのだろうか。

そもそも小塚崇彦は大会前、シーズンオフ恒例の合宿地・デトロイトで行われるのでホームゲームのようなものと、リラックスした表情で自信を語っていた。
スケートアメリカは、2008年にGP初優勝を飾り、2012年に2度目の優勝を飾った。
小塚崇彦は地の利を生かし、幸先のいいスタートを切ろうとした。
なのに、結果を出せなかった。

小塚崇彦がこのまま浮上のきっかけをつかめないと、ソチ五輪代表は崖っぷちになる。

続きは、あすのブログ「小塚崇彦危うし、現役引退の危機」にて・・・。

                      ◇◆◇

小塚崇彦に関するブログは以下のとおり。

⇒2013年11月10日「高橋大輔と小塚崇彦はソチへ行けるのか」はこちら。

⇒2012年12月29日「小塚崇彦不調、ジャンプ崩壊…佐藤信夫コーチ怖い?」はこちら。

⇒2011年12月21日「高橋大輔、『どうだ! 小塚君!』…全日本選手権で一蹴」はこちら。

⇒2011年11月27日「羽生結弦、小塚崇彦先輩を置いていく…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。

⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。

⇒2011年11月15日「高橋大輔と小塚崇彦の比較…スケーターの特性と演技」はこちら。

⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。

⇒2011年10月22日「フィギュアGPシリーズ2011日程&出場選手…小塚と真央は?」はこちら。

⇒2011年10月3日「小塚崇彦、劇的成長の予感…自分が引っ張るしかない」はこちら。

⇒2011年9月30日「ジャパンオープン2011…安藤美姫、高橋大輔、小塚崇彦が出場」はこちら。

⇒2011年7月10日「小塚崇彦と浅田真央が初々しい…お似合いカップル」はこちら。

⇒2011年4月27日「小塚崇彦、金メダルへの距離…世界選手権」はこちら。

⇒2011年1月27日「浅田真央は小塚崇彦をどう思っているのか?」はこちら。

⇒2010年12月10日「高橋大輔を追う小塚崇彦に不安、村上佳菜子は自信」はこちら。

⇒2010年11月28日「イケメン小塚崇彦に足りないもの…GP圧勝」はこちら。

⇒2010年11月10日「安藤美姫と小塚崇彦、アベック優勝の注目度」はこちら。

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高橋大輔と小塚崇彦はソチへ行けるのか

ソチ冬季五輪(オリンピック)が2014年2月に開催される。
日本のフィギュアスケート男子シングルは、世界でもっともレベルが高い。
海外の有力選手が「日本人じゃなくてよかった」と口にするほど・・・。

全日本フィギュアスケート選手権2013が年末に迫り、日本代表3枠の選考レースは大混戦になっている。

発端は、町田樹(まちだ・たつき)がグランプリシリーズ(GPシリーズ)第1戦「スケートアメリカ」で圧巻の演技を見せ、世界歴代5位の高得点を叩き出したこと!
高橋大輔と小塚崇彦を退け、有力候補に躍り出た。
23歳なので、新鋭や新星と呼べない。

町田樹は、昨シーズンの「中国杯」でGPシリーズ初優勝を飾り、自信を語った。
ところが、その後に調子を落とし、さっぱりだった。
苦い経験を教訓に滑りの基本を強化し、一気に開花した。
また、一呼吸置いてから発言できるようになった。
私は、精神的な成長も感じる。

⇒2013年10月19日「町田樹(たつき)、遅咲きでソチ五輪代表へ」はこちら。

日本代表選考レースは、昨シーズンの全日本選手権優勝、世界選手権4位の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)がリードする。

昨シーズンのGPファイナル優勝の高橋大輔がそれに次ぐ。
ジャンプを立て直せれば大丈夫である。

最後の1枚の切符を3選手で争う展開か。
町田樹は、昨シーズンの失敗を繰り返さないことだ。

織田信成は、好調が伝えられている。
が、私はいま一つ、彼に信頼を置けない。

⇒2013年10月16日「織田信成はソチ五輪出場枠に入れる?」はこちら。

小塚崇彦は、ジャンプが壊れてしまった。
かなり深刻であり、オリンピック出場は厳しそう。
彼の「ファミリーヒストリー」を知る私としては、何とか巻き返してほしい。

5選手について言えるが、全日本選手権で高難度ジャンプのミスが出ると脱落する。
それ以外で、どれくらい得点を稼げるかの勝負になる。
恐ろしく熾烈な戦いである。

観るほうはせいぜい手に汗を握るくらいだが、選手は大変だ。

◆書き加え1(11月8日)

きょうのブログは書き溜め記事である。

フィギュアスケートグランプリシリーズ(GPシリーズ)第4戦「NHK杯」。
ショートプログラム(SP)が終わった。
高橋大輔は、日本の男子シングルを長らくけん引してきた「第一人者」の気迫とプライドに満ちた滑りで観客を圧倒し、会場を飲み込んだ。
曲は、「ヴァイオリンのためのソナチネ」。
全身全霊で深い情感と激しい情念を表現。
動きが大きくしなやかでありながら、緩急と切れが素晴らしかった。

高橋大輔が見せた繊細かつ大胆な「氷上芸術」の世界は他の追随を許さない。
頭の天辺(てっぺん)から足の爪先(つまさき)まで魂が宿り、体全体が「表情」と化した。
私のなかではすでに「伝説のフィギュアスケーター」であり、胸が熱くなった。

君こそが男子シングル史上ナンバーワン、世界一と断言する。

高橋大輔は、冒頭の4回転トゥループを決めた。
トリプルアクセル、3回転ルッツ−3回転トゥループのコンビネーションも決めた。
これまでのジャンプの不調がうそのよう…。
終盤のステップ、スピン、そしてフィニッシュ。
絶対にミスを犯さないという丁寧な滑りだった。

高橋大輔は会心の演技にもかかわらず、厳しい表情を崩さなかった。
この緊張と勢いをフリースケーティング(FS)にそのまま持ち込もうということだろう。
ニコライ・モロゾフコーチの涙が印象的だった。

SP世界歴代2位の高得点に、本人が驚いた。
技術点50.41点、演技構成点45.14点で、合計95.55点。
ライバルは自分自身という気持ちで臨んだらしい。
スケートアメリカ以降のがむしゃらな練習が実った。

高橋大輔は、2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)の代表選考会となる年末の全日本フィギュア選手権2013へ向け、闘志にスイッチが入った。

第2戦「スケートカナダ」で3位だった織田信成は、4回転トゥループ−3回転トゥループ、トリプルアクセル、トリプルルッツを決めるなど、私には素晴らしい出来に見えた。
曲は、映画「コットンクラブ」より。
しかし、得点の発表に時間がかかった。
技術点42.20点、演技構成点40.50点で、合計82.70点。
思ったほど伸びなかった。
ジャンプが完全でないという判断を下されたようだ。

                      ◇◆◇

高橋大輔に関するブログは以下のとおり。

⇒2013年11月8日「高橋大輔、男子シングル史上ナンバーワン」はこちら。

⇒2013年10月13日「浅田真央の人気、高橋大輔の人気」はこちら。

⇒2013年10月9日「高橋大輔、ホスピタリティ…ビートルズメドレー」はこちら。

⇒2013年2月9日「羽生結弦と高橋大輔の一騎打ち…四大陸選手権」はこちら。

⇒2012年12月23日「いやぁ〜、高橋大輔のフリーの演技は凄かった」はこちら。

⇒2012年12月21日「全日本フィギュアのリンクへ向かう選手の心境」はこちら。

⇒2012年12月2日「フィギュアGPファイナル2012出場選手&放送予定」はこちら。

⇒2012年4月22日「高橋大輔とカタリナ・ビット…伝説のフィギュアスケーター」はこちら。

⇒2012年4月21日「高橋大輔、独自の世界観・・・氷上舞台芸術の域へ」はこちら。

⇒2012年3月31日「高橋大輔は別格、芸術性の高い熟練の演技で魅了」はこちら。

⇒2011年12月27日「高橋大輔、圧巻のSP、ボロボロのフリー、文句あるか!」はこちら。

⇒2011年12月24日「高橋大輔、圧巻4回転ジャンプ、完璧演技で全日本王者!」はこちら。

⇒2011年12月21日「高橋大輔、『どうだ! 小塚君!』…全日本選手権で一蹴」はこちら。

⇒2011年12月12日「高橋大輔、世界一の演技でチャンを圧倒!…GPファイナル」はこちら。

⇒2011年11月17日「高橋大輔・大ちゃんの魅力…子犬のような人懐っこさ」はこちら。

⇒2011年11月15日「高橋大輔と小塚崇彦の比較…スケーターの特性と演技」はこちら。

⇒2011年10月29日「高橋大輔、燃え尽き症候群克服か…GPシリーズ&ファイナル」はこちら。

⇒2011年9月30日「ジャパンオープン2011…安藤美姫、高橋大輔、小塚崇彦が出場」はこちら。

⇒2011年5月17日「浅田真央と高橋大輔の関係をすっぱ抜く」はこちら。

⇒2011年4月28日「高橋大輔、世界フィギュア優勝へのスイッチ」はこちら。

⇒2011年4月26日「高橋大輔は2位じゃダメなんでしょうか」はこちら。

⇒2011年2月20日「高橋大輔、金メダル宣言…世界選手権東京大会」はこちら。

⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。

⇒2010年10月25日「浅田真央を気づかう高橋大輔と村上佳菜子」はこちら。

⇒2010年4月16日「妹真央を兄大輔が気遣う春の園遊会」はこちら。

⇒2010年3月26日「高橋大輔、日本男子初の金メダル!」はこちら。

⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。

⇒2010年2月19日「高橋大輔、4回転失敗も銅メダル!」はこちら。

⇒2010年2月19日「高橋大輔、攻めか守りかメダル予想」はこちら。

⇒2010年2月17日「男子フィギュアSP、高橋3位、織田4位」はこちら。

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浅田真央の人気、高橋大輔の人気

いよいよ「フィギュアスケートグランプリシリーズ(GPシリーズ)2013」が開幕する。

日本の出場選手は以下のとおり(不確か)。
女子シングルは、浅田真央、村上佳菜子、鈴木明子、宮原知子、今井遥の5選手。
男子シングルは、盒饗臺紂羽生結弦、小塚崇彦、町田樹、織田信成、無良崇人の6選手。

それぞれが目標を持って臨むはずであり、私は健闘を祈る。
なお、全6戦の上位6選手は、12月上旬に福岡で行われる「グランプリファイナル(GPファイナル)2013」に進出できる。

                       ◇

すべての選手、なかでもトップクラスの選手はファンを大切にしている。
だから、過酷な練習を乗り越えられるという見方も成り立つ。
人は、自分のためだけに頑張るのはとてもつらい。

それを承知のうえで述べれば、浅田真央と高橋大輔はファンを大切にする気持ちがとくに強いと、私は思う。
それが伝わるから、二人の人気が突出するのだ。
日本フィギュアスケート界最大のスター(ヒーロー&ヒロイン)である。

私は今シーズン、浅田真央と高橋大輔には競技人生の有終の美を飾ってほしい。
2014年ソチオリンピック(冬季五輪)で金メダルを獲ってくれれば、もちろん無条件でうれしい。
が、私は正直、メダルの色はそれほど問わない。
二人が自ら納得のいく演技を行えることが第一である。
そのうえで、表彰台に上ってくれることを願っている。

「やり残したことはない」。
そうした心の底からの笑顔を見たい。

                      ◇◆◇

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⇒2010年2月17日「男子フィギュアSP、高橋3位、織田4位」はこちら。

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羽生結弦、調子最悪…ソチ五輪出場枠3瀬戸際

世界フィギュアスケート選手権2013。
私は仕事に追われ、スポーツニュースを見るくらいしかできない。
とくに男子シングルについては経過が分かっていなかった。

日本は、2枚看板の高橋大輔と羽生結弦が出場している。
ベテランと若手の両エースだ。
私が意外だったのは、2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)出場枠(代表枠)を3つ確保できるかどうか、瀬戸際の状況ということだった。

ショートプログラム(SP)を終え、高橋大輔が不本意な4位、羽生結弦がまさかの9位と大きく出遅れた。
最大3枠確保には、上位2選手の合計順位が13以内。
まさに崖っぷちである。
一歩も後退が許されない。

高橋大輔はつまずいた。
冒頭の4回転など、ジャンプを決められない。

羽生結弦はコンディション(調子)が最悪である。
四大陸フィギュア2013後、練習拠点を置くカナダのトロントに戻った。
すぐにインフルエンザを発症し、10日ほど練習を休んだ。
その遅れを取り戻そうと焦り、左膝に痛みが出て、1週間ほど練習を積めなかった。
世界フィギュア2013は“ぶっつけ本番”に近い状態で臨んでいる。
実は、私は金メダル候補の筆頭と考えていた。
2番手がカナダのパトリック・チャン、3番手が高橋大輔・・・。

羽生結弦は痛み止めを服用している。
フリーでの挽回がきわめて難しい。
SPより時間が長いので膝の負担が増し、順位を落とす可能性もある。
本人はフリーへ向けて気持ちを切り替えると、前を向いた。
東日本大震災の苦難を乗り切った強じんな精神力に望みを託したい。

