コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

桐蔭学園ラグビー部

桐蔭学園ラグビー部、悲願の単独優勝、おめでとう!

桐蔭学園は後半にエンジンがかかり逆転
御所実業を地力で圧倒し、初の単独優勝

第99回全国高校ラグビー大会は7日に東大阪市花園ラグビー場で決勝が行われ、桐蔭学園(神奈川)が御所実業(奈良)を23−14で破り、9大会ぶり2回目の優勝を果たしました。
おめでとうございます。
桐蔭学園の単独優勝は初、また関東のチームの単独優勝は22大会ぶりでした。

桐蔭学園は3日の準々決勝で大阪桐蔭(大阪第1)、5日の準決勝で東福岡(福岡)を大差で退けています。
大阪桐蔭には前回大会の決勝で敗れ、東福岡には第90回大会の決勝で単独制覇を阻まれました。
桐蔭学園は因縁の強豪校を倒して気の緩みがあったわけでないでしょうが、決勝の前半、とくに序盤は「らしくない」戦いぶりで、御所実業にすきやミスを突かれました。
しかし、エンジンがかかった後半は執拗に攻め立てました。

どちらもAシード校ですが、地力の差がかなり大きいと感じました。
今回大会は桐蔭学園が強すぎ、ベスト8以降も手に汗を握る展開になりませんでした。
選手個々の能力もチーム全体のまとまりも優れ、守備は堅固、攻撃は豊富で、ほとんど穴が見つかりません。
どの試合でも落ち着いていました・・。

桐蔭学園は昨春の全国高校選抜ラグビー大会、昨夏の全国高校7人制ラグビー大会との「高校3冠」を達成しました。
来年度は国際大会「サニックスワールドラグビーユース交流大会」を含む「高校4冠」に挑戦するようです。

最後に、御所実業は桐蔭学園と公立と私立、生徒数、新入部員の経験や力量の違いもあり、全国高校ラグビーの頂点で戦うだけでも大健闘だと思います。

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全国高校ラグビー冬の花園は本日決勝、桐蔭対決の行方

大阪桐蔭は圧倒的な強さを見せる
桐蔭学園は厳しい戦いを勝ち抜く

昨春の選抜決勝と同一カード

第98回(2018年度)全国高校ラグビー大会は1月7日に大阪市花園ラグビー場で決勝が行われます。
「桐蔭対決(両校は無関係)」に大きな注目が集まっています。

1月5日、第6日に準決勝が行われ、第1試合で大阪桐蔭(大阪第1)、第2試合で桐蔭学園(神奈川)が勝利を収めました。
大阪桐蔭は地力の高さが際立つ快勝、桐蔭学園は勝負どころの決定力が光る辛勝です。

昨年4月の選抜決勝と同じカードであり、このときは桐蔭学園が46−26で大阪桐蔭を下しています。

⇒2018年11月23日「第98回高校ラグビー優勝候補は東福岡に大阪桐蔭、桐蔭学園」はこちら。

大阪桐蔭は選抜と前回大会の雪辱に燃える

準決勝でAシードの大阪桐蔭は31−17でBシードの流通経済大柏を下しています。
2大会連続、2回目の決勝進出です。

前半8分に今大会で初めて先制を許しましたが慌てません。
得意のFW戦に徹し、相手のスタミナを消耗させています。
前半は17―12の5点リードで折り返しました。
後半はFWの圧力とBKの揺さぶりで優位に立ち、トライを奪って突き放しています。

流通経済大柏はキックをうまく使いましたが、相手陣で押せません。
息切れし、動きと勢いが鈍りました。

綾部正史監督は「前半はイーブンでいいと思っていた。ボールを動かしていけば相手が疲れてくる」というプランどおりだったと明かしました。
強さだけでなく余裕を感じさせる戦いぶりでした。

大阪桐蔭は前回の決勝で東海大仰星(現東海大大阪仰星)に敗れ、選抜の決勝で桐蔭学園に敗れていますので、雪辱に燃えているはずです。

⇒2019年1月4日「大阪桐蔭ラグビーは全国一の激戦区を勝ち抜いて花園へ」はこちら。

桐蔭学園は2度目の優勝、初の単独制覇へ

準決勝で互いにAシードの桐蔭学園が46−38で東福岡を下しました。
試合は激しい点の取り合いとなり、同点あり逆転ありの白熱した展開でした。
桐蔭学園が最後に競り勝ち、振り切りました。
3大会ぶり、6度目の決勝進出です。

前半、3分と9分にトライを決めて17点のリードを奪いました。
私がまったく予想しない展開でした。
その後、東福岡の反撃を受け、前半を24−17で折り返しました。

後半、4分と7分にトライを奪われて24−31と逆転されました。
その後は一進一退の攻防が続きます。
10分、15分にトライを決めて逆転し、21分にトライを奪われて1点差に詰め寄られながらも大接戦を制しました。

桐蔭学園は花園で東福岡にこれまで1分け3敗でした。
5度目の対戦で初勝利を挙げました。
体力を消耗したかもしれませんが、決勝へ向けて勢いがついたのも事実です。

大阪桐蔭が勝てば初優勝となり、桐蔭学園が勝てば初の単独制覇となります。
大阪桐蔭は史上初となる野球部との同一年度アベック優勝に王手をかけています。
桐蔭学園は第90回(2010年度)大会で初優勝を叶えていますが、東福岡と両校優勝でした。

午後2時にキックオフです。

⇒2018年12月27日「高校ラグビー優勝本命に桐蔭学園の声、選抜と2冠」はこちら。

◆書き加え(1月6日)

東日本勢の単独優勝は国学院久我山が最後

大阪桐蔭は攻撃が強いだけでなく防御(ディフェンス)も固いようです。
毎日新聞の記事からもこのチームが優勝候補の筆頭というニュアンスが伝わってきました。

決勝前日は両チームとも軽めの練習で切り上げました。
やれることはやり終えているのでしょう。

前回大会準優勝の大阪桐蔭はラインアウトや連係の確認に留めています。
前回大会準決勝で敗れ、選抜大会決勝で勝った桐蔭学園はボールを使わない「エア・ラグビー」でした。
パス回しを中心に選手同士の意思疎通力を高めるとともに攻撃の形を確認しています。
ラグビーは試合が始まると監督がフィールドに入れません。
選手たちが自ら考え、自ら行うことが決め手です。

桐蔭学園は花園で一度も勝てなかった東福岡とのAシード対決を制して決勝進出を決めたことが大きな自信につながると思います。
東福岡には第90回大会(2010年度)の決勝で終盤に追いつかれ、無念の両校優勝です。

当時は日本代表FB松島幸太朗(現サントリー)という飛び抜けたスター選手を擁した世代でした。
しかし、藤原秀之監督は大会登録メンバー30人の総合力はいまのほうが上だと考えているようです。
ことさら継続ラグビーを打ち出すのも「リーダーシップを取れる人間がそろい、まとまっている」と評しているからです。
ただし、FWの体格は大阪桐蔭と比べられないくらい差があります。

東日本勢の単独優勝は第77回大会(1997年度)の国学院久我山(東京)が最後となります。
昔は東京(久我山)に暮らして国学院久我山を応援し、いまは神奈川(横浜)に暮らして桐蔭学園を応援する私としてはそろそろ東のチームに勝ってもらいたい。
私は東北勢(秋田工・盛岡工など)が強かった時代もぼんやり覚えています。

第98回大会(2018年度)決勝は大阪桐蔭が優位に立っているように思いますが、勝負の行方は実際にぶつかってみないと分かりません。
両チームが持ち味を出し切る好試合を期待します。

◆書き加え(1月9日)

大阪桐蔭が26−24で桐蔭学園を下し初優勝

決勝が行われ、「桐蔭対決」は大阪桐蔭が26−24で桐蔭学園を下し、13度目の出場で初優勝を収めています。
得点を眺めれば、桐蔭学園のゴールキック(GK)1本で両校優勝、ペナルティゴール(PG)1本で逆転優勝という大接戦です。
平成最後の大会にふさわしい激闘だったのは確かですが、とりわけ後半は大阪桐蔭がフィジカルの差で攻撃でも防御でも優位に立っていました。
破壊力を感じさせるくらいです。
地元の桐蔭学園を応援する私が期待した「ひょっとしたら・・・」は起こりませんでした。

大阪桐蔭は甲子園も花園も強かった。

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選抜優勝桐蔭学園ラグビー部は冬の花園で激戦区入り

第98回高校ラグビー組合せ表(対戦表)
SH小西泰聖主将が激戦区を引き当てる

今年もまた大阪の冬の風物詩「花園」が間近に迫ってきました。
第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会(第98回全国高校ラグビー)は2018年12月27日から2019年1月7日まで東大阪市花園ラグビー場と東大阪市多目的広場で開かれます。

私は地元・横浜、自宅近くの「桐蔭学園ラグビー部」を応援しています。
春の熊谷(全国高校選抜ラグビー)は2年連続優勝(連覇)を果たしました。

⇒2018年12月27日「高校ラグビー優勝本命に桐蔭学園の声、選抜と2冠」はこちら。

組み合わせ抽選会が12月1日に行われました。
Aシード桐蔭学園はSH小西泰聖主将がくじを引きました。
実績のある高校が名を連ねる激戦区に入りました。

12月30日の2回戦から登場し、初戦は33大会連続出場の古豪・大分舞鶴と常連校の深谷の勝者と対戦します。
さらに、1月1日の3回戦で石見智翠館と対戦することになりそうです。
もしくは尾道です。
決勝へ進むまでに体力が消耗するという懸念もありますが、厳しい戦いを経験しておくことはプラスになるという見方もできます。
一方的な展開では闘志や緊張感が高まらず、試合勘も磨かれません。
おおいに結構!

