コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

田中刑事全日本選手権

若者よ、高橋大輔が全日本選手権の主役でいいのか

宇野昌磨の全日本3連覇を阻止か
それは無理でも余裕の2位へ

フィギュアスケート男子シングルの高橋大輔がついに全日本選手権に登場します。
インターネットで「よせばいいのに・・・」という声が上がっているかもしれませんが、私は久し振りに演技に触れられることがとても楽しみです。
もしも彼が出なかったら、おそらく宇野昌磨の演技を動画で見て済ませたと思います。
(このところ会心の出来がありません。)

現役復帰の初戦、10月の「近畿選手権」ではフリースケーティング(FS)「Pale Green Ghosts」でつまずいて3位に留まりました。
本人は「練習でもここまでのボロボロはなかった」と振り返っています。
が、演技後の表情はまんざらでもありません。
試合で滑るのは、アイスショーで滑るのと異質の充実感が得られるようです。
参考までに、ショートプログラム(SP)は「The Sheltering Sky」。

次戦、11月の「西日本選手権」では精度の高い滑りを見せて得点を伸ばし、優勝を飾りました。
初戦でつかんだ感触や反省を踏まえ、それなりの密度の練習を積めたのでしょう。
しかし、試合後にステップやスピンの質がよくなかったと語っています。
また、「気持ちに身体がついていかない」とベテラン選手に特有の悩みも漏らしています。

かつては大勢のファンの期待を背負い、けがと闘いながら必死に滑っていました。
そうした悲壮感が消えています。
復帰会見では「勝てないのだったら現役をやるべきではないと思っていた」と語り、思い切った決断を下した背景に心境の変化があったことを明かしました。

私は、選手は滑りたいと心から願うかぎりは滑るべきだと考えます。
一度きりの人生で好きなことをやらない理由がありません。
自分が納得できるまで、とことんやったらいいのです。

総合力で友野一希と田中刑事を退ける

その全日本選手権では、4回転ジャンプを跳ぶか跳ばないかにかかわらず、高橋大輔は余裕で2位になると思います。
さすがに平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨の3連覇を阻止することはできません。
しかし、最大の持ち味の「表現」で魅了してくれるのはもちろんですが、いまだに演技構成点を中心とした総合力で戦えます。

逆に言うなら、若い世代が情けない。
友野一希も田中刑事も演技が安定せず、世界のトップと戦えません。
高橋大輔は西日本選手権で4回転ジャンプなしで友野一希を退けました。
(友野一希と田中刑事には意地を見せてもらいたい。)

とはいえ、全日本選手権は国内最高の舞台であり、高橋大輔といえども緊張を覚えるはずです。
見ているこちらも、喉がからからに乾きそうです。
スケーティングを楽しんでください。

プログラム(ジャンプ)の難度を落としてもいいので、私はノーミスで滑ってもらいたい。
ならば印象面で宇野昌磨を上回り、全日本選手権の主役になるはずです。
かならず世界選手権へ出場してください。

(2018年12月20日執筆)

category:高橋大輔ブログはこちら。

◆書き加え(12月20日)

4回転で不甲斐ない若者を慌てさせる

高橋大輔が公式練習で4回転トウループを決めました。
本番のコンディション次第でFSのプログラムに組み込む可能性があります。

その後に取材に応じ、「現役に復帰してからあっという間だった」と振り返りました。
会場は全日本選手権で2回、3回滑っており、地元でやれることに嬉しさを感じています。
いまは落ち着いていますが、試合で緊張が高まるかもしれないと語りました。
4回転ジャンプを跳ぶかどうかは本番のポジションに立つまで悩んで決めるそうです。

報道陣に対し、「ジャンプそのものは5年前よりうまくなっている」と自分で言っちゃっています。
クリーンに決め、宇野昌磨を含めて、このところピリッとしない若者を慌てさせてほしい。
技術も健在であり、何だったら優勝してください。

◆書き加え(12月22日)

