コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

浅田真央練習

浅田真央、勝負師の宿命

浅田真央が復帰初戦のジャパン・オープン2015で素晴らしい演技を披露した。
非公認記録ながら、フリーの自己ベストに迫る高得点だった。
個人戦ではないが、圧勝と呼んでいい。

浅田真央は開始前の表情がいくらか硬かったが、落ち着いて滑った。
無難に全体をまとめ、ほっとした表情を浮かべた。
私は、淡い紫色の着物を連想させるコスチュームをまとって悲恋のオペラ「蝶々夫人」を舞う浅田真央を見て、表現力が格段に豊かになったと感じた。
(帯はもっとシンプルにしたほうが浅田真央の身体と演技の美しさが引き立つ。)

技術的には後半のコンビネーションジャンプが抜けてしまったが、冒頭のトリプル・アクセル(3回転半ジャンプ)は何とか踏ん張った。
ただし、失敗と紙一重であり、私は完ぺきと思わない。
彼女の自己採点が厳しいのもうなずける。

浅田真央は「フィギュアスケート」の魅力にはまり、20年近くのめり込んで有数の実績を残してきた。
いまや、フィギュアスケートへの思いはプロとして「ショー」で滑ることによって満たされる。
しかし、アスリートとして「競技」で滑ることによってしか満たされない何かを忘れられなかった。

世界トップクラスのスポーツ選手はだれも負けず嫌いであり、頂点に立とうとして厳しい精進を積んでいる。
なかでも浅田真央はそうしたこだわりがとくに強いように思う。

選ばれて最高の舞台で滑り、大勢の声援に応える誇りと喜び!

浅田真央は周囲と世間から勝つことを宿命づけられてきたとも思う。
現役復帰は、アスリートとしての闘志がよみがえった証しである。

浅田真央は、大会へ向けた練習の緊張、そして気分の高揚が好きなのだろう。
が、それゆえに重圧に押しつぶされ、本番で痛々しい姿をさらすことも多かった。
根っからの勝負師である。

Copyright (c)2015 by Sou Wada

人気ブログランキング←応援、よろしく!

浅田真央、気持ちを立て直せ…ソチ個人戦

ソチオリンピックのフィギュアスケート団体戦、女子ショートプログラム(SP)。
日本チームは最終滑走の浅田真央の滑りに、逆転でのフリー進出がかかった。
浅田真央はプレッシャーのせいか表情が硬く、冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)はまったくの失敗に終わった。
今シーズンは一度も決めていないが、派手な転倒というのは珍しいのでないか(不確か)。
結局、 64.07点という今シーズンのSP最低得点で3位に終わった。

浅田真央は現地の練習で、トリプルアクセルを3回連続で着氷させた。
私は調子が上がっていないと案じていたので、この情報にほっとした。
しかし・・・。

浅田真央によれば、自分の気持ちを整理できないまま滑りはじめてしまった。
相当に緊張したようだ。
また、直前に滑ったロシアの新星、ユリア・リプニツカヤがほぼノーミスの演技を披露し、会場を総立ちにさせた。
熱狂の余韻が長く、浅田真央の集中力をかき乱したようだ。
浅田真央は演技後、五輪の雰囲気に飲まれたとの弱気な言葉をもらした。

個人戦までいくらか時間が残されており、浅田真央は自分の気持ちの立て直しが大切である。
悔し涙から4年間、やれるだけやった練習を信じることだ。
基礎的な滑りとジャンプの見直しに地道に取り組んできた。
私はフィギュアスケートの素人だが、技術的にどうのこうのという問題でないように思う。
ちょっとした心の乱れが、トリプルアクセルなどの高難度ジャンプの出来を大きく左右する。
メンタルコントロールを最優先すべきだ。

浅田真央は自分を鼓舞したいとの気持ちもあり、今シーズンはバンクーバーオリンピックシーズンよりずっと好調という発言を繰り返してきた。
が、結果は対照的だ。
とくに昨年12月以降、調子を落としている。
私は、女子シングルで金メダルを獲るには 220点台はどうしても必要だと考えているが、 200点に届かなくなっている。

浅田真央は大会前、「五輪での悔しさは五輪でしか晴らせない。忘れ物を取りにいくつもりで、ソチ五輪は戦いたい」と語っていた。
私は思う。
金メダルの獲得を含め、いまは一切を忘れるのがいい。
韓国のキム・ヨナ(金妍児)など、ライバルのことも忘れるのがいい。
ここまで来たら、本番で勝とうという意識すらいらない。

浅田真央は、昨年末の全日本フィギュア、ソチ団体戦を経て、個人戦へ不安が膨らんでいるはずだ。
気をつけないと、不安に押し潰される。

ただひたすら、自分の最良の演技をすることに専念してほしい。
メダルは、その結果にすぎない。

                ◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2014年2月10日「浅田真央、個人戦への戦略と調子…ソチ」こちら。

⇒2014年2月9日「浅田真央、もっともっとよくなる…現役続行」こちら。

⇒2014年2月7日「浅田真央はキム・ヨナの敵でない」こちら。

⇒2014年2月1日「浅田真央への厳しい予想…ソチ女子フィギュア」はこちら。

⇒2014年2月5日「浅田真央か羽生結弦か…ソチ金メダル予想」こちら。

⇒2014年1月21日「浅田真央の得点…ソチフィギュア女子シングル」はこちら。

⇒2014年1月14日「浅田真央に絶対に負けない…和田創」はこちら。

⇒2014年1月6日「浅田真央とキム・ヨナの一騎打ち…ソチ五輪」はこちら。

⇒2013年12月26日「浅田真央、エキシビションの美しさ…全日本選手権」はこちら。

⇒2013年12月21日「浅田真央はゆうゆう1位、関心は合計得点!」はこちら。

⇒2013年12月16日「浅田真央や高橋大輔の頑張り…ソチ代表入り」はこちら。

Copyright (c)2014 by Sou Wada

人気ブログランキング←応援、よろしく!