「第98回全国高校ラグビー組み合わせ表(対戦表)」はこちら。

昭和26年(1951年)生まれの私は67歳になっています。
とくに仲のよかったクラスメイトが早々とあの世に逝きました。
小松島中学校も城北高校も、そして明治大学(中退)も同じ俳優の大杉漣もいません。

手元に大判の能率手帳が届くと、「あと何冊使うのだろう」と思います。
ほどなく高校ラグビーの組み合わせが決まります。
私は桐蔭学園ラグビー部をあと何年応援できるのでしょう。

⇒2018年11月23日「第98回高校ラグビー優勝候補は東福岡に大阪桐蔭、桐蔭学園」はこちら。

今年こそ、冬の花園(全国高校ラグビー)で悲願の「単独優勝」を飾ってほしい。

◆第98回全国高校ラグビー大会日程

2018年12月27日 開会式、1回戦
2018年12月28日 1回戦
2018年12月30日 2回戦
2019年1月1日 3回戦
2019年1月3日 準々決勝
2019年1月5日 準決勝
2019年1月7日 決勝、閉会式

⇒2018年12月27日「高校ラグビー優勝本命に桐蔭学園の声、選抜と2冠」はこちら。



映画インビクタス 〜負けざる者たち

私はたまたまhuluで2009年の米国映画『インビクタス/負けざる者たち』を見ました。
「invictus」とは、ラテン語で「征服されない」「屈服しない」を意味する言葉とか。
監督はクリント・イーストウッド、そして主演はモーガン・フリーマンです。
脚色はされているにしろ、おおよそ実話に基づいています。

舞台は、1994年の南アフリカ共和国。
反体制活動家として27年間も投獄されていたネルソン・マンデラは1990年に釈放され、この年に同国初の黒人大統領となりました。

政府の主要ポストを占めていた白人官僚は報復人事を想定し、荷物をまとめはじめていました。
マンデラは初登庁の日に職員を招集し、「辞めるのは自由だが、新しい南アフリカをつくるために協力してほしい」と呼びかけました。

マンデラは人種隔離政策が撤廃されても断絶や格差が根強く残っていることを知っていました。
そこで夢中になれるスポーツを通じて国民をまとめようと考え、南アフリカのラグビーチームの立て直しを図ります。
彼の不屈の精神はチームのメンバーを鼓舞して団結させ、奇跡の快進撃を呼び起こします。
長年にわたる暴力と混沌を克服し、白人と非白人が一体になるきっかけとなりました。

国際社会から経済制裁や貿易封鎖を受けていた影響で南アフリカ代表チームは国際試合の出場機会が得られず、第1回、第2回のラグビーワールドカップ(W杯)に参加できませんでした。
また、ラグビーは「アパルトヘイト」を象徴する白人が行うスポーツと考えられ、国民の大半を占める貧しく教育水準の低い黒人には不人気でした。
当時は黒人選手も1人という状況でした。

かつて世界最強とされたチームは弱体化していました。
(映画では弱さが強調されており、それなりの実力は保っていたようです。)
ところが、代表チームは自国開催の1995年ラグビーワールドカップで予想に反して勝ち上がり、決勝へ進みます。
全国民が見守るなか、新生南アフリカ、白人と非白人の融和の象徴となった代表チームは強豪ニュージーランド代表チームに勝利を収めました。
(実話なのでネタバレにならないでしょう。)

ネルソン・マンデラが国民の心を一つにするうえでラグビーに着目したのはさすがでした。
この映画を見終えて、私の心にも感動がじわりと広がってきました。

ラグビーは冬のスポーツですが、寒さを忘れるくらいスタンドが熱狂します。
私は明治大学5年中退ですが、昔の「早明戦」の盛り上がりは凄まじかった。
観客も汗をかきますから・・・。

⇒2018年11月23日「第98回高校ラグビー優勝候補は東福岡に大阪桐蔭、桐蔭学園」はこちら。

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第98回高校ラグビー優勝候補は東福岡に大阪桐蔭、桐蔭学園(決勝当日更新)

全国高校ラグビー大会2018年度優勝候補
筆頭の東福岡に大阪桐蔭が挑む
選抜優勝の桐蔭学園は勝ち切れるか

⇒2019年1月7日「全国高校ラグビー冬の花園は本日決勝、桐蔭対決の行方」はこちら。

第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会(第98回全国高校ラグビー)が2018年12月27日から2019年1月7日まで東大阪市花園ラグビー場と東大阪市多目的広場で開かれます。
本大会はしばしば「花園」「冬の花園」と呼ばれます。
主会場の花園ラグビー場は2019年W杯へ向けて大幅改修が行われました。
今大会は「新花園」で開催される初の大会となります。

11月23日に全国51校が出揃いました。
2018年12月27日から1回戦が行われ、2019年1月7日に決勝戦が行われます。
前回大会の決勝は大阪勢対決となり、東海大仰星が大阪桐蔭を27-20で破り、5度目の優勝を飾りました。
優勝候補は10年間で優勝を5回ずつ分け合う大阪代表と福岡代表とされています。
なかでも前回大会準優勝、選抜準優勝の大阪桐蔭、王者の風格が漂う東福岡です。

◆全国高校ラグビー大会結果(過去10年)

第88回 2008年度 常翔啓光学園24−15御所工・実
第89回 2009年度 東福岡   31−5桐蔭学園
第90回 2010年度 東福岡   31−31桐蔭学園(両校優勝)
第91回 2011年度 東福岡   36−24東海大仰星
第92回 2012年度 常翔学園  17−14御所実
第93回 2013年度 東海大仰星 19−14桐蔭学園
第94回 2014年度 東福岡   57−55御所実
第95回 2015年度 東海大仰星 37−31桐蔭学園
第96回 2016年度 東福岡   28−21東海大仰星
第97回 2017年度 東海大仰星 27−20大阪桐蔭

大阪桐蔭はとにかく強そうです。
高校野球で史上初となる2度目の春夏連覇を果たし、プロ野球ドラフト会議で同一高校から史上最多タイとなる4名が指名されています。
スポーツエリートの集まりでしょう。

⇒2019年1月4日「大阪桐蔭ラグビーは全国一の激戦区を勝ち抜いて花園へ」はこちら。

前回優勝の東海大仰星(現東海大大阪仰星)を大阪第三決勝で圧倒した常翔学園もきわめて強いかもしれません。
常翔学園54−7東海大大阪仰星(前半14−7 後半40−0)
にわかに信じがたい、一方的な試合になりました。

⇒2019年1月1日「常翔学園強し、高校ラグビー花園で上昇&常勝へ」はこちら。

が、どうやら優勝候補の筆頭は今年も東福岡です。
ごつい体つきとともに、圧倒的な強さが私の脳裏にすり込まれています。
弱点があるとすれば、大阪のチームと違って揉まれていないということでしょう。
何せ敵なしの状態ですから。

⇒2019年1月3日「東福岡はトライを量産、高校ラグビー優勝候補筆頭」はこちら。

加えて、選抜王者(優勝)の桐蔭学園も挙げられています。
西のチームに勝てる東のチームは桐蔭学園だけになっています。
(このところ東北や東京のチームが勝てなくなりました。)
とはいえ、桐蔭学園も最後に勝ちきれません。
高校ラグビーは完全に「西高東低」です。

福岡もそうですが、とくに大阪はラグビースクールが多く、部活も盛んで、早い時点で基本を叩き込まれるようです。

ちなみに、高校選抜ラグビーの結果は次のとおりです。

⇒2012年1月6日「桐蔭学園ラグビー部、大健闘の感動、横浜の誇り」はこちら。

◆第19回全国高校選抜ラグビー大会結果

準々決勝 桐蔭学園高校40−34東福岡高校(前半20−10 後半20−24)
準決勝  桐蔭学園高校41−7流通経済大付属柏高校(前半19−7 後半22−0)
決勝   桐蔭学園高校46−26大阪桐蔭高校(前半29−14 後半17−12)

こうして見ると、準々決勝が事実上の決勝でした。
桐蔭学園の選抜連覇は立派です。
このチームは仕上がりが早いのでしょう。
しかし、福岡と大阪の強豪チームは花園へ向けて調子をぐんぐん上げていきます。
選抜も花園も勝つのは容易でありません。

⇒2018年1月2日「桐蔭学園ラグビー部はAI&ドローン活用へ」はこちら。

◆全国高校ラグビー大会地区予選結果(神奈川県)

私が暮らす神奈川県では桐蔭学園が4大会連続17回目の全国大会出場を決めています。
自宅から遠くない横浜の私立高校ですので応援に力が入ります。
三ツ沢球技場で行われた決勝では序盤に2本のペナルティゴールで主導権を握り、計5本のトライを挙げて慶応を37−14で下しています。
余裕といえば語弊がありますが、危なげがありません。
全国高校ラグビーでは悲願の「単独優勝」を成し遂げてほしい。

⇒2018年12月27日「高校ラグビー優勝本命に桐蔭学園の声、選抜と2冠」はこちら。

年によりカラーは違うとしても、都会のチームらしい洗練された試合運びが花園で通用するか気がかりです。
泥臭いチームと比べると淡泊に見えることもあります。
(私自身はもちろん桐蔭学園を優勝候補筆頭に押したい。)

⇒2011年1月16日「桐蔭学園ラグビー部、初優勝の歓喜、今後の課題」はこちら。

◆全国高校ラグビー大会日程

2018年12月1日 組み合わせ抽選会
2018年12月27日 開会式、1回戦
2018年12月28日 1回戦
2018年12月30日 2回戦
2019年1月1日 3回戦
2019年1月3日 準々決勝
2019年1月5日 準決勝
2019年1月7日 決勝、閉会式

◆全国高校ラグビー大会出場校(代表校)

東京都第一は早稲田実業が歴代最長ブランクとなる79大会および82年ぶりの出場を決めました。
初出場は聖光学院と桐生第一の2校です。
最多出場は天理の63回です。
佐賀工は37年連続出場です。

◇北海道
北北海道代表  旭川龍谷(39年ぶり3回目)
南北海道代表  札幌山の手(2年ぶり17回目)

◇東北
青森県代表   青森北(8年連続20回目)
岩手県代表   黒沢尻工(4年連続30回目)
宮城県代表   仙台育英(23年連続25回目)
秋田県代表   秋田中央(3年ぶり11回目)
山形県代表   山形中央(2年ぶり25回目)
福島県代表   聖光学院(初出場)

◇関東
茨城県代表   茗溪学園(7年連続24回目)
栃木県代表   國學院栃木(19年連続24回目)
群馬県代表   桐生第一(初出場)
埼玉県代表   深谷(2年ぶり10回目)
千葉県代表   流通経済大柏(24年連続26回目)
東京都第一代表 早稲田実(79大会ぶり6回目)
東京都第二代表 本郷(8年ぶり10回目)
神奈川県代表  桐蔭学園(4年連続17回目)
山梨県代表   日川(13年連続48回目)

◇中部
新潟県代表   新潟工(15年連続43回目)
富山県代表   魚津工(3年ぶり3回目)
石川県代表   日本航空石川(14年連続14回目)
福井県代表   若狭東(3年連続30回目)
長野県代表   岡谷工(2年ぶり30回目)
岐阜県代表   関商工(2年ぶり38回目)
静岡県代表   静岡聖光学院(3年ぶり5回目)
愛知県代表   中部大春日丘(6年連続8回目)
三重県代表   朝明(7年連続9回目)

◇近畿
滋賀県代表   八幡工(2年連続27回目)
京都府代表   京都成章(5年連続11回目)
大阪府第一代表 大阪桐蔭(7年連続13回目)
大阪府第二代表 大阪朝鮮高(4年ぶり10回目)
大阪府第三代表 常翔学園(4年連続37回目)
兵庫県代表   報徳学園(3年連続44回目)
奈良県代表   天理(3年ぶり63回目)
和歌山県代表  和歌山工(4年連続24回目)