友野一希と田中刑事を揺さぶる作戦へ

高橋大輔が公式練習で本番衣装に身を包み、SPの曲をかけてトリプルアクセルを皮切りに3本のジャンプをすべて決めています。
世界選手権の3枚の代表切符がかかる大舞台へスタンバイです。

公式練習の都度、「調子がよくてびっくりしている」と口にしています。
(報道を通じて友野一希と田中刑事を揺さぶろうという間接的な作戦ではありません、念のため。)
これには、FSに組み込むかもしれない4回転トウループが含まれます。

緊張の高まるSPでポカが出なければ、2012年全日本選手権以来となる表彰台は固いでしょう。
(この選手はポカが出ると、挨拶代わりに舌を出します。)

◆書き加え(12月22日)

演技後のインタビューは笑いっ放し

SPが行われ、高橋大輔はかなりの緊張があったはずですが、演技の丁寧さを感じました。
ジャンプやスピン、スケーティングやステップに往年のスピードや切れはないものの、さすがという出来でした。
ファンと長光歌子コーチが見守る会場の雰囲気があたたかく、私は感動しました。
魅せる力はそれほど衰えていません。

順位は宇野昌磨に次ぐ2位、得点は 88.52点でした。
3位は 80.46点の島田高志郎ですので、スタミナが持てば2位は大丈夫でしょう。
演技後のインタビューでは充実した表情を浮かべ、笑いっ放しで終わりです。

⇒2011年12月27日「高橋大輔、圧巻のSP、ボロボロのフリー、文句あるか!」はこちら。

◆書き加え(12月22日)

最終組で大ちゃんと小ちゃんが激突へ

大ちゃんと小ちゃんが戦うとたいてい大ちゃんが勝ちます。
しかしながら、全日本選手権は大ちゃんと昌ちゃんが戦いますので、おそらく昌ちゃんが勝ちます。

表現力を持ち味とする新旧二人のトップ選手の演技を同じ舞台で見られるというのは、フィギュアスケートファンにとってこの上ない喜びです。
FSでも味わい深い演技を見せてくれることでしょう。
(気迫に満ちた演技で百点超えを果たした宇野昌磨のけがが気がかりです。)

◆書き加え(12月22日)

高橋大輔は来年も全日本選手権で滑る

高橋大輔は大会が終わったら即刻、今シーズン限定の現役復帰を撤回すべきです。
滑って心から楽しいと思えるのに、滑るのをやめることはありえません。
年齢だから引退するという選手やファンの思い込みを取り払ってほしい。

⇒2014年10月16日「高橋大輔、人を楽しませる天才」はこちら。

◆書き加え(12月22日)

「選ばれたら喜んで世界選手権に行く」

高橋大輔は報道陣に大会出場の感想を聞かれ、「やっぱり試合っていいなと思った。この場所は居心地がいい」と返しました。
「世界の舞台はもっと居心地がいいのかなとも思う」と分かりにくいことを言っています。

そうでなく、「選ばれたら喜んで世界選手権に出場します」ときっぱり答えてほしい。

アスリートである以上、勝利への挑戦を諦めてはいけない。
しかし、現実には全員が1位になれるわけでない。
競技人生においても勝つだけがすべてでない。

寿命がどんどん延び、本格的な高齢化社会を迎えています。
70歳近い私は命の続くかぎり、働いていたい。
アスリートも年齢への挑戦があっていい。
選手寿命が短いフィギュアスケートで高橋大輔にはその先頭を走ってほしい。

◆書き加え(12月24日)

高橋大輔の全日本王者返り咲きは気の毒

宇野昌磨は前日の公式練習に姿を現していません。
関係者が「大事を取って休養する」と説明しています。
ホテルで安静にしていて病院に行っていないということですから棄権はないでしょう。
が、状態がかなり心配です。

羽生結弦が3年連続で全日本選手権を欠場しているとはいえ、3連覇を成し遂げれば立派です。

⇒2018年12月6日「羽生結弦に3年連続特例など問題外、全日本フィギュア2018」はこちら。

宇野昌磨はぶっつけ本番でFSに臨むことになります。
ジャンプ構成の難度を落とし、大きなミスを避けることを第一にしてほしい。

絶対にありえないと思いますが、転倒などが相次いで2位になるようだと、32歳で日本王者に返り咲いてしまう高橋大輔が気の毒です。
そういう展開はいかんでしょう。

また、こちらもクリスマス・イヴにあまりにぶざまな演技を見せられると興ざめです。
女子選手は手に汗を握る熱戦を繰り広げてくれました。
男子選手も負けるなよ!

