コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

山下真瑚ロシア杯

山下真瑚、GPシリーズロシア杯で重いプレッシャー

注目と期待が集まる山下真瑚
ノーミス演技ならGPファイナル進出か

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第5戦「ロシア杯(大会)」女子シングル。
GPシリーズ第2戦「スケートカナダ」で2位となった新星、山下真瑚が登場します。

山田満知子コーチの指導を受けた同門の浅田真央はシニアデビュー、2005年GPシリーズ初戦で2位となり、次戦で1位となりました。
(その勢いに乗り、GPファイナルで優勝を収めました。)
先輩と同じ道を歩むには、ロシア杯で勝たなければなりません。

山下真瑚は出発前に成田空港で取材に応じました。
スケートカナダ後は上半身の動きに迫力を出そうと肩甲骨などのストレッチを続けてきました。

GPシリーズ第4戦「NHK杯」で同学年の紀平梨花がフリースケーティング(FS)でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を2度決め、男女を通じて日本勢初のGPシリーズ初出場初優勝の快挙を達成しました。
目覚ましい活躍をテレビで観戦し、刺激を受けたそうです。

ロシア杯には平昌五輪金メダリスト、アリーナ・ザギトワが出場します。
山下真瑚が胸を借りる一戦になりますが、オリンピックシーズンのような絶対的な強さが影を潜めています。
シニアデビューの15歳が勝たないまでも慌てさせられると大会も盛り上がります。

「スケートカナダの合計203.06点を上げていかないといけない」としつつ、「GPファイナルを意識しすぎてもいけない」と語っています。
山下真瑚が平常心で臨み、ノーミスの演技を見せられれば2位に入るかもしれません。
ならば、GPファイナル進出が濃厚です。

しかし、大きな注目と期待が集まり、重いプレッシャーがかかりますので、スケートカナダみたいに無心で滑るのは簡単でありません。

怖いもの知らずで、のびのびとやってほしい。
はたして得点は? 順位は?


category:山下真瑚ブログはこちら。

◆書き加え(11月17日)

私はあす日曜日から出張になり、その前に片づけなければならないデスクワークに追われています。
午前3時を回ったところで、ウェブに山下真瑚のショートプログラム(SP)の得点が表示されました。
スケートカナダの 66.30点から急降下の 51.00点です。
映像を見ていないので、何が起こったか分かりません。
緊張に押しつぶされてしまったのでしょうか。
残念ながら、表彰台に上るのは絶望的な点差になりました。

開き直ってFSを滑れるかもしれません。

◆書き加え(11月17日)

山下真瑚はミスを連発しました。
3回転ルッツ−3回転トウループのコンビネーションはルッツで後ろに傾いて手をつき、トウループを跳べませんでした。
ダブルアクセル(2回転半)は回転不足、後半の3回転フリップも転倒しました。
つまり、ジャンプが壊滅でした。

スケートカナダ後に体調を崩したり、新調した靴が足に合わなかったりし、練習不足で今大会に臨みました。
本人によれば、緊張でなく「不安」を感じていました。

FSも後半の体力が心配だそうです。

◇◆◇

山下真瑚に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年11月6日「山下真瑚、ロシア杯2位でGPファイナル進出へ」はこちら。

⇒2018年11月2日「山下真瑚は一生懸命さが伝わってこない」はこちら。

⇒2018年11月1日「山下真瑚と村上佳菜子、女子フィギュア新星の鮮烈デビュー」はこちら。

⇒2018年10月27日「山下真瑚はスケートカナダで表彰台へ、ブレイクの予感」はこちら。

⇒2018年3月14日「山下真瑚がフィギュア世界ジュニアで銅メダル」はこちら。

Copyright (c)2018 by Sou Wada

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山下真瑚、ロシア杯2位でGPファイナル進出へ

グランプリ(GP)シリーズ「ロシア杯」
山下真瑚は 210点前後で2位か

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第2戦「スケートカナダ」の女子シングル。
山下真瑚はショートプログラム(SP) 66.30点で3位からフリースケーティング(FS)136.76点で2位、合計203.06点で2位に入りました。
優勝したロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワは203.32点でしたので、0.26点差です。
ほんのわずかな加点で表彰台の頂点に立てました。

FSでは高さのあるジャンプと優雅なスケーティングで彼女なりの「蝶々夫人」の世界観を演じました。
高難度ジャンプも軽々と決め、スピンでも魅せました。
最終滑走でしたが強心臓のせいが、ほぼノーミスで滑り終えました。
観客が惜しみない拍手を送りました。

山下真瑚はもっとスピードを出し、もっと大きく滑りたかったはずですが、アイスホッケー用のリンクが狭くてかわいそうでした。
(フィニッシュポーズは静止時間を長めに取ったほうがいい。)

ほんとうでしょうか、試合後に「メダルを取れると思っていなかった」と語りました。
初出場での2位は、2005年中国杯の浅田真央、2015年スケートアメリカの宇野昌磨に並んで日本選手でトップでした。
また、日本選手としては初めて平昌五輪銀メダリスト、ロシアのエフゲニア・メドベージェワを国際スケート連盟公認大会で上回りました。
(むろん彼女は本調子でありませんでした。)
宇野昌磨と同じ樋口美穂子コーチが「予想以上の結果。 120点」とコメントしました。

次戦は11月16〜18日にモスクワで行われるGPシリーズ第5戦「ロシア杯(大会)」です。
自身も期待し、ファンも注目しますからプレッシャーがかかります。
GPファイナル進出が現実味を帯びる大一番になりますが、それでも緊張せずに力を出し切ることができるのでしょうか。

コンディション不良のためにスケートカナダで出遅れた樋口新葉、平昌五輪金メダリスト、ロシアのアリーナ・ザギトワが出場します。
樋口新葉の出来によりますが、おそらく2位に入るには 210点前後の得点が必要でしょう。
伸び盛りの山下真瑚といえど、スケートカナダの出来に7点ほど上積みするのは容易でありません。

また、私は山下真瑚が絶対に1位になれないなどと思っていません。
ちなみに、GPシリーズ初出場2位の浅田真央は2戦目で1位になり、その勢いのままGPファイナルで優勝を収めました(2005年)。
表彰台の頂点に駆けのぼれば痛快ですが、さすがにアリーナ・ザギトワには敵わないでしょう。

category:山下真瑚ブログはこちら。

◇◆◇

山下真瑚に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年11月2日「山下真瑚は一生懸命さが伝わってこない」はこちら。

⇒2018年11月1日「山下真瑚と村上佳菜子、女子フィギュア新星の鮮烈デビュー」はこちら。

⇒2018年10月27日「山下真瑚はスケートカナダで表彰台へ、ブレイクの予感」はこちら。

⇒2018年3月14日「山下真瑚がフィギュア世界ジュニアで銅メダル」はこちら。

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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

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