コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

政界再編

2010参院選の投票先…2009衆院選の反省

昨夏の衆院選(第45回衆議院議員総選挙)、民意の動向が強く反映される小選挙区制で、戦後初の野党第1党による政権交代が起こった。
自民党政権での総理の投げ出し、年金の消滅、格差の拡大、未曾有の大不況…。
当時、急激に募った与党に対する不満と怒りを、民主党はなりふり構わず“票”に変えていった。
かたや有権者は裏付けのない政権公約を検証することもなく鵜呑みにし、民主党政権を誕生させた。
国民は豊かさと幸せをつかんだかのような錯覚に陥った…。

⇒2009年8月18日「カネで1票を買う…選挙戦スタート」はこちら。

⇒2009年8月19日「有権者を愚弄する選挙戦…党首胸算用」はこちら。

民主党は消費税率の引き上げは不要とし、無駄の削減で看板政策などの財源は十分に賄えると強弁した。
結局、カネを借りながらカネをばらまき、借金を膨らませてきた。
日本は真っ黒な閉塞感に覆い尽くされそうだ。
そして、それを選択したのは有権者である。
私たちがまず反省しなくてならない。
いまの財政下での子ども手当は、ホントひどい。

⇒2010年6月13日「子ども手当は子どもが返せ…友愛の正体」はこちら。

政治の混乱はさらに深まっていくだろう。
基本的な方向や路線、主要な政策の違いに則した大規模な「政界再編」を避けて通れない。
いまはどちらを向くか、どちらへ進むかも決められず、身動きの取れる状態でない。
十年近く迷走が続くのでないか…。
2010年代は政治の機能が停止する。

しかし、将来、二大政党か三大政党が政権を担える力を持つ体制が整っているかもしれない。
ならば、政治に緊張感が生まれるとともに、政策にチェック機能が働く。
そのときがようやく「日本再生」の出発点になろう。

今回の政権交代により、私たちは「有権者」という自覚を“実感”として持つことができた。
歴史的な体験である。
「日本の政治をどうするかは、自分たちが決める」。
その気づきが衆院選での最大の収穫だった。
そして、いくらかでも選挙への関心が高まり、投票率の下落を食い止めた。

民主党政権の誕生に期待を寄せた多くの有権者は激しい失望を味わわされた。
が、日本を諦めるわけにいかない。
あすの参院選(第22回参議院議員通常選挙)投票日に一人ひとりが己の意思をしっかりと示したい。

                       ◇

投票所の投票用紙に記す直前まで投票先に迷う無党派層がいても不思議はない。
何せ政治家も政党も自らの“当落”にしか関心がない。
「選挙に勝てばよい」という連中ばかりだ。
日本と国民の行く末など知ったことでない。

                      ◇◆◇

第22回参議院議員通常選挙に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年7月4日「迎合と組織票で民主党勝利…参議院選挙予想」はこちら。

⇒2010年7月6日「民主党マニフェスト、詐欺の手口は巧妙化」はこちら。

⇒2010年7月7日「ワーキングプアから単なるプアへ…民主党公約」はこちら。

⇒2010年7月8日「マニフェストは国民への約束…菅直人の欺瞞」はこちら。

⇒2010年7月8日「政党別獲得議席数・候補者当落予想への関心」はこちら。

⇒2010年7月9日「参院神奈川選挙区…みんな中西と民主金子の争い」はこちら。

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2010年7月公開講座

消費税は30パーセント以上へ引き上げ

日本の財政は危機的である。
借金は1千兆円に達しそうな勢いで、私は「金融不安」に陥るのでないかと危惧している。

かなり前の日本経済新聞に、消費税の引き上げだけで財政の健全化を目指そうとすると「35パーセント」が必要という有識者のコメントが載っていた。
おそらく事実だろう。

人により、それで解消してしまうのかと考えるかもしれない。
が、私たちの暮らしは崩壊する。

日本は、いわば「資金繰り」がひっ迫してきた状況。
“債務超過”に転じないと言い切れない。

私たち国民を含め、政府に危機感が薄い。
日本航空も危機感が薄かった。
私が変革・再建系のコンサルタントとして見聞きした範囲では、借金におおらかになると企業も個人もかならず破綻する。
国家も同様では…。
インターネットなどでしたり顔で楽観論を展開する向きもあるが、彼らは責任を取るわけでない。

昨夏の衆院選で、有権者はおいしいマニフェストは疑ってかからなくてならないと悟ったはずだ。
財政の裏付けのない政権公約は、絵に描いた餅になるか、財政赤字を一層膨らませる。

このブログで述べたように、経済の低迷に政治の混迷が輪をかける。
本格的な「政界再編」を経ないと大胆な政策を発動できず、再生への第一歩さえ踏み出せない。

日本にとり2010年代は、戦後もっとも厳しい10年間になるのでなかろうか。
私は「地獄の10年」と予想する。
戦後の自民党政権が“負債爆弾”を用意し、21世紀の民主党政権がそれに点火する。

                       ◇

今後、経済も財政も“地盤沈下”が進み、そうなると「国家破綻」が現実味を帯びてくる。

「日本沈没」は映画に留めてもらいたい。

                      ◇◆◇

第22回参議院議員通常選挙に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年6月15日「したたか与党・民主が勝利…参院選予想」はこちら。

⇒2010年6月16日「好々爺・渡部恒三…民主党の水戸黄門」はこちら。

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衆院解散…日本解体へ

麻生太郎首相が本日、本会議で衆議院を解散した。
しかし、「選挙の顔」として選ばれたときの自信に満ちた面影はない。
自民党内の“麻生降ろし”の動きを封じ込め、勝算のない戦いに打って出た。

日本は崖っぷちに立たされている。
国民の多くは、このままではいけない、このままではやっていけないと感じている。
私自身も、従来の延長に“解”は見つけられないと思う。

新しい日本を創造するには、古い日本を解体する手続きを先行させなければならない。
思い切った変革や革新は、大きな混乱と強い痛みをかならずともなう。
とはいえ、やみくもな否定や破壊は国家と国民をさらに追い詰める。

45回衆議院議員選挙では、そのための明確な展望が示されてしかるべき。
私たちは、どのような日本にしようとするのか、あるべき姿とビジョンを選ぶことになろう。
夢と希望を持てるなら、人は歯を食いしばって難局を乗り越えたりする。

10年後、20年後、30年後・・・。
今度の衆院選に、日本の将来そして未来がかかっている。
私は戦後の高度成長とともに40歳まで生きてきた。
いまや58歳。
人生の先行きが短くなり、少しでもよい明日を次世代に残したいと考える。
それは、この国にお世話になった私の務めだろう。

なお、「政権交代」は再生への第一歩にすぎない。
日本が置かれた状況、日本が抱える問題はきわめて深刻であり、自民党から民主党へ政権が移ったからといって、それが簡単に果たせるわけもない。
いつか大規模な「政界再編」が起こらなくては、新しい日本の創造へ向けて突き進むことは絶対にできない。

国民は8月30日の投票日にどのような決断を行うのか?
とりわけ繁栄の恩恵に与った中高年世代が正しい判断を下すことが大事になる。

第45回衆議院選挙の結果が、日本の国家と国民にとり歴史的な転換点をもたらすものとなることを切に願う。



私は思う。
小泉純一郎の最大の汚点は、自民党をぶっ壊さなかったことでないか。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
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