コンサルの引き出し|和田創ブログ


だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。

浅田真央

三原舞依と樋口新葉が宮原知子を超える

私は目の回るような忙しさで、ブログにエネルギーを注ぐことができません。
フェイスブックからも長く遠ざかっています。
加齢により体力がかなり衰えていることも影響しています。
顧客先に伺うなどして自宅に戻ると、疲れきっている自分に気づかされます。
この半年ほどで老いが加速しました。

さて、先ごろ行われたフィギュアスケート世界国別対抗戦。
女子シングルで初出場の三原舞依と樋口新葉が素晴らしい活躍を見せました。
二人の頑張りが日本チームを3年ぶりの優勝へ導きました。
とりわけフリースケーティング(FS)はほぼ完ぺきな演技でした。

17歳の三原舞依は日本歴代最高得点を記録し、自己ベストを8点近く更新しています。
合計でも同2位、世界歴代5位です。
2018年平昌冬季五輪の表彰台を狙えます。

難病を克服して躍進した今シーズンの最後をハッピーエンドで締めくくりました。
課題の表現力でも高い評価を得ています。
本人は「王子さまと出会って城に戻った感じ」と語っています。
私はhuluで2015年のディズニー映画(実写版)「シンデレラ」を見たばかりです。
(金をかけていることもあり、完成度が高いですね。)

三原舞依は浅田真央に憧れて背中を追いかけてきましたので、彼女の現役復帰の目標だったオリンピック出場を自分が叶えようと考えています。



16歳の樋口新葉は日本歴代2位の得点を記録し、自己ベストを一気に16点近く更新しています。
合計でも同3位、世界歴代8位です。
順調に成長を遂げれば平昌五輪の表彰台に届くかもしれません。
(日本の女子シングルは2枠ですので、五輪代表になるのも大変ですが・・・。)

得意の高難度ジャンプが不調だった今シーズンの最後で結果を出せたのは、オリンピックシーズンへ向けて自信になったでしょう。
力強い滑りがだいぶ戻ってきました。
FSの得点に一番驚いたのは本人でした。
四大陸フィギュアスケート選手権で9位、世界フィギュアスケート選手権で11位と沈み、悔し涙を流しています。

樋口新葉は浅田真央の代名詞の「トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)」をプログラムに組み込もうと考えているはずです(FS)。



この大会では樋口新葉が日本最高をマークし、その少し後で三原舞依が塗り替えています。
力強いガッツポーズが飛び出した二人はFSでも合計でも浅田真央の得点を上回りました。
ちなみに、FSと合計の日本歴代最高得点は宮原知子が記録しています。
もう超えられるところまできました。

なお、この大会では海外の選手やコーチも寄せ書きした「まおちゃん ありがとう」のボードが掲げられました。
彼女の人柄とフィギュアスケートに注いだ情熱が、ライバルを含めた多くの関係者から大きな「敬愛」を集めたことを物語っています。

◇◆◇

三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月24日「真央から舞依、真凜へ、マママの系譜」はこちら。

⇒2017年4月23日「三原舞依日本最高得点、平昌五輪代表へ」はこちら。

⇒2017年4月1日「三原舞依のごぼう抜きも及ばず日本女子代表枠2」はこちら。

⇒2017年3月31日「平昌枠取りへ、三原舞依の開き直り」はこちら。

⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

⇒2017年2月22日「三原舞依は日本女子エースへ」はこちら。

⇒2017年2月19日「三原舞依、感動の演技、歓喜の笑顔」はこちら。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年1月5日「三原舞依のシンデレラストーリー」はこちら。

◇◆◇

樋口新葉に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月29日「樋口新葉の復調、宮原知子の祈り・・・平昌出場枠」はこちら。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2016年12月24日「樋口新葉は順調なら全日本フィギュア初優勝」はこちら。

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真央から舞依、真凜へ、マママの系譜

浅田真央から17歳の三原舞依、15歳の本田真凜へ。
フィギュアスケート女子シングルはスーパースター・浅田真央が現役引退を決断しました。
私個人は高橋大輔が去り、浅田真央が去り、さみしさを拭えません。
「火が消えた」といってしまっては、頑張っている現役選手に失礼かな。

⇒2017年4月11日「浅田真央が現役引退・・・寂しいかぎり」はこちら。

男子シングルもそうですが、とりわけ女子シングルは華のある選手がほしい。
ヒーローとヒロインが現れると、競技全体に対する国民の関心も盛り上がります。

本田真凜はオリンピックシーズンにシニアデビューを迎えます。
最高のタイミングです。
すでに「ポスト真央」として注目を集めています。
(日本スケート連盟もテレビ局も胸をなでおろしていることでしょう。)

三原舞依も本田真凜も浅田真央の演技に憧れてフィギュアスケートの道に入りました。
また、浅田真央の人間性と練習に打ち込む姿勢から好ましい影響を受けています。

浅田真央がトップアスリートとして紡いだ「感動」に心を震わせた若い世代が表舞台に登場しています。
女子シングルはむしろ、これから全盛期を迎えようとしているのかもしれません。
「フィギュアスケート王国」は安泰でしょう。



難病と闘う三原舞依は体調がいいほうに向かってくれれば、かなり期待できます。
練習嫌いと公言する、どこか日本人離れした本田真凜は天衣無縫がいいほうに働いてくれれば、かなり期待できます。

3人の共通点は技術と表現がよく、とくに得点源のジャンプが強いことです。
浅田真央は少女時代から高難度ジャンプをたやすく回っていました。
三原舞依と本田真凜は若くて軽いこともあり、やはり苦にしていません。
二人ともやわらかくてきれいに跳びます。

三原舞依は発展途上の表現力と感じますが、決してダメというわけでありません。
本田真凜は天性の表現力を感じさせます。

得点に占める比重は低くても「表現」の巧拙は僅差の戦いだと響きます。
いくらかでも有利な採点を引き出すには観客と審判にアピールしなければなりませんし、それ以前にリンクを自分の世界に染めあげなければなりません。

三原舞依と本田真凜はオリンピック(シーズン)にどのようなプログラムで臨むのでしょうか。
全日本フィギュアスケート選手権の代表選考を勝ち抜き、五輪の表彰台に上ろうとすればジャンプの構成が重要になり、基礎点をかなり引き上げるはずです。

私は三原舞依も本田真凜も「伸び代」を残していると思います。
浅田真央が休養を取ったり、不調に苦しんだりした空白期間を“一人横綱”のように支えてきた宮原知子が厳しい戦いを強いられることになるでしょう。

私には、女子シングルの系譜は浅田真央から三原舞依、本田真凜へ引き継がれるという予感があります。
「マママの系譜」です。

なお、「3マの系譜」と読まないようにお願いします。

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三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月23日「三原舞依日本最高得点、平昌五輪代表へ」はこちら。

⇒2017年4月1日「三原舞依のごぼう抜きも及ばず日本女子代表枠2」はこちら。

⇒2017年3月31日「平昌枠取りへ、三原舞依の開き直り」はこちら。

⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

⇒2017年2月22日「三原舞依は日本女子エースへ」はこちら。

⇒2017年2月19日「三原舞依、感動の演技、歓喜の笑顔」はこちら。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年1月5日「三原舞依のシンデレラストーリー」はこちら。

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浅田真央、現役引退のたった一つの理由

10日深夜にブログで現役引退を表明したフィギュアスケート女子シングルの浅田真央が午前11時半から都内で記者会見を行います。
どのような事実や真相が語られるのでしょう。

私自身は、浅田真央が現役引退に踏み切った理由は一つしかないと思っています。

このブログで述べましたが、昨年の全日本フィギュアスケート選手権における浅田真央の演技は尋常でありませんでした。
ミスの続出をいとわなかった判断のことです。
跳べるはずもないジャンプに挑み、12位という惨敗を喫しています。

浅田真央が組める最高のプログラムだったのですが、左膝の痛みなどから満足な練習を積めなかったこのシーズンの彼女にとってはあまりに無謀でした。
それでも挑んだのはこれでオリンピックを戦おうと考えていたからです。

⇒2016年12月27日「浅田真央惨敗・・・挑戦と無謀は違う」はこちら。

浅田真央は1年の休養を経て現役復帰を決めた際に、2018年平昌冬季五輪への出場を目標に掲げました。
しかし、一番の思いが伏せられています。

浅田真央は2010年バンクーバー冬季五輪で銀メダルに留まり、本命視された2014年ソチ冬季五輪で表彰台を逃しています。
世界女王は3度経験しています。
唯一手にしていないのがオリンピックでの金メダルでした。

浅田真央が目標にしていたのは平昌五輪への出場でなく、平昌五輪での金メダルの獲得でした。
そして、その意思が執念のように塗り込められていたのが全日本選手権の演技でした。

⇒2017年1月8日「浅田真央は平昌五輪で勝とうとしている」はこちら。

私は、浅田真央は全日本選手権で滑ってみて平昌五輪での金メダルの獲得がどうしても不可能と思い知らされ、現役引退を決断したのだと考えます。
望みが絶たれた大会でした。
端(はな)から表彰台の頂点しか狙っていなかったことになります。

自身のブログに「全日本選手権を終えた後、自分を支えてきた目標が消え、選手として続ける気力もなくなりました」と綴っています。

浅田真央の引退は日本女子シングルの出場枠が「2」に減ったことと無関係です。
そんなやわな選手でありません。
(もしもそれが頭にいくらかあるとすれば、2枠を恐れたというより十代の有力選手にチャンスを譲ったと考えるべきでしょう。)

全日本選手権が現役最後の滑りになりました。
世界のトップクラスに君臨したアスリートの矜持がストレートに表れました。
私は見ていて胸が痛みましたが、もっとも浅田真央らしい演技だったと思います。
長く語り継がれていくことでしょう。

⇒2016年11月18日「浅田真央ファンは指の隙間から全日本選手権を見る」はこちら。

◆書き加え(4月12日)

アスリート界で最高のヒロインにふさわしい爽やかで晴れやかな引退会見でした。
(休養十分、いくらかふっくらとし、一段と美しい。)

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月12日「浅田真央に国民栄誉賞を贈るべきか?」はこちら。

⇒2017年4月11日「浅田真央が現役引退・・・寂しいかぎり」はこちら。

⇒2017年3月30日「浅田真央が背負った期待は重圧どころか恐怖」はこちら。

⇒2017年3月12日「浅田真央は大丈夫、3度目の五輪出場へ」はこちら。

⇒2017年3月1日「浅田真央はどうしているのだろう」はこちら。

⇒2017年1月28日「浅田真央といきものがかりは放牧へ」はこちら。

⇒2017年1月14日「浅田真央はコマネチでなくチャスラフスカになれ」はこちら。

⇒2017年1月9日「浅田真央が初詣で引いたおみくじ」はこちら。

⇒2017年1月8日「浅田真央は平昌五輪で勝とうとしている」はこちら。

⇒2017年1月6日「表現者・浅田真央としての新境地」はこちら。

⇒2017年1月3日「平昌代表へ、浅田真央の2017年が幕を開ける」はこちら。

⇒2016年12月27日「浅田真央惨敗・・・挑戦と無謀は違う」はこちら。

⇒2016年12月25日「浅田真央が勝てない理由・・・全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月23日「浅田真央が全日本フィギュア視聴率を救う」はこちら。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月22日「3回転を跳べない浅田真央は勝てるのか」はこちら。

⇒2016年12月20日「浅田真央は世界選手権代表へ・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年12月18日「浅田真央を弾き飛ばす若手の勢い」はこちら。

⇒2016年12月15日「愛する浅田真央へ」はこちら。

⇒2016年11月18日「浅田真央ファンは指の隙間から全日本選手権を見る」はこちら。

⇒2016年11月15日「浅田真央に「頑張れ」は禁句・・・選手生命の危機」はこちら。

⇒2016年11月14日「浅田真央、全日本選手権での早まった決断」はこちら。

⇒2016年11月13日「浅田真央は世界選手権への代表切符を逃すのか」はこちら。

⇒2016年11月12日「浅田真央、いまは我慢するしかない」はこちら。

⇒2016年10月30日「浅田真央と佐藤信夫コーチの食い違い」はこちら。

⇒2016年10月28日「浅田真央は楽しむ気配が伝わってこない」はこちら。

⇒2016年10月26日「浅田真央はスタミナ切れ」はこちら。

⇒2016年10月23日「浅田真央はメンタルが弱いのか」はこちら。

⇒2016年10月22日「浅田真央と高梨沙羅の限界…五輪メンタル」はこちら。

⇒2016年10月21日「浅田真央は緊張に負け、重圧につぶれる…東大受験」はこちら。

⇒2016年10月13日「浅田真央は基本が分かっていない」はこちら。

⇒2016年10月12日「浅田真央、引退か現役かで心が揺れる」はこちら。

⇒2016年10月11日「浅田真央はGPシリーズで落ち込む」はこちら。

⇒2016年10月10日「浅田真央は井の中の蛙・・・世代交代」はこちら。

⇒2016年10月9日「浅田真央、振り付けのアイデア」はこちら。

⇒2016年10月8日『浅田真央「リチュアルダンス」世界観の演じ分け』はこちら。

⇒2016年9月22日「浅田真央、ジャパンオープン回避と視聴率」はこちら。

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浅田真央に国民栄誉賞を贈るべきか?

