コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

紀平梨花チャレンジカップ

世界ランキング上昇、紀平梨花が不利な滑走順を回避

世界選手権を初制覇するための布石
チャレンジカップ出場の狙いは2つ

フィギュアスケート女子シングルの紀平梨花。
私はウェブ記事で国際B級試合の「チャレンジカップ(チャレンジ杯)」に出場した狙いが2つだったことを知りました。

第1に、ポイントを加えて「世界ランキング」を上げることと。
第2に、新しい「スケート靴」を慣らすこと。

むろん、どちらも3月にさいたまで行われる「世界選手権」を初制覇するための布石です。

世界選手権での不利な滑走順を回避

大会では世界ランキングで出場選手を大きく分類したうえで滑走順の抽選を行います。
過去3年間のポイントにより決まります。
紀平梨花はジュニア時代に主要大会で勝てなかったためにポイントを稼いでいません。

2月18日に発表された世界ランキングでは四大陸選手権のポイントが加算され、紀平梨花は20位から12位に上がりました。
さらに、チャレンジカップのポイントが加算され、おそらく10位以内に入ります。
ちなみに、日本女子では坂本花織の4位が最上位です。
紀平梨花は採点で不利になる早い滑走順を回避したかったのでした。

相次ぐスケート靴のトラブルを回避

紀平梨花はチャレンジカップでスケート靴を新調しました。
同じ素材、同じサイズでつくっても同じ出来はなく、それぞれの選手が自分にフィットするスケート靴を手にするのは簡単でないようです。

紀平梨花は全日本選手権からスケート靴がしっくりとしていません。
そこで、チャレンジカップに複数の靴を持っていきました。
しかし、かえって調整にてこずり、直前までばたばたしてしまいました。

きわめて繊細な神経の持ち主であり、スケート靴の感触に納得がいかないと演技に集中できません。
その結果、とりわけショートプログラム(SP)でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の失敗が多くなっていました。
紀平梨花は試合で実際に滑ることによりスケート靴のトラブルを回避したかったのでした。

いまは約10日間のコロラド合宿を張っており、トリプルアクセルなどの高難度ジャンプの精度向上に努めているはずです。
来シーズンの投入も考えながら、4回転サルコウや4回転トウループの習得に励んでいる可能性もあります。
スケート靴にかかる衝撃が大きく、革がすぐに軟化します。

チャレンジカップのスケート靴と合宿のスケート靴が同じなのか、それを世界選手権で使うのかは不明です。
本人は「世界選手権はトラブルをなくすように準備し、万全の状態で臨みたい」と語りました。

category:紀平梨花ブログはこちら。

◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年3月4日「紀平梨花は4回転サルコウで女・羽生結弦を目指す」はこちら。

⇒2019年3月3日「消音動画同時再生で分かる紀平梨花のぶっちぎり」はこちら。

⇒2019年3月2日「濱田美栄コーチが同行、紀平梨花は世界一で締め括り」はこちら。

⇒2019年3月1日「紀平梨花、回転軸の傾きと回転不足が気になるジャンプ」はこちら。

⇒2019年2月28日「紀平梨花のコロラド合宿はけがとジャンプ崩壊のリスク」はこちら。

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紀平梨花は国際大会6戦全勝で世界選手権へ確かな道筋

「チャレンジカップでも負けられない」

フィギュアスケート女子シングルの紀平梨花がチャレンジカップ(チャレンジ杯)に出場しました。
シニアデビューの今シーズンはグランプリ(GP)ファイナル、四大陸選手権で初出場初優勝を飾るなど、国際大会5戦全勝と負け知らずです。
とにかく強い。

選手は出場する試合のすべてで勝ちたいはずですが、紀平梨花はこれだけ騒がれると「負けらない」という気持ちが強くなるでしょう。
本来なら、3月20日にさいたまで開幕する世界選手権へ向けた最後の実戦での調整という位置づけです。

SPは回転不足などで今季自己最低得点

ショートプログラム(SP)が行われ、紀平梨花は 66.44点で2位につけました。
冒頭の大技、トリプルアクセル(3回転半)がダブルアクセル(2回転半)になりました。
3回転フリップ−3回転トウループのコンビネーションを跳びましたが、珍しく2本目で回転不足を取られています。
後半の3回転ルッツを決めています。
バランスを崩すなど、スピンで取りこぼしが出ました。
(連戦の疲れが残っているのかもしれませんね。)

