私は先週金曜日から土曜日にかけ、書斎で延々と仕事…。
数本の締め切りがほぼ同時期に重なり、間に合わせられるか綱渡りの状態・・・。
朝方ベッドにそのまま横たわり、20分程の仮眠を取った。
そして、ルーシー・ヘンシャルの「I Dreamed A Dream(夢やぶれて)」を聴いて眠気を吹き飛ばし、仕事を再開。
かのスーザン・ボイルが歌い、一躍世界中に広まったミュージカル「レ・ミゼラブル」の挿入歌だ。
ところが、簡素な昼食を取って腹が満たされたら、頭というか意識がもうろうとし、コンテンツの作成がさっぱり進まなくなった。
まずい。
よほどのことがないかぎり頼らないようにしている「ユンケル黄帝ロイヤル」に、とうとう手が延びてしまった。
仕事を中断することは許されない。
つけっ放しのテレビ東京から「ローカル線 秋の駅弁旅」という番組が流れてきた。
いまや、各駅停車で沿線の名物駅弁を楽しむのは、最高の贅沢である。
私はせわしない日常に押し潰されており、のんびりとした旅行に憧れてしまう。
仕事としてでなく、どこかへ行きたいとつくづく思う。
実は、講演や公開セミナー、企業研修で数えきれないくらい地方へ出向いたが、どの土地もまったく知らない。
なぜなら、目的地の駅と開催会場と宿泊ホテルの3カ所のほかは行ったことがない。
それも徒歩よりもタクシーのほうがずっと多い。
たいてい時間的にぎりぎりなので名所を訪れたり、街並みをぶらっとしたりする余裕が持てないのだ。
私は眠気覚ましのコーヒーを飲んでいて思い出した。
いまから半世紀以上前、子どもの頃、新潟の直江津駅から上野駅まで信越本線で10時間前後かけて行ったことがある。
おそらく昭和32〜33年、直江津小学校1年生。
記憶が非常に曖昧だが、各駅停車、そして乗り継ぎなし。
でも、この時代に鈍行でそんな長距離列車があったのか、どうもはっきりしない。
また、急行があったはずなのに、なぜそうしたのか。
それとも急行で10時間前後?
母は江戸っ子。
親戚のうちに遊びにいくことが確か休暇の直前に決まり、切符を取れなかった?
さらに、父が甘く見ていたせいか、座席にありつけなかった。
おそらく始発だった?
幾度も「失敗した」というようなことをつぶやいていた。
小さかった私はとてもつらかったので、覚えているのだろう。
通路もびっしり、トイレもいけないほどで、それは地獄だった。
懐かしい思い出だ。
昔の人は恐ろしく辛抱強かった・・・。
これも記憶が曖昧だが、途中で少なくとも私くらいは座れたのかもしれない。
このときは不明ながら、上京時の駅弁は横川駅の「峠の釜めし」とほとんど決まっていた。
製造・販売は「荻野屋(おぎのや)」。
ウィキペディアによれば、1958年(昭和33年)2月1日発売と記されている。
◇◆◇
生まれ故郷・直江津に関するブログは以下のとおり。
⇒2010年5月1日「鱈めしと磯の漁火は名作駅弁…直江津」はこちら。
⇒2010年4月30日「直江津マイミクとセピオーラで歓談」はこちら。
⇒2010年4月29日「特急はくたか、強風で全面運休」はこちら。
⇒2010年3月20日「校歌を歌ってみなさい…就活・面接」はこちら。
⇒2010年3月17日「卒業式シーズン…大人への通過儀礼」はこちら。
⇒2010年3月13日「駅弁甲子園ハイマート鱈めし(再録)」はこちら。
⇒2010年3月11日「心にぽっかり穴…直江津小学校卒業式」はこちら。
⇒2010年3月10日「直江津ホテルハイマートに宿泊予約」はこちら。
⇒2009年9月21日「漁師まかない飯…直江津漁港」はこちら。
⇒2009年8月30日「関川と荒川…直江津を流れる川」はこちら。
⇒2009年8月29日「筑紫もち、信玄餅、出陣餅、三つ巴」はこちら。
⇒2009年8月16日「直江津祗園祭、花火大会、舟形屋台」はこちら。
⇒2009年8月15日「絶品駅弁! 直江津ハイマート鱈めし」はこちら。
⇒2009年8月8日「夏の風物詩・花火大会ランキング」はこちら。
⇒2009年8月4日「上杉謙信・出陣餅と武田信玄・信玄餅」はこちら。
⇒2009年7月24日「感激! 生まれ故郷・直江津から…」はこちら。
⇒2009年7月22日「46年前の皆既日食」はこちら。
⇒2009年4月5日「意外、人口最多は新潟県」はこちら。
⇒2009年4月4日「桜の名所、高田城址と高遠城址」はこちら。
⇒2008年2月26日「上越・高田の観桜会…日本三大夜桜」はこちら。
⇒2008年2月17日「故郷・直江津にマイミク」はこちら。
⇒2007年4月25日「生まれ故郷・直江津へ自分探しの旅」はこちら。
⇒2007年3月11日「NHK・桜井洋子さんの活躍が励み」はこちら。
Copyright (c)2011 by Sou Wada
←応援、よろしく!