現役引退を決断したフィギュアスケートの女子シングルの浅田真央。
発表は自身のブログで10日の深夜に行っています。
きょう午前11時半から都内で記者会見を開くようです(中継あり)。
どのような表情でどのような言葉を語るのでしょうか。
決断に至った経緯や心境の一端は明らかにされるのかもしれません。

⇒2017年4月11日「浅田真央が現役引退・・・寂しいかぎり」はこちら。

ところで、すでにファンや著名人から浅田真央に「国民栄誉賞」を贈ってほしいという声が上がっています。
65歳の私はスポーツ選手のスーパースターといえば、長嶋茂雄と浅田真央の二人しか思い浮かべられません。

記録(得点)や順位を眺めれば、長嶋茂雄よりすごい選手がいます。
浅田真央についても当てはまります。

スーパースターとなるには、オーラや華という言葉で表される存在そのものの輝き、そしてプレイ(演技)の全体からあふれ出るような魅力が不可欠になります。
これらは記録(得点)や順位といった、競技に関わる数字に反映されるわけでありません。
そこが国民栄誉賞の選考を難しくします。
長嶋茂雄の受賞が遅れた一因もそこにあるのでないでしょうか。

私は、長嶋茂雄と浅田真央は不世出のヒーローとヒロインだと思っています。
しかし、二人を同列に扱うというのは私のなかでも無理があります。
長嶋茂雄は選手としても監督などとしても長く活躍しています。

プロ野球もフィギュアスケートも日本ではとくに人気の高いスポーツですが、国民の注目を集めてきた歴史の長さが違います。
それを支える競技人口の厚みやファン層の広がりも異なります。
長嶋茂雄に贈ったのだから浅田真央に贈るべきだというふうには考えていません。

ただし、松井秀喜に贈ったのなら、浅田真央に贈って当然という気はしています。
誤解を招かないように述べておきますが、松井秀喜の活躍を否定しているのでありません。
私は受賞が遅れた長嶋茂雄に対する「お詫び」という印象を持ちました。
表現は適切でありませんが、「おまけ」です。
強い絆(きずな)で結ばれた子弟でしたから。

仮に明確な選考基準があるとして、松井秀喜が満たしているとは思えません。
彼より先に国民栄誉賞を贈るべき功労者がプロ野球界だけでも何人かいます。
同時受賞だったので、あまり異論が表面化しませんでした。

年齢に50歳以上の開きがありますが、長嶋茂雄も浅田真央も大勢の心をつかんで離しませんでした。
人間性が土台になるのはもちろんですが、プロ野球とフィギュアスケートの選手としての純粋さと高潔さは類を見ません。
二人はそれぞれの競技をだれよりも愛し、それぞれの競技にだれよりも愛されました。
そのために「生」を授かったのでないかと思えるほどです。

記録を超えた高みに位置するからこそのスーパースターといえます。

国民栄誉賞の選考基準は判然としません。
ファンの声がさらに盛り上がったときに政府はどう対応するのでしょう。
浅田真央が選ばれるとすれば、国民の期待という重圧を背負いながら競技生活を続けてきたことに対する、感謝の気持ちを込めたプレゼントになります。
彼女の唯一の忘れ物はオリンピックの金メダルですが、それに匹敵する価値を持つことは間違いありません。

粋な計らいがあっていい・・・。

私は浅田真央の現役引退の日が遠からず来ると覚悟していましたが、いざ現実になると寂しさを拭えません。
アイスリンクに立つかぎりは応援したいと思っていました。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月11日「浅田真央が現役引退・・・寂しいかぎり」はこちら。

⇒2017年3月30日「浅田真央が背負った期待は重圧どころか恐怖」はこちら。

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⇒2017年3月1日「浅田真央はどうしているのだろう」はこちら。

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⇒2016年11月13日「浅田真央は世界選手権への代表切符を逃すのか」はこちら。

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浅田真央が現役引退・・・寂しいかぎり

月曜日の深夜、デスクトップパソコンに向かいながら仕事をしているときに、ヤフーで浅田真央の引退報道を見つけた妻が書斎に来て教えてくれました。

私は浅田真央が練習をしっかりと積める状態になれば、まだやれると思っていました。
現役復帰の目標も2018年平昌冬季五輪への出場でしたので、その代表選考会を兼ねる全日本フィギュアスケート選手権までは頑張るだろうと・・・。

浅田真央は、女子シングルというより日本のフィギュア界に絶大な貢献を果たしています。
また、女子スポーツ界を見渡しても一番のスーパースター、最大のヒロインです。

当然ながら進退は本人が決めることです。
しかし、浅田真央のなかに現役を続けたいという気持ちが残っているなら、そうすべきだと考えていました。
競技大会で滑るのと、アイスショーで滑るのは得られるものが違います。
負けず嫌いで、根っからの勝負師の浅田真央には大舞台ほど似合います。

私はこのニュースにちょっと驚きましたが、同時に納得もしました。
それはそうだろうという気持ちになりました。
昨年末の全日本選手権での惨敗で精も根も尽きたようです。
一か八かの戦いを挑んだようにも見えました。

スポンサーほか、大勢の関係者への配慮から、発表のタイミングを計っていたのでしょう。
超大物は自分の一存で決められないはずです。

選手としての浅田真央の姿と演技をアイスリンクでもう見ることができないのは寂しいかぎりですが、致し方ありません。
「長い間、お疲れさまでした」。
心にぽっかりと穴が開いてしまい、いまは言葉が出てきません。

浅田真央の現役引退によりフィギュアスケートのシングルは男子も女子も世代交代に一区切りがつきました。
彼女に憧れて育った本田真凜や三原舞依など、十代の若い選手に期待しましょう。
なかでもシニアデビューを果たす本田真凜には「ポスト真央」としての注目が集まります。



このブログは書き溜めの記事が中心です。
浅田真央に関しては十数本の材料が残っています。
世界フィギュアスケート選手権が終わったら、徐々に仕上げてアップしようと思っていました。
平昌を目指すという前提でした。
例えば、「浅田真央には北京五輪もその先もある」など・・・。

これだけ大勢の心をつかむ選手はおそらく現れないのでないでしょうか。
代わりの利かない唯一無二の存在でした。

書き残しの材料には浅田真央に対する私の考えや思いもこもっており、記事にしていくつもりです。
(現役引退までに本にできればと願っていましたが間に合いませんでした。)

◆書き加え(4月11日)

本人はフィギュアスケートをこよなく愛していましたから、これまでの人生が犠牲になったなどとはまったく思っていないでしょう。
しかし、同世代が知る楽しみをあまり味わえなかったのは確かです。
(少女時代から練習漬けの毎日を過ごしてきました。)

現役引退後はマスコミやイベントなどに引っ張り凧でしょうが、人目を気にせずに(とはいきませんが)、いろいろ遊んでください。
食事制限もありません。

私は、北京五輪に妻として、その先の五輪に母として挑んでほしいと考えていました。
まずは信頼を寄せられる彼氏ができることを願っています。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月30日「浅田真央が背負った期待は重圧どころか恐怖」はこちら。

⇒2017年3月12日「浅田真央は大丈夫、3度目の五輪出場へ」はこちら。

⇒2017年3月1日「浅田真央はどうしているのだろう」はこちら。

⇒2017年1月28日「浅田真央といきものがかりは放牧へ」はこちら。

⇒2017年1月14日「浅田真央はコマネチでなくチャスラフスカになれ」はこちら。

⇒2017年1月9日「浅田真央が初詣で引いたおみくじ」はこちら。

⇒2017年1月8日「浅田真央は平昌五輪で勝とうとしている」はこちら。

⇒2017年1月6日「表現者・浅田真央としての新境地」はこちら。

⇒2017年1月3日「平昌代表へ、浅田真央の2017年が幕を開ける」はこちら。

⇒2016年12月27日「浅田真央惨敗・・・挑戦と無謀は違う」はこちら。

⇒2016年12月25日「浅田真央が勝てない理由・・・全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月23日「浅田真央が全日本フィギュア視聴率を救う」はこちら。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月22日「3回転を跳べない浅田真央は勝てるのか」はこちら。

⇒2016年12月20日「浅田真央は世界選手権代表へ・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年12月18日「浅田真央を弾き飛ばす若手の勢い」はこちら。

⇒2016年12月15日「愛する浅田真央へ」はこちら。

⇒2016年11月18日「浅田真央ファンは指の隙間から全日本選手権を見る」はこちら。

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⇒2016年11月14日「浅田真央、全日本選手権での早まった決断」はこちら。

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⇒2016年10月30日「浅田真央と佐藤信夫コーチの食い違い」はこちら。

⇒2016年10月28日「浅田真央は楽しむ気配が伝わってこない」はこちら。

⇒2016年10月26日「浅田真央はスタミナ切れ」はこちら。

⇒2016年10月23日「浅田真央はメンタルが弱いのか」はこちら。

⇒2016年10月22日「浅田真央と高梨沙羅の限界…五輪メンタル」はこちら。

⇒2016年10月21日「浅田真央は緊張に負け、重圧につぶれる…東大受験」はこちら。

⇒2016年10月13日「浅田真央は基本が分かっていない」はこちら。

⇒2016年10月12日「浅田真央、引退か現役かで心が揺れる」はこちら。

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三原舞依のごぼう抜きも及ばず日本女子代表枠2

2018年平昌冬季五輪の出場枠がかかる世界フィギュアスケート選手権の女子シングル。
フリースケーティング(FS)が行われ、日本勢は目指していた最大3枠確保を叶えられませんでした。

深夜過ぎに放映番組がスタートしました。
私は仕事の都合でどうしても見ることができませんでした。

ショートプログラム(SP)15位の三原舞依がごぼう抜きを演じ、5位に食い込みました。
得点の出にくい第2グループで猛然と巻き返しました。
この順位はすごいことです。

本人も信じられないというSPでの最後のジャンプの大失敗(得点ゼロどころかマイナス)が悔やまれます。
エースの代役を求められ、気の毒でした。
のびのびと滑らせてあげたかった・・・。
三原舞依は病気が悪化することがなければ期待がおおいに持てます。

⇒2017年3月31日「平昌枠取りへ、三原舞依の開き直り」はこちら。

しかし、SP9位の樋口新葉が11位、SP12位の本郷理華が16位と順位を落としています。
今度は二人が重圧に押しつぶされ、ジャンプにミスが相次ぎました。
どちらも世界で戦うメンタルが備わっていません。

枠取りのかかる世界選手権で必死に自分と闘った3選手を責められませんね。
日本勢は一人も第4(最終)グループに入れませんでした。

率直に言えば、私は三原舞依が表彰台に近い4〜5位に入ってくれればと思っていました。
順位はそのとおりになりました。
そして樋口新葉か本郷理華のどちらかが6〜8位に入ってくれればと思っていました。
もしそうなるとしたら、樋口新葉のほうが可能性が高いのでないかと・・・。

結果から眺めれば、今シーズンは日本女子にとって最悪だったのかもしれません。
エースの宮原知子がけがで棄権し、浅田真央が不調(けが)で出場できませんでした。

来シーズンは二人がきっと復調を果たすでしょう。
三原舞依は今大会での失敗を糧にし、精神的にも大きな成長を遂げます。
さらに、本田真凜ら有望なジュニア選手がシニアに上がってきます。

日本女子にとり2枠はとても厳しい。
しかし、オリンピックで表彰台を狙える選手が3人そろうというのは考えにくいのは確かです。
仕方ないかなぁ・・・。



現時点における私の来シーズンの予想を記します。

本田真凜と三原舞依を中心に回るのでないでしょうか。
この2選手が2018年平昌冬季五輪代表にもっとも近い。
とくに本田真凜はかなりの伸び代を残しています。

そこに宮原知子が絡んできます。
浅田真央は老け込む年でありません。
私は底力を見せてくれると信じています。

こうなってほしいという老人の願望がないわけでありませんが、大人げないので書くのはやめます。

◆書き加え(4月1日)

夕方、フジテレビで三原舞依の演技をきちんと楽しむことができました。
この選手は来シーズンが滅茶苦茶楽しみです。
浅田真央に憧れ、好きな演技を動画で繰り返し見ています。

私は2014年ソチ冬季五輪の浅田真央のFSの演技をちょっと思い出しました。
SP16位からFSで6位としました。

同じ10人抜きですが、三原舞依には悲壮感は漂っていませんでした。

◆書き加え(4月2日)

関係者へ。
来シーズンはもっと大人のコスチュームにしてあげてください。
印象面でも損です。

神戸といえば洗練のファッション・・・。

◇◆◇

三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月31日「平昌枠取りへ、三原舞依の開き直り」はこちら。

⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

⇒2017年2月22日「三原舞依は日本女子エースへ」はこちら。

⇒2017年2月19日「三原舞依、感動の演技、歓喜の笑顔」はこちら。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年1月5日「三原舞依のシンデレラストーリー」はこちら。

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平昌枠取りへ、三原舞依の開き直り

2018年平昌冬季五輪の出場枠がかかる世界フィギュアスケート選手権の女子シングル。
ショートプログラム(SP)は済んでいます。
残念ながら日本勢は振るいませんでした。

なかでも四大陸フィギュアスケート選手権で2百点超えの初優勝を飾り、ファンの期待を一身に集めた三原舞依は緊張と重圧に押しつぶされ、本人も記憶にないという痛恨のミスを犯しました。
公式練習で好調を保っており、本人は緊張していてもジャンプを跳べると考えていました。

⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

三原舞依は表情と動きは硬いながらも、冒頭の3回転ルッツ−3回転トウループを決め、後半のダブルアクセルをきれいに決めました。
普段の落ち着きを取り戻したかに見えました。
ところが、自信があるとの理由で最後に入れた3回転フリップが2回転になって0点、そのうえに転んで減点され、マイナスになりました。
あまりに痛すぎる。

エースの宮原知子の代役は務まらないとしても、表彰台に近い順位をつかんでほしいというファンの願いは届きませんでした。
まさかの15位に沈み、三原舞依は涙をこぼしています。
五輪枠取りは上位2選手の順位合計が問われますので、恐ろしく厳しい。

⇒2017年3月30日「浅田真央が背負った期待は重圧どころか恐怖」はこちら。

男子シングルは羽生結弦と宇野昌磨の2選手が突出し、出場枠が「2」でもオリンピックでの日本勢の活躍にほとんど影響を及ぼしません。
(後に続く選手がいないのが、日本男子の問題でもあります。)

しかし、女子シングルは十代後半に差しかかる有望株が急成長を遂げており、ぜひとも「最大3枠」を確保したいところです。
私は平昌五輪を睨んで現役復帰を決めた浅田真央に出てほしい。
宮原知子が復調を果たせば、残りは一人に限られます。
代表選考を兼ねた全日本フィギュアスケート選手権は文字どおりの地獄。

日本のトップクラスに位置するアスリートは全員がオリンピック出場を目標に頑張っているといっても過言でありません。
そのために遊びたい盛りの幼少期から猛練習に打ち込んできました。
ほかはすべて犠牲にしてきたのでは?
ましてフィギュアスケートは日本のお家芸ですから、出られない悔しさといったら尋常でないでしょう。

女子シングルは最大3枠確保が瀬戸際なのは確かです。
しかし、私はすっかり諦めたというわけでありません。

⇒2017年3月29日「樋口新葉の復調、宮原知子の祈り・・・平昌出場枠」はこちら。

もしも奇跡が起こるとしたら、3選手の開き直りしかないでしょう。
失うものは何もないとの覚悟で、緊張も重圧も吹き飛ばしてほしい。
フリースケーティング(FS)の得点の比重は大きいですから、最後の最後まで希望を捨てないでください。

2006年トリノ冬季五輪金メダリストの荒川静香はテレビ放送で「それぞれが実力を信じて自己ベストの演技を目指して・・・」と声援を送りました。
彼女自身は出場枠がかかった前年の世界選手権で振るいませんでしたが、このときは村主章枝と安藤美姫が頑張りました。
そして、この3選手が出場した本番のオリンピックで勝ったのは荒川静香でした。

FSの最終組に日本女子が一人もいないという光景は近年では珍しいのでないでしょうか。
テレビ局は困っているはずですし、私だってさみしいです。
が、三原舞依と樋口新葉、本郷理華の3選手には、自分の努力を信じ、実力を出し尽くしてほしいと心から思います。

とくに三原舞依には逆転優勝を収めた四大陸選手権以上の“ごぼう抜き”を望みます。
上位との得点差は大きいですが、今シーズンをどうか最高の「シンデレラ」で締め括ってください。

◇◆◇

三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

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⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

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浅田真央が背負った期待は重圧どころか恐怖

2018年平昌冬季五輪の出場枠がかかる世界フィギュアスケート選手権の女子シングル。
ショートプログラム(SP)が行われました。
日本勢は16歳の樋口新葉が9位、20歳の本郷理華が12位、17歳の三原舞依が15位。

