日本ハムファイターズのドラフト1位ルーキー・斎藤佑樹は、2月1日から25日まで沖縄県名護市で行われる1軍キャンプに帯同することが確定している。
梨田監督が早い段階で決断を下した。
人気と実力を考えれば、当然か。
先日終了した新人合同自主トレーニングでは、ブルペンに入って投球練習を行っており、調整が着実に進んでいた。
連日大勢のファンが2軍施設に詰めかけ、千葉県鎌ケ谷市は「佑ちゃんフィーバー」に沸いた。
まもなく姿を見られなくなるわけで、地元の住民は複雑な心境だろう。
「勇翔寮404号室」も出てしまうのか、私はうとくて分からない。
日本ハムの首脳陣は、名護キャンプで斎藤佑樹に自由にやらせようと考えている。
新人としては異例の扱い。
あくまで本人の意向を尊重する。
彼は浮ついたところがなく、頭もいい。
大丈夫だ。
名護キャンプ初日の人出はいったいどこまで膨らむ?
◆書き加え1(1月29日)
日本ハムは今シーズンから着用する新ユニフォームのデザインを発表した。
2004年に本拠地を北海道に移して以来、初のマイナーチェンジ(?)である。
デザインのコンセプトは、「HOKKAIDO PRIDE」。
「北海道の誇りを胸に」。
要は、地域密着。
さらなる“道民球団”を目指す。
グレーが主体だったビジター用は、金色が基調と大きく変わった。
このカラーは北海道の大地の豊かな実りを表す。
胸には「HOKKAIDO NIPPON HAM」の文字、帽子には頭文字「H」のマークが入る。
これまでは「F」だった。
ホーム用は左右非対称のデザインを踏襲しながら、胸のロゴマークや左袖の色をスカイブルーに変えた。
2月1日のキャンプから用いる。
この日、新ユニフォームを着用した斎藤佑樹の姿がマスコミに幾度も露出することだろう。
当人も日本ハムも前途は輝かしいゴールド。
まぶし〜い。
◆書き加え2(1月30日)
斎藤佑樹は、マネジメント事務所が同じマリナーズ・イチローと都内の室内練習場で2時間程の極秘練習(?)を行っていた。
イチローの打撃投手も務めた。
また、イチローのレーザービームを受けた。
素晴らしい刺激になったことだろう。
以下に、「斎藤佑樹は日ハムのユニフォームでいいのか?」と題する2010年12月10日のブログを収める。
◇◆◇
北海道日本ハムファイターズというよりプロ野球のファンが注目するドラフト1位右腕・斎藤佑樹投手の単独入団会見が行われた。
球団は、他の新人選手の入団発表が終わっているためとしているが、どうだろう?
本拠地・札幌ドームのグラウンドに設営されたステージの上。
スタンドが無料開放され、平日にもかかわらず8千人のファンが詰めかけ、大興奮、大熱狂、大炎上・・・。
やはり、斎藤佑樹は何かを持っている。
が、はたして斎藤佑樹は日本ハムファイターズのユニフォームでよかったのか?
⇒2010年11月3日「斎藤佑樹は輝かしいスター、大舞台が似合う」はこちら。
入団会見に引き続いて行われた入団セレモニー。
斎藤佑樹は真新しいユニフォームに袖を通し、まっさらなマウンドに立った。
すると、「斎藤−梨田」という夢のバッテリーが組まれた。
心憎い演出である。
斎藤佑樹は梨田昌孝監督にストレートを投げ込んだ。
「プロ第1球は直球」と公言していた。
斎藤佑樹は開幕一軍間違いなし。
私は開幕投手になってほしいと思っている。
札幌ドームの天井が拍手と歓声で破れそう。
シンクタンクの試算によれば、経済効果は50〜60億円らしい。
見積もりが低すぎる。
このところ元気のない「すすきの」だって輝きを取り戻せるかもしれない。
⇒2010年11月6日「斎藤佑樹エースナンバー18番で開幕投手へ」はこちら。
それにしても・・・。
2006年夏の甲子園大会の決勝戦、早稲田実業・斎藤佑樹と駒大苫小牧高校・田中将大の2日間にわたる死闘は高校野球史上に残る名勝負だった。
再試合で斎藤佑樹は9回を投げ抜いて優勝投手になった。
最後の打者は田中将大。
豪快なスイングで三振に打ち取られた。
両雄、持てる力を出し尽くした。
田中将大投手は東北楽天ゴールデンイーグルス。
来季の推定年俸は2億円。
同学年の二人の投げ合いはナンバーワンの人気カードになる。
札幌そして北海道のプロ野球ファンはどちらを応援する?