世界フィギュア2013に出場できなかった小塚崇彦や織田信成も祈るような気持ちで成り行きを見守っていることだろう。
3枠と2枠では、日本代表争いの厳しさがまったく違う。

無良崇人を含めた3選手の巻き返しに期待しよう。

◆書き加え1(3月16日)

フリーが終わった。
羽生結弦は4位、高橋大輔は6位だった。
日本は上位2選手の合計順位が10(13以内)となり、ソチ出場枠3を確保した。
小塚崇彦や織田信成もほっとしていることだろう。

満身創痍の羽生結弦は精神力で巻き返した。
冒頭の4回転ジャンプを決めたが、続く4回転ジャンプは回転不足となった。
しかし、後半の3連続ジャンプなどは決めた。
すべての力を使い果たし、最後にはリンクに倒れ込んだ。
本来なら滑れない状態だった。
初の「全日本王者」として出場したプライドもさることながら、強い責任感が彼に力を与えた。

高橋大輔は冒頭の4回転ジャンプが両足着氷になり、続く4回転ジャンプが3回転になるなど、ミスが目立った。
これまでにない練習を積んで本番に臨んだにもかかわらず、成果を出せなかった。
試合後は自分への失望を隠さなかった。

無良崇人は8位に順位を上げた。

カナダのパトリック・チャンが無敵の大会3連覇を遂げた。

ソチオリンピックで彼を倒せるとしたら、羽生結弦のほかにいないと、私は考えている・・・。

◆書き加え2(3月16日)

私が万全の状態の羽生結弦に期待した出来からは遠かった。
しかし、気迫だけで滑っている姿に、胸が熱くなった。

羽生結弦は前半終盤から表情が険しくなり、眉間にしわを刻んでいった。
激痛だろう。
演技直後、滝のような汗が噴き出した。
お疲れさま・・・。

羽生結弦は来季、順調に力を伸ばし、かつ最高のコンディションでソチオリンピックに臨めるなら、パトリック・チャンに勝てる。

私がいま案じているのは、彼のケガである。
膝も足首もしっかりと治してほしい。
フリーで壊れていなければいいが・・・。

                      ◇◆◇

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⇒2011年11月17日「高橋大輔・大ちゃんの魅力…子犬のような人懐っこさ」はこちら。

⇒2011年11月15日「高橋大輔と小塚崇彦の比較…スケーターの特性と演技」はこちら。

⇒2011年10月29日「高橋大輔、燃え尽き症候群克服か…GPシリーズ&ファイナル」はこちら。

⇒2011年9月30日「ジャパンオープン2011…安藤美姫、高橋大輔、小塚崇彦が出場」はこちら。

⇒2011年5月17日「浅田真央と高橋大輔の関係をすっぱ抜く」はこちら。

⇒2011年4月28日「高橋大輔、世界フィギュア優勝へのスイッチ」はこちら。

⇒2011年4月26日「高橋大輔は2位じゃダメなんでしょうか」はこちら。

⇒2011年2月20日「高橋大輔、金メダル宣言…世界選手権東京大会」はこちら。

⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。

⇒2010年10月25日「浅田真央を気づかう高橋大輔と村上佳菜子」はこちら。

⇒2010年4月16日「妹真央を兄大輔が気遣う春の園遊会」はこちら。

⇒2010年3月26日「高橋大輔、日本男子初の金メダル!」はこちら。

⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。

⇒2010年2月19日「高橋大輔、4回転失敗も銅メダル!」はこちら。

⇒2010年2月19日「高橋大輔、攻めか守りかメダル予想」はこちら。

⇒2010年2月17日「男子フィギュアSP、高橋3位、織田4位」はこちら。

                      ◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年12月28日「羽生結弦は世界フィギュア2013金メダルへ」はこちら。

⇒2012年12月22日「羽生結弦は華がある…全日本フィギュア初優勝へ」はこちら。

⇒2012年11月24日「羽生結弦優勝、SPとフリーで最高点…NHK杯」はこちら。

⇒2012年10月27日「羽生結弦、ソチ五輪への可能性…世界歴代最高点」はこちら。

⇒2012年4月1日「羽生結弦と村上佳菜子の表現力と躍動感…類まれな才能」はこちら。

⇒2011年12月25日「羽生結弦、気迫の表情、渾身の演技…全日本フリー最高得点!」はこちら。

⇒2011年12月23日「羽生結弦は強気…高橋大輔と小塚崇彦を制し全日本初優勝へ」はこちら。

⇒2011年12月13日「羽生結弦トップ3波乱…全日本フィギュア選手権表彰台へ」はこちら。

⇒2011年11月27日「羽生結弦、小塚崇彦先輩を置いていく…GPファイナル2011」はこちら。

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小塚崇彦不調、ジャンプ崩壊…佐藤信夫コーチ怖い?

全日本フィギュア2012(フィギュア全日本選手権2012)男子シングルフリー。
ショートプログラム(SP)3位の小塚崇彦は世界フィギュア2013(フィギュア世界選手権2013)の代表切符をかけて演技にのぞんだ。
しかし、4回転はもちろん、ほとんどのジャンプが崩壊。
本人もあまりの不出来に顔面が蒼白・・・。
私はここまで乱れた小塚崇彦を知らない。
思い切って勝負をかけたからなのか。

小塚崇彦は生真面目な性格ということが分かっているだけに、私は気の毒で演技を最後まで見られなかった。
もっともオリンピックは来シーズンであり、どん底に落ちてしまえば後は浮上するしかない。

と思ったら・・・。
約1週間前の練習で右足甲を痛め、MRI検査を受けるほど重傷だったらしい。
が、佐藤信夫コーチが、オリンピックで骨折しながら戦いきった柔道の山下泰裕(やました・やすひろ)を引き合いに出し、小塚崇彦を奮い立たせてリンクに送り出した。
怖い指導者である。
小塚崇彦は大会の公式練習でもあまりジャンプを跳んでいなかったようだ。
SPは何とかごまかしたが、時間が長く要素が多いフリーは乗り切れなかった。

                       ◇

NHK総合に「ファミリーヒストリー」という夜遅い時間帯の番組がある。
私は仕事をしながらつけっ放しにしていた同番組で、「小塚崇彦〜五輪の夢・小塚家3代の挑戦」をちらちら見た。
小塚崇彦はそういわれるのが嫌だと語っていたが、やはりフィギュアスケート界のサラブレットの家系だった。
父・小塚嗣彦(こづか・つぐひこ)は1968年グルノーブル冬季五輪(オリンピック)フィギュア男子シングルの日本代表。
全日本フィギュアで3連覇。
母・小塚幸子(旧姓・坂野)はアイスダンスの選手。

小塚崇彦は、2011年に亡くなった祖父・小塚光彦(こづか・みつひこ)の人生を聞けなかったことが心残りだった。
小塚光彦は戦前の満州でフィギュア好きの中村公正と出会って練習に励み、現地で二人は優れた成績を収めた。
そして、1940年札幌冬季五輪(オリンピック)を目指したが、戦争で中止になった。
小塚光彦は、戦死した中村公正が自分に残した「夢を諦めてはいけない。子や孫をオリンピックに・・・」という言葉を胸に刻んだ。
戦後に愛知スケート連盟を立ち上げ、名古屋を今日のフィギュア王国に育てあげることに心血を注いだ。
「愛知フィギュアスケートの父」と呼ばれる。
その情熱を、小塚崇彦も受け継いでいる。

                       ◇

小塚崇彦は不調から抜け出せず、世界フィギュア2013出場を逃した。
事実上、今シーズンが終わった。
しかし、私はオリンピックシーズンにかならず復調すると考えている。
もともと猛烈な負けず嫌いだ。

小塚崇彦は全日本フィギュア2012で敗れ、自分の底力を使ってもう一度やり直すと口にした。
この底力という言葉にDNA(遺伝子)への意識、そして矜持(プライド)が見てとれる。
「ファミリーヒストリー」を通じて知った事実が彼をさらなる練習に突き動かし、2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)へ駆り立てる。
頑張れ!

                      ◇◆◇

小塚崇彦に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年12月21日「高橋大輔、『どうだ! 小塚君!』…全日本選手権で一蹴」はこちら。

⇒2011年11月27日「羽生結弦、小塚崇彦先輩を置いていく…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。

⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。

⇒2011年11月15日「高橋大輔と小塚崇彦の比較…スケーターの特性と演技」はこちら。

⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。

⇒2011年10月22日「フィギュアGPシリーズ2011日程&出場選手…小塚と真央は?」はこちら。

⇒2011年10月3日「小塚崇彦、劇的成長の予感…自分が引っ張るしかない」はこちら。

⇒2011年9月30日「ジャパンオープン2011…安藤美姫、高橋大輔、小塚崇彦が出場」はこちら。

⇒2011年7月10日「小塚崇彦と浅田真央が初々しい…お似合いカップル」はこちら。

⇒2011年4月27日「小塚崇彦、金メダルへの距離…世界選手権」はこちら。

⇒2011年1月27日「浅田真央は小塚崇彦をどう思っているのか?」はこちら。

⇒2010年12月10日「高橋大輔を追う小塚崇彦に不安、村上佳菜子は自信」はこちら。

⇒2010年11月28日「イケメン小塚崇彦に足りないもの…GP圧勝」はこちら。

⇒2010年11月10日「安藤美姫と小塚崇彦、アベック優勝の注目度」はこちら。

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羽生結弦は華がある…全日本フィギュア初優勝へ

私が長らくお世話になっている九州生産性本部から、来年度のセミナーの日程が寄せられた。
2度の合宿を含む計16日間。
昨今のご時世でありがたいことだ。
心より感謝したい。

ところで、昨夜、全日本フィギュア2012の男子シングルのショートプログラム(SP)が行われた。
日本男子は史上最強・世界最強であり、世界フィギュア2013の代表切符3枚を争う。
私はデスクワークに追われつつも、有力選手の滑りを楽しんだ。

直前練習・・・。
やはり高橋大輔は雰囲気があり、羽生結弦は華がある。
二人が登場しただけで会場が沸いた。

1位 羽生結弦 97.68点
2位 高橋大輔 88.04点
3位 小塚崇彦 84.58点
4位 無良崇人 84.48点
5位 織田信成 80.75点

無良崇人は4回転トゥループ−トリプルトゥループ、トリプルアクセル、トリプルルッツを決めた。
終盤はステップで魅せた。
本人にとり会心の演技だった。

織田信成は4回転トゥループで転んだ。
トリプルアクセルを決めた。
トリプルルッツにトリプルトゥループをつけた。
織田信成は左膝故障から復帰したが、史上最多の4人の日本男子が出場したグランプリファイナル(GPファイナル)に進出できなかった。
フリーで巻き返し、表彰台(3位以内)を狙う。

小塚崇彦は4回転をステップアウトして両手をついた。
トリプルアクセル、トリプルルッツ−トリプルトゥループを決めた。
無難にまとめた。
が、いま一つだ。

高橋大輔は4回転トゥループを何とかこらえた。
トリプルルッツにトリプルトゥループをつけた。
トリプルアクセルを決めた。
ステップで観客を惹きつけたが、技術点が伸び悩んだ。
逆転で全日本フィギュア2連覇を狙う。

羽生結弦は最終滑走。
4回転トゥループ、トリプルアクセル、トリプルルッツ−トリプルトゥループを決めた。
しなやかなスピンと思い切ったステップで魅せた。
見事な演技を、観客はスタンディングオベーションで称えた。
参考記録ながら、グランプリシリーズ(GPシリーズ)NHK杯のSPで出した今季世界最高をあっさりと更新した。
昨年の3位から全日本フィギュア初優勝を目指す。

ジャンプにミスが出た町田樹は代表争いに絡めそうにない。
力を出せなかった。

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全日本フィギュアのリンクへ向かう選手の心境

「第81回全日本フィギュアスケート選手権大会2012(全日本フィギュア2012)」。
きょう男子シングルのショートプログラム(SP)が行われる。
世界フィギュアスケート選手権2013の代表切符3枚を高橋大輔、小塚崇彦、羽生結弦(はにゅう・ゆづる)、織田信成、町田樹(まちだ・たつき)の有力選手5人が争う。
大変な盛りあがりが期待できる。
あす女子シングルのSPが行われる。

⇒2012年12月15日「浅田真央、全日本フィギュア⇒世界フィギュア」はこちら。

⇒2012年12月16日「浅田真央とキム・ヨナの戦い…全日本フィギュア2012」はこちら。

ところで、先日のJR東京駅近くのセミナー。
私は気持ちが次第に高揚し、最終盤の佳境に突入・・・。
前傾姿勢が深くなり大声を出したとき、腰に違和感が走った。
最後まで何とか乗り切ったが、新幹線を待つ間に痛みがひどくなった。

私は長らく慢性的な腰痛とつきあってきた。
そこに軽いぎっくり腰が加わり、日常の動きがままならない。
このところの寒さもこたえる。
セミナー会社やクライアントでの教育指導が一段落する年末・年始を迎えるのがせめても救いだ。