上位2選手の順位合計が「13以内」なら最大3枠、「14〜28」なら2枠を獲得します。
ちなみに、世界選手権に出場する日本勢の今シーズンの自己ベストは三原舞依が5位、樋口新葉が9位、本郷理華が14位に当たります。
もともと苦戦が予想されましたが、SPが終わった時点で2006年トリノ冬季五輪から続く最大3枠の確保は絶望的になったように見えます。

エースの宮原知子が棄権を表明し、この時点で暗雲が垂れ込ました。

樋口新葉は重苦しさが漂いましたが、ほぼノーミスの演技を見せて自己ベストに近い得点を出しました。
ほっとした表情が印象的です。
四大陸フィギュアスケート選手権で転んだ3回転ルッツ―3回転トウループのコンビネーションジャンプを練習で繰り返していました。
その成果が表れました。
散々だった四大陸選手権からよくぞ1か月ほどで調子を取り戻しました。

三原舞依は好調を維持して現地に入り、練習でもジャンプを失敗しませんでした。
冒頭の3回転ルッツ―3回転トウループのコンビネーションジャンプはあっさりと決めました。
しかし、最後の3回転フリップが2回転になり、しかも転んでしまいました。
失敗したことのないジャンプで痛恨のミスを犯し、硬い表情で「気持ちの弱さ」と語りました。

プレッシャーは3選手に等しくかかるはずですが、今大会は四大陸選手権をパーフェクトの演技で制した三原舞依に集中しました。
本人は「あまり感じたことのない緊張があった」「6分間練習から思うような動きができなかった」と語っています。
大舞台の雰囲気にすっかり飲み込まれました。
「このままでは終われない」とフリースケーティング(FS)での巻き返しを誓いました。

大会直前に補欠からの繰り上げ出場が決まった本郷理華は2015年6位、2016年8位と健闘してきました。
いくら練習を積んでいたとはいえ、期間が短く、調子を整えるのは大変です。
SPの滑りは世界選手権の出場経験者として、そして先輩として2選手を引っ張っていかなければという気持ちが痛いほど伝わってきました。
私は滑りを見ていて胸が苦しくなりました。
しかし、今シーズンの不調は何ともできませんでした。
ジャンプの難度を落とした模様で、すべてを着氷しても得点は伸びませんでした。
これが現時点で精一杯だったのでしょう。

今大会の日本勢は実力においても経験においても、世界のトップクラスと明確な差が出ました。
振り返れば、浅田真央はフィギュアスケート好きの国民の大きな期待を背負いました。
さらに、熱烈な人気を背負いました。
それは重圧どころか「恐怖」だったということが、3選手は実感として分かったでしょう。

66歳を迎えようとしている私は人生で極限の緊張を一度も味わったことがありません。
頭が真っ白になり、心も体もがちがち、またはふわふわになるのでしょうか。
それとも震えが止まらず、力が入らないのでしょうか。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

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⇒2017年1月28日「浅田真央といきものがかりは放牧へ」はこちら。

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⇒2016年10月12日「浅田真央、引退か現役かで心が揺れる」はこちら。

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宮原知子の調子と浅田真央の経験 世界フィギュア

フィギュアスケートの女子シングル。
宮原知子が3月末からヘルシンキで行われる世界フィギュアスケート選手権2017の出場へ向けて練習を本格化させていることが日本スケート連盟から発表されました。
宮原知子は左股関節の疲労骨折で全治4週間と診断され、四大陸フィギュアスケート選手権と冬季アジア大会を欠場していました。
2018年平昌冬季五輪の国別出場枠がかかりますので強い出場意欲を見せています。
日本女子エースとしての立場も責任も自覚しています。

日本スケート連盟の小林芳子強化部長が先週末に練習を視察したところでは、左足の爪先をつくトウループは抑え気味にしながらも、ドクターやトレーナーの指示に従って調整を行っています。
すでに3回転−3回転のコンビネーションジャンプを跳び、プログラムを通して滑っています。

ただし、宮原知子は痛み止めを飲んでいます。
要は、痛いということ。

浜田美栄コーチは宮原知子が出たがっていると語りました。
しかし、オリンピックシーズンに響くかもしれず、本人の意思を大切にしつつも冷静に状況を見極めていくそうです。
選手を守るため、出場に関する明言を避けるのはコーチとして当然です。
私はけがの報道を聞いた時点で避けたほうがいいと考えていました。
来シーズンどころか、選手生命を棒に振る恐れがあります。

⇒2017年3月4日「宮原知子が世界フィギュア選手権に強行出場」はこちら。

宮原知子が欠場すると日本女子の3枠確保は難しくなりますが、仕方ありません。
このブログで述べていますが、けがの回復と滑りの復調は間に合わないはずです。
世界選手権まで2週間を残すだけになっています。
本人が一番悔しいでしょうが、やめたほうがいいのでは・・・。

若い三原舞依と樋口新葉に頑張ってもらうほかにないでしょう。
私は浅田真央がこれまで果たしてきた役割の大きさを改めて感じざるをえません。
やはり彼女の経験は頼りになります。
コンディションがよくなっているなら世界選手権で滑ってもらいたいくらいです。

⇒2017年3月12日「浅田真央は大丈夫、3度目の五輪出場へ」はこちら。

⇒2017年3月1日「浅田真央はどうしているのだろう」はこちら。

⇒2017年1月28日「浅田真央といきものがかりは放牧へ」はこちら。

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月4日「宮原知子が世界フィギュア選手権に強行出場」はこちら。

⇒2017年2月8日「宮原知子がけがで欠場、五輪出場枠大ピンチ」はこちら。

⇒2017年2月2日「宮原知子で大丈夫なのか・・・緊張と重圧」はこちら。

⇒2017年1月31日「宮原知子は悪くても表彰台・・・世界選手権枠取り」はこちら。

⇒2016年12月25日「宮原知子は転んでください」はこちら。

⇒2016年12月24日「宮原知子は危なげなし・・・全日本女王」はこちら。

⇒2016年12月14日「宮原知子に五輪出場枠の重圧 世界フィギュア選手権2017」はこちら。

⇒2016年12月13日「宮原知子への疑問 〜ガッツポーズは練習するものか」はこちら。

⇒2016年12月11日「宮原知子は2位と大健闘も、人工的な演技」はこちら。

⇒2016年12月4日「私が宮原知子の演技にストレスを感じるわけ」はこちら。

⇒2016年12月3日「宮原知子に喝、「いつやるか」「いまでしょ」」はこちら。

⇒2016年12月2日「宮原知子は伸び悩み・・・得意のジャンプで苦労」はこちら。

⇒2016年12月1日「エースのプレッシャー、宮原知子のぐりんこ」はこちら。

⇒2016年10月29日「宮原知子は3連覇・・・2016年全日本選手権」はこちら。

⇒2016年10月27日「宮原知子と安藤美姫・・・ジャンプの美しさ」はこちら。

⇒2016年2月21日「宮原知子はスターになれるか…視聴率」はこちら。

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浅田真央は大丈夫、3度目の五輪出場へ

フィギュアスケート女子のシングル。
浅田真央は左ひざなどに痛みを抱えて練習を満足に行えないまま、2018年平昌冬季五輪のプレシーズンを迎えました。
最悪の状態で勝てるほど日本女子は甘くありません。

浅田真央は世界フィギュアスケート選手権への代表切符がかかる全日本フィギュアスケート選手権で勝負に出ました。
それまで封印していた代名詞の「トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)」をショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)で跳んでいます。
SPでは1回転になり、点数がつきませんでした。
FSでは回転不足になり、転倒しました。
ほかのジャンプでもミスが相次ぎ、全日本選手権で自己ワーストの12位に沈みました。

それでも、自らが納得のいくプログラムに挑む状態まで戻せたのは確かです。
経験と実績は豊富ですから、いまはB級の国際大会でも滑っていません。
適度な休養をはさみながらマイペースで準備を進められるのは幸い。

浅田真央が現役復帰を果たした目標はオリンピックへの出場だったはずですが、全日本選手権で成長著しい十代の選手をはねのけて平昌五輪の代表切符を勝ち取れるかどうかは不透明です。
今シーズンに結果を残せなかったので、オリンピックシーズンのフィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズや全日本選手権の出場に高いハードルが課せられます。

浅田真央は、文字どおり「崖っぷち」に追い詰められています。
身体機能が衰えたベテランが「火事場の馬鹿力」を出せるかどうか。

振り返れば、浅田真央は肉体の強化に取り組んで臨んだ2010年バンクーバー冬季五輪のSPとFSでトリプルアクセルを計3度跳びました。
スケーティングの見直しに取り組んで臨んだ2014年ソチ冬季五輪のFSで3回転ジャンプ(アクセルを含む)を6種類、計8度跳びました。
ファンに渾身の力を示し、大きな感動を与えています。

私は浅田真央の全日本選手権での無謀な挑戦を見て、オリンピックの金メダルをいまでも諦めていないと感じました。
トップアスリートの本能とプライドは失っていません。
来シーズンは自己最高水準のプログラムをクリアし、3度目の五輪出場を叶えることでしょう。

◇◆◇

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浅田真央はどうしているのだろう

このところネット上で浅田真央の記事に触れる機会が減っています。
私の注意が行き届かないだけの話で、ファンのブログやサイトでは詳しい情報があふれているのかもしれません。
が、少なくともニュースで見かけることはほとんどありません。
浅田真央はどうしているのでしょう。

冬のスポーツですから私は一層さみしさを感じますが、それも当然でしょう。
浅田真央は全日本フィギュアスケート選手権で惨敗を喫し、世界フィギュアスケート選手権どころか四大陸フィギュアスケート選手権の出場を逃しています。
今シーズンの終盤はマイナーな国際大会を含め、どの試合にも出場しません。
したがって、マスコミ報道による露出が激減するのは致し方のないことです。

浅田真央は2018年平昌冬季五輪への出場を目指すと明言しています。
いまは適度な休養を挟んで体調の回復と体力の強化に努めつつ、黙々と練習に励んでいるのでないでしょうか。
スーパースターの彼女が経験したことのない静かな環境に置かれているはずです。

浅田真央はオリンピックの代表選考会を兼ねる2017年全日本選手権で最低でも表彰台に上らなければなりません。
つい最近までの彼女なら表彰台に立っていない姿をイメージすることができませんでした。
しかし、日本女子フィギュア界はすでに世代交代期に入り、浅田真央が3位以内に入ることも容易でなくなりました。

ちなみに、男子シングルは「4回転ジャンプ競争」の真っ只中です。
その成否はもちろん、跳ぶ種類と本数で得点と順位が著しく左右され、「競技性」が圧倒的に高まりました。
それに比べて、女子シングルは身体的・肉体的な限界もあり、高難度ジャンプ競争は男子シングルほど加熱していません。
それでもコンビネーションを含めた「3回転ジャンプ競争」の真っ只中です。

高難度ジャンプは単独でも基礎点が高く、それに1つか2つのジャンプを添え、さらにGOE(出来栄え点)を得られるならとんでもない高得点になります。
現行の採点方法(採点基準)のもと、世界のトップクラスの選手は足やひざや腰などの下半身を痛めており、けが人だらけの状況です。
平たく言えば、技術点の争い、跳んだものの勝ちです。
演技全体の熟成度や完成度、表現の美しさや豊かさは得点にほとんど反映されません。
ベテラン選手には過酷な条件となっています。

⇒2017年1月7日「フィギュア選手の寿命を縮める採点基準・採点方法」はこちら。

年齢的に体力、そして柔軟性や俊敏性などが衰え、しかもけがを抱えて思いどおりの練習を積めない浅田真央が全日本選手権で復活の演技を見せられるかどうかは不透明です。
勢いのある若い選手と戦い、勝利を収めるのが大変なのは確かです。
そこにオリンピックシーズンにシニアデビューを果たす十代半ばの選手も加わってきます。

私は今年一杯が現役選手としての浅田真央の見納めにならないことを心より願っています。
まだまだ滑ってほしい。

◇◆◇

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⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月22日「3回転を跳べない浅田真央は勝てるのか」はこちら。

⇒2016年12月20日「浅田真央は世界選手権代表へ・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年12月18日「浅田真央を弾き飛ばす若手の勢い」はこちら。

⇒2016年12月15日「愛する浅田真央へ」はこちら。

⇒2016年11月18日「浅田真央ファンは指の隙間から全日本選手権を見る」はこちら。

⇒2016年11月15日「浅田真央に「頑張れ」は禁句・・・選手生命の危機」はこちら。

⇒2016年11月14日「浅田真央、全日本選手権での早まった決断」はこちら。

⇒2016年11月13日「浅田真央は世界選手権への代表切符を逃すのか」はこちら。

⇒2016年11月12日「浅田真央、いまは我慢するしかない」はこちら。

⇒2016年10月30日「浅田真央と佐藤信夫コーチの食い違い」はこちら。

⇒2016年10月28日「浅田真央は楽しむ気配が伝わってこない」はこちら。

⇒2016年10月26日「浅田真央はスタミナ切れ」はこちら。

⇒2016年10月23日「浅田真央はメンタルが弱いのか」はこちら。

⇒2016年10月22日「浅田真央と高梨沙羅の限界…五輪メンタル」はこちら。

⇒2016年10月21日「浅田真央は緊張に負け、重圧につぶれる…東大受験」はこちら。

⇒2016年10月13日「浅田真央は基本が分かっていない」はこちら。

⇒2016年10月12日「浅田真央、引退か現役かで心が揺れる」はこちら。

⇒2016年10月11日「浅田真央はGPシリーズで落ち込む」はこちら。

⇒2016年10月10日「浅田真央は井の中の蛙・・・世代交代」はこちら。

⇒2016年10月9日「浅田真央、振り付けのアイデア」はこちら。

⇒2016年10月8日『浅田真央「リチュアルダンス」世界観の演じ分け』はこちら。

⇒2016年9月22日「浅田真央、ジャパンオープン回避と視聴率」はこちら。

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三原舞依は日本女子エースへ

四大陸フィギュアスケート選手権の女子シングル。
三原舞依がショートプログラム(SP)4位からフリースケーティング(FS)で逆転優勝を果たしました。
2百点超えは日本女子では浅田真央、安藤美姫、宮原知子に次ぐ4人目です。

三原舞依は派手さがありません。
私は落ち着いた選手、安定した演技という印象を持っています。
プレ五輪と位置づけられた今回の国際大会でもそれをいかんなく発揮しています。

SPでもFSでもノーミスというのはよほどメンタルが強いのでしょう。
とはいえ、プログラムは自分が練習できちんと行えるものしか入れていないそうです。
アスリートとしての考え方も堅実なのかもしれません。

2015年12月に発症した「若年性特発性関節炎」を克服して出場し、シニア1年ながら日本勢の3選手のなかで抜群の活躍を示しました。
車いすの生活を送った時期もあり、いまもスピンで痛みを感じることがあるようです。
体力の厳しいFSで7つのジャンプをすべて決めたのはすごい。
本人も驚くほどの高得点が出ました。

