コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

平野美宇東京五輪

平野美宇は東京五輪金メダルに一番近い

先月行われた卓球アジア選手権の女子シングルス。
平野美宇が史上最年少で優勝を飾っています。
中国開催というアウエーのなかで中国選手を3連破したことに私はびっくりしました。

準々決勝で世界ランク1位、2016年リオデジャネイロ五輪女王、丁寧をフルゲームの末に倒しています。
準決勝で世界ランク2位、朱雨玲をストレートで下しています。
決勝で世界ランク5位、陳夢をストレートで破っています。

本人も中国選手に勝てると思っていなかったようです。
とくに丁寧に勝ったことは大金星であり、相当な自信をつけました。

国際卓球連盟はホームページで「中国の支配を打ち破り、卓球界を驚かせた」と称えています。
ニューヒロインとして脚光を浴びることになりました。

平野美宇は昨年10月の卓球女子ワールドカップ(W杯)を日本選手として初めて制しています。
その後は中国に武者修行に出かけ、トップクラスの選手のほぼ全員と戦いました。
中国選手団と生活をともにし、苦手意識が消えたようです。
が、目を見張る成長ぶりは、日本女子が団体で銅メダルを獲ったリオ五輪で補欠に回った悔しさがバネになっているはずです。

平野美宇はウエートトレーニングなども取り入れ、相手のミスを待つ姿勢から攻め立てる戦法に改めました。
1月の卓球全日本選手権では決勝で石川佳純を破り、史上最年少となる16歳9か月で初優勝を果たしました。

しかし、4月の卓球韓国オープンでは準決勝でその石川佳純に敗れています。

⇒2017年5月1日「石川佳純は黙っていない」はこちら。

卓球世界選手権が今月、ドイツで行われます。
平野美宇はむろん、女子シングルスで優勝を狙っています。

また、伊藤美誠との「みうみまペア」で知られていますが、この大会には石川佳純との「かすみうペア」で臨みます。
女子ダブルスで優勝を狙っています。



私は平野美宇に「メンタルが強い」という印象を持っています。
2020年東京五輪の日本代表に一番近いところに立ったような気がします。
有利な母国開催ですので金メダル獲得も視野に入ってきました。

⇒2017年2月1日「平野美宇は嫌われる・・・卓球女子エース」はこちら。

卓球は国技といえる中国は平野美宇を最大の脅威として徹底的にマークすることでしょう。
弱みを分析して「攻略法」を考案してきます。
これからは互いの研究合戦にもなります。

3歳で卓球を始めた平野美宇は5歳のときに地元メディアの取材に対し、「オリンピックで金メダルを獲りたい」と語っています。
勝負強さを大舞台でいかんなく発揮してほしいと思います。

◇書き加え(5月7日)

先日、国際卓球連盟から最新の世界ランキングが発表されています。
平野美宇は11位から自己最高位の8位に上がりました。

ちなみに、石川佳純は4位から6位に下がっています。
(3年後へ向けて技術を見直しているようです。)
また、伊藤美誠は8位から10位に下がっています。
東京五輪が近づくにつれ、3選手の世界ランキングも上がっていくことでしょう。

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平野美宇は嫌われる・・・卓球女子エース

全日本卓球選手権の女子シングルス。
決勝は2年連続で石川佳純と平野美宇の対決になりました。

昨年は石川佳純が危なげなく4―1で勝利を収め、3連覇を成し遂げました。
今年は大方の予想に反し、平野美宇が4―2で初優勝を飾りました。
16歳9か月での優勝は佐藤利香の17歳1か月を上回る史上最年少記録になります。
見事に雪辱を果たし、両手を突き上げた派手なガッツポーズで喜びを爆発させました。

試合後のインタビューで「今回優勝しないと最年少にならない。絶対に優勝したいと思っていた」と語りました。
聞きようによっては、実にふてぶてしい発言です。

平野美宇はウェートトレーニングに初めて取り組みました。
また、昨秋に中国スーパーリーグで武者修行を行いました。
その成果が表れたのか、石川佳純を圧倒しました。
10月のワールドカップ(W杯)で中国勢以外で初となり、大会史上最年少となる16歳での優勝を飾り、世界で通用するとの手応えを感じていました。

おっとりとした性格の平野美宇が劇的に変わったきっかけは、2016年リオデジャネイロ五輪で代表入りを逃し、補欠に甘んじたことでした。
同い年の伊藤美誠が団体で銅メダルを獲得したのをスタンドで観戦するだけで、歓喜の輪に加われませんでした。
これで、もともとの「負けず嫌い」に火が着きました。

平野美宇は全日本選手権後にNHKのスポーツ番組に出演し、「嫌われてもいいと思えるようになった」という趣旨の発言をしました。
あっけらかんで、怖いものなしといった表情です。

アスリートは勝利がすべてと割り切り、ほしかった好感度にこだわらなくなりました。
そして、「優勝を狙う」などと公言し、自分を鼓舞しつづけました。
彼女はそうでありませんが、嫌われることをエネルギーに変えて戦うというのもありだと思います。
(講師やコンサルタントとしての私は嫌われることを大切にしてきました。)

リオ五輪以降の平野美宇にとくに目立つのは、果敢な攻撃姿勢です。
相手のミスを待たず、先手を取って畳みかけます。
石川佳純との決勝ではバックハンドの強打を両サイドに散らし、打点の高い強烈なスマッシュを打ち込みました。
女王を防戦一方に追いやっています。

平野美宇はこのまま卓球日本女子のエースに君臨するのでしょうか。
勢いもあり、母国開催の2020年東京五輪では中国選手を倒して金メダルを獲るかもしれません。

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石川佳純がまさかの敗北に茫然自失

全日本卓球選手権の女子シングルス決勝。
女王の石川佳純がまさかの敗北を喫しました。

私は、普段と本番のギャップがすごい彼女の大ファンです。
滅茶苦茶可愛いのに、試合では気迫がみなぎり、いや鬼気迫り、怖いくらいです。

決勝は2年連続で石川佳純と平野美宇の対決になりました。
(この16歳は、なぜか2016年リオデジャネイロ五輪の代表入りを逃しましたが、とても強い。)
昨年は石川佳純が危なげなく4―1で勝利を収め、3連覇を成し遂げました。

しかし、今年は2−4で戦後3人目となる4連覇を逃しました。
積極的に攻め込んでくる平野美宇に押されっ放しで、完敗に近い内容でした。
とくに平野美宇のリターンに圧倒され、主導権と攻撃力を封じ込まれました。

試合後は茫然自失です。
「正直、何が起こったか分からない感じ」「実力では負けないと思っていたので悔しい」と語りました。

全日本選手権シングルスにおける敗北は2013年決勝で、年上の福原愛に2―4で敗れて以来のことです。
石川佳純は自分を倒したいという若い選手に追われてきました。
この敗戦によりプレッシャーから解き放たれ、来年は挑戦者として臨めます。
そう本人は気持ちを切り替えました。

私は長らく卓球日本女子を引っ張ってきた福原愛に母国開催の東京五輪にぜひとも出場してほしいと考えてきました。
ところが、石川佳純でさえ出場が厳しくなるかもしれないと思いました。
平野美宇と伊藤美誠のほかにも有力な選手が現れるのでしょうか・・・。

◇◆◇

石川佳純に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年8月18日「石川佳純投げキス、福原愛号泣・・・重圧からの解放」はこちら。

⇒2012年8月5日「石川佳純はかわいい…日本卓球女子」はこちら。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

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