コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

戦後教育

無難な人生を送りたい

隙間の時間を大切にし、新会社について頭を巡らせています。
考えが深まらず、固まるまでに時間を要しそうです。

「雇用創出」。
たとえわずかな社員でも、人に給料を払うには知恵を絞らなくてなりません。
経営者になるのは、自営業者になるより格段に大変だと分かります。
また、コンサルタントが社長を指導するのはまず無理だと感じます。

私は日々、とくに寝つきの時間が地獄・・・。

起業には、知識や成績(点数)、学歴や資格は不要です。
しかし、凶暴な意思と行動は不可欠です。
戦後教育のなかで骨抜きにされた日本人にあまり残されていません。
政府が日本経済の再生を掲げ、補助金をいくらつけても起業家がたいして現れない道理です。

会社を軌道に乗せるのは至難ですが、それ以前に会社をスタートラインに立たせるのが困難です。
生みの苦しみを乗り越えられなくなっているのでしょう。

私は起業を目指していて、つくづく思います。
「無難な人生を送りたい方にはとてもお奨めできない」と・・・。
おそらく切り捨てなければならないこともいろいろと出てくるのでしょう。

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現代型うつの増殖と蔓延…ストレス耐性が低い社員

古川聡宇宙飛行士が約5カ月半の国際宇宙ステーション(ISS)滞在を終え、ソユーズで無事に帰還した。
連続滞在165日は野口聡一宇宙飛行士の163日を抜いて日本人最長となった。

カザフスタン中部の雪原に着陸して約30分後、帰還カプセルから運び出された。
古川聡は無重力状態で長く生活していたので、歩くことはもちろん立つことさえ不可能だった。
「太ももが上がらない」
現地で見守った野口聡一に強い違和感を訴えた。
ヒューストンで1カ月半にわたるリハビリに入る。

私はその様子をテレビの報道番組で見て、重力が人間を強くするということを再認識した。
同時に、サッカーワールドカップ(W杯)でサムライブルーを歴史的快挙へ導いた日本代表前監督の岡田武史の言葉を思い出した。
「重圧やプレッシャーは重力みたいなもの。それがないと、筋肉がダメになる」。
まったくそのとおり!

⇒2010年10月18日「岡田武史W杯日本代表監督の名言…カンブリア宮殿」はこちら。

私は還暦を迎え、職業人生で3番目の壮絶な頑張りに明け暮れている。
結婚後の数年、そして転職を決意して著作を刊行した40歳過ぎ、そしてサードキャリアに挑戦する今年である。
それもこれも営業活動を積極的に行ったためだ。
やがてキャパシティを超える仕事が舞い込んだが、こちらから働きかけた手前、依頼を断れなかった。
2010年10月からすでに1年以上、睡眠時間をどこまで削れるかという勝負が続いている。

結果、凄まじい重圧やプレッシャーを背負った。
来年3月まで締め切りが次々と襲ってくる。

しかし、この重力が自分を鍛えてくれる。
そうでなければ、私は60歳でこれほど多くの新しい仕事をこなすことができなかった。
何せ本質的に怠け者であり、自分に妥協ばかりしてきた。

私がよりよく働き、よりよく生きるうえで、ストレスは大きなエネルギーを引き出してくれる。

                       ◇

先日、NHKのクローズアップ現代で「現代型うつ」が取りあげられた。
上司が怒鳴ったわけでなく、注意を与えただけで出社することができなくなる部下がいると知り、驚いた。
しかも急速に増えているらしい。
彼らに共通した傾向は、そうした事態に陥った責任が会社や上司にあると考えることだ。
部下を預かる上司の困惑は非常に大きい。
長期休職中に給料を払う会社の負担は非常に重い。
さらに、現代型うつが30代、40代にも広がりつつある。

私はふと思った。
彼らは重力が不足した環境で育てられたのでなかろうかと・・・。
戦後教育の失敗、第一に家庭教育、第二に学校教育のツケが回ってきた。

                       ◇

私は営業分野のコンサルタントであり、教育指導を生業としている。
公開セミナーや企業研修でここ数年ひしひしと感じるのは営業の弱体化である。
はっきり言って、営業マンのレベルが急降下している。
主因は、成績向上にもっとも重要な「ストレス耐性」が極端に低くなったことだ。
現代型うつの増殖と蔓延に深く関係している。

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MBA学生の「知識汚染度」「頭でっかち度」

私は長年、職業講師として講演や公開セミナー、企業研修などを通じて社会人に対する実務教育に携わってきた。
21世紀に入ってからひしひしと実感するのは、知識学習・受験勉強を中心に回ってきた戦後教育の弊害である。

これは高学歴の若手ほど顕著といえる。
とにかく「知りたがる」「教わりたがる」。
私が行う講演やセミナー、研修はそうした人たちが不満を感じるものであってほしい。
コンテンツの作成では、彼らに「ストレス」が残るように心がけている。
すなわち、「知識汚染度」さらに「頭でっかち度」を問う。
私がMBAで受け持つ「実践営業論」の授業やテストでも同じ。

彼らはきれいに問題を解き、すっきりと答を出せないと面白くない。
つまり、自分の頭がよくなったという錯覚を抱けないと納得しない。
成果をもたらす行動に興味がないので、授業料ばかり払わされる。
事業者の宣伝に載せられ、勉強を「自己投資」とごまかす人が後を絶たない。
それは単なる支出である。
行動へ移して成果を上げ、報酬に変えたとき、初めて自己投資と呼べる。

私にはカネを払って学ぶという発想がない。
それでは親のすねをかじる学生の意識とたいして変わらない。
カネをもらって学ぶというのが社会人の基本姿勢だろう。
すなわち、できない仕事に挑み、その経験から学ぶ。
「トリプルアクセル」でなくてよい。
「ダブルアクセル」を試みよ。

まずは壁にぶつかる。
そして、悩み、苦しみ、考え抜き、それでもどうしても分からなければ、だれかに教わったり、本で知ったりする。
「教わる」「知る」は、「行う」の後工程である。
そうした気持ちを大切にし、ときに講演やセミナーを活用するなら、よく身につくと思うのだが…。

私は職業教育の現場で戦後教育の弊害と闘っている。

                       ◇

起業にしろ、経営にしろ、営業にしろ、それらに関する知識をどんなに詰め込んだところで、無限の現実に対応できない。
勉強が好きな人ほど、知識に現実を合わせようとする。
もちろん不可能なので、いつまで経っても行動を起こせない。
起業家養成を謳うMBAの学生の起業率が低いのもうなずける。

自分の知識と外部の現実をつなぐのが「イマジネーション」である。
「クリエイション」と並び、イマジネーションが失われている。

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なお、ブログによりぎりぎりのジョーク、成人向けの内容が含まれます。
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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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