◇中国
鳥取県代表   米子工(2年ぶり8回目)
島根県代表   石見智翠館(28年連続28回目)
岡山県代表   玉島(2年ぶり2回目)
広島県代表   尾道(12年連続13回目)
山口県代表   大津緑洋(5年ぶり29回目)

◇四国
徳島県代表   城東(2年連続12回目)
香川県代表   高松北(5年連続13回目)
愛媛県代表   新田(10年ぶり45回目)
高知県代表   土佐塾(7年連続18回目)

◇九州・沖縄
福岡県代表   東福岡(19年連続29回目)
佐賀県代表   佐賀工(37年連続47回目)
長崎県代表   長崎北陽台(2年ぶり17回目)
熊本県代表   熊本西(2年連続11回目)
大分県代表   大分舞鶴(33年連続57回目)
宮崎県代表   高鍋(8年連続26回目)
鹿児島県代表  鹿児島実(5年連続19回目)
沖縄県代表   名護(2年ぶり17回目)

私がかつて暮らしていた東京は國學院久我山と目黒高校(現目黒学院)の名前がありませんでした。
1970年代は決勝対決もあり、とても強かった。
どちらも応援していましたのでさみしいです。

⇒2017年11月24日「全国高校ラグビーは桐蔭学園が優勝候補(決勝前日更新)」はこちら。

熱い戦いがいよいよ始まります。

◆書き加え(11月27日)

Aシードは桐蔭学園、大阪桐蔭、東福岡

きのう、シード校が発表されました。
Aシードに桐蔭学園、大阪桐蔭、東福岡の3校が選ばれました。
Bシードに黒沢尻工、茗渓学園、流通経済大柏、日本航空石川、中部大春日丘、佐賀工、常翔学園、報徳学園、天理、長崎北陽台の10校が選ばれましたが、京都成章の名前がないのがいささか意外です。
Aシードは3回戦まで、Bシードは2回戦までシード校との対戦を免れます。

シード制度には強豪チームを残して大会を盛り上げるほか、実力差が極端なチームの対戦による選手の負傷を減らそうとの狙いもあるようです。
確かに初戦の相手が東福岡では泣きたくなります。

◆書き加え(12月1日)

小西泰聖主将の桐蔭学園は激戦区入り

組み合わせ抽選会が12月1日に行われました。
Aシード桐蔭学園はSH小西泰聖主将がくじを引きました。
実績のある高校が名を連ねる激戦区に入りました。

12月30日の2回戦から登場し、初戦は33大会連続出場の古豪・大分舞鶴と常連校の深谷の勝者と対戦します。
さらに、1月1日の3回戦で石見智翠館と対戦することになりそうです。
もしくは尾道です。

⇒2018年12月1日「選抜優勝桐蔭学園ラグビー部は冬の花園で激戦区入り」はこちら。

◆書き加え(12月1日)

毎日新聞が優勝候補を予想

全国高校ラグビーの組み合わせ(3回戦まで)が決まった12月1日、毎日新聞が優勝候補を予想しています。
タイトルは「大阪桐蔭、東福岡、桐蔭学園の優勝争いか」です。
Aシード3校の並びは実力の順でしょうか、気になります。
ここにBシードの常翔学園や天理なども絡むとみています。

大阪桐蔭は強いフィジカル、激しい当たりを生かした突破型の攻撃力が特色です。
東福岡は高校日本代表候補に11人を出し、個々の能力も高く、展開力が特色です。
これだと手がつけられませんね。
桐蔭学園は15人一体となってボールをつなぐ継続力が特色です。
同じブロックに大分舞鶴、尾道など常連校が入るだけに気が抜けないとあります。
Aシードの他の2校に比べ、控えめなコメントになっています。

⇒2018年12月27日「高校ラグビー優勝本命に桐蔭学園の声、選抜と2冠」はこちら。

◆書き加え(12月28日)

1回戦で京都成章が圧勝、大分舞鶴が深谷に勝利

◇1回戦:12月27日(大会第1日)
玉島26−5旭川龍谷
和歌山工7−13岡谷工
土佐塾31−12青森北
熊本西19−27札幌山の手
大津緑洋7−38新潟工
新田80−19山形中央
鹿児島実45−14魚津工
京都成章81−0仙台育英

◇1回戦:12月28日(大会第2日)
尾道40−12本郷
大阪朝鮮高29−14日川
名護3−55早稲田実
米子工0− 110桐生第一
若狭東7−59国学院栃木
大分舞鶴26−21深谷
高鍋16−22静岡聖光学院
八幡工14−12朝明
石見智翠館34−7秋田中央
高松北0−89関商工
城東24−7聖光学院

私は1966年〜1967年に徳島県で暮らしました。
1967年に小松島中学校を卒業して進学先に、女子高校というイメージが強かった城東高校を避け、城北高校を選びました。
長野県から転校したばかりで右も左も分からなかった私にだれかがそう教えてくれたからです。
その城東高校が堅い守りで12大会ぶりの白星を挙げました。
いまウィキペディアで調べたところ、1956年〜1961年に6年連続で出場していました。
私が当時すり込まれた軟弱なイメージはおそらく誤りです。
余談ですが、小松島中学校と城北高校に同い年の大杉漣がいました。

◆書き加え(12月30日)

常翔学園強し、3回戦で京都成章と流通経済大柏

◇2回戦:12月30日(大会第3日)
関商工3−69東福岡
八幡工24−14城東
国学院栃木28−12日本航空石川
報徳学園50−29大阪朝鮮高
静岡聖光学院12−17黒沢尻工
新潟工0−27茗溪学園
長崎北陽台71−0鹿児島実
札幌山の手17−48中部大春日丘
新田14−33玉島
大阪桐蔭86−7土佐塾
常翔学園67−0桐生第一
石見智翠館22−7尾道
桐蔭学園67−7大分舞鶴
早稲田実0−53流通経済大柏
佐賀工0−33京都成章
天理43−5岡谷工

常翔学園は1回戦で米子工を 110点差で完封した初出場の桐生第一に完勝しています。
かなり強そうです。

⇒2019年1月1日「常翔学園強し、高校ラグビー花園で上昇&常勝へ」はこちら。

Bシード10校のうち、日本航空石川、佐賀工が姿を消しました。
とくに佐賀工はノーシードの京都成章に完敗を喫しました。
ちなみに、京都成章は2試合連続で完封勝利を収めました。

Aシード3校はいずれも失点しています。

3回戦は元日に行われます。
ノーシードの京都成章とBシードの流通経済大柏のカードは白熱しそうです。
湯浅泰正監督は全国7人制大会を制した流通経済大柏を「3段階くらい上」としながらも自信をのぞかせました。

2018年12月25日の毎日新聞の記事はタイトルが「大阪桐蔭など強豪の実力伯仲」です。
ここを優勝候補の筆頭と考えていることが分かります。
この記事ではフィジカルの強い大阪桐蔭、選抜連覇で15人一体攻撃の桐蔭学園、優勝経験豊富で個々の能力の高い東福岡に加えてBシードの3校、突破力の強い常翔学園、古豪で試合巧者の天理、全国7人制大会を制した流通経済大柏の名前が挙がっています。
常翔学園については前回王者の東海大大阪仰星を地区予選決勝で圧倒したことも伝えています。
3回戦は毎日新聞の見通しどおりになるのでしょうか。

◆書き加え(1月1日)

流通経済大柏と常翔学園の対戦は勝者が読めない

◇3回戦:1月1日(大会第4日)
桐蔭学園43−17石見智翠館
大阪桐蔭90−0玉島
天理21−10中部大春日丘
常翔学園50−28黒沢尻工
報徳学園57−19国学院栃木
長崎北陽台21−15茗溪学園
京都成章14−45流通経済大柏
八幡工7−80東福岡

桐蔭学園は石見智翠館との対戦でミスが出たり、もたついたりしました。
私はもっと強さを見せてほしかった。

大阪桐蔭と東福岡は百点に届きそうな圧勝を収めています。
やはりこの2校が図抜けているのでしょうか。

流通経済大柏は後半からエンジンがかかって6トライを奪い、京都成章を45−14で下しました。
前回は同じ3回戦で京都成章に0―5で敗れており、その雪辱を果たしています。

3日に行われる4回戦(準々決勝)の組み合わせが抽選で決まりました。
すべてがシード校です。
また、Aシード校同士はぶつかっていません。
Bシード校同士の流通経済大柏と常翔学園の対戦は勝者がまるで読めません。
流通経済大柏は、初の8強入りの1992年度(第72回大会)から6度、準々決勝の壁に阻まれました。

4回戦では優勝候補とされてきた上位チームの真の実力がだいぶはっきりします。

◆書き加え(1月3日)

流通経済大柏は大逆転で千葉県勢初の準決勝進出

◇4回戦=準々決勝:1月3日(大会第5日)
長崎北陽台12−40東福岡
大阪桐蔭38−17報徳学園
天理29−44桐蔭学園
流通経済大柏19−14常翔学園

恥ずかしい話ですが、前半半ば過ぎに常翔学園が2トライ・2ゴールを決めたところで勝負の行方が決まったと、動画の視聴をやめました。
私は一方的な展開を好みません。
が、夕方に結果を知って驚きました。
常翔学園はその後、得点が止まっていました。
流通経済大柏が後半半ば過ぎから10分足らずで3トライ・2ゴールを決めて大逆転勝利を収めています。
私はこの日一番の好カードを見逃したことになります。
千葉県勢としては初となる準決勝進出を決めています。

大阪桐蔭はいかにもタレント軍団といった印象であり、とにかくでかく強い。
東福岡は強いのですが、例年ほどではない気がします。
流通経済大柏はどれくらい強いのか情報がなくてイメージが湧きません。

桐蔭学園はキックで勝ちましたが、あっさりと点を取られすぎです。
Bシードの天理が強いということは知っていましたが、あまりの苦戦にやきもきしました。

⇒2019年1月2日「小西泰聖主将の桐蔭学園が花園準々決勝で天理と激突」はこちら。

◆書き加え(1月3日)

準決勝は大阪桐蔭−流経大柏、東福岡−桐蔭学園

試合後に組み合わせ抽選が行われ、準決勝のカードが決まりました。
東福岡、大阪桐蔭、桐蔭学園がAシード、流通経済大柏がBシードです。

◇5回戦=準決勝:1月5日(大会第6日)
大阪桐蔭−流通経済大柏
東福岡−桐蔭学園

◆書き加え(1月5日)

