コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

本田真凜トゥーランドット

本田真凜のメンタル、濱田美栄コーチの苦言

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズの第2戦「スケートカナダ」が行われています。

平昌五輪の代表入りを目指している本田真凜はショートプログラム(SP)で10位と出遅れました。
初披露の「ザ・ギビング」は自身が望んだ出来とはかけ離れたものになりました。
「情けない演技をしてしまった。あす頑張ろうと思います」と落ち込んだ様子ながら何とか気持ちを切り替えようとしていました。

その本田真凜が一夜明けて午前6時からフリースケーティング(FS)の公式練習を行っています。
青の新しい衣装でリンクに現れ、滑りを確かめました。
SPで受けたショックを引きずっているようです。
「トゥーランドット」の曲をかけて高難度ジャンプを決めましたが、出来にばらつきがありました。

また、現地入り後に痛みが発症した左でん部を気にする仕草が目立ったようです。
それを考慮してか、スピンを試さずに練習時間を10分残して切り上げました。
(SPではスピンが最低評価のレベル1になっています。)

本人はむろんFSでの巻き返しを狙いますが、どこまで順位を上げられるでしょうか。
これからは大舞台に臨む「メンタルコントロール」が一段と大事になります。
その難しさが分かったはずです。
もっと経験を積まなければならないのかもしれません。
五輪代表選考会を兼ねる全日本フィギュアスケート選手権に間に合うでしょうか。

⇒2017年10月14日「本田真凜は2022年北京五輪代表でいいのか」はこちら。

濱田美栄コーチは「精神的にも技術的にも足りない」と容赦ありません。
とりわけアスリートとしての心構えの甘さに苦言を呈しました。

本田真凜は、演技はもちろん発言においても感覚的でした。
おそらくこの子はすべての面でそうなのです。
それがかわいらしさやマスコミ受けにもつながっています。
が、シニアのトップクラスの選手と戦うようになり、その限界に早くもぶち当たりました。
勝利を収めるには、自分と厳しく戦うことが先決です。

とはいえ、何かきっかけをつかめば劇的によくなる可能性も十分に感じさせます。
それだけの資質を備えた選手だと、私は思います。

◆書き加え(10月29日)

本田真凜がFS3位と頑張りました。
本人も現状では満足できると語りました。
SPが終わった後の表情と違います。

とはいえ、合計178.24点で5位に留まっています。
この得点では国内のトップクラスの選手とまったく戦えません。
五輪代表が選ばれる日本選手権では国内の最高記録(宮原知子218.33点)を更新するくらいの水準に達しないと難しそうです。
本田真凜は短期間で得点を大幅に伸ばしていかなければなりません。

SPでいったんは失いかけた自信をFSでちょっぴり取り戻しています。
次戦のGPシリーズ「中国杯」は2週連続になります。
疲労、そして左でん部の痛みはどうなのでしょう。

最低でも2百点はほしいところです。
強い「危機感」を持つべきです。

◇◆◇

本田真凜に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年10月28日「本田真凜GPシリーズ「スケートカナダ」へ挑戦」はこちら。