キス・アンド・クライでは今シーズンの自己最低得点を落ち着いた表情で受け止めました。
どうやら紀平梨花はスケート靴の調整にまたしても苦戦しています。
SPにトリプルアクセルを組み込むかどうかで迷ったようです。

⇒2019年2月23日「謎が深まる紀平梨花とスケート靴の繊細な関係」はこちら。

代名詞はトリプルアクセルから逆転優勝

紀平梨花は今シーズンの全大会で1位となっている得意のフリースケーティング(FS)「ビューティフル・ストーム」で逆転を狙います。
四大陸選手権前に負傷した左手薬指はギプスが外れていませんが、ジャンプへの影響が徐々に薄れています。

トリプルアクセルは、直前の6分間練習で1本にするか2本にするかを決めます。
そして、2本と決めたら、本番での1本目のジャンプの出来により2本目をどうするかを決めます。
冒頭でコンビネーションにできれば、単発で2本目を跳びます。

FSが行われ、紀平梨花は1位の141.90点、合計208.34点で1位になっています。
いまや彼女の指定席であり、国際大会での連勝を「6」に伸ばしました。
追いかける選手がいませんから当然です。
この流れだと、代名詞が「逆転優勝」に変わるかもしれません。

回転軸の傾き、回転不足などで伸び悩み

濱田美栄コーチとおでこを合わせるルーティンを済ませてリンクへ。
マイナーな国際大会ですが、同時に大歓声が上がりました。
日本からの観客でしょうか、私は驚きました。
(会場はそれなりに入っています。)

冒頭にちょっと不安そうに跳んだトリプルアクセルは回転軸が傾きましたが、着氷でこらえました。
次はダブルアクセル−3回転トウループのコンビネーションにしました。
3回転ルッツ−3回転トウループはクリーンです。
後半の3連続ジャンプで回転不足を取られました。
スピンで取りこぼしが出ました。

総じて助走からジャンプにかけての慎重さが目立ちました。
(助走の速度もジャンプの幅も出ておらず、着氷後の流れも乏しいのでは?)
これといったミスを犯していませんが、演技構成点を含めて伸び悩みました。
出来栄え点(GOE)もそれほど稼げていません。

⇒2019年2月15日「紀平梨花、FS(フリー)の振付は罰ゲームなのか」はこちら。

しかし、演技後、リンクサイドで濱田美栄コーチと互いに笑顔で抱擁しています。
本人は試合後に「いまできる最高かなというくらいの演技だった」と振り返りました。
右手での小さいガッツポーズは、それを表しているのでしょう。

私は、体調を含めたコンディションがあまりよくないとの印象を受けました。
(そもそも毎試合、MAXのスイッチが入ることを期待するのは酷というもの。)
が、世界選手権へいい道筋をつけたのは確かです。

自国の世界選手権で国民の期待を背負う

紀平梨花は「世界選手権は会場の雰囲気が違い、緊張との闘いがある」と語りました。
これまで大舞台での緊張を否定してきましたので、意外なコメントです。
今シーズンの目覚ましい活躍により、国民の期待を背負って滑らなければなりません。
(かつて浅田真央はプレッシャーにまま押しつぶされました。)

「SPとFSで完璧な演技を揃え、自己ベストを更新したい」と幾度も口にしてきました。
これはトリプルアクセルを3本決めることを意味し、ならば「世界女王」になれます。

category:紀平梨花ブログはこちら。

◆書き加え(2月24日)

不確かですが、紀平梨花はスケート靴を新調しました(何足目でしょうか)。
おそらく調整にてこずった最大の理由でした。

が、コロラド合宿で4回転サルコウの猛練習を積むと、世界選手権まで持たないということはないのでしょうか。
この選手の場合には1か月ほどで革が軟化することもあるようです。

特訓用の靴と試合用の靴を分けるなど、どうか対策を講じてほしい。

◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年2月23日「謎が深まる紀平梨花とスケート靴の繊細な関係」はこちら。