さらに話は変わる。
遅れに遅れていた著作のあらましが固まり、出版社に営業活動をかける準備をスタートした。
私は頭が悪く、筆が恐ろしく遅い。
また、おおよそ原稿をまとめ終えてから気が遠くなるほどブラッシュアップを繰り返す。
私の本職である教育指導の合い間を縫い、自分が納得できる状態に高めるのに相当な期間を要する。

私は対象を中堅・中小・零細企業の社長に絞り込み、経営幹部と営業幹部も含めている。
しかも、本と公開セミナー、企業教育指導をあくまでも一体と考えている。

これらの条件をハイレベルでクリアできる企業といえば、日本では数えるくらいしかない。
厳密には1社だろう。
出版を引き受けていただけるか結果は不明だが、私は先方への働きかけ自体がおおいに楽しみだ。
この期間がもっともわくわくする・・・。

私が私自身の思惑どおりに頑張れるなら、読者に有益な本を出せる。
すべては自分の努力にかかっている。
全日本フィギュアのリンクへ向かう選手の心境がほんのちょっぴり分かる。
私もこの著作の刊行に持てる力を注ぐ。

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浅田真央、全日本フィギュア⇒世界フィギュア

「第81回全日本フィギュアスケート選手権大会2012(全日本フィギュア2012)」がいよいよ行われる。
日程は、2012年12月20日(木)〜24日(月)。
会場は、北海道札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ。
競技は、2012年12月21日(金)〜23日(日)。

昨年の「第80回全日本フィギュアスケート選手権大会2011」は、ショートプログラム(SP)2位の浅田真央がフリーで1位となり、逆転優勝を遂げた。
SP3位の鈴木明子は2位、SP首位の村上佳菜子は転倒などの失敗で3位だった。

今年の大会は、体調不良などがなければ、浅田真央の優位は動かない。
円熟の鈴木明子がそれに続く。
おそらく過剰な緊張もなく、安定した力を発揮するはずだ。
今季は調子の上がらない村上佳菜子が表彰台に絡んでくるか。
昨季から伸び悩み、低迷が深刻だ。
女性特有の年齢的というか肉体的な要因があるのかもしれない。
長期休養中の安藤美姫が昨年に続いて欠場し、激突が予想される男子シングルと比べ、女子シングルは若干盛り上がりに欠ける。

⇒2012年11月26日「安藤美姫はソチ五輪で頂点に立てる…荒川静香超え」はこちら。

男子シングルは、高橋大輔、小塚崇彦、羽生結弦(はにゅう・ゆづる)、織田信成に、「グランプリファイナル2012(GPファイナル2012)」に出場した町田樹(まちだ・たつき)が加わる。
なかでも羽生結弦は成長が目覚ましく、表彰台の頂点に立てる実力を備えている。
競技人生のピークが2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)と重なる可能性もある。

昨年の「第80回全日本フィギュアスケート選手権大会2011」は、SP1位の高橋大輔がそのまま優勝を飾った。
SP2位の小塚崇彦は2位、SP4位の羽生結弦は逆転で3位だった。

「フィギュアスケート全日本選手権2012」の結果により、「フィギュアスケート世界選手権2013(世界フィギュア2013)」の代表選手が決まる。
合わせて「フィギュアスケート四大陸選手権2013」「フィギュアスケート世界ジュニア選手権2013」の代表選手も…。

順当ならば、女子は浅田真央、鈴木明子、村上佳菜子、男子は高橋大輔、小塚崇彦、羽生結弦が代表切符をつかむ。

ところで、競技生活に復帰した韓国のキム・ヨナは「世界フィギュア2013」に出場するのだろうか。

フジテレビでの放送予定は以下のとおり。

◆男子ショートプログラム
2012年12月21日(金)午後7時〜8時54分

◆女子ショートプログラム/男子フリー
2012年12月22日(土)午後7時〜11時10分

◆女子フリー
2012年12月23日(日)午後7時〜9時45分

◆ALL JAPAN メダリスト・オン・アイス2012
2012年12月24日(月・祝)
午後7時〜9時
メインキャスターは、国分太一(TOKIO)。
解説は、八木沼純子、本田武史、荒川静香、宮本賢二。

◆関連番組1「愛するアイス」
2012年12月16日(日)深夜2時5分〜3時5分(関東ローカル)
出演は、浅田舞、鈴木奈々、アジアン。

◆関連番組2「Present on Ice 〜全日本フィギュア開幕SP〜」
2012年12月22日(土)午前10時50分〜11時45分(関東ローカル)
出演は、国分太一、荒川静香、本田望結。

                      ◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年12月1日「浅田真央、GPファイナル2012制覇へ…ソチ五輪会場」はこちら。

⇒2012年11月25日「浅田真央、天性の清楚さ」はこちら。

⇒2012年11月23日「浅田真央、ソチGPファイナル進出…NHK杯」はこちら。

⇒2012年11月9日「浅田真央は年頃の女性、和田創は還暦の男性」はこちら。

⇒2012年7月4日「キム・ヨナ、ソチ五輪で浅田真央と再び激突!」はこちら。

⇒2012年6月23日「浅田真央と弥勒菩薩、清楚な慈愛…心の平安への祈り」はこちら。

⇒2012年6月17日「浅田真央は佐々木健介に家庭的なぬくもりを求める」はこちら。

⇒2012年6月13日「浅田真央の寝心地を初体験」はこちら。

⇒2012年5月31日「浅田真央、SPもフリーもエキシビションも新プログラム」はこちら。

⇒2012年5月30日「浅田真央、顔も体もふっくら…美しくセクシー」はこちら。

⇒2012年4月5日「溺れる浅田真央は内村航平をもつかむ…立て直しのヒント」はこちら。

⇒2012年4月4日「浅田真央抜き視聴率…フィギュア国別対抗戦放送予定」はこちら。

⇒2012年4月1日「浅田真央、ライバルと戦う前に自分に負ける…世界選手権」はこちら。

⇒2012年3月29日「浅田真央、半伽思惟像のほほえみ…世界フィギュア選手権」はこちら。

⇒2012年3月25日「浅田真央は頂点へ…世界フィギュア選手権2012放送予定」はこちら。

⇒2012年2月12日「浅田真央、ソチオリンピックで金メダルはムリ・・・」はこちら。

⇒2012年1月11日「浅田真央、女王復活のシナリオ…世界フィギュア選手権2012」はこちら。

⇒2011年12月28日「浅田真央、視聴率の化け物…日本唯一のスーパースター」はこちら。

⇒2011年12月26日「浅田真央優勝、天上の母へ金メダルのクリスマスプレゼント」はこちら。

⇒2011年12月25日「浅田真央、全日本選手権感動大賞(女子部門)決定!」はこちら。

⇒2011年12月24日「浅田真央、明るい受け答え…笑顔に隠す深い悲しみ」はこちら。

⇒2011年12月23日「浅田真央の調子…全日本フィギュア選手権5度目の優勝へ」はこちら。

⇒2011年12月15日「浅田真央、全日本選手権2011出場…母・匡子さんへの供養」はこちら。

⇒2011年12月14日「浅田真央、好意に甘えるのもよし…特例で世界選手権代表選出」はこちら。

⇒2011年12月11日「鈴木明子、浅田真央の分まで頑張る…GPファイナル銀メダル」はこちら。

⇒2011年12月10日「浅田真央、母・匡子さんの願い『娘よ、悲しみを乗り越えて…』」はこちら。

⇒2011年12月9日「トゥクタミシェワは3Aを跳び、浅田真央を揺さぶる…GP決戦」はこちら。

⇒2011年12月6日「浅田真央、トリプルアクセル回避…グランプリファイナル2011」はこちら。

⇒2011年12月3日「浅田真央、トゥクタミシェワと激突!…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年12月2日「佐藤信夫、はれものに触る…浅田真央に遠慮と我慢」はこちら。

⇒2011年12月1日「グランプリファイナル2011…鈴木明子と浅田真央が出場」はこちら。

⇒2011年11月28日「浅田真央、トリプルアクセルは代名詞から疫病神へ・・・」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。

⇒2011年11月25日「浅田真央、跳びたいから跳ぶのは幼い…GPシリーズ2011」はこちら。

⇒2011年11月23日「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」はこちら。

⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。

⇒2011年11月13日「浅田真央、納得の笑顔…ソチ五輪金メダルへ確かな手応え」はこちら。

⇒2011年11月12日「浅田真央、完全復活は間近…GPシリーズ2011NHK杯復調」はこちら。

⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。

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フィギュアGPファイナル2012出場選手&放送予定

ロシア・ソチでフィギュアスケート・グランプリファイナル(GPファイナル)がいよいよ行われる。
私は男女シングルとも日本勢が金メダルを取ってほしい。
とくに男子は表彰台を独占してほしい。
待ち遠しい・・・。

GPファイナル2012出場選手は以下のとおり(予定)。

◇男子シングル
.僖肇螢奪・チャン(カナダ) 28ポイント
羽生結弦 28ポイント
小塚崇彦 28ポイント
つ田樹(まちだ・たつき) 26ポイント
ス盒饗臺紂26ポイント
Ε魯咼┘襦Ε侫Д襯淵鵐妊后淵好撻ぅ鵝法24ポイント

◇女子シングル
.▲轡絅蝓次Ε錺哀福次淵▲瓮螢) 30ポイント
∪田真央 30ポイント
キーラ・コルピ(フィンランド) 26ポイント
の詭斂聖辧26ポイント
ゥ罐螢◆Ε螢廛縫張ヤ(ロシア) 24ポイント
Ε┘螢競戞璽拭Ε肇ゥタミシュワ(ロシア) 22ポイント

男子シングルは高橋大輔、小塚崇彦、羽生結弦の力が拮抗しており、見るほうは面白い。
どんな戦いが繰り広げられるか…。
年末に来春のフィギュアスケート世界選手権2013の代表3枠をかけたフィギュアスケート全日本選手権2012が控えており、非常に興味深い。

女子シングルは浅田真央の優勝か…。
ロシアのユリア・リプニツカヤは14歳、エリザベータ・トゥクタミシュワは15歳と、非常に若い。

テレビ朝日での放送は以下のとおり(予定)。

◆フィギュアスケートGPシリーズ
総集編 12月2日(日) 深夜0時45分〜

◆フィギュアスケートGPファイナル
女子シングルSPほか 12月7日(金)夜8時〜

女子シングルフリー/男子シングルSP 12月8日(土)夜6時30分〜

男子シングルフリー 12月8日(土)夜11時36分〜

エキシビション 12月9日(日)夜11時15分〜

                      ◇◆◇

高橋大輔に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年4月22日「高橋大輔とカタリナ・ビット…伝説のフィギュアスケーター」はこちら。

⇒2012年4月21日「高橋大輔、独自の世界観・・・氷上舞台芸術の域へ」はこちら。

⇒2012年3月31日「高橋大輔は別格、芸術性の高い熟練の演技で魅了」はこちら。

⇒2011年12月27日「高橋大輔、圧巻のSP、ボロボロのフリー、文句あるか!」はこちら。

⇒2011年12月24日「高橋大輔、圧巻4回転ジャンプ、完璧演技で全日本王者!」はこちら。

⇒2011年12月21日「高橋大輔、『どうだ! 小塚君!』…全日本選手権で一蹴」はこちら。

⇒2011年12月12日「高橋大輔、世界一の演技でチャンを圧倒!…GPファイナル」はこちら。

⇒2011年11月17日「高橋大輔・大ちゃんの魅力…子犬のような人懐っこさ」はこちら。

⇒2011年11月15日「高橋大輔と小塚崇彦の比較…スケーターの特性と演技」はこちら。

⇒2011年10月29日「高橋大輔、燃え尽き症候群克服か…GPシリーズ&ファイナル」はこちら。

⇒2011年9月30日「ジャパンオープン2011…安藤美姫、高橋大輔、小塚崇彦が出場」はこちら。

⇒2011年5月17日「浅田真央と高橋大輔の関係をすっぱ抜く」はこちら。

⇒2011年4月28日「高橋大輔、世界フィギュア優勝へのスイッチ」はこちら。

⇒2011年4月26日「高橋大輔は2位じゃダメなんでしょうか」はこちら。

⇒2011年2月20日「高橋大輔、金メダル宣言…世界選手権東京大会」はこちら。

⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。

⇒2010年10月25日「浅田真央を気づかう高橋大輔と村上佳菜子」はこちら。

⇒2010年4月16日「妹真央を兄大輔が気遣う春の園遊会」はこちら。

⇒2010年3月26日「高橋大輔、日本男子初の金メダル!」はこちら。

⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。

⇒2010年2月19日「高橋大輔、4回転失敗も銅メダル!」はこちら。

⇒2010年2月19日「高橋大輔、攻めか守りかメダル予想」はこちら。

⇒2010年2月17日「男子フィギュアSP、高橋3位、織田4位」はこちら。

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浅田真央、天性の清楚さ

フィギュアスケート・グランプリシリーズ(GPシリーズ)第6戦「NHK杯」が宮城県セキスイハイムスーパーアリーナで行われている。
きょうはエキシビション。

男子シングルは、羽生結弦が1位、高橋大輔が2位だった。
女子シングルは、浅田真央が1位、鈴木明子が2位だった。
これで4選手ともに12月にロシア・ソチで開催されるグランプリファイナル(GPファイナル)への進出を決めた。
すでに小塚崇彦と町田樹が出場を決めていた。