佐藤信夫、はれものに触る…浅田真央に遠慮と我慢

フィギュアスケートコーチの佐藤信夫。
浅田真央を引き受けた詳しい経緯を、私は知らない。
関係者から頼み込まれ、断り切れなかった?
コーチが指導に当たったのは、昨季の直前から。
タイミング自体が異例だ。
おそらく選手がほとほと困っていた。

私は正直、腫れ物(はれもの)に触るようだと感じた。
コーチは選手の様子を見ることから始めるのが定石かもしれないが…。
名伯楽と称えられる佐藤信夫とはいえ、五輪銀メダリストと2度の世界女王という圧倒的な実績を持ち、なおかつ絶大な人気を誇る浅田真央に対して遠慮が大きかった。
私には、選手よりもコーチのほうがつらいと思えた。

⇒2010年11月25日「浅田真央を引き受けた佐藤信夫コーチの胸中」はこちら。

実は、1998年長野冬季五輪(オリンピック)辺りからフィギュアスケートに対する関心が高まり、周囲や国民の期待が膨らんだ。
それにともない、外野が年々うるさくなった。
近年は、こうしたブログなどのネット情報も含まれる。
コーチはすぐに結果を出すことを求められ、指導が難しくなった。
それを耐えられたのは、佐藤信夫が鈍感さを持っていたか、鈍感さを演じたか、どちらかだ。
そうでなくては、浅田真央のようなスーパースターの場合、コーチが先に参ってしまう。

私は、佐藤信夫が若い頃の顔を知らない。
年齢を重ねるにつれて丸みを増したのか、いまは穏やかに見える。
好々爺といった印象…。
が、指導の厳しさで鳴らしてきたはずだ。

⇒2011年5月19日「佐藤信夫、浅田真央を叱る…新横浜の好々爺」はこちら。

佐藤信夫は浅田真央を引き受けるに当たり自分に我慢と言い聞かせたのか、見守る姿勢に徹した。
あるいは、それほど彼女の状態が深刻だった?
滑りの矯正に時間がかかると腹を括った。

かたや、浅田真央。
スランプに陥り、苦悩に揺れていた彼女にとり、基本中の基本を重視した佐藤信夫の指導はシンプルで分かりやすかった。
何をすべきか腑に落ち、迷いが消えた。
しかも佐藤信夫はいつも寄り添ってくれる。
練習で感じた疑問をその場でぶつけられる。

また、彼女が試合で結果を出せなくても佐藤信夫は飄々としており、表情に出さない。
不調のときほど安心が大きく、救いにつながる。

⇒2011年6月27日「佐藤信夫コーチのカミナリ、浅田真央を直撃!?」はこちら。

丸1年を過ぎた頃から、二人は心が徐々に通じるようになった。
佐藤信夫が考えを押し付けようとせず、辛抱強く待った結果、浅田真央の成長を促した。
ついに自らの判断でトリプルアクセルを引っ込めた。
言い換えれば、コーチに対する選手の信頼が増したのだ。
浅田真央は佐藤信夫のもとで取り組んできた地道な努力を、今季ようやく自信に変えつつある。

ところで、二人は孫娘と祖父の年齢差。
浅田真央は佐藤信夫に「Shall we dance?(シャル・ウィ・ダンス?)」と誘ってみたらどうか・・・。

                       ◇

フィギュアスケートコーチは、世界トップクラスの選手を一人預かるだけで大変だ。
ところが、重荷に感じながら引き受けた浅田真央が小塚崇彦をあっさりと変えてしまった。
彼のなかに眠っていた競争心を引き出し、さらに精神的な自立をもたらした。
小塚崇彦が変節の時期を迎えていたのも確かだったが…。

佐藤信夫はそこまで読んで浅田真央を預かった?
どうだろう・・・。

以下に、「浅田真央、跳びたいから跳ぶのは幼い…GPシリーズ2011」と題する2011年11月25日のブログをそのまま収める。

                      ◇◆◇

フィギュアスケートグランプリシリーズ2011(GPシリーズ2011)第6戦「ロシア杯(ロシア大会)」が行われる。
浅田真央が12月8〜11日にカナダで行われるグランプリファイナル2011(GPファイナル2011)への進出をかける。

放送はテレビ朝日系列。
11月25日(金)午後8時  〜9時54分 女子SP
11月26日(土)午後6時58分〜9時   男子SP 女子FS
11月27日(日)午前3時25分〜4時20分 男子FS

先日のブログ「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」で述べたとおり、2位なら無条件、3位ならおそらく大丈夫。
浅田真央はショートプログラム(SP)でもフリースケーティング(FS)でも「トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)」を避け、他のエレメンツと総合力で戦えば安全圏である。
強力なライバルが存在せず、無難な演技で1位に立てそう。
昨季の世界ジュニア女王で今季にシニアに参戦した15歳のロシアの新鋭、アデリナ・ソトニコワが地元の応援を受けて実力以上のものを出すと一騎打ちになる。
二人ともフリーは「愛の夢」なので非常に興味深い。

⇒2011年11月23日「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」はこちら。

浅田真央は昨季直前から佐藤信夫コーチのもとで取り組んできたスケーティングの矯正の成果が次第に表れている。
スピードがはっきりと増した。
ジャンプのタイミングもつかみかけている。
調子は上向き。

⇒2011年11月12日「浅田真央、完全復活は間近…GPシリーズ2011NHK杯復調」はこちら。

浅田真央は「NHK杯(日本大会)」のフリーでトリプルアクセルを引っ込めた。
にもかかわらず、高得点を残した。
この経験は彼女の「スケート観」を変えるかもしれない。

                       ◇

浅田真央はモスクワで公式練習に臨み、トリプルアクセルを2度着氷した。
本人は「百パーセント跳べるジャンプを入れたい」と語っており、ロシア杯で外すはずだ。
3季ぶりのGPファイナル進出は固い。

私は、トリプルアクセルは来季前半まで封印してもいいと思っている。
なぜなら、浅田真央の武器(得点源)だからだ。
オリンピックシーズンへ向けて調子を上げてくるライバルの動向や状態を見極めながら国際大会で披露する時期を決めるのがよい。
例えば、韓国のキム・ヨナ。
さらに、開催国ロシアの新星、エリザベータ・トゥクタミシェワ。
シニア1年目の14歳の天才少女はGPシリーズのスケートカナダ(カナダ大会)とフランス杯(フランス大会)をいとも簡単に制した。
試合で2連続3回転ジャンプを決めており、練習でトリプルアクセルを跳んでいる。
高難度ジャンプをまったく苦にしない。

浅田真央は2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)で表彰台の一番高いところに立つために“切り札”を温存すべきだ。
成功したらマークが厳しくなり、ライバルがかならず取り入れる。

⇒2011年11月13日「浅田真央、納得の笑顔…ソチ五輪金メダルへ確かな手応え」はこちら。

浅田真央は主要な金メダルを獲得しており、残るオリンピックにフォーカスする。
勝つための得点構成を定め、それに則って2年計画で成し遂げる。
跳びたいから跳ぶというのは精神的に幼い。
知恵や作戦があってよい。