決勝は7日、大阪桐蔭−桐蔭学園の「桐蔭対決」

準決勝が行われ、大阪桐蔭と桐蔭学園が決勝へ進みました。
昨春の選抜決勝と同じ対戦相手です。

Aシードの大阪桐蔭は31−17でBシードの流通経済大柏に快勝しました。
今大会で初めて先制を許しましたが慌てることなくFWとBKが圧力をかけつづけ、後半に突き放しました。
2大会連続の決勝進出です。
前回は準優勝に留まりした。
大阪桐蔭は選抜の雪辱にも燃えています。

Aシード同士の桐蔭学園は46―38で東福岡に辛勝しました。
互いに点を取り合い、同点あり逆転ありの白熱した展開でした。
最後に振り切りました。
3大会ぶり、6度目の決勝進出です。

大阪桐蔭が勝てば初優勝となり、桐蔭学園が勝てば初の単独優勝となります。
桐蔭学園は第90回(2010年度)大会で初優勝を叶えましたが、東福岡と両校優勝です。

決勝は7日の午後2時にキックオフです。

◆書き加え(1月9日)

大阪桐蔭は13度目で初優勝、甲子園も花園も強し

決勝が行われ、「桐蔭対決」は大阪桐蔭が26−24で桐蔭学園を下し、13度目の出場で初優勝を収めています。
得点を眺めれば、桐蔭学園のゴールキック(GK)1本で両校優勝、ペナルティゴール(PG)1本で逆転優勝という大接戦です。
平成最後の大会にふさわしい激闘だったのは確かですが、とりわけ後半は大阪桐蔭がフィジカルの差で攻撃でも防御でも優位に立っていました。
破壊力を感じさせるくらいです。
地元の桐蔭学園を応援する私が期待した「ひょっとしたら・・・」は起こりませんでした。

大阪桐蔭は甲子園も花園も強かった。

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桐蔭学園ラグビー部はAI&ドローン活用へ

高校ラグビー界で不動の地位を!
桐蔭学園は頭脳戦で勝利を収める

第97回全国高校ラグビー大会が東大阪市花園ラグビー場で開催されています。

私が応援する神奈川の桐蔭学園高校は1月1日の3回戦で広島の尾道高校を40− 7で破っています。
が、試合開始早々にトライを奪われたことが気になります。
スクラムサイドのすきをあっさりと突かれました。
決勝を含む残り3試合が心配になります。

12月30日の初戦、2回戦で長野の飯田高校を120−0で破っています。
私は桐蔭学園高校のある横浜市で暮らしていますが、半世紀以上前(1964年〜1966年)に長野県伊那市(南に飯田市)で過ごしたこともあり、対戦相手がちょっぴり気の毒になってしまいました。

Aシードですので当然かもしれませんが、優勝候補にふさわしい戦い振りを見せています。

準々決勝で京都成章と激突

1月1日に3回戦が終わりベストエイトがそろったところで再抽選が行われ、準々決勝の組み合わせが決まりました。

第1試合はどちらもAシードの桐蔭学園高校京都成章高校がぶつかります。
全国高校選抜ラグビーでは桐蔭学園高校が決勝で勝っています。

第2試合は2連覇を狙うAシードの東福岡高校と初の8強入りを果たしたBシードの石川の日本航空高校石川が戦います。

第3試合はノーシードの兵庫の報徳学園とBシードの東海大仰星高校がぶつかります。

第4試合はどちらもBシードの東京の國學院久我山高校大阪桐蔭高校が当たります。

桐蔭学園高校と京都成章高校にとり厳しい組み合わせです。

⇒2017年12月30日「桐蔭学園高校ラグビー部は怒涛の攻め」はこちら。

⇒2017年11月24日「全国高校ラグビーは桐蔭学園が優勝候補」はこちら。



育成環境が群を抜く東福岡高校!

ところで、高校ラグビーは「西高東低」に変わっています。
大阪などの関西(近畿)勢に加え、福岡が強くなりました。

なかでも東福岡高校は日本代表選手が多く、実力が突出しています。
選手の育成環境が際立って充実しているようです。
私は詳しくありませんが、練習施設などが素晴らしいのでしょうか。
(指導者が優れているというのは強豪校に共通です。)
ここを倒さないかぎり、桐蔭学園高校も全国高校ラグビーで頂点に立つことができません。

桐蔭学園ラグビー部の練習場は桐蔭学園の広大な敷地のなかにあります。
ややオーバーに表現すると全体はリゾート施設、それが言いすぎなら大学のキャンパスといった印象を受けます。
しかし、練習場そのものは決して広いわけでなく、ここを中学と分けて使っているのでないでしょうか(推察)。
横浜市青葉区という地価の高いエリアでもあり、グラウンドを簡単に拡張できません。
また、難関大学に合格者を大勢送り込む進学校ですので、練習時間に相当な制約が設けられているようです。
こうした部分でとくに地方の強豪校を上回るのは大変でしょう。

桐蔭学園高校は先端技術で先へ!

私は、桐蔭学園高校に東を代表するラグビー部でありつづけてほしいと願っています。
都会の洗練された高校らしく「頭脳戦」でライバルの先を行くのが得策です。
(余談ですが、男女共学に変わるようです。)
具体的に述べれば、AIとITなどの先端技術の活用による選手の育成です。

例えば、ドローンで俯瞰することで練習方法の改善につなげやすくなるとともに試合の戦略や戦術を決めやすくなります。
また、練習場に設置したカメラで多方面から選手の動きやプレイを撮影することで解析結果を監督やコーチなどにフィードバックしやすくなります。
さらに、選手自身もタブレットなどの端末で確認しやすくなります。

効率的かつ効果的に、選手の能力の強化はもとより連携の緊密化を図れます。

近い将来、ライバルチームの攻撃や防御のパターンの抽出、弱点の把握など、戦い振りの解析も可能になるはずです。
相手の出方が読めるため、作戦を立てやすくなります。

AI活用はチームカラーにマッチ

桐蔭学園高校ラグビー部は選手の特徴によりシーズンごとにいくらか違いを持たせるとしても、FWとBKが一体となった連続攻撃を得意とし、総力戦で勝つチームです。
松島幸太朗のようなスター選手はいらないという意味でありません。)
基本方針として、図抜けた選手に頼らない試合運びを大切にしています。

高校ラグビー界で不動の地位を築くため、積極的にAIの活用を検討すべき時期に差しかかっています。
運動量と機動力を重んじるチームカラーにも合っています。

◆書き加え(1月1日)

藤原秀行監督のもと部員百名弱

いま調べたら、桐蔭学園高校は創設が1964年、創部が同年です。
これは私が中学校1年生(長野県伊那市)、東京五輪開催の年です。
現在の監督は藤原秀行、部員は94人です。
多いほどいいというわけでないでしょうが、百人に満たないのは意外でした。

私が気がかりなのは、3年生が35人、2年生が34人、そして1年生が25人ということです。
1年生が少なすぎるように思います。

◆書き加え(1月1日)

京都成章は流経大柏に大苦戦!

京都の京都成章高校と千葉の流経大柏高校は 5− 0と大接戦でした。
前半中盤の1トライでの決着とは驚きました。
Aシードの京都成章高校に対し、流経大柏高校はノーシードなので大健闘といえます。
(1回戦で鳥取の倉吉東高校を107−0で倒していました。)
東に勝ってほしかった。

◆書き加え(1月3日)

準々決勝で京都成章を破る

たったいま桐蔭学園高校が京都成章高校を36−14で破りました。
前半は先行されながらも追いつき、後半で一方的に攻めました。
総合力というかバランスで勝つので、強さを感じさせない強さです。

Aシード同士の対決ですから選手はむろん必至なはずですが、私には余裕を持って戦っているように見えました。
手に汗を握りませんでした。

ただし、最初にディフェンスの甘さを突かれています。
これを快勝と呼んではいけないでしょう。
気持ちを引き締めて戦ってください。

◆書き加え(1月3日)

準決勝の組み合わせ

1月3日に準々決勝が終わったところで再抽選が行われ、1月5日の準決勝の組み合わせが決まっています。
ちなみに、4強(ベストフォー)の顔ぶれは4大会前と同じだそうです。

第1試合はAシードの東福岡高校とBシードの東海大仰星高校が当たります。

第2試合はBシードの大阪桐蔭高校と桐蔭学園高校がぶつかります。
念を押せば、両校につながりはなく、いわゆる「兄弟校対決」でありません。
桐蔭学園高校は2013年と2015年に決勝で敗れていますので、同じ大阪勢と戦うのなら東海大仰星高校とやりたかったでしょう。

◆書き加え(1月3日)

Aシード4校、Bシード9校へ

組み合わせ表を改めて見て思ったのは、Aシード3校を4校に増やし、Bシード10校を9校に減らすのがいいということです。
ならば、準決勝を迎える前に再抽選を1度行えば済みます。

今大会のようにAシード3校のうちの2校が準々決勝で戦い、1校が消えるというのは納得できません。
全国高校ラグビー大会の盛り上がりを考えても損だと思います。

トーナメント全体を重んじた結果かもしれませんが、「Aシード4校、Bシード9校へ」に変えてとくに問題はないのでは・・・。
それがどうしても不都合というのなら出場校の総数を48か56にし、シード校の数と割合を見直せばいい。

⇒2017年12月30日「桐蔭学園高校ラグビー部は怒涛の攻め」はこちら。

⇒2017年11月24日「全国高校ラグビーは桐蔭学園が優勝候補」はこちら。

◆書き加え(1月5日)

準決勝の桐蔭対決で敗れる

1月5日の準決勝までにAシード3校がすべて消えました。

第1試合、Aシードの東福岡高校はBシードの東海大仰星高校に14−21で敗れました。
有力選手の揃った東福岡高校は優勝候補の筆頭に挙げられ、2連覇を狙っていました。
私は1月1日の3回戦で秋田の秋田工業高校と引き分けた東海大仰星高校が東福岡高校を倒して決勝に進むとは思っていませんでした。
(最多出場の秋田工業高校は強かったということでしょうか。)
東海大仰星高校は昨年の決勝で東福岡高校に敗れた雪辱を果たしました。

私は決勝が東海大仰星高校との対決になることを疑いませんでした。
ラグビーまして高校ラグビーに「因縁対決」「リベンジ」という言葉を使ってはいけないのかもしれません。
が、桐蔭学園高校は2013年と2015年に決勝で敗れていますので、東海大仰星高校に借りを返せるチャンスだと喜びました。

第2試合、Bシードの大阪桐蔭高校がAシードの桐蔭学園高校を12− 7で破りました。
これまで桐蔭学園高校は大阪桐蔭高校に勝っています。
(4大会前の準決勝では43− 0で退けています。)
決勝に進出したことがなくベストフォー1回、ベストエイト1回の大阪桐蔭高校に桐蔭学園高校が敗れるとは・・・。

