コンサルの引き出し|和田創ブログ


だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。

本田真凜メンタル

気分屋の本田真凜に一つ残念なこと

フィギュアスケート世界ジュニア選手権の女子シングルはやはり15歳の本田真凜とロシアの14歳、アリーナ・ザギトワの一騎打ちになりました。
こんなことを言ってしまっていいのか、本田真凜がそうした状況をつくったこと自体が私は大健闘だったと思います。
なぜなら、相手が無敵の勢いであり、しかもノーミスの演技をされると届かないからです。
このところのアリーナ・ザギトワは高難度ジャンプでも失敗を犯しそうな気配がありませんでした。

日本人では男女を通じて初となる連覇への期待・・・。
本田真凜は相当な重圧を感じたはずです。
しかし、ショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)でほぼノーミスの演技を披露し、パーソナルベストを更新しました。
日本人ジュニアとして初めて2百点超えを果たし、それも女子シングルで国内歴代3位の高得点でした。
すごいじゃないですか。

本田真凜は練習で不安を残しましたが、本番でジャンプを跳んでしまう「メンタル」の強さを備えています。
実は、昨年の世界ジュニアもノーミスで滑っています。
大舞台になるほど実力を発揮します。

また、何といっても「華」が素晴らしい。
天性の「表現力」は観客や審判を魅了します。
女優さながらに顔の向きや表情の変化、腕の動きや指先の使い方に神経が行き届いており、曲調による「世界観」の違いを見事に描き分けます。
本田真凜がやさしい曲をやわらかく滑ると、見ているほうは幸せな気持ちに浸れます。
会場というか、氷上の雰囲気づくりがうまい。

浜田美栄(濱田美栄)コーチによれば、「本田真凜は気分屋」とのことです。
プロの目からも彼女の好不調はつかみにくいそうです。
(選手を預かるコーチはたまりません。)
今大会は失敗だらけの練習からノーミスの本番へ。
意外性もあり、面白い。
わくわくさせてくれますね。

本田真凜はいよいよシニアとしてオリンピックシーズンに臨みます。
報道陣にSPの曲を決めていると明かしたうえで「内緒」と茶目っ気もたっぷり。
大勢に愛されるスターに育っていくことでしょう。
浅田真央らが築いた女子フィギュアの人気は彼女の出現と成長により保たれます。

話を戻して・・・。
気分屋、おおいに結構!
例えば4年に一度しかないオリンピックで勝つうえで案外、プラスに働くかもしれません。
そこに向けて気分をぐっと盛りあげることができればいいわけですから。

世界のトップアスリートがそうであるように、本田真凜も根は猛烈な「負けず嫌い」だと思います。
しかし、それが悲観でなく「楽観」として表れるところが大舞台での勝負強さにつながります。
私は、彼女のどこかにある「ゆるさ」が勝利の女神を呼び寄せると考えます。

いたずらに自分を追いつめるだけだと「運」がかならず逃げていきます。

本田真凜は気分屋のままでいいのでは・・・。
一つ残念なことがあるとしたら、「凜」という漢字が難しすぎて私には書けないことです。
ワープロ(ソフト)が生まれていなければ、このブログで彼女を記事にすることはできなかったですよ、と。

◇◆◇

本田真凜に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月19日「本田真凜、最高の笑顔で帰っておいで!」はこちら。

⇒2017年3月18日「本田真凜、坂本花織、白岩優奈はうふん!」はこちら。

⇒2017年3月17日「本田真凜の調子、世界ジュニア連覇の重圧」はこちら。

⇒2017年3月15日「本田真凜とザギトワの激突・・・世界ジュニア選手権」はこちら。

⇒2017年3月14日「本田真凜はいつもどおりで世界ジュニア連覇」はこちら。

⇒2017年2月13日「本田真凜は2百点超えで世界ジュニア連覇へ」はこちら。

⇒2017年1月13日「本田真凜は妹思い、姉の鏡なのか」はこちら。

⇒2016年12月26日「本田真凜の愛らしさと天性の表現力」はこちら。

⇒2016年9月13日「本田真凜、ジュニア女王の重圧・・・フィギュアGP」はこちら。

⇒2015年12月22日「本田真凜を本田望結が追いかける」はこちら。

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本田真凜、最高の笑顔で帰っておいで!