数本の締め切りがほぼ同時期に重なり、間に合わせられるか綱渡りの状態・・・。
朝方ベッドにそのまま横たわり、20分程の仮眠を取った。
そして、ルーシー・ヘンシャルの「I Dreamed A Dream(夢やぶれて)」を聴いて眠気を吹き飛ばし、仕事を再開。
かのスーザン・ボイルが歌い、一躍世界中に広まったミュージカル「レ・ミゼラブル」の挿入歌だ。
ところが、簡素な昼食を取って腹が満たされたら、頭というか意識がもうろうとし、コンテンツの作成がさっぱり進まなくなった。
まずい。
よほどのことがないかぎり頼らないようにしている「ユンケル黄帝ロイヤル」に、とうとう手が延びてしまった。
仕事を中断することは許されない。
つけっ放しのテレビ東京から「ローカル線 秋の駅弁旅」という番組が流れてきた。
いまや、各駅停車で沿線の名物駅弁を楽しむのは、最高の贅沢である。
私はせわしない日常に押し潰されており、のんびりとした旅行に憧れてしまう。
仕事としてでなく、どこかへ行きたいとつくづく思う。
実は、講演や公開セミナー、企業研修で数えきれないくらい地方へ出向いたが、どの土地もまったく知らない。
なぜなら、目的地の駅と開催会場と宿泊ホテルの3カ所のほかは行ったことがない。
それも徒歩よりもタクシーのほうがずっと多い。
たいてい時間的にぎりぎりなので名所を訪れたり、街並みをぶらっとしたりする余裕が持てないのだ。
私は眠気覚ましのコーヒーを飲んでいて思い出した。
いまから半世紀以上前、子どもの頃、新潟の直江津駅から上野駅まで信越本線で10時間前後かけて行ったことがある。
おそらく昭和32〜33年、直江津小学校1年生。
記憶が非常に曖昧だが、各駅停車、そして乗り継ぎなし。
でも、この時代に鈍行でそんな長距離列車があったのか、どうもはっきりしない。
また、急行があったはずなのに、なぜそうしたのか。
それとも急行で10時間前後?
母は江戸っ子。
親戚のうちに遊びにいくことが確か休暇の直前に決まり、切符を取れなかった?
さらに、父が甘く見ていたせいか、座席にありつけなかった。
おそらく始発だった?
幾度も「失敗した」というようなことをつぶやいていた。
小さかった私はとてもつらかったので、覚えているのだろう。
通路もびっしり、トイレもいけないほどで、それは地獄だった。
懐かしい思い出だ。
昔の人は恐ろしく辛抱強かった・・・。
これも記憶が曖昧だが、途中で少なくとも私くらいは座れたのかもしれない。
このときは不明ながら、上京時の駅弁は横川駅の「峠の釜めし」とほとんど決まっていた。
製造・販売は「荻野屋(おぎのや)」。
ウィキペディアによれば、1958年(昭和33年)2月1日発売と記されている。
◇◆◇
生まれ故郷・直江津に関するブログは以下のとおり。
⇒2010年5月1日「鱈めしと磯の漁火は名作駅弁…直江津」はこちら。
⇒2010年4月30日「直江津マイミクとセピオーラで歓談」はこちら。
⇒2010年4月29日「特急はくたか、強風で全面運休」はこちら。
⇒2010年3月20日「校歌を歌ってみなさい…就活・面接」はこちら。
⇒2010年3月17日「卒業式シーズン…大人への通過儀礼」はこちら。
⇒2010年3月13日「駅弁甲子園ハイマート鱈めし(再録)」はこちら。
⇒2010年3月11日「心にぽっかり穴…直江津小学校卒業式」はこちら。
⇒2010年3月10日「直江津ホテルハイマートに宿泊予約」はこちら。
⇒2009年9月21日「漁師まかない飯…直江津漁港」はこちら。
⇒2009年8月30日「関川と荒川…直江津を流れる川」はこちら。
⇒2009年8月29日「筑紫もち、信玄餅、出陣餅、三つ巴」はこちら。
⇒2009年8月16日「直江津祗園祭、花火大会、舟形屋台」はこちら。
⇒2009年8月15日「絶品駅弁! 直江津ハイマート鱈めし」はこちら。
⇒2009年8月8日「夏の風物詩・花火大会ランキング」はこちら。
⇒2009年8月4日「上杉謙信・出陣餅と武田信玄・信玄餅」はこちら。
⇒2009年7月24日「感激! 生まれ故郷・直江津から…」はこちら。
⇒2009年7月22日「46年前の皆既日食」はこちら。
⇒2009年4月5日「意外、人口最多は新潟県」はこちら。
⇒2009年4月4日「桜の名所、高田城址と高遠城址」はこちら。
⇒2008年2月26日「上越・高田の観桜会…日本三大夜桜」はこちら。
⇒2008年2月17日「故郷・直江津にマイミク」はこちら。
⇒2007年4月25日「生まれ故郷・直江津へ自分探しの旅」はこちら。
⇒2007年3月11日「NHK・桜井洋子さんの活躍が励み」はこちら。
Copyright (c)2011 by Sou Wada
←応援、よろしく!