コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

浅田真央ファン

浅田真央は抱き合い、泣き合う

浅田舞と仲よし姉妹

私は滅多にテレビを見ませんが、浅田真央がときどき登場しているようです。
フィギュアスケート界に留まらずスポーツ界のスーパーヒロインでしたから、マスコミが放っておきません。
キー局からさまざま企画が彼女のもとに持ち込まれていることでしょう。

感謝の気持ちを滑りに込める

浅田真央は引退後に全国を回り、ファンに感謝の気持ちを伝えています。
大晦日にTBS番組「KYOKUGEN」に出演し、一番身近な姉・浅田舞に「自分の気持ちをスケートで伝えたい」と生演技を披露しました。

自らプログラブ構成や衣装選びを行い、2か月前から練習を重ねました。
選曲は、歌詞に姉妹が歩んできた人生が投影されているとの理由でKiroroの「未来」でした。
Kiroroは沖縄から駆けつけて生歌唱を披露しました。

姉との間にあつれきが生じる

浅田真央がトップ選手に上り詰める過程で浅田舞との間に軋轢(あつれき)が生じました。
本人によれば、16歳から20歳まで関係が悪かったそうです。

互いに小さい頃からフィギュアスケートに打ち込んできたはずで、妹一人に注目が集まると姉は嫉妬も感じますし、置いていかれたという寂しさも感じるのは当然のことです。
姉の側はもちろん妹の側も接し方が難しかった・・・。

関係修復は母の他界がきっかけ

しかし、2011年11月に母が他界し、それをきっかけに仲よし姉妹に戻っています。

浅田真央は心を込め、浅田舞の顔をずっと見ながら滑っていたそうです。
脳裏には二人で頑張ってきた光景や表情などが思い浮かんだのでないでしょうか。

滑り終えて氷上で抱き合い、泣き合いました。
浅田舞は「未来は母が亡くなったときに聞いていた」と語り、この選曲にうれしいと涙を流しています。
姉妹の絆(きずな)はさらに強くなりました。

TBSは、最後に感謝の手紙を読むという大晦日の番組にふさわしい感動を演出しました。

2018年もファンに感謝の滑り

浅田真央はホノルルマラソンに出場して完走しました。
浅田舞はスケジュールをやり繰りして1泊で応援に駆けつけました。
このときも二人で抱き合い、泣き合いました。

浅田真央は2018年も各地でファンに感謝の滑りを見せます。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年12月16日「浅田真央はどこへ向かおうとしているのか」はこちら。

⇒2017年10月18日「浅田真央に浮いた噂、フランス人の彼氏」はこちら。

⇒2017年10月17日「浅田真央に関するニュース」はこちら。

⇒2017年9月13日「美しき氷上の妖精 浅田真央展・・・衣装、スケート靴も」はこちら。

⇒2017年7月3日「浅田真央は大事なときにかならず転ぶ」はこちら。

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浅田真央に国民栄誉賞を贈るべきか?

現役引退を決断したフィギュアスケートの女子シングルの浅田真央。
発表は自身のブログで10日の深夜に行っています。
きょう午前11時半から都内で記者会見を開くようです(中継あり)。
どのような表情でどのような言葉を語るのでしょうか。
決断に至った経緯や心境の一端は明らかにされるのかもしれません。

⇒2017年4月11日「浅田真央が現役引退・・・寂しいかぎり」はこちら。

ところで、すでにファンや著名人から浅田真央に「国民栄誉賞」を贈ってほしいという声が上がっています。
65歳の私はスポーツ選手のスーパースターといえば、長嶋茂雄と浅田真央の二人しか思い浮かべられません。

記録(得点)や順位を眺めれば、長嶋茂雄よりすごい選手がいます。
浅田真央についても当てはまります。

スーパースターとなるには、オーラや華という言葉で表される存在そのものの輝き、そしてプレイ(演技)の全体からあふれ出るような魅力が不可欠になります。
これらは記録(得点)や順位といった、競技に関わる数字に反映されるわけでありません。
そこが国民栄誉賞の選考を難しくします。
長嶋茂雄の受賞が遅れた一因もそこにあるのでないでしょうか。

私は、長嶋茂雄と浅田真央は不世出のヒーローとヒロインだと思っています。
しかし、二人を同列に扱うというのは私のなかでも無理があります。
長嶋茂雄は選手としても監督などとしても長く活躍しています。

プロ野球もフィギュアスケートも日本ではとくに人気の高いスポーツですが、国民の注目を集めてきた歴史の長さが違います。
それを支える競技人口の厚みやファン層の広がりも異なります。
長嶋茂雄に贈ったのだから浅田真央に贈るべきだというふうには考えていません。

ただし、松井秀喜に贈ったのなら、浅田真央に贈って当然という気はしています。
誤解を招かないように述べておきますが、松井秀喜の活躍を否定しているのでありません。
私は受賞が遅れた長嶋茂雄に対する「お詫び」という印象を持ちました。
表現は適切でありませんが、「おまけ」です。
強い絆(きずな)で結ばれた子弟でしたから。

仮に明確な選考基準があるとして、松井秀喜が満たしているとは思えません。
彼より先に国民栄誉賞を贈るべき功労者がプロ野球界だけでも何人かいます。
同時受賞だったので、あまり異論が表面化しませんでした。

年齢に50歳以上の開きがありますが、長嶋茂雄も浅田真央も大勢の心をつかんで離しませんでした。
人間性が土台になるのはもちろんですが、プロ野球とフィギュアスケートの選手としての純粋さと高潔さは類を見ません。
二人はそれぞれの競技をだれよりも愛し、それぞれの競技にだれよりも愛されました。
そのために「生」を授かったのでないかと思えるほどです。

記録を超えた高みに位置するからこそのスーパースターといえます。

国民栄誉賞の選考基準は判然としません。
ファンの声がさらに盛り上がったときに政府はどう対応するのでしょう。
浅田真央が選ばれるとすれば、国民の期待という重圧を背負いながら競技生活を続けてきたことに対する、感謝の気持ちを込めたプレゼントになります。
彼女の唯一の忘れ物はオリンピックの金メダルですが、それに匹敵する価値を持つことは間違いありません。

粋な計らいがあっていい・・・。

私は浅田真央の現役引退の日が遠からず来ると覚悟していましたが、いざ現実になると寂しさを拭えません。
アイスリンクに立つかぎりは応援したいと思っていました。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月11日「浅田真央が現役引退・・・寂しいかぎり」はこちら。