だれも跳ばなかったからトリプルアクセルが浅田真央の強い“こだわり”になったという側面は否めない。
しかし、エリザベータ・トゥクタミシェワは今季にあっさりと跳ぶ?
ソチ五輪では技術点を大きく伸ばしている可能性がある。
浅田真央は年齢的に大人の女性として臨むわけだから、他のジャンプやエレメンツ、そして表現力というように幅を広げることを重んじるのが正解では・・・。
私は、トリプルアクセルへの思い入れはむしろ彼女を金メダルから遠ざけると思う。
「総合力」で勝つという冷静さがほしい。

⇒2011年11月08日「キム・ヨナはこのまま現役引退か…ソチ五輪復活は至難」はこちら。

男子の羽生結弦が公式練習で4回転ジャンプを決めた。
中国杯(中国大会)で4位なので、GPファイナル進出には初優勝しかない。
若さと闘志を前面に押し出し、一か八かで勝負してほしい。

                      ◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年12月1日「グランプリファイナル2011…鈴木明子と浅田真央が出場」はこちら。

⇒2011年11月28日「浅田真央、トリプルアクセルは代名詞から疫病神へ・・・」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。

⇒2011年11月25日「浅田真央、跳びたいから跳ぶのは幼い…GPシリーズ2011」はこちら。

⇒2011年11月23日「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」はこちら。

⇒2011年11月13日「浅田真央、納得の笑顔…ソチ五輪金メダルへ確かな手応え」はこちら。

⇒2011年11月12日「浅田真央、完全復活は間近…GPシリーズ2011NHK杯復調」はこちら。

⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。

⇒2011年10月22日「フィギュアGPシリーズ2011日程&出場選手…小塚と真央は?」はこちら。

⇒2011年10月6日「浅田真央は順調らしい…GPシリーズ2011NHK杯が初戦」はこちら。

⇒2011年10月1日「なぜ? 浅田真央ジャパンオープン、安藤美姫グランプリシリーズ欠場」はこちら。

⇒2011年9月17日「浅田真央…和田創は「浅田創」状態なのか?」はこちら。

⇒2011年7月10日「小塚崇彦と浅田真央が初々しい…お似合いカップル」はこちら。

⇒2011年7月3日「浅田真央はどんな「愛の夢」を見るのか?」はこちら。

⇒2011年6月30日「北島康介の勝負脳、浅田真央の脱皮計画を応援しよう!」はこちら。

⇒2011年6月27日「佐藤信夫コーチのカミナリ、浅田真央を直撃!? 」はこちら。

⇒2011年6月22日「浅田真央の肉球、アメショーのトリプルアクセル」はこちら。

⇒2011年6月20日「浅田真央、看板を引っ込める勇気…トリプルアクセル」はこちら。

⇒2011年6月18日「AKB48の隆盛、浅田真央の奇跡、読売巨人軍の凋落」はこちら。

⇒2011年6月16日「浅田真央の準備、プロ講師の準備」はこちら。

⇒2011年6月14日「浅田真央・井上真央・大地真央…血液型と美人度」はこちら。

⇒2011年6月11日「浅田真央と高橋大輔、二人の熱愛のその後」はこちら。

⇒2011年5月22日「浅田真央コーチ、安藤美姫コーチ、どうしたものか?」はこちら。

⇒2011年5月19日「佐藤信夫、浅田真央を叱る…新横浜の好々爺」はこちら。

⇒2011年5月17日「浅田真央と高橋大輔の関係をすっぱ抜く」はこちら。

⇒2011年5月14日「浅田真央のストイック、金妍児の自由奔放」はこちら。

⇒2011年5月12日「金妍児、ソチオリンピック出場と優勝の可能性」はこちら。

⇒2011年5月5日「荒川静香と浅田真央、天才少女の重圧と低迷」はこちら。

⇒2011年5月3日「世界フィギュア採点のなぞ…安藤美姫の勝利」はこちら。

⇒2011年5月1日「浅田真央、世界で勝つ判断と作戦…佐藤信夫コーチ」はこちら。

⇒2011年4月30日「浅田真央、やってみないと分からない…修正途上」はこちら。

⇒2011年4月29日「浅田真央の連覇か安藤美姫の返り咲きか…世界女王」はこちら。

⇒2011年4月27日「浅田真央の純粋な狂気に学ぶ…プロ講師の心得」はこちら。

⇒2011年4月24日「世界女王・真央と五輪女王・ヨナ、プライド激突!」はこちら。

⇒2011年4月23日「キム・ヨナの恩返しと現役引退…世界フィギュア」はこちら。

⇒2011年4月22日「世界フィギュア2011日程…浅田真央は勝てる?」はこちら。

⇒2011年4月20日「浅田真央と井上真央、もう一人の真央」はこちら。

⇒2011年4月17日「斎藤佑樹のハラハラ、浅田真央のドキドキ…日本の至宝」はこちら。

⇒2011年4月17日「浅田真央、世界フィギュア2011延期の影響」はこちら。

⇒2011年3月27日「浅田真央とキム・ヨナ、最後の対決か…世界選手権」はこちら。

⇒2011年3月6日「浅田真央は2位じゃダメなんでしょうか」はこちら。

⇒2011年3月4日「浅田真央、キム・ヨナよ出てこいやぁ〜」はこちら。

⇒2011年3月2日「浅田真央、キム・ヨナにめらめら…世界選手権」はこちら。

⇒2011年2月26日「真央ちゃんと二人乗り…うれしはずかし」はこちら。

⇒2011年2月24日「浅田真央、世界フィギュアは崖っぷち」はこちら。

⇒2011年2月19日「復調・浅田真央、本場の中華が高速で回転!」はこちら。

⇒2011年2月17日「浅田真央の調子と連覇…四大陸フィギュア選手権」はこちら。

⇒2011年2月6日「浅田真央、バレエ転向の噂…ストナリニ選手権後」はこちら。

⇒2011年2月5日「浅田真央に連覇の期待…世界フィギュア2011東京大会」はこちら。

⇒2011年1月28日「キム・ヨナ、浅田真央への秘策…世界選手権2011」はこちら。

⇒2011年1月27日「浅田真央は小塚崇彦をどう思っているのか?」はこちら。

⇒2011年1月17日「浅田真央と福耳ボールペン」はこちら。

⇒2010年12月29日「浅田真央と30人31脚」はこちら。

⇒2010年12月26日「浅田真央、蝶の舞、2011世界フィギュア選手権代表」はこちら。

⇒2010年12月25日「浅田真央、観衆総立ち、感動の1位発進…全日本」はこちら。

⇒2010年12月23日「村上佳菜子に挑む浅田真央…全日本フィギュア選手権」はこちら。