圧倒的な得点差で勝ってきた強豪校は防御が弱点になることがあります。
(ぎりぎりの守りを味わっていない攻めっ放しのチームはもろい。)
私は桐蔭学園高校の3回戦と準々決勝での点の取られ方がよくないと感じていました。
ディフェンスの大切さが改めて分かりました。
(勝ち進んできた相手との準決勝や決勝ですきを見せたり、ミスが出たりすると致命的です。)

それにしても大阪勢は強いし、凄く粘る。
地元同士の決勝対決は啓光学園高校(現常翔啓光学園高校)が15−12で大工大高校(現常翔学園高校)を破って以来19大会ぶり、2度目のようです。
(ややこしいですね。)
東福岡高校を倒した東海大仰星高校と桐蔭学園高校を倒した大阪桐蔭高校はどちらが強いのでしょうか。
過去の実績では優勝4度、準優勝2度の東海大仰星高校が断然勝ります。

私は地元の桐蔭学園高校を応援しており、準々決勝までの戦いぶりから今大会はいただいたなと思っていました。
選手はむろん頑張りましたが、とても悔しい。

◆書き加え(1月7日)

東海大仰星高校と大阪桐蔭高校

私は準決勝の試合を見て、どちらも強いシーズンの明治大学と早稲田大学の戦いを思い出しました。
FWの圧力による縦の攻めを重んじる明治ラグビーとBKの展開による横の攻めを重んじる早稲田ラグビーは対照的であり、その攻防は見応えがありました。

私は5年中退なので母校と呼べませんが、明治を応援していました。
しかし、明治の執拗な攻撃をゴールラインぎりぎりで耐え、ピンチをしのぐ早稲田の鉄壁の防御に感動しました。
敵ながらあっぱれと思いました。

ディフェンスはラグビーの魅力であり醍醐味です。
決勝へ勝ち進んだ東海大仰星高校と大阪桐蔭高校は東福岡高校と桐蔭学園高校の猛攻を上回る気迫を示しました。
素晴らしい試合でした。

やっているほうは死にそうになりますが、見ているほうはロースコアの接戦が面白い。
決勝はどのような戦いになるのでしょう。

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桐蔭学園高校ラグビー部は怒涛の攻め

第97回全国高校ラグビー大会
桐蔭学園が単独優勝へ好スタート

第97回全国高校ラグビー大会が2017年12月27日から2018年1月8日まで東大阪市花園ラグビー場で開催されています。

Aシードの桐蔭学園が初戦の2回戦に登場し、長野の飯田高校に120−0で圧勝しています。
18トライ、 120得点ですので一方的に攻めまくったのでしょう。
(年末年始も仕事に追われており、実況を見るのは順々決勝からです。)

私は長野県伊那市でアルプスに挟まれて暮らしたことがあり、そこから南下すると飯田市です。
手加減はしてならないことですし、対戦相手にも失礼です。
が、飯田高校がちょっと気の毒です。
FWに押され、BKに縦横無尽に走られると茫然自失の状態になります。
選手たちはどうしていいか分からなかったでしょう・・・。

好スタートを切った桐蔭学園の次戦は広島の尾道高校です。
怒涛の攻めを見せてほしい。

⇒2017年11月24日「全国高校ラグビーは桐蔭学園が優勝候補」はこちら。



桐蔭学園は単独優勝狙い

ラグビーは大阪や奈良などの関西が強かったのですが、このところ福岡や神奈川が優勝に絡んでいます。
とりわけ近年は福岡の強さが際立っています。

私が暮らす神奈川県は高校野球と同様、ラグビーも激戦区です。
桐蔭学園高校は2010年に福岡の東福岡高校と優勝を分けていますが、単独の優勝はありません。
この5年間では2013年と2015年に大阪の東海大仰星高校に敗れ、準優勝に甘んじています。

高校選抜ラグビーで初優勝

今年は第18回全国高校選抜ラグビー大会で初優勝を飾りました。
準々決勝で愛知の春日丘高校を60−0、準決勝で島根の石見智翠館高校を68−0、決勝で京都の京都成章高校を42−12で破っています。
が、藤原秀之監督はFWの頑張りを称えながらも気持ちは複雑と語りました。
U18ヨーロピアンチャンピオンシップと日程が重なり、強豪校は主力を欠いた状態だったからです。
とくに東福岡高校は大勢が抜け、決勝で勝った京都成章高校もかなり抜けていました。

毎日新聞は福岡東を優勝候補

12月3日の毎日新聞によれば、優勝争いは東福岡高校のほか、桐蔭学園高校と京都成章高校のAシード3校にBシードの大阪桐蔭高校を加えた「4強」が中心になるそうです。
(優勝候補に挙げられた大阪桐蔭高校は桐蔭学園高校とつながりがありません。)
私は記事に「優勝争いは東福岡高校のほか」とあるのが気になりました。
実力が図抜けており、最有力というニュアンスが感じられます。
記者の本音でしょうが、私はちょっぴり怒っています。

⇒2017年11月24日「全国高校ラグビーは桐蔭学園が優勝候補」はこちら。

しかし、今大会は桐蔭学園高校にも十分にチャンスがあります。
私は自宅から遠くないこの高校を応援しており、全国高校選抜ラグビー大会の勢いを大切にし、2018年冬の花園を制してほしいと思います。
今年は桐蔭学園高校ラグビー部の単独優勝を祈ります。

⇒2011年1月16日「桐蔭学園ラグビー部、初優勝の歓喜、今後の課題」はこちら。

◆書き加え(1月1日)

桐蔭学園は快勝、京都成章は苦戦

桐蔭学園高校は1月1日の3回戦で広島の尾道高校を40− 7で破っています。
が、試合開始早々にトライを奪われたことが気になります。
スクラムサイドのすきをあっさりと突かれました。
決勝を含む残り3試合が心配になります。

東海大仰星高校は秋田の秋田工業高校と27−27で引き分けましたが、トライ数で上回って準々決勝進出を決めました。

京都の京都成章高校と千葉の流経大柏高校は 5− 0と大接戦でした。
前半中盤の1トライでの決着とは驚きました。
Aシードの京都成章高校に対し、流経大柏高校はノーシードなので大健闘といえます。
(1回戦で鳥取の倉吉東高校を107−0で倒していました。)
東に勝ってほしかった。

◆書き加え(1月2日)

準々決勝の組み合わせ

1月1日に3回戦が終わりベストエイトがそろったところで再抽選が行われ、準々決勝の組み合わせが決まりました。

第1試合はどちらもAシードの桐蔭学園高校京都成章高校がぶつかります。
全国高校選抜ラグビーでは桐蔭学園高校が決勝で勝っています。

第2試合は2連覇を狙うAシードの東福岡高校と初の8強入りを果たしたBシードの石川の日本航空高校石川が戦います。

第3試合はノーシードの兵庫の報徳学園とBシードの東海大仰星高校がぶつかります。

第4試合はどちらもBシードの東京の國學院久我山高校大阪桐蔭高校が当たります。

桐蔭学園高校と京都成章高校にとり厳しい組み合わせです。

◆書き加え(1月3日)

準々決勝で京都成章を破る

たったいま桐蔭学園高校が京都成章高校を36−14で破りました。
前半は先行されながらも追いつき、後半で一方的に攻めました。
総合力というかバランスで勝つので、強さを感じさせない強さです。

Aシード同士の対決ですから選手はむろん必至なはずですが、私には余裕を持って戦っているように見えました。
手に汗を握りませんでした。

ただし、最初にディフェンスの甘さを突かれています。
これを快勝と呼んではいけないでしょう。
気持ちを引き締めて戦ってください。

◆書き加え(1月3日)

準決勝の組み合わせ

1月3日に準々決勝が終わったところで再抽選が行われ、1月5日の準決勝の組み合わせが決まっています。
ちなみに、4強(ベストフォー)の顔ぶれは4大会前と同じだそうです。

第1試合はAシードの東福岡高校とBシードの東海大仰星高校が当たります。

第2試合はBシードの大阪桐蔭高校と桐蔭学園高校がぶつかります。
念を押せば、両校につながりはなく、いわゆる「兄弟校対決」でありません。
桐蔭学園高校は2013年と2015年に決勝で敗れていますので、同じ大阪勢と戦うのなら東海大仰星高校とやりたかったでしょう。

◆書き加え(1月3日)

Aシード4校、Bシード9校へ

組み合わせ表を改めて見て思ったのは、Aシード3校を4校に増やし、Bシード10校を9校に減らすのがいいということです。
ならば、準決勝を迎える前に再抽選を1度行えば済みます。

今大会のようにAシード3校のうちの2校が準々決勝で戦い、1校が消えるというのは納得できません。
全国高校ラグビー大会の盛り上がりを考えても損だと思います。

トーナメント全体を重んじた結果かもしれませんが、「Aシード4校、Bシード9校へ」に変えてとくに問題はないのでは・・・。
それがどうしても不都合というのなら出場校の総数を48か56にし、シード校の数と割合を見直せばいい。

◆書き加え(1月5日)

準決勝の桐蔭対決で敗れる

1月5日の準決勝までにAシード3校がすべて消えました。

第1試合、Aシードの東福岡高校はBシードの東海大仰星高校に14−21で敗れました。
有力選手の揃った東福岡高校は優勝候補の筆頭に挙げられ、2連覇を狙っていました。
私は1月1日の3回戦で秋田の秋田工業高校と引き分けた東海大仰星高校が東福岡高校を倒して決勝に進むとは思っていませんでした。
(最多出場の秋田工業高校は強かったということでしょうか。)
東海大仰星高校は昨年の決勝で東福岡高校に敗れた雪辱を果たしました。

私は決勝が東海大仰星高校との対決になることを疑いませんでした。
ラグビーまして高校ラグビーに「因縁対決」「リベンジ」という言葉を使ってはいけないのかもしれません。
が、桐蔭学園高校は2013年と2015年に決勝で敗れていますので、東海大仰星高校に借りを返せるチャンスだと喜びました。

第2試合、Bシードの大阪桐蔭高校がAシードの桐蔭学園高校を12− 7で破りました。
これまで桐蔭学園高校は大阪桐蔭高校に勝っています。
(4大会前の準決勝では43− 0で退けています。)
決勝に進出したことがなくベストフォー1回、ベストエイト1回の大阪桐蔭高校に桐蔭学園高校が敗れるとは・・・。

圧倒的な得点差で勝ってきた強豪校は防御が弱点になることがあります。
(ぎりぎりの守りを味わっていない攻めっ放しのチームはもろい。)
私は桐蔭学園高校の3回戦と準々決勝での点の取られ方がよくないと感じていました。
ディフェンスの大切さが改めて分かりました。
(勝ち進んできた相手との準決勝や決勝ですきを見せたり、ミスが出たりすると致命的です。)

