コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

紀平梨花世界フィギュア

紀平梨花、プレッシャーとの戦いは始まったばかり

紀平梨花が世界選手権で表彰台を逃す
シニア1年目16歳に過酷な重圧

私は長時間に及ぶ打ち合わせがあり、深夜過ぎに自宅に戻ってきました。
今シーズンは不調で苦しんでいたアリーナ・ザギトワが世界選手権を初制覇したことをウェブ記事で知りました。
また、かつて指導を受けたエフゲニア・メドベージェワを含め、エテリ・トゥトベリーゼコーチ一門が表彰台を独占したことも知りました。
得点と順位から推察すると、カザフスタンのエリザベート・トゥルシンバエワは4回転サルコウを決めたのでしょう。

私は日本勢の表彰台独占もありうると考えていましたが、長らく精彩を欠いていたエフゲニア・メドベージェワも世界選手権に調整を間に合わせました。
二人が結果を出すとは想像できませんでした。
どちらも日本に大勢のファンがおり、自国開催より滑りやすかったのかもしれません。

私が意外だったのは、坂本花織が表彰台を逃したことです。
ショートプログラム(SP)の演技は彼女の持ち味がいかんなく発揮されていましたので、2位には入れそうだと思っていました。
(文句のつけようのない会心の出来でした。)

真の原因は不明ですが、紀平梨花は得点源のジャンプの調子が下降していました。
しかし、フリースケーティング(FS)の冒頭にトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)−3回転トウループのコンビネーションをクリーンに着氷したことを知りました。
SP前の公式練習の様子からは成功のイメージが湧きませんでしたが、よくやったと思います。

今シーズンの実質的な最終戦であり、最大の目標としてきた世界選手権で国際試合6戦無敗の快進撃が止まりました。
勝てば記録尽くめとなりましたが、悔しい結果に終わりました。
スーパースターの浅田真央が背負った重圧を紀平梨花も感じたはずです。
シニア1年目の16歳にあまりに過酷だったと思います。
が、プレッシャーとの戦いは始まったばかりです。

FSの得点から推察し、おそらく来シーズンにつながる演技はできたのでないでしょうか。
それがせめてもの救いです。

深夜2時が近づいています。
日本開催の大舞台で日本選手が一人も表彰台に上れなかったのはさみしいかぎりです。
が、それは、それ。
あす(きょう)の日中、表彰台争いに絡んだ選手の演技を中心に動画でゆっくり楽しみたいと思います。

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◆書き加え(2月23日)

きょうも仕事に追われています。
フジテレビの公式サイトで女子シングルの上位6選手のFSの演技を一通り見ました。
日を改め、何回か見直したいと思います。
私のようにテレビで視聴できなかったファンには、実況と解説の音声が入った動画もあるといいのですが・・・。

世界選手権はオリンピックに次ぐ大会であり、シーズンナンバーワン選手が決まりますので皆、渾身の演技を披露しています。
見るほうは楽しいのですが、滑るほうは大変です。

紀平梨花は2本目の単発のトリプルアクセルで転倒しています。
宮原知子は終盤の3連続ジャンプでバランスを崩して手をついています。
坂本花織は後半の連続ジャンプが抜けました。
いずれも演技後に悔しそうな表情を覗かせました。

五輪直後で疲労が残り、モチベーションを保ちにくかった前回と比べ、レベルが高いと感じました。
日本の3選手は出来が決して悪いとは思いませんでしたが、SPとFSを通じてはっきりとしたミスが一つでも出ると表彰台に上れないということがよく分かります。

◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年3月22日「歯車が狂った紀平梨花は負けるべくして負ける」はこちら。

⇒2019年3月21日「3Aパンク、紀平梨花が優勝候補筆頭の重圧に負けた!」はこちら。

⇒2019年3月20日「紀平梨花はSP首位なら記録尽くめの世界選手権初制覇」はこちら。

⇒2019年3月16日「紀平梨花専属トレーナー橋本大侍が明かす強さの秘密」はこちら。

⇒2019年3月15日「世界選手権で唯一勝てるとしたらトゥクタミシェワ」はこちら。

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歯車が狂った紀平梨花は負けるべくして負ける

期待の重圧に歯車が狂いはじめる
作戦ミス、負けるべくして負ける

紀平梨花が最大の目標としてきた世界フィギュアスケート選手権で歯車が狂いはじめています。
その原因はファンと国民から寄せられる大きな期待の重圧です。
かつての浅田真央も想像を絶するプレッシャーがかかった状況で滑ってきました。

