私は営業変革系講師としてコンサルタントとして、さまざまな地域や都市、企業や団体に伺う。
そこで、いろいろな地位や立場の方と接する。
すると、「ここが危ない」「あそこも危ない」といった話を耳にする。
仕事柄、情報が早い。
そのとおりになることもあるし、まだそうなっていないこともある。
単なる噂でなく、経営実態が非常に悪いことは確かだ。

それはいまや業種を問わない。また小規模に留まらない。
極端な言い方をすれば、危ないところだらけ…。
そのくらい今回は深刻である。
資金繰りが綱渡りという企業が少なくない。
私たちが直面しようとしているのは戦後最大の不況なのかもしれない。

26日、横浜松坂屋が 144年に及ぶ歴史に幕を閉じた。
ところが、テナントのエステ店が12月24日までの営業継続を求めた。
皆が追い詰められ、なりふり構わず動きはじめている。

あっ、八王子自動車教習所が倒産した。
教習は打ち切り。
受講料は戻らないはず。
自動車ディーラーより苦しいのが自動車教習所である。
人口減少と景気後退によるクルマの販売不振。
若年層のクルマへの関心の低下。
受講生が見つからないのだ。
私は身分証明書代わりに免許を取った。
これは昔話。
営業力を強化すべき。

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