ショートプログラム(SP)1位の浅田真央がフリーで117.32点を出し、合計185.27点で4年ぶり、3度目のNHK杯優勝を飾った。

浅田真央はジャンプで4つのミスを重ね、精彩を欠いた。
が、ステップとスピンで魅了した。
演技終了とともに大歓声がわいたが、うつむいた。
キスクラで得点を待つ間、鈴木明子にかわされたと思ったのでないか。
浅田真央は演技構成点で稼いでいた。
「白鳥の湖」のプログラムがかなり気に入っているようだ。
それでも表彰台で厳しい表情を崩さなかった。

浅田真央はどのような演技にも「清楚さ」を感じる。
そうした印象を与えようとして、できるわけでない。
天性のものだ。
それに加えて、SPではかわいかった。
この選手はとにかく笑顔がよく似合う。

SP5位の鈴木明子がフリーで自己記録を更新する126.62点を出したが、合計185.22点で浅田真央にわずか0.05点及ばなかった。
鈴木明子はジャンプなどほぼすべての要素が完璧だった。
最後のスピンに入ると拍手が起こり、演技終了とともに感動が込みあげてきたようだ。
会心の出来栄えだった。
守りに入ったSPで大きく出遅れたことで、開き直れたのかもしれない。
うまく気持ちを切り替えてフリーに臨んだ。

羽生結弦はやはりフリーでスタミナが切れた。
最後は集中力も切れた。
が、何とか気力で乗り切り、フリーでも1位の得点を出した。
これは自信につながる。

高橋大輔はNHK杯3連覇を逃した。
若武者・羽生結弦の成長は目覚ましい。
小塚崇彦も織田信成も脅威を感じているだろう。
日本男子は世界最強である。
パトリック・チャンの調子次第で、ソチオリンピックの表彰台を独占しても不思議でない。
来春の世界選手権の代表3枠に入ること自体が大変だ。

◆書き加え1(11月25日)

浅田真央の清楚さは天性のものだ、と述べた。
が、どうも分かりにくい。
彼女の人間性と生き方そのものだ。
存在と深く関わる。
泉のように内側からわきあがる。

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羽生結弦優勝、SPとフリーで最高点…NHK杯

私は、2度の合宿を含む「提案営業研修14日間コース(2日間×7カ月)」の講師を務めた。
手元に参加者の提案書があり、あすまでに全員の評価を行わなくてならない。
いずれも力作であり、半数以上はレベルがかなり高い。
見事な出来栄えの提案書も数点含まれる。
とりわけ一人は感動(鳥肌)領域に達している。
今年は、本コースで過去最高である。

さて、フィギュアスケート・グランプリシリーズ(GPシリーズ)第6戦「NHK杯」が宮城県セキスイハイムスーパーアリーナで行われている。
男子フリーは、SPで世界歴代最高の 95.32点を出した地元出身の羽生結弦がフリーで165.71点の高得点を出し、合計261.03で初優勝を飾った。
冒頭の4回転ジャンプを決めた。

SPで2位の高橋大輔がフリーで164.04点を出したが、合計251.51点で2位となった。
冒頭の4回転ジャンプを成功させたが、トリプルアクセルで手をついた。

1位と2位を占めた日本勢(2人)は2014年冬季五輪(オリンピック)開催地のロシア・ソチで12月に行われるグランプリファイナル(GPファイナル)への進出を決めた。
小塚崇彦と町田樹と合わせ、日本男子は4人が出場する。

男子シングルは世界最強だ。
にもかかわらず、NHK総合での放送は夜遅い時間帯に追いやられている。
女子シングルと扱いが違う。
高橋大輔が「男はつらいよ」と思っているかどうかは不明。

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浅田真央、ソチGPファイナル進出…NHK杯

「勤労感謝の日」とは、働ける喜びに感謝し、勤労にのめり込む日である。
私は疲労と腰痛による仕事の遅れを取り戻そうと、狂ったように働いている・・・。

さて、フィギュアスケート・グランプリシリーズ(GPシリーズ)第6戦「NHK杯」が行われる。
女子シングルは浅田真央と鈴木明子、今井遥、男子シングルは高橋大輔と羽生結弦、村上大介が出場する。
GPシリーズ2戦の合計ポイント上位6選手によるフィギュアスケート・グランプリファイナル(GPファイナル)の進出者は本大会で出そろう。

日本勢は総じて調子がいいようだ。
2006年、長野市で行われたNHK杯では日本勢が表彰台を独占した。
男子シングルは、1位が盒饗臺紂■屋未織田信成、3位が小塚崇彦。
女子シングルは、1位が浅田真央、2位が村主章枝、3位が中野友加里。
その再現はあるのか?
会場は宮城県のセキスイハイムスーパーアリーナ。

女子シングルは昨年のNHK杯の1位鈴木明子と2位浅田真央の争い。

浅田真央はやはりNHK杯は特別なのだろう。
勝利を収めた第3戦「中国杯」のときのようにふっくらしているものの、表情が明らかに引き締まった。

⇒2012年11月9日「浅田真央は年頃の女性、和田創は還暦の男性」はこちら。

NHK杯へ向け、フリーで回転不足の判定が多かったジャンプの修正に重点的に取り組んできた。
練習で代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷した。
が、プログラムとしての完成度を優先させるために組み込まない。
本人も演技全体を見てほしいと語っている。
4位ならGPファイナル進出が決まるので、リラックスして滑れそうだ。
平常心を保てれば、大丈夫!!!

スケートカナダ2位の鈴木明子は練習でジャンプが好調だった。
仙台で大学時代を過ごしており、本大会に出ることを非常に楽しみにしていた。
2位ならGPファイナル進出が決まる。

男子シングルは昨シーズンの世界選手権の銀メダル高橋大輔と銅メダル羽生結弦の争い。

中国杯2位の高橋大輔は練習で4回転ジャンプを決めた。
フリーでは2本とも失敗した。
調子が戻りつつあり、自信を取り戻したいところ。
羽生結弦の実力を認めているが、まだまだ負けられないという気持ちが強い。
2位ならGPファイナル進出が決まるかもしれない。

スケートアメリカ2位の羽生結弦は練習で4回転ジャンプを決めた。
東日本大震災の被災地・仙台での地元開催にだれよりも燃えており、相当ハードな練習をこなしてきたようだ。
おおいに期待できそう。
2位ならGPファイナル進出が決まるかもしれない。

GPファイナルは2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)の開催会場(リンク)と同じらしい(不確か)。
表彰台を狙う選手なら、現地の空気を吸うとともに、実際に滑っておきたいはずである。
男子シングルは小塚崇彦と町田樹がすでに出場を決めている。



NHK総合での放送予定は以下のとおり。

女子シングル・ショートプログラム
11月23日(金)午後7時30分〜午後8時43分

男子シングル・ショートプログラム
11月23日(金)午後10時55分〜午後11時40分

女子シングル・フリー
11月24日(土)午後7時30分〜午後8時43分

男子シングル・フリー
11月24日(土)午後10時〜午後11時

エキシビション
11月25日(日)午後9時50分〜午後10時40分

                      ◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年11月9日「浅田真央は年頃の女性、和田創は還暦の男性」はこちら。

⇒2012年7月4日「キム・ヨナ、ソチ五輪で浅田真央と再び激突!」はこちら。

⇒2012年6月23日「浅田真央と弥勒菩薩、清楚な慈愛…心の平安への祈り」はこちら。

⇒2012年6月17日「浅田真央は佐々木健介に家庭的なぬくもりを求める」はこちら。

⇒2012年6月13日「浅田真央の寝心地を初体験」はこちら。

⇒2012年5月31日「浅田真央、SPもフリーもエキシビションも新プログラム」はこちら。

⇒2012年5月30日「浅田真央、顔も体もふっくら…美しくセクシー」はこちら。

⇒2012年4月5日「溺れる浅田真央は内村航平をもつかむ…立て直しのヒント」はこちら。

⇒2012年4月4日「浅田真央抜き視聴率…フィギュア国別対抗戦放送予定」はこちら。

⇒2012年4月1日「浅田真央、ライバルと戦う前に自分に負ける…世界選手権」はこちら。

⇒2012年3月29日「浅田真央、半伽思惟像のほほえみ…世界フィギュア選手権」はこちら。

⇒2012年3月25日「浅田真央は頂点へ…世界フィギュア選手権2012放送予定」はこちら。

⇒2012年2月12日「浅田真央、ソチオリンピックで金メダルはムリ・・・」はこちら。

⇒2012年1月11日「浅田真央、女王復活のシナリオ…世界フィギュア選手権2012」はこちら。

⇒2011年12月28日「浅田真央、視聴率の化け物…日本唯一のスーパースター」はこちら。

⇒2011年12月26日「浅田真央優勝、天上の母へ金メダルのクリスマスプレゼント」はこちら。

⇒2011年12月25日「浅田真央、全日本選手権感動大賞(女子部門)決定!」はこちら。

⇒2011年12月24日「浅田真央、明るい受け答え…笑顔に隠す深い悲しみ」はこちら。

⇒2011年12月23日「浅田真央の調子…全日本フィギュア選手権5度目の優勝へ」はこちら。

⇒2011年12月15日「浅田真央、全日本選手権2011出場…母・匡子さんへの供養」はこちら。

⇒2011年12月14日「浅田真央、好意に甘えるのもよし…特例で世界選手権代表選出」はこちら。

⇒2011年12月11日「鈴木明子、浅田真央の分まで頑張る…GPファイナル銀メダル」はこちら。

⇒2011年12月10日「浅田真央、母・匡子さんの願い『娘よ、悲しみを乗り越えて…』」はこちら。

⇒2011年12月9日「トゥクタミシェワは3Aを跳び、浅田真央を揺さぶる…GP決戦」はこちら。

⇒2011年12月6日「浅田真央、トリプルアクセル回避…グランプリファイナル2011」はこちら。

⇒2011年12月3日「浅田真央、トゥクタミシェワと激突!…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年12月2日「佐藤信夫、はれものに触る…浅田真央に遠慮と我慢」はこちら。

⇒2011年12月1日「グランプリファイナル2011…鈴木明子と浅田真央が出場」はこちら。

⇒2011年11月28日「浅田真央、トリプルアクセルは代名詞から疫病神へ・・・」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。

⇒2011年11月25日「浅田真央、跳びたいから跳ぶのは幼い…GPシリーズ2011」はこちら。

⇒2011年11月23日「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」はこちら。

⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。

⇒2011年11月13日「浅田真央、納得の笑顔…ソチ五輪金メダルへ確かな手応え」はこちら。

⇒2011年11月12日「浅田真央、完全復活は間近…GPシリーズ2011NHK杯復調」はこちら。

⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。

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羽生結弦、ソチ五輪への可能性…世界歴代最高点

私が仕事に忙殺されている間にフィギュアスケートの今季が始まっていた。
先日、グランプリシリーズ(GPシリーズ)第1戦「スケートアメリカ」が行われた。

この開幕戦の男子シングルで小塚崇彦が逆転優勝を飾り、日本勢が表彰台を独占した。
痛快である。

ショートプログラム(SP)2位の小塚崇彦が合計251.44点で逆転優勝を飾った。
フリースケーティング(FS)で、最初の4回転トゥループを着氷した。
終盤の3回転サルコウで転倒したが、安定感のある演技を見せた。
フリーは166.12点の1位だった。
スケートアメリカは4季ぶり制覇。
GPシリーズは2季ぶり勝利で、通算4勝目。

SP1位の羽生結弦が合計243.74点で2位に留まった。
フリーで、最初の4回転トゥループ、そして4回転サルコウで転倒した。
体力の消耗が激しく、スピンなどでも得点を伸ばせなかった。
フリーは148.67点の3位だった。

私は、羽生結弦がSPで世界歴代最高の 95.07点を叩き出したことがうれしかった。
昨季からの成長は目覚ましく、それに加速がついた。
ソチ五輪への可能性をはっきりと示した。
彼が日本のエースになっているかもしれない。

また、私は小塚崇彦の復活がうれしかった。
昨季に爆発が期待されたが、不調に沈んだ。
本人によれば、羽生結弦に10点近い差をつけられ、逆転はまったく考えていなかった。
が、ミスの少ない滑りで、大差をひっくり返した。
持ち前の集中力を取り戻したようだ。
小塚崇彦は今季からソチ五輪に照準を合わせ、16カ月を一つのシーズンと捉えている。
私はやはり楽しみである。

なお、3位には合計229.95点で町田樹が入った。

                      ◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年12月25日「羽生結弦、気迫の表情、渾身の演技…全日本フリー最高得点!」はこちら。