⇒2019年2月21日「紀平梨花が自己ベストで3冠達成宣言」はこちら。

⇒2019年2月17日「紀平梨花がチャレンジカップ、コロラド合宿へ」はこちら。

⇒2019年2月15日「紀平梨花、FS(フリー)の振付は罰ゲームなのか」はこちら。

⇒2019年2月14日「紀平梨花はそれでもSPでトリプルアクセルを跳ぶのか」はこちら。

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謎が深まる紀平梨花とスケート靴の繊細な関係

シューズのフィットは勝利の条件
トリプルアクセルに影響を及ぼす

フィギュアスケート女子シングルでグランプリ(GP)ファイナルと四大陸選手権を制した紀平梨花が関大・高槻キャンパスで報道陣に練習を公開しました。
トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)はタイミングが合わず、回転が抜けてばかりいました。
終盤になってようやく5本を決めました。
その理由を、前夜に右の銀のエッジを金のエッジに付け替え、「エッジの位置を調整していた」と明かしました。

トリプルアクセルを武器にする紀平梨花にとり、スケートシューズのフィットは勝利の絶対条件といえます。
単発(単独)でもそうですが、コンビネーション(組み合わせ)では得点力が大きく、トップクラスの選手を圧倒する強さの源泉です。
その成否がスケート靴の状態で左右されます。

靴の寿命が短く左の消耗が激しい

紀平梨花は他の選手と比べ、スケート靴の寿命がきわめて短い。
なかでもトリプルアクセルを踏み切る左の靴の消耗が著しく激しい。
初優勝を逃した全日本選手権でも軟化した足首部分にテープを巻くなどして調節しました。
ライバルの頑張りもあり、FSの成功でSPの失敗を取り返せませんでした。

終了後、世界選手権まで使う予定でスケート靴を新調しましたが、1月に行った10日間のコロラド合宿で4回転を含めたジャンプ練習を繰り返し、かなり痛みました。
それも関わるのでしょう、初優勝を収めた四大陸選手権でもエッジの左右の高さが微妙に合わず、開幕前に左だけ銀のエッジの予備シューズに変更しました。
加齢で視力の衰えた私はスローの動画で見て色違いが分かりました。

紀平梨花は「やりにくかった」と違和感を覚えていたそうです。
しかも、開幕前の練習中の突き指で拳を握れず、トリプルアクセルの回転軸をつくりにくい状況でした。
ライバルの伸び悩みもあり、FSの成功でSPの失敗を取り返しました。
(突き指の原因となった転倒もスケート靴が関わる可能性があります。)

紀平梨花はとりわけ国際大会で冷静な「修正力」で危機を乗り越え、素晴らしい成績を収めてきました。

練習を公開したこの日はプラスチックチューブのような特製ギプスを患部に装着していました。
1年前に骨折した古傷と関連があるのだとか。
紀平梨花は感触がよく、これでストレスなく練習に集中できると喜びました。

世界選手権まで靴が持たないはず

世界選手権は今シーズンで最大の試合となり、3月に自国のさいたまで開催されます。
16歳のスターは国民の期待を背負い、その重圧とも闘うことになります。
金のエッジに揃えたこの日、報道陣を通じてファンに優勝を誓いました。

今月下旬にオランダで行われる「チャレンジカップ(チャレンジ杯)」で調子を整え、その後は再び10日間のコロラド合宿に入ります。
4回転ジャンプの猛特訓に励むとのことですから、世界選手権までスケート靴が持つはずがありません。
この大会に焦点を合わせて臨む選手も多く、強豪が揃うなかでSPで出遅れると紀平梨花といえどもFSでの巻き返しは困難です。

想像を絶する過敏な神経の持ち主

紀平梨花がトリプルアクセルの先達とする浅田真央もわりとスケートシューズについて語っていました。
しかし、私は演技の出来にそこまで影響を及ぼすとは思いもしませんでした。
それとも、この選手が想像を絶するほど過敏な「神経」の持ち主なのでしょうか。
ジャンプにマイナスになる気もしてきました。
紀平梨花とスケート靴の関係に謎が深まるばかりです。

・・・おそらく新調したスケート靴でトリプルアクセルを跳ぶことになる世界選手権2019。
(新品で滑るという意味でありません。)
負傷などのアクシデントを別にすれば、唯一の不安材料かもしれません。
はたしてシニア1年目の国際大会を7戦7勝、無敗で締めくくれるのでしょうか。

