コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

情報営業研修

和田創ポスターセミナー(無料視聴)

見込客に通う・キーマンに通う
面談継続、基本の基本

お世話になります。
和田創でございます。

さて、大好評の「ポスターセミナー(無料)」の新作をアップしました。
営業活動で重要人物に通うコツが分かります。

⇒「見込客に通う・キーマンに通う 面談継続、基本の基本

東証一部上場の超優良企業を含め、長らく採用されてきた「情報営業研修」のさわりです。
ちなみに、企業研修ではワークショップとロールプレイを交えています。

⇒「顧客に選ばれる営業へ ミスマッチの解消

⇒「ビジネスチャンスを見出す ニーズ発掘のコツ

自己学習のほか職場での研修や会議などでご利用ください。

なお、これと関連して「本物の提案営業」のエッセンスセミナーを行います。
「情報営業(ありもの)⇒提案営業(あつらえ)」という関係(流れ)です。

7月19日(木) 午前10時〜午後5時
⇒「提案営業実践セミナー 〜落とせない商談を確実に決める急所」
(参加者数により最大40%割引があります。)

こちらにもぜひご参加ください。

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日経奨学生と日経電子版・・・新聞配達で大学進学

私は1970年に日本経済新聞社の奨学生制度(日経育成奨学会)を利用して明治大学に進学した。
そうしなくては地元の国立大学(当時二期校)しか選択肢がなく、上京を諦めるしかなかった。
私は勉強、まして四年制大学卒業という資格にまったく興味がなく、東京に出たいという一心だった。
そうすれば自分を変えられるのでないかという漠然とした思いである。

私は上京した当日に日経高円寺専売所(当時)に住み込み、翌日から朝・夕刊の配達を行った。
むろん、数日は先輩についていき、仕事を教わった。
そして、集金なども行った。

⇒2010年3月7日「地獄の新聞奨学生制度へようこそ1」はこちら。

当時、日本経済新聞は発行部数が百万部前後。
実は運・不運があり、私は非常にきつい7区(当時)を担当した。
読者の密度が高いオフィス街や商店街でなく、純然たる住宅街ということ。
自転車を飛ばし、駆け足をしないと朝刊の配達は3時間、夕刊の配達は2時間半かかった。
ただし、2年目に楽な2区(当時)に変更してもらった。
朝・夕刊の配達はそれぞれ1時間近く短くなった(40〜50分か)。
1年間頑張ったご褒美である。

⇒2010年3月7日「地獄の新聞奨学生制度へようこそ2」はこちら。

現在は新聞配達の時間が短いのでないか。
また、おそらく集金も行わない。

さて、そうした経験から、私は新聞販売店の経営の内情はいくらか分かっている。
当時もそれほど楽でなく、いまはかなり厳しいはずだ。

⇒2009年8月20日「新聞が消える、宅配がなくなる」はこちら。

私は新聞配達の仕事に就くことで、親に負担をかけずに東京暮らしを叶えた。
だから、心情としては新聞(紙)を取ってあげたい。
しかし、実際には日経電子版しか取っていない。
紙に電子版を加えるとプラス千円なのに、電子版だけだと紙と同じ購読料になる。
用紙・印刷・製本(折り)・梱包・配送・配達など、コストがまったく違う。
高すぎる!

⇒2009年8月21日「新聞販売店の生き残り」はこちら。

私は当初の日経Wプラン(併読)から、地球環境にも優しそうだからと、電子版の単独購読に切り替えた。

何せ電子版は圧倒的に利便性が高い。
情報が速く、しかも使い勝手が抜群にいい。
購読(といっても見るくらい)の時間が短くて済む。
ページをめくる手間がいらない。
文字も大きくできる。
至れり尽くせり・・・。

⇒2010年9月8日「日経電子版、突出した利便性と使い勝手!」はこちら。

ところで、私が紙を取らなくなったのには、もう一つ大きな理由がある。
約40年に及ぶ営業活動を58〜59歳でやめた。
私は重点顧客の上層部へ働きかける際に、日本経済新聞などの記事の切り抜きを持ち歩いていた。
面談の導入が円滑になるだけでなく、商談への誘導が自然になる。
こちらが情報を引き出さなくても、切り抜き記事を介して相手がしゃべってくれることが多い。
重宝した。

また、私は「情報営業」として企業研修やSMBCコンサルティング主催の公開セミナーなどで、新聞や雑誌、業界紙や専門誌の切り抜き記事を用いた営業活動の進め方とポイントを指導してきた。
が、私自身は営業の現役を退いた。

おそらく、紙に戻ることはないだろう。

                       ◇

新聞と宅配制度に関するブログは以下のとおり。

⇒2009年8月20日「新聞が消える、宅配がなくなる」はこちら。

⇒2009年8月21日「新聞販売店の生き残り」はこちら。

⇒2009年10月14日「溜まった新聞にうんざり…出張帰り」はこちら。

⇒2009年10月14日「凄い! 日経が電子版で読める!」はこちら。

⇒2009年11月10日「地方紙危機、北日本新聞が夕刊廃止へ」はこちら。

⇒2009年11月20日「書籍・雑誌・新聞、紙媒体消滅へ」はこちら。

⇒2009年11月23日「新聞・テレビ・広告は構造不況業種」はこちら。

⇒2010年9月8日「日経電子版、突出した利便性と使い勝手!」はこちら。

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研修疲れを引きずり郡山へ

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私は今朝、懸命に起きたものの、目を開けられない。
重い疲労が体の芯にまとわりついている感じ…。
先週は、月曜日からSBI大学院大学(MBA)「実践営業論」の講義の準備と収録。
きのうまで都内の一部上場企業で「提案営業研修」
同社とのつきあいは長年に及び、「情報営業研修」も請け負う。
前者がカスタムメイドの情報提供、後者がレディメイドの情報提供にほかならない。
そう、「情報営業→提案営業」という順序で営業活動を組み立てるわけだ。
「得るのでなく、与える」。
この姿勢を最初から最後まで貫き通す。
また、同社から営業支援ツールの制作なども請け負う。
私どもにとり、きわめて重要な顧客である。

本来なら受講者がノートパソコンを持ち込んで提案書作成に挑むところだが、近年は多くの企業で社外への持ち出しが禁じられている。
ワークショップが手書きとなり、受講者は四苦八苦。

会場はホテルサンルート品川シーサイド
ビジネスホテルと都市ホテルの中間クラスだが、立地のハンディをカバーするため、設備のわりに料金を抑えている。
それなりに立派で、しかも落ち着いた雰囲気。
私は快適に講義を進めることができた。
隣の会議室で、金曜日はリクルートが、土曜日は東芝が研修を行っていた。
そうした利用が多いのもうなずける。

                    ◇

さて、私は昨夜空にしたばかりのパスファインダーのキャリーバッグに、再び荷物を詰め込んでいる。
出張の準備だ。
あす福島県商工会連合会中通り広域指導センターが主催する講演会で講師を務める。
テーマは、「営業変革による成長持続」。
地元の中小・零細企業経営者が大勢集まる。
この先、会社がやっていけるかどうか、ぎりぎりの社長も少なくないはず。
ごく限られた時間だが、私はベストを尽くしたい。

いまから研修疲れを引きずり、郡山へ。
会津若松出身の妻はついて来たいのでは…。

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しかも、私がときどき新しい記事を割り込ませています。
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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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