使用曲「シンデレラ」は中野園子コーチの選曲らしい。
復帰シーズンを「ハッピーエンド」で終われるようにという計らいです。
本人は曲に乗り、滑れるようになった喜び、そして支えてくれる周囲への感謝を表現しました。
まだ17歳なのに「病気を言い訳にしない」というから立派。

2010年バンクーバー冬季五輪の金メダリスト、韓国の金妍児(キム・ヨナ)から表彰式で花束を渡されています。
三原舞依はずっと憧れてきた浅田真央のかつてのライバルとハグを交わしました。
また、自分が表彰台のてっぺんに立ち、日本の国歌「君が代」を流すことができ、感激しています。
今大会の会場は2018年平昌冬季五輪と同じ「江陵アイスリンク」で行われましたので、初出場・初優勝はそれへ向けた大きな弾みとなりました。

オリンピックの出場枠がかかる3月末からの世界フィギュアスケート選手権でもノーミスの演技を見せてくれることを期待します。
宮原知子の回復を前提としての話ですが、ノーミスの演技を再現できれば最大3枠の確保は大丈夫でしょう。
もちろん、今大会でまったく不本意な出来に終わった樋口新葉に雪辱を晴らしてほしいと思っています。

今大会はヨーロッパの選手と最強のロシア勢が出場しておらず、三原舞依は得点を伸ばそうと考えています。
1か月ちょっとの間に表現などをもっと磨きたいとの課題を口にしています。
さらに、この会場に平昌五輪で戻ってくるとの目標を語っています。

三原舞依はアクセルを除く5種類の3回転が跳べます。
もともと高難度ジャンプを苦にしていません。
三原舞依がこのまま成長を遂げれば日本女子エースの宮原知子とともに2枚看板になるかもしれません。

◇◆◇

三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年2月19日「三原舞依、感動の演技、歓喜の笑顔」はこちら。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年1月5日「三原舞依のシンデレラストーリー」はこちら。

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三原舞依、感動の演技、歓喜の笑顔

四大陸フィギュアスケート選手権の女子シングル。
五輪出場の枠取りがかかる3月の世界フィギュアスケート選手権の行方を占う大会でした。

新鮮な顔ぶれの日本勢はショートプログラム(SP)が終わった時点で樋口新葉と本郷理華が表彰台の圏外に去るという非常事態でした。
私は宮原知子のけがの回復が間に合わないと大変なことになると思いました。

樋口新葉はシニア1年目ながら、3選手のなかでは全日本フィギュアスケート選手権で最高の2位となりました。
優勝の期待も寄せられましたが、緊張と重圧が高まったのでしょうか、奮いませんでした。
それとも負傷した右足の治療が思わしくなかったのでしょうか。

ところが、同じくシニア1年目ながら、全日本選手権で3位の三原舞依が初優勝を飾りました。
ブラヴォー! おめでとう!!!
私はいつもどおりのテレビ観戦ですが、演技に感動し、笑顔に歓喜してしまいました。

三原舞依は、ショートプログラム(SP)で1位と僅差の4位につけていました。
(これも、かえってよかったのかもしれません。)
フリースケーティング(FS)で会心の演技を披露し、パーソナルベストを更新しました。
自身初となり、目標としていた2百点超えを果たしました。
日本女子では、浅田真央、安藤美姫、宮原知子に次ぐ4人目の快挙です。
四大陸選手権では2008年の浅田真央以来となる初出場初優勝でした。
これにより日本女子は10年連続で表彰台に立ちました。

三原舞依は最終グループでしたが、演技の開始時の表情がよかった。
内面の「落ち着き」が伝わってきました。

冒頭の連続3回転ジャンプを決め、中盤の3連続ジャンプを決め、ステップではときおり笑顔を交えました。
そして、最後までノーミスで滑りきりました。
「福」を感じさせる柔和な笑みでガッツポーズをつくり、日本から応援に来ていたファンに応えました。
この子は大人の女性になると、とても美しいと思いました。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

演技後、キス&クライで中野園子コーチとともに素晴らしいスコアを喜びました。
そして金メダルが決まり、「夢のようです」。

三原舞依は難病の若年性特発性関節炎と診断され、リンクに立てない時期を乗り越えて復帰しています。
おそらくメンタルの安定感はそれと無関係でないでしょう。
フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズのスケートアメリカ、全日本選手権で3位に入り、四大陸選手権と世界選手権の代表の座をつかみました。
今大会の会場となった「江陵アイスアリーナ」は2018年平昌冬季五輪で使用されます。
かなりの自信がついたことでしょう。

日本女子は、オリンピックは2006年トリノから3大会連続で3枠を確保してきました。
世界選手権は2003年から15大会連続で3枠を確保してきました。
村主章枝や荒川静香、安藤美姫、浅田真央がこの伝統を守ってきました。

三原舞依は四大陸選手権でSPもFSもノーミスの演技でした。
逆に言えば、この得点を伸ばすのが大変です。

圧倒的に強いロシア勢などの世界のトップクラスと戦うには、さらなる成長が望まれます。
(今シーズンの世界8位に当たります。)
宮原知子が出場したうえで三原舞依が頑張れば、2018年平昌冬季五輪での3枠獲得につながるでしょう。

⇒2017年1月5日「三原舞依のシンデレラストーリー」はこちら。



表彰式のプレゼンターは金妍児(キム・ヨナ)でした。
大人になった彼女は飛び切り美しい。

金妍児に強く憧れてきた樋口新葉は花束を受け取ることができませんでした。
世界選手権ではこの悔しさをぶつけて、いい成績を収めてください。

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高橋大輔に現役復帰のサプライズはあるのか

日本のフィギュアスケート男子シングルには羽生結弦とその背中を懸命に追いかける宇野昌磨という「2枚看板」がおり、私を楽しませてくれます。
とくに羽生結弦はオリンピックやフィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルなどで頂点に立ち、フィギュア人気をさらに高めることに貢献しています。

これで文句を言ったら罰(ばち)が当たりますが、私は高橋大輔が出場しない全日本フィギュアスケート選手権はつまりませんでした。
国際大会では気にならなかった物足りなさを国内大会では感じました。
自分にとって大事な何かが欠けていたのです。

「つまらない」は言いすぎだとしても、「味気なかった」のは確かです。
得点や順位にかかわらず、ぜひとも演技を見たい選手の数少ない一人でした。

五輪王者の羽生結弦は高難度ジャンプなどの技術だけでなく表現でも魅了します。
が、彼の表現は高橋大輔の表現と質が異なります。
高橋大輔は人懐っこさも相まって、演技そのものの楽しさが格別でした。

私は高橋大輔に全日本選手権2017に挑んでほしい。
アイスリンクに姿を見せるだけで熱烈に応援するファンが大勢現れるし、何より大会が盛り上がります。

⇒2016年12月29日「高橋大輔はこちんこちんでいいのか」はこちら。

高橋大輔はインタビュアーよりも選手のほうが断然似合います。
全日本選手権と2018年平昌冬季五輪への出場を目指した「現役復帰」のサプライズははたしてあるのでしょうか。
(全日本選手権後の本人の記事によれば、ないとのこと。)

現役復帰が難しいというのなら、指導者の道を歩み、「大輔2世」を世界の大舞台に送り出してほしい。
彼は清潔で柔和な性格ですので、十代の女子選手のコーチにも適していると思います。
(私は、苦しんでいる浅田真央に「救いの手」を差し延べてもらえないかと願っているほどです。)

小塚崇彦が先頃、自分が教わったスケーティングの技術を次世代に伝える役割を果たしたいと表明しました。
彼はもともとスケート一族のサラブレットであり、この仕事に関わるのは「宿命」みたいなものでした。
いきなりメインコーチは務まらないので、アシスタントとして始めることになるでしょう。

高橋大輔と小塚崇彦は現役時代のように、若い有力選手の育成を激しく競い合ってほしい。
ならば、「フィギュア王国」は安泰です。
私はキス&クライで教え子(選手)と笑顔を浮かべる二人を想像するだけで、わくわくします。
そうした光景を早く見たい・・・。

◇◆◇

高橋大輔に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年12月29日「高橋大輔はこちんこちんでいいのか」はこちら。

⇒2014年10月19日「高橋大輔から小塚崇彦へ」はこちら。

⇒2014年10月16日「高橋大輔、人を楽しませる天才」はこちら。

⇒2014年10月15日「高橋大輔、ありがとう、お疲れさま」はこちら。

⇒2014年2月23日「真央と大輔がソチでカップル」はこちら。

⇒2014年2月22日「浅田真央と高橋大輔、ソチエキシビション」はこちら。

⇒2014年2月15日「高橋大輔、ソチメダルへ…フリーで巻き返し」はこちら。

⇒2014年2月6日「高橋大輔に気の毒…ソチ直前の佐村河内守騒動」はこちら。

⇒2014年1月10日「高橋大輔はソチオリンピック金メダルを狙う」はこちら。

⇒2014年1月5日「高橋大輔は文句なしに選ばれたわけでない」はこちら。

⇒2013年12月24日「高橋大輔はなぜ人騒がせなのか?」はこちら。

⇒2013年12月23日「高橋大輔をソチ代表から外すべきでない」はこちら。

⇒2013年12月20日「高橋大輔は4位でもソチ代表…全日本フィギュア」はこちら。

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本田真凜は2百点超えで世界ジュニア連覇へ

長野・ビッグハットで行われた全国中学校大会フィギュアスケート女子シングル。
本田真凜がショートプログラム(SP)に続いてフリースケーティング(FS)でも1位となりました。
合計188.93点で初優勝を飾りました。

本田真凜はノーミスを誓ったFSでジャンプが2度抜けましたが、最後まで落ち着いて滑りました。
得意の表現と関わる「演技構成点」で2位の山下真瑚を大きく引き離しています。
圧勝と呼べるでしょう。

しかし、自身は納得のいく演技でなかったようで、初の中学日本一にそれほど喜びを見せませんでした。
「SPとフリーで3つのミスがあるので、完璧にすれば合計2百点台も取れる」と語りました。
やはり見据えるのは3月に行われる2017年世界ジュニアフィギュアスケート選手権のようです。

本田真凜はこれまで「練習嫌い」を公言してきました。
しかし、全中でジャンプに失敗したおかげで、やってやろうという意欲がわいてきました。
昨年の世界ジュニア選手権以来とか。
おそらくこの程度の得点では勝てないと考えています。

世界ジュニア選手権で最強のライバルとなるのはロシア勢です。
先頃行われた同国ジュニア選手権で表彰台にのぼった3人がすべて2百点を超えています。
本田真凜は当然、それを承知しています。
闘志に火が着いたことでしょう。
(もともと「負けず嫌い」のはずです。)

昨年は優勝を無理と思っていましたが、今年は絶対に勝利を収めると語りました。
日本人初の連覇がかかるにもかかわらず、「プレッシャーを感じていない」と言いきりました。
それがほんとうなら、メンタルがとても強い。
マスコミに自信満々の態度を見せました。

とはいえ、本田真凜にとり「2百点」は決して低い壁でありません。
そこで、米国に渡り、SPの振り付けを担当したマリーナ・ズエワのもとでステップなどの強化に取り組みます。
昨年の世界ジュニアは192.98点でしたので、少なくとも10点は引き上げないと厳しいでしょう。

浅田真央がそうだったように、華のある本田真凜には金メダルがよく似合います。
どうか胸に誇りを輝かせてください。

◇◆◇

本田真凜に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年1月13日「本田真凜は妹思い、姉の鏡なのか」はこちら。

⇒2016年12月26日「本田真凜の愛らしさと天性の表現力」はこちら。

⇒2016年9月13日「本田真凜、ジュニア女王の重圧・・・フィギュアGP」はこちら。

⇒2015年12月22日「本田真凜を本田望結が追いかける」はこちら。

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宮原知子は悪くても表彰台・・・世界選手権枠取り

宮原知子は全日本フィギュアスケート選手権で当然のように3連覇を成し遂げました。
まるで危なげがなく、日本女子のエースという風格さえ漂わせています。
この3連覇は1980年代以降、伊藤みどり、村主章枝、浅田真央の3選手しかいません。
だれもが名選手と認められています。

しかし、私は、宮原知子はまだ肩を並べるレベルに達していないと思います。
彼女はとても謙虚ですから、自分でもそう考えているはずです。
コンスタントな努力と頑張りで実績を残し、徐々に自信をつけてきたところです。

フリースケーティング(FS)では濱田美栄コーチから「狙って勝ちなさい」とリンクに送り出されました。
コーチがわざわざ選手に重圧をかけたことになります。
そして宮原知子は難なく乗り越えました。

「勝ちにいって勝つ」ためには、技術の高さはもとより精神(メンタル)の強さが不可欠です。
このところの課題だった高難度ジャンプの回転不足もほぼ克服しました。
ただし、宮原知子にしては珍しくジャンプなどにちょっとしたミスを犯しました。
本人は「もっと強い気持ちが必要」と振り返りました。

宮原知子は2018年平昌冬季五輪(オリンピック)で金メダルを狙っています。
また、そうでなくてはエースと呼べないでしょう。
おそらく本人はそのために自分の限界や殻を打ち破ろうと練習でもがいています。

2月に平昌五輪の本番会場で行われる四大陸フィギュアスケート選手権で2連覇を叶えるでしょう。
勢いに乗って、3月にフィンランドのヘルシンキで行われる世界フィギュアスケート選手権で世界女王のエフゲニア・メドベージェワなどの年下のロシア勢と戦ってください。
倒すのは至難ですが、悪くても表彰台にのぼってほしいと思います。

宮原知子は置かれた立場が変わり、寄せられる期待が大きくなりました。
エースとしての責任を自覚し、五輪出場枠の獲得に貢献したいと決意を述べています。
自分のことだけを考えているわけにいかず、フィギュア日本女子を引っ張っていかなければなりません。
緊張が高まる本番で、はたして全日本選手権のような落ち着いた演技を見せられるでしょうか。

オリンピックでやれるとの手応えはつかんでください。

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年12月25日「宮原知子は転んでください」はこちら。

⇒2016年12月24日「宮原知子は危なげなし・・・全日本女王」はこちら。

⇒2016年12月14日「宮原知子に五輪出場枠の重圧 世界フィギュア選手権2017」はこちら。

⇒2016年12月13日「宮原知子への疑問 〜ガッツポーズは練習するものか」はこちら。

⇒2016年12月11日「宮原知子は2位と大健闘も、人工的な演技」はこちら。

⇒2016年12月4日「私が宮原知子の演技にストレスを感じるわけ」はこちら。

⇒2016年12月3日「宮原知子に喝、「いつやるか」「いまでしょ」」はこちら。

⇒2016年12月2日「宮原知子は伸び悩み・・・得意のジャンプで苦労」はこちら。

⇒2016年12月1日「エースのプレッシャー、宮原知子のぐりんこ」はこちら。

⇒2016年10月29日「宮原知子は3連覇・・・2016年全日本選手権」はこちら。

⇒2016年10月27日「宮原知子と安藤美姫・・・ジャンプの美しさ」はこちら。

⇒2016年2月21日「宮原知子はスターになれるか…視聴率」はこちら。

⇒2015年12月13日「宮原知子、京都舞妓の風情が漂う」はこちら。

⇒2015年11月30日「宮原知子はわくわくしない」はこちら。

⇒2013年11月9日「浅田真央と宮原知子の争い…NHK杯」はこちら。

⇒2013年10月17日「宮原知子は面白い存在…ソチ代表選考レース」はこちら。

⇒2012年12月30日「宮原知子はソチ五輪日本代表へ…真央2世」はこちら。

⇒2012年1月13日「浅田真央超え、宮原知子13歳の高得点…世界ジュニア2012新星」はこちら。

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浅田真央といきものがかりは放牧へ

老若何女を問わず国民から愛される「いきものがかり」が活動の休止を発表しました。
(水野良樹、吉岡聖恵、山下穂尊の3人組。)
その際に「休止宣言」でなく、生き物らしく「放牧宣言」という言葉を使っています。
私は、センスのよさとファンの不安への配慮を感じました。