(2月16日執筆)

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◆書き加え(2月22日)

大会に最高の状態で臨むのは至難

気になったので、スケート靴についてちょっと調べました。
職人の手作業でつくられ、まったく同じものはありません。
自分の足に合う靴を探すだけでも一苦労です。

トップ選手が用いる靴はとても硬いのですが練習などですぐに軟らかくなり、3〜4か月で履きつぶします。
(高難度ジャンプを跳ぶ選手は2か月も持たないことがあるようです。)
値段は十万円前後ですから、この出費だけでもかなり大変です。

実際に試したうえで何足かを選んでシーズンに備えますが、それでも照準を合わせた試合(大会)に最高の状態で臨むのは至難のようです。
トップ選手にとりスケート靴は文字どおり「生命線」です。

紀平梨花は寿命を迎えた靴を取り替えるのでなく、しっくりする靴を2〜3足並行して用いるように改めないと大会ごとにアクシデントに見舞われるのでないでしょうか。
勝利を逃すことより、けがを負うことが怖い。
私は長く世界のトップに君臨できる選手だと考えています。

◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年2月21日「紀平梨花が自己ベストで3冠達成宣言」はこちら。

⇒2019年2月17日「紀平梨花がチャレンジカップ、コロラド合宿へ」はこちら。

⇒2019年2月15日「紀平梨花、FS(フリー)の振付は罰ゲームなのか」はこちら。

⇒2019年2月14日「紀平梨花はそれでもSPでトリプルアクセルを跳ぶのか」はこちら。

⇒2019年2月13日「紀平梨花、慈愛が息づく深くて静かな華」はこちら。

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紀平梨花がチャレンジカップ、コロラド合宿へ

世界選手権へ、超過密スケジュール

フィギュアスケート女子シングルの紀平梨花が15日、大阪・高槻市の関大高槻キャンパス内の関大たかつきアイスアリーナで練習を公開しています。
報道関係者約30社・70人が詰めかけるという人気振りです。
スケート靴のエッジ(刃)を取り替えたばかりで序盤はタイミングが合わずに苦戦しましたが、終盤の5分間は代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を5本決めました。
適応能力、修正能力は群を抜きます。

四大陸選手権の会場は「感動の嵐」

紀平梨花は四大陸選手権で左手薬指関節を亜脱臼しながら優勝を飾りました。
FSは苦手とする夜の遅い時間帯でした。
胸の前で拳を握ってトリプルアクセルの回転軸をつくれないという厳しいコンディションにもかかわらず、会心のパフォーマンスを見せました。
観客がスタンディングオベーションで称え、会場は感動の嵐に包まれました。

試合終了は22時40分頃、その後に表彰式、さらに記者会見があり、ホテルに戻ったのは深夜でした。
家族や知人から届いたメッセージを確認し、午前3時半に眠りについたそうです。
一夜明けてディズニーランドの第1号が開園したアナハイムらしいミニーマウスのカチューシャで記者会見に現れました。
あどけなさの残る16歳に似合います。
実は、私は50代前半までスーツにディズニーキャラクターのネクタイを締めていましたが、なぜかクライアントに呆れられてきました。
受けはいま一つでした。

紀平梨花は母親らと祝勝会を兼ね、ランチでイタリアンを楽しみました。
息の抜ける時間を過ごせたのは久し振りのことだったでしょう。
苦しい大会をよくぞ乗り切りました。
お疲れさまでした!

次戦は「チャレンジカップ(杯)」

紀平梨花は帰国後にMRI検査を受けた結果、1年前に骨折した部位と関連しており、まだ完治していないとのことです。
そこで、病院でつくってもらったプラスチック製の筒状のギプスで患部を保護し、似た状況でも逆方向に曲がる不安がなくなりました。

次戦は21日にオランダ・ハーグで開幕する「チャレンジカップ」になります。
世界ランキングに関わるポイントを取りたいようです。
帰国したばかりというのに出国しなければなりません。
慌ただしいですね。
私自身は長距離移動の負担を減らし、国内で調整を続けたほうがいいように思いますが、そうもいかないのでしょう。

