吉野家、すき家、松屋。
不況に強いと言われていた「牛丼チェーン」の苦戦振りが際立ってきた。
客離れが進み、既存店売上高がかなり落ち込んでいる。
ちょっとした経営危機…。
「松屋」が牛めし(並)を380円から320円に一気に引き下げた。
「すき家」も期間限定ながら、すでに実施。
牛丼(並)を299円に…。
となると、「吉野家」の動きが気になる。
大手チェーンを中心に大幅な値下げ合戦が繰り広げられそう。
実は、前回の値下げ合戦では2百円台後半へ雪崩れ込んだ。
政府が初の「デフレ宣言」を出したことがきっかけ。
そして、今回も鳩山内閣が「デフレ宣言」を出したことがきっかけ。
熱烈な牛丼ファンからは、もっと早くすべきだったというブーイングが聞こえる(聞こえない)。
しかし、牛丼チェーンは原材料の高騰により、前回のような価格設定は難しいと口を揃える。
でも、この先、どうなるか分からない…。
当時と状況が決定的に異なるのは、スーパーストアやコンビニエンスストアなどが2百円台後半の弁当を投入し、好評を博していること。
カップ麺に激安品が、おにぎりに低価格品が出回り、たまごかけご飯がはやる。
弁当屋も対抗して2百円台の商品を投入する。
牛丼チェーンには強力なライバルが次々と出現しているのだ。
先だって、日本人の肥満率が低下したとの記事が新聞に載っていた。
消費者の節約志向が「食生活」に及んだ結果だ。
大手牛丼チェーンでさえ、デフレの嵐に飲み込まれようとしている。
サラリーマンの縮んだ胃袋と小銭入れを、競合同士、異業種間で激しく奪い合う構図。
はたして今回の値下げにより顧客を連れ戻すことができるのだろうか?
Copyright (c)2009 by Sou Wada
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不況に強いと言われていた「牛丼チェーン」の苦戦振りが際立ってきた。
客離れが進み、既存店売上高がかなり落ち込んでいる。
ちょっとした経営危機…。
「松屋」が牛めし(並)を380円から320円に一気に引き下げた。
「すき家」も期間限定ながら、すでに実施。
牛丼(並)を299円に…。
となると、「吉野家」の動きが気になる。
大手チェーンを中心に大幅な値下げ合戦が繰り広げられそう。
実は、前回の値下げ合戦では2百円台後半へ雪崩れ込んだ。
政府が初の「デフレ宣言」を出したことがきっかけ。
そして、今回も鳩山内閣が「デフレ宣言」を出したことがきっかけ。
熱烈な牛丼ファンからは、もっと早くすべきだったというブーイングが聞こえる(聞こえない)。
しかし、牛丼チェーンは原材料の高騰により、前回のような価格設定は難しいと口を揃える。
でも、この先、どうなるか分からない…。
当時と状況が決定的に異なるのは、スーパーストアやコンビニエンスストアなどが2百円台後半の弁当を投入し、好評を博していること。
カップ麺に激安品が、おにぎりに低価格品が出回り、たまごかけご飯がはやる。
弁当屋も対抗して2百円台の商品を投入する。
牛丼チェーンには強力なライバルが次々と出現しているのだ。
先だって、日本人の肥満率が低下したとの記事が新聞に載っていた。
消費者の節約志向が「食生活」に及んだ結果だ。
大手牛丼チェーンでさえ、デフレの嵐に飲み込まれようとしている。
サラリーマンの縮んだ胃袋と小銭入れを、競合同士、異業種間で激しく奪い合う構図。
はたして今回の値下げにより顧客を連れ戻すことができるのだろうか?
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