実際には3人の想定を超える反響が巻き起こりました。
そこで「解散」という憶測を否定するかのように、前向きの「休養」と明言しました。

私がのめり込んだNHK連続テレビ小説(朝ドラ)が松下奈緒主演の「ゲゲゲの女房」でした。
いきものがかりがその主題歌の「ありがとう」を歌っていたことから親近感を抱きました。
また、3人組は私が暮らす神奈川県内の小田急小田原線駅周辺での路上ライブから出発しています。

⇒2010年11月2日「吉岡聖恵・ありがとう…いきものがかりライブ」はこちら。

タレントは皆そうでしょうが、いきものがかりは人気が出てから走り詰めでした。
メジャーデビュー10周年を区切りに歩みをいったん止め、これまでのグループの活動、そしてメンバーとしての自分を振り返りたかったのでしょう。
そのうえで、グループと自分のこれからを定めたかったのでしょう。

私はフリーランスのプランナーの経験が長く、大きな括りで「クリエイター」に属します。
この職業に就くとアウトプットに追われ、「インプット」がおろそかになります。
その期間が難しいなら、せめてその時間を取ろうと危機感を持ったことがしばしばでした。
頭も心も空っぽになり枯れてしまいます。
(私を信頼して仕事を発注してくれるクライアントの期待に応えられなくなります。)

私自身は収入の保障がなかったので仕事をいただけるのはありがたいですが、かといって仕事がなだれ込むと自分も生活も見失います。
自分のやれそうな範囲のなかから意思と希望で選んだ職業なのに、仕事にからめとられるという状況に陥ります。
仕事を楽しめなくなり、やがて仕事が嫌いになります。
いきものがかりが用いた放牧宣言という言葉にはそうした感懐が含まれているように思います。

3人組の原点は好きだから歌うという路上ライブの自由さにあったはずです。
自分たちが主導権を握っているつもりでも、業界の要請やスポンサーの依頼が舞い込むなかで飼い慣らされてしまうことがないとは言いきれません。
(ファンが自分たちの活動を縛るということだってありえるわけで、だからファンともいえます。)

65歳の私がやりたいことをやれていない自分に気づいたのが40歳前後でした。
(もっと前から分かっていましたが、忙しさにかまけて深く思い至りませんでした。)
そこで、私と家族を食べさせてくれた業界とクライアントを捨てました。
(当然、無収入になります。)

創造でもっとも重要なのが「破壊」です。
壊したら、創るしかありません。
前進でもっとも重要なのは「決別」です。
別れたら、進むしかありません。

私はプランナーから、講師とコンサルタントという職業に変わりました。
おもに経営者と取締役、管理者を対象とした教育指導に携わっています。
いまは四半世紀の歳月を経て、プランナーという職業も兼ねるようになりました。
戻る(再開)までに約25年を要しました。

いきものがかりは、やさしい歌詞とシンプルなメロディで大勢の共感を得てきました。
どんな人にも聴いてもらえ、どんな人ともつながれる「普通の歌」を紡ぎつづけるのは心身ともに消耗が激しいはずです。
水野良樹、吉岡聖恵、山下穂尊の3人組は緊張と重圧とずっと戦ってきたことになります。

そして放牧宣言を知り、私が思い浮かべたのがフィギュアスケート女子シングルの浅田真央でした。
国民の大きな期待を背負ってきたスーパースターです。

浅田真央はアスリートとして長く世界のトップクラスに君臨してきましたから、表彰台にのぼりたいと願うのは当然でしょう。
それもなるべくなら天辺(てっぺん)に立ちたい。

浅田真央は金メダルを狙って逃した2014年ソチ五輪(オリンピック)の後にまとまった休養が必要だったのです。
そして1年後に現役復帰という決断を下しました。

いまは体が大きくふくよかになり、体力が衰え、さらに勤続疲労により意図したとおりの練習を積めなくなりました。
高難度ジャンプを跳べず、得点を伸ばせず、信じられない順位に低迷しています。
しかも、十代半ばの有力選手が相次いで現れています。
かつての世界女王は日本女王にもなれなくなりました。

つねに「現役引退」という二文字がちらついているはずですが、フィギュアスケートを愛し、ファンを愛するなら、適度な休養を挟みながら競技生活を続けてほしい。
浅田真央は唯一無二の存在なのです。

⇒2016年12月15日「愛する浅田真央へ」はこちら。

私が再開を視野に入れた休止を実行したグループで真っ先に思い浮かべるのは、桑田佳祐が率いるサザンオールスターズです。
ソロ活動の期間を幾度かはさんでいます。
リフレッシュとパワーアップがあったから長期にわたりやってこられたという見方も成り立ちます。

いきものがかりはグループのよりよい明日を模索しようと「放牧宣言」を行いました。
(ファンの期待水準も高くなるばかりです。)
3人は最前線で活躍しつづけるために、休息による「充電期間」に入ったと考えましょう。

彼らのサイトには「10年間、3人で一生懸命に頑張ってきたので、ここらで一度、メンバーそれぞれ、自由になってみようと思います」「それぞれの未来を、もっと広げるために。3人の物語を、もっと長く、もっと楽しく、続けるために」とつづられています。

グループとして歌を届けたいと思ったら、メンバーが戻ってくればいい。
いきものがかりの放牧期間は短ければ1〜2年、長くても数年の見通しとか。

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浅田真央はコマネチでなくチャスラフスカになれ

私が伊那中学校1年生のときに「1964年東京五輪(オリンピック)」が行われました。
国全体が敗戦のコンプレックスをいくらか引きずっていましたので、日本選手の活躍に胸が熱くなりました。
そのなかで、私が目を奪われた外国選手がチェコスロバキアの体操女子、ベラ・チャスラフスカでした。
平均台と跳馬、個人総合で金メダル、団体で銀メダルを獲りました。
それはそれは優美な演技でした。
「オリンピックの名花」「体操の名花」と称えられ、日本でも一躍人気選手になりました。

国情から出場が危ぶまれた「1968年メキシコオリンピック」では、美しさに強さを増した演技を見せました。
跳馬と段違い平行棒、ゆか、個人総合で金メダル、平均台と団体で銀メダルを獲りました。
体操女子の6種目すべてでした。

体操界はチャスラフスカの引退以降、細くて軽い若い選手によるアクロバットのような演技が主流になりました。
とりわけ脚光を浴びたのがルーマニアのナディア・コマネチでした。
ちなみに、彼女はビートたけし(北野武)の一発芸になっています。

「1976年モントリオール五輪」で、段違い平行棒と平均台、個人総合で金メダル、団体で銀メダル、ゆかで銅メダルを獲りました。
段違い平行棒と平均台の演技では、近代オリンピック史上で男女を通じて初の10点満点を出しています。
(当時は14歳以上で出場できたのです。)

コマネチは「白い妖精」と称えられましたが、チャスラフスカのやわらかくて美しい演技に魅せられた私はかなりの抵抗を覚えました。
はっきりいって、不満を抱きました。
「1980年モスクワ五輪」で、平均台とゆかで金メダル、個人総合と団体で銀メダルを獲っています。

さて、フィギュアスケートのシングルは男女を問わず、高難度のジャンプ競争になっています。
とくに女子については細くて軽い、くるくる回れる選手が断然有利になりました。
現在の状況を見て、私はかつての体操界を思い出しました。
優美さはもちろん、優雅さは失われつつあります。

⇒2017年1月7日「フィギュア選手の寿命を縮める採点基準・採点方法」はこちら。

浅田真央は今シーズンに関しては練習不足により、滑りも動きも切れもよくありませんでした。
しかし、「2014年ソチ五輪」後に基本となるスケーティングが磨かれ、ステップやスピン、さらに表現もよくなりました。
彼女はいまだに進化を遂げているのです。
私は現役復帰(休養明け)後の円熟味を増した演技が好きです。

いまや伝説となったソチ五輪のフリースケーティング(FS)。
浅田真央は「8トリプル」に挑みました。
(3回転以上のジャンプを8本跳ぶということ。)
トリプルアクセル、フリップ、ループ、ルッツ、トゥループ、サルコウと6種類の3回転ジャンプを着氷させました。
(アンダーローテーションとエッジエラーはありました。)
女子では浅田真央が初めて成し遂げた快挙でした。

浅田真央はもともとジャンプに強い選手です。
今シーズンは休養をはさみつつ、けがを治してほしい。
完全に治らないとしても、負担を減らす対策は講じるはずです。

浅田真央は技術も経験も抜群ですから、世間でささやかれる「限界」や「引退」を吹き飛ばすことでしょう。
かならずや復活を遂げると私は信じています。
アスリート人生で最大の勝負となる「2017年全日本フィギュアスケート選手権」を通過し、「2018年平昌五輪」に出場します。

戦っている本人は必死ですが、私は優美に舞う姿を楽しみにしています。

◆書き加え(1月8日)

このブログのタイトルは、「浅田真央はコマネチでなくチャスラフスカになれ」。
二人を引き合いに出しても、若い世代には分からないかもしれないと思いました。
古い奴だとお思いでしょうが、古い奴こそ古いものに浸りたがるのでございます。

ただし、私は昨年に65歳を迎えてめでたく「高齢者」になりましたが、今年はおかげさまで「准高齢者」になれそうです。
もう高齢者なんて呼ばせません。
元気を出し、浅田真央に負けないように頑張ることにしました。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年1月9日「浅田真央が初詣で引いたおみくじ」はこちら。

⇒2017年1月8日「浅田真央は平昌五輪で勝とうとしている」はこちら。

⇒2017年1月6日「表現者・浅田真央としての新境地」はこちら。

⇒2017年1月3日「平昌代表へ、浅田真央の2017年が幕を開ける」はこちら。

⇒2016年12月27日「浅田真央惨敗・・・挑戦と無謀は違う」はこちら。

⇒2016年12月25日「浅田真央が勝てない理由・・・全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月23日「浅田真央が全日本フィギュア視聴率を救う」はこちら。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月22日「3回転を跳べない浅田真央は勝てるのか」はこちら。

⇒2016年12月20日「浅田真央は世界選手権代表へ・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年12月18日「浅田真央を弾き飛ばす若手の勢い」はこちら。

⇒2016年12月15日「愛する浅田真央へ」はこちら。

⇒2016年11月18日「浅田真央ファンは指の隙間から全日本選手権を見る」はこちら。

⇒2016年11月15日「浅田真央に「頑張れ」は禁句・・・選手生命の危機」はこちら。

⇒2016年11月14日「浅田真央、全日本選手権での早まった決断」はこちら。

⇒2016年11月13日「浅田真央は世界選手権への代表切符を逃すのか」はこちら。

⇒2016年11月12日「浅田真央、いまは我慢するしかない」はこちら。

⇒2016年10月30日「浅田真央と佐藤信夫コーチの食い違い」はこちら。

⇒2016年10月28日「浅田真央は楽しむ気配が伝わってこない」はこちら。

⇒2016年10月26日「浅田真央はスタミナ切れ」はこちら。

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⇒2016年10月22日「浅田真央と高梨沙羅の限界…五輪メンタル」はこちら。

⇒2016年10月21日「浅田真央は緊張に負け、重圧につぶれる…東大受験」はこちら。

⇒2016年10月13日「浅田真央は基本が分かっていない」はこちら。

⇒2016年10月12日「浅田真央、引退か現役かで心が揺れる」はこちら。

⇒2016年10月11日「浅田真央はGPシリーズで落ち込む」はこちら。

⇒2016年10月10日「浅田真央は井の中の蛙・・・世代交代」はこちら。

⇒2016年10月9日「浅田真央、振り付けのアイデア」はこちら。

⇒2016年10月8日『浅田真央「リチュアルダンス」世界観の演じ分け』はこちら。

⇒2016年9月22日「浅田真央、ジャパンオープン回避と視聴率」はこちら。

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浅田真央が初詣で引いたおみくじ

フィギュアスケート女子シングルの浅田真央。

経験豊富、実績十分のベテラン選手といえども練習をやらないと勝てません。
が、練習をやったからといって勝てるわけでもありません。

真面目な人ほど、とくに自分を追い詰めやすい人ほど、練習にのめり込みたがる自分を適度に抑えることが不可欠となります。

浅田真央は世界フィギュアスケート選手権の代表を逃しました。
これは左ひざの痛みが悪化していた彼女にとり幸いでした。
2018年平昌五輪(オリンピック)のプレシーズンに無理を重ねる必要がなくなったのです。

その浅田真央は今シーズンの残りは国際B級大会などの試合に出ません。
私は来シーズンへ向けて心身ともに備えるのが最良だと思っていました。
いたずらにライバルと戦う意識を高めるのは賢明でありません。

⇒2016年10月10日「浅田真央は井の中の蛙・・・世代交代」はこちら。

浅田真央は年末年始に本格的なトレーニングを行わず、休養に当てたとか・・・。
正月には姉の浅田舞とくつろいだ時間を過ごしました。

私は浅田真央が浅田舞と「初詣」に出かけたかどうかを知りません。
スーパースターの彼女が現れれば人だかりができ、さらに混雑がひどくなります。
なかには感激のあまり、涙を流しながら彼女を拝むファンまで出てくるでしょう。

⇒2012年3月29日「浅田真央、半伽思惟像のほほえみ…世界フィギュア選手権」はこちら。

もしも浅田真央が初詣でおみくじを引いたとしたら、「中吉」や「小吉」だったのではないでしょうか。
「ちょっと休みなさい」といったニュアンスです。
ベテラン選手は周りに惑わされず、マイペースで調整を進めたらいいのです。

⇒2012年6月23日「浅田真央と弥勒菩薩、清楚な慈愛…心の平安への祈り」はこちら。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年1月8日「浅田真央は平昌五輪で勝とうとしている」はこちら。

⇒2017年1月6日「表現者・浅田真央としての新境地」はこちら。

⇒2017年1月3日「平昌代表へ、浅田真央の2017年が幕を開ける」はこちら。

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浅田真央は平昌五輪で勝とうとしている

全日本フィギュアスケート選手権の女子シングルに浅田真央が出場しました。
私は得点よりミスのない演技を望んでいましたが、彼女は基礎点の高い演技構成にこだわりました。
(当然、それを決めるのは選手本人とサポートスタッフです。)

