コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

手帳術

生涯現役の手帳術・・・営業コンサルタント

きのうのブログ「手帳術・・・現役プロコンサルタント、プロ講師」に続いて・・・。

⇒2013年1月11日「手帳術・・・現役プロコンサルタント、プロ講師」はこちら。

きのうのブログで、私なりの手帳の使い方を述べた。
私がいまもSMBCやみずほ、三菱UFJなど、日本を代表するセミナー会社などの講演や公開セミナーで演台に立てるのも、業種や規模を問わず多くのクライアントで研修や指導に携われるのも、この「手帳術」に負うところが大きい。
40年を超える試行錯誤の末に固まった。
とはいえ、それはがっかりするほどシンプル!
職業人生でキャリアアップや自己実現を成し遂げるうえでもっとも重大な一年ごとの「挑戦の誓い」と、その「行動の評価」の繰り返しにすぎない。
詳しくは、きのうのブログをご覧いただきたい。

⇒2013年1月11日「手帳術・・・現役プロコンサルタント、プロ講師」はこちら。

                       ◇

私は手帳に「年頭所感」を記すたびに気持ちが新たになる。
が、還暦以降、どれくらい現役を続けられるだろうという思いが、そこに加わった。

私はクライアントなどに足を運ばないと売り上げの立たない職業に就いている。
日程が埋まらないと食べていけないのだ。
営業コンサルタント、営業講師を名乗るには、仕事が入らなくてならない。
それを万年筆で手帳に書き込むのがうれしい。
こうした感情はプロのコンサルタントや講師に共通しているのでないか。

61歳の私は、後2〜3年もすると先を展望するというより、一年勝負の積み重ねに変わるはずだ。
両親の家系のアルツハイマーとの闘いにもなる。
生涯現役を貫きたいと考えており、そのためにも手帳を用いた「挑戦の誓い⇒行動の評価」を実践しつづける。

・・・職業人生をリタイアすると、いまの手帳を使わなくなってしまう。
行き先が入っていない状態を想像すると怖いし、また非常に寂しい。

                      ◇◆◇

本年の手帳と自己実現に関するブログは以下のとおり。

⇒2013年1月1日「和田創の挑戦、和田創研の約束」はこちら。

⇒2013年1月5日「出版企画書作成法・・・出版社への売り込み」はこちら。

⇒2013年1月9日「本を出せますように…杉山神社に初詣、御利益」はこちら。

⇒2013年1月10日「本が売れない…著者は出版不況に本を出せるのか?」はこちら。

⇒2013年1月11日「手帳術・・・現役プロコンサルタント、プロ講師」はこちら。

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手帳術・・・現役プロコンサルタント、プロ講師

私は、2012年1月5日に「年頭所感…元旦に手帳に大書する御利益(ごりやく)」という記事を載せた。
また、2013年1月1日に「和田創の挑戦、和田創研の約束」という記事を載せた。
きょうのブログでは、手帳に関する箇所を抜き出して再編集し、私なりの手帳の使い方、つまり「手帳術」をまとめてみた。
恐ろしく簡単なので、その気になれば、だれでも取り入れられる。

                       ◇

私は長年「能率手帳」を愛用している。
記憶が曖昧ながら20代、おそらく学生時代にもっともオーソドックスなタイプを使いはじめた。
当時は選べるほど種類がなかったように思う。

30代後半か40代前半にシステムダイアリーが流行し、私は3〜4年浮気をした。
が、ほどなく能率手帳に戻った。
ただし、サイズはA5判に変えた。
そして、かれこれ十年前後は「能率ダイアリーネクサスバーチカル(ブラック)」を用いている。

私は手帳のメモページに仕事上の目標や課題、方針などを大きな文字で記してきた。
それによりときどき目に触れることになる。

近年はそれを発展させ、元旦にその年の取り組みの決意を書いている。
まあ、「年頭所感」。
1月2日の「書き初め」代わり。
表紙を開けて目に飛び込むところ(見返し右側)に個人としての「和田創の誓い」、その裏面に会社としての「和田創研の約束」を筆ペンと万年筆で認める(ひどい悪筆)。
こうした決意を部屋や職場などに掲げる人は多く、私もそうしている。
が、これだけだと、1カ月も経たないうちに忘れてしまう。

やはり手帳がいい。
1日に少なくとも1回はかならず用いるので、目に触れる都度、気持ちが引き締まる。
この繰り返しは私の働き方をおおいに高めてくれた。

「顧客第一」の鉄則からすれば、順序が逆になる。
しかし、「和田創の誓い」を守ると「和田創研の約束」を果たせるという関係である(零細企業なので…)。
自らの実行を絶対としなくては意味がなく、ならばこれでよしと考えた。

私は還暦をはさみ、職業人生で3度目の爆発的な頑張りを成し遂げた。
それもこれも手帳に大書した年頭所感の御利益といえよう。
2013年の手帳では、「和田創の誓い」を「和田創の挑戦」に改めた。
そのほうが自分に一層、活を入れられる。

「和田創の挑戦(誓い)」は、その年の自分の働き方に対する唯一の評価基準である。
採点の尺度を複雑にするほど自分に甘くなり、成果を上げられない。
シンプル・伊豆・ベスト!(変換ミス)

私は就寝前に「和田創の挑戦(誓い)」に照らし、1日を振り返っている。
それに当日どのくらいの時間を費やしたか、結果評価でなく行動評価である。
採点と述べたが、実際には3時間の行動ごとに、自分へのご褒美として、手帳の当日欄の頭に「☆」1個を打つ。
これが大きな励みとなる。
絶えざる動機づけが年頭所感の達成・実現を担保してくれる。

この☆は1〜2週間つかないことがあるし、数日にわたりつくことがある。
ときどき1日に2つ、まれに3つ、ごくまれに4つつく。

ただし、仮にそれに徹夜で携わったとしても、集中力が足りないとか、進行がいま一つという場合には星を1つも打たない。
仕事振りに納得がいくときに留めている。

私はここ2年間ほどで、講演・セミナー・研修の演題開発と、さまざまなテーマの研修教材開発が劇的に進んだ。
いま述べた地道な行動評価によりもたらされた。
継続は力なり。

手帳を予定の記入にしか使わない人がいる。
行うべき事柄のスケジュール管理にもなっていないのでは、あまりにもったいない。
手帳では、自分がどのような目的や意図でどのように活用するかという、当人の「ソフト」がもっとも大事になる。

私は、自己実現ツール(キャリアアップツール)としての位置づけを最重視している。
本質的に怠け者なので、手帳の力を借りなくては今日の自分はなかった。
さらに、メモ帳(アイデア忘備録⇒アイデア熟成ツール)として好き勝手に汚している。
いまだにプロコンサルタント、プロ講師としてやっていけるのも手帳のおかげだ。

                      ◇◆◇

手帳と自己実現に関する本年のブログは以下のとおり。

⇒2013年1月1日「和田創の挑戦、和田創研の約束」はこちら。

⇒2013年1月5日「出版企画書作成法・・・出版社への売り込み」はこちら。

⇒2013年1月9日「本を出せますように…杉山神社に初詣、御利益」はこちら。

⇒2013年1月10日「本が売れない…著者は出版不況に本を出せるのか?」はこちら。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

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