⇒2010年12月20日「浅田真央はもうあの頃に戻れない」はこちら。

⇒2010年12月18日「浅田真央を取りあげた、いい加減なブログ」はこちら。

⇒2010年12月16日「浅田真央は貯金を使い果たした」はこちら。

⇒2010年12月14日「浅田真央は五輪4冠の北島康介の脱皮計画に学べ」はこちら。

⇒2010年12月11日「浅田真央がかいた汗の量」はこちら。

⇒2010年12月4日「浅田真央、惨敗後インタビューの残酷と地獄」はこちら。

⇒2010年12月2日「浅田真央のリップサービス…マスコミ対応」はこちら。

⇒2010年12月1日「浅田真央はソチ仕様に工事中、勝てなくて当然」はこちら。

⇒2010年11月29日「浅田真央、ジャンプの修正か改造かの判断」はこちら。

⇒2010年11月28日「惨敗・浅田真央は輝きを取り戻せるか?」はこちら。

⇒2010年11月27日「浅田真央、得意なジャンプが壊れる恐怖」はこちら。

⇒2010年11月25日「浅田真央を引き受けた佐藤信夫コーチの胸中」はこちら。

⇒2010年11月23日「浅田真央、ソチ五輪栄冠への長いトンネル・・・」はこちら。

⇒2010年11月21日「浅田真央が流した悔し涙の価値とは?」はこちら。

⇒2010年10月26日「浅田真央の敵、キム・ヨナの敵はだれか?」はこちら。

⇒2010年3月28日「浅田真央歓喜、キム・ヨナ最終決戦に勝利!」はこちら。

Copyright (c)2011 by Sou Wada

人気ブログランキング←応援、よろしく!

浅田真央、トリプルアクセルは代名詞から疫病神へ・・・

きょうは、おそらく半年近く前に書きかけた原稿を仕上げてアップする。
このブログは大半が書き溜め記事であり、私はちょっとした空き時間を使ってメモ(パソコン)を残すようにしている。
先日、その素材を振り返っているうちにこの原稿を見つけた。
浅田真央が佐藤信夫コーチの指導を仰ぐという決断を下して10カ月が過ぎたくらいだ(不確か)。
私は、浅田真央が当時どのような状況にあったかを思い出した。
その地獄を潜り抜けたおかげで、フィギュアスケーターとしてはもちろん人間として成長を遂げた・・・。

                       ◇

浅田真央は2010年バンクーバー冬季五輪(オリンピック)で宿命のライバル、韓国のキム・ヨナ(金妍児)に大敗した。
浅田真央が低い得点に留まったというより、キム・ヨナが驚異的な得点を上げた。
直後のインタビューで、この得点を超えるまでフィギュアスケートをやめないと言い切った。
感情がむき出しの言葉であり、よほど悔しかったのだろう。
言い換えれば、キム・ヨナの得点を真っ先に受け入れたのは浅田真央だった。
即座に滑りの見直しを決意!
浅田真央が取り組むそれとは結局、好調な状態のキム・ヨナに勝つためなのだ。
それもオリンピックの舞台で・・・。

すべてのスポーツがそうだろうが、フィギュアは小さい頃から感覚でスケーティングやジャンプを覚えてきた。
自分の体に染み付いたものを変えるのは至難である。
ましてフィギュアスケートは恐ろしくデリケートだ。
ちょっとしたズレで、とくにジャンプが滅茶苦茶になる。

浅田真央はどん詰まりだ。
今季(昨季のこと)を見るかぎり、トリプルアクセルは浅田真央の「代名詞」でなく“疫病神”になっている。
無数に挑んでもうまくいかないとしたら、そこからいったん離れる勇気も大切である。

浅田真央は競技人生の節目を迎え、激しく揺れている。
ここを乗り切れば、劇的な成長を遂げられる。
しかし、変化を求めたのは彼女だが、変化を拒んでいるのも彼女である。
スケーティングとジャンプの技術的な修正もさることながら、精神的な脱皮が必須なのでないか。

浅田真央は滑りの矯正中なので、勝てないのは仕方ない。
が、それに取り組んだから勝てなくなったわけでない。
勝てなくなりつつあったので、それに取り組んだ。
つまり、変わるためだ。
それを忘れては、単に滑りがうまくなったで終わってしまう。
このブログで述べたとおり、ジュニア時代の貯金を使い果たしたのだ。

⇒2010年12月16日「浅田真央は貯金を使い果たした」はこちら。

浅田真央はテレビ番組のインタビューで、ジュニア時代やシニア転向直後の頃のように回れたらといった趣旨の発言を行っていた。
そこに大きな“落とし穴”があった。
体重がちょっと軽くなるだけでも、ジャンプはかなり楽になる。
高難度の「トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)」ではなおさらだ。
浅田真央は体重を落とすことで、かつてのように回ろうとしたということはないのか。
過酷な減量へ走ったせいか、2011年世界フィギュアスケート選手権モスクワ大会ではやせ細っており、痛々しかった。
すっかり生気を失っていた・・・。

⇒2010年12月20日「浅田真央はもうあの頃に戻れない」はこちら。

私は浅田真央の不調を見て、フィギュアスポーツの難しさを思い知らされた。
本人は2010年全日本フィギュアスケート選手権の後、世界選手権へ向けて調整が進むと語った。
が、実際には調子をひどく落とした。
「東日本大震災」の動揺が心理面に影響した。
彼女はスケートをやっていていいのかと悩み、練習に集中できなかった。

そうした事情も抱え、浅田真央はシーズンの総決算となる世界選手権に臨んだ。
試合当日、佐藤信夫コーチからトリプルアクセルをやめるように助言された。
が、それを外す不安に負けてしまった。
結果、得点も順位(6位)もこの大会での自己ワーストに終わった。
失意の底に沈んだ・・・。

浅田真央はこの先、苦手としてきたジャンプをプログラムに入れ、真正面から取り組む。
何事も練習の積み重ねである。
来季(今季のこと)は文字どおり復活への第一歩を踏み出す・・・。

                       ◇

ここからは現在の話。
浅田真央は3季ぶりにフィギュアスケートグランプリファイナル(GPファイナル)進出を果たした。
この大会で、ロシアがフィギュア王国復活をかけて育成してきた10代半ばの二人の選手と戦う。
なかでもエリザベータ・トゥクタミシェワは高難度ジャンプをまったく苦にしない(あくまで現時点)。
GPファイナル2011では「トリプルアクセル」を跳ぶ?
少女にとり2年先は長いが、二人のどちらかは2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)で最大のライバルとなっている可能性がある。