⇒2011年12月23日「羽生結弦は強気…高橋大輔と小塚崇彦を制し全日本初優勝へ」はこちら。

⇒2011年12月13日「羽生結弦トップ3波乱…全日本フィギュア選手権表彰台へ」はこちら。

⇒2011年11月27日「羽生結弦、小塚崇彦先輩を置いていく…GPファイナル2011」はこちら。

                      ◇◆◇

小塚崇彦に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年12月21日「高橋大輔、『どうだ! 小塚君!』…全日本選手権で一蹴」はこちら。

⇒2011年11月27日「羽生結弦、小塚崇彦先輩を置いていく…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。

⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。

⇒2011年11月15日「高橋大輔と小塚崇彦の比較…スケーターの特性と演技」はこちら。

⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。

⇒2011年10月22日「フィギュアGPシリーズ2011日程&出場選手…小塚と真央は?」はこちら。

⇒2011年10月3日「小塚崇彦、劇的成長の予感…自分が引っ張るしかない」はこちら。

⇒2011年9月30日「ジャパンオープン2011…安藤美姫、高橋大輔、小塚崇彦が出場」はこちら。

⇒2011年7月10日「小塚崇彦と浅田真央が初々しい…お似合いカップル」はこちら。

⇒2011年4月27日「小塚崇彦、金メダルへの距離…世界選手権」はこちら。

⇒2011年1月27日「浅田真央は小塚崇彦をどう思っているのか?」はこちら。

⇒2010年12月10日「高橋大輔を追う小塚崇彦に不安、村上佳菜子は自信」はこちら。

⇒2010年11月28日「イケメン小塚崇彦に足りないもの…GP圧勝」はこちら。

⇒2010年11月10日「安藤美姫と小塚崇彦、アベック優勝の注目度」はこちら。

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高橋大輔、独自の世界観・・・氷上舞台芸術の域へ

私は今週、都心のホテル暮らし。
公開セミナーが3本、企業講演・研修が2本。
それに加え、営業活動など。
文字どおりグロッキー。

公開セミナーは、SBIビジネス・ソリューションズ「数字を伸ばす真逆営業」、SMBCコンサルティング「新任・若手営業ステップアップ」、みずほ総合研究所「提案営業」。
いずれも受講者からきわめて高い評価が得られた。

うれしいのはもちろんだが、私がもっとうれしいのは事務局からかけられた言葉だ。
さまざまな講師のセミナーを知る立場にある彼らは客観的な評価を下せる。
プロなので、シビアだ。
SBIビジネス・ソリューションズは「次回は値段(セミナー参加費)を上げようかと…」。
価格を上回る価値を認めてくれたのだ。
SMBCコンサルティングは「先生、聞き惚れてしまいました」。
最高の褒め言葉だろう。
みずほ総合研究所は「このところの営業セミナーで断トツの集客(参加者数)です」。
追加開催が決まりそうだ。

私は極度の疲労で頭がぼーっとしている。
腰痛と背筋痛もひどい。
湿布だらけ。
土日も仕事がびっしり・・・。

                       ◇

ところで、私が仕事に忙殺されている間に、「世界フィギュアスケート国別対抗戦2012」が行われていた。
とくに悔しいのは、男子シングルがショートプログラム(SP)もフリースケーティング(FS)も終わっていたこと。
もっと悔しいのは、高橋大輔がカナダのパトリック・チャンを倒したこと。
見逃したのが残念という意味・・・。

⇒2012年3月31日「高橋大輔は別格、芸術性の高い熟練の演技で魅了」はこちら。

私はスポーツニュースで、高橋大輔が圧巻の演技で世界王者を破ったことを知った。
インターネットで調べたら、木曜日のSPで世界歴代最高得点となる94.00点を記録していた。
夏季五輪(オリンピック)4冠の北島康介に劣らず、成長途上のベテランである。
素晴らしい!!!(特別に3個)

⇒2012年4月8日「北島康介、無類の勝負強さ、怪物から化け物へ…ロンドン五輪」はこちら。

そして、金曜日のフリーで自己ベストを4年ぶりに更新し、世界歴代2位の合計276.72点を記録していた。
冒頭の4回転トゥループを決めた。
トリプルアクセル、トリプルサルコウを決め、後半の連続3回転ジャンプ(トリプルアクセル−トリプルトゥループ)、トリプルフリップ−ダブルトゥループ、トリプルループ、トリプルルッツ−ダブルトゥループ、トリプルフリップを決めた。
どうやら連続3回転ジャンプの後半は回転不足を取られた?

高橋大輔は得意のステップで歓声が沸き、最後のスピンで場内が総立ちになった。
演技で魅了するという点において、男子シングル史上最高峰である。
ロシアのエフゲニー・プルシェンコやカナダのパトリック・チャンを問題にしない。
独自の世界観(高橋大輔ワールド)に観衆を引き込んだ。
完成度が上がり、円熟味が増し、「氷上舞台芸術」の域に達している。
リンクに投げ入れられた花束は半端な数でなかった。

⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。

会心の演技に対し、他国(ライバル)チームの選手が惜しみない拍手を送ったらしい。
出来のよさはもちろん、人間性の高さゆえ。
高橋大輔は、度量も愛も大きい。
海外のファンや選手を含め、大勢に愛されている。

余談ながら、私は羽生結弦が順調に成長すれば、やはり海外でもおおいに愛されると考えている。

⇒2011年12月25日「羽生結弦、気迫の表情、渾身の演技…全日本フリー最高得点!」はこちら。

話を戻す。
今季のフリーの選曲(使用曲)は高橋大輔の持ち味を最大限に引き出し、際立たせるように、私は思う。
だれも彼ほどブルースの魅力を表現できない。
大人の男の「官能」が漂う。
とはいえ、あくまでスポーツ競技として、危うさを押さえて健全性と積極性を、けだるさを押さえてキレやメリハリを大切にしている。
高揚と弛緩、躍動と退廃、挑発と脱力…。
変化がしなやかで、動きが美しい。
本大会での演技点の「音楽の解釈」の項目は驚異的な9.50点。
「イメージを変えたい」と挑戦したブルースは、自慢の表現力に一層の幅と深さ(奥行き)をもたらした。

日本開催の大会とはいえ、高橋大輔はこのところ無敵だった世界王者に16点以上の大差をつけた。
おめでとう!!!!!(特別に5個)

⇒2012年3月31日「高橋大輔は別格、芸術性の高い熟練の演技で魅了」はこちら。

私は高橋大輔の最高の演技を見逃したことになる。
SPもフリーもほぼ完璧だった。
彼の人柄からすれば、日本チームの主将としての責任感が味方したかもしれない。

こんなことを言うと、必死に努力している本人、懸命に応援しているファンに叱られそうだが、高橋大輔はオンリーワンであれば十分だ。
順位は採点方法で変わる。
競技(大会)の記録に残るより、私たちの記憶に残る道をさらに究めてほしい。

なお、小塚崇彦はSP8位から6位に順位を上げた。
1本目の4回転ジャンプで転ぶと、2本目の4回転ジャンプをトリプルルッツ−トリプルトゥループに変えた。
団体戦だからか。
後半のトリプルアクセルが1回転に抜けた。
本調子から程遠かった。
が、何とか滑りきった。

フィギュア国別対抗戦は参加が6カ国。
男女シングルに各2人、ペアとアイスダンスに各1組が出場し、順位得点(ポイント)の合計を競う。
前回3位の日本チームは暫定順位ながら59ポイントでトップに立つ。
初優勝が近づいた?

⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。

きょうは女子シングルのフリー。
SP2位の鈴木明子と3位の村上佳菜子がやってくれるだろう。
緊張に極端に弱い村上佳菜子はフリーにトップで臨むよりも追い上げる展開のほうがよい。
いつ頂点を取っても不思議でない。

どちらかがイタリアのカロリナ・コストナーを逆転してほしい。

⇒2012年4月1日「羽生結弦と村上佳菜子の表現力と躍動感…類まれな才能」はこちら。

◆書き加え1(4月21日)

先ほど高橋大輔のフリーを通して見た。
私は言葉がない・・・。
スポーツニュースなどでダイジェストを見ても感激が薄い。

女子シングルのフリーが終わった。
イタリアのカロリナ・コストナーは今季の疲れが出たのか、転倒などのミスが目立ち、精彩を欠いた。
鈴木明子は後半のジャンプでミスが出たが、何とかまとめた。
SP2位から逆転したというより、カロリナ・コストナーが落ちた。
村上佳菜子は後半のジャンプでミスが出た。
フリーが鬼門になっている。

1位:鈴木明子 187.79点
2位:カロリナ・コストナー 185.72点
3位:アシュリー・ワグナー(米国) 179.81点
4位:アデリナ・ソトニコワ(ロシア) 169.69点
5位:グレイシー・ゴールド(米国) 169.65点
6位:村上佳菜子 159.62点
7位:アリョーナ・レオノワ(ロシア) 153.71点

なお、ペアフリーで高橋成美&マービン・トラン組はジャンプにミスが出るなどし、3位に下げた。

が、日本チームは優勝を決めた。
おめでとう!
高橋大輔と鈴木明子のベテランの頑張りが光った。

以下に、「浅田真央抜き視聴率…フィギュア国別対抗戦放送予定」と題する2012年4月4日のブログをそのまま収める。

                      ◇◆◇

「世界フィギュアスケート国別対抗戦2012」が4月19〜22日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される。
世界フィギュアスケート選手権など今季の主要国際大会の成績を得点化し、その上位6カ国が出場する。
で、日本、カナダ、ロシア、米国、イタリア、フランス。
日本は1位。

シングルは各国2選手。
他国は分からないが、世界ランクの上位2選手が選出される(不確か)。
となると、男子は高橋大輔と羽生結弦、女子は鈴木明子と村上佳菜子。
世界ランク8位の浅田真央は日本人4番手なので代表から漏れる。
本人にいまもっとも必要なのは休養・・・。

⇒2012年4月1日「浅田真央、ライバルと戦う前に自分に負ける…世界選手権」はこちら。

が、断トツの人気者を欠き、主催者やテレビ局などは頭を抱えていることだろう。
事前の盛りあがりとチケット販売、当日の平均視聴率にかなりの影響が出る?

きょう、代表選手発表記者会見が生中継されるようだ。

⇒2012年4月1日「羽生結弦と村上佳菜子の表現力と躍動感…類まれな才能」はこちら。

⇒2012年3月31日「高橋大輔は別格、芸術性の高い熟練の演技で魅了」はこちら。

⇒2011年12月4日「鈴木明子、フィギュア人生の仕上げ…摂食障害が彼女を強くした」はこちら。

フィギュア国別対抗戦の参加者は、男子シングルが各国2名、合計12名。
女子シングルが各国2名、合計12名。
ペアとアイスダンスが各国1組、合計6組。
各カテゴリーの優勝者は12ポイント。
最下位の男女シングルは1ポイント、ペアとアイスダンスは7ポイント。
カテゴリーで得たポイントの合計でチーム(国)の順位を決定する。

フィギュアスケートの団体戦は、2年後のソチ冬季五輪(オリンピック)で初めて採用される。
日本勢には大きなチャンスだ。
個人戦で敗れても団体戦でメダルを獲れる可能性がある。

◆世界フィギュアスケート国別対抗戦2012放送予定

テレビ朝日が地上波放送。おそらく録画。
変更の可能性があり、事前に確認のこと。

4月19日(木) 夜7時〜 男子SP、女子SP、アイスダンスSP
4月20日(金) 夜7時〜 男子フリー、アイスダンスフリー、ペアSP
4月21日(土) 夜6時30分〜 女子フリー、ペアフリー
4月22日(日) 夜6時56分〜 エキシビション

第1回は2009年に東京で開催され、米国が初代王者になった。
第2回は横浜で予定されたが、東日本大震災の影響で中止。
したがって、本大会が第2回。
日本は2代目王者になれるか。

◆書き加え1(4月4日)

男子シングルは、羽生結弦が世界選手権で負った右足首ねんざのため、出場を回避した。
代わりに小塚崇彦が選出された。
今季不完全燃焼だったが、名誉挽回のチャンスを与えられた格好だ。

ペアは高橋成美&マービン・トラン組、アイスダンスはキャシー・リード&クリス・リード組が選出された。

高橋大輔が日本の主将に任命された。
チームをまとめ、優勝へ引っ張っていくはずだ。

                      ◇◆◇

高橋大輔に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年3月31日「高橋大輔は別格、芸術性の高い熟練の演技で魅了」はこちら。

