先のブログの続報。
気象庁は、今回の地震は境界でなくフィリピン海プレート内で生じ、「東海地震」との関連はないと発表した。
しかし、素人としては心配。
震源域のバランスが崩れているはず。
これが引き金となり、東海地震が起こる可能性はないのか。

また、「東名高速道路は」は静岡県牧之原市で約百メートルにわたって崩れ落ちた。
雨で地盤が緩んでいたことも原因だろうが、地震の言い知れぬエネルギーを感じる。
復旧の見通しはまったく立っておらず、盆休みは通行止めになる。
周辺の道路は大渋滞が避けられない?

それと、想定される東海地震は今回の地震の優に百倍を超えるエネルギーなのだとか…。
絶句!
私たちは近い将来、凄まじい大地震に見舞われることになる。
江戸っ子の祖父が生前、関東大震災の恐怖を語ってくれた。

私は東名高速道路の無残な崩落現場を眺めていて、ますます「東海道新幹線」が心配になってきた。
インフラは「東京オリンピック」の開催に合わせて約半世紀前に築かれたので、老朽化が進んでいる(1964年に営業開始)。
また、同線の上に実に多くの橋がかかっており、強度不足のものも含まれる。

「のぞみ」はときに時速3百キロメートル前後で走行。
とても怖いが、ヒコーキ嫌いの私はそれでも乗るしかない。
利用頻度がきわめて高い。
あのインフラは震度7の「激震」に耐えられるのか。
あるいは、車両の脱線は起こらないのか。
はたまた、頭上の橋の落下は起こらないのか。
JR東海は可能な地震対策を早急に行ってほしい。

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