コロラド4回転ジャンプ合宿が心配

さらに28日から米国のコロラド、標高1800メートルの高地で4回転ジャンプを習得する合宿を張ります。
サルコウに加え、トウループに挑みます。
4回転ジャンプを跳ぶロシアのジュニア選手が来シーズン以降にシニアに上がってくることを念頭に置いた対策です。

しかし、私は世界選手権の直前に4回転ジャンプの猛特訓を積むことで、3回転ジャンプの調子が崩れるとか、最大の得点源のトリプルアクセルのタイミングが取れなくなるという事態が一時的に起こらないか心配です。
跳躍も空中姿勢も着氷もすべて違うはずですから。
終了後だと来シーズンに間に合わないという焦りがあるとしたら、けがのリスクも大きくなります。
くれぐれも慎重に取り組んでほしい。

この子は稀有な身体能力を生まれ持っており、何事にも果敢に挑みます。
世界中のフィギュアスケートファンをしびれさせたフリースケーティング(FS)「ビューティフル・ストーム」はバランスの取りにくい動きや姿勢が満載であり、並の選手だと体が分解してしまうでしょう。

⇒2019年2月15日「紀平梨花、FS(フリー)の振付は罰ゲームなのか」はこちら。

最後の3回転サルコウからフィニッシュポーズまでの十数秒の動きは美しさに感嘆させられますが、選手は滅茶苦茶大変そうです。
(それ以前に、彼女の世界一のスケーティングが現行の演技構成点では反映されません。)

⇒2018年12月15日「紀平梨花の演技構成点(PCS)が低すぎるわけ」はこちら。

紀平梨花は年明け以降、コロラド合宿、四大陸選手権、チャレンジカップ、コロラド合宿、世界選手権と続く超過密スケジュールです。
体調を崩さないのが不思議です。

シニア1年目をクリーンに締めくくってください。

category:紀平梨花ブログはこちら。

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紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年2月15日「紀平梨花、FS(フリー)の振付は罰ゲームなのか」はこちら。

⇒2019年2月14日「紀平梨花はそれでもSPでトリプルアクセルを跳ぶのか」はこちら。

⇒2019年2月13日「紀平梨花、慈愛が息づく深くて静かな華」はこちら。

⇒2019年2月11日「紀平梨花がやばい、リングを嵌める左手薬指関節が腫れる」はこちら。

⇒2019年2月11日「紀平梨花と宇野昌磨はけがも金メダルも仲よし」はこちら。

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紀平梨花がやばい、リングを嵌める左手薬指関節が腫れる

いま気づきました。
四大陸選手権で圧勝が当然と考えていた女子シングルの紀平梨花がアクシデントに見舞われ、私まで動揺したのでしょう。
2019年2月8日(金)付けでなぜか2本の記事を書いていました。
大会は終わって結果が出ていますが、以下にアップします。



回転軸を保てない? 突き指のアクシデント
四大陸選手権でトリプルアクセルを跳べない

「四大陸フィギュアスケート選手権2019」が米国・アナハイムで行われています。
女子シングルは初出場の紀平梨花が優勝候補の筆頭とされています。
シニア1年目にグランプリ(GP)シリーズ2戦とGPファイナルで3連勝を果たした演技が世界中のファンと関係者の注目を集めました。

紀平梨花はルール改定後の世界2位の高得点を誇り、本大会の出場選手では自己ベストが一番です。
10日間のコロラド強化合宿で振付師のトム・ディクソンの指導を仰ぎながら、フリースケーティング(FS)のプログラムの見直しとブラッシュアップを図りました。
表現力も一段と増したことでしょう。

紀平梨花は現地で精力的に練習を行い、代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めるなど好調振りを示していました。
ところが、アクシデントが起こりました。
公式練習の終了直前に3回転ルッツで転び、左手を着きました。

紀平梨花は青く腫れあがった薬指の関節をじっと見詰めました。
将来、リングが嵌まらなくなることを案じたというわけでないようです。
濱田美栄コーチのもとへ向かい、アイシングとテーピングの応急措置を施されました。

紀平梨花は報道陣に「やばい」と状況を説明しました。
それによれば、氷に開いていたくぼみに左手の薬指が引っかかり、「ぐにゃぐにゃ」になりました。
笑顔を絶やしませんが、痛みがじんじん出ており、歩くだけでも患部に響くという深刻さです。