⇒2011年12月27日「高橋大輔、圧巻のSP、ボロボロのフリー、文句あるか!」はこちら。

⇒2011年12月24日「高橋大輔、圧巻4回転ジャンプ、完璧演技で全日本王者!」はこちら。

⇒2011年12月21日「高橋大輔、『どうだ! 小塚君!』…全日本選手権で一蹴」はこちら。

⇒2011年12月12日「高橋大輔、世界一の演技でチャンを圧倒!…GPファイナル」はこちら。

⇒2011年11月17日「高橋大輔・大ちゃんの魅力…子犬のような人懐っこさ」はこちら。

⇒2011年11月15日「高橋大輔と小塚崇彦の比較…スケーターの特性と演技」はこちら。

⇒2011年10月29日「高橋大輔、燃え尽き症候群克服か…GPシリーズ&ファイナル」はこちら。

⇒2011年9月30日「ジャパンオープン2011…安藤美姫、高橋大輔、小塚崇彦が出場」はこちら。

⇒2011年5月17日「浅田真央と高橋大輔の関係をすっぱ抜く」はこちら。

⇒2011年4月28日「高橋大輔、世界フィギュア優勝へのスイッチ」はこちら。

⇒2011年4月26日「高橋大輔は2位じゃダメなんでしょうか」はこちら。

⇒2011年2月20日「高橋大輔、金メダル宣言…世界選手権東京大会」はこちら。

⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。

⇒2010年10月25日「浅田真央を気づかう高橋大輔と村上佳菜子」はこちら。

⇒2010年4月16日「妹真央を兄大輔が気遣う春の園遊会」はこちら。

⇒2010年3月26日「高橋大輔、日本男子初の金メダル!」はこちら。

⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。

⇒2010年2月19日「高橋大輔、4回転失敗も銅メダル!」はこちら。

⇒2010年2月19日「高橋大輔、攻めか守りかメダル予想」はこちら。

⇒2010年2月17日「男子フィギュアSP、高橋3位、織田4位」はこちら。

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北島康介、無類の勝負強さ、怪物から化け物へ…ロンドン五輪

私は、それほど重くない仕事とはいえ、月曜日の締め切りを3本抱えており、間に合わせるのに必死。
頭から湯気が昇っている。
連日、夢のなかでうなされ、すぐに目が覚めてしまう。
今年は遅咲きの桜も、見ないうちに終わりそう・・・。

私はすっかり世相に疎くなっているが、そろそろダルビッシュ有が登板するはずだ。
現役時代を知る投手でナンバーワンと考える。
お気に入り。

ところで、オリンピック4冠の北島康介。
男子百メートル平泳ぎの2連覇は世界初。
平泳ぎで2大会連続2種目制覇は世界初。

⇒2011年6月9日「北島康介、ロンドンオリンピックへの苦闘と挫折」はこちら。

北島康介は、2004年アテネ五輪、2008年北京五輪に続いて2012年ロンドン五輪の日本代表になった。
私は代表選考会を兼ねた日本選手権をスポーツニュースで見た。
百メートルは余裕のゴール。
得意の2百メートルは立石諒に追い上げられたものの逃げ切った。
これにより日本の競泳選手では史上初の4大会連続出場を決めた。
素晴らしい。

北島康介は依然として男子競泳平泳ぎの第一人者だった。
強じんな意志を持ち、壮絶な努力をいとわない。
また、自らを客観的に眺め、オリンピックで勝つための戦略を定めて計画を立てられる。
4年に一度の大舞台での無類の勝負強さはそこから生まれる。

⇒2010年12月14日「浅田真央は五輪4冠の北島康介の脱皮計画に学べ」はこちら。

北島康介はとうにピークを過ぎた29歳。
ロンドンオリンピックで金メダルが獲れればもちろんうれしいが、私は決勝に進出するだけでも快挙だと思う。
百メートルか2百メートルで3連覇を達成することがあれば「怪物」を通り越して「化け物」と表現するしかない。
これまで大きな勇気と感動を与えてくれた北島康介には、ロンドンオリンピックを存分に楽しんでもらいたい。

⇒2011年6月30日「北島康介の勝負脳、浅田真央の脱皮計画を応援しよう!」はこちら。

名選手が名コーチになると限らない。
しかし、北島康介は間違いない名コーチになると考える。
オリンピックで結果を残せる選手を育ててほしい。

私は、北島康介と高橋大輔が互いの活躍に刺激され、オリンピックへの情熱を再燃させたことを思い出した。
実績十分の二人は、台頭著しい若手のなかに身を投じて厳しい戦いに挑む。
いや、それどころか若手を引っ張っている。
「人間力」が突出する。

⇒2011年6月24日「北島康介と高橋大輔、五輪への思い再燃…現役続行」はこちら。

私にとり、浅田真央とイチローは「畏敬」の対象である。
見ているとつらくなるが見てしまう。

⇒2012年4月1日「浅田真央、ライバルと戦う前に自分に負ける…世界選手権」はこちら。

⇒2009年9月15日「イチロー、心が折れる」はこちら。

北島康介と王貞治は「尊敬」の対象である。
憧れの気持ちが混ざる。

高橋大輔は「親愛」の対象である。
要は、好きだ。
世界フィギュア選手権後、世界フィギュア国別対抗戦での主将に任命された。
日本チームをまとめ、優勝へ導いていくはずだ。
故障の羽生結弦に代わり出場する小塚崇彦に頑張ってほしい。

⇒2012年3月31日「高橋大輔は別格、芸術性の高い熟練の演技で魅了」はこちら。

ちなみに、長嶋茂雄は別格。
選手時代から監督時代まで、突き抜けた存在でありつづけた。
私が子どもの頃の世相を明るく照らした太陽(おひさま)であり、まぶしかった。
多分に神格化されているが、そうでなければ戦後最大のヒーローは生まれなかった。
スーパースターとは、そういうもの。

⇒2009年9月25日「ONの時代…両雄並び立つ奇跡!」はこちら。

以下に、「浅田真央は五輪4冠の北島康介の脱皮計画に学べ」と題する2010年12月14日のブログを収める。

                      ◇◆◇

日本男子競泳平泳ぎの第一人者・北島康介。
2004年アテネ五輪(オリンピック)の百メートル、2百メートルで金メダルを獲得した。
2008年北京五輪(オリンピック)の同じ種目で2冠。
男子百メートル平泳ぎの2連覇は世界初。
平泳ぎで2大会連続2種目制覇は世界初。
私が考えていた以上の快挙である。

北島康介は中学2年生で東京SCコーチの平井伯昌に才能を見出された。
図抜けた何かを持っていたのだろう。
そして、初めて臨んだ2000年シドニー五輪(オリンピック)の百メートルで決勝に進出したが、4位入賞に留まった。

そこで、北島康介はアテネオリンピックへ向けて大きな脱皮に挑んだ。
スポーツ選手にとり最高の舞台で頂点に立てる泳ぎを追求したのだ。
さらに、北京オリンピックへ向けて脱皮に挑んだ。
しかも、2012年ロンドン五輪(オリンピック)へ向けて脱皮に挑んでいる。
私は、二人三脚で歩んできた平井伯昌コーチのもとを離れたという話を耳にした(不確か)。
驚きだ。

北島康介は五輪を節目に「進化」を遂げてきた。
もう一度言うが、「勝つ」ためだ。
逆に言えば、それまでの泳ぎでは勝てないと判断を下した。

私は思う。
北島康介の最大の凄みは、オリンピックをしっかりと見据えた準備にある。
過酷極まりない計画。
2〜3年がかりで古い泳ぎを脱ぎ捨てる。
いや、新しい泳ぎをつくりあげる。
いかなる変化もリスクをともなうが、それを強固な意志でやり遂げてきた。

年齢的にきわめて微妙なロンドンオリンピック。
それでも北島康介は諦めていない。
参りました。

2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)で表彰台の一番高いところを目指す浅田真央がもっとも学ぶべきアスリートは、北島康介を置いてほかにいない。

                      ◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年4月5日「溺れる浅田真央は内村航平をもつかむ…立て直しのヒント」はこちら。

⇒2012年4月4日「浅田真央抜き視聴率…フィギュア国別対抗戦放送予定」はこちら。

⇒2012年4月1日「浅田真央、ライバルと戦う前に自分に負ける…世界選手権」はこちら。

⇒2012年3月29日「浅田真央、半伽思惟像のほほえみ…世界フィギュア選手権」はこちら。

⇒2012年3月25日「浅田真央は頂点へ…世界フィギュア選手権2012放送予定」はこちら。

⇒2012年2月12日「浅田真央、ソチオリンピックで金メダルはムリ・・・」はこちら。

⇒2012年1月11日「浅田真央、女王復活のシナリオ…世界フィギュア選手権2012」はこちら。

⇒2011年12月28日「浅田真央、視聴率の化け物…日本唯一のスーパースター」はこちら。

⇒2011年12月26日「浅田真央優勝、天上の母へ金メダルのクリスマスプレゼント」はこちら。

⇒2011年12月25日「浅田真央、全日本選手権感動大賞(女子部門)決定!」はこちら。

⇒2011年12月24日「浅田真央、明るい受け答え…笑顔に隠す深い悲しみ」はこちら。

⇒2011年12月23日「浅田真央の調子…全日本フィギュア選手権5度目の優勝へ」はこちら。

⇒2011年12月15日「浅田真央、全日本選手権2011出場…母・匡子さんへの供養」はこちら。

⇒2011年12月14日「浅田真央、好意に甘えるのもよし…特例で世界選手権代表選出」はこちら。

⇒2011年12月11日「鈴木明子、浅田真央の分まで頑張る…GPファイナル銀メダル」はこちら。

⇒2011年12月10日「浅田真央、母・匡子さんの願い『娘よ、悲しみを乗り越えて…』」はこちら。

⇒2011年12月9日「トゥクタミシェワは3Aを跳び、浅田真央を揺さぶる…GP決戦」はこちら。

⇒2011年12月6日「浅田真央、トリプルアクセル回避…グランプリファイナル2011」はこちら。

⇒2011年12月3日「浅田真央、トゥクタミシェワと激突!…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年12月2日「佐藤信夫、はれものに触る…浅田真央に遠慮と我慢」はこちら。

⇒2011年12月1日「グランプリファイナル2011…鈴木明子と浅田真央が出場」はこちら。

⇒2011年11月28日「浅田真央、トリプルアクセルは代名詞から疫病神へ・・・」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。

⇒2011年11月25日「浅田真央、跳びたいから跳ぶのは幼い…GPシリーズ2011」はこちら。

⇒2011年11月23日「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」はこちら。

⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。

⇒2011年11月13日「浅田真央、納得の笑顔…ソチ五輪金メダルへ確かな手応え」はこちら。

⇒2011年11月12日「浅田真央、完全復活は間近…GPシリーズ2011NHK杯復調」はこちら。

⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。

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溺れる浅田真央は内村航平をもつかむ…立て直しのヒント

フランス・ニースで開かれた世界フィギュアスケート選手権で、どん底の昨シーズンと同じ6位に留まった浅田真央・・・。
大会前はジャンプが安定度を増し、それなりの自信をもって現地に乗り込んだ。
本人のショックは余計に大きかったはずだ。

公式練習で成功しなかったトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に本番で挑戦したが、当然のようにSP、フリーともに失敗した。
大技は熱意や執念だけで決められない。
優勝にこだわるなら、浅田真央は冷静な戦い方が必要だった。

このブログで幾度か述べたが、オリンピックの中間期の世界選手権はトリプルアクセル抜きでどの位置(順位)に立てるかを見極めるにはいい機会だった。
マスコミなどで「浅田真央の武器」と表現されるが、現実には彼女を追い詰めており、戦績を押し下げている。
ここ1〜2年の主要大会ではマイナスにしかなっていない。

⇒2011年11月28日「浅田真央、トリプルアクセルは代名詞から疫病神へ・・・」はこちら。

失意の浅田真央が帰国した。
本番での勝負強さを身につける一環として、体操男子の王者、昨年の世界選手権で前人未到の個人総合3連覇を成し遂げた内村航平に近づいた。
ジャンプ立て直しのヒントを探る狙いだ。
「溺れる者は藁をも掴む」。
どん欲なことは大事である。

浅田真央と内村航平は3回転つながり(意味不明)。
すでに大会前に小塚崇彦と練習を見学し、陸上で3回ひねりを決める技術を観察したらしい。
浅田真央は今後、7〜8日の全日本選手権か5月のNHK杯で内村航平の演技を観察する。
合わせて、本番での戦いぶりを参考にする。

⇒2011年10月16日「内村航平モンスター、田中理恵ビーナスに嫉妬」はこちら。

渡仏前は成功していたトリプルアクセル。
浅田真央本人によれば、なぜか現地で調子が急降下した。
佐藤信夫コーチによれば、重圧が主因でないかと…。

浅田真央は真っ先に休養を取ることだ。
最大の理解者・母を亡くした今シーズンを乗り切ったのだから・・・。
年末の全日本フィギュア選手権での演技は完璧と遠かったが、優勝を飾ること自体が立派だった。
奇跡に近い。
私は胸が熱くなった。

そして、自分を見詰める。
いまの彼女は練習よりもこちらのほうを優先すべき。
ずっと走りっ放しで、「内観(内省)」のゆとりがない。
これはいかん。

そのうえで、佐藤信夫コーチとじっくりと話し合う。
気持ちの整理をつけられないと、来シーズンも結果を残せない。
そうなると、あせりが募り、悪循環に陥る。
2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)での金メダルが逃げていく・・・。

⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。

浅田真央はフィギュア国別対抗戦の代表から漏れた。
彼女の演技を見られないのはさみしいが、私はよかったと思う。
来シーズンへの備えもいくらか早く始められる。

                      ◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年4月4日「浅田真央抜き視聴率…フィギュア国別対抗戦放送予定」はこちら。

