小学5年生のわが子が1週間前から風邪気味だった。
生活は普段どおりにしていたが、具合が悪そう。
クラスで隣の子がひどく咳き込んでいて、翌日からインフルエンザで休んだとのこと。
私と妻は「うつされたのかなぁ」と案じた。

結局、子どもは毎日学校へ。
イトマンスイミングスクールで幼稚園から5年ほど水泳を続けた貯金が大きい。
過去にインフルエンザが教室で幾度もはやったが、一度もかかったことがない。
やれやれと思ったら、妻と私が風邪気味に…。
とくに私は水曜日に寝込む一歩手前の状態に陥ったが、そのまま山口県光市へ。

木曜日午前4時過ぎ、妻から子どもの高熱を告げるメールが入った。9度近い。
私はこの日、研修を行うために6時半に起きるつもりだったが、体調が悪くて寝つかれなかった。

診断はインフルエンザB型。
生まれて初めて。
医者がタミフルを処方してくれた。
副作用が出るかもしれないので家族は目を離さないように言われ、妻が仕事を休んだ。
そのせいか高熱のせいか、「うちの電話が鳴っている。パパから」。
幻覚、幻聴だ。

私はインフルエンザにかかるとすぐに発症すると思っていたが、そうでもないようだ。
体の強いわが子は何日かウイルスと闘っていたのか。
そして、ついに負けた。
その分、重症。
妻によれば、全身が激しく痛み、ほとんど眠れない。
ずっとうとうとしている。

私は出張から戻り、子どもの顔を見て一安心。
しかし、治るまでに時間がかかりそうだ。

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