⇒2017年3月30日「浅田真央が背負った期待は重圧どころか恐怖」はこちら。

⇒2017年3月12日「浅田真央は大丈夫、3度目の五輪出場へ」はこちら。

⇒2017年3月1日「浅田真央はどうしているのだろう」はこちら。

⇒2017年1月28日「浅田真央といきものがかりは放牧へ」はこちら。

⇒2017年1月14日「浅田真央はコマネチでなくチャスラフスカになれ」はこちら。

⇒2017年1月9日「浅田真央が初詣で引いたおみくじ」はこちら。

⇒2017年1月8日「浅田真央は平昌五輪で勝とうとしている」はこちら。

⇒2017年1月6日「表現者・浅田真央としての新境地」はこちら。

⇒2017年1月3日「平昌代表へ、浅田真央の2017年が幕を開ける」はこちら。

⇒2016年12月27日「浅田真央惨敗・・・挑戦と無謀は違う」はこちら。

⇒2016年12月25日「浅田真央が勝てない理由・・・全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月23日「浅田真央が全日本フィギュア視聴率を救う」はこちら。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月22日「3回転を跳べない浅田真央は勝てるのか」はこちら。

⇒2016年12月20日「浅田真央は世界選手権代表へ・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年12月18日「浅田真央を弾き飛ばす若手の勢い」はこちら。

⇒2016年12月15日「愛する浅田真央へ」はこちら。

⇒2016年11月18日「浅田真央ファンは指の隙間から全日本選手権を見る」はこちら。

⇒2016年11月15日「浅田真央に「頑張れ」は禁句・・・選手生命の危機」はこちら。

⇒2016年11月14日「浅田真央、全日本選手権での早まった決断」はこちら。

⇒2016年11月13日「浅田真央は世界選手権への代表切符を逃すのか」はこちら。

⇒2016年11月12日「浅田真央、いまは我慢するしかない」はこちら。

⇒2016年10月30日「浅田真央と佐藤信夫コーチの食い違い」はこちら。

⇒2016年10月28日「浅田真央は楽しむ気配が伝わってこない」はこちら。

⇒2016年10月26日「浅田真央はスタミナ切れ」はこちら。

⇒2016年10月23日「浅田真央はメンタルが弱いのか」はこちら。

⇒2016年10月22日「浅田真央と高梨沙羅の限界…五輪メンタル」はこちら。

⇒2016年10月21日「浅田真央は緊張に負け、重圧につぶれる…東大受験」はこちら。

⇒2016年10月13日「浅田真央は基本が分かっていない」はこちら。

⇒2016年10月12日「浅田真央、引退か現役かで心が揺れる」はこちら。

⇒2016年10月11日「浅田真央はGPシリーズで落ち込む」はこちら。

⇒2016年10月10日「浅田真央は井の中の蛙・・・世代交代」はこちら。

⇒2016年10月9日「浅田真央、振り付けのアイデア」はこちら。

⇒2016年10月8日『浅田真央「リチュアルダンス」世界観の演じ分け』はこちら。

⇒2016年9月22日「浅田真央、ジャパンオープン回避と視聴率」はこちら。

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浅田真央は平昌五輪で勝とうとしている

全日本フィギュアスケート選手権の女子シングルに浅田真央が出場しました。
私は得点よりミスのない演技を望んでいましたが、彼女は基礎点の高い演技構成にこだわりました。
(当然、それを決めるのは選手本人とサポートスタッフです。)

結果は、ミス続出の惨敗でした。
浅田真央はジャンプがどうのこうのという前にフィジカルトレーニングが必要だと思いました。
FS(フリースケーティング)ではもちろん、SP(ショートプログラム)でも最後まで滑りきるスタミナがありません。
また、スピードがなく、動きが鈍い状態です。
これは勤続疲労による左ひざの不調で練習を積めなかったことが主因のようです。
が、単なる体力や筋力の維持でなく、瞬発力や柔軟性の確保も欠かせません。
アスリートとしてやっていくうえで基礎的な「課題」を露呈しています。
(自身も周囲も承知しているはずです。)

浅田真央の惨敗を目の当たりにし、私は彼女が本気で勝というとしていることがよく分かりました。
2018年平昌五輪出場を狙っている、さらに表彰台を狙っていると感じました。
それこそが現役に復帰した最大の目標なのかもしれません。
振り返れば、世界のトップアスリートとしての浅田真央が唯一手に入れていないのがオリンピックでの金メダルです。

浅田真央は全日本選手権の表彰台を逃してもいいから、オリンピックシーズンにライバルと戦うことになる演技構成で滑り、いくらかでも感触をつかんでおきたかったのでしょう。

しかし、表彰台に立ったのは高難度ジャンプを苦にしない、十代の若い選手ばかりでした。
浅田真央は「世代交代」を痛感し、26歳という年齢に思いが至ったはずです。
頭に浮かんだ「引退」の二文字を打ち消したのかもしれません。

浅田真央は若手の急激な台頭により平昌五輪出場が至難の状況です。
高難度ジャンプが得点源ということは確かですが、それがすべてではありません。
私は素晴らしいフィギュアスケーターになったと思います。
本来のコンディションならば、スケーティングも美しいし、表現も秀でています。

浅田真央には豊かな経験を通じて備えた「強み」を生かすことを忘れてほしくありません。
それは彼女を温かく見守り、粘り強く支えてきた大勢のファンも願っていることです。

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浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年1月6日「表現者・浅田真央としての新境地」はこちら。

⇒2017年1月3日「平昌代表へ、浅田真央の2017年が幕を開ける」はこちら。

⇒2016年12月27日「浅田真央惨敗・・・挑戦と無謀は違う」はこちら。

⇒2016年12月25日「浅田真央が勝てない理由・・・全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月23日「浅田真央が全日本フィギュア視聴率を救う」はこちら。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月22日「3回転を跳べない浅田真央は勝てるのか」はこちら。

⇒2016年12月20日「浅田真央は世界選手権代表へ・・・全日本選手権」はこちら。

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⇒2016年10月13日「浅田真央は基本が分かっていない」はこちら。

⇒2016年10月12日「浅田真央、引退か現役かで心が揺れる」はこちら。

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『社長の営業力』から「浅田真央本」へ

いつ終わるとも知れない地獄のようなブラッシュアップの作業を経て、ようやく新刊『社長の営業力』の原稿が完成しました。
厳密に数えたわけでありませんが、優に百回は手を加えたはずです。
65歳ですので、幾度も目がかすみ、幾度も投げ出したくなりました。
我ながら狂気に近い「執念」でした。

私の「営業哲学」の集大成です。
原稿のベースは20代半ばに日々の営業活動を検証するために記した「セールスノート(大学ノート)」です。

自分としては過去最高の出来栄えと考えています。
これまで「70点」の仕事振りを目指して頑張ってきましたが、ようやく到達することができました。
ある意味でとても情けない、不甲斐ない。

ちなみに、これまでは日経BP社の『和田創の企画力養成講座』の68点が最高でした。
私がセミナー講師としてブレイクするきっかけになった『提案営業成功の法則』は大勢の読者から支持が寄せられましたが、45点くらいかもしれません。
(私は仕事が終わると点数をつけるようにしていますが、のちに振り返って採点がいくらか変わることがあります。)