⇒2012年4月1日「浅田真央、ライバルと戦う前に自分に負ける…世界選手権」はこちら。

⇒2012年3月29日「浅田真央、半伽思惟像のほほえみ…世界フィギュア選手権」はこちら。

⇒2012年3月25日「浅田真央は頂点へ…世界フィギュア選手権2012放送予定」はこちら。

⇒2012年2月12日「浅田真央、ソチオリンピックで金メダルはムリ・・・」はこちら。

⇒2012年1月11日「浅田真央、女王復活のシナリオ…世界フィギュア選手権2012」はこちら。

⇒2011年12月28日「浅田真央、視聴率の化け物…日本唯一のスーパースター」はこちら。

⇒2011年12月26日「浅田真央優勝、天上の母へ金メダルのクリスマスプレゼント」はこちら。

⇒2011年12月25日「浅田真央、全日本選手権感動大賞(女子部門)決定!」はこちら。

⇒2011年12月24日「浅田真央、明るい受け答え…笑顔に隠す深い悲しみ」はこちら。

⇒2011年12月23日「浅田真央の調子…全日本フィギュア選手権5度目の優勝へ」はこちら。

⇒2011年12月15日「浅田真央、全日本選手権2011出場…母・匡子さんへの供養」はこちら。

⇒2011年12月14日「浅田真央、好意に甘えるのもよし…特例で世界選手権代表選出」はこちら。

⇒2011年12月11日「鈴木明子、浅田真央の分まで頑張る…GPファイナル銀メダル」はこちら。

⇒2011年12月10日「浅田真央、母・匡子さんの願い『娘よ、悲しみを乗り越えて…』」はこちら。

⇒2011年12月9日「トゥクタミシェワは3Aを跳び、浅田真央を揺さぶる…GP決戦」はこちら。

⇒2011年12月6日「浅田真央、トリプルアクセル回避…グランプリファイナル2011」はこちら。

⇒2011年12月3日「浅田真央、トゥクタミシェワと激突!…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年12月2日「佐藤信夫、はれものに触る…浅田真央に遠慮と我慢」はこちら。

⇒2011年12月1日「グランプリファイナル2011…鈴木明子と浅田真央が出場」はこちら。

⇒2011年11月28日「浅田真央、トリプルアクセルは代名詞から疫病神へ・・・」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。

⇒2011年11月25日「浅田真央、跳びたいから跳ぶのは幼い…GPシリーズ2011」はこちら。

⇒2011年11月23日「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」はこちら。

⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。

⇒2011年11月13日「浅田真央、納得の笑顔…ソチ五輪金メダルへ確かな手応え」はこちら。

⇒2011年11月12日「浅田真央、完全復活は間近…GPシリーズ2011NHK杯復調」はこちら。

⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。

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浅田真央、ライバルと戦う前に自分に負ける…世界選手権

きのうのブログ「高橋大輔は別格、芸術性の高い熟練の演技で魅了」、きょうのブログ「羽生結弦と村上佳菜子の表現力と躍動感…類まれな才能」に続いて・・・。

⇒2012年3月31日「高橋大輔は別格、芸術性の高い熟練の演技で魅了」はこちら。

⇒2012年4月1日「羽生結弦と村上佳菜子の表現力と躍動感…類まれな才能」はこちら。

きょうのブログは男子シングルのフリーの直後にまとめた。
女子シングルのフリーは終わっている。

■女子シングル最終結果
1位:カロリナ・コストナー(イタリア) 189.94点
2位:アリョーナ・レオノワ(ロシア) 184.28点
3位:鈴木明子 180.68点
4位:アシュリー・ワグナー(米国) 176.77点
5位:村上佳菜子 175.41点
6位:浅田真央 164.52点

浅田真央は冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が1回転半になった。
ほかのジャンプも1回転や2回転に抜けるなど、ミスを連発した。
ジャンプのタイミングがまったく合わない。
前回と同じ6位に沈んだ。
浅田真央はさすがに落ち込んだ。

⇒2011年12月2日「佐藤信夫、はれものに触る…浅田真央に遠慮と我慢」はこちら。

冒頭の大技の失敗は心の動揺を誘い、滑りの流れを壊す。
技術点だけでなく演技点を押し下げる。
練習での成功率がゼロに等しくては、本番で跳ぶか跳ばないか迷うまでもない。
トリプルアクセルにこだわるほど得点を落とし、順位を厳しくする。
そもそも2シーズン連続でフリーを「愛の夢」としたのは、演技の完成度を願ったからでなかったか。

浅田真央はトリプルアクセルを跳びたいという気持ちを抑えられない。
ライバルと戦う前に自分に負けている。
主要大会で勝つには、コンディションと相談しながら判断を下さなくてならない。
スケーティングやジャンプの技術もさることながら、柔軟性を失ったメンタルの再生が大きな課題になってきた。
これを克服できないと、2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)での金メダルは遠ざかるばかり・・・。

⇒2011年11月25日「浅田真央、跳びたいから跳ぶのは幼い…GPシリーズ2011」はこちら。

浅田真央は、限界努力に対する意志の強さにおいてオリンピック4冠の北島康介に劣らない。
が、彼に備わる冷静さが乏しく、自己分析が不得手だ。
結果として“勝つ戦略”を描けず、不安に駆られやすい。
情緒が安定しない。

世界のトップクラスの選手はもちろん主要大会での優勝を目指して厳しい練習を積んでいる。
それはそうなのだが、浅田真央と小塚崇彦はフィギュアスケートで勝ちたいのか、フィギュアスケートで魅せたいのか、気持ちの整理をつけられない。
勝つために魅せるわけでない。

スケーターは資質の違いがあるにしろ、二人には村上佳菜子や羽生結弦のような表現の自由奔放な発露を感じにくい。
表現の結果が勝利。
そう、意識や発想を変えられないだろうか。
でないと、スケートをやっていても自分が楽しくない。
それゆえ、観衆も楽しめない。
演技の楽しさを伝えることが大切でなかろうか。
それ以前に、演技を楽しむ、幸せな自分が伝わることが大切でなかろうか。
二人は窮屈で、悲愴だ。

私はフィギュアスケートに、純粋なスポーツ競技と違った魅力と奥深さを感じる。
きょうのブログで書いたが、フランス・ニースの観衆は羽生結弦、高橋大輔、パトリック・チャンの順に拍手を送った。
彼らの感動評価と審査員の採点評価は別だ。
それをだれよりも知るのが、高橋大輔である。
彼の演技からは大勢の前で滑れることの喜びがあふれ出る。
競技の「記録」に残ることも大事だが、ファンの「記憶」に残る道もあってよい。

不世出の浅田真央。
彼女は幸せを届けることを第一にすべきだ。
まず自分がスケートを楽しむ。
世の中、毎日を練習に当てられる人はほとんどいない。
その幸せを噛みしめてほしい。

⇒2012年4月1日「羽生結弦と村上佳菜子の表現力と躍動感…類まれな才能」はこちら。

浅田真央にとってトリプルアクセルがモチベーションというのは変な話だ。
勝とうとするあまり、目的と手段が引っ繰り返っている。
演技をやりたいのか、トリプルアクセルをやりたいのか、はたから見ていても分からない。
実績は十分なのに、浅田真央はフィギュアスケートをどんどん難しくしてしまった・・・。

⇒2011年11月28日「浅田真央、トリプルアクセルは代名詞から疫病神へ・・・」はこちら。

村上佳菜子はアクセル2つがシングルになるなどのミスが出たが、後半の3回転−3回転や苦手のトリプルループを決めた。
前回の8位から5位に順位を上げた。
優勝を手にしても不思議でない実力の持ち主だと思うが、緊張に恐ろしく弱い。
がちがち。
世界選手権やオリンピックで結果を残すうえで大きな課題である。

日本勢の最後に登場した鈴木明子は、トリプルルッツが1回転になったほかは確実に決め、初の銅メダルを手にした。
27歳の大ベテランは前回の世界選手権に出られなかった悔しさを晴らすとともに、日本女子の世界選手権連続表彰台を7大会に伸ばした。
3選手の頑張りにより、2013年にカナダ・ロンドンで開催される世界選手権で最大出場枠の「3」を保った。

結局、今季もっとも安定していたカロリナ・コストナーがフリーで自己ベストを更新し、3位からの逆転で初の世界女王に輝いた。
ロシアの新星、アリョーナ・レオノワは2位に下がった。

男子シングルに比べ、女子シングルは低調期に入っている。
国際大会から遠ざかっている韓国のキム・ヨナ(金妍児)にチャンスが生まれるかもしれない。

浅田真央には心身を休める時間、そして空っぽの頭で考える時間を取ってほしい。
自分を静かに見つめることだ。
メンタルは強いが、幼い。
子どもの強さの域を抜け出していない。
人に深さを与えるため、人生は思いどおりにならないようになっている。
オリンピックまで2年近くが残されている。

                      ◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年3月29日「浅田真央、半伽思惟像のほほえみ…世界フィギュア選手権」はこちら。

⇒2012年3月25日「浅田真央は頂点へ…世界フィギュア選手権2012放送予定」はこちら。

⇒2012年2月12日「浅田真央、ソチオリンピックで金メダルはムリ・・・」はこちら。

⇒2012年1月11日「浅田真央、女王復活のシナリオ…世界フィギュア選手権2012」はこちら。

⇒2011年12月28日「浅田真央、視聴率の化け物…日本唯一のスーパースター」はこちら。

⇒2011年12月26日「浅田真央優勝、天上の母へ金メダルのクリスマスプレゼント」はこちら。

⇒2011年12月25日「浅田真央、全日本選手権感動大賞(女子部門)決定!」はこちら。

⇒2011年12月24日「浅田真央、明るい受け答え…笑顔に隠す深い悲しみ」はこちら。

⇒2011年12月23日「浅田真央の調子…全日本フィギュア選手権5度目の優勝へ」はこちら。

⇒2011年12月15日「浅田真央、全日本選手権2011出場…母・匡子さんへの供養」はこちら。

⇒2011年12月14日「浅田真央、好意に甘えるのもよし…特例で世界選手権代表選出」はこちら。

⇒2011年12月11日「鈴木明子、浅田真央の分まで頑張る…GPファイナル銀メダル」はこちら。

⇒2011年12月10日「浅田真央、母・匡子さんの願い『娘よ、悲しみを乗り越えて…』」はこちら。

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⇒2011年12月6日「浅田真央、トリプルアクセル回避…グランプリファイナル2011」はこちら。

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⇒2011年12月1日「グランプリファイナル2011…鈴木明子と浅田真央が出場」はこちら。

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高橋大輔は別格、芸術性の高い熟練の演技で魅了

フランス・ニースで「世界フィギュアスケート選手権2012」が開かれている。
男子シングルのフリースケーティング(FS)はきょう。

きのう、ショートプログラム(SP)が行われた。
高橋大輔が3位につけた。
冒頭の4回転ジャンプに成功したが、連続で飛んだ3回転ジャンプは回転不足で手をついた。
見事に決めたと思えた最初のジャンプは、着氷姿勢に問題があったらしい。
が、迷いを振り切るように強引にいって失敗した。
演技後、「4回転−3回転にしないと勝てない」と語った。
パトリック・チャンは4回転−3回転を予定しながら単発に変えた。

高橋大輔はフィギュアグランプリファイナル2011で約10点、四大陸フィギュア選手権2012で約5点あったSPでの差を3.69点に縮めた。
本人は、パトリック・チャンがフリーで普通に滑ると逆転は厳しいと考えている。
しかし、2年ぶりの優勝がまったく不可能というわけでない。
フリーで会場を沸かしてほしい。

私はもちろん高橋大輔を応援している。
が、正直な気持ちを述べれば、パトリック・チャンに勝つことよりも、芸術性の高い熟練の演技で観衆や視聴者を酔わせることのほうを願っている。
この選手は別格なのだ。
独自の世界を思う存分展開したらよい。

羽生結弦が7位にいる。
冒頭の4回転ジャンプに成功した。
その後、連続ジャンプで3回転を予定していた二つ目が2回転になった。
さらに、最後の3回転ジャンプが1回転(?)になった。
冷静さを欠いたのだろうが、もったいない失敗だった。
しかし、世界選手権の大舞台に立ち、大きな拍手を浴びたことは自信につながったはずだ。
初出場の17歳。
フリーで演技を楽しんでほしい。
東日本大震災の困難を乗り越えた経験は彼に大きな成長をもたらした。

小塚崇彦はまさかの13位と出遅れた。
ジャンプで2度の転倒が響いた。
大会前は怖いくらい調子がいいと語っていたのでないか(不確か)。
前回銀メダリストの面影はなく、肩を落とした。
小塚崇彦は昨季、目覚ましい成長を遂げた。
ファンの期待を集めた今季、低迷が続いている。
オリンピックの中間点とはいえ、スランプが深刻である。
フリーで意地を見せてほしい。
このまま終わると情けない。

本大会は、文字どおり「絶対王者」のパトリック・チャンに日本どころか世界の男子シングル選手が挑む構図である。
何せ彼は1年半ほど負けていない(不確か)。
昨季の世界選手権もぶっちぎりの得点で勝利を収めた。
SPでは冒頭の4回転ジャンプで着氷がやや乱れ、終盤のステップでよろけた。
完璧な演技でないが、それでも今季の自己最高をマークした。
憎らしいほど余裕がある。

■男子シングルSP結果
1位:パトリック・チャン(カナダ) 89.41点
2位:ミハル・ブレジナ(チェコ) 87.67点
3位:高橋大輔 85.72点
7位:羽生結弦 77.07点
13位:小塚崇彦 71.78点

フリーでの滑走は、小塚崇彦が7番、羽生結弦が17番、高橋大輔が22番である。

                       ◇

日本代表ペアが五輪(オリンピック)と世界選手権を通じて初めて表彰台に立った。
高橋成美&マービン・トラン(カナダ)組が銅メダルを獲得したのだ。
おめでとう!