フィギュアスケート世界ジュニア選手権の女子シングルが終わりました。
日本勢で初となる2連覇を狙った15歳の本田真凜はショートプログラム(SP)でもフリースケーティング(FS)でも自己ベストを更新しました。
しかし、ジュニア歴代最高得点を更新したロシアの14歳、アリーナ・ザギトワに及びませんでした。

本田真凜はほぼノーミスの演技を見せました。
公式練習で高難度ジャンプは厳しそうだと思いましたが、私の心配を笑い飛ばすかのような会心の出来です。
ステップも米国に渡り修正を加えた甲斐がありました。

FSで「ロミオとジュリエット」の世界観を切なく表現し、演技終了と同時に万感の表情でガッツポーズを取りました。
そして、キス・アンド・クライで得点を見届けると、歓喜の涙があふれる顔を覆いました。

本田真凜はシーズン前から連覇を公言しています。
わざわざ自分を追い込んで臨んだ大舞台で素晴らしい得点を叩き出せたのは、メンタルが強いからでしょう。
重圧をはねのけました。

ちなみに、2百点超えは日本女子で5人目の快挙です。
元世界女王の安藤美姫を上回っています。
本田真凜は試合と重なり、小学校に続いて中学校の卒業式に出られませんでした。
来シーズンはシニアへ転向し、いよいよ五輪出場を目指します。

実は、優勝を飾った昨年の世界ジュニアがSP2位から逆転でした。
本人も今大会のSP2位を吉兆ととらえていたので、一段と期待が高まりました。
悔しいでしょうが最高の笑顔で帰ってきてほしい。

日本勢は16歳の坂本花織が初の表彰台となる3位、15歳の白岩優奈は腰痛で無念の5位になっています。
しかし、2選手どころか3選手の合計で「13」に収まりました。
来シーズンの世界ジュニア代表枠を余裕で「最大3枠」としました。
オリンピックシーズンを前にジュニアが急成長を遂げています。
私は平昌五輪が待ち遠しくて仕方ありません。

日本勢はロシア勢の残り2選手を退けました。
ジュニアの大活躍は、3月末からヘルシンキで行われる世界フィギュアスケート選手権に出場するシニアにいい刺激になったはずです。
三原舞依らには頑張って最大3枠を取ってもらいましょう。

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本田真凜に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月18日「本田真凜、坂本花織、白岩優奈はうふん!」はこちら。

⇒2017年3月17日「本田真凜の調子、世界ジュニア連覇の重圧」はこちら。

⇒2017年3月15日「本田真凜とザギトワの激突・・・世界ジュニア選手権」はこちら。

⇒2017年3月14日「本田真凜はいつもどおりで世界ジュニア連覇」はこちら。

⇒2017年2月13日「本田真凜は2百点超えで世界ジュニア連覇へ」はこちら。

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⇒2016年12月26日「本田真凜の愛らしさと天性の表現力」はこちら。

⇒2016年9月13日「本田真凜、ジュニア女王の重圧・・・フィギュアGP」はこちら。

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本田真凜は2百点超えで世界ジュニア連覇へ

長野・ビッグハットで行われた全国中学校大会フィギュアスケート女子シングル。
本田真凜がショートプログラム(SP)に続いてフリースケーティング(FS)でも1位となりました。
合計188.93点で初優勝を飾りました。

本田真凜はノーミスを誓ったFSでジャンプが2度抜けましたが、最後まで落ち着いて滑りました。
得意の表現と関わる「演技構成点」で2位の山下真瑚を大きく引き離しています。
圧勝と呼べるでしょう。