                      ◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。

⇒2011年11月25日「浅田真央、跳びたいから跳ぶのは幼い…GPシリーズ2011」はこちら。

⇒2011年11月23日「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」はこちら。

⇒2011年11月13日「浅田真央、納得の笑顔…ソチ五輪金メダルへ確かな手応え」はこちら。

⇒2011年11月12日「浅田真央、完全復活は間近…GPシリーズ2011NHK杯復調」はこちら。

⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。

⇒2011年10月6日「浅田真央は順調らしい…GPシリーズ2011NHK杯が初戦」はこちら。

⇒2011年10月1日「なぜ? 浅田真央ジャパンオープン、安藤美姫グランプリシリーズ欠場」はこちら。

⇒2011年9月17日「浅田真央…和田創は「浅田創」状態なのか?」はこちら。

⇒2011年7月10日「小塚崇彦と浅田真央が初々しい…お似合いカップル」はこちら。

⇒2011年7月3日「浅田真央はどんな「愛の夢」を見るのか?」はこちら。

⇒2011年6月30日「北島康介の勝負脳、浅田真央の脱皮計画を応援しよう!」はこちら。

⇒2011年6月27日「佐藤信夫コーチのカミナリ、浅田真央を直撃!? 」はこちら。

⇒2011年6月22日「浅田真央の肉球、アメショーのトリプルアクセル」はこちら。

⇒2011年6月20日「浅田真央、看板を引っ込める勇気…トリプルアクセル」はこちら。

⇒2011年6月18日「AKB48の隆盛、浅田真央の奇跡、読売巨人軍の凋落」はこちら。

⇒2011年6月16日「浅田真央の準備、プロ講師の準備」はこちら。

⇒2011年6月14日「浅田真央・井上真央・大地真央…血液型と美人度」はこちら。

⇒2011年6月11日「浅田真央と高橋大輔、二人の熱愛のその後」はこちら。

⇒2011年5月22日「浅田真央コーチ、安藤美姫コーチ、どうしたものか?」はこちら。

⇒2011年5月19日「佐藤信夫、浅田真央を叱る…新横浜の好々爺」はこちら。

⇒2011年5月17日「浅田真央と高橋大輔の関係をすっぱ抜く」はこちら。

⇒2011年5月14日「浅田真央のストイック、金妍児の自由奔放」はこちら。

⇒2011年5月12日「金妍児、ソチオリンピック出場と優勝の可能性」はこちら。

⇒2011年5月5日「荒川静香と浅田真央、天才少女の重圧と低迷」はこちら。

⇒2011年5月3日「世界フィギュア採点のなぞ…安藤美姫の勝利」はこちら。

⇒2011年5月1日「浅田真央、世界で勝つ判断と作戦…佐藤信夫コーチ」はこちら。

⇒2011年4月30日「浅田真央、やってみないと分からない…修正途上」はこちら。

⇒2011年4月29日「浅田真央の連覇か安藤美姫の返り咲きか…世界女王」はこちら。

⇒2011年4月27日「浅田真央の純粋な狂気に学ぶ…プロ講師の心得」はこちら。

⇒2011年4月24日「世界女王・真央と五輪女王・ヨナ、プライド激突!」はこちら。

⇒2011年4月23日「キム・ヨナの恩返しと現役引退…世界フィギュア」はこちら。

⇒2011年4月22日「世界フィギュア2011日程…浅田真央は勝てる?」はこちら。

⇒2011年4月20日「浅田真央と井上真央、もう一人の真央」はこちら。

⇒2011年4月17日「斎藤佑樹のハラハラ、浅田真央のドキドキ…日本の至宝」はこちら。

⇒2011年4月17日「浅田真央、世界フィギュア2011延期の影響」はこちら。

⇒2011年3月6日「浅田真央は2位じゃダメなんでしょうか」はこちら。

⇒2011年3月2日「浅田真央、キム・ヨナにめらめら…世界選手権」はこちら。

⇒2011年2月26日「真央ちゃんと二人乗り…うれしはずかし」はこちら。

⇒2011年2月24日「浅田真央、世界フィギュアは崖っぷち」はこちら。

⇒2011年2月19日「復調・浅田真央、本場の中華が高速で回転!」はこちら。

⇒2011年2月17日「浅田真央の調子と連覇…四大陸フィギュア選手権」はこちら。

⇒2011年2月6日「浅田真央、バレエ転向の噂…ストナリニ選手権後」はこちら。

⇒2011年2月5日「浅田真央に連覇の期待…世界フィギュア2011東京大会」はこちら。

⇒2011年1月28日「キム・ヨナ、浅田真央への秘策…世界選手権2011」はこちら。

⇒2011年1月27日「浅田真央は小塚崇彦をどう思っているのか?」はこちら。

⇒2011年1月17日「浅田真央と福耳ボールペン」はこちら。

⇒2010年12月29日「浅田真央と30人31脚」はこちら。

⇒2010年12月26日「浅田真央、蝶の舞、2011世界フィギュア選手権代表」はこちら。

⇒2010年12月25日「浅田真央、観衆総立ち、感動の1位発進…全日本」はこちら。

⇒2010年12月23日「村上佳菜子に挑む浅田真央…全日本フィギュア選手権」はこちら。

⇒2010年12月20日「浅田真央はもうあの頃に戻れない」はこちら。

⇒2010年12月18日「浅田真央を取りあげた、いい加減なブログ」はこちら。

⇒2010年12月16日「浅田真央は貯金を使い果たした」はこちら。

⇒2010年12月14日「浅田真央は五輪4冠の北島康介の脱皮計画に学べ」はこちら。

⇒2010年12月11日「浅田真央がかいた汗の量」はこちら。

⇒2010年12月4日「浅田真央、惨敗後インタビューの残酷と地獄」はこちら。

⇒2010年12月2日「浅田真央のリップサービス…マスコミ対応」はこちら。

⇒2010年12月1日「浅田真央はソチ仕様に工事中、勝てなくて当然」はこちら。

⇒2010年11月29日「浅田真央、ジャンプの修正か改造かの判断」はこちら。

⇒2010年11月28日「惨敗・浅田真央は輝きを取り戻せるか?」はこちら。

⇒2010年11月27日「浅田真央、得意なジャンプが壊れる恐怖」はこちら。

⇒2010年11月25日「浅田真央を引き受けた佐藤信夫コーチの胸中」はこちら。

⇒2010年11月23日「浅田真央、ソチ五輪栄冠への長いトンネル・・・」はこちら。

⇒2010年11月21日「浅田真央が流した悔し涙の価値とは?」はこちら。

Copyright (c)2011 by Sou Wada

人気ブログランキング←応援、よろしく!

浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在

先だってのブログ「浅田真央は順調らしい…GPシリーズ2011NHK杯が初戦」に続いて・・・。

⇒2011年10月6日「浅田真央は順調らしい…GPシリーズ2011NHK杯が初戦」はこちら。

浅田真央がいよいよ登場する。
フィギュアスケートグランプリシリーズ(GPシリーズ)第4戦、NHK杯(日本大会)。
彼女はジャパンオープン2011を欠場しており、今シーズンの初戦になる。
世界選手権2011の開催が延び、さらにチャリティーイベントの出演が続き、オフシーズンが短かった。
練習と調整の時間を取れなかったため、始動を後ろにずらしたのだろう。
加えて、フリースケーティングは昨シーズンに引き続いてリスト「愛の夢」とした。
賢明な判断だ。
それくらい不本意だったという裏返しでもあろう。
演技の熟成が図られる。

浅田真央はGPファイナル2008で金メダルに輝いた。
が、ここ2年は低迷が響き、GPファイナル進出さえ逃している。

浅田真央が例年より登場が遅れた分、ファンの期待が一気に高まる。
とはいえ、昨シーズンのスランプ(不調・不振)から脱出できるかとなると、かなり難しいのでは…。
むろん、あれほどの惨敗はない。
私は、本格的な復活は来シーズンの後半にずれ込むと考えている。
そうだとしても2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)に十分に間に合う。
焦らなくてよい。

浅田真央にとり“滑り”の矯正は思い切った決断だった。
大きなリスクをともなう。
とりあえず“地獄”をくぐり抜けたせいか、昨シーズンの後半から表情がいくらか明るくなってきた。
名伯楽の佐藤信夫コーチの指導を受けて半年、国際大会での演技の出来はともかくとして、納得のいく練習ができるようになった。
それはやがて本番での得点にかならずつながる。
徐々に手応えを感じているはずだ。
一緒に練習する小塚崇彦の存在と成長も彼女には非常に心強い。
二人は互いに素晴らしい刺激を与え合っている。

ジュニア時代から突出した成績を残してきた浅田真央。
文句をつけようがない。
周囲はだれも彼女に合理的で科学的な滑りの指導を施すことがなかった。
素質と身体能力に恵まれており、その必要がなかったのだ。
乱暴な言い方になるが、ほとんど“感覚”で滑っていた。
自身が大人の女性に変化し、またライバル選手が成長するなかで、それだけでは世界の最高クラスの舞台で頂点に立つことができなくなった。
浅田真央はかつての“空白”を取り戻そうと、もがき苦しんでいる。
あたたかく見守ろう。

                       ◇

浅田真央は日本大会とロシア大会に出場する。
日程とおもな選手は以下のとおり。

第4戦◆GPシリーズ 日本大会(NHK杯)
日程:2011年11月11〜13日
男子:小塚崇彦、高橋大輔、町田樹、トマシュ・ベルネル(チェコ)
女子:浅田真央、鈴木明子、石川翔子、キーラ・コルピ(フィンランド)、アリョーナ・レオノワ(ロシア)

第6戦◆GPシリーズ ロシア大会(ロシア杯)
日程:2011年11月25〜27日
男子:羽生結弦、アルトゥール・ガチンスキー(ロシア)、トマシュ・ベルネル
女子:浅田真央、今井遥、キーラ・コルピ、アリョーナ・レオノワ

浅田真央は昨シーズンのNHK杯では屈辱の8位に沈んだ。
そのときよりも完成度の高い演技を披露し、ファンを安心させてくれるのでは・・・。
私はとても待ち遠しい。

以下に、「浅田真央は貯金を使い果たした」と題する2010年12月16日のブログをそのまま収める。

                      ◇◆◇

おとといのブログ「浅田真央は五輪4冠の北島康介の脱皮計画に学べ」の続き。
競泳平泳ぎ男子・北島康介は五輪(オリンピック)の都度、古い泳ぎを脱ぎ捨てた。
それは改造というより「創造」である。
私たちに進化した姿を見せてくれた。

北島康介は金メダルを取るために2〜3年がかりで脱皮を成し遂げた。
1年程度では自分のものにできないのかもしれない。

⇒2010年12月14日「浅田真央は五輪4冠の北島康介の脱皮計画に学べ」はこちら。

フィギュアスケート女子・浅田真央はジャンプの矯正に取り組んでいる。
私は専門知識を持たないので、それがどの程度のものか分からない。
が、2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)で頂点に立てることを目標にしていなくては意味がない。
マスコミなどはせっかちだが、すぐに結果を出せたら、それこそ問題でなかろうか。

専門家の一部が浅田真央の滑りとジャンプに問題があると指摘していた。
もしそうなら、これまではジュニア時代の“貯金”で勝ってきたということはないのか?

ジュニアからシニアへ転向するときに大きな挫折を味わうのが普通である。
ところが、実力の突出した選手はすんなりと勝ててしまう。
一番の強みは、軽い体でくるくる回れること。
表現の不足をジャンプの得点でカバーしておつりがくる。
たいていの選手が避けられない滑りの見直しを通り抜けられるのだ。

浅田真央は、安藤美姫がシニアへ転向してから、周りにライバルがいなかった。
滑れば勝つ。

今シーズンの不調の直接的な原因は滑りとジャンプの修正であり、それ自体は心配いらない。
しかし、昨シーズン辺りからの不調の根幹の理由は、貯金を使い果たしたことでなかろうか。

浅田真央は20歳になり、ジュニア時代からの脱皮を図らなければ結果を出せない難しい地点に差しかかっている。
私は、来シーズンの後半には新しい姿を見られると信じ、心待ちにしている。
焦らず、どうか納得がいくまで改造、いや創造に取り組んでほしい。

やはり村上佳菜子にも壁にぶつかる時期が訪れるはずだ。

                      ◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年10月6日「浅田真央は順調らしい…GPシリーズ2011NHK杯が初戦」はこちら。