まして、紀平梨花はシニア1年目の今シーズンはここまで国際大会6戦6勝の快進撃を続けてきました。
国内でも海外でも圧倒的な優勝候補に挙げられていました。
世界選手権の初制覇を成し遂げれば、女子シングルはもちろん男子シングルを含めて記録尽くめになります。
日本のライバルとなるロシアでも今大会を諦める空気が早々と流れ、だれもが「勝って当然」と考えていました。

⇒2019年3月20日「紀平梨花はSP首位なら記録尽くめの世界選手権初制覇」はこちら。

鬼門で勝負して最悪の事態を招く

きょう、世界女王が決まるフリースケーティング(FS)が行われます。
20日にショートプログラム(SP)が行われ、紀平梨花は冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を失敗し、 70.90点で7位と出遅れました。
3つしか跳べないジャンプのなかの1本が0点ではやむをえません。

いまの調子とこれまでの成功率を無視してトリプルアクセルを跳べば結果がどうなるかはおおよそ推察できます。
何せグランプリ(GP)ファイナルで1度決めただけです。
鬼門で勝負をかけると最悪の事態も招くでしょう。

私が想定外だったのはどん底に陥っていたアリーナ・ザギトワが高得点を叩き出し、紀平梨花と11点以上の大差をつけたことです。
実は、表彰台にも上れないと思っていました。

国際大会6勝のうち4勝はFSでの逆転でしたが、だからといって世界選手権でも再現できるわけでありません。
初優勝を収めるには致命的な出遅れになりました。

紀平梨花は表情が硬く、緊張が伝わってきました。
練習時からジャンプが絶不調でした。
その不安を抱えていたせいか滑りも動きもスピードがなく、トリプルアクセルは構えすぎ、力みすぎでタイミングを外しています。

紀平梨花は逆転でも褒められない

自信を喪失していたアリーナ・ザギトワはここまでの成績からは想像できないパーフェクトな演技を見せました。
SPですっかり気分をよくしており、波に乗ってFSでも高得点を記録するでしょう。
大崩れは考えにくいのですが、何が起こるか分からず、紀平梨花の優勝が百パーセントなくなったわけでありません。
しかし、ドラマチックな逆転を飾ったとしても、結果オーライではとても褒められません。

その条件は冒頭のトリプルアクセル−3回転トウループ(2回転不可)のコンビネーション、続く単発のトリプルアクセルを決めたうえで、他の高難度ジャンプもすべて予定どおりに跳ぶことです。
しかも、大きな出来栄え点(GOE)が必要です。
ステップもスピンも取りこぼしが絶対に許されません。

紀平梨花が完璧というより究極の演技を行って届くかどうかというところですが、今大会でのジャンプの調子では絶望的でしょう。

⇒2019年3月21日「3Aパンク、紀平梨花が優勝候補筆頭の重圧に負けた!」はこちら。

ハイリスク・ハイリターンは誤り

大舞台ほど心理戦の様相を呈します。
ライバルに楽に滑らせたら負けです。

紀平梨花は作戦を完全に誤りました。
「負けるべくして負ける」。
今大会は勝ちたいという気持ちに負けたように見えました。
勝ちつづけるうちに負けるのが怖くなってきたのか、シーズン前半の冷静さと柔軟性を失いました。

そもそも「ハイリスク・ハイリターン」はチャレンジャー(挑戦者)が取る戦略であり、国際大会無敗の選手が取る戦略でありません。
その意味では自分の実力を信じきれませんでした。

紀平梨花がSPで跳べないトリプルアクセルを跳んだ理由は、先に述べた敗北への恐怖心、そして勝利への守りの意識であり、どちらも後ろ向きの気持ちです。
今大会では顔が引きつり、おおらかさや余裕がまったく感じられません。
(いやな汗をかいている紀平梨花を初めて見ました。)

