このところフィギュアスケート女子シングルの浅田真央の音信を聞かなくなりました。
シーズンオフなので、それが当然なのかもしれません。
あるいは、私が忙しくて世相に疎くなっているだけなのかもしれません。
インターネットでちょっと調べてみました・・・。
浅田真央はおそらくわりと静かな環境のなかで練習に励んでいます。
すでにカナダでショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)のプログラムを固めました。
浅田真央は先だってアイスショー「ザ・アイス」に出ています。
姉の浅田舞も一緒だったとか。
その際かどうか分かりませんが、今シーズンの初戦が「フィンランディア杯」(10月6〜9日)になることを明かしました。
当初は日本、北米、欧州によるチーム対抗戦「ジャパンオープン」(10月1日)の予定でした。
しかし、フィンランディア杯でSPとFSの両方を試したいという理由で、FSだけのジャパンオープンの出場を見送ったようです。
主催者と協賛者はスーパースターの不在に頭を抱えていることでしょう。
また、テレビ局やスポンサーは視聴率で大打撃を受けます。
浅田真央は長らく関係者への配慮を第一にしてきましたが、ようやく自分の希望と意志を貫けるようになりました。
(宮原知子がエースに育ってきたなどの事情もあるでしょう。)
私は欠場の決断に、彼女の成長を感じました。
周囲に気兼ねはいりません。
実績と貢献が絶大のベテランアスリートは自らのプラン(計画)に沿い、コンディション(調子)を踏まえてどの大会に参加するかを決めたらいいのです。
テレビ番組の視聴率の高低に一喜一憂することはありませんが、視聴率が落ちると競技の人気が衰えるのも確かです。
フィギュアスケート男子シングルは羽生結弦がしばらく引っ張っていきそうですが、女子シングルは次のスターを待たなければなりません。
とりわけスーパースターに関しては育つというより現れるというニュアンスが強いのでないでしょうか。
大勢を惹きつける天性の魅力が欠かせません。
私はこの先、宮原知子がエースでスターになるのがいいと思っています。
いまはそれほど華を感じませんが、世界で勝っていくにつれて輝きを増すこともありうるでしょう。
なお、浅田真央がフィンランディア杯に出場するのは、「2017年世界フィギュアスケート選手権」(3月29日〜4月2日)がフィンランド・ヘルシンキで行われることと関係があるかどうかは分かりません。
冬季五輪(2018年平昌五輪)を控えた最大の世界大会ですので、どうしても出場しておきたいのでしょうか。
ここで勝つことができれば、世界女王としてオリンピックに臨めます。
メダル争いのライバルとなりそうなトップクラスの選手の水準や状態を肌で感じられます。
浅田真央は自分にとり最後のオリンピックへ向けて弾みをつけたいと考えているようです。
◆書き加え(9月22日)
このところの記事は長期出張の長距離移動時や宿泊先での十数日分の書き溜めです。
内容が古かったり、順序が変だったりするのはそのためです。
今回の浅田真央の決断には、現在の落ち着きとともに今後への意欲が感じられます。
異国のフィンランディア杯で今シーズンの第一歩を踏み出してほしいと思います。
あとは世界の大舞台で平常心とゆとりを保てるかどうかでしょう。
◇◆◇
浅田真央に関するブログは以下のとおり。
⇒2015年12月28日「浅田真央は生きた心地がしない」はこちら。
⇒2015年12月27日「浅田真央は「魂」をなくしたのか」はこちら。
⇒2015年12月26日「浅田真央、最高難度の無謀と動揺」はこちら。
⇒2015年12月12日「浅田真央評価…努力は報われない」はこちら。
⇒2015年11月29日「浅田真央はあんなもの」はこちら。
⇒2015年10月10日「浅田真央、GPシリーズ2015へ」はこちら。
⇒2015年10月9日「浅田真央、現役続行の条件」はこちら。
⇒2015年10月7日「浅田真央はピョンと跳び、チャンと降りる」はこちら。
⇒2015年10月5日「浅田真央、勝負師の宿命」はこちら。
⇒2015年10月3日「浅田真央が帰ってきた」はこちら。
Copyright (c)2016 by Sou Wada