内容の練磨と仕上げに想定をはるかに超える手間を取られて、『社長の営業力』は当初の発売予定だった「12月14日」が大幅に伸びることになりました。
この日は前の妻の命日、いまの妻の誕生日でしたので間に合わせたいと頑張りました。
残念無念です。

冬休みに、念には念を入れて2回の「素読み」を行います。
そのうえで「仕事始め」の日に印刷会社に入稿します。
経営者や取締役、精鋭の担当者が営業活動に持ち歩けるように「要諦携帯版(新書)」としました。
内容は、「トップセールスによる大きな数字のつくり方」です。
私は、新しい書籍が手元に届くのがとても楽しみになってきました。

そのせいで、ロボットの新会社の立ち上げ準備がほぼ3か月にわたり中断しています。
きわめて若い創業メンバーと年明け1月から再開したいと思います。
ビジネスに挑むことはもちろんですが、次世代の経営者を育てることも私にとってやり甲斐となっています。
人材育成の喜びはほかに代えられません。



ところで、クリスマスの時期は「全日本フィギュアスケート選手権」の男女シングルに気もそぞろになってしまいました。
そわそわ、わくわく、うきうき、こわごわなど、さまざまな感情が入り混じりました。
アスリートの懸命な演技に心を打たれました。
なかでも女子シングル。

思い起こせば、私にとってのフィギュアスケートの魅力は、浅田真央の魅力に重なります。
おおよそイコールです。
私は、これほどまでに美しいスーパースターを知りません。
彼女のとりこになったことはとても幸せな経験でした。

⇒2016年12月27日「浅田真央惨敗・・・挑戦と無謀は違う」はこちら。

私は両親ともに深刻な「アルツハイマー」の家系であり、すでに発症のカウントダウンが始まっているでしょう。
しかし、66歳が迫っても挑みたいことが次々と浮かんできて尽きません。
残りわずかな職業人生でやれることはきわめて限られますが、もしも時間が許すならば「浅田真央本」をぜひとも1冊出したいと考えています。
(原稿の材料としては何冊分にも達しています。)

浅田真央という平成史で最高のアスリートの存在と演技が放つこの上ない輝き、その裏側の深い孤独と苦悩を、ファンとともに末永く記憶に留めたいのです。
せっかくなので、私のへたなポエムも絡めたいと思います。

読み応えのある「愛蔵版」に仕立てられればと欲張っていますが、どうなりますか・・・。
ちなみに、『社長の営業力』は40年近く要したのでないでしょうか。

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浅田真央惨敗・・・挑戦と無謀は違う

全日本フィギュアスケート選手権の終了後、インターネットに浅田真央の「挑戦」を称える記事が載っていました。
彼女はフリースケーティング(FS)で、2014年ソチ五輪と同じ、最高難度の演技構成にしたそうです。
しかし、それをもって勇気とかプライドと見なすのは、明らかな間違いです。

挑戦と「無謀」は違います。
スポーツとしてのフィギュアスケートを「エベレスト登山」に置き換えると、たやすく気づけます。

浅田真央はアスリートとして最重要の「基本戦略」をすっかり外しています。
基本戦略とは、いかにして勝つかという大本(おおもと)の方針のこと。
練習が望ましい成果を上げるには、これが正しいことが前提となります。
例えば、技術を身につけたからといって頂上決戦で勝てるわけでありません。

そもそも高難度プログラムで勝負するなどというのは、体が細く、軽くて、くるくる回れる若い選手が取るべき戦略です。
かつての浅田真央がそうでしたし、いまの若手(十代半ば)がほぼそうです。
浅田真央はベテランの域に達しており、すでに美しい大人の女性になっています。
体が全体にふくよかで大きくなった自分を追い詰めるだけです。

私は詳しくありませんが、世界のトップクラスはもとより日本の上位の選手はたいてい高難度ジャンプの練習を積んでいるのでないでしょうか。
さまざまな種類の3回転ジャンプ、3回転のコンビネーションジャンプ、そしてトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)など、自分が跳べないジャンプです。

したがって、高難度のプログラムはだれだって組めるでしょう。
もちろん、トリプルアクセルも入れられます。
そうしない理由は成功させられないか、成功させられたとしても確率が低いからです。
試合で決めなくていいのなら、いくらでも基礎点の高い演技構成にできます。
実際には、競技経験の浅い若手でさえ、そんな無謀な判断は行っていません。
みすみす大舞台での勝負を捨てることになるからです。

センター試験を通じた足切りがないなら、偏差値がどんなに低くても東大に挑戦できます。
自分の実力を無視して会場に入り、そして試験を受けることができます。
が、「東大を受けたけれど落ちた」と口にすることにどれほどの意味と価値があるのでしょう。

浅田真央は自らの変化を顧みることなく昔の意識と発想のままで試合に臨み、惨敗を喫しています。
アスリートは勝ちたいと望んで当然です。
しかし、その「欲」に翻弄され、冷静に「考え」を整理できない状態が長く続いています。
あるいは、周囲の意見がまるで耳に入らない状態に陥っているのかもしれません。

私は社長や社員を対象とした職業教育で「挑戦することの大切さ」を一貫して説いてきました。
自らも挑むようにしてきましたが、いま一度「分かりやすい行動」で示したいという思いが強くなりました。
私は人生を11年刻みでとらえており、2017年に職業人生のラストステージ「66歳〜77歳」に差しかかります。
そこで、総括の挑戦として、文系・ローテクの私がもっとも不得手とする先端技術分野の新会社を立ちあげます。
私にとっては大きな挑戦といえます。
大本の戦略を研ぎ澄ましたうえで慎重にそして計画的に、しかもスタッフの意見を重んじながら準備を進めています。
年齢的な限界、未知の事業への不安を感じながらも、どれくらい考えを整理できるかの勝負になります。

浅田真央が現役に復帰した目標は「2018年平昌五輪への出場」。
これ自体は素晴らしい挑戦だと思います。
しかし、冒頭で述べたとおり、挑戦と無謀は違います。

私が百歩譲り、「挑戦して失敗した」というなら、終了後に暗い顔を見せるべきでありません。
とんでもないリスクを承知で最高難度の演技構成に挑戦したのですから失敗するのが普通です。
どうか誇り高く胸を張ってください。
大丈夫、本人が涙を流さなくても、テレビの向こうで代わりに大勢のファンが涙を流してくれています。
浅田真央はその痛みに思いを馳せるべきです。

⇒2016年11月18日「浅田真央ファンは指の隙間から全日本選手権を見る」はこちら。

オリンピックは1年先ですが、代表切符のかかる全日本選手権まで1年を切りました。
浅田真央は世界フィギュアスケート選手権の代表選考から漏れています。
平昌五輪に出場するためにどうするかをいくらか落ち着いて考える時間を与えられたともいえます。