しかし、自身は納得のいく演技でなかったようで、初の中学日本一にそれほど喜びを見せませんでした。
「SPとフリーで3つのミスがあるので、完璧にすれば合計2百点台も取れる」と語りました。
やはり見据えるのは3月に行われる2017年世界ジュニアフィギュアスケート選手権のようです。

本田真凜はこれまで「練習嫌い」を公言してきました。
しかし、全中でジャンプに失敗したおかげで、やってやろうという意欲がわいてきました。
昨年の世界ジュニア選手権以来とか。
おそらくこの程度の得点では勝てないと考えています。

世界ジュニア選手権で最強のライバルとなるのはロシア勢です。
先頃行われた同国ジュニア選手権で表彰台にのぼった3人がすべて2百点を超えています。
本田真凜は当然、それを承知しています。
闘志に火が着いたことでしょう。
(もともと「負けず嫌い」のはずです。)

昨年は優勝を無理と思っていましたが、今年は絶対に勝利を収めると語りました。
日本人初の連覇がかかるにもかかわらず、「プレッシャーを感じていない」と言いきりました。
それがほんとうなら、メンタルがとても強い。
マスコミに自信満々の態度を見せました。

とはいえ、本田真凜にとり「2百点」は決して低い壁でありません。
そこで、米国に渡り、SPの振り付けを担当したマリーナ・ズエワのもとでステップなどの強化に取り組みます。
昨年の世界ジュニアは192.98点でしたので、少なくとも10点は引き上げないと厳しいでしょう。

浅田真央がそうだったように、華のある本田真凜には金メダルがよく似合います。
どうか胸に誇りを輝かせてください。

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坂本花織、大舞台での緊張と動揺

フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)ファイナル。
6選手のうち、日本はロシアと同じ3選手を送り込むことができました。
人数だけを見れば健闘といえるでしょう。
しかし、実情はロシア勢の一強です。

日本勢は、16歳の坂本花織(さかもと・かおり)、15歳の本田真凜(ほんだ・まりん)、14歳の紀平梨花(きひら・りか)が出場しました。
(世界ジュニア女王の本田真凜はインフルエンザで棄権しました。)

女子シングルは全日本ジュニア女王の坂本花織がショートプログラム(SP)2位からフリースケーティング(FS)で3位と順位を落としました。
中盤以降の高難度ジャンプでミスが相次ぎ、得点を伸ばせませんでした。
緊張に押しつぶされたのか、所作や演技にはっきりと動揺が表れていました。
本人によれば、体が重く感じ、すべてにキレを欠いたそうです。

坂本花織は練習の段階からロシア勢のスピードに圧倒されてしまい、本番で普段の自分を出せませんでした。
試合後に悔し涙を流しています。
が、初のGPファイナルですから立派といえます。

紀平梨花はSP5位から4位と順位を上げました。
冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転びましたが、その後は何とかまとめました。
こちらも相当な緊張が伝わってきました。
本人によれば、演技後も震えが止まらなかったそうです。

日本勢は2014年に樋口新葉(ひぐち・わかば)、2015年に本田真凜、2016年に坂本花織が3年連続で3位に食い込みました。
ロシア勢に果敢にチャレンジしましたが、7連覇を阻止することはできませんでした。
1位の14歳のアリーナ・ザギトワに30点以上の大差をつけられています。
3選手とも、世界の大舞台ではまだ通用しません。
ジュニアに注目される有望選手は何人かいますが、宮原知子に続くことができません。

ロシア勢は名前も覚えられないくらい新星が現れており、しかも勝利を収めています。
追い越すのはもちろんですが、追いつくのが大変です。

日本の3選手は、それぞれ多くの課題を抱えています。
共通するのは、トップクラスと戦えるメンタルと体力の強化を図ることでしょう。

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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

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