何かと話題を振りまく河村たかし氏。
初当選から一夜明けた27日、軽自動車で市役所にやってきた。
そこで当選証書を受け取った後、選挙運動同様に自転車でお礼回りへ。
また、新市長として28日、市営バスで初登庁した。
いずれも政治の本質と関係はないが、変革の決意を地元どころか日本中にうまくアピールした。

それにしても選挙公約が危うく、楽しかった。
トヨタのお膝下の名古屋で、市長の公用車を軽自動車にするとは…(もっとも子会社にダイハツ工業がある)。
プリウスではダメなのか?
市長の給与を年間2千6百万円弱から職員並の8百万円に引き下げる。何と3分の1以下。
そのうえ、退職金も受け取らない。
批判を浴びて当然であり、捨鉢!

市民税10パーセント減税については市議会との対決が待ち受ける。
あっ、職員の給与の減額も大変。
しかし、選挙での圧勝に加え、泥臭いパフォーマンスにより有権者をさらに味方につけた。
怖いものなし?
例のキャラクターと名古屋弁で乗り切ってしまうのかもしれない。

成果を上げられなければ袋叩きにされるのだから、自分が思うようにやったらよい。
周囲の雑音を気にするな。
市民の人気を後ろ盾に、大ナタを振るってもらいたい。
外野の私としては、劣悪な国政を活性化するほどの、獅子奮迅の活躍を期待する。

Copyright (c)2009 by Sou Wada

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