コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

日本文理決勝進出

日本文理、夏の決勝、壮絶ドラマ!

新潟県勢としては初の決勝進出を果たした日本文理。
実は、春夏通じ、ベスト4(準決勝進出)も初。
同県出身の私は仕事が手につかず、小さなテレビ画面に釘付け。

ところが、初回、中京大中京に先制の2ランが飛び出した。
私は一瞬、一方的な試合展開になるのではと、いやな予感。
何せ、相手は夏最多タイの6度優勝を誇る古豪である。
決勝戦らしくない大差がついてしまうと、選手が可哀想…。

しかし、日本文理は2回にヒットで1点、3回にソロで1点を返し、勝負を振り出しに戻した。
その後、相手の強打に押され、大ピンチの連続。
それを何とか投手が凌ぐ。
また、日本文理も塁を賑わすが、あと1本が出ず、チャンスを潰す。
相手の守備も鉄壁。
ただし、エースをマウンドから引きずり下ろす(逆に言えば、選手層が厚く、控えの投手に任せられる)。

6回裏、1アウト満塁。
3番を三振に抑えたが、4番にヒットを打たれて2点。
その後は守備の乱れなどが絡み、この回一挙に6点を失った。
投手も選手もどうしていいか分からない状態…。
私はもう見ていられない。
その後も押され気味。

中京大中京は、打球のスピードが速い。
スキがあれば、すかさず盗塁。
走・攻・守のバランスが取れていた。
やはり相手の実力を認めざるをえない。
中京大中京は、夏の甲子園で最多の7度目の優勝を飾った。
おめでとう。

惜しくも敗れた日本文理だが、最後まで諦めずに戦った。
とんでもないドラマが…。
9回表2アウト、走者なし。
だれもが勝負は決したと思った。
が、そこから驚異的な粘りを発揮した。
私は胸が熱くなった…。
5点を返し、なお1・3塁。
あっという間の1点差。
私は体が震える…。
火の出るようなライナーがサードの正面を突き、グラブにすっぽりと収まった。
奇跡の大逆転は夢と消えた。

還暦間近で涙腺が緩くなった私は、鼻水がぐしょぐしょ。
よくやった。

地元は温かく選手らを迎え入れるだろう。
次は「優勝」という目標を持てたことが素晴らしい。
新潟県のプライド、コシヒカリパワーも見せつけた。
何といっても4千校強の準優勝。
胸を張れ!
感動をありがとう。

敗れた日本文理の選手が笑い、勝った中京大中京の選手が泣く。
両校、ホームベースの辺りでがっちり握手、抱擁…。
高校野球の歴史に残る決勝戦だった。

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日本文理、新潟県勢初の決勝進出!

凄い、日本文理が新潟県勢としては初の決勝進出。
夏の甲子園での快挙。
いや、事件!
何せ春夏通じ、準決勝進出(ベスト4)が初。
対戦相手は、名門・中京大中京で、夏最多の7度目の優勝に挑むらしい。

私は、新潟県直江津市(現上越市)の出身。
地元に対して失礼な言い方になるが、野球などの競技は冴えないとの印象を持っている。
子ども心にそう思った。

その理由は、ハングリーさと関係がありそう。
新潟県は比較的最近まで人口日本一だった(知らない人が多い)。
むろん、米がとれ、食うのに困らない。
稲作に気候が適し、土壌が肥沃。
それと、日本有数の豪雪地帯だったこと。
グランドが長い期間、深い雪に覆われている。

その新潟県勢がついに…。
地元は大フィーバーか。
日本文理のパワーの源は、新潟産コシヒカリらしい。
中京大中京の胸を借りるつもりで、思う存分、戦ってほしい。

それにしても、選手関係者と応援団は遠征費用が追加また追加で大変でなかろうか。
嬉しい悲鳴!

きょうは日本文理を応援しよう。

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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

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