コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

消費税引き上げ

新成人は高福祉・高負担の社会を望む

1月11日、成人の日、全国各地で「成人式」が行われた。
当日夜の報道番組は、新成人の声を取りあげていた。

経済の先行きを楽観視する人は少なかった。
それと関連して「高福祉・高負担」の社会を望む声が大きかった。
なかには「税金は高くてよい」と言い切る人も…。
将来を案じているのだ。

私は、若者がきわめて現実的かつ堅実な考えを持つことに驚かされた。
とてもしっかりもの。

民主党が衆院選で最大の約束事としたのは、「国民を幸せにするが、いまより負担を求めない」だった。
財源は任せておけ。
しかし、新成人は世の中にそんなうまい話はどこにもないことをよく分かっていた。

このままでは財政赤字が猛烈に膨らみかねない。
若者へ重いツケを回すことになる。
行政のムダをとことん削る努力を払うのは当然として、鳩山内閣は有権者に詫びたうえで、消費税の引き上げを打ち出すべきだ。

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2010年1月公開講座

間抜けな財政出動へ

「景気対策」。
****の一つ覚えでも、有権者の受けは悪くない。
麻生内閣と自民党が支持率向上の手応えをつかんだ。
総理大臣のはしゃぎ振りは子どものよう。
これまでの自信を喪失した表情が一変。
未曽有の不況には、「みぞうゆう」の景気対策をと言わんばかり!
中身が粗末なせいか、規模の立派さをやたら強調している。

いよいよ日本政府は大盤振る舞い、総額15兆円に迫ろうかという財政出動へ。
見栄えのよさそうなものをかき集め、また声をかけられるところに洗い出させ、ずらりと並べ立てた。
時間が限られていたとはいえ、あまりに知恵が乏しい。
例えば、何かを買えばカネを付けてくれる、また計画もないのにカネを割り振ってくれる。
需要の先食いや使い道の捻り出しにより景気の底割れを防ぐのだろう。
当事者はとりあえず得られるので、これといった反対はしない。
しかし、大事なのは、どのような波及効果をどれくらいもたらすか。
それが不透明な財政出動は所詮“ばら撒き”でしかない。
せいぜい投じた金額分の景気浮揚が図られるというのでは…。

私は思う。
総理は重大な決断について、記者へ立ち話でお茶を濁すのでなく、国民へ演台からメッセージを発するべき。
「景気は経済の天気である。
きょうは雲一つない快晴でも、あすは一寸先も見えない土砂降りになるかもしれない。
景気は変動を繰り返す。
好況期の後にやって来るのは不況期である。
分かりきったことなので、企業も個人も自己責任と自助努力で乗り切ってほしい。
好況期には、来る不況期に備えて力を蓄えておくよう。
ただし、今回は経済災害なので、国の責任において例外かつ一時的な措置として被災者の救済を行う」。
こうした声明を端折ると、誤解や甘えが生まれないか。
企業や個人が不況期になるたび、特別の計らいを当てにするようになる。

それと、もう一つ。
総額の大きさは借金の凄さである。
わが国はすでに借金まみれ。
そして、借金の最大の問題は返済しなければならないこと。
「大胆な財政出動に踏み切るが、あまり喜ばないでほしい。
補正予算とは、急場しのぎの借金である。
返すのは、私でも政府でもなく、あんた」。

…私は老いてしまい、先行きが長くない。
したがって、私が返せなかった分まで次世代に背負わせることになる。
しかも、日本は少なくとも半世紀は大幅な人口減少が続く。
借金の総額を次世代の頭数で割ると恐ろしい。
さらに、毎年返しても一人当たりの借金が減らないという事態が起こる。

この国では親は子に、教師は生徒にこう述べるほかにない。
「私が借りるので、君たちが返しなさい」。
心が痛む。

                       ◇

なお、本日のテーマについて、もう少し詳しく、あるいはもう少し掘り下げて語っている。


******************
講演TV(社会編)
間抜けな財政出動へ
※7分50秒。
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これは、2009年4月14日(火)の「和田創ブログ」に若干のアレンジを加えたものである。

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2009年5月公開講座

いよいよ間抜け・無責任な財政出動へ

「景気対策」。
**の一つ覚えでも、有権者の受けは悪くない。
麻生内閣と自民党が支持率向上の手応えをつかんだ。
最近の総理大臣のはしゃぎ振りは子どものよう。
だれかがルビを振っているせいか、漢字の読み間違いも減りつつある。
これまでの自信を喪失した表情が一変。未曽有の不況には、みぞうゆうの景気対策をと言わんばかり!
中身が粗末なせいか、規模の立派さをやたら強調する。

いよいよ日本政府は大盤振る舞い、総額15兆4千億円の財政出動へ。
見栄えや聞こえのよさそうなものを洗い出し、ずらっと並べ立てた。
時間が限られていたとはいえ、知恵が乏しい。
例えば、何かを買えばカネをもらえるから、正面切ってだれも反対しない。
需要の先食いにより景気の底割れを防ぐ。
しかし、大事なのは、どのような波及効果をどれくらいもたらすか。
それが不透明な財政出動は所詮“ばら撒き”でしかない。
投じた金額分の景気浮揚が図られるというのでは…。

総理は重大な決断について、記者へ立ち話でお茶を濁すのでなく、演台の前に立って国民へメッセージを発するべき。
「景気は経済の天気である。
きょうは雲一つない快晴でも、あすは一寸先も見えない土砂降りになるかもしれない。
景気は変動を繰り返す。
好況期の後にやって来るのは不況期である。
分かりきったことなので、企業も個人も自己責任と自助努力で乗り切ってほしい。
好況期には、来る不況期に備えて力を蓄えておくよう。
ただし、今回は経済災害なので、国の責任において例外かつ一時的な措置として被災者の救済を行う」。
こうした声明を端折ると、誤解や甘えが生まれないか。企業や個人が不況期になるたび、特別の計らいを当てにする。

それと、もう一つ。
総額の大きさは借金の凄さである。
わが国はすでに借金まみれ。
そして、借金の最大の問題は返済しなければならないこと。
「大胆な財政出動に踏み切るが、あまり喜ばないでほしい。
補正予算とは、急場しのぎの借金である。
返すのは、私でも政府でもなく、あんた」。
実際、行財政改革に無関心の自民党が決めたこと。
既存の制度や既得の権益にメスを入れる気がないから早晩、消費税を引き上げる。
「これだけ努力を払ったけれども、これだけ不足が生じるからカネを出せ」でないと、一般社会で通らない。
あの人たちは「カネが足りないから出せ」。盗人の論理。

…私は老いてしまい、先行きが長くない。
したがって、私が返せなかった分まで次世代に背負わせることになる。
しかも、日本は少なくとも半世紀は大幅な人口減少が続く。
借金の総額を次世代の頭数で割ると恐ろしい。
さらに、毎年返しても一人当たりの借金が減らないという事態が起こる。

この国では親は子に、教師は生徒にこう述べるほかにない。
「私が借りるので、君たちが返しなさい」。
心が痛む。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

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