2010年公開の「武士道シックスティーン」をhuluで観た。
私は久し振りにすかっとした。
女子高校(?)の剣道部を舞台にした青春映画である。
私が暮らす横浜・港北ニュータウンからそれほど遠くないところにある桐蔭学園高校女子剣道部がモデルになっているとのことで、親近感もわいた。
「武士道シックスティーン」は登場人物と状況設定が分かりやすく、奇をてらっていない。
脚本は王道とも平凡ともいえる。
親友でありライバルである16歳の2人のヒロインが、それぞれ心が折れそうになりながらも剣道に打ち込んでいくさまをヒューマンかつユーモラスに描いている。
この手の映画としては演出がこまやか、演技が丁寧であり、完成度が高い。
成海璃子(なるみ・りこ)が演じる磯山香織と北乃きい(きたの・きい)が演じる西荻早苗。
何事にも対照的な2人のヒロインは同等の比重で扱われている。
内面性に関心が向かえば成海璃子、娯楽性に関心が向かえば北乃きいが主演に見えるつくりである。
自分の好みでヒロインを決められるのもいい。
「武士道シックスティーン」は単純明快なストーリーが安心感と爽快感を与えてくれる。
たわいない面白さに徹した映画である。
ところで、私は北乃きいをとてもかわいいと思った。
映画は18〜19歳のときに撮った(おそらく)。
表情に気の強さがはっきりと表れている。
(熾烈な芸能界で生き残れる人は皆、負けず嫌いだろう。)
この役ではショートヘアでボーイッシュな雰囲気を持つ女の子である。
北乃きいは整った美人でないが、愛らしくて人懐っこい魅力に溢れている。
かたや、私が飼っているアメリカンショートヘア♀、シルバータビーのきいは整った美人である。
写真は5歳のときに撮った。
しかし、こちらがかわいがりたくても、きいは放っておいてほしいと迷惑そうな表情を隠さない。
マイペースを貫き、愛嬌に乏しい。
張り合いがないのだ。
Copyright (c)2015 by Sou Wada
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私は久し振りにすかっとした。
女子高校(?)の剣道部を舞台にした青春映画である。
私が暮らす横浜・港北ニュータウンからそれほど遠くないところにある桐蔭学園高校女子剣道部がモデルになっているとのことで、親近感もわいた。
「武士道シックスティーン」は登場人物と状況設定が分かりやすく、奇をてらっていない。
脚本は王道とも平凡ともいえる。
親友でありライバルである16歳の2人のヒロインが、それぞれ心が折れそうになりながらも剣道に打ち込んでいくさまをヒューマンかつユーモラスに描いている。
この手の映画としては演出がこまやか、演技が丁寧であり、完成度が高い。
成海璃子(なるみ・りこ)が演じる磯山香織と北乃きい(きたの・きい)が演じる西荻早苗。
何事にも対照的な2人のヒロインは同等の比重で扱われている。
内面性に関心が向かえば成海璃子、娯楽性に関心が向かえば北乃きいが主演に見えるつくりである。
自分の好みでヒロインを決められるのもいい。
「武士道シックスティーン」は単純明快なストーリーが安心感と爽快感を与えてくれる。
たわいない面白さに徹した映画である。
ところで、私は北乃きいをとてもかわいいと思った。
映画は18〜19歳のときに撮った(おそらく)。
表情に気の強さがはっきりと表れている。
(熾烈な芸能界で生き残れる人は皆、負けず嫌いだろう。)
この役ではショートヘアでボーイッシュな雰囲気を持つ女の子である。
北乃きいは整った美人でないが、愛らしくて人懐っこい魅力に溢れている。
かたや、私が飼っているアメリカンショートヘア♀、シルバータビーのきいは整った美人である。
写真は5歳のときに撮った。
しかし、こちらがかわいがりたくても、きいは放っておいてほしいと迷惑そうな表情を隠さない。
マイペースを貫き、愛嬌に乏しい。
張り合いがないのだ。
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