これはかなり悩ましいぞっ!
⇒2010年11月6日「公家の斎藤佑樹と武士の沢村拓一…セ・パ交流戦対決」はこちら。
本題。
ところで、私が改めて感心したことがある。
斎藤佑樹は正式契約を済ませ、学生服姿で会見に臨んだ。
これまでを振り返っても、これほどまでに「詰襟」の似合う学生をどうしても思い浮かべられない。
学生服そのものが彼のために考案されたのでないかと・・・。
妻に話したら、深くうなずいた。
それと、学生帽も似合う。
私はふと思った。
日本プロ野球界の約束事というか取り決めは当然存在するだろう。
それは置いておき、斎藤佑樹に日本ハムファイターズの通常のユニフォームを着せるのはもったいない。
彼専用にあつらえたオリジナルを着せてほしい。
詰襟学生服と学生帽のイメージを大切にした「斎藤佑樹バージョン」。
むろん、黒。
そして、エースナンバー「18」を背負う。
私は斎藤佑樹の雄姿を思い浮かべるだけで熱くなる。
プロ野球界全体が盛りあがるのだから、固いことを言わずにぜひ実現すべき。
知恵を絞れば何とかなる。
斎藤佑樹だけを特別扱いすることはできない?
ならば、セ・パ各6球団、その年の入団選手1名に限り特別措置を認めたら…。
それくらいの遊び心、そしてファンサービスがあってもよい。
⇒2010年11月12日「沢村拓一は巨人の開幕投手、即沢村賞も…」はこちら。
プロ野球は大勢に愛され支持されてこその商売である。
⇒2010年11月3日「早慶優勝決定戦、斎藤佑樹と大石達也は登板?」はこちら。
⇒2010年11月14日「東海大・菅野智之は巨人、興南・島袋洋奨は中央大」はこちら。
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梨田監督が早い段階で決断を下した。
人気と実力を考えれば、当然か。
先日終了した新人合同自主トレーニングでは、ブルペンに入って投球練習を行っており、調整が着実に進んでいた。
連日大勢のファンが2軍施設に詰めかけ、千葉県鎌ケ谷市は「佑ちゃんフィーバー」に沸いた。
まもなく姿を見られなくなるわけで、地元の住民は複雑な心境だろう。
「勇翔寮404号室」も出てしまうのか、私はうとくて分からない。
日本ハムの首脳陣は、名護キャンプで斎藤佑樹に自由にやらせようと考えている。
新人としては異例の扱い。
あくまで本人の意向を尊重する。
彼は浮ついたところがなく、頭もいい。
大丈夫だ。
名護キャンプ初日の人出はいったいどこまで膨らむ?
◆書き加え1(1月29日)
日本ハムは今シーズンから着用する新ユニフォームのデザインを発表した。
2004年に本拠地を北海道に移して以来、初のマイナーチェンジ(?)である。
デザインのコンセプトは、「HOKKAIDO PRIDE」。
「北海道の誇りを胸に」。
要は、地域密着。
さらなる“道民球団”を目指す。
グレーが主体だったビジター用は、金色が基調と大きく変わった。
このカラーは北海道の大地の豊かな実りを表す。
胸には「HOKKAIDO NIPPON HAM」の文字、帽子には頭文字「H」のマークが入る。
これまでは「F」だった。
ホーム用は左右非対称のデザインを踏襲しながら、胸のロゴマークや左袖の色をスカイブルーに変えた。
2月1日のキャンプから用いる。
この日、新ユニフォームを着用した斎藤佑樹の姿がマスコミに幾度も露出することだろう。
当人も日本ハムも前途は輝かしいゴールド。
まぶし〜い。
◆書き加え2(1月30日)
斎藤佑樹は、マネジメント事務所が同じマリナーズ・イチローと都内の室内練習場で2時間程の極秘練習(?)を行っていた。
イチローの打撃投手も務めた。
また、イチローのレーザービームを受けた。
素晴らしい刺激になったことだろう。
以下に、「斎藤佑樹は日ハムのユニフォームでいいのか?」と題する2010年12月10日のブログを収める。
◇◆◇
北海道日本ハムファイターズというよりプロ野球のファンが注目するドラフト1位右腕・斎藤佑樹投手の単独入団会見が行われた。
球団は、他の新人選手の入団発表が終わっているためとしているが、どうだろう?
