私は先だって、教育指導の長期出張から久しぶりに自宅に戻った。
連日の酷暑のなか、立ちっ放し、しゃべりっ放しに加え、各地を転々・・・。
無性に、しょっぱくてつゆっぽいラーメンが食べたくなった。
そして、家族で初めて訪れたのが港北ニュータウンの「白河中華そば」だった。
会津若松出身の妻に「福島県白河市」の「白河」だと教えられた。
当地の「とら食堂」一門であり、東京圏進出1号店らしい。
「白河中華そば」は立地が悪い。
横浜市営地下鉄ブルーライン・仲町台駅から10分ほど歩いた住宅街の一角にある。
遠いうえに分かりづらい。
が、妻によれば、行列ができる。
長い間、港北ニュータウンでトップクラスの人気を保ってきた。
店構えはお世辞にも立派といえず、店内はテーブル席なしのカウンター席。
味は、あっさり系の2種類である。
「中華そば」は鶏がらだし。
「支那そば」はそれに魚介だしがブレンドされる。
客は先にいずれかを選ぶ。
「白河中華そば」という店名からも、初回は「中華そば」にするのが無難か。
スープは、きれいに透き通っている。
が、うまみがちゃんと出ている。
また、醤油の風味がよく利いている。
このスープは飲み干しても、あとで喉が渇かない。
麺は、手打ちである。
平打ち、太めの縮れ麺。
やはり福島の喜多方ラーメンとつながりを感じる。
もちもちとした食感で、食べているうちに延びてもあまり気にならない。
自家製麺とスープが絡まり合う。
「ざる」と呼ぶ、つけ麺タイプもある。
さて、子はオールトッピングの「白河スペシャル」。
味は「支那そば」を選んだ。
2種類のチャーシューがうまいとのこと。
炭焼きだろう。
メンマを含め、具材は薄めの味付け。
子は巨大なラーメンどんぶりをぺろりと平らげた。
が、スープはさすがにいくらか残した。
妻は当然「会津スペシャル」と思ったが、つけ麺でないほうがいいと「中華そば」。
私は「支那そば」。
二人とも懐かしさを楽しむように完食。
「白河中華そば」は、つくり手の主張を押しつけない、普通においしい「中華そば」と「支那そば」だった。
いたって素朴な味である。
女性や高齢者にもやさしく、とても食べやすい。
実際、当日は多かった。
続きは、あすのブログ「個性の強いラーメンは飽きやすい」にて・・・。
◇◆◇
港北ニュータウンと横浜のラーメン店に関するブログは以下のとおり。
⇒2012年11月15日「青森煮干しラーメンがうまい…センター北あいたい」はこちら。
⇒2010年11月17日「富山ブラック2年連続日本一…東京ラーメンショー」はこちら。
⇒2010年11月5日「富山ブラック麺家いろは…東京ラーメンショー」はこちら。
⇒2009年9月19日「老麺魂…港北一押しラーメン店」はこちら。
⇒2008年12月31日「佐野実『支那そばや』の一途」はこちら。
⇒2008年5月5日「支那そばやと刺身定食」はこちら。
⇒2008年4月30日「老麺魂、くじら軒」はこちら。
Copyright (c)2013 by Sou Wada
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連日の酷暑のなか、立ちっ放し、しゃべりっ放しに加え、各地を転々・・・。
無性に、しょっぱくてつゆっぽいラーメンが食べたくなった。
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会津若松出身の妻に「福島県白河市」の「白河」だと教えられた。
当地の「とら食堂」一門であり、東京圏進出1号店らしい。
「白河中華そば」は立地が悪い。
横浜市営地下鉄ブルーライン・仲町台駅から10分ほど歩いた住宅街の一角にある。
遠いうえに分かりづらい。
が、妻によれば、行列ができる。
長い間、港北ニュータウンでトップクラスの人気を保ってきた。
店構えはお世辞にも立派といえず、店内はテーブル席なしのカウンター席。
味は、あっさり系の2種類である。
「中華そば」は鶏がらだし。
「支那そば」はそれに魚介だしがブレンドされる。
客は先にいずれかを選ぶ。
「白河中華そば」という店名からも、初回は「中華そば」にするのが無難か。
スープは、きれいに透き通っている。
が、うまみがちゃんと出ている。
また、醤油の風味がよく利いている。
このスープは飲み干しても、あとで喉が渇かない。
麺は、手打ちである。
平打ち、太めの縮れ麺。
やはり福島の喜多方ラーメンとつながりを感じる。
もちもちとした食感で、食べているうちに延びてもあまり気にならない。
自家製麺とスープが絡まり合う。
「ざる」と呼ぶ、つけ麺タイプもある。
さて、子はオールトッピングの「白河スペシャル」。
味は「支那そば」を選んだ。
2種類のチャーシューがうまいとのこと。
炭焼きだろう。
メンマを含め、具材は薄めの味付け。
子は巨大なラーメンどんぶりをぺろりと平らげた。
が、スープはさすがにいくらか残した。
妻は当然「会津スペシャル」と思ったが、つけ麺でないほうがいいと「中華そば」。
私は「支那そば」。
二人とも懐かしさを楽しむように完食。
「白河中華そば」は、つくり手の主張を押しつけない、普通においしい「中華そば」と「支那そば」だった。
いたって素朴な味である。
女性や高齢者にもやさしく、とても食べやすい。
実際、当日は多かった。
続きは、あすのブログ「個性の強いラーメンは飽きやすい」にて・・・。
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⇒2010年11月5日「富山ブラック麺家いろは…東京ラーメンショー」はこちら。
⇒2009年9月19日「老麺魂…港北一押しラーメン店」はこちら。
⇒2008年12月31日「佐野実『支那そばや』の一途」はこちら。
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1997年2月16日生まれ。