演技後に「トリプルアクセルの感覚をもっとつくらないとショートで決めるのは大変」「リンクに合わせたトリプルアクセルの跳び方を自分の頭に描けないと、ああいうズレが起こってしまう」と悔やみました。
ならば、ぜひとも勝ちたい試合では跳ばなければいい。
自分を苦しめ、結果を悪くするだけです。

五輪へ勝つもよし、負けるもよし

が、世界選手権で勝つもよし、負けるもよし。
結果がどちらになるにしろ、2022年北京五輪金メダル獲得へ向けてきわめて貴重な経験を積めます。
私は紀平梨花が滅多に表れない資質を備えており、長く女子シングルに君臨する選手だと考えています。

この先も多くの試合に臨みます。
大事なのはスーパースターの宿命である重圧を認め、重圧と向かい合うことです。
試練を乗り越えていってほしい。

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◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年3月21日「3Aパンク、紀平梨花が優勝候補筆頭の重圧に負けた!」はこちら。

⇒2019年3月20日「紀平梨花はSP首位なら記録尽くめの世界選手権初制覇」はこちら。

⇒2019年3月16日「紀平梨花専属トレーナー橋本大侍が明かす強さの秘密」はこちら。

⇒2019年3月15日「世界選手権で唯一勝てるとしたらトゥクタミシェワ」はこちら。

⇒2019年3月10日「紀平梨花、世界女王へトリプルアクセルは2本か1本か」はこちら。

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3Aパンク、紀平梨花が優勝候補筆頭の重圧に負けた!

勝ちたい気持ちが強すぎて冷静さを失う
ダブルアクセルならザギトワを追う展開

世界フィギュアスケート選手権女子シングル。
注目の紀平梨花は今大会の公式練習で19日を除き、初日18日と本番20日はジャンプが絶不調でした。
とくにショートプログラム(SP)本番当日は昼過ぎのサブリンクでの最終調整で代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を4度しか決められませんでした。
何度か回転が抜け、2度も転倒し、これまでの彼女からは想像できないほどの不出来です。

SP「月の光」の曲かけ練習でもトリプルアクセル、3回転フリップ−3回転トウループ、3回転ルッツのうち、コンビネーションの後ろのジャンプが抜けています。
得点源の高難度ジャンプが崩壊してしまったと感じるほど精度が落ちました。

SPが行われ、紀平梨花は冒頭のトリプルアクセルがパンクして0点になる痛恨のミスが出ました。
得点は 70.90点でまさかの7位発進です。

いまさら言っても仕方ありませんが、ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)に落としたほうがよかった。
これならSP1位を僅差で追う展開になりました。
このジャンプが0点だと6点差で追う展開になり、トップ選手がベストコンディションで臨む世界選手権での逆転はそれほど容易でありません。

世界選手権11点差は自力で逆転できない

ところが、最終滑走のアリーナ・ザギトワがルール改定後の自己ベストの 82.08点を叩き出す想定外の展開になりました。
今シーズンは成長期の壁にぶつかってジャンプが崩壊しており、表彰台争いにも絡めないと予想されていました。
直前滑走の紀平梨花が大失敗を犯しており、プレッシャーを感じずに滑れたということも関係しているでしょう。

それでも、紀平梨花がダブルアクセルに変えていれば6点差で追う展開になり、逆転の可能性はいくらか残りました。
世界選手権SPでの 11.18点差はあまりに大きく、アリーナ・ザギトワがフリースケーティング(FS)でよほどのミスを犯さないかぎりは引っ繰り返せません。

アリーナ・ザギトワもエフゲニア・メドベージェワも公開練習で復調の気配を見せていました。
二人ともロシア国内でジュニア勢に押され、猛烈な危機感を抱いて調整に励んできました。
エフゲニア・メドベージェワも 74.23点で4位発進であり、今シーズンの成績を考えれば大健闘といえます。