⇒2017年10月15日「本田真凜は最高難度のジャンプ構成でGPシリーズへ」はこちら。

⇒2017年10月14日「本田真凜は2022年北京五輪代表でいいのか」はこちら。

⇒2017年10月10日「本田真凜、身に染みる五輪代表2枠の厳しさ」はこちら。

⇒2017年10月7日「本田真凜SPザ・ギビング(The Giving)」はこちら。

⇒2017年9月26日「本田真凜、浅田真央後継認定試験をパス」はこちら。

⇒2017年9月20日「天真爛漫な本田真凜に気合のスイッチ」はこちら。

⇒2017年9月17日「本田真凜の名言・・・シニアデビューで連発」はこちら。

⇒2017年5月5日「本田真凜はなぜうずうずしているのか」はこちら。

⇒2017年4月24日「真央から舞依、真凜へ、マママの系譜」はこちら。

⇒2017年4月5日「華のある本田真凜の3姉妹と兄の競演」はこちら。

⇒2017年3月26日「本田真凜と金妍児(キム・ヨナ)の共通点」はこちら。

⇒2017年3月25日「本田真凜のコメントに光る女優の感性」はこちら。

⇒2017年3月23日「本田真凜、早すぎる現役引退表明」はこちら。

⇒2017年3月21日「本田真凜は天衣無縫、この選手はいける」はこちら。

⇒2017年3月20日「気分屋の本田真凜に一つ残念なこと」はこちら。

⇒2017年3月19日「本田真凜、最高の笑顔で帰っておいで!」はこちら。

⇒2017年3月18日「本田真凜、坂本花織、白岩優奈はうふん!」はこちら。

⇒2017年3月17日「本田真凜の調子、世界ジュニア連覇の重圧」はこちら。

⇒2017年3月15日「本田真凜とザギトワの激突・・・世界ジュニア選手権」はこちら。

⇒2017年3月14日「本田真凜はいつもどおりで世界ジュニア連覇」はこちら。

⇒2017年2月13日「本田真凜は2百点超えで世界ジュニア連覇へ」はこちら。

⇒2017年1月13日「本田真凜は妹思い、姉の鏡なのか」はこちら。

⇒2016年12月26日「本田真凜の愛らしさと天性の表現力」はこちら。

⇒2016年9月13日「本田真凜、ジュニア女王の重圧・・・フィギュアGP」はこちら。

⇒2015年12月22日「本田真凜を本田望結が追いかける」はこちら。

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本田真凜GPシリーズ「スケートカナダ」へ挑戦

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズの第2戦「スケートカナダ」が始まります。

GPシリーズデビューとなる本田真凜が会場のブラント・センターで公式練習を行っています。
ショートプログラム(SP)「ザ・ギビング」のピアノ曲をかけ、氷の感触を確かめながら滑りました。
「運命的な出合い」と語るほど気に入り、オリンピックシーズンの途中にもかかわらず変更を決断しました。

ノーミスにこだわったジャパンオープンでは自己ベスト(非公認)を更新しながら6人中5位に終わり、シニアの厳しさを痛感させられました。

本大会からジャンプ構成の難度を引き上げ、挑戦者として臨みます。
冒頭に3回転ルッツ―3回転トウループのコンビネーションジャンプを跳びます。
これにより基礎点が0.92点アップします。
あらかじめ米国のデトロイトで振付師とプログラムのブラッシュアップを図りました。

平昌五輪代表2枠を争う三原舞依や樋口新葉はフリースケーティング(FS)で3回転ルッツからのコンビネーションジャンプを2本入れています。
本田真凜はSPだけでなくFS「トゥーランドット」でもジャンプ構成の難度を引き上げます。
(本大会では、練習を積んできた3回転ルッツ―3回転ループのコンビネーションジャンプを避けるようです。)

本田真凜はGPシリーズ第3戦「中国杯」に出場しますので2週連続になります。
そこまで海外生活が続きますが、シニアで戦えるとの手応えをつかんで帰国してほしいと思います。

◆書き加え(10月28日)

SPが終わっています。
本田真凜は12人中10位という屈辱の結果になりました。

これまで順調に育ってきましたが、シニアデビューのオリンピックシーズで壁にぶち当たりました。
怖いもの知らずでのびのびと滑ることができなくなっています。
が、五輪代表枠を巡る競争の厳しさを思い知らされるのは、むしろこれからです。
試合ごとに緊張も高まっていくことでしょう。

3つのジャンプのうち2つでミスが出て、スピンが最低評価のレベル1に留まっては、世界どころか国内のトップクラスと戦う以前の問題です。
フィギュアスケートはあくまで技術が土台になりますので、天性の表現も生きてきません。
目を疑う得点です。
試合後、いつもの明るさと無邪気さはすっかり消えました。

本田真凜はFSでの巻き返しを誓いましたが、言葉に力がありませんでした。
これからは発言にも慎重さが増してくるでしょう。
挫折を味わいながら精神的にも大人になっていきます。

