今朝のブログ「日本航空は法的整理へ…経営破綻」で述べたとおり、深刻な経営危機に陥っていた日本航空はついに産業再生法(改正産業活力再生特別措置法)の適用を申請した。
要は、倒産!
先ほど西松遥社長が報道陣に発表した。
前原誠司国土交通相は就任早々ご苦労なことだ。
自民党政権のツケなのに…。
公的資金に頼って資金繰りのピンチを凌ぐので、実質的に国有化される。

ただ、これにより日本航空は大胆な再建策を早急に講じられる、はず。
従来の計画は大甘だ。
結果として国の負担、つまり私たちの負担もいくらか少なくなろう。
自助努力を怠り業績悪化を招きつづけてきたわけだから、もっと早い段階で潰すべきだった。

鳩山新政権は、高コスト体質を温存したままでの資金注入は断固拒まなくてはならない。
1日延命するたびに私たちが納めた税金が失われる。

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