大事なのはこうしたいという願望に近い「意志」でなく、こうすべきという判断としての「意思」です。
それは年齢、体力や体調、レベルやコンディションを含めた「自己の客観視」を踏まえて固めます。
これに基づかないのは「勝てる見込みがない」ので戦略と呼べず、無謀と言われて仕方ありません。

メンタルが不安定に揺れ、同じような失敗を繰り返すのは「考え」がきちんと整理できず、堂々巡りの悪循環にはまっているからです。
今回の落選を「幸運」に変えることができなければ、目標を叶えられないままに現役を引退することになるでしょう。

浅田真央をずっと応援してきたファンはそうした姿を見たくありません。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年12月25日「浅田真央が勝てない理由・・・全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月23日「浅田真央が全日本フィギュア視聴率を救う」はこちら。

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⇒2016年12月22日「3回転を跳べない浅田真央は勝てるのか」はこちら。

⇒2016年12月20日「浅田真央は世界選手権代表へ・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年12月18日「浅田真央を弾き飛ばす若手の勢い」はこちら。

⇒2016年12月15日「愛する浅田真央へ」はこちら。

⇒2016年11月18日「浅田真央ファンは指の隙間から全日本選手権を見る」はこちら。

⇒2016年11月15日「浅田真央に「頑張れ」は禁句・・・選手生命の危機」はこちら。

⇒2016年11月14日「浅田真央、全日本選手権での早まった決断」はこちら。

⇒2016年11月13日「浅田真央は世界選手権への代表切符を逃すのか」はこちら。

⇒2016年11月12日「浅田真央、いまは我慢するしかない」はこちら。

⇒2016年10月30日「浅田真央と佐藤信夫コーチの食い違い」はこちら。

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⇒2016年10月23日「浅田真央はメンタルが弱いのか」はこちら。

⇒2016年10月22日「浅田真央と高梨沙羅の限界…五輪メンタル」はこちら。

⇒2016年10月21日「浅田真央は緊張に負け、重圧につぶれる…東大受験」はこちら。

⇒2016年10月13日「浅田真央は基本が分かっていない」はこちら。

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⇒2016年10月9日「浅田真央、振り付けのアイデア」はこちら。

⇒2016年10月8日『浅田真央「リチュアルダンス」世界観の演じ分け』はこちら。

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愛する浅田真央へ

愛する浅田真央へ。

「あなたは勝たなくていい唯一の選手です」。

最初に、私の結論を述べました。
無二の浅田真央は、勝たなくてもいい唯一の選手なのです。
フィギュアスケート史上、こうした選手を私は知りません。
残念ながら、本人は自分のすごさがよく分かっていません。

昭和26年(1951年生まれ)、65歳の私の心にもっとも深く刻まれた選手は、長嶋茂雄と浅田真央の二人です。
スーパースターの血液型はどちらも「B型」です。

ベテランのトップアスリートは故障だらけ、満身創痍でしょう。
しかし、浅田真央の性格からして、練習を積めないというのは左膝の状態がよほど悪いのです。

けがの回復が思わしくないなら、難しいジャンプなど跳ぶ必要はありません。
できないことをやろうとするから、「すべての自信が失われた」のです。

アスリートは勝利を目指しています。
とくに浅田真央は大勢のファンのためにも勝利にこだわっています。
が、メダルまして金メダルがすべてでありません。

高難度ジャンプで得点を取れないのなら、表現で魅了すればいいのです。
その演技はだれもまねできない「円熟の境地」に達しています。

⇒2013年2月23日「浅田真央は何もしないほど美しい・・・採点の限界」はこちら。

けがを押し、バランスを崩したり、転んだりしてまで跳ぶことはありません。
いまはずっと「スパイラル」だけをやっていればいいのです(←意味不明)。

私はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)やコンビネーションを含む3回転ジャンプを跳ぶ姿を見たくて、浅田真央を応援してきたわけでありません。
結果として勝利を収めてくれれば、ファンとしてうれしいのはもちろんですが・・・。

私は、浅田真央を見たいのです。
だれよりも美しい。
浅田真央は、何を滑ろうと浅田真央です。
見るだけで大きな感動を与えてくれます。

彼女を愛してやまないファンから、「怖くて演技を見られない」と言われるようではだめです。
それでは本末転倒です。

⇒2016年11月18日「浅田真央ファンは指の隙間から全日本選手権を見る」はこちら。

幸い「2018年平昌五輪」のプレシーズンです。
「2016年全日本フィギュアスケート選手権」は無理に出場することはありません。
そうはいかないのなら滑るだけで十分、いや「姿」を見せるだけで十分です。

あなたの笑顔に接するだけで、大勢のファンが幸せになることを忘れないでください。
メリークリスマス!

私は、浅田真央は男女を通じて不世出のフィギュアスケーターだと思います。

◆書き加え(12月14日)

このブログはおもに書き溜め記事を妻にアップしてもらっています。
数日、ときどき1か月近く前のものも含まれます。

事前に読んだ妻が「私もそう思う」と言ってきました。
「ファンの気持ちを代弁している」と・・・。
妻も大好きだそうです。

全日本に出るなら、どうか楽しんでください。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年11月18日「浅田真央ファンは指の隙間から全日本選手権を見る」はこちら。

⇒2016年11月15日「浅田真央に「頑張れ」は禁句・・・選手生命の危機」はこちら。

⇒2016年11月14日「浅田真央、全日本選手権での早まった決断」はこちら。

⇒2016年11月13日「浅田真央は世界選手権への代表切符を逃すのか」はこちら。

⇒2016年11月12日「浅田真央、いまは我慢するしかない」はこちら。

⇒2016年10月30日「浅田真央と佐藤信夫コーチの食い違い」はこちら。

⇒2016年10月28日「浅田真央は楽しむ気配が伝わってこない」はこちら。

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⇒2016年10月22日「浅田真央と高梨沙羅の限界…五輪メンタル」はこちら。

⇒2016年10月21日「浅田真央は緊張に負け、重圧につぶれる…東大受験」はこちら。

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⇒2016年10月12日「浅田真央、引退か現役かで心が揺れる」はこちら。