GPファイナル出場に早くも危険信号が灯っています。
表彰台に立つどころか五輪代表に選ばれることがいかに大変かを噛み締めていることでしょう。

SP首位はカナダのケイトリン・オズモンドです。

◆書き加え(10月29日)

ただいま午前4時を回りました。
土曜日でしたが、昼間は社長を対象とした「個別経営相談」に応じています。
夜間はクライアントから受託した新会社の設立企画に打ち込んでいます。
66歳の私は精神的にも体力的にもほぼ限界に達しています。

片づけたい仕事があったのも事実ですが、本田真凜のFSの結果が気になり、この時間まで起きていました。
ファンの皆さま、お休みなさい。

本田真凜がFSで頑張ったようです。
得点からすればまあまあの出来だったのでしょう。
SP10位でしたが、FS3位となり、合計で5位まで順位を上げました。
表情が豊かでした。

いったんは失いかけた自信をちょっぴり取り戻せたのでないでしょうか。
私はこれまでの日本選手に見られない特性を備えたこの子に期待しています。

優勝はカナダのケイトリン・オズモンドです。

私は書斎で徳島の「クマ」を飼っており、いまからちゅっちゅしながら一緒に寝ます。
狂暴ですが、甘えん坊です。
(彼も顔を赤らめながら本田真凜のファンだと言っています。)

⇒2015年8月10日「クマを飼う」はこちら。

◇◆◇

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天真爛漫な本田真凜に気合のスイッチ

本田真凜がシニアデビュー戦となった「フィギュアスケート・USインターナショナル」を制しました。

練習の時点で高地での滑りの厳しさを痛感させられたようで「気合が大切」と語っていました。
私は本田真凜の口から「気合」という言葉が飛び出すとは思いませんでした。
これまでに彼女から受けた印象と大きな隔たりがあります。

フリースケーティング(FS)では試合前に「後半は自分との闘い」と語っています。
相当な覚悟を決めて臨んだはずです。
「トゥーランドット」の荘厳な楽曲に乗り、次々とジャンプを決めていきました。

しかし、フィニッシュ後はふらつきながらリンクサイドに上がりました。
そして、浜田美栄コーチに顔面蒼白で「手がしびれる」と言って倒れ込みました。
キス・アンド・クライにたどり着けませんでした。
後半は途中からの記憶が飛んでいるそうです。

本田真凜は平昌五輪出場、さらにメダル獲得が見えてきて、「負けず嫌い」が表に出てきたように思います。
ほんわかしているだけで世界のトップアスリートと戦えるはずもありません。
シニアという自覚がそうさせるのか、オリンピックへの執念がそうさせるのか、いよいよ本性を現しました。
この子はもともと頑張り屋なのです。

ところで、本田真凜が気合を入れるための方法が試合後の食事を思い浮かべることだそうです。
ご褒美に好物の和食をいただくことをイメージしながら、苦しい試合を乗り切ります。
とすれば、演技中に頭のなかで「かに味噌」とかが高速でスピンしているのでしょう。
これもご愛敬。

本田真凜の演技には「天真爛漫」という言葉がよく似合います。
「デジタル大辞泉」によれば、天真爛漫とは「飾ったり気どったりせず、ありのままであること。無邪気で、ほほえましくなるようなさま」とあります。

「何があっても最後までやる」と自分に言い聞かせてFSをスタートさせました。
天真爛漫な本田真凜に気合のスイッチが入れば、怖いものなしです。

本田真凜は表彰式では笑顔を見せたものの、「満足できるような演技じゃない」と厳しく総括しました。
見据えるのは金メダルを獲れる演技でしょう。
私にはオリンピックシーズンに急成長を遂げる予感があります。
いまの勢いをどうか大切にしてください。