⇒2011年10月1日「なぜ? 浅田真央ジャパンオープン、安藤美姫グランプリシリーズ欠場」はこちら。

⇒2011年9月17日「浅田真央…和田創は「浅田創」状態なのか?」はこちら。

⇒2011年7月10日「小塚崇彦と浅田真央が初々しい…お似合いカップル」はこちら。

⇒2011年7月3日「浅田真央はどんな「愛の夢」を見るのか?」はこちら。

⇒2011年6月30日「北島康介の勝負脳、浅田真央の脱皮計画を応援しよう!」はこちら。

⇒2011年6月27日「佐藤信夫コーチのカミナリ、浅田真央を直撃!? 」はこちら。

⇒2011年6月22日「浅田真央の肉球、アメショーのトリプルアクセル」はこちら。

⇒2011年6月20日「浅田真央、看板を引っ込める勇気…トリプルアクセル」はこちら。

⇒2011年6月18日「AKB48の隆盛、浅田真央の奇跡、読売巨人軍の凋落」はこちら。

⇒2011年6月16日「浅田真央の準備、プロ講師の準備」はこちら。

⇒2011年6月14日「浅田真央・井上真央・大地真央…血液型と美人度」はこちら。

⇒2011年6月11日「浅田真央と高橋大輔、二人の熱愛のその後」はこちら。

⇒2011年5月22日「浅田真央コーチ、安藤美姫コーチ、どうしたものか?」はこちら。

⇒2011年5月19日「佐藤信夫、浅田真央を叱る…新横浜の好々爺」はこちら。

⇒2011年5月17日「浅田真央と高橋大輔の関係をすっぱ抜く」はこちら。

⇒2011年5月14日「浅田真央のストイック、金妍児の自由奔放」はこちら。

⇒2011年5月12日「金妍児、ソチオリンピック出場と優勝の可能性」はこちら。

⇒2011年5月5日「荒川静香と浅田真央、天才少女の重圧と低迷」はこちら。

⇒2011年5月3日「世界フィギュア採点のなぞ…安藤美姫の勝利」はこちら。

⇒2011年5月1日「浅田真央、世界で勝つ判断と作戦…佐藤信夫コーチ」はこちら。

⇒2011年4月30日「浅田真央、やってみないと分からない…修正途上」はこちら。

⇒2011年4月29日「浅田真央の連覇か安藤美姫の返り咲きか…世界女王」はこちら。

⇒2011年4月27日「浅田真央の純粋な狂気に学ぶ…プロ講師の心得」はこちら。

⇒2011年4月24日「世界女王・真央と五輪女王・ヨナ、プライド激突!」はこちら。

⇒2011年4月23日「キム・ヨナの恩返しと現役引退…世界フィギュア」はこちら。

⇒2011年4月22日「世界フィギュア2011日程…浅田真央は勝てる?」はこちら。

⇒2011年4月20日「浅田真央と井上真央、もう一人の真央」はこちら。

⇒2011年4月17日「斎藤佑樹のハラハラ、浅田真央のドキドキ…日本の至宝」はこちら。

⇒2011年4月17日「浅田真央、世界フィギュア2011延期の影響」はこちら。

⇒2011年3月6日「浅田真央は2位じゃダメなんでしょうか」はこちら。

⇒2011年3月2日「浅田真央、キム・ヨナにめらめら…世界選手権」はこちら。

⇒2011年2月26日「真央ちゃんと二人乗り…うれしはずかし」はこちら。

⇒2011年2月24日「浅田真央、世界フィギュアは崖っぷち」はこちら。

⇒2011年2月19日「復調・浅田真央、本場の中華が高速で回転!」はこちら。

⇒2011年2月17日「浅田真央の調子と連覇…四大陸フィギュア選手権」はこちら。

⇒2011年2月6日「浅田真央、バレエ転向の噂…ストナリニ選手権後」はこちら。

⇒2011年2月5日「浅田真央に連覇の期待…世界フィギュア2011東京大会」はこちら。

⇒2011年1月28日「キム・ヨナ、浅田真央への秘策…世界選手権2011」はこちら。

⇒2011年1月27日「浅田真央は小塚崇彦をどう思っているのか?」はこちら。

⇒2011年1月17日「浅田真央と福耳ボールペン」はこちら。

⇒2010年12月29日「浅田真央と30人31脚」はこちら。

⇒2010年12月26日「浅田真央、蝶の舞、2011世界フィギュア選手権代表」はこちら。

⇒2010年12月25日「浅田真央、観衆総立ち、感動の1位発進…全日本」はこちら。

⇒2010年12月23日「村上佳菜子に挑む浅田真央…全日本フィギュア選手権」はこちら。

⇒2010年12月20日「浅田真央はもうあの頃に戻れない」はこちら。

⇒2010年12月18日「浅田真央を取りあげた、いい加減なブログ」はこちら。

⇒2010年12月16日「浅田真央は貯金を使い果たした」はこちら。

⇒2010年12月14日「浅田真央は五輪4冠の北島康介の脱皮計画に学べ」はこちら。

⇒2010年12月11日「浅田真央がかいた汗の量」はこちら。

⇒2010年12月4日「浅田真央、惨敗後インタビューの残酷と地獄」はこちら。

⇒2010年12月2日「浅田真央のリップサービス…マスコミ対応」はこちら。

⇒2010年12月1日「浅田真央はソチ仕様に工事中、勝てなくて当然」はこちら。

⇒2010年11月29日「浅田真央、ジャンプの修正か改造かの判断」はこちら。

⇒2010年11月28日「惨敗・浅田真央は輝きを取り戻せるか?」はこちら。

⇒2010年11月27日「浅田真央、得意なジャンプが壊れる恐怖」はこちら。

⇒2010年11月25日「浅田真央を引き受けた佐藤信夫コーチの胸中」はこちら。

⇒2010年11月23日「浅田真央、ソチ五輪栄冠への長いトンネル・・・」はこちら。

⇒2010年11月21日「浅田真央が流した悔し涙の価値とは?」はこちら。

Copyright (c)2011 by Sou Wada

人気ブログランキング←応援、よろしく!

惨敗・浅田真央は輝きを取り戻せるか?

きのう、このブログのページ・ビュー(PV)が1万を超えた。
これまで7〜8千に達することはあったが、初めてのこと(おそらく)。
大勢の読者に感謝したい。
通常は2〜3千くらい。

さて、浅田真央に関する一連のブログはかなり前に記した。
来週水曜日まで6回にわたり続いている。

私はたいてい1〜2週間分の記事(原稿)を書き溜めて割り振り、妻などにアップを頼んでいる。
ゆえに、たまたま時間が取れてブログを書くと、他のブログと順序や内容が前後するといったことが起こりやすい。
きょうのブログはそれ。
お許しいただきたい。

⇒2010年11月27日「浅田真央、得意なジャンプが壊れる恐怖」はこちら。

⇒2010年11月25日「浅田真央を引き受けた佐藤信夫コーチの胸中」はこちら。

⇒2010年11月23日「浅田真央、ソチ五輪栄冠への長いトンネル・・・」はこちら。

⇒2010年11月21日「浅田真央が流した悔し涙の価値とは?」はこちら。

グランプリ(GP)シリーズ「フランス大会」が開催された。
最終戦(第6戦)である。
これに浅田真央が出場した。
私などはコンディションが戦えるレベルに達していないのなら、やめたほうがいいと思ってしまう。
何せ世界最高峰の実績を有する選手である。
猛烈な努力の末に確立した自らのイメージやブランドを壊しかねないからだ。

