コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

社長

社長の危機突破力…厳しい競争を勝ち抜く

経済環境が悪くなるにつれ、果敢な行動にブレーキをかける社長が増えた。
shacho-03-245守りに入り、無難に走ると、会社は縮む。

社員がブレーキをかけてしまうのは分からないわけでない。
しかし、社長は経験知を持ち、経験則を備えるからブレーキを思い切って緩められる。
経営とは、そして営業とは暴走である。

厳しい競争を勝ち抜く答は、果敢な行動のなかにしか見つけられない。
新しい行動を起こしてこそ、新しい気づきが得られる。

社長は危機突破力を養うべきだ。

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仕事がない…何と愚かな言葉だろう

「仕事がない」。
何と愚かな言葉だろう。

仕事がないと嘆くのは営業担当者だけでない。
営業部・課長、営業所長などの営業管理者も…。
さらに、社長など取締役も…。

これほど意識が低いと、業績は低迷するに決まっている。
しかし、私がコンサルタントとして乗り込んだ経験では、そうした職場が珍しくない。
遅かれ早かれ潰れる。

経済は20年前に成長期が終わり、成熟期に入った。
いまや飽和市場を通り越し、縮小市場である。
もはや仕事などない。
この先はもっとない。
仕事とはつくるもの。

会社の業績を落としている第一の原因は、全役員・全社員の化石のような精神土壌であろう。

仕事はない。
私の職業人生はそこから出発した。
ない仕事を待つ気がしれない。
経営は終わる。
人生とて同様。

今日、経営を営むうえでも、人生を営むうえでも、仕事がないことを前提にすべきだ。

「では、どうするか?」。
それを考え、それを行うことが働くこと、生きること。

イトーヨーカ堂の創業者・伊藤雅俊にこんな言葉がある(うろ覚え)。
「お客様は来てくださらないもの。お取引先は売ってくださらないもの。銀行は貸してくださらないもの」。
大昔の気づき、そして覚悟だ。
私はまったく同感。
これは商売に則して語られたはずだが、経営や人生に関してもっとも基本となる認識でないか。
すなわち、商売哲学、経営哲学、人生哲学。

仕事がなければ、つくるほかにない。
ひたすら動くこと。



最近、世の中を見てつくづく思うのは、自分との立脚点の違いである。
私にとり何もかもうまくいかないのが普通。
失敗が当然。
それでも挑戦しつづけるしかない。
生きるとは、そうしたことと心得ている。
ならば、落ち込むこともないし、落ち込む暇もない。

いつ頃からだろう、うまくやろうとする人ばかりになった。
失敗を嫌う人だらけになった。
これでは怖くて挑戦さえできない。

道がなければ、切り開くほかにない。
ひたすら動くこと。



私はいま1年がかりで、60歳からの仕事をつくろうとしている、道を切り開こうとしている。
若いときのような気力も体力もない。
だから、年齢相応の職業につきたい。
まだ成果は出せない。

それでも、いや、だからこそ、つくるほかにない、切り開くほかにない。
そう考えている。

うまくいかないのが、失敗するのが楽しい。
生きているという実感が得られる。

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社長、手遅れになる前に…

私はいま社長や取締役を対象とした「経営相談」に力を入れている。
といっても、私が長年携わってきた「営業分野」が中心。
営業緊急テコ入れを通じた業績拡大、成長持続に関する個別無料相談である。
私ども和田創研では予約を受け付け、紀尾井町のホテルニューオータニで随時行っている。
また、あすと26日の2回にわたり、麹町のSMBCコンサルティングでも行う。

経営状態がとことん悪化してしまうと、トップの打ち手は限られてしまう。
「減らす、削る、無くす」。
縮小均衡に陥り、衰退や凋落という坂を転げ落ちる。
こうなると手遅れ。

下期に入り、販売の下落や受注の不振に見舞われる企業が増えてきた。
しかし、それが本格化するのはこの先だろう。
行く手に未曽有の不況が待ち受けているのかもしれない。

