プロ野球日本シリーズ第6戦、東北楽天ゴールデンイーグルスが読売ジャイアンツを破り、4勝2敗で初の日本一の栄冠に輝いた。

チームの皆さま、ファンの皆さま、まことにおめでとうございます。

やはり長いペナントレースを制した両リーグの覇者同士の戦いは見応えがあり、盛りあがった。
「日本一」という形容をためらわずに使える。

楽天のエース・田中将大(たなか・まさひろ)が昨年8月からの公式戦&ポストシーズンの連勝記録を「31」に伸ばした。
来シーズンはメジャーリーグのマウンドで投げていると思うので、プロ野球に最高の置き土産となる。
この大記録は、だれも破ることができないのでなかろうか。

朝ドラ「あまちゃん」の大ヒット、そして楽天の日本一は、復興が遅れがちな東北にいくらかでも明るさと元気をもたらした。
巨人ファンには申し訳ないが、私は楽天が勝ってよかったと心から思う。

ところで、楽天ファンでなくても、またプロ野球ファンでなくても、優勝セールに期待している人が多いだろう。
東北出身の妻によれば、かなりのディスカウントが行われる。
すでにパ・リーグ優勝セールで特価品を買ったとのこと。
一部の目玉商品に限っては、信じられないような価格設定になるらしい。
私は、何を買おうかな?

◆書き加え1(11月3日)

このブログは、書き溜め記事を家族などにアップしてもらっている。

私は、第5戦の東京ドームで楽天が3勝2敗となり、第6戦の先発が田中将大と分かった時点で、楽天の4勝2敗の勝利を確信した。

ところが、まったく予想しない事態が起こった。
田中将大があろうことか、日本での最終登板のマウンドで敗れた。
しかも、逆転負けを喫した。
日本シリーズは第7戦までもつれ込む展開となった。

なお、こうした記事では勝ち負け2つのパターンを用意しておく。
田中将大は、勝てば悲願の日本一の大舞台で、いつにもまして気合いが入るので、負けるはずがなかった。

余談。
私がもっとも好きなダルビッシュ有に続き、2番目に好きな田中将大(いまは一番目)も海外へ渡ってしまう。
時代の流れとはいえ、さみしいかぎり・・・。

◆書き加え2(11月3日)

田中将大が負け試合にもかかわらず、9回まで投げ抜いたことを知った。
星野仙一監督が「代われ」と言ったが、田中将大が「最後までいきます」と答えた。
泣けてくる話である。
球数 160球は、熱闘甲子園並みだ。
(来シーズンの肩は大丈夫か。)

夫人の里田まいが目に涙をため、祈るように見守る姿が写真に収められていた。
いい奥さまだ。

楽天は田中将大の力投を無にしないよう、強い気持ちで最終戦に臨んでほしい。

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