それにしても大阪勢は強いし、凄く粘る。
地元同士の決勝対決は啓光学園高校(現常翔啓光学園高校)が15−12で大工大高校(現常翔学園高校)を破って以来19大会ぶり、2度目のようです。
(ややこしいですね。)
東福岡高校を倒した東海大仰星高校と桐蔭学園高校を倒した大阪桐蔭高校はどちらが強いのでしょうか。
過去の実績では優勝4度、準優勝2度の東海大仰星高校が断然勝ります。

私は地元の桐蔭学園高校を応援しており、準々決勝までの戦いぶりから今大会はいただいたなと思っていました。
選手はむろん頑張りましたが、とても悔しい。

◆書き加え(1月7日)

東海大仰星高校と大阪桐蔭高校

私は準決勝の試合を見て、どちらも強いシーズンの明治大学と早稲田大学の戦いを思い出しました。
FWの圧力による縦の攻めを重んじる明治ラグビーとBKの展開による横の攻めを重んじる早稲田ラグビーは対照的であり、その攻防は見応えがありました。

私は5年中退なので母校と呼べませんが、明治を応援していました。
しかし、明治の執拗な攻撃をゴールラインぎりぎりで耐え、ピンチをしのぐ早稲田の鉄壁の防御に感動しました。
敵ながらあっぱれと思いました。

ディフェンスはラグビーの魅力であり醍醐味です。
決勝へ勝ち進んだ東海大仰星高校と大阪桐蔭高校は東福岡高校と桐蔭学園高校の猛攻を上回る気迫を示しました。
素晴らしい試合でした。

やっているほうは死にそうになりますが、見ているほうはロースコアの接戦が面白い。
決勝はどのような戦いになるのでしょう。

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全国高校ラグビーは桐蔭学園が優勝候補(決勝前日更新)

全国高校ラグビー大会優勝予想

第98回大会(2018年度)の記事は以下のとおり。

⇒2018年11月23日「第98回高校ラグビー(2018−2019)優勝候補は東福岡に大阪桐蔭、桐蔭学園」はこちら。

⇒2018年12月27日「高校ラグビー優勝本命に桐蔭学園の声、選抜と2冠」はこちら。

⇒2019年1月1日「常翔学園強し、高校ラグビー花園で上昇&常勝へ」はこちら。

⇒2019年1月2日「小西泰聖主将の桐蔭学園が花園準々決勝で天理と激突」はこちら。

⇒2019年1月3日「東福岡はトライを量産、高校ラグビー優勝候補筆頭」はこちら。

⇒2019年1月4日「大阪桐蔭ラグビーは全国一の激戦区を勝ち抜いて花園へ」はこちら。

⇒2019年1月7日「全国高校ラグビー冬の花園は本日決勝、桐蔭対決の行方」はこちら。

◇◇◇

第97回全国高校ラグビー大会が、2017年12月27日〜2018年1月8日の日程で開催されます。
高校野球は「甲子園」の制覇を目指すように、高校ラグビーは「花園」の制覇を目指し、選手たちは厳しい練習を積んできました。
(花園とは東大阪市花園ラグビー場のこと。)

今大会も51校が出場します。
北海道と東京は2校、大阪は3校となります。
登録選手が25人から30人に増えました(ベンチ入りは25人のまま)。
けがなどのアクシデントに備えられます。

ラグビーは大阪や奈良などの関西が強かったのですが、このところ福岡や神奈川が優勝に絡んでいます。
とりわけ近年は福岡の強さが際立っています。

桐蔭学園は単独優勝狙い

私が暮らす神奈川県は高校野球と同様、ラグビーも激戦区です。
(人口は東京都に次いでおり、9百万人を超えています。)
桐蔭学園高校は2010年に福岡の東福岡高校と優勝を分けていますが、単独の優勝はありません。
この5年間では2013年と2015年に大阪の東海大仰星高校に敗れ、準優勝に甘んじています。
どうも決勝戦で勝てません。

高校選抜ラグビーで初優勝

今年は第18回全国高校選抜ラグビー大会で初優勝を飾りました。
準々決勝で愛知の春日丘高校を60−0、準決勝で島根の石見智翠館高校を68−0、決勝で京都の京都成章高校を42−12で破っています。
が、藤原秀之監督はFWの頑張りを称えながらも気持ちは複雑と語りました。
U18ヨーロピアンチャンピオンシップと日程が重なり、強豪校は主力を欠いた状態だったからです。
とくに東福岡高校は大勢が抜け、決勝で勝った京都成章高校もかなり抜けていました。
ちなみに突出した選手のいない桐蔭学園高校はおそらく一人も選ばれていません。
(これに関しては、学校として選抜と代表のどちらを重んじるかも関わるようです。)
個々の能力というより試合運びとつなぎで勝つチームです。

桐蔭学園高校は神奈川県予選では3年連続16回目の優勝を収めています。
三ツ沢球技場で行われた決勝戦では、東海大相模高校を59−19で破りました。
前半で試合を決めています。

福岡東は猛獣クラスの強さ

第97回全国高校ラグビー大会は普通に考えれば、優勝候補は筆頭が福岡東高校、次いで京都成章高校東海大仰星高校になるでしょう。
(福岡東高校は猛獣クラスの強さです。)
しかし、今大会は桐蔭学園高校にも十分にチャンスがあります。

私は自宅から遠くないこの高校を応援しており、全国高校選抜ラグビー大会の勢いを大切にし、2018年冬の花園を制してほしいと思います。
どうせなら単独で頂点に立ってください。

⇒2017年12月30日「桐蔭学園高校ラグビー部は怒涛の攻め」はこちら。

⇒2018年1月2日「桐蔭学園ラグビー部はAI&ドローン活用へ」はこちら。



高校ラグビー出場校(代表校)

第97回全国高校ラグビー大会の出場校は以下のとおり。
初出場は埼玉の昌平高校の1校のみ。
最多出場は秋田の秋田工業高校の67回目。

《北海道》
◇北北海道 中標津(3年ぶり8回目)
◇南北海道 函館ラ・サール(2年ぶり2回目)

《東北地区》
◇青森   青森北(7年連続19回目)
◇岩手   黒沢尻工(3年連続29回目)
◇宮城   仙台育英(22年連続24回目)
◇秋田   秋田工(2年連続67回目)
◇山形   山形南(2年ぶり2回目)
◇福島   郡山北工(3年連続3回目)

《関東地区》
◇茨城   茗溪学園(6年連続23回目)
◇栃木   國學院栃木(18年連続23回目)
◇群馬   明和県央(2年ぶり7回目)
◇埼玉   昌平(初出場)
◇千葉   流経大柏(23年連続25回目)
◇東京第1 目黒学院(4年ぶり18回目)
◇東京第2 國學院久我山(2年ぶり41回目)
◇神奈川  桐蔭学園(3年連続16回目)
◇山梨   日川(12年連続47回目)

《中部地区》
◇長野   飯田(6年ぶり8回目)
◇新潟   新潟工(14年連続42回目)
◇富山   富山第一(2年連続10回目)
◇石川   日本航空石川(13年連続13回目)
◇福井   若狭東(2年連続29回目)
◇静岡   東海大静岡翔洋(5年ぶり10回目)
◇愛知   中部大春日丘(5年連続7回目)
◇岐阜   岐阜工(7年ぶり18回目)
◇三重   朝明(6年連続8回目)

《関西地区》
◇滋賀   八幡工(7年ぶり26回目)
◇京都   京都成章(4年連続10回目)
◇大阪第1 大阪桐蔭(6年連続12回目)
◇大阪第2 東海大仰星(5年連続18回目)
◇大阪第3 常翔学園(3年連続36回目)
◇兵庫   報徳学園(2年連続43回目)
◇奈良   御所実(2年連続11回目)
◇和歌山  和歌山工(3年連続23回目)

《中国地区》
◇鳥取   倉吉東(6年ぶり11回目)
◇島根   石見智翠館(27年連続27回目)
◇岡山   倉敷工(4年ぶり5回目)
◇広島   尾道(11年連続12回目)
◇山口   山口(2年連続5回目)

《四国地区》
◇香川   高松北(4年連続12回目)
◇徳島   城東(10年ぶり11回目)
◇愛媛   松山聖陵(2年連続3回目)
◇高知   土佐塾(6年連続17回目)

《九州・沖縄地区》
◇福岡   東福岡(18年連続28回目)
◇佐賀   佐賀工(36年連続46回目)
◇長崎   長崎南山(4年ぶり5回目)
◇熊本   熊本西(6年ぶり10回目)
◇大分   大分舞鶴(32年連続56回目)
◇宮崎   高鍋(7年連続25回目)
◇鹿児島  鹿児島実(4年連続18回目)
◇沖縄   コザ(2年ぶり15回目)

◆書き加え(12月20日)

高校ラグビー組み合わせが決定

全国高校ラグビー大会は3回戦までの対戦(組み合わせ)が決まっています。
1月3日の準々決勝の組み合わせは1日、5日の準決勝の組み合わせは3日に決まります。
そして決勝は1月8日に行われます。

12月3日の毎日新聞によれば、優勝争いは東福岡高校のほか、桐蔭学園高校と京都成章高校のAシード3校にBシードの大阪桐蔭高校を加えた「4強」が中心になるそうです。
東海大仰星高校の名前がありません。
(優勝候補に挙げられた大阪桐蔭高校は桐蔭学園高校とつながりがありません。)
私は記事に「優勝争いは東福岡高校のほか」とあるのが気になりました。
実力が図抜けており、最有力というニュアンスが感じられます。

桐蔭学園と劇団四季

桐蔭学園はバス通学であり、東急田園都市線・横浜市営地下鉄ブルーライン「あざみ野駅」などが最寄駅になります。
横浜市青葉区にあり、この辺りに特有の起伏の多い広大な敷地にリゾート施設のような校舎が立ち並びます。
自然に恵まれた素晴らしい環境です。
勉強嫌いの私でもいくらか学んだかもしれません。

あざみ野駅を桐蔭学園方向へちょっと歩いたところに「四季株式会社」と「劇団四季芸術センター」があります。
そう、ミュージカル『キャッツ』で有名な劇団四季のこと。
私は自分が暮らす横浜市都筑区から青葉区にかけての一帯の知的な雰囲気が気に入っています。

今年は桐蔭学園高校ラグビー部の単独制覇を祈ります。

⇒2011年1月8日「桐蔭学園日本一&東福岡2連覇の高校ラグビー両校優勝」はこちら。

⇒2011年1月16日「桐蔭学園ラグビー部、初優勝の歓喜、今後の課題」はこちら。

⇒2012年1月6日「桐蔭学園ラグビー部、大健闘の感動、横浜の誇り」はこちら。

◆書き加え(12月29日)