持ち味の緩い性格、柔軟な判断はどこに

このブログで幾度か述べていますが、オリンピックシーズンを除けば最大のイベントとなる世界選手権前に4回転ジャンプの特訓を行うことは無謀です。
来シーズンに4回転ジャンプを跳ぶロシアのジュニア勢がシニアに上がってくることを念頭に置き、いつでも投入できるようにしておきたかったのでしょう。
早めに対策を講じたともいえますが、焦り(あせり)とも受け取れます。
そもそも彼女らは体形が少女に近く、成長期を迎えるこれからも跳べるかどうかは未知数です。

紀平梨花は今シーズン国際大会6戦6勝の快進撃を続け、初出場初優勝の期待がかかっていました。
国内でも海外でも優勝候補筆頭に挙げられていました。

演技後、本人は重圧を否定しましたが、私はそうでないと思います。
「勝たなければ」という気持ちが強すぎて、コンディション次第でダブルアクセルに落とすという「冷静さ」をすっかり失っています。
あらかじめ3本などと表明する必要はさらさらなかったのです。
重圧に負け、緩い性格、柔軟な判断という持ち味を忘れました。
公式練習で安定せず、しかも国際大会のSPで1度しか決めていないトリプルアクセルにこだわったのが不可解です。

⇒2019年3月10日「紀平梨花、世界女王へトリプルアクセルは2本か1本か」はこちら。

トリプルアクセルは構えすぎ、力みすぎ

紀平梨花は表情が硬く、滑りも動きもいつものスピードと伸びやかさがありませんでした。
とりわけトリプルアクセルは構えすぎ、力みすぎでしょう。
3回転フリップ−3回転トウループのコンビネーションと両手を上げての3回転ルッツも練習の不出来を引きずっており、彼女らしいジャンプといえません。

紀平梨花は「自分に集中しすぎていた。もっとまわりを見渡さないといけなかった」「感覚が合わなかった」と独特の言い回しをしました。
FSでトリプルアクセルを2本跳ばざるをえない状況に追い詰められました。
(ライバルは自分に数点差で続かれるのが一番嫌だということが分かっていません。)

紀平梨花は自力優勝がなくなり、表彰台に上れるかどうかも危うくなっています。
最終組で滑れないのは屈辱でしょう。
せめて自己ベストを出したいと考えています。

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◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年3月20日「紀平梨花はSP首位なら記録尽くめの世界選手権初制覇」はこちら。

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⇒2019年3月10日「紀平梨花、世界女王へトリプルアクセルは2本か1本か」はこちら。

⇒2019年3月9日「世界選手権で紀平梨花の最大のライバルはだれか」はこちら。

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紀平梨花はSP首位なら記録尽くめの世界選手権初制覇

滑走順は紀平梨花39番、ザギトワ最終40番

世界フィギュアスケート選手権がきょう「さいたまスーパーアリーナ」で開幕します。
私は日本勢の大活躍を期待できる今大会が滅茶苦茶楽しみです。

真っ先に行われるのは女子シングルのショートプログラム(SP)。
その滑走順抽選が19日に行われ、40選手中で紀平梨花は39番目になりました。
坂本花織は35番目、宮原知子は37番目、エフゲニア・メドベージェワは38番目、アリーナ・ザギトワは最終40番になりました。

紀平梨花はSPの重要性をたびたび口にしてきました。
「すべてのジャンプ(3本)を成功させる」。
今シーズン6戦6勝の国際試合はフリースケーティング(FS)で逆転するパターンが多かったのですが、トップ選手が万全のコンディションで臨む世界選手権で通用するとは限りません。

米国コロラド合宿から帰国後に母親から「世界選手権は特別。そう簡単じゃない。五輪の練習が3回できると思ってやろう」と声をかけられました。
娘に対する激励と動機づけのツボを心得ています。

紀平梨花はSPのジャンプを跳んだうえで、フリースケーティング(FS)のトリプルアクセルを決めると波に乗れると言葉を続けました。

練習で不調のジャンプを本番で修正できる

私がウェブ記事で感じたのは、公式練習初日18日の高難度ジャンプの出来の悪さです。
代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)もそうですが、その他の得点源の3回転ジャンプやそのコンビネーションも成功率があまりよくありません。

