ソルトレークシティーで開催されるフィギュアスケート・USインターナショナルクラシック。
本田真凜が出場します。
最終調整ではフリースケーティング(FS)で滑る「トゥーランドット」の曲を流し、3回転の連続ジャンプなどを確認しました。
その際に、酸素が薄い高地の試合では「気合が大事」と語りました。
「シニアデビューは1回しかない」。
どちらも「なるほどなぁ」と感心させられる名言です。
女子ショートプログラム(SP)が行われました。
本田真凜は昨シーズンの曲「スマイル」をノーミスで滑り、自己ベストに近い得点で首位に立ちました。
すべてのジャンプに加点がついています。
彼女の実力に照らせば驚くほどのことでありませんが、とんでもない失態を犯しています。
何と6分間練習が始まる15分前に衣装をホテルに忘れたと気づきました。
届いたのは直前の3分前でした。
したがって、カップラーメンをつくるくらいの時間しか残されていませんでした。
焦ったお蔭でしょうか。
「体力面の不安も吹っ飛んで自分が納得のいく演技ができた」。
大物という言葉は彼女のためにあります。
ハプニングで緊張がほぐれたとのことですから、代表として臨む可能性の高い平昌五輪でもどうか衣装を忘れてください。
◆書き加え(9月17日)
本田真凜がFSでもジャンプを次々と決め、圧勝を収めました。
(1つのトリプルジャンプがダブルジャンプになったほかはきちんとまとめました。)
2百点に届かなかったとはいえ、2位に約15点差をつけました。
おめでとう。
会場は標高1300メートルにあります。
フィニッシュポーズを解くとふらつき、かろうじて笑みを浮かべました。
しかし、リンクを降りた途端に椅子に座り込み、キス&クライにたどり着けませんでした。
私は講師稼業で幾度も経験しましたが、酸欠状態でしょう。
(機関銃のように言葉を発していた頃は酸素ボンベを持ち歩いていました。)
本田真凜は最高の形でシニアデビューシーズン、そしてオリンピックシーズンのスタートを切りました。
ファンどころか国民の期待がどんどん高まっていきます・・・。
⇒2017年9月12日「本田真凜は表現の天才、即興も自在」はこちら。
⇒2017年5月5日「本田真凜はなぜうずうずしているのか」はこちら。
⇒2017年4月24日「真央から舞依、真凜へ、マママの系譜」はこちら。
⇒2017年4月5日「華のある本田真凜の3姉妹と兄の競演」はこちら。
⇒2017年3月26日「本田真凜と金妍児(キム・ヨナ)の共通点」はこちら。
⇒2017年3月25日「本田真凜のコメントに光る女優の感性」はこちら。
⇒2017年3月23日「本田真凜、早すぎる現役引退表明」はこちら。
⇒2017年3月21日「本田真凜は天衣無縫、この選手はいける」はこちら。
⇒2017年3月20日「気分屋の本田真凜に一つ残念なこと」はこちら。
⇒2017年3月19日「本田真凜、最高の笑顔で帰っておいで!」はこちら。
⇒2017年3月18日「本田真凜、坂本花織、白岩優奈はうふん!」はこちら。
⇒2017年3月17日「本田真凜の調子、世界ジュニア連覇の重圧」はこちら。
⇒2017年3月15日「本田真凜とザギトワの激突・・・世界ジュニア選手権」はこちら。
⇒2017年3月14日「本田真凜はいつもどおりで世界ジュニア連覇」はこちら。
⇒2017年2月13日「本田真凜は2百点超えで世界ジュニア連覇へ」はこちら。
⇒2017年1月13日「本田真凜は妹思い、姉の鏡なのか」はこちら。
⇒2016年12月26日「本田真凜の愛らしさと天性の表現力」はこちら。
⇒2016年9月13日「本田真凜、ジュニア女王の重圧・・・フィギュアGP」はこちら。
⇒2015年12月22日「本田真凜を本田望結が追いかける」はこちら。
Copyright (c)2017 by Sou Wada
←応援、よろしく!