昌平は東福岡と対戦

今大会唯一の初出場、埼玉の昌平高校が滋賀の八幡工業高校に26−22で勝利を収めました。
FWの平均身長が 170センチに満たない不利を走力で補っています。
最後はあっという間に4点差まで詰め寄られましたが、猛攻を耐え抜いています。
2回戦でシード校が登場します。
優勝候補筆頭の呼び声が高い前回王者の東福岡高校とぶつかります。
胸を借りるつもりで戦うほかにないでしょう。

◆書き加え(12月30日)

桐蔭学園が飯田に120−0

Aシードの桐蔭学園が初戦の2回戦に登場し、長野の飯田高校を120−0で退けました。
18トライ、 120得点ですので一方的に攻めまくったのでしょう。

私は長野県伊那市でアルプスに挟まれて暮らしたことがあり、そこから南下すると飯田市です。
手加減はしてならないことですし、対戦相手にも失礼です。
が、飯田高校がちょっと気の毒です。

次戦は広島の尾道高校です。

⇒2017年12月30日「桐蔭学園高校ラグビー部は怒涛の攻め」はこちら。

◆書き加え(1月1日)

桐蔭学園は尾道に快勝

桐蔭学園高校は1月1日の3回戦で広島の尾道高校を40− 7で破っています。
が、試合開始早々にトライを奪われたことが気になります。
スクラムサイドのすきをあっさりと突かれました。
決勝を含む残り3試合が心配になります。

◆書き加え(1月1日)

京都成章高校は大苦戦

京都の京都成章高校と千葉の流経大柏高校は 5− 0と大接戦でした。
前半中盤の1トライでの決着とは驚きました。
Aシードの京都成章高校に対し、流経大柏高校はノーシードなので大健闘といえます。
(1回戦で鳥取の倉吉東高校を107−0で倒していました。)
東に勝ってほしかった。

◆書き加え(1月2日)

準々決勝の組み合わせ

これまでの内容に誤りが多く、おおよそ修正しました。
このブログで組み合わせが再抽選になると書いておきながら、失念していました。
年末年始はデスクワークに追われながら音楽や映画を流したり、駅伝を流したり、頭が大混乱です。

1月1日に3回戦が終わりベストエイトがそろったところで再抽選が行われ、準々決勝の組み合わせが決まりました。

第1試合はどちらもAシードの桐蔭学園高校京都成章高校がぶつかります。
全国高校選抜ラグビーでは桐蔭学園高校が決勝で勝っています。

第2試合は2連覇を狙うAシードの東福岡高校と初の8強入りを果たしたBシードの石川の日本航空高校石川が戦います。

第3試合はノーシードの兵庫の報徳学園とBシードの東海大仰星高校がぶつかります。

第4試合はどちらもBシードの東京の國學院久我山高校大阪桐蔭高校が当たります。

桐蔭学園高校と京都成章高校にとり厳しい組み合わせです。

◆書き加え(1月3日)

準々決勝で京都成章を破る

たったいま桐蔭学園高校が京都成章高校を36−14で破りました。
前半は先行されながらも追いつき、後半で一方的に攻めました。
総合力というかバランスで勝つので、強さを感じさせない強さです。

Aシード同士の対決ですから選手はむろん必至なはずですが、私には余裕を持って戦っているように見えました。
手に汗を握りませんでした。

ただし、最初にディフェンスの甘さを突かれています。
これを快勝と呼んではいけないでしょう。
気持ちを引き締めて戦ってください。

◆書き加え(1月3日)

準決勝の組み合わせ

1月3日に準々決勝が終わったところで再抽選が行われ、1月5日の準決勝の組み合わせが決まっています。
ちなみに、4強(ベストフォー)の顔ぶれは4大会前と同じだそうです。

第1試合はAシードの東福岡高校とBシードの東海大仰星高校が当たります。

第2試合はBシードの大阪桐蔭高校と桐蔭学園高校がぶつかります。
念を押せば、両校につながりはなく、いわゆる「兄弟校対決」でありません。
桐蔭学園高校は同じ大阪勢なら2013年と2015年に決勝で敗れた東海大仰星高校と戦いたかったでしょう。

◆書き加え(1月3日)

Aシード4校、Bシード9校へ

組み合わせ表を改めて見て思ったのは、Aシード3校を4校に増やし、Bシード10校を9校に減らすのがいいということです。
ならば、準決勝を迎える前に再抽選を1度行えば済みます。

今大会のようにAシード3校のうちの2校が準々決勝で戦い、1校が消えるというのは納得できません。
全国高校ラグビー大会の盛り上がりを考えても損だと思います。

トーナメント全体を重んじた結果かもしれませんが、「Aシード4校、Bシード9校へ」に変えてとくに問題はないのでは・・・。
それがどうしても不都合というのなら出場校の総数を48か56にし、シード校の数と割合を見直せばいい。

◆書き加え(1月5日)

準決勝の桐蔭対決で敗れる

1月5日の準決勝までにAシード3校がすべて消えました。

第1試合、Aシードの東福岡高校はBシードの東海大仰星高校に14−21で敗れました。
有力選手の揃った東福岡高校は優勝候補の筆頭に挙げられ、2連覇を狙っていました。
私は1月1日の3回戦で秋田の秋田工業高校と引き分けた東海大仰星高校が東福岡高校を倒して決勝に進むとは思っていませんでした。
(最多出場の秋田工業高校は強かったということでしょうか。)
東海大仰星高校は昨年の決勝で東福岡高校に敗れた雪辱を果たしました。

私は決勝が東海大仰星高校との対決になることを疑いませんでした。
ラグビーまして高校ラグビーに「因縁対決」「リベンジ」という言葉を使ってはいけないのかもしれません。
が、桐蔭学園高校は2013年と2015年に決勝で敗れていますので、東海大仰星高校に借りを返せるチャンスだと喜びました。

第2試合、Bシードの大阪桐蔭高校がAシードの桐蔭学園高校を12− 7で破りました。
これまで桐蔭学園高校は大阪桐蔭高校に勝っています。
(4大会前の準決勝では43− 0で退けています。)
決勝に進出したことがなくベストフォー1回、ベストエイト1回の大阪桐蔭高校に桐蔭学園高校が敗れるとは・・・。

圧倒的な得点差で勝ってきた強豪校は防御が弱点になることがあります。
(ぎりぎりの守りを味わっていない攻めっ放しのチームはもろい。)
私は桐蔭学園高校の3回戦と準々決勝での点の取られ方がよくないと感じていました。
ディフェンスの大切さが改めて分かりました。
(勝ち進んできた相手との準決勝や決勝ですきを見せたり、ミスが出たりすると致命的です。)

それにしても大阪勢は強いし、凄く粘る。
地元同士の決勝対決は啓光学園高校(現常翔啓光学園高校)が15−12で大工大高校(現常翔学園高校)を破って以来19大会ぶり、2度目のようです。
(ややこしいですね。)
東福岡高校を倒した東海大仰星高校と桐蔭学園高校を倒した大阪桐蔭高校はどちらが強いのでしょうか。
過去の実績では優勝4度、準優勝2度の東海大仰星高校が断然勝ります。

私は地元の桐蔭学園高校を応援しており、準々決勝までの戦いぶりから今大会はいただいたなと思っていました。
選手はむろん頑張りましたが、とても悔しい。

◆書き加え(1月7日)

東海大仰星高校と大阪桐蔭高校

私は準決勝の試合を見て、どちらも強いシーズンの明治大学と早稲田大学の戦いを思い出しました。
FWの圧力による縦の攻めを重んじる明治ラグビーとBKの展開による横の攻めを重んじる早稲田ラグビーは対照的であり、その攻防は見応えがありました。

私は5年中退なので母校と呼べませんが、明治を応援していました。
しかし、明治の執拗な攻撃をゴールラインぎりぎりで耐え、ピンチをしのぐ早稲田の鉄壁の防御に感動しました。
敵ながらあっぱれと思いました。

ディフェンスはラグビーの魅力であり醍醐味です。
決勝へ勝ち進んだ東海大仰星高校と大阪桐蔭高校は東福岡高校と桐蔭学園高校の猛攻を上回る気迫を示しました。
素晴らしい試合でした。

やっているほうは死にそうになりますが、見ているほうはロースコアの接戦が面白い。
決勝はどのような戦いになるのでしょう。

⇒2018年11月23日「第98回高校ラグビー(2018−2019)優勝候補は東福岡に大阪桐蔭、桐蔭学園」はこちら。

⇒2018年12月27日「高校ラグビー優勝本命に桐蔭学園の声、選抜と2冠」はこちら。

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桐蔭学園ラグビー部、初優勝の歓喜、今後の課題

神奈川県横浜市の名門進学校、桐蔭学園高校。
1971年夏の甲子園(第53回全国高等学校野球選手権大会)、桐蔭学園は初出場で初優勝を飾り、一躍その名が全国に知られた。
創部6年目の快挙だった。

ウィキペディアによれば、桐蔭学園は1990年代に東京大学の合格者が百名、早稲田大学と慶應義塾大学の合格者がそれぞれ4百名を超え、「文武両道」のイメージが広まった。
しかし、その後は合格実績が次第に低下した。
桐蔭学園は懸命に立て直しを図っている。

第90回全国高校ラグビーフットボール大会での初優勝はいくらか追い風になるかもしれない。
桐蔭学園のラグビー部はエリート集団のようだ。
決勝戦を思い返せば、頭脳プレーが光った。

桐蔭学園フィフティーンは新横浜駅の改札口で関係者から祝福を受けた。
神奈川新聞によれば、あす優勝報告会を行う。
会場は、千人が決勝戦を応援したというメモリアルホールだろうか。

以下に、「桐蔭学園日本一、東福岡2連覇…高校ラグビー両校優勝」と題する2011年1月8日のブログを収める。

                      ◇◆◇

第90回全国高校ラグビーフットボール大会。
その決勝戦が先ほど近鉄花園ラグビー場(東大阪)で行われた。
昨年(前回大会)と同じ顔合わせ(対戦カード)になり、桐蔭学園高校(神奈川第2)と東福岡高校(福岡第1)。
ともにAシード校。

桐蔭学園は東福岡に後半、猛烈に追い上げられ、終了間際、同点に追い付かれた。
そして、ノーサイドで両校優勝。
桐蔭学園31−31東福岡。
桐蔭学園は昨年のリベンジ(雪辱)を果たせなかったが、3度目の決勝進出で、念願の初優勝。
創部47年目にして日本一に輝いた。
おめでとう!