◆書き加え(12月24日)

宇野昌磨は全日本3連覇を諦めて棄権せよ

宇野昌磨が公式練習に2日ぶりに現れました。
始めはほとんどジャンプを跳ばず、リンクの周りをゆっくり滑りました。
右足の状態と氷の感触を確かめる程度でしょうか。

その後、アクセルのタイミングを幾度か確かめていますが、実際には跳んでいません。
FS「月光」の曲かけ練習ではジャンプもスピンも回避し、ステップに留めています。

なお、コーチと入念に話し合った後にトリプルアクセルを数本、4回転トウループを1本かろうじて降りたようです。

この記事から推察するとかなり悪そうで心配です。
右足に体重をかけられないか、体重をかけると重大な負傷を招くかいずれかでしょう。

北京五輪で金メダルを目指しているはずなので全日本選手権3連覇を諦めて、棄権したほうがいい。
自分自身が悔しいという気持ちとファンに申し訳ないという気持ちを置き、選手生命を守ることを第一にすべき。

選手が滑れない状態で滑るなどもってのほか。
メディアも関係者もファンも称えていけない。
コーチとスケート連盟は止めなくちゃダメだ。

◆書き加え(12月24日)

人騒がせ、宇野昌磨はぶっちぎりの3連覇

宇野昌磨がFSの演技後にインタビューに答えました。
SP直前の6分間練習でなく朝の練習で負傷したそうです。
医者の診断は、痛みはあっても大事にならない「捻挫」でした。
全治2週間らしく世界選手権出場に問題はありません。

宇野昌磨は言い訳になるのでFSの後で明らかにすると語っていました。
最初から棄権する選択肢を排除していました。
軽傷だったからかもしれません。
本番では痛み止めを用いて出場したのでしょうか(不明)。
リンク上では責任感が宇野昌磨を突き動かしているようでした。

演技そのものの出来はよく、ぶっちぎりで3連覇を成し遂げました。
私は心配してしまいました。
宇野昌磨はとても人騒がせです。

高橋大輔はかろうじて2位です。

◇◆◇

高橋大輔に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年12月16日「全日本選手権2018順位予想 宇野昌磨、織田信成、高橋大輔」はこちら。

⇒2018年11月3日「高橋大輔、西日本選手権1番滑走から全日本選手権へ」はこちら。

⇒2018年10月9日「高橋大輔、復帰戦ぼろぼろ演技にやばっ」はこちら。

⇒2018年10月7日「高橋大輔、緊張MAX、現役復帰初戦「近畿選手権」」はこちら。

⇒2018年7月3日「おじさんスケーター・高橋大輔、無謀な挑戦」はこちら。

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宇野昌磨は全日本初優勝よりも3百点超えを!

2016年全日本フィギュアスケート選手権。
2017年世界フィギュアスケート選手権の代表最終選考会を兼ねます。
男子シングルの羽生結弦がインフルエンザを発症して棄権することになりました。

本人は当然として、ひどく落胆しているのが「宇野昌磨」でしょう。
この選手は大口を叩きませんが、国内最高の舞台で戦うことを心待ちにしていたはずです。
先のグランプリ(GP)ファイナルではフリースケーティング(FS)で五輪王者の羽生結弦を上回っています。
もっとも、羽生結弦はジャンプでミスが相次ぎました。

私はひょっとして羽生結弦を倒せるかもしれないと思っていました。
負けず嫌いの二人の激突が見られないのはとても残念です。
観戦する側は気楽ですので、今大会での一番の盛りあがりを望んでいました。

