私は十年近く前から手の平のかゆみに悩まされてきた。
直径3センチ程のかさかさ・ぶつぶつ。
普段はそれほど気にならない。
ところが、疲労が溜まったり体力が落ちたりすると騒ぎ出す。
それと、季節の変わり目、梅雨や高温多湿の夏。
寝ている最中にかいているのだろうか、じくじく。

以前、近所の皮膚科で診てもらったが、診断といい処方(軟膏)といい、いま一つピンと来なかった。
一生治らないのかなぁ…。

私は最近、「手湿疹」という言葉を聞いた。
へぇ〜、大勢の人が同じ症状で悩んでいたのか。
恐らく正式な病名でなく、手にできる湿疹・かぶれ・皮膚炎の総称だろう。
「メンソレータムメディクイック軟膏」という医薬品が登場した。
希望小売価格は千6百8十円。

私は妻にセンター北のドラッグストアで買ってきてもらい、試しはじめた。
手の平の皮膚炎が完全に消滅するかどうかは分からないが、かゆみが治まった。
また、炎症が鎮まり、その範囲も小さくなった。
例年だと、空気の乾燥が進むこの時期は症状が悪化したはず。
間違いなく効き目がある。
余談だが、「メンソレータムメディクイック軟膏」がもし売れているとすれば、マーケティングの勝利か。

私は営業なので社長などと握手する機会が多い。
その際に手の平の炎症がいつも気になっていた。
あっ、私は右手だけ。
頑固な手湿疹が完治したら凄いこと。

Copyright ©2008 by Sou Wada

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