両校優勝は史上4度目(決勝戦中止を含む)。
引き分けに限れば、私が生まれる以前の第27回大会(1947年)以来。

全国高校ラグビーは、西日本勢が13大会連続の優勝(今大会を含む)。
それだけに桐蔭学園の健闘が光る。
第77回大会(1997年)の国学院久我山高校(東京)以来13大会ぶりの東日本勢の優勝。
また、神奈川県勢としては第74回大会(1994年)の相模台工業高校(神奈川総合産業高校)以来16大会ぶり。
東海大仰星高校(大阪第3)との準々決勝を27−26の接戦で制したのが大きかった。
桐蔭学園よ、よくやった。

東福岡は戦後5校目(史上8校目)の2連覇。
3回目の優勝。
2連覇は第81回大会(2001年)から第84回大会(2004年)まで4連覇した啓光学園高校(大阪、現常翔啓光学園高校)以来。
東福岡は全国高校選抜ラグビーフットボール大会も連覇している。
全国大会の2年連続2冠(春冬4季連続制覇)は史上初の快挙。

                       ◇

事前の戦力分析と勝敗展望…。
大方の予想では、総合力で東福岡の優位は動かないとされていた。
後半の戦況を見て、私も実力の差を感じた。

東福岡は、高校日本代表候補9人を擁し、個々の能力が高い。
FW戦では向かうところ敵なし。
縦への突破力と密集でのボール争奪力が図抜けている。
また、ディフェンスが安定しており、タックルは鋭い。

それに対し、桐蔭学園は体格で劣るが、脚力で負けない。
運動量と機動力のチームであり、バックス陣の突破力と決定力は素晴らしい。
高校日本代表候補のFB松島幸太朗とWTB竹中祥の2枚看板を擁する。
また、FWは集散が早い。

横に展開する桐蔭学園。
縦に突進する東福岡。
試合運びが対照的な両チームの攻防は見応えがあった。
前半は桐蔭学園がバックスの展開力で主導権を握った。
松島幸太朗や竹中祥などのトライで、24−10で折り返した。
また、後半開始早々にトライを決め、31−10とリードを広げた。
私には、3トライ差は安全圏と思われた。

ところが、ここから東福岡が怒涛の反撃に出た。
FWの突進力で主導権を握った。
土壇場に追い詰められ、王者の底力を見せた。
ほとんどボールを支配し、最大21点差をきっちりと3トライで返した。
東福岡は気迫と執念が素晴らしかった。
平均体重で7キログラム以上勝るとはいえ、FWのプレッシャー(圧力)は凄まじい。
私には、奇跡の同点劇と思われた。
が、東福岡は負けているとの想定で練習を行っているようだ。
その努力が実った。

桐蔭学園は昨年(前回大会)の決勝では5−31で屈辱的な大敗を喫した。
しかし、昨夏の菅平合宿、練習試合ながら圧勝を収めていた(不確か)。
今大会の決勝戦、桐蔭学園はPGで加点できなかったのが響いた。

                       ◇

優勝インタビューは東福岡の谷崎重幸監督と桐蔭学園の藤原秀之監督が並んで受けた。
そして、互いの健闘を称え合い、がっちりと握手。
これがノーサイド、敵味方なし。

私はスポーツのなかでラグビーが一番好きなので、格別にうれしい。
まして、桐蔭学園は私が暮らす神奈川県横浜市の名門進学校。
自宅からそれほど遠くない。
夏の甲子園(高校野球)でも優勝しており、文武両道。
東京大学、早稲田大学や慶応大学など一流大学の合格実績で名高い。
桐蔭学園が東福岡の驚異的な粘りを振り切れなかったのはいくらか心残りだが、それもよしとしよう。
もともと劣勢を覆したのだから・・・。

桐蔭学園ラグビー部は東福岡ラグビー部との決勝戦で今後の課題が浮かび上がった。
受けに回ると非常にもろい。
また、決定力を有する2選手が抜ける穴を埋めなければならない。
神奈川県民、横浜市民として桐蔭学園に頑張ってほしい。

東福岡は選手層が厚く、来年も決勝に進出するだろう。

                       ◇

桐蔭学園のFB松島幸太朗は、大阪朝鮮高校(大阪第1)との準決勝で約 100メートル、東海大仰星との準々決勝で約70メートルの独走トライを決めた。
卒業後、世界最高峰の南半球のプロリーグ「スーパー15」に所属するシャークス下部組織のアカデミーに留学するらしい。
松島幸太朗は南アフリカ人の父と日本人の母を持つ。
今大会での「高校ラグビー日本一」は、昨年亡くなった父君がだれよりも喜んでいることだろう。

◆書き加え1(1月8日)

桐蔭学園の生徒は、横浜市青葉区の桐蔭学園鵜川メモリアルホールで応援したとのこと。
父兄を含めて約千人が大型スクリーンで観戦した。

悲願の頂点に立ったが、単独優勝は逃した。
1年間「打倒東福岡」を掲げて練習に励んできただけに、2年生や1年生などの部員は悔しさを隠さなかった。

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桐蔭学園日本一&東福岡2連覇の高校ラグビー両校優勝

第90回全国高校ラグビーフットボール大会。
その決勝戦が先ほど近鉄花園ラグビー場(東大阪)で行われた。
昨年(前回大会)と同じ顔合わせ(対戦カード)になり、桐蔭学園高校(神奈川第2)と東福岡高校(福岡第1)。
ともにAシード校。

桐蔭学園は東福岡に後半、猛烈に追い上げられ、終了間際、同点に追い付かれた。
そして、ノーサイドで両校優勝。
桐蔭学園31−31東福岡。
桐蔭学園は昨年のリベンジ(雪辱)を果たせなかったが、3度目の決勝進出で、念願の初優勝。
創部47年目にして日本一に輝いた。
おめでとう!

両校優勝は史上4度目(決勝戦中止を含む)。
引き分けに限れば、私が生まれる以前の第27回大会(1947年)以来。

全国高校ラグビーは、西日本勢が13大会連続の優勝(今大会を含む)。
それだけに桐蔭学園の健闘が光る。
第77回大会(1997年)の国学院久我山高校(東京)以来13大会ぶりの東日本勢の優勝。
また、神奈川県勢としては第74回大会(1994年)の相模台工業高校(神奈川総合産業高校)以来16大会ぶり。
東海大仰星高校(大阪第3)との準々決勝を27−26の接戦で制したのが大きかった。
桐蔭学園よ、よくやった。

東福岡は戦後5校目(史上8校目)の2連覇。
3回目の優勝。
2連覇は第81回大会(2001年)から第84回大会(2004年)まで4連覇した啓光学園高校(大阪、現常翔啓光学園高校)以来。
東福岡は全国高校選抜ラグビーフットボール大会も連覇している。
全国大会の2年連続2冠(春冬4季連続制覇)は史上初の快挙。

                       ◇

事前の戦力分析と勝敗展望…。
大方の予想では、総合力で東福岡の優位は動かないとされていた。
後半の戦況を見て、私も実力の差を感じた。

東福岡は、高校日本代表候補9人を擁し、個々の能力が高い。
FW戦では向かうところ敵なし。
縦への突破力と密集でのボール争奪力が図抜けている。
また、ディフェンスが安定しており、タックルは鋭い。

それに対し、桐蔭学園は体格で劣るが、脚力で負けない。
運動量と機動力のチームであり、バックス陣の突破力と決定力は素晴らしい。
高校日本代表候補のFB松島幸太朗とWTB竹中祥の2枚看板を擁する。
また、FWは集散が早い。

横に展開する桐蔭学園。
縦に突進する東福岡。
試合運びが対照的な両チームの攻防は見応えがあった。
前半は桐蔭学園がバックスの展開力で主導権を握った。
松島幸太朗や竹中祥などのトライで、24−10で折り返した。
また、後半開始早々にトライを決め、31−10とリードを広げた。
私には、3トライ差は安全圏と思われた。

ところが、ここから東福岡が怒涛の反撃に出た。
FWの突進力で主導権を握った。
土壇場に追い詰められ、王者の底力を見せた。
ほとんどボールを支配し、最大21点差をきっちりと3トライで返した。
東福岡は気迫と執念が素晴らしかった。
平均体重で7キログラム以上勝るとはいえ、FWのプレッシャー(圧力)は凄まじい。
私には、奇跡の同点劇と思われた。
が、東福岡は負けているとの想定で練習を行っているようだ。
その努力が実った。

桐蔭学園は昨年(前回大会)の決勝では5−31で屈辱的な大敗を喫した。
しかし、昨夏の菅平合宿、練習試合ながら圧勝を収めていた(不確か)。
今大会の決勝戦、桐蔭学園はPGで加点できなかったのが響いた。

                       ◇

優勝インタビューは東福岡の谷崎重幸監督と桐蔭学園の藤原秀之監督が並んで受けた。
そして、互いの健闘を称え合い、がっちりと握手。
これがノーサイド、敵味方なし。

私はスポーツのなかでラグビーが一番好きなので、格別にうれしい。
まして、桐蔭学園は私が暮らす神奈川県横浜市の名門進学校。
自宅からそれほど遠くない。
夏の甲子園(高校野球)でも優勝しており、文武両道。
東京大学、早稲田大学や慶応大学など一流大学の合格実績で名高い。
桐蔭学園が東福岡の驚異的な粘りを振り切れなかったのはいくらか心残りだが、それもよしとしよう。
もともと劣勢を覆したのだから・・・。

桐蔭学園ラグビー部は東福岡ラグビー部との決勝戦で今後の課題が浮かび上がった。
受けに回ると非常にもろい。
また、決定力を有する2選手が抜ける穴を埋めなければならない。
神奈川県民、横浜市民として桐蔭学園に頑張ってほしい。

東福岡は選手層が厚く、来年も決勝に進出するだろう。

                       ◇

桐蔭学園のFB松島幸太朗は、大阪朝鮮高校(大阪第1)との準決勝で約 100メートル、東海大仰星との準々決勝で約70メートルの独走トライを決めた。
卒業後、世界最高峰の南半球のプロリーグ「スーパー15」に所属するシャークス下部組織のアカデミーに留学するらしい。
松島幸太朗は南アフリカ人の父と日本人の母を持つ。
今大会での「高校ラグビー日本一」は、昨年亡くなった父君がだれよりも喜んでいることだろう。

◆書き加え1(1月8日)

桐蔭学園の生徒は、横浜市青葉区の桐蔭学園鵜川メモリアルホールで応援したとのこと。
父兄を含めて約千人が大型スクリーンで観戦した。

悲願の頂点に立ったが、単独優勝は逃した。
1年間「打倒東福岡」を掲げて練習に励んできただけに、2年生や1年生などの部員は悔しさを隠さなかった。

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和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

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