⇒2016年10月11日「浅田真央はGPシリーズで落ち込む」はこちら。

⇒2016年10月10日「浅田真央は井の中の蛙・・・世代交代」はこちら。

⇒2016年10月9日「浅田真央、振り付けのアイデア」はこちら。

⇒2016年10月8日『浅田真央「リチュアルダンス」世界観の演じ分け』はこちら。

⇒2016年9月22日「浅田真央、ジャパンオープン回避と視聴率」はこちら。

⇒2015年12月28日「浅田真央は生きた心地がしない」はこちら。

⇒2015年12月27日「浅田真央は「魂」をなくしたのか」はこちら。

⇒2015年12月26日「浅田真央、最高難度の無謀と動揺」はこちら。

⇒2015年12月12日「浅田真央評価…努力は報われない」はこちら。

⇒2015年11月29日「浅田真央はあんなもの」はこちら。

⇒2015年10月10日「浅田真央、GPシリーズ2015へ」はこちら。

⇒2015年10月9日「浅田真央、現役続行の条件」はこちら。

⇒2015年10月7日「浅田真央はピョンと跳び、チャンと降りる」はこちら。

⇒2015年10月5日「浅田真央、勝負師の宿命」はこちら。

⇒2015年10月3日「浅田真央が帰ってきた」はこちら。

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浅田真央ファンは指の隙間から全日本選手権を見る

私は火曜日、九州生産性本部が主催する「提案営業実践コース(2日間×7か月=14日間コース)」の懇親会で受講者と交流のひとときを楽しみました。
このセミナーには地場の名門企業・優良企業の数字づくりを牽引する営業エリート、営業リーダーが毎年参加しています。
かつては会社から大きな期待をかけられた男性に留まりました。
しかし、いまや共働きが当たり前になり、しかも国策として「女性の活躍」が推し進められており、このセミナーでも女性が徐々に増えてきました。
営業成績は女性が男性を上回っているので、当然といえば当然です。

さて、アルコールがいくらか入って緊張がほぐれた頃、女性が「浅田真央」を話題にしました。
私が「和田創ブログ」でたびたび取りあげていることを知っていたようです。
フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ「スケートアメリカ」と「フランス杯」が終わったばかりです。
話しているうちに気持ちが昂ぶってきたのでしょうか。
表情が切なくなり、涙がこぼれ落ちそうです。

怖くて浅田真央を見られないといいます。
そこで、私が見ていないのかと尋ねると、見ているとのことでした。
ただし、両手で顔を覆い、指のわずかな隙間から覗いています。
そして、ジャンプの転倒など、失敗するたびに叫んだり落ち込んだりしています。
彼女と同化し、苦しみを共有しているのです。

浅田真央にはシニアデビューの頃からの、あるいはジュニアの頃からの熱烈なファンが大勢います。
これほど深く愛された女性選手はほかに思い浮かべられません。
不調時にはそれが重圧や重荷になってきましたが、これほど幸せな女性選手はほかに思い浮かべられません。
ファンは浅田真央をいまでもあたたかく見守っています。
私自身は史上最高のフィギュアスケーターだと思います。
年末の「全日本フィギュアスケート選手権」は指の隙間から見ることになりそうです。

・・・個人的には、来春の「世界フィギュアスケート選手権」の出場にこだわることはないと考えます。
ここで無理をしてしまうと、けがをこじらせて「2018年平昌五輪」を迎えるオリンピックシーズンを棒に振るのでないでしょうか。
きわめて難しい判断ですが、浅田真央も佐藤信夫コーチも腹をくくるしかありません。



悩み、もがき、迷い、揺れる浅田真央に心を込め、2015年12月12日のブログ「浅田真央評価…努力は報われない」の一節を贈りたい。

⇒2015年12月12日「浅田真央評価…努力は報われない」はこちら。

私は、浅田真央にアメリカ映画「バーレスク」を観てほしい。
60代半ばのシェールの熱唱「You Haven”t Seen the Last of Me」に勇気をもらえるかもしれない。

私はこの曲をエキシビションで滑る浅田真央を見てみたい。



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浅田真央はメンタルが弱いのか

2016年10月21日「浅田真央は緊張に負け、重圧につぶれる…東大受験」、2016年10月22日「浅田真央と高梨沙羅の限界…五輪メンタル」に続いて・・・。

私はかねがね浅田真央が普通に滑るなら世界一だと考えてきました。
高難度ジャンプだけでなくエッジさばきのうまさ、スケーティング技術の高さ、滑りの緩急のつけ方などで際立っていました。
これまでにつぎ込んだ血のにじむ努力は承知していますが、フィギュアスケートの女神に見初められたとしか思えない次元に達しています。
(何より美しい。)
普通とは、こうした実力を発揮できるならということです。
もしそうならないとしたら、メンタルの問題ということになります。

浅田真央は「メンタルが弱い」わけでありません。
「メンタルが不安定」なのです。
(不安定を弱いというなら、弱いことになりますが。)

そもそもオリンピックでメダル争いに絡む選手がメンタルが弱いなどということは絶対にありえません。
それでは代表入りも叶いません。
あくまでもアスリート同士の相対的な強さ・弱さです。
しかし、それが頂上決戦での勝敗を分けてしまうのも事実です。

浅田真央は、大舞台に臨むうえでのメンタルの組み立てをうまく行えません。
本番への心の持っていき方(築き方・整え方)でつまずいています。

そして、それと密接に関わるのが、浅田真央が会見などで語る内容です。
人が発する言葉は「こだま」のように自分に跳ね返ってきます。
彼女は言葉の持つ怖さと威力にうとすぎます。

早くから「スター」と扱われることに慣れたせいか、スターという自覚が足りません。
スターが発するメッセージがどれくらいファンやマスコミに影響を与え、それが自分に影響を及ぼすかをわきまえるべきでした。

浅田真央は自分の発言にからめとられ、自分の発言に揺さぶられるという悪循環にしばしば陥りました。
精神的に不安定になるのは明白です。

適切な助言をしてくれる人間が周囲にいなかったのかもしれませんが、いまだに未熟です。
そのときの感情やその場の気分で思ったことを口にするのでは子どもと変わりません。
しゃべる内容の作用(影響力)について彼女が掘り下げて考えていたら、悪くとも2010年バンクーバーか2014年ソチのいずれかの五輪で金メダルを獲っていたと思います。

自分の言葉にがんじがらめにされたまま、頂上決戦に入っていけるはずがありません。
アスリートがオリンピックで勝つには言葉を大切にすることが絶対条件です。

緊張や重圧、ストレスやプレッシャーは小さいほど、本番にリラックスして臨めます。
気合いが大事ですが、がちがちの状態では空回りするだけです。

「気合いとリラックスは抜群に相性がいい」ということはほとんど知られていません。

大舞台における平常心や自然体とは単なる弛緩でなく、両者の融合によりもたらされます。
行き着くところは、無我・忘我による「究極の集中」でしょう。

浅田真央は遠回りの末、それができるステージにようやく近づきました。

◆書き加え(10月12日)

フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズの結果など、どうってことはないのです。
一喜一憂せずに、大人のコメントを心がけてください。

難しく言えば、意図もしくは戦略性をもってメッセージを発するのです。

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浅田真央、引退か現役かで心が揺れる

フィギュアスケート女子シングルの浅田真央。
2014年ソチ五輪シーズンの終了後、1年間の休養を取りました。
最初のうちは気ままに時間を使える楽しさに浸ることができました。
フィギュアスケート一筋の自分がそれまでに味わったことのない自由でした。
次第に引退へ傾いていき、そのメッセージを何度か書き直しました。
自らの公式サイトで2度、それを掲載する寸前だったようです。