結果は、ミス続出の惨敗でした。
浅田真央はジャンプがどうのこうのという前にフィジカルトレーニングが必要だと思いました。
FS(フリースケーティング)ではもちろん、SP(ショートプログラム)でも最後まで滑りきるスタミナがありません。
また、スピードがなく、動きが鈍い状態です。
これは勤続疲労による左ひざの不調で練習を積めなかったことが主因のようです。
が、単なる体力や筋力の維持でなく、瞬発力や柔軟性の確保も欠かせません。
アスリートとしてやっていくうえで基礎的な「課題」を露呈しています。
(自身も周囲も承知しているはずです。)

浅田真央の惨敗を目の当たりにし、私は彼女が本気で勝というとしていることがよく分かりました。
2018年平昌五輪出場を狙っている、さらに表彰台を狙っていると感じました。
それこそが現役に復帰した最大の目標なのかもしれません。
振り返れば、世界のトップアスリートとしての浅田真央が唯一手に入れていないのがオリンピックでの金メダルです。

浅田真央は全日本選手権の表彰台を逃してもいいから、オリンピックシーズンにライバルと戦うことになる演技構成で滑り、いくらかでも感触をつかんでおきたかったのでしょう。

しかし、表彰台に立ったのは高難度ジャンプを苦にしない、十代の若い選手ばかりでした。
浅田真央は「世代交代」を痛感し、26歳という年齢に思いが至ったはずです。
頭に浮かんだ「引退」の二文字を打ち消したのかもしれません。

浅田真央は若手の急激な台頭により平昌五輪出場が至難の状況です。
高難度ジャンプが得点源ということは確かですが、それがすべてではありません。
私は素晴らしいフィギュアスケーターになったと思います。
本来のコンディションならば、スケーティングも美しいし、表現も秀でています。

浅田真央には豊かな経験を通じて備えた「強み」を生かすことを忘れてほしくありません。
それは彼女を温かく見守り、粘り強く支えてきた大勢のファンも願っていることです。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

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表現者・浅田真央としての新境地

フィギュアスケート女子シングルの浅田真央はとことん滑り込むなかで徐々にコンディションを整えていく選手です。
今シーズンはろくに練習を積めないままに迎えたので、自信を持てませんでした。
それがフィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズの演技にまともに表れました。

しかし、そのおかげでGPファイナルへの進出を逃し、わずかな休養を取れたこともあり、左ひざの痛みが治まったようです。
そして、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を含めた練習を重ねることができました。
全日本フィギュアスケート選手権の前には、今シーズンで一番といえる調子になりました。
「このままで終わるわけにいかない。自分を信じて挑むだけです」と語っていました。

が、試合では結果を得られませんでした。
FS(フリースケーティング)で、SP(ショートプログラム)8位からの巻き返しを狙いましたが、総合順位を12位に落としました。
私は難度を落としてもノーミスにすることが先決と考えていました。
全日本選手権の演技予定表のなかにトリプルアクセルが入っていました。
それを見た時点で世界フィギュアスケート選手権の代表漏れは避けられないと思いました。

公式練習でほとんど跳べないジャンプを組み込むのは、勝つ見込みのないギャンブルです。
緊張が高まる本番では、とくにトリプルアクセルは決められません。
SPで出遅れると、それを挽回しようとしてFSはさらにギャンブルになります。
悪循環にはまり、すべての自信を失いかねません。
自分のためにも、応援してくれるファンのためにも「惨敗」だけは避けるべきでした。

浅田真央がSPとFSで合計3本のトリプルアクセルを決めたのは、2010年バンクーバー五輪の銀メダルまでさかのぼります。
2006年〜2009年で4連覇、2011年〜2012年で2連覇を成し遂げた全日本選手権も遠い記憶になりました。
フィギュアスケートファンのなかに「強い浅田真央」を知らない人が出てきています。

その浅田真央ですが、持ち味の表現よりトリプルアクセルばかりが話題になると気の毒がられています。
しかし、それはマスコミだけでなく本人にかなりの責任があります。
成功率の極端に低いトリプルアクセルにこだわり、取れる点数をみすみす逃しているのですから・・・。

表彰台を争えそうな有力な選手は皆、勝つために基礎点の高いジャンプを跳びたいと思っています。
あとは、試合で決められる技術が備わっているか、試合で決められる調子が整っているかでしょう。
コンビネーションを含めた高難度ジャンプをプログラムに組み込まなければ勝負になりませんが、かといって欲求や願望で跳べるわけでありません。
自己の客観視を踏まえ、いくらかでも有利な演技構成で臨むことになります。

浅田真央は全日本選手権で冷静な判断を下したとはいえません。
大きなリスクを背負って挑むのでなく、得意とするジャンプで固めるのが賢明でした。
26歳のベテランならではの円熟の滑りに徹して戦うという選択があってよかった。
技術点が取れないと演技構成点が伸びにくいのは事実ですが、「リチュアルダンス」のSPとFSによる演じ分けは表現者・浅田真央としての新境地とも見なせます。

全日本選手権で演技構成点はSPもFSも3連覇の宮原知子に次ぐ点数を取りました。
現状で跳べるジャンプに留めれば、あそこまでの惨敗を喫することはなかったのです。
私は彼女に美しく舞ってほしかった。

トリプルアクセルは浅田真央の「調子のバロメーター」であるとともに、アスリートとしての「モチベーションの源泉」でもあるようです。
GPシリーズ&GPファイナル、それが間に合わないとしたら全日本選手権で「心・技・体」の一致したノーミスの演技を見せてください。
おのずと2018年平昌五輪への道は開かれるのでないでしょうか。

私はいまでも「浅田真央はトップスケーター」と信じています。

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平昌代表へ、浅田真央の2017年が幕を開ける

フィギュアスケート女子シングルの「浅田真央」の2017年が幕を開けました。
年末の「全日本フィギュアスケート選手権2017」での代表選考を経て、年明けの「2018年平昌冬季五輪(冬季オリンピック)」への出場を目指すことになります。
彼女にとり、そして彼女を支えてきた関係者とファンにとり、素晴らしい1年になることを心より願っています。

さて、フィギュアスケートの国民人気を揺るぎないものにした浅田真央は26歳のベテラン選手になりました。
子どもの頃から過酷な練習を積み重ね、スーパースターになってからは「勝って当然」という重圧と戦いつづけてきました。
心身両面における蓄積疲労が「現役生活」に暗い影を落としています。
また、細くて軽い少女から大きくてふくよかな大人の女性に変わり、競技での得点源となる高難度ジャンプを跳ぶことが難しくなっています。

浅田真央は昨年末の全日本選手権が14度の出場になり、過去に6度の優勝を飾っています。
しかし、自身も期待をもって臨んだ試合では散々な演技に終わり、自己最悪の12位という惨敗を喫しました。
表彰台を逃したのは本大会を含めて3度しかありません。
ジャンプがまともに跳べませんでした。
回転不足、着氷の乱れ、転倒などのミスが相次ぎました。
それ以前に、スタミナがなく、スケーティングが重く、動きと切れが鈍かった・・・。

浅田真央は9大会連続出場の世界選手権への代表切符を逃しました。
終了後、記者から現役続行の意向を尋ねられ、「そうですね、はい」と答えています。
前向きな気持ちを失っていませんが、置かれた環境は厳しいものがあります。

その浅田真央に対し、日本スケート連盟が支援を表明しました。
私はタイミングがよかったと思います。
彼女が来シーズンも現役を続け、平昌五輪への出場を目指すならという前提です。
長らく日本フィギュア界に果たしてきた貢献を考えれば当然の判断でしょう。
例えば、主要大会でテレビ視聴率を引きあげ、連盟に大きな恩恵をもたらしています。

女子シングルは全日本選手権の表彰台を十代の選手が占め、「世代交代」の流れが一段と加速しました。
人気が先行していた15歳の本田真凛が練習不足にもかかわらず、4位と実力を示しました。
彼女はアイドル性を備えており、「ポスト真央」として育つかもしれません。
ほかにも若手が台頭しています。
浅田真央への人気面の依存度が急激に低下しつつあります。

⇒2016年12月26日「本田真凜の愛らしさと天性の表現力」はこちら。

しかし、日本スケート連盟は浅田真央の真面目でひた向きな取り組み姿勢を評価しており、若い選手に好ましい影響を与えると考えているのでしょう。
また、全員十代のメンバーでオリンピックを戦うことに不安を感じているのでしょう。
私は大舞台での経験も実績も十分の浅田真央の存在が日本チームに欠かせないと思います。

が、それとても「世界フィギュアスケート選手権2017」で若手が五輪出場枠「3」を危なげなく確保すれば、風向きが変わるかもしれません。

⇒2016年12月14日「宮原知子に五輪出場枠の重圧 世界フィギュア選手権2017」はこちら。

平昌五輪への代表選考方法は夏頃に決まるそうです。
いくらか変更が施されるとしても、フィギュアスケートグランプリ(GP)ファイナルでの日本人最上位や全日本選手権での表彰台などの条件は変わらないでしょう。

浅田真央は今年の全日本選手権の「シード」を逃しましたので、中部選手権、西日本選手権の突破が必要になります。
ただし、GPシリーズなどのISU公認の国際大会に出場する場合には、その前後1週間の地方大会が免除されるようです。

五輪出場に執念を燃やす浅田真央ですが、全日本選手権での敗北によりハードルが一気に高くなりました。
願望や意欲だけで現役生活を続行できる甘い世界でありません。

浅田真央は最悪、全日本選手権での一発勝負になります。
表彰台にのぼったとしても、3位だと代表選考からもれるかもしれません。
女王の宮原知子を上回れないとしても、2位を確保したいところです。
しかし、若手が劇的な成長を遂げる可能性も否定できません。

浅田真央の底力に望みを託しましょう。

◇◆◇

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『社長の営業力』から「浅田真央本」へ

いつ終わるとも知れない地獄のようなブラッシュアップの作業を経て、ようやく新刊『社長の営業力』の原稿が完成しました。
厳密に数えたわけでありませんが、優に百回は手を加えたはずです。
65歳ですので、幾度も目がかすみ、幾度も投げ出したくなりました。
我ながら狂気に近い「執念」でした。

私の「営業哲学」の集大成です。
原稿のベースは20代半ばに日々の営業活動を検証するために記した「セールスノート(大学ノート)」です。

自分としては過去最高の出来栄えと考えています。
これまで「70点」の仕事振りを目指して頑張ってきましたが、ようやく到達することができました。
ある意味でとても情けない、不甲斐ない。

ちなみに、これまでは日経BP社の『和田創の企画力養成講座』の68点が最高でした。
私がセミナー講師としてブレイクするきっかけになった『提案営業成功の法則』は大勢の読者から支持が寄せられましたが、45点くらいかもしれません。
(私は仕事が終わると点数をつけるようにしていますが、のちに振り返って採点がいくらか変わることがあります。)

内容の練磨と仕上げに想定をはるかに超える手間を取られて、『社長の営業力』は当初の発売予定だった「12月14日」が大幅に伸びることになりました。
この日は前の妻の命日、いまの妻の誕生日でしたので間に合わせたいと頑張りました。
残念無念です。

冬休みに、念には念を入れて2回の「素読み」を行います。
そのうえで「仕事始め」の日に印刷会社に入稿します。
経営者や取締役、精鋭の担当者が営業活動に持ち歩けるように「要諦携帯版(新書)」としました。
内容は、「トップセールスによる大きな数字のつくり方」です。
私は、新しい書籍が手元に届くのがとても楽しみになってきました。

そのせいで、ロボットの新会社の立ち上げ準備がほぼ3か月にわたり中断しています。
きわめて若い創業メンバーと年明け1月から再開したいと思います。
ビジネスに挑むことはもちろんですが、次世代の経営者を育てることも私にとってやり甲斐となっています。
人材育成の喜びはほかに代えられません。



ところで、クリスマスの時期は「全日本フィギュアスケート選手権」の男女シングルに気もそぞろになってしまいました。
そわそわ、わくわく、うきうき、こわごわなど、さまざまな感情が入り混じりました。
アスリートの懸命な演技に心を打たれました。
なかでも女子シングル。

思い起こせば、私にとってのフィギュアスケートの魅力は、浅田真央の魅力に重なります。
おおよそイコールです。
私は、これほどまでに美しいスーパースターを知りません。
彼女のとりこになったことはとても幸せな経験でした。

⇒2016年12月27日「浅田真央惨敗・・・挑戦と無謀は違う」はこちら。

私は両親ともに深刻な「アルツハイマー」の家系であり、すでに発症のカウントダウンが始まっているでしょう。
しかし、66歳が迫っても挑みたいことが次々と浮かんできて尽きません。
残りわずかな職業人生でやれることはきわめて限られますが、もしも時間が許すならば「浅田真央本」をぜひとも1冊出したいと考えています。
(原稿の材料としては何冊分にも達しています。)

浅田真央という平成史で最高のアスリートの存在と演技が放つこの上ない輝き、その裏側の深い孤独と苦悩を、ファンとともに末永く記憶に留めたいのです。
せっかくなので、私のへたなポエムも絡めたいと思います。

読み応えのある「愛蔵版」に仕立てられればと欲張っていますが、どうなりますか・・・。
ちなみに、『社長の営業力』は40年近く要したのでないでしょうか。

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浅田真央惨敗・・・挑戦と無謀は違う

全日本フィギュアスケート選手権の終了後、インターネットに浅田真央の「挑戦」を称える記事が載っていました。
彼女はフリースケーティング(FS)で、2014年ソチ五輪と同じ、最高難度の演技構成にしたそうです。
しかし、それをもって勇気とかプライドと見なすのは、明らかな間違いです。

挑戦と「無謀」は違います。
スポーツとしてのフィギュアスケートを「エベレスト登山」に置き換えると、たやすく気づけます。

浅田真央はアスリートとして最重要の「基本戦略」をすっかり外しています。
基本戦略とは、いかにして勝つかという大本(おおもと)の方針のこと。
練習が望ましい成果を上げるには、これが正しいことが前提となります。
例えば、技術を身につけたからといって頂上決戦で勝てるわけでありません。

そもそも高難度プログラムで勝負するなどというのは、体が細く、軽くて、くるくる回れる若い選手が取るべき戦略です。
かつての浅田真央がそうでしたし、いまの若手(十代半ば)がほぼそうです。
浅田真央はベテランの域に達しており、すでに美しい大人の女性になっています。
体が全体にふくよかで大きくなった自分を追い詰めるだけです。

私は詳しくありませんが、世界のトップクラスはもとより日本の上位の選手はたいてい高難度ジャンプの練習を積んでいるのでないでしょうか。
さまざまな種類の3回転ジャンプ、3回転のコンビネーションジャンプ、そしてトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)など、自分が跳べないジャンプです。