本拠地・札幌ドームのグラウンドに設営されたステージの上。
スタンドが無料開放され、平日にもかかわらず8千人のファンが詰めかけ、大興奮、大熱狂、大炎上・・・。
やはり、斎藤佑樹は何かを持っている。
が、はたして斎藤佑樹は日本ハムファイターズのユニフォームでよかったのか?
⇒2010年11月3日「斎藤佑樹は輝かしいスター、大舞台が似合う」はこちら。
入団会見に引き続いて行われた入団セレモニー。
斎藤佑樹は真新しいユニフォームに袖を通し、まっさらなマウンドに立った。
すると、「斎藤−梨田」という夢のバッテリーが組まれた。
心憎い演出である。
斎藤佑樹は梨田昌孝監督にストレートを投げ込んだ。
「プロ第1球は直球」と公言していた。
斎藤佑樹は開幕一軍間違いなし。
私は開幕投手になってほしいと思っている。
札幌ドームの天井が拍手と歓声で破れそう。
シンクタンクの試算によれば、経済効果は50〜60億円らしい。
見積もりが低すぎる。
このところ元気のない「すすきの」だって輝きを取り戻せるかもしれない。
⇒2010年11月6日「斎藤佑樹エースナンバー18番で開幕投手へ」はこちら。
それにしても・・・。
2006年夏の甲子園大会の決勝戦、早稲田実業・斎藤佑樹と駒大苫小牧高校・田中将大の2日間にわたる死闘は高校野球史上に残る名勝負だった。
再試合で斎藤佑樹は9回を投げ抜いて優勝投手になった。
最後の打者は田中将大。
豪快なスイングで三振に打ち取られた。
両雄、持てる力を出し尽くした。
田中将大投手は東北楽天ゴールデンイーグルス。
来季の推定年俸は2億円。
同学年の二人の投げ合いはナンバーワンの人気カードになる。
札幌そして北海道のプロ野球ファンはどちらを応援する?
これはかなり悩ましいぞっ!
⇒2010年11月6日「公家の斎藤佑樹と武士の沢村拓一…セ・パ交流戦対決」はこちら。
本題。
ところで、私が改めて感心したことがある。
斎藤佑樹は正式契約を済ませ、学生服姿で会見に臨んだ。
これまでを振り返っても、これほどまでに「詰襟」の似合う学生をどうしても思い浮かべられない。
学生服そのものが彼のために考案されたのでないかと・・・。
妻に話したら、深くうなずいた。
それと、学生帽も似合う。
私はふと思った。
日本プロ野球界の約束事というか取り決めは当然存在するだろう。
それは置いておき、斎藤佑樹に日本ハムファイターズの通常のユニフォームを着せるのはもったいない。
彼専用にあつらえたオリジナルを着せてほしい。
詰襟学生服と学生帽のイメージを大切にした「斎藤佑樹バージョン」。
むろん、黒。
そして、エースナンバー「18」を背負う。
私は斎藤佑樹の雄姿を思い浮かべるだけで熱くなる。
プロ野球界全体が盛りあがるのだから、固いことを言わずにぜひ実現すべき。
知恵を絞れば何とかなる。
斎藤佑樹だけを特別扱いすることはできない?
ならば、セ・パ各6球団、その年の入団選手1名に限り特別措置を認めたら…。
それくらいの遊び心、そしてファンサービスがあってもよい。
⇒2010年11月12日「沢村拓一は巨人の開幕投手、即沢村賞も…」はこちら。
プロ野球は大勢に愛され支持されてこその商売である。
⇒2010年11月3日「早慶優勝決定戦、斎藤佑樹と大石達也は登板?」はこちら。
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