ところが、そうした当たり前の暮らしに飽き、ものたりなさを感じはじめました。
スポーツに限らず、高い目標を掲げ、懸命に努力を続けてきた人はそうでしょう。
この間、引退か現役かで心が揺れ、会見で語った「ハーフ・ハーフ」は流行語にもなりました。
「まだできる」「もうできない」を行ったり来たりしていたのでしょう。

浅田真央はソチ五輪でコストナーが27歳で銅メダルを獲ったことも励みになりました。
結局、現役続行を決め、2018年平昌五輪への出場を目指すことを誓いました。

フィギュアスケートは選手としてのピークが20代前半か20歳前後なのかもしれません。
したがって、他の競技と単純な比較はできません。
しかし、レスリング女子では伊調馨や吉田沙保里が頑張っています。
さらに、スキージャンプ男子では葛西紀明が頑張っており、レジェンドと敬われています。
いずれも常識的な年齢をかなり超えています。

たいてい限界を設けるのは自分です。
なかでも年齢を理由にすることに、私は違和感を覚えます。



・・・浅田真央は競技生活に戻りました。
気の毒にも、GPシリーズ第1戦の「中国杯」で優勝してしまいました。
これにより、ファンなどの周囲だけでなく自分自身に対する期待が高まりました。
しかし、ブランク明けにすぐに結果を出せるほど甘い世界でありません。
GPシリーズの「NHK杯」で3位に終わり、さらにGPファイナルで最下位の6位に沈みました。

浅田真央は昨年末の全日本フィギュアスケート選手権で再び引退か現役かで迷います。
出場を取りやめようと考えましたが、けじめをつけようと思い直して出場に踏み切った経緯があります。
そして、ショートプログラム(SP)で精彩を欠いて5位と大きく出遅れました。
その夜、姉の舞にフリースケーティング(FS)を観てほしいと伝えました。
引退を決意したからでした。

私は、選手が試合や競技の直後の興奮状態のなかで、重大な意思決定を行うべきでないと考えます。
浅田真央は結果に舞い上がったり、落ち込んだり、一喜一憂が激しすぎます。
私は、彼女の一番の課題は精神面だと思っていますが、その不安定さは依然として克服されていません。

浅田真央は「ファンの期待に応えたいけれど応えられない自分が悔しい」と語っています。
が、復帰後に苦戦が続くのは当たり前でしょう。
そうでなければ、地道な練習の継続はほとんど無意味になります。

浅田真央は進退をかけたFSで序盤にジャンプのミスを犯しましたが最後まで気持ちを切らさず、魂の演技を見せました。
フィニッシュ後の噛み締めるような表情に苦悩の深さが表れていました。
何とか巻き返して3位に食い込み、世界フィギュアスケート選手権の代表切符をつかみました。
そして7位入賞を果たし、翌シーズンの日本女子出場3枠の確保につなげました。
この結果が得られ、引退から現役に翻意しました。

浅田真央はやはり心の揺れがあまりに激しい。

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浅田真央は生きた心地がしない

全日本フィギュアスケート選手権で、浅田真央は次世代に敗れるという苦い経験を味わった。
17歳の宮原知子である。
すべての大会で1位を獲ったわけでないが、国内に手ごわいライバルがいない状態が続いた。
それが初めて自分を超えられた。
しかも、その次世代にも有能な選手が目白押しである。
3位の浅田真央の前にいるのは、14歳の樋口新葉(ひぐち・わかば)である。
今大会では、自分がベテランと呼ばれる年齢に達したことを痛感させられたはずだ。

競技によるが、アスリートが現役としてやれる期間は長くない。
フィギュアは短い。
体力が落ち、下半身の粘りが失われる。
そのせいで重心も高くなりやすい。
これまで成功したジャンプを決められないなどということが起こる。

フィギュアは瞬発力だけでなく持久力も求められる。
かたや、ジャンプもスピンもステップもバリエーションが増えるとともに困難度が増し、体力を奪われる。
フィギュアは見た目の優雅さから想像できないくらい運動量が大きい。

浅田真央は25歳で現役を続けること自体が大きな挑戦である。
これから体力の衰えが加速していく。
体力の保持に練習が欠かせないのは確かだが、それ一辺倒でなく適度な休養を織り交ぜることを心がけてほしい。
伸び盛りの若手と同じに頑張っては息切れしてしまう。

だからこそ、正しい目標設定、正しい戦略(方針)樹立、正しい戦術(計画)策定に基づき、理想の滑りを追い求めることが重要になる。
浅田真央からそのコンセプトがいま一つ伝わってこない。
確かな道しるべを持たなくては、大会ごとにメンタルが不安定になり、結果に振り回される。

64歳の私は、GPシリーズNHK杯、GPファイナル、全日本選手権と、生きた心地がしなかった。
仕事がはかどらず、悪夢にうなされた。
応援してへとへとになるところが、浅田真央の魅力である。
おかげで白髪がさらに増えた。
ありがとう。

ファンの期待や関係者の要請はあったにしろ、自らの意思で現役続行という茨の道を選んだ浅田真央に対し、私は最大限の敬意を表する。

               ◇◆◇

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浅田真央評価…努力は報われない

フィギュアスケート・グランプリファイナル(GPファイナル)の女子シングルが行われた。
SP(ショートプログラム)で浅田真央は 69.13点で3位につけた。
冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は成功させたものの、残りのジャンプでミスが出た。
3回転―3回転のコンビネーションジャンプはどちらも回転不足を取られた。
3回転ルッツは抜けて1回転になった。

浅田真央はNHK杯で、優勝を飾った中国杯と別人のような出来で3位に終わった。
トリプルアクセルだけでなく、ルッツジャンプのエッジなどにもミスが出た。
高難度ジャンプの踏み切りにためらいが見えた。

アスリートなら大舞台で勝ちたいのは皆同じだ。
浅田真央は大勢のファンの熱烈な応援を受けており、その期待に応えようとの思いがひときわ強い。
国内での個人戦復帰となったNHK杯は勝利への気負いからか、プレッシャーに敗れた。

浅田真央はGPファイナルまでジャンプの立て直しを図ったが、日数的にやれることは限られていた。
ジャンプの出来は不安定なままである。

浅田真央はすでに2018年ピョンチャンオリンピック(平昌五輪)への出場を目指すと表明している。
豊富な経験と抜群の実績を有するベテランなのだから、マイペースでそこを着地にして練習と競技を重ねていけばいい。
目先の結果に一喜一憂するのでなく、長期的な計画を着実にこなしていくことだ。