本田真凜が出場します。
最終調整ではフリースケーティング(FS)で滑る「トゥーランドット」の曲を流し、3回転の連続ジャンプなどを確認しました。
その際に、酸素が薄い高地の試合では「気合が大事」と語りました。
「シニアデビューは1回しかない」。
どちらも「なるほどなぁ」と感心させられる名言です。
女子ショートプログラム(SP)が行われました。
本田真凜は昨シーズンの曲「スマイル」をノーミスで滑り、自己ベストに近い得点で首位に立ちました。
すべてのジャンプに加点がついています。
彼女の実力に照らせば驚くほどのことでありませんが、とんでもない失態を犯しています。
何と6分間練習が始まる15分前に衣装をホテルに忘れたと気づきました。
届いたのは直前の3分前でした。
したがって、カップラーメンをつくるくらいの時間しか残されていませんでした。
焦ったお蔭でしょうか。
「体力面の不安も吹っ飛んで自分が納得のいく演技ができた」。
大物という言葉は彼女のためにあります。
ハプニングで緊張がほぐれたとのことですから、代表として臨む可能性の高い平昌五輪でもどうか衣装を忘れてください。
◆書き加え(9月17日)
本田真凜がFSでもジャンプを次々と決め、圧勝を収めました。
(1つのトリプルジャンプがダブルジャンプになったほかはきちんとまとめました。)
2百点に届かなかったとはいえ、2位に約15点差をつけました。
おめでとう。
会場は標高1300メートルにあります。
フィニッシュポーズを解くとふらつき、かろうじて笑みを浮かべました。
しかし、リンクを降りた途端に椅子に座り込み、キス&クライにたどり着けませんでした。
私は講師稼業で幾度も経験しましたが、酸欠状態でしょう。
(機関銃のように言葉を発していた頃は酸素ボンベを持ち歩いていました。)
本田真凜は最高の形でシニアデビューシーズン、そしてオリンピックシーズンのスタートを切りました。
ファンどころか国民の期待がどんどん高まっていきます・・・。
⇒2017年9月12日「本田真凜は表現の天才、即興も自在」はこちら。
⇒2017年5月5日「本田真凜はなぜうずうずしているのか」はこちら。
⇒2017年4月24日「真央から舞依、真凜へ、マママの系譜」はこちら。
⇒2017年4月5日「華のある本田真凜の3姉妹と兄の競演」はこちら。
⇒2017年3月26日「本田真凜と金妍児(キム・ヨナ)の共通点」はこちら。
⇒2017年3月25日「本田真凜のコメントに光る女優の感性」はこちら。
⇒2017年3月23日「本田真凜、早すぎる現役引退表明」はこちら。
⇒2017年3月21日「本田真凜は天衣無縫、この選手はいける」はこちら。
⇒2017年3月20日「気分屋の本田真凜に一つ残念なこと」はこちら。
⇒2017年3月19日「本田真凜、最高の笑顔で帰っておいで!」はこちら。
⇒2017年3月18日「本田真凜、坂本花織、白岩優奈はうふん!」はこちら。
⇒2017年3月17日「本田真凜の調子、世界ジュニア連覇の重圧」はこちら。
⇒2017年3月15日「本田真凜とザギトワの激突・・・世界ジュニア選手権」はこちら。
⇒2017年3月14日「本田真凜はいつもどおりで世界ジュニア連覇」はこちら。
⇒2017年2月13日「本田真凜は2百点超えで世界ジュニア連覇へ」はこちら。
⇒2017年1月13日「本田真凜は妹思い、姉の鏡なのか」はこちら。
⇒2016年12月26日「本田真凜の愛らしさと天性の表現力」はこちら。
⇒2016年9月13日「本田真凜、ジュニア女王の重圧・・・フィギュアGP」はこちら。
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