しかし、浅田真央と佐藤信夫コーチは、現時点の技量と状態を把握する最良の機会として公式試合を位置づけている。
結果は、ショートプログラム(SP)7位からいくらか巻き返したものの5位。
SP3位の今井遥は6位。
村主章枝は8位。
今回の日本女子で一番上だった。

浅田真央はフランス大会で復調のきっかけをつかめるかという声が上がっていた。
どうして世間はこうせっかちなのか。
私自身は、彼女が本気で矯正に取り組んでいるとすれば、ずっと先のことと考えていた。
長らく続けてきた自分の滑りやジャンプを変えるリスクは大きく、2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)の金メダルを見据えた大胆な決断である。

また、輝きを取り戻せるかという声も耳にした。
私は噴き出してしまった。
そもそも浅田真央は輝きを失っていない。

案の定、NHK杯(開幕戦)に続いてフランス大会も惨敗。
が、それでよし。
出なければ失態は避けられるが、自らの意思で出たわけだから…。

他のスポーツと同様、フィギュアスケートは「心技体」のそれぞれがベストに達し、しかも調和が取れていないと勝てない。
とりわけ選手が緊張するジャンプは、どれか一つがほんのちょっと不十分か不安定なだけで、バランスを崩して失敗したり転倒したり…。
非常にデリケートだ。

                       ◇

浅田真央は私の地元にある「新横浜スケートセンター」でも練習を行っている。
私がときどき出かける「新横浜ラーメン博物館」のすぐ先。
ご存知、佐野実の「支那そばや」が出店する。
浅田真央の練習は、入場料か何かを払えば、私でも見られる?
一般人が入ったら集中できないので無理かなぁ。

浅田真央はいま「ジャンプ」を一からやり直している。
それはジャンプ・コントロールの変更を意味する。
跳ぶタイミングと跳び方を変えている。
後者は、不要な上下動をなるべく抑える。
流れるように美しいジャンプに不可欠である。

ついては、その土台となるスケーティング自体のブラッシュアップも図っている。
佐藤信夫コーチは、滑りの“エッジ音”に耳を傾ける。
選手にもそれを大切にさせる。
浅田真央は滑りがスムーズになり、スピードが増してきた。
これを得意なジャンプに生かそうと悪戦苦闘しているところ。
気が遠くなるほど滑り込むしかない。
時間が必要だ。

私がもっとも恐れるのは、勝つための妥協である。
おそらく浅田真央はアスリートで人気ナンバーワン(国内)。
世間から寄せられる勝利への期待は恐ろしく大きく、それに押されるようにして短期間でまとめる・・・。
滑りとジャンプの見直しを中途半端で終えることこそ最悪!
浅田真央と佐藤信夫コーチはじっくりと取り組むべき。
まして年末に開催される「全日本フィギュアスケート選手権」に間に合わせようとする必要はさらさらない。
結果を気にせず、たくさん失敗したらいい。

私は思う。
人気者の宿命として勝ちながらの矯正を考えたくなるが、それをやったら選手生命を縮めかねない。

浅田真央が好きな言葉は「日進月歩」。
この子は早くも、矯正後のさらなる成長に思いを馳せている。
向上心の塊。
が、焦りは禁物。

                       ◇

12月9日から中国で開催されるグランプリ(GP)ファイナルへの日本女子の出場者は以下のとおり。

中国大会(第3戦)もロシア大会(第5戦)も優勝の安藤美姫。
こちらは余裕。
NHK杯(開幕戦)が3位、アメリカ大会(第4戦)が優勝の村上佳菜子。
中国大会もロシア大会も安藤美姫に次いで2位の鈴木明子。

出場6選手のうち、日本勢が3人を占める。
立派だ。

                      ◇◆◇

フィギュアスケート女子・浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年11月27日「浅田真央、得意なジャンプが壊れる恐怖」はこちら。

⇒2010年11月25日「浅田真央を引き受けた佐藤信夫コーチの胸中」はこちら。

⇒2010年11月23日「浅田真央、ソチ五輪栄冠への長いトンネル・・・」はこちら。

⇒2010年11月21日「浅田真央が流した悔し涙の価値とは?」はこちら。

⇒2010年10月26日「浅田真央の敵、キム・ヨナの敵はだれか?」はこちら。

⇒2010年10月25日「浅田真央を気づかう高橋大輔と村上佳菜子」はこちら。

⇒2010年10月24日「浅田真央、北島康介が最高の教科書…五輪金メダル」はこちら。

⇒2010年10月3日「浅田真央はしっとり大人の“女”へ…20歳の変身」はこちら。

⇒2010年7月3日「浅田真央新コーチ人選、ソチ金メダル条件」はこちら。

⇒2010年4月16日「妹真央を兄大輔が気遣う春の園遊会」はこちら。

⇒2010年3月30日「銀・浅田真央は金・荒川静香より凄い!」はこちら。

⇒2010年3月28日「笑顔がこわばる浅田真央…フィギュア表彰台」はこちら。

⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。

⇒2010年2月28日「浅田真央敗因分析、ソチ金へ新コーチ」はこちら。

⇒2010年2月24日「浅田真央と荒川静香、金メダルの苦闘」はこちら。

⇒2010年2月21日「浅田真央、金メダル極秘練習全記録…NHKスペシャル」はこちら。

Copyright (c)2010 by Sou Wada

人気ブログランキング←応援、よろしく!
フリーランス募集
コピーライター、デザイナー(グラフィック、ウェブ)、イラストレーターなどのクリエイター、コンサルタントなどを求めています。
詳しくは、和田創研のホームページをご覧ください。

和田創研
9784907620035-00



応援クリック
このブログは、おもに長期出張の移動時や宿泊時などに数日分〜1月分の記事を書き溜め、それを家族に更新してもらっています。
しかも、私がときどき新しい記事を割り込ませています。
内容が古かったり、順序が変だったりするのはそのためです。

なお、ブログによりぎりぎりのジョーク、成人向けの内容が含まれます。
ご承知おきください。
私は執筆に当たり全人格を投影したいと考えます。
著作権について
ここに掲載した記事を複写・複製・翻訳・転載・掲示・送信・配信すること、および各種媒体に入力することは、著作者の権利侵害となります。
和田創PDF無料本
(272頁。2月10日発売)
9784907620011-00
プロフィール
wada01











和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

和田創研
お気に入り

わだ・そう

カテゴリ




QRコード
QRコード


最新記事









月別アーカイブ
  • ライブドアブログ