私は今シーズンの中盤辺りからジャンプの軸が傾きはじめているように感じています。
コロラド合宿でプログラムのブラッシュアップに加え、その克服にも取り組んできたはずです。

⇒2019年3月1日「紀平梨花、回転軸の傾きと回転不足が気になるジャンプ」はこちら。

しかし、この選手は抜群の修正力を誇ります。
本番へ向けて感覚が研ぎ澄まされていきます。
19日はトリプルアクセルを計17本決めるなど、1日でかなり立て直しました。
FSの曲かけ練習で冒頭のトリプルアクセル−3回転トウループのコンビネーション、続く単発のトリプルアクセルをきれいに着氷しました。

後は本番当日の練習を見れば、コンディションの良し悪しがおおよそ分かるでしょう。

紀平梨花がSP首位発進の時点で勝負あり

女子シングルは紀平梨花がSPで首位発進となった時点で勝負ありです。
トリプルアクセルを決めれば直後の最終滑走、平昌五輪金メダリストであり今シーズンの世界最高得点記録を持つアリーナ・ザギトワにプレッシャーもかけられます。
グランプリ(GP)ファイナルを上回る演技、そして得点を期待しています。

今大会は日本勢が史上最強の布陣であり、例年にも増してロシア勢との全面対決の様相を呈しています。
しかし、海外メディアはほぼ紀平梨花を優勝候補の大本命としています。
私もそう思います。

紀平梨花にもし不安材料があるとすれば5年ぶりの日本開催で一層のしかかる「重圧」でしょうが、この選手には自分を見失わず、マイペースを貫けるメンタル(精神力)があります。
とにかく落ち着いて演技を行えます。

日本勢男女を通じて最年少優勝、初の3冠

紀平梨花が勝てば、埼玉で行われた2014年世界選手権の浅田真央以来、5年ぶりの優勝になります。
また、17歳5か月の浅田真央を抜き、日本勢男女を通じて最年少の16歳7か月での優勝になります。
さらに、グランプリ(GP)ファイナル、四大陸選手権と合わせた3冠も日本勢男女を通じて初快挙になります。
世界選手権初制覇は記録尽くめです。

本人は大きなリンクで緊張があるかもしれないとしながら、「疲労もプレッシャーも感じていない」と頼もしく語っています。

すべてのライバルを圧倒し、世界女王の地位についてください。
紀平梨花はそれだけの実力と魅力を備えています。

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◆書き加え(3月20日)

最終調整でジャンプは崩壊気味、絶不調

紀平梨花が昼過ぎに行われた練習リンクでの公式練習に臨みました。
これが本番前の最終調整になりますが、トリプルアクセルの成功が4本に留まっています。
転倒も2度ありました。
曲かけの通しでもトリプルアクセル、3回転フリップ−3回転トウループ、3回転ルッツのうち、コンビネーションの後ろのジャンプが抜けました。
精度が低く絶不調です。

4回転ジャンプの特訓を行うと3回転ジャンプが一時的に壊れることがあります。
私は世界選手権直前の4回転ジャンプの練習はリスクが大きすぎると思っていました。
それが影響しているかどうかは不明です。

はたして本番でクリーンに跳べるでしょうか。

⇒2019年2月28日「紀平梨花のコロラド合宿はけがとジャンプ崩壊のリスク」はこちら。

◇◆◇

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⇒2019年3月8日「紀平梨花のジャンプ基礎点にライバルは戦意喪失」はこちら。

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世界選手権で唯一勝てるとしたらトゥクタミシェワ

ロシア代表の3人目はメデベージェワへ

ロシアフィギュアスケート連盟は2月27日、3月20日から「さいたまスーパーアリーナ」で行われる世界選手権の女子シングル代表の3人目を平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ(19歳)に入れ替えました。

前日26日に欧州選手権1位のソフィア・サモドゥロワ(16歳)、平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(16歳)、欧州選手権4位のスタニスラワ・コンスタンチノワ(18歳)と発表していました。
エリザベータ・トゥクタミシェワ(22歳)とエフゲニア・メドベージェワは補欠に回りました。
しかし、議論を尽くす時間を取れず、代表選手の入れ替えがあることも示唆していました。