余談。
私は、浅田真央にアメリカ映画「バーレスク」を観てほしい。

⇒2015年12月10日「シェールの歌唱…映画バーレスク」はこちら。



60代半ばのシェールの熱唱「You Haven”t Seen the Last of Me」に勇気をもらえるかもしれない。

私はこの曲をエキシビションで滑る浅田真央を見てみたい。

世界のトップクラスの選手は「自分のすべて」を競技に注ぎ込んでいるということは、私も承知している。
しかし、人生全体から眺めれば、競技はせいぜい主要なピースでしかない。

私は、挫折や敗北そのものに大きな意味があり、それを乗り越える過程に貴重な価値があると考えている。
64歳の私の結論は、「努力は報われない」である。
自分もそうだが、周りの知人もたいていそう。
だから、いまだに頑張れる。

1年のうちに、いや一生のうちに「極限の緊張」を味わえる人間がいったいどれほどいるだろう。
それは懸命な努力を積み、社会から選ばれたごく一握りの人間の特権でなかろうか。
不甲斐ない私はそうした経験を持たない。

浅田真央は、これまでの努力を信じられるかどうかだ。
大舞台では緊張している自分を受け入れてほしい。
しびれるような緊張を幸せと感じ、力に変え、どうか落ち着いて滑ってほしい。

結果は、競技人生における波、時の運に左右される。
望んでも完璧にコントロールできない。
もがきながら現役を続けている自らを正当に評価することが先決だ。
それなくしては不安に押しつぶされ、頂点を極められない。

浅田真央は、GPファイナルで男女を通じて史上最多の5勝目がかかる(2005年、2008年、2012年、2013年)。
首位との5.45点差は、普通に滑れるなら逆転は可能である。
しかし、それとても通過点にすぎない。

しくじったら、インタビューで笑ったらいい。

               ◇◆◇

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浅田真央、現役引退から現役続行へ!

浅田真央について、ふと思うところがあったので記したい。
それはこの先も、フィギュアスケーターとして唯一無二の存在を輝かせ、価値を高められるのでないかということだった。
彼女の場合、熟成を重ねられるというニュアンスとちょっと違う。

浅田真央は「天才少女」として脚光を浴びて以来、選手生活が長期に及ぶ。
フィギュアスケートのファンのみならず、国民の注目が飛び切り大きかったので、いつもプレッシャーやストレスと闘ってきた。
また、一番の人気者ゆえに、主要大会の不参加が許されなかった。
浅田真央は出ずっぱりだった。

⇒2011年12月28日「浅田真央、視聴率の化け物…日本唯一のスーパースター」はこちら。

「練習はうそをつかない」という有名な言葉がある。
私自身は営業として、講師として、本番よりも準備のほうを重んじてきた。
本番での出来は準備の結果にすぎないと考えている。
が、それも程度問題である。

浅田真央はつい最近まで、練習そのものに全力投球を怠らなかった。
それ自体が非常にハードだった。
彼女に蓄積した精神面と肉体面の疲労は著しい。
佐藤信夫コーチによれば、最近ようやく練習にメリハリをつけられるようになった。

浅田真央は、今シーズン限りの現役引退を表明している。
しかし、もともとフィギュアスケート一筋に生きてきた。

私は、浅田真央を苦しめる疲労感の源(みなもと)は、選手にとって最高の舞台である「オリンピック」で勝たなければという本人の思い、そして世間の期待だと考える。
そこを取り除いてあげたいのだ。
私に言わせれば、浅田真央はフィギュアスケートを通じ、大勢に幸せを届けるために美の神からつかわされた天使である。

⇒2013年2月23日「浅田真央は何もしないほど美しい・・・採点の限界」はこちら。

私は、浅田真央がソチオリンピックの後に1年の完全休養を取ったうえで復帰することを望む。
フィギュアスケートを離れれば、それをいかに愛しているか、自分のほんとうの気持ちがはっきりと見えてくるはずだ。

現役引退から現役続行へ!

浅田真央はフィギュアスケートを純粋に楽しめるようになったとき、演技にもっと伸びやかさとしなやかさが出てくるのでないか。
これまでは自らに重石をつけ、自然で自由な動きを妨げてきた可能性がある。
浅田真央は演技にどこかしら硬さと窮屈さが残る・・・。

⇒2012年11月25日「浅田真央、天性の清楚さ」はこちら。

私は、浅田真央にファンのためでなく自分のために滑ってもらいたい。
それが結果として、ファンをもっとも幸せにする。

あらゆる制約と束縛から解き放たれ、天使のようにやわらかに舞う浅田真央を見たい。

                      ◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2013年10月20日「浅田真央、GPシリーズ&ファイナルは無敵」はこちら。

⇒2013年10月13日「浅田真央の人気、高橋大輔の人気」はこちら。

⇒2013年10月12日「浅田真央の伸び代…キム・ヨナの高得点」はこちら。

⇒2013年10月10日「浅田真央調子…ソチ五輪へ開き直りと悟り」はこちら。

⇒2013年10月8日「浅田真央、ソチで高得点へ…タラソワ振り付け」はこちら。

⇒2013年10月6日「フィギュア日本女子代表選考レースは混戦」はこちら。

⇒2013年8月6日「日本はフィギュア王国の看板を下ろす」はこちら。

⇒2013年3月17日「浅田真央とキム・ヨナ、演技と得点に大差がつく」はこちら。

⇒2013年3月15日「浅田真央の調子はどうか…フィギュア世界選手権」はこちら。

⇒2013年3月14日「浅田真央、金妍児の順位予想…世界フィギュア」はこちら。

⇒2013年3月12日「浅田真央と***、だれも知らない二人のつながり」はこちら。

⇒2013年3月10日「浅田真央の彼氏を占う・・・相性がいい男性は?」はこちら。

⇒2013年3月2日「浅田真央と金妍児への期待…世界フィギュア選手権」はこちら。

⇒2013年2月26日「浅田真央、大技と得点…世界選手権2013放送予定」はこちら。

⇒2013年2月23日「浅田真央は何もしないほど美しい・・・採点の限界」はこちら。

⇒2013年2月15日「佐藤信夫が浅田真央に勝った…世界フィギュア予想」はこちら。

⇒2013年2月13日「浅田真央は恐ろしいことを言う…世界選手権2013」はこちら。

⇒2013年2月10日「浅田真央、万感の思い・・・表彰台の表情に感動」はこちら。

⇒2013年2月10日「浅田真央、3回転−3回転で金妍児に勝つ…世界フィギュア」はこちら。

⇒2013年2月7日「浅田真央、トリプルアクセル解禁か…四大陸フィギュア」はこちら。

⇒2013年1月2日「浅田真央、金妍児を倒し、悲願の五輪金メダルへ」はこちら。

⇒2012年12月24日「浅田真央、金妍児、ソチ金メダルへのシナリオ」はこちら。

⇒2012年12月21日「全日本フィギュアのリンクへ向かう選手の心境」はこちら。

⇒2012年12月16日「浅田真央とキム・ヨナの戦い…全日本フィギュア2012」はこちら。

⇒2012年12月15日「浅田真央、全日本フィギュア⇒世界フィギュア」はこちら。

⇒2012年12月2日「フィギュアGPファイナル2012出場選手&放送予定」はこちら。

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⇒2012年7月4日「キム・ヨナ、ソチ五輪で浅田真央と再び激突!」はこちら。