高橋成美&マービン・トラン組はSPで3位につけていた。
フリーでミスを減らし、3位に入った。
最終組の最終滑走だったが、気後れしなかった。
この快挙により、競技人口が少ないペアに光を当てた。

国内で相手を見つけられなかった高橋成美はカナダへ渡り、ペア未経験のマービン・トランと出会った。
2007年にペアを結成して以降、着実にステップアップを果たしてきた。
高橋成美は20歳、146cm、35kg。
マービン・トランは21歳、178cm、73kg。
二人の身長差は32cm、体重差は倍以上。

マービン・トランが国籍を変えないかぎり、2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)に日本代表として出場できない。
日本の法律の壁が厚いようだ。

◆書き加え1(3月31日)

私は仕事の手を止め、羽生結弦と高橋大輔のフリーの演技を堪能した。

羽生結弦のドラマチックな表現力とダイナミックな躍動感にノックアウトされた。
鳥肌が立つような感動を覚えた。
素晴らしい!
SPが悔やまれる。

高橋大輔はパーフェクト。
それ以上にうれしいのは、存分に魅せてくれたこと。
断トツ世界一の氷上のダンサーだ。

◆書き加え2(4月1日)

表彰式でコールされた銅メダルの羽生結弦。
17歳の若さと喜びを爆発させた。
その光景を、銀メダルの高橋大輔が見守った。
ほほえましい。

フィギュアスケートはスポーツ競技なのだが、「芸術性」の評価の比重を高めたほうが、見る側が楽しめるように思う。
また、選手の側も現役時代(競技寿命)が長くなるように思う。
観衆を巻き込み、視聴者を惹きつけてこその種目でなかろうか・・・。

私は、世界選手権の表彰台に立つ二人を見て、再び感動が込みあげてきた。
素晴らしい!!!

以下に、「羽生結弦、気迫の表情、渾身の演技…全日本フリー最高得点!」と題する2011年12月25日のブログを収める。

                      ◇◆◇

きのうのブログ「高橋大輔、圧巻4回転ジャンプ、完璧演技で全日本王者!」に続いて・・・。

⇒2011年12月24日「高橋大輔、圧巻4回転ジャンプ、完璧演技で全日本王者!」はこちら。

全日本フィギュアスケート選手権2011。
高橋大輔が2年ぶり5度目の優勝を飾った。
懸命に追い上げた小塚崇彦と羽生結弦は2位と3位だった。

1位 高橋大輔 254.60
2位 小塚崇彦 250.97
3位 羽生結弦 241.91
4位 町田樹 213.48

4位以下が伸びない。
欠場した織田信成を含めた4人との差が大きすぎる。
今後の成長を願う。
ちなみに、羽生結弦は3強と戦って自分の位置を確かめたかったと、織田信成の不出場を残念がった。
心意気よし!

⇒2011年12月13日「羽生結弦トップ3波乱…全日本フィギュア選手権表彰台へ」はこちら。

全日本選手権の上位3選手がそのまま来年3月に開催される「世界フィギュアスケート選手権2012フランス大会」の日本代表に選出される。

私は気が早い。
世界選手権での順位だが、遅れ気味の調整が進み、今季のピークを迎える小塚崇彦が表彰台の頂点をうかがう。
カナダのパトリック・チャンとの戦いに、高橋大輔が絡む展開になるのでなかろうか。
高橋大輔は現役続行の意思を固めるとともにスイッチが入り、前半に飛ばした。
好調疲れが出てくるかもしれない。
羽生結弦が色気を捨て、純粋に挑戦者の気持ちで大会に臨めるなら面白い。
ひょっとしてひょっとする。
男子シングルは日本勢が表彰台に2人のぼる。
1位と3位、もしくは2位と3位。

ところで、スポンサーがいるから成り立つわけだが、フェンスの広告がなければどんなにいいだろうと、テレビ放送のたびに思う。
演技を鑑賞するうえで非常に目障りである。

                       ◇

男子シングルのフリースケーティング(FS)がきのう行われた。

SPで大きな貯金をつくった1位の高橋大輔は冒頭の4回転トゥループで転倒した。
トリプルアクセルを決め、トリプルサルコウを決めた。
得意のステップでは歓声が起こった。
後半のトリプルアクセルで転倒した。
終盤のトリプルルッツのセカンドジャンプをトリプルトゥループにした。
が、最後のトリプルフリップで転倒した。
滑り終え、口を手で隠して「やっちゃった」とつぶやいた(おそらく)。

高橋大輔は前日の疲れが残っていたのか、フリーの緊張が強かったのか、早めにへばりが来たのか、いま一つ。
SPは96.05、フリーは158.55、合計は254.60。
SPのリードに守られ、何とか逃げ切った。

優勝が決まるフリーでは、高橋大輔といえど小塚崇彦の高得点はプレッシャーになった。
ジャンプでこれだけ転倒が重なると、素人の私には全体の印象がよろしくない。

順位の確定後、高橋大輔は自分のなかで優勝できていないと語った。
「勝った感じはしない」と苦笑い。
フリーで振るわなかった一因に、練習しすぎ、調整ミスを挙げた。
もうベテランなのだ。
ただ、攻めた結果の失敗だったので次につながるとも・・・。

高橋大輔はパトリック・チャンに4月の世界選手権で屈辱的な大差をつけられた。
50点近く。
その借りを返しに行く。

SPではスケーティングがよく伸びた。
スピンも含め、全体にスピーディになった。
基礎の見直しなどが利いている。

高橋大輔は再び日本男子の先頭に立ち、彼に続く選手に強い刺激を与えはじめた。

⇒2011年12月21日「高橋大輔、『どうだ! 小塚君!』…全日本選手権で一蹴」はこちら。

                       ◇

SP2位の小塚崇彦は冒頭の4回転トゥループを決めた。
場内が沸く。
トリプルアクセル、トリプルルッツ−トリプルトゥループを決めた。
後半に入り、トリプルアクセルで転倒してコンビネーションにできなかった。
これはもったいない。
そのほかのジャンプは決めた。
全体によく滑るし、よく動く。
上半身の表現力が身につき、観客の心を捉えられるようになった。

貴公子の端正な演技にスタンディング・オベーションが起こった。
SPは85.60、フリーは165.37、合計は250.97。
高橋大輔にわずかに届かなかった。

⇒2011年11月15日「高橋大輔と小塚崇彦の比較…スケーターの特性と演技」はこちら。

SPでは高橋大輔があまりにも凄くてかすんでしまったが、小塚崇彦も素晴らしかった。
着実に成長を遂げ、確実に調子を上げている。
不調から始まった今季は終盤が楽しみだ。

⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。

                       ◇

SP4位の羽生結弦は冒頭の4回転トゥループを気持ちでこらえた。
トリプルアクセル、トリプルフリップを決めた。
後半、トリプルアクセル−トリプルトゥループ−ダブルトゥループを決めた。
ステップよし!
が、GPファイナルでしくじった最後のトリプルサルコウが1回転に抜けた。
滑り終え、落胆した表情を隠さなかった。
そして、「この脚め!」。
思いどおりに動かなかった脚を叩き、自分を責めた。
闘魂よし!

1位の得点をマークした。
が、SPでのミスが大きく響いた。
SPは74.32、フリーは167.59、合計は241.91。
昨季は4位で逃した世界選手権の初切符をつかんだ。

羽生結弦はだれよりも思いが強く前面に出ていた。
気迫の表情、渾身の演技。
非常に素晴らしい出来だった。
私は全日本選手権の男子シングルの演技で、彼のフリーにもっとも感動した。

⇒2011年11月27日「羽生結弦、小塚崇彦先輩を置いていく…GPファイナル2011」はこちら。

羽生結弦はソチオリンピックにピークを持っていけそうだ。
初出場の世界選手権は緊張が大きいかもしれないが、来季は噴火するのでないか。
高橋大輔と小塚孝彦の得点を上回る試合も出てくるかもしれない。
順調に育てば、来季の全日本選手権で頂点に立っている?

⇒2011年12月23日「羽生結弦は強気…高橋大輔と小塚崇彦を制し全日本初優勝へ」はこちら。

羽生結弦は東日本大震災で避難所暮らしを味わい、練習拠点の仙台のリンクを失った。
逆境のなかでたくましい進化を遂げた。

                       ◇

薬はコンディションにより毒になる。
それが、高得点を望める高難度ジャンプだ。
跳ぶか跳ばないかの判断は、大試合になるほど勝敗を左右する。
自分の状態だけでなく、ライバルの動向や得点も考慮しなくてならない。
男子では4回転ジャンプである。
浅田真央ならトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)である。

世界選手権で、男子シングルは4回転合戦になりそうだ。

                      ◇◆◇

高橋大輔に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年12月27日「高橋大輔、圧巻のSP、ボロボロのフリー、文句あるか!」はこちら。

⇒2011年12月24日「高橋大輔、圧巻4回転ジャンプ、完璧演技で全日本王者!」はこちら。

⇒2011年12月21日「高橋大輔、『どうだ! 小塚君!』…全日本選手権で一蹴」はこちら。

⇒2011年12月12日「高橋大輔、世界一の演技でチャンを圧倒!…GPファイナル」はこちら。

⇒2011年11月17日「高橋大輔・大ちゃんの魅力…子犬のような人懐っこさ」はこちら。

⇒2011年11月15日「高橋大輔と小塚崇彦の比較…スケーターの特性と演技」はこちら。

⇒2011年10月29日「高橋大輔、燃え尽き症候群克服か…GPシリーズ&ファイナル」はこちら。

⇒2011年9月30日「ジャパンオープン2011…安藤美姫、高橋大輔、小塚崇彦が出場」はこちら。

⇒2011年5月17日「浅田真央と高橋大輔の関係をすっぱ抜く」はこちら。

⇒2011年4月28日「高橋大輔、世界フィギュア優勝へのスイッチ」はこちら。

⇒2011年4月26日「高橋大輔は2位じゃダメなんでしょうか」はこちら。

⇒2011年2月20日「高橋大輔、金メダル宣言…世界選手権東京大会」はこちら。

⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。

⇒2010年10月25日「浅田真央を気づかう高橋大輔と村上佳菜子」はこちら。

⇒2010年4月16日「妹真央を兄大輔が気遣う春の園遊会」はこちら。

⇒2010年3月26日「高橋大輔、日本男子初の金メダル!」はこちら。

⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。

⇒2010年2月19日「高橋大輔、4回転失敗も銅メダル!」はこちら。

⇒2010年2月19日「高橋大輔、攻めか守りかメダル予想」はこちら。

⇒2010年2月17日「男子フィギュアSP、高橋3位、織田4位」はこちら。

                      ◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年12月25日「羽生結弦、気迫の表情、渾身の演技…全日本フリー最高得点!」はこちら。

⇒2011年12月23日「羽生結弦は強気…高橋大輔と小塚崇彦を制し全日本初優勝へ」はこちら。

⇒2011年12月13日「羽生結弦トップ3波乱…全日本フィギュア選手権表彰台へ」はこちら。

⇒2011年11月27日「羽生結弦、小塚崇彦先輩を置いていく…GPファイナル2011」はこちら。

                      ◇◆◇

小塚崇彦に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年12月21日「高橋大輔、『どうだ! 小塚君!』…全日本選手権で一蹴」はこちら。

⇒2011年11月27日「羽生結弦、小塚崇彦先輩を置いていく…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。

⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。

⇒2011年11月15日「高橋大輔と小塚崇彦の比較…スケーターの特性と演技」はこちら。

⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。

⇒2011年10月22日「フィギュアGPシリーズ2011日程&出場選手…小塚と真央は?」はこちら。

⇒2011年10月3日「小塚崇彦、劇的成長の予感…自分が引っ張るしかない」はこちら。

⇒2011年9月30日「ジャパンオープン2011…安藤美姫、高橋大輔、小塚崇彦が出場」はこちら。

⇒2011年7月10日「小塚崇彦と浅田真央が初々しい…お似合いカップル」はこちら。

⇒2011年4月27日「小塚崇彦、金メダルへの距離…世界選手権」はこちら。

⇒2011年1月27日「浅田真央は小塚崇彦をどう思っているのか?」はこちら。

⇒2010年12月10日「高橋大輔を追う小塚崇彦に不安、村上佳菜子は自信」はこちら。

⇒2010年11月28日「イケメン小塚崇彦に足りないもの…GP圧勝」はこちら。

⇒2010年11月10日「安藤美姫と小塚崇彦、アベック優勝の注目度」はこちら。

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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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