したがって、高難度のプログラムはだれだって組めるでしょう。
もちろん、トリプルアクセルも入れられます。
そうしない理由は成功させられないか、成功させられたとしても確率が低いからです。
試合で決めなくていいのなら、いくらでも基礎点の高い演技構成にできます。
実際には、競技経験の浅い若手でさえ、そんな無謀な判断は行っていません。
みすみす大舞台での勝負を捨てることになるからです。

センター試験を通じた足切りがないなら、偏差値がどんなに低くても東大に挑戦できます。
自分の実力を無視して会場に入り、そして試験を受けることができます。
が、「東大を受けたけれど落ちた」と口にすることにどれほどの意味と価値があるのでしょう。

浅田真央は自らの変化を顧みることなく昔の意識と発想のままで試合に臨み、惨敗を喫しています。
アスリートは勝ちたいと望んで当然です。
しかし、その「欲」に翻弄され、冷静に「考え」を整理できない状態が長く続いています。
あるいは、周囲の意見がまるで耳に入らない状態に陥っているのかもしれません。

私は社長や社員を対象とした職業教育で「挑戦することの大切さ」を一貫して説いてきました。
自らも挑むようにしてきましたが、いま一度「分かりやすい行動」で示したいという思いが強くなりました。
私は人生を11年刻みでとらえており、2017年に職業人生のラストステージ「66歳〜77歳」に差しかかります。
そこで、総括の挑戦として、文系・ローテクの私がもっとも不得手とする先端技術分野の新会社を立ちあげます。
私にとっては大きな挑戦といえます。
大本の戦略を研ぎ澄ましたうえで慎重にそして計画的に、しかもスタッフの意見を重んじながら準備を進めています。
年齢的な限界、未知の事業への不安を感じながらも、どれくらい考えを整理できるかの勝負になります。

浅田真央が現役に復帰した目標は「2018年平昌五輪への出場」。
これ自体は素晴らしい挑戦だと思います。
しかし、冒頭で述べたとおり、挑戦と無謀は違います。

私が百歩譲り、「挑戦して失敗した」というなら、終了後に暗い顔を見せるべきでありません。
とんでもないリスクを承知で最高難度の演技構成に挑戦したのですから失敗するのが普通です。
どうか誇り高く胸を張ってください。
大丈夫、本人が涙を流さなくても、テレビの向こうで代わりに大勢のファンが涙を流してくれています。
浅田真央はその痛みに思いを馳せるべきです。

⇒2016年11月18日「浅田真央ファンは指の隙間から全日本選手権を見る」はこちら。

オリンピックは1年先ですが、代表切符のかかる全日本選手権まで1年を切りました。
浅田真央は世界フィギュアスケート選手権の代表選考から漏れています。
平昌五輪に出場するためにどうするかをいくらか落ち着いて考える時間を与えられたともいえます。

大事なのはこうしたいという願望に近い「意志」でなく、こうすべきという判断としての「意思」です。
それは年齢、体力や体調、レベルやコンディションを含めた「自己の客観視」を踏まえて固めます。
これに基づかないのは「勝てる見込みがない」ので戦略と呼べず、無謀と言われて仕方ありません。

メンタルが不安定に揺れ、同じような失敗を繰り返すのは「考え」がきちんと整理できず、堂々巡りの悪循環にはまっているからです。
今回の落選を「幸運」に変えることができなければ、目標を叶えられないままに現役を引退することになるでしょう。

浅田真央をずっと応援してきたファンはそうした姿を見たくありません。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年12月25日「浅田真央が勝てない理由・・・全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月23日「浅田真央が全日本フィギュア視聴率を救う」はこちら。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月22日「3回転を跳べない浅田真央は勝てるのか」はこちら。

⇒2016年12月20日「浅田真央は世界選手権代表へ・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年12月18日「浅田真央を弾き飛ばす若手の勢い」はこちら。

⇒2016年12月15日「愛する浅田真央へ」はこちら。

⇒2016年11月18日「浅田真央ファンは指の隙間から全日本選手権を見る」はこちら。

⇒2016年11月15日「浅田真央に「頑張れ」は禁句・・・選手生命の危機」はこちら。

⇒2016年11月14日「浅田真央、全日本選手権での早まった決断」はこちら。

⇒2016年11月13日「浅田真央は世界選手権への代表切符を逃すのか」はこちら。

⇒2016年11月12日「浅田真央、いまは我慢するしかない」はこちら。

⇒2016年10月30日「浅田真央と佐藤信夫コーチの食い違い」はこちら。

⇒2016年10月28日「浅田真央は楽しむ気配が伝わってこない」はこちら。

⇒2016年10月26日「浅田真央はスタミナ切れ」はこちら。

⇒2016年10月23日「浅田真央はメンタルが弱いのか」はこちら。

⇒2016年10月22日「浅田真央と高梨沙羅の限界…五輪メンタル」はこちら。

⇒2016年10月21日「浅田真央は緊張に負け、重圧につぶれる…東大受験」はこちら。

⇒2016年10月13日「浅田真央は基本が分かっていない」はこちら。

⇒2016年10月12日「浅田真央、引退か現役かで心が揺れる」はこちら。

⇒2016年10月11日「浅田真央はGPシリーズで落ち込む」はこちら。

⇒2016年10月10日「浅田真央は井の中の蛙・・・世代交代」はこちら。

⇒2016年10月9日「浅田真央、振り付けのアイデア」はこちら。

⇒2016年10月8日『浅田真央「リチュアルダンス」世界観の演じ分け』はこちら。

⇒2016年9月22日「浅田真央、ジャパンオープン回避と視聴率」はこちら。

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本田真凜の愛らしさと天性の表現力

2016年全日本フィギュアスケート選手権。
女子シングルの上位選手は感動を呼び覚ます演技の連続でした。
ミスが少なく、パーフェクトに近い出来です。

そのなかで私が目を奪われたのが「本田真凜」でした。
女優でフィギュアスケーターの「本田望結」の姉ということもあり、かわいいし、きれいです。
驚くのは、15歳にして「華」があること。
カメラ映りが素晴らしく、写真はもちろん映像でも輝きを放っています。
さらにスタイルが抜群です。

私がもっとも惹きつけられたのは体の内側から自然に湧き出るような「表現力」です。
例えば、腕の動きを追うだけで魅せられてしまいます。
練習でつくったものでなく、天性のものでしょう。
伸びやかな四肢に「表情」がこもっています。

本田真凜のなかにゆったりとした上質の時間、心地よい洗練のリズムが刻まれているかのようです。

私は、2006年トリノ五輪の金メダリストの荒川静香を思い起こしました。
本田真凜はすでに少女なりに「優雅さ」を漂わせています。

テレビなどマスコミが本田真凜を懸命に追いかけるのが分かる気がしました。
浅田真央が26歳になり、次世代のスーパースターの出現を待ち望んでいます。
また、「フィギュア王国」を維持するうえでも女の子たちが憧れる選手が必要になります。
本田真凜が順調に成長を遂げていくなら、その第一候補になるはずです。

本田真凜は体形の変わる時期を迎えていますが、それほど苦しまないかもしれません。
何より、この子にはシニアの表現の壁はないでしょう。

本田真凜は、ジュニアグランプリ(GP)シリーズ2戦で2位となりました。
しかし、2大会連続メダルを目指したジュニアグランプリ(GP)ファイナルはインフルエンザで欠場しました。
そして滑ることの喜びを味わいたくて臨んだ全日本選手権。

ショートプログラム(SP)は「スマイル」。
この子の愛らしさにぴったりな曲調と振付、衣装です。
ジャンプを含め、ノーミスの演技でした。

フリースケーティング(FS)は「ロミオとジュリエット」。
ジャンプで前半に犯したミスを、後半に落ち着いてカバーしました。
練習不足で不安を抱いていたスタミナも最後まで切れませんでした。
惜しい、あとちょっとで合計2百点に届きました。

これにより、連覇のかかる世界ジュニア選手権への代表切符をつかみました。
今シーズンは追われる立場です。
インターネットの情報によれば、人気が先行しており、演技の出来にムラがあるようです。
十代半ばなので、今後次第・・・。

本田真凜は浅田真央に通じるところがあり、演技を見ていると幸せな気分に浸れます。
フィギュアスケートをやるために生まれてきたのでないかと思うくらい「資質」に恵まれています。
人気が出る要素は備えています。

出身は、京都府京都市。
血液型は、雰囲気からB型かなと思いましたが、A型(ちょっと意外)。
コーチは、宮原知子と同じ濱田美栄。

はたして来シーズンの全日本選手権で3連覇の宮原知子を脅かす存在になれるでしょうか。
さらに2018年平昌五輪に出られるでしょうか。

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浅田真央が勝てない理由・・・全日本フィギュア

2016年全日本フィギュアスケート選手権。
2017年世界フィギュアスケート選手権の代表最終選考会を兼ねます。
女子シングルのショートプログラム(SP)が行われました。

⇒2016年12月23日「浅田真央が全日本フィギュア視聴率を救う」はこちら。

最終滑走となった浅田真央は今シーズン、左ひざの痛みから調整がままなりませんでした。
ところが、ほとんど決められないトリプルアクセル(3回転ジャンプ)を跳びました。
GPシリーズでの結果、そして公式練習での出来を踏まえれば、まったくの作戦ミスといえるでしょう。

私が望んだのは得点(基礎点)よりミスのない演技でした。
その最後がいつだったか思い出せないくらいです。
失敗を犯さなければ優勝争いは難しいとしても、ぎりぎりで代表(表彰台)争いに絡めると考えていました。

冒頭のトリプルアクセルは案の定抜けてしまい、シングルアクセルになりました。
代表争いが絡むなかで「0点」は痛すぎます。
SPは8位に留まりました。

⇒2016年12月20日「浅田真央は世界選手権代表へ・・・全日本選手権」はこちら。

そもそもSPとFSで同じ曲「リチュアルダンス」を用いたのは、至難の演じ分けを通じて「表現」で魅了するとの趣旨だったと思います。
浅間真央は滑りそのものには「芸術性」さえ感じます。
演技構成点は宮原知子に次ぐ高さでした。

私は、趣旨に反する決断を下したことがとても不可解です。
(それとも、この全日本選手権を最後と決めているのでしょうか。)
浅田真央は欲と迷いから冷静な思考を失い、自分自身が振り回される状態をなかなか抜け出すことができません。

結果として得点を落としてしまいました。
結果として復活を願うファンに応えられませんでした。

浅田真央がSP8位からフリースケーティング(FS)で巻き返して総合3位に食い込むことは、若い選手の台頭に照らすとかなり難しいでしょう。

⇒2016年12月24日「女子はすごい・・・全日本フィギュアSP」はこちら。

残念ながら世界選手権への切符は逃しました。
オリンピックシーズンに備え、休養を挟みながら練習を積んでください。
そして、一貫性を欠いている状態を見つめ直してください。
このままでは自分を追い詰めるだけです。



浅田真央はこのところ楽しく滑ることができないように見受けられます。
悪循環に陥り、ファンも悪夢にうなされる連続だったでしょう。

現在のフィギュアスケートは「チーム」を組んで戦っています。
また、そうでなくてはとくにオリンピックにおいて勝てません。
佐藤信夫コーチはスケート以外でもいろいろな面でサポートしています。
しかし、スーパースターの浅田真央には「メンタルコーチ」に加え、「広報スタッフ」が欠かせないと思います。
(私はベテラン選手には体力と下半身強化の「トレーニングコーチ」も必要と考えます。)
彼女の緊張や重圧を和らげ、もっと楽な精神状態で滑れるような環境をつくるのです。

私は、浅田真央が2018年平昌五輪への出場を目指としたら、絶対に欠かせないと思います。
このままですと、練習の計画や本番の戦術など、すべての面で不安定に揺れつづけるでしょう。
実際のところ、ここ数年はそうした状態です。
スタッフは選手本人の意思を尊重するとしても、単に任せてしまうわけにいきません。

選手に限らず、自分のことは自分がよく分かっているなどというのはまったくの誤りです。
まして、メダルにこだわるトップアスリートは・・・。
私が知る範囲でセルフコントロールを行える選手は数えるほどです。
望みどおりの成果を手にしています。
(ちなみに、私は私のことがほとんど分かっていません。それが当たり前です。)

チーム全体で選手を最適にコントロールできなければ戦績を残せない時代に変わりました。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年12月23日「浅田真央が全日本フィギュア視聴率を救う」はこちら。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月22日「3回転を跳べない浅田真央は勝てるのか」はこちら。

⇒2016年12月20日「浅田真央は世界選手権代表へ・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年12月18日「浅田真央を弾き飛ばす若手の勢い」はこちら。

⇒2016年12月15日「愛する浅田真央へ」はこちら。

⇒2016年11月18日「浅田真央ファンは指の隙間から全日本選手権を見る」はこちら。

⇒2016年11月15日「浅田真央に「頑張れ」は禁句・・・選手生命の危機」はこちら。

⇒2016年11月14日「浅田真央、全日本選手権での早まった決断」はこちら。

⇒2016年11月13日「浅田真央は世界選手権への代表切符を逃すのか」はこちら。

⇒2016年11月12日「浅田真央、いまは我慢するしかない」はこちら。

⇒2016年10月30日「浅田真央と佐藤信夫コーチの食い違い」はこちら。

⇒2016年10月28日「浅田真央は楽しむ気配が伝わってこない」はこちら。

⇒2016年10月26日「浅田真央はスタミナ切れ」はこちら。

⇒2016年10月23日「浅田真央はメンタルが弱いのか」はこちら。

⇒2016年10月22日「浅田真央と高梨沙羅の限界…五輪メンタル」はこちら。

⇒2016年10月21日「浅田真央は緊張に負け、重圧につぶれる…東大受験」はこちら。

⇒2016年10月13日「浅田真央は基本が分かっていない」はこちら。

⇒2016年10月12日「浅田真央、引退か現役かで心が揺れる」はこちら。

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⇒2016年10月8日『浅田真央「リチュアルダンス」世界観の演じ分け』はこちら。

⇒2016年9月22日「浅田真央、ジャパンオープン回避と視聴率」はこちら。

⇒2015年12月28日「浅田真央は生きた心地がしない」はこちら。

⇒2015年12月27日「浅田真央は「魂」をなくしたのか」はこちら。

⇒2015年12月26日「浅田真央、最高難度の無謀と動揺」はこちら。

⇒2015年12月12日「浅田真央評価…努力は報われない」はこちら。

⇒2015年11月29日「浅田真央はあんなもの」はこちら。

⇒2015年10月10日「浅田真央、GPシリーズ2015へ」はこちら。

⇒2015年10月9日「浅田真央、現役続行の条件」はこちら。

⇒2015年10月7日「浅田真央はピョンと跳び、チャンと降りる」はこちら。

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浅田真央が全日本フィギュア視聴率を救う

2016年全日本フィギュアスケート選手権。
2017年世界フィギュアスケート選手権の代表最終選考会を兼ねます。
女子シングルの浅田真央が出場することになりました。
フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズでの惨敗後、佐藤信夫コーチがコンディションの悪さを明かした際に「病院」という言葉を使っていました。
今大会のための練習は何とか積めたようです。