「何とか間に合うかなという感じ」と、これから突き指の治療を受けると語りました。

フィギュア選手はジャンプを跳ぶときに、体を締めるために手をきつく握ります。
とくに高難度ジャンプを得点源とする紀平梨花はそうです。
体を締めないと、回転軸を真っ直ぐに保てなくなる恐れがあります。

紀平梨花は指に力を入れない空中姿勢も検討していますが、トリプルアクセルなどの成功は厳しいでしょう。

きのうのブログでも記しましたが、紀平梨花は現地で左のスケート靴だけをサブに替えました。
そのせいで右は金のエッジ、左は銀のエッジという色違いです。
全日本選手権後に新調したばかりですがコロラドでも猛練習を積んでおり、トリプルアクセルを踏み切る左が軟らかくなったようです。
練習では左のスケート靴の感触を確かめる仕草も見せています。

紀平梨花は非常事態に直面していますが、ショートプログラム(SP)とFSを揃えられるなら初制覇は当然として、アリーナ・ザギトワが持つ世界最高得点も更新できます。
(私自身は世界選手権の楽しみに取っておきたい気がします。)

余談。
紀平梨花は宇野昌磨に続き、チャレンジカップを欠場するはずです。

⇒2019年1月23日「宇野昌磨と紀平梨花はチャレンジカップで仲よしになれ」はこちら。

⇒2019年2月1日「宇野昌磨は世界選手権で男女同時金メダルを叶えよ」はこちら。

宇野昌磨が女子シングルでも滑るという意味でありません。

category:紀平梨花ブログはこちら。

◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年2月11日「紀平梨花と宇野昌磨はけがも金メダルも仲よし」はこちら。

⇒2019年2月10日「逆転優勝の紀平梨花、結果オーライで喜べない」はこちら。

⇒2019年2月9日「紀平梨花はSPのトリプルアクセルが敗因」はこちら。

⇒2019年2月8日「紀平梨花はOKジャンプで勝ち運を取り戻す」はこちら。

⇒2019年2月7日「紀平梨花に金と銀の不安、スケート靴を左だけ取り替え」はこちら。

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宇野昌磨は世界選手権で男女同時金メダルを叶えよ

コンディションづくりを最優先
チャレンジカップは欠場へ

フィギュアスケートの男子シングル。
日本スケート連盟は宇野昌磨が2月21日にオランダ・ハーグで開幕する「チャレンジカップ」を欠場すると発表しました。
2月7日に米国・アナハイムで開幕する四大陸選手権には予定どおり出場します。

宇野昌磨は3連覇を果たした全日本選手権のショートプログラム(SP)のウオーミングアップで負傷した右足首捻挫が完治していません。
無理を押して出場しましたので、その後の回復に思ったよりも時間がかかっています。
3月20日にさいたまで開幕する世界選手権へ向けたコンディションづくりを最優先させました。
自身の公式サイトで「2試合出るには足の不安もある」とコメントしました。
四大陸選手権の出場も取り止めることを検討しましたが、「試合勘」をつける必要性を感じました。

現在は回復の目途が立っているとのことで大丈夫でしょう。
今後へ向けて「けがが悪化しないように細心の注意を払って練習している」と語りました。

⇒2019年1月23日「宇野昌磨と紀平梨花はチャレンジカップで仲よしになれ」はこちら。

このチャレンジカップには紀平梨花も出場します。
私はこの2選手が2022年北京五輪へ日本のフィギュア界を牽引していくと考えていました。
どちらも金メダル獲得を目指しているはずで、この機会に仲よしになってほしかった。

宇野昌磨は紀平梨花のグランプリ(GP)ファイナルのフリースケーティング(FS)を会場で見て、多くの気づきを得ています。
トップアスリート同士が情報や意見を交換することは貴重です。
ライバル関係になる同性と違い、異性とは十分に可能です。

GPファイナルで紀平梨花が1位になったのに対し、宇野昌磨は2位に留まりました。
世界選手権の大舞台でどうか男女同時金メダルを叶えてほしい。
おそらく米国のネイサン・チェンに負けつづけている宇野昌磨の頑張りにかかっています。