いまや営業強化・再建が急務となったが、それには最低限の期間が欠かせない。
そもそも数日で営業を建て直せるなら業績不振などありえない話。
経営トップはどうか手遅れになる前に、にざっくばらんに相談してほしい。

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横浜の社長が3名参加

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いま気づいた。
実は、先々週の営業実践大学に、横浜市に本社を構える企業の社長が3名参加していた。
うかつ。
理事長として間を取り持つべきだった。
お三方とも私が敬愛する社長である。

1社は関内。
物流設備のメンテナンス会社として安定した収益を確保している。
さらなる成長を目指し、画期的な新商品を開発し導入しようとしている。
ただし、これまでとまったく畑違いの新市場を開拓しなければならない。
当然、ハードの営業に不慣れ。まして高額で特殊な機械。
かなり苦戦を強いられそうだ。

1社は山手。
ロシア専門商社として機械などを輸出しており、業績は絶好調である。
ロシアは市場が急拡大を続けているが、中国やインド同様、一筋縄でいかない。
メーカーが製品を売ろうと乗り込んでも、たいていは惨敗を喫する。
現地のビジネス事情に精通しているのが、同社の最大の強みである。
しかし、世界的な景気後退と冷戦の影響により、経営の先行きが陰ってきた。

1社は都筑。
コインランドリー商社として着実に業績を伸長させている。
地域密着を標榜し、オーナーに対して場所の手当てや店舗の施行に踏み込んで支援する。もちろんメンテナンス、そして集客などのプロモーションも…。
大掛かりな機械というか設備を扱っているので、ソリューション営業が欠かせない。

この3社がビジネスでつながる可能性はないだろうか?
私はワクワクしてきた。
そうだ、トップセールスパーソンも少なくない。
会員が手を組めば、互いに大きな力となる。

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社長の休日…起業の現実

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社長は仕事を休むことなど考えないものである。
むろん、遊びを大切にする人はいる。とくに成功した社長のなかに多い。
彼らは“賢人”として世間の尊敬を集める。なかにはマスコミの脚光を浴びる人も…。

確かに、遊びの効用は大きい。
仕事に追われる社長の頭と心、体を活性化する。また、人脈の広がりをもたらす。
しかし、どこかで遊びを仕事の肥やしにしている。
それくらいでないと、社長は務まらないのか。

恐らく社長は仕事を休まないのでなく、休めない。
会社を立ち上げると、何とか経営を軌道に乗せようとして苦闘する。
しかし、これが難しい。
それどころか、自分の給料を取ることさえままならない。火曜日のブログ「社長の給料…起業の現実」で述べたとおり。
儲けられなければ働きつづけるしかない。

結局、社長は仕事を休むことなど考えられないのでないか。
すべての面で余裕を失っているのだ。
やがて大多数の会社はつぶれる。
溜め息混じりに振り返ると、休日が1日もなかったりする。
ちなみに、これを武勇伝と考えられる人は、性懲りもなく会社をつくり、社長に収まるのだろう。
女神が微笑む可能性がいくらか増すのでは?

なお、成功した社長でも休まない人がいる。
その代表格は、日本電産永守重信である。

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起業家パーティに顔出し

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私は知人に請われ、起業家のパーティに顔を出した。
いままさに会社を立ち上げようとしている人、個人でやっていたのを会社に改めた人、会社をつくったばかりの人など、社長とその予備軍の集まりである。
20代と30代の30名前後が3時間にわたり、情報交換と歓談を行っていた。

私は途中1時間ほど立ち会っただけだが、会場に華やいだ雰囲気が漂っていた。
皆それぞれの夢を抱いており、それが目と表情にはっきりと表れている。

年々、起業が減り、廃業が増え、日本経済の活力がどんどん失われている。
自立と挑戦の気概を持ち、会社の設立に動く若い世代はきわめて少ない。
このままでは衰退の一途を辿る…。

私はできる範囲で、といっても資金面の協力はまったくムリだが、応援したい。
ささやかな経験と知恵が、彼らのビジネスの成功に役立つならうれしい。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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