「全日本フィギュア選手権2013」。
私は、近々刊行する著作の原稿のブラッシュアップに追われ、主要選手の演技しか見られなかった。
しかし、そのすべてにオリンピック出場にかけた4年間、さらにフィギュアスケートにかけた半生の思いが込められ、心を打たれた。
大きな感動をありがとう!

このブログでは、男子シングルのソチ日本代表選考について手短に述べたい。
外野、まして素人がとやかく言うのはどうかと思うが、解説者やコメンテーターが何の指針も見識も示さないので触れる。

すでに2つのブログで述べており、全日本フィギュアの結果はおおよそそのとおりになった。
私は、羽生結弦を別にし、3位の選手はソチへ行けないと述べてきた。
高橋大輔がいるからだ。
だから、彼が3位に収まるのが、もっとも平和な選考レースになるとも述べた。
ならば、全日本フィギュアの表彰台にのぼった選手がそのままソチ代表になる。

⇒2013年12月20日「高橋大輔は4位でもソチ代表…全日本フィギュア」はこちら。

⇒2013年12月22日「羽生結弦、ソチ金メダルの演技…全日本フィギュア」はこちら。

ショートプログラム(SP)が終わった段階で、「高橋大輔をソチオリンピックへ送り込もう!」とも述べた。
予約投稿機能を用い、22日午前8時(ライブドア)にアップした記事である。
足の踏ん張りが利かない高橋大輔を見て、時間の長いフリースケーティング(FS)では織田信成に抜かれ、5位になるかもしれないと思ったからだ。
それでも、彼はソチ代表に選ばれるべきだと述べた。

私は、貴公子・小塚崇彦も応援してきた。フィギュア界のサラブレッドである。
彼からは、誠実で清潔でシャイで飾らない人柄が伝わってくる。
文句のつけようのない好青年だ。
私が暮らす横浜(新横浜)にも練習に通ってきたようで、浅田真央とともに親しみがわく。
だが、小塚崇彦は全日本フィギュアの3位になっただけで、このところ実績を残していない。
また、年齢的に厳しくなるが、彼には進化の余地が十分に残されている。
実力を十分に開花させたとは、私には思えない。
体のケアを済ませ、2018年平昌冬季五輪(オリンピック)への出場をどうか目指してほしい。
パパになっている可能性がないわけでない。

けがは本人の責任ということを、私は承知している。
しかし、世界ランキング3位の高橋大輔をソチ代表から外すという選考はどうしても考えられない。
また、そうであってならないとも思う。
そもそも彼は、全日本フィギュアの前に選考要件をクリアしていた。
私は、連盟内外の力関係やしがらみにとらわれない選考を行ってほしい。
また、競技自体を愛し、その人気を支えるフィギュアスケートファンの声にも耳を傾けてほしい。

なお、高橋大輔は、彼を応援している熱烈なファンのためにも、落選を覚悟したかのようなコメントを発するのは慎むべき。大勢が希望をつないでいる。
いさぎよすぎるのは、よくない。

◆書き加え1(12月23日)

それぞれの選手に、それぞれのファンはいる。
ファンが自分の応援する選手にオリンピックに出てもらいたいと思うのは、当然の心理である。

私は、国費(税金)を投じてオリンピックに送り込むからには、結果を出せる可能性のいくらかでも高い選手を選ぶのがセオリーだと考える。
より大勢の国民が納得できることが大切である。

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