⇒2016年12月19日「宇野昌磨が全日本で羽生結弦に勝つ可能性」はこちら。

羽生結弦の欠場により、宇野昌磨の全日本選手権の初優勝が決定的になりました。
ただし、焦点は「得点」といえます。
世界で羽生結弦とスペインのハビエル・フェルナンデスの二人しか記録していない3百点を超えられるかどうか。

宇野昌磨はシーズン中盤に差しかかって上り調子です。
ショートプログラム(SP)で百点超え、FSで2百点超え、合計で3百点超えを達成してくれることでしょう。
今大会では羽生結弦との技術と表現の両面の差を一気に縮めてください。

⇒2016年12月21日「宇野昌磨は宮原知子と似ている」はこちら。

19歳を迎えたばかりの宇野昌磨一人に注目が集中する状況です。
これまでにない重圧を感じるかもしれません。
表情にあどけなさが残りますが、私はメンタルが弱いと思いません。

率直なところ、男子は勝負の見応えが薄れました。
しかしながら、無良崇人と田中刑事の頑張りに期待しましょう。
今シーズンの得点が拮抗しています。
なかでも田中刑事は初の世界選手権出場を目指しています。

⇒2016年11月27日「羽生結弦は余裕のよっちゃんなのか?」はこちら。

ちなみに男子シングルはだれが優勝しても全日本初制覇となります。
はたして、番狂わせがあるのでしょうか。
宇野昌磨に余裕で勝たせないでください。

◆書き加え(12月22日)

公式練習を行った宇野昌磨が棄権する羽生結弦を気遣いました。
羽生結弦もそうですが、「日本人はいいな」と思いました。

◆書き加え(12月23日)

私は、宇野昌磨は羽生結弦と2018年平昌五輪で金メダルを争えると考えています。
ですから、全日本選手権は勝って当たり前といえます。

その宇野昌磨が曲をかけた公式練習を行いました。
先のGPファイナルで自分より上の2位になった米国のネイサン・チェンしか成功させていない「4回転フリップ―3回転トウループ」のコンビネーションジャンプを決めたそうです。
素晴らしい仕上がりなので3百点を確実に上回ってくれるでしょう。

◆書き加え(12月23日)

宇野昌磨は残念ながらSPがさっぱりでした。
私はGPファイナルの得点をかならず上回ると思っていました。
(いまネットで調べたらちょっと上回っていました。)

強敵に立ち向かえば緊張が高まるし、強敵がいなければ自分一人に重圧がかかるし・・・。
勝って当然という大会のせいか、表情もジャンプを含めた演技もすごく固いなぁ。
FSで巻き返さないと。

◆書き加え(12月24日)

挑戦者としてぶつかっていけばいい羽生結弦がいなくなり、相当な重圧がかかったのでしょう。
SPもFSも固さばかりが目立ちました。

FSでは回転の軸が微妙にずれていたようで、ほとんどのジャンプを耐えて、耐えて着氷しました。
終了後、こらえきれずに涙を流しました。
勝って当然という全日本選手権の苦しさが感じられました。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月21日「宇野昌磨は宮原知子と似ている」はこちら。

⇒2016年12月19日「宇野昌磨が全日本で羽生結弦に勝つ可能性」はこちら。

⇒2016年12月12日「宇野昌磨は羽生結弦に迫れるか・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年10月15日「宇野昌磨は4回転ループで羽生結弦を追い越す」はこちら。

⇒2016年10月1日「宇野昌磨、4回転フリップ失敗でも優勝」はこちら。

⇒2015年12月30日「宇野昌磨と樋口美穂子コーチの約束」はこちら。

⇒2015年12月29日「宇野昌磨、大トリのエキシビション」はこちら。

⇒2015年12月26日「宇野昌磨、安全運転で世界選手権へ」はこちら。

⇒2015年12月24日「宇野昌磨が羽生結弦に肩を並べる日」はこちら。

⇒2015年12月23日「宇野昌磨は高橋大輔に通じる」はこちら。

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和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

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面白くないジョークの会会長 

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