⇒2018年12月29日「宇野昌磨はネイサン・チェンに負け癖」はこちら。

(1月28日執筆)

category:宇野昌磨ブログはこちら。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年1月24日「宇野昌磨と高橋大輔はもう似ていない」はこちら。

⇒2019年1月23日「宇野昌磨と紀平梨花はチャレンジカップで仲よしになれ」はこちら。

⇒2018年12月29日「宇野昌磨はネイサン・チェンに負け癖」はこちら。

⇒2018年12月22日「宇野昌磨は高橋大輔と全日本選手権を盛り上げる」はこちら。

⇒2018年12月20日「宇野昌磨はなぜ僅差の2位に留まるのか」はこちら。

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宇野昌磨と紀平梨花はチャレンジカップで仲よしになれ

日本スケート連盟は2月21〜24日にオランダ・ハーグで開催されるチャレンジカップに男子シングルの宇野昌磨と女子シングルの紀平梨花が参戦すると発表しました。
この2選手にとり、3月にさいたまで開催される世界選手権への貴重な実戦の機会となります。

宇野昌磨は全日本選手権で右足首を痛めながら3連覇を飾りました。
この選手は負傷を抱えていると、それに立ち向かおうとします。
なぜなら、彼の「生き方」だからさ。

その結果、注目や期待の重圧どころでなくなり、試合で集中力を発揮します。
完璧な演技といえませんが、気迫のこもった会心の演技を見せてくれました。

本人は日本スケート連盟に2月初旬に米国・アナハイムで開催される四大陸選手権に「間に合わせる」と伝えました。
どうやら回復は順調で、一安心です。

宇野昌磨と紀平梨花は四大陸選手権、チャレンジカップ、世界選手権と一緒です。
男子シングルと女子シングルの違いはあっても、世界のトップクラスで戦う選手として、スケートなどの話を交わす機会はあるものなのでしょうか。
気質や性格が合いそうな気がします。
二人は2022年北京五輪の金メダルを目指しているはずで、仲よしになってほしい。

私は宇野昌磨と紀平梨花が日本のフィギュア界を牽引していくのが理想的と考えます。

⇒2018年12月18日「勝てない宇野昌磨は勝てる紀平梨花に学べ」はこちら。

なお、チャレンジカップには、山本草太、鍵山優真、樋口新葉も出場します。

私は東京で頑張る樋口新葉に期待します。
おそらく日本橋女学館高校生として最後の試合になります。
けがから回復途上の全日本選手権ではまずまずの演技を見せました。
この選手は爆発力が備わっています。
パワフルな滑りで高得点を叩き出してほしい。

category:宇野昌磨ブログはこちら。

◆書き加え(1月21日)

宇野昌磨が紀平梨花の演技を見て絶賛しています。
2018年平昌五輪銀メダリストがシニア1年目の高校1年生から学んでいます。
こうした謙虚さも彼のよさです。
以下に、それを取りあげたブログを示し、ごく一部分を抜粋します。

⇒2018年12月21日「プロが絶賛、紀平梨花の天性のスケーティング」はこちら。

宇野昌磨は紀平梨花のGPファイナルのFSを会場で見ました。
冒頭のトリプルアクセルで両手をつきましたが、次に2回転トウループをつけるコンビネーションに変えました。
咄嗟のリカバリーに「すごい」と圧倒されました。
さらに、表現力について「僕は一つひとつのポーズが雰囲気だが、紀平さんは一つひとつのポーズを写真で撮ってもきれい」と語りました。
トップ選手ならではの鋭い指摘です。

実は、私もウェブ記事などで見かける紀平梨花の演技中の写真を見て、ポーズが明確と感じていました。
「絵」になります。
写真は一瞬を切り取ったものですが、それでも体の勢いや力感、動きの強さや鋭さが現れます。

紀平梨花はすらっとした四肢を目一杯使うだけでなく、体全体を舞うように使い切れます。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年12月29日「宇野昌磨はネイサン・チェンに負け癖」はこちら。

⇒2018年12月22日「宇野昌磨は高橋大輔と全日本選手権を盛り上げる」はこちら。

⇒2018年12月20日「宇野昌磨はなぜ僅差の2位に留まるのか」はこちら。

⇒2018年12月20日「宇野昌磨ファンはすかっとした気分を味わえず」はこちら。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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