さて、その公式練習が行われました。
浅田真央は代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に4度挑みましたが、どれも失敗しました。
ただし、3回転のコンビネーションジャンプは成功させたようです。

⇒2016年12月22日「浅3回転を跳べない浅田真央は勝てるのか」はこちら。

マスコミ報道によれば、大技解禁の可能性が高まってきたとのこと。
本番でスイッチが入れば跳べるかもしれないという意見があります。
しかし、平昌五輪のプレシーズンに大きなリスクを取ることにどれくらいの意味があるのでしょう。
ここで体をさらに痛めると、オリンピック出場を諦めざるをえなくなります。
休養後の現役復帰の目標はそこにあったはずです。

私自身は全日本選手権での美しい演技を望んでいます。
ミスや転倒のない浅田真央をもう長い期間にわたって見ていません。
難度、したがって得点を落としてもそうしてほしいと思いますが・・・。

⇒2016年11月18日「浅田真央ファンは指の隙間から全日本選手権を見る」はこちら。

本人によれば、今シーズンで一番調子がいいとのこと。
トリプルアクセルを入れたがっています。

浅田真央の全日本選手権出場に胸をなでおろしているのは、フジテレビとスポンサーでしょう。
浅田真央と羽生結弦の二人のスーパースターが不在ではテレビ視聴率は目も当てられないところでした。

⇒2016年12月15日「愛する浅田真央へ」はこちら。

いまだに圧倒的な人気を持つ浅田真央がテレビ視聴率を救った格好です。

私は、26歳の浅田真央がベテランらしい円熟の演技を見せられれば、いくらか優勝争いに絡めると思います。
何年も苦しむ村上佳菜子にも復活を遂げてほしい。
この子はまだ22歳です。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月22日「浅3回転を跳べない浅田真央は勝てるのか」はこちら。

⇒2016年12月20日「浅田真央は世界選手権代表へ・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年12月18日「浅田真央を弾き飛ばす若手の勢い」はこちら。

⇒2016年12月15日「愛する浅田真央へ」はこちら。

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⇒2016年11月12日「浅田真央、いまは我慢するしかない」はこちら。

⇒2016年10月30日「浅田真央と佐藤信夫コーチの食い違い」はこちら。

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⇒2016年10月26日「浅田真央はスタミナ切れ」はこちら。

⇒2016年10月23日「浅田真央はメンタルが弱いのか」はこちら。

⇒2016年10月22日「浅田真央と高梨沙羅の限界…五輪メンタル」はこちら。

⇒2016年10月21日「浅田真央は緊張に負け、重圧につぶれる…東大受験」はこちら。

⇒2016年10月13日「浅田真央は基本が分かっていない」はこちら。

⇒2016年10月12日「浅田真央、引退か現役かで心が揺れる」はこちら。

⇒2016年10月11日「浅田真央はGPシリーズで落ち込む」はこちら。

⇒2016年10月10日「浅田真央は井の中の蛙・・・世代交代」はこちら。

⇒2016年10月9日「浅田真央、振り付けのアイデア」はこちら。

⇒2016年10月8日『浅田真央「リチュアルダンス」世界観の演じ分け』はこちら。

⇒2016年9月22日「浅田真央、ジャパンオープン回避と視聴率」はこちら。

⇒2015年12月28日「浅田真央は生きた心地がしない」はこちら。

⇒2015年12月27日「浅田真央は「魂」をなくしたのか」はこちら。

⇒2015年12月26日「浅田真央、最高難度の無謀と動揺」はこちら。

⇒2015年12月12日「浅田真央評価…努力は報われない」はこちら。

⇒2015年11月29日「浅田真央はあんなもの」はこちら。

⇒2015年10月10日「浅田真央、GPシリーズ2015へ」はこちら。

⇒2015年10月9日「浅田真央、現役続行の条件」はこちら。

⇒2015年10月7日「浅田真央はピョンと跳び、チャンと降りる」はこちら。

⇒2015年10月5日「浅田真央、勝負師の宿命」はこちら。

⇒2015年10月3日「浅田真央が帰ってきた」はこちら。

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浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア

2017年世界フィギュアスケート選手権の代表選考会(切符は男女各3枚)を兼ねる2016年全日本フィギュアスケート選手権が開幕しました。
フィギュアスケートファンには最高のクリスマスプレゼントになります。

フジテレビが地上波、衛星波BS・CS放送に加え、インターネットという4媒体で中継・配信します。

地上波では、23日午後6時30分から男子ショートプログラム(SP)を生中継します。
24日午後6時30分から女子SP、そして男子フリースケーティング(FS)を放送します。
25日は午後7時から女子FS、そして世界選手権日本代表選手の発表を生中継します。

BSフジでは、男女シングルのFSの出場全選手の演技を楽しめるそうです。
とくに女子はジュニアを含めた若い世代が伸びているので注目度が高いでしょう。

ナビゲーターは全日本選手権で5度の優勝を飾った盒饗臺紊務めます。
私はファンでしたが、姿を見るのは久しぶりです。
解説は変わらず、荒川静香と本田武史が務めます。

⇒2012年4月22日「高橋大輔とカタリナ・ビット…伝説のフィギュアスケーター」はこちら。

男子はグランプリ(GP)ファイナル4連覇の羽生結弦が全日本選手権5連覇に挑みます。
4回転フリップを組み込んだ宇野昌磨が追いかけます。
GPファイナルで2年連続の銅メダルを獲得しました。
私は宇野昌磨が羽生結弦を倒すのでないかと思っています。

⇒2016年12月19日「宇野昌磨が全日本で羽生結弦に勝つ可能性」はこちら。

女子はエースの宮原知子が3連覇に挑みます。
GPファイナルで世界歴代4位の高得点を記録し、2年連続の銀メダルを獲得しています。
フランス杯で3位の樋口新葉、スケートアメリカで3位の三原舞依などにも期待が高まります。
坂本花織や本田真凜という2人のジュニア選手が表彰台にのぼるかもしれません。
資質を備えながら伸び悩んでいる本郷理華に奮起してほしいですね。

⇒2016年12月13日「宮原知子への疑問 〜ガッツポーズは練習するものか」はこちら。

私は浅田真央が全日本選手権に出場するのか気がかりです。
現時点でそれに関する情報は見当たりません。
彼女を心配するファンのためにも元気な姿を現し、笑顔を見せてほしい。
調子が整わなければ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)はもちろん、難しいジャンプを跳ばないことです。
けがを悪くしてしまうのが一番怖い。

⇒2016年12月15日「愛する浅田真央へ」はこちら。

2018年平昌(ピョンチャン)五輪のプレシーズンに当たりますが、来年は来年・・・。

実力どおりの展開になれば、羽生結弦と宮原知子がそれぞれ連覇を成し遂げます。
しかし、私としては宇野昌磨と浅田真央の二人に全日本選手権を面白くしてほしいと思います。
少なくとも大会をおおいに盛りあげてくれるでしょう。

◆書き加え1(12月21日)

このブログは書き溜め記事が中心になります。

羽生結弦がインフルエンザで全日本選手権を欠場することになりました。
1週間ほどの安静加療が必要という診断です。

5連覇がかかっていましたから無念でしょう。
羽生結弦を応援したくてチケットを買い求めたファンは肩を落としています。
もっとも頭を抱え込んでいるのはフジテレビとスポンサーでしょう。
スーパースターが不在だと、視聴率ががくっと落ち込むのは免れません。

⇒2016年12月5日「怒りながら滑る羽生結弦はすごすぎる」はこちら。

アスリートはインフルエンザ対策を徹底していますが、それでも防ぎきれません。
羽生結弦は世界選手権で勇姿を見せてくれるでしょう。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年12月22日「浅3回転を跳べない浅田真央は勝てるのか」はこちら。

⇒2016年12月20日「浅田真央は世界選手権代表へ・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年12月18日「浅田真央を弾き飛ばす若手の勢い」はこちら。

⇒2016年12月15日「愛する浅田真央へ」はこちら。

⇒2016年11月18日「浅田真央ファンは指の隙間から全日本選手権を見る」はこちら。

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⇒2016年10月28日「浅田真央は楽しむ気配が伝わってこない」はこちら。

⇒2016年10月26日「浅田真央はスタミナ切れ」はこちら。

⇒2016年10月23日「浅田真央はメンタルが弱いのか」はこちら。

⇒2016年10月22日「浅田真央と高梨沙羅の限界…五輪メンタル」はこちら。

⇒2016年10月21日「浅田真央は緊張に負け、重圧につぶれる…東大受験」はこちら。

⇒2016年10月13日「浅田真央は基本が分かっていない」はこちら。

⇒2016年10月12日「浅田真央、引退か現役かで心が揺れる」はこちら。

⇒2016年10月11日「浅田真央はGPシリーズで落ち込む」はこちら。

⇒2016年10月10日「浅田真央は井の中の蛙・・・世代交代」はこちら。

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⇒2016年10月8日『浅田真央「リチュアルダンス」世界観の演じ分け』はこちら。

⇒2016年9月22日「浅田真央、ジャパンオープン回避と視聴率」はこちら。

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⇒2015年12月26日「浅田真央、最高難度の無謀と動揺」はこちら。

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◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年12月21日「宇野昌磨は宮原知子と似ている」はこちら。

⇒2016年12月19日「宇野昌磨が全日本で羽生結弦に勝つ可能性」はこちら。

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⇒2016年10月15日「宇野昌磨は4回転ループで羽生結弦を追い越す」はこちら。

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3回転を跳べない浅田真央は勝てるのか

フィギュアスケートの女子シングル。
男子と異なり、女子は身体能力の限界にぶつかっています。
トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳べる選手は一握りです。
長らく最高難度は「3回転+3回転」のコンビネーションジャンプで止まっています。
それとてショートプログラム(SP)で1本、フリースケーティング(FS)で2本に留まっています。

そして、このジャンプ構成は世界のトップクラスの選手で大差がありません。
したがって、今シーズンの大会は高難度ジャンプの出来により順位が入れ替わっています。

しかし、選手やコーチが2018年平昌五輪をにらみ、作戦を練り直しています。
高難度ジャンプを跳んでも、質を高めないと点数を稼げません。
また、ミスを犯すと厳しく減点されます。
そこで、ジャンプがSPで3本、FSで7本ということに着目し、それぞれでGOE(出来栄え点)を積み上げようとしています。

体が小さく軽いジュニアのほうが高難度ジャンプを跳びやすくなります。
ベテランはジャンプの基礎点でなく、加点で優位に立つ作戦に切り替えつつあります。

今シーズンの浅田真央はけがの回復が遅れ、満足に練習を積めない状態です。
代名詞のトリプルアクセルをはじめ、高難度ジャンプを跳べません。
したがって、ジャンプのミスを防ぎ、スピンとステップの取りこぼしをなくすことが先決です。
そのうえでジャンプとスピンで「3点」に近い加点を引き出します。
それにより「10点」に近い演技構成点を引き出します。

平たく言えば、美しく滑ることを心がけてほしい。
(私は浅田真央のほころびのない演技を見たい。)
ならば、ファンは彼女の明るい笑顔を見られます。

⇒2016年12月15日「愛する浅田真央へ」はこちら。

女子フィギュアは絶対女王がおらず、レベルが似通っています。
ベテランは難しいジャンプに挑むより、これまでのジャンプの完成度を高めたうえで表現の点数を伸ばせれば、勝機が開けるでしょう。

浅田真央は円熟味が増し、芸術性さえ感じさせるようになりました。
私は、けがに苦しむ彼女にもチャンスは十分に残されていると思います。
2016年全日本フィギュアスケート選手権でも、2017年世界フィギュアスケート選手権でも、平昌オリンピックでも・・・。

初心に帰り、フィギュアスケートを楽しんでください。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年12月20日「浅田真央は世界選手権代表へ・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年12月18日「浅田真央を弾き飛ばす若手の勢い」はこちら。

⇒2016年12月15日「愛する浅田真央へ」はこちら。

⇒2016年11月18日「浅田真央ファンは指の隙間から全日本選手権を見る」はこちら。

⇒2016年11月15日「浅田真央に「頑張れ」は禁句・・・選手生命の危機」はこちら。

⇒2016年11月14日「浅田真央、全日本選手権での早まった決断」はこちら。

⇒2016年11月13日「浅田真央は世界選手権への代表切符を逃すのか」はこちら。

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浅田真央は世界選手権代表へ・・・全日本選手権

2016年全日本フィギュアスケート選手権がいよいよ行われます。
2017年世界フィギュアスケート選手権の代表が選ばれますので、大きな注目が集まります。

私が知らないだけなのでしょうか、浅田真央は出場を明らかにしていません。
佐藤信夫コーチによれば、左膝痛が原因で満足な練習を積めていません。
全日本選手権へ向けての調整がきわめて厳しい状況のようです。
しかし、フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルに進めなかったために1か月以上の期間が空きました。
現在のコンディションを踏まえて、プログラムの手直しを行ったかもしれません。
これがプラスに働いていればうれしいのですが・・・。

高難度ジャンプを跳べないとすると、宮原知子はもちろん若い世代に得点で上回れません。
浅田真央はよくて3位でしょう。
例年ですと、代表切符をつかむことはできません。

⇒2016年12月15日「愛する浅田真央へ」はこちら。

ところが、私はネットで、選考条件が再考されるという情報を見つけました。
日本勢は、男女シングルがそれぞれ3枠です。
日本スケート連盟が定める選考条件は、全日本選手権の1位、2位、3位、GPファイナルの日本人上位2人、世界ランキングの日本人上位3人などとなっています。
全日本の優勝者だけはその時点で決まり。
これに照らすと、浅田真央はGPファイナルと世界ランキングで満たすことができません。
さらに、今シーズンの国際大会における自己ベストでも日本人上位3人に入っていません。

しかし、今シーズンはGPファイナル出場については宮原知子に限られます。
また、選考条件を満たしたとしても、15歳の本田真凜など年齢制限で世界選手権に出場できないジュニアが全日本選手権の表彰台に立つかもしれません。
女子シングルは3人に満たないケースが想定されます。
(まさしく世代交代期を迎えているのです。)

代表選考のハードルが下がり、ベテランにチャンスが広がりました。
もしも浅田真央が全日本選手権に出場し、しかも表彰台に食い込めるとしたら、世界選手権への道が開かれる可能性が高まります。
そうなると、浅田真央は10度目の出場を果たすことになります。
長くフィギュア界を引っ張ってきたので、ご褒美をもらってもいいでしょう。

◇◆◇

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和田創

和田創研代表

数字がすべて、結果がすべて。
目標達成、業績向上、成長持続、社業発展など、「収益伸長」の一点に特化したコンサルタント。
プランナー時代を含めて40年を超える経験と実績、信念と情熱を土台に、多くのクライアントを優良企業に育ててきた。
近年は新商品や新事業、新会社の開発を請け負いながら、内需・地場の中小・中堅企業の短期再生に取り組む。
その一環として、年中無休、昼夜を問わず、社長の個別相談に応じる。
また、経営から管理、人事(採用)、マーケティング、事業、商品、企画まで、おもにトップを対象としたセミナーを行う。

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