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本田真凜の名言・・・シニアデビューで連発

ソルトレークシティーで開催されるフィギュアスケート・USインターナショナルクラシック。
本田真凜が出場します。

最終調整ではフリースケーティング(FS)で滑る「トゥーランドット」の曲を流し、3回転の連続ジャンプなどを確認しました。
その際に、酸素が薄い高地の試合では「気合が大事」と語りました。
「シニアデビューは1回しかない」。
どちらも「なるほどなぁ」と感心させられる名言です。

女子ショートプログラム(SP)が行われました。
本田真凜は昨シーズンの曲「スマイル」をノーミスで滑り、自己ベストに近い得点で首位に立ちました。
すべてのジャンプに加点がついています。

彼女の実力に照らせば驚くほどのことでありませんが、とんでもない失態を犯しています。
何と6分間練習が始まる15分前に衣装をホテルに忘れたと気づきました。
届いたのは直前の3分前でした。
したがって、カップラーメンをつくるくらいの時間しか残されていませんでした。

焦ったお蔭でしょうか。
「体力面の不安も吹っ飛んで自分が納得のいく演技ができた」。
大物という言葉は彼女のためにあります。

ハプニングで緊張がほぐれたとのことですから、代表として臨む可能性の高い平昌五輪でもどうか衣装を忘れてください。

◆書き加え(9月17日)

本田真凜がFSでもジャンプを次々と決め、圧勝を収めました。
(1つのトリプルジャンプがダブルジャンプになったほかはきちんとまとめました。)
2百点に届かなかったとはいえ、2位に約15点差をつけました。
おめでとう。

会場は標高1300メートルにあります。
フィニッシュポーズを解くとふらつき、かろうじて笑みを浮かべました。
しかし、リンクを降りた途端に椅子に座り込み、キス&クライにたどり着けませんでした。
私は講師稼業で幾度も経験しましたが、酸欠状態でしょう。
(機関銃のように言葉を発していた頃は酸素ボンベを持ち歩いていました。)

本田真凜は最高の形でシニアデビューシーズン、そしてオリンピックシーズンのスタートを切りました。
ファンどころか国民の期待がどんどん高まっていきます・・・。

⇒2017年9月12日「本田真凜は表現の天才、即興も自在」はこちら。

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本田真凜は表現の天才、即興も自在

フィギュアスケートの女子シングル。
私が浅田真央の後継者の最有力候補と考える本田真凜がオリンピックシーズンに滑ると決めたプログラムのうち、ショートプログラム(SP)を変えるそうです。
2018年平昌冬季五輪とそれへの代表切符がかかる全日本フィギュアスケート選手権はすぐそこに迫りますので、私はびっくりしました。
フリースケーティング(FS)は2006年トリノ冬季五輪で荒川静香が金メダルを獲った「トゥーランドット」を用います。

本田真凜は今シーズン、SPはタンゴを滑るつもりで準備を重ねてきました。
ところが、濱田美栄コーチが運転するクルマのなかで素敵な曲に巡り合ったのだとか。
(この子は曲を聴いた瞬間に演技のイメージが湧くのかもしれません。)
何のためらいもなく決断してしまうところが大胆というか乱暴というか。
おのずと振り付けもやり直しになります。
限られた時間で、はたして演技の完成度を高められるのでしょうか。
なお、タンゴは今シーズンのエキシビションに持っていきます。

本田真凜はシニア初戦のUSインターナショナルへ向けて出発しました。
緊張するのが当然でしょうが、それがほとんど感じられません。
順位にこだわるのでなく楽しむ気持ちを大切にしたいと語りました。
(SPは昨シーズンの「スマイル」で臨むそうです。)

本田真凜は表現の天才です。
生まれ持った感性で滑る選手ですので、それほど時間がかからないのかもしれません。
大舞台でもそのときどきの気分や感覚によって微妙に演出(手足や体の使い方と動かし方)が違うようです。
即興(アドリブ)を自在に取り入れていることになります。

私はフィギュアスケート史上でもっともエレガントに舞った選手は荒川静香だと思っています。
本田真凜はそれをしのぐ優美で繊細な滑りを披露してくれるかもしれません。
やわらかさとしなやかさでは負けていません。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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