卓球女子日本代表の福原愛(ふくはら・あい)が今月初めに都内で婚姻届を提出しました。
相手は、卓球男子台湾代表の江宏傑(こう・こうけつ)、同い年の27歳です。
2016年リオデジャネイロ五輪の卓球女子団体で銅メダルを獲得したことで踏ん切りをつけたのでしょう。
国籍は変更せず、二人とも現役を続行します。
(2020年東京五輪への出場を目指すはずです。)
福原愛は腰を痛めて昨年1月の全日本選手権を欠場しました。
それを江宏傑が励ましたのがきっかけでした。
(私も励ましておけばと悔やんでいます。)
福原愛は今年4月にブログで交際を明らかにし、8月のリオ五輪が終わるまでは競技に集中するとしていました。
しかし、遠距離でも愛だけはしっかりと育んできたようです。
(ずるい。)
実際、リオ五輪では個人戦で夢を逃したものの、団体戦で主将として12歳年下の相棒を支えました。
銀から色を落としましたが、2012年ロンドン五輪に続くメダル獲得は立派の一言です。
戦い終えた福原愛は「ほんとうに苦しいオリンピックでした」と胸の内を語りました。
昔の「泣き虫愛ちゃん」に戻っていました。
福原愛は3歳9か月から卓球の英才教育を施されました。
そして、早熟の天才としてテレビ番組で派手に扱われ、世間の関心と注目を浴びつづけました。
しかし、自分を見失うことなく練習の努力を限界まで積み重ね、競技力はもとより人間力を高めていきました。
例えば、試合後で疲れていても気配りを怠らず、ファンのサインや記念撮影の求めに応じる人柄と態度が誠実さを尊ぶ日本国民の共感を呼びました。
福原愛は卓球大国を倒すことが表彰台の頂点に立つ条件と考え、2005年から2年間、中国トップリーグでもまれました。
現地に溶け込む姿勢、ひたむきなプレイ、くったくのない笑顔は反日感情の強い中国国民のなかでも支持を広げました。
だれからも愛されてきたのです。
福原愛は「福」も「愛」も「原っぱ」のように大きい。
二人で歩みはじめた長い人生において、どうか金メダル級の幸せを勝ち取ってください。
おめでとう!!
◇◆◇
福原愛に関するブログは以下のとおり。
⇒2016年8月18日「石川佳純投げキス、福原愛号泣・・・重圧からの解放」はこちら。
⇒2016年8月17日「福原愛五輪川柳…卓球女子団体の感動」はこちら。
⇒2016年8月10日「冴えわたる福原愛・・・別人の強さ」はこちら。
Copyright (c)2016 by Sou Wada
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2016年リオデジャネイロ五輪の卓球女子団体で銅メダルを獲得したことで踏ん切りをつけたのでしょう。
国籍は変更せず、二人とも現役を続行します。
(2020年東京五輪への出場を目指すはずです。)
福原愛は腰を痛めて昨年1月の全日本選手権を欠場しました。
それを江宏傑が励ましたのがきっかけでした。
(私も励ましておけばと悔やんでいます。)
福原愛は今年4月にブログで交際を明らかにし、8月のリオ五輪が終わるまでは競技に集中するとしていました。
しかし、遠距離でも愛だけはしっかりと育んできたようです。
(ずるい。)
実際、リオ五輪では個人戦で夢を逃したものの、団体戦で主将として12歳年下の相棒を支えました。
銀から色を落としましたが、2012年ロンドン五輪に続くメダル獲得は立派の一言です。
戦い終えた福原愛は「ほんとうに苦しいオリンピックでした」と胸の内を語りました。
昔の「泣き虫愛ちゃん」に戻っていました。
福原愛は3歳9か月から卓球の英才教育を施されました。
そして、早熟の天才としてテレビ番組で派手に扱われ、世間の関心と注目を浴びつづけました。
しかし、自分を見失うことなく練習の努力を限界まで積み重ね、競技力はもとより人間力を高めていきました。
例えば、試合後で疲れていても気配りを怠らず、ファンのサインや記念撮影の求めに応じる人柄と態度が誠実さを尊ぶ日本国民の共感を呼びました。
福原愛は卓球大国を倒すことが表彰台の頂点に立つ条件と考え、2005年から2年間、中国トップリーグでもまれました。
現地に溶け込む姿勢、ひたむきなプレイ、くったくのない笑顔は反日感情の強い中国国民のなかでも支持を広げました。
だれからも愛されてきたのです。
福原愛は「福」も「愛」も「原っぱ」のように大きい。
二人で歩みはじめた長い人生において、どうか金メダル級の幸せを勝ち取ってください。
おめでとう!!
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福原愛に関するブログは以下のとおり。
⇒2016年8月18日「石川佳純投げキス、福原愛号泣・・・重圧からの解放」はこちら。
⇒2016年8月17日「福原愛五輪川柳…卓球女子団体の感動」はこちら。
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