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シーズンオフなので、それが当然なのかもしれません。
あるいは、私が忙しくて世相に疎くなっているだけなのかもしれません。
インターネットでちょっと調べてみました・・・。
浅田真央はおそらくわりと静かな環境のなかで練習に励んでいます。
すでにカナダでショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)のプログラムを固めました。
浅田真央は先だってアイスショー「ザ・アイス」に出ています。
姉の浅田舞も一緒だったとか。
その際かどうか分かりませんが、今シーズンの初戦が「フィンランディア杯」(10月6〜9日)になることを明かしました。
当初は日本、北米、欧州によるチーム対抗戦「ジャパンオープン」(10月1日)の予定でした。
しかし、フィンランディア杯でSPとFSの両方を試したいという理由で、FSだけのジャパンオープンの出場を見送ったようです。
主催者と協賛者はスーパースターの不在に頭を抱えていることでしょう。
また、テレビ局やスポンサーは視聴率で大打撃を受けます。
浅田真央は長らく関係者への配慮を第一にしてきましたが、ようやく自分の希望と意志を貫けるようになりました。
(宮原知子がエースに育ってきたなどの事情もあるでしょう。)
私は欠場の決断に、彼女の成長を感じました。
周囲に気兼ねはいりません。
実績と貢献が絶大のベテランアスリートは自らのプラン(計画)に沿い、コンディション(調子)を踏まえてどの大会に参加するかを決めたらいいのです。
テレビ番組の視聴率の高低に一喜一憂することはありませんが、視聴率が落ちると競技の人気が衰えるのも確かです。
フィギュアスケート男子シングルは羽生結弦がしばらく引っ張っていきそうですが、女子シングルは次のスターを待たなければなりません。
とりわけスーパースターに関しては育つというより現れるというニュアンスが強いのでないでしょうか。
大勢を惹きつける天性の魅力が欠かせません。
私はこの先、宮原知子がエースでスターになるのがいいと思っています。
いまはそれほど華を感じませんが、世界で勝っていくにつれて輝きを増すこともありうるでしょう。
なお、浅田真央がフィンランディア杯に出場するのは、「2017年世界フィギュアスケート選手権」(3月29日〜4月2日)がフィンランド・ヘルシンキで行われることと関係があるかどうかは分かりません。
冬季五輪(2018年平昌五輪)を控えた最大の世界大会ですので、どうしても出場しておきたいのでしょうか。
ここで勝つことができれば、世界女王としてオリンピックに臨めます。
メダル争いのライバルとなりそうなトップクラスの選手の水準や状態を肌で感じられます。
浅田真央は自分にとり最後のオリンピックへ向けて弾みをつけたいと考えているようです。
◆書き加え(9月22日)
このところの記事は長期出張の長距離移動時や宿泊先での十数日分の書き溜めです。
内容が古かったり、順序が変だったりするのはそのためです。
今回の浅田真央の決断には、現在の落ち着きとともに今後への意欲が感じられます。
異国のフィンランディア杯で今シーズンの第一歩を踏み出してほしいと思います。
あとは世界の大舞台で平常心とゆとりを保てるかどうかでしょう。
◇◆◇
浅田真央に関するブログは以下のとおり。
⇒2015年12月28日「浅田真央は生きた心地がしない」はこちら。
⇒2015年12月27日「浅田真央は「魂」をなくしたのか」はこちら。
⇒2015年12月26日「浅田真央、最高難度の無謀と動揺」はこちら。
⇒2015年12月12日「浅田真央評価…努力は報われない」はこちら。
⇒2015年11月29日「浅田真央はあんなもの」はこちら。
⇒2015年10月10日「浅田真央、GPシリーズ2015へ」はこちら。
⇒2015年10月9日「浅田真央、現役続行の条件」はこちら。
⇒2015年10月7日「浅田真央はピョンと跳び、チャンと降りる」はこちら。
⇒2015年10月5日「浅田真央、勝負師の宿命」はこちら。
⇒2015年10月3日「浅田真央が帰ってきた」はこちら。
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