⇒2012年6月23日「浅田真央と弥勒菩薩、清楚な慈愛…心の平安への祈り」はこちら。

⇒2012年6月17日「浅田真央は佐々木健介に家庭的なぬくもりを求める」はこちら。

⇒2012年6月13日「浅田真央の寝心地を初体験」はこちら。

⇒2012年5月31日「浅田真央、SPもフリーもエキシビションも新プログラム」はこちら。

⇒2012年5月30日「浅田真央、顔も体もふっくら…美しくセクシー」はこちら。

⇒2012年4月5日「溺れる浅田真央は内村航平をもつかむ…立て直しのヒント」はこちら。

⇒2012年4月4日「浅田真央抜き視聴率…フィギュア国別対抗戦放送予定」はこちら。

⇒2012年4月1日「浅田真央、ライバルと戦う前に自分に負ける…世界選手権」はこちら。

⇒2012年3月29日「浅田真央、半伽思惟像のほほえみ…世界フィギュア選手権」はこちら。

⇒2012年3月25日「浅田真央は頂点へ…世界フィギュア選手権2012放送予定」はこちら。

⇒2012年2月12日「浅田真央、ソチオリンピックで金メダルはムリ・・・」はこちら。

⇒2012年1月11日「浅田真央、女王復活のシナリオ…世界フィギュア選手権2012」はこちら。

⇒2011年12月28日「浅田真央、視聴率の化け物…日本唯一のスーパースター」はこちら。

⇒2011年12月26日「浅田真央優勝、天上の母へ金メダルのクリスマスプレゼント」はこちら。

⇒2011年12月25日「浅田真央、全日本選手権感動大賞(女子部門)決定!」はこちら。

⇒2011年12月24日「浅田真央、明るい受け答え…笑顔に隠す深い悲しみ」はこちら。

⇒2011年12月23日「浅田真央の調子…全日本フィギュア選手権5度目の優勝へ」はこちら。

⇒2011年12月15日「浅田真央、全日本選手権2011出場…母・匡子さんへの供養」はこちら。

⇒2011年12月14日「浅田真央、好意に甘えるのもよし…特例で世界選手権代表選出」はこちら。

⇒2011年12月11日「鈴木明子、浅田真央の分まで頑張る…GPファイナル銀メダル」はこちら。

⇒2011年12月10日「浅田真央、母・匡子さんの願い『娘よ、悲しみを乗り越えて…』」はこちら。

⇒2011年12月9日「トゥクタミシェワは3Aを跳び、浅田真央を揺さぶる…GP決戦」はこちら。

⇒2011年12月6日「浅田真央、トリプルアクセル回避…グランプリファイナル2011」はこちら。

⇒2011年12月3日「浅田真央、トゥクタミシェワと激突!…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年12月2日「佐藤信夫、はれものに触る…浅田真央に遠慮と我慢」はこちら。

⇒2011年12月1日「グランプリファイナル2011…鈴木明子と浅田真央が出場」はこちら。

⇒2011年11月28日「浅田真央、トリプルアクセルは代名詞から疫病神へ・・・」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。

⇒2011年11月25日「浅田真央、跳びたいから跳ぶのは幼い…GPシリーズ2011」はこちら。

⇒2011年11月23日「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」はこちら。

⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。

⇒2011年11月13日「浅田真央、納得の笑顔…ソチ五輪金メダルへ確かな手応え」はこちら。

⇒2011年11月12日「浅田真央、完全復活は間近…GPシリーズ2011NHK杯復調」はこちら。

⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。

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浅田真央調子…ソチ五輪へ開き直りと悟り

自らの競技人生の集大成と位置づけて臨むオリンピックシーズン。
その浅田真央に大きな変化が表れた。
表情はもとより様子、そして本人から漂う雰囲気がこれまでと違う。
それは浅田真央を支えてきたファンがはっきりと感じている。
滑りの矯正に取り組むなかで惨敗を喫し、かつてのような結果を出せなくて苦しみ抜いた末にたどり着いた境地だろう。
いい意味の開き直りと悟りが相半ばしている?

「さいたまスーパーアリーナ」で行われた「ジャパンオープン」。
フリーの演技を終えた浅田真央に、会場は沸き立った。
歓声がやまず、スタンディングオベーションが止まらない。
浅田真央は熱狂する観客にこぼれる笑顔で応えた。

日本勢が待つキス&クライに戻り、テレビカメラにピース!
やがて得点が表示され、フリーの自己ベストの更新し、ガッツポーズ!
かなりの手応えをつかんだのだろう。

浅田真央は今シーズン、初戦で迷うことなくトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳んだ。
オーバーターンになったが、何とか転倒をこらえた。
昨シーズンみたいに、トリプルアクセルの解禁がマスコミの話題にのぼることも少なかった。
それだけ調子が戻っていたのだ。

浅田真央はジャンプ、とりわけ代名詞のトリプルアクセルに対する思い入れが強かった。
周りの忠告も耳に入らないほどで、「こだわり」というより「とらわれ」という状態に近かった。
コンディションを無視して跳び、失敗を犯して自らに失望する悪循環に陥っていた。
それを目の当たりにするファンもつらかったはずだ。

浅田真央は、主要大会で表彰台の頂点に立てるようになった昨シーズンでも、理想とする滑りに届かない自分に不満と苛立ちを感じていた。
くるくると回れた頃と、どうしても比べてしまう。

浅田真央は今年4月に引退表明会見を行った。
日本フィギュア界の最大のスター(ヒロイン)は、興行面からも休むことが許されなかった。
高橋大輔も大きく貢献したが、浅田真央は日本におけるフィギュアスケートの人気向上にもっとも寄与した。
15歳から主要大会に出つづけた23歳の浅田真央に、過酷な疲労が溜まっていた。

浅田真央は最後のシーズンに入り、インタビューや記者会見で明るく前向きな発言が増えている。
何よりジャンプ一辺倒に距離を置けるようになった。
それにともない、余分な力みと過剰な自意識が消えた。
自らに課した過大なプレッシャーに押し潰されそうな悲壮感も消えた。

初戦のフリー自己ベストの演技を見るかぎり、ソチオリンピック(冬季五輪)の代表切符をつかむことは難しくない。
やがて大舞台が迫り、ライバルの動静も伝わってくる。
いまの自然で平明な気持ちをどこまで保てるかにかかるのでは・・・。

                      ◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2013年10月8日「浅田真央、ソチで高得点へ…タラソワ振り付け」はこちら。

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和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
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