この大会がラストチャンスとなる選手も

アレクサンドル・トルソワやアリョーナ・コストルナヤなどのジュニア選手が来シーズンにシニアに上がります。
彼女らが高得点の4回転ジャンプを跳ぶと、今大会が世界選手権出場のラストチャンスとなる選手が出てきます。
かつて「絶対女王」とされたエフゲニア・メドベージェワとアリーナ・ザギトワの二人も例外でありません。
ロシアの代表争いが一段と熾烈になるのは避けられません。

トゥクタミシェワファンが派遣を求める

この変更(決定)を受け、ロシア国内ではエリザベータ・トゥクタミシェワのファンが世界選手権への派遣を求める運動を始めました。
インターネットにロシアフィギュアスケート連盟へ向けた嘆願書の形式をした手紙が出回っているそうです。

私はその理由にそれなりの「説得力」があると感じました。
「トゥクタミシェワだけが日本のスケーターたちと競争を繰り広げることができる」。
「勝利が重要なら、メンバーのなかにトゥクタミシェワがいることが不可欠である」。

トゥクタミシェワも巻き返しにアピール

エリザベータ・トゥクタミシェワも巻き返しに懸命なアピールを行いました。
3月1日にツイッターでトリプルアクセル(3回転半)、トリプルアクセル−ダブルアクセル(2回転半)のコンビネーションを着氷する様子を動画で公開しました。
これは優勝候補筆頭の「紀平梨花」を念頭に置いたフリースケーティング(FS)のジャンプ構成を示唆しています。

代表漏れがよほど悔しかったのでしょう、「今シーズンの大会で、皆がこれを見られればと思う」とつづっています。
ファンにロシアフィギュアスケート連盟を動かしてほしいと訴えているようにも思えます。
世界選手権が無理なら、4月に行われる世界国別対抗を考えているのかもしれません。
とにかく、やる気満々です。

紀平梨花はトリプルアクセル2本で十分

ただし、エリザベータ・トゥクタミシェワが勝てるとしたら、それは紀平梨花が目立ったミスを犯したときに限られます。
それくらい今シーズンの紀平梨花は強い。

紀平梨花がトリプルアクセルを3本決めるなら、ライバルとされる宮原知子や坂本花織、そしてロシア勢はだれも叶いません。

しかも、ジャンプを中心とした「技術要素点(TES)」に加え、表現を中心とした「演技構成点(PCS)」でも世界一になっています。
ステップやスピンが、ダイナミックでありながらナチュラルな「スケーティング」に融合しており、それを土台とした「出来栄え点(GOE)」もきわめて高い。

となると、紀平梨花が優勝を収めるにはトリプルアクセルはせいぜい2本で十分です。
私はロシア代表選手がだれになろうと紀平梨花の優勝は動かないと考えています。
(最終的なメンバーは大会直前に決まるという声もあります。)

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◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年3月10日「紀平梨花、世界女王へトリプルアクセルは2本か1本か」はこちら。

⇒2019年3月9日「世界選手権で紀平梨花の最大のライバルはだれか」はこちら。

⇒2019年3月8日「紀平梨花のジャンプ基礎点にライバルは戦意喪失」はこちら。

⇒2019年3月7日「紀平梨花が描く世界女王の青写真、浅田真央超え3冠達成」はこちら。

⇒2019年3月6日「世界ランキング上昇、紀平梨花が不利な滑走順を回避」はこちら。

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紀平梨花は初詣で何を祈願したのか

トリプルアクセルはスケート靴のお陰
会話を交わし、祈りを捧げる

敵なし4戦4勝で迎えた全日本選手権

フィギュアスケート女子シングルの紀平梨花。
シニア1年目、初出場のグランプリ(GP)ファイナルで初優勝を果たしました。
オリンピックを別にすれば、世界フィギュアスケート選手権に次ぐ国際大会です。
しかも、平昌五輪金メダリスト、ロシアのアリーナ・ザギトワを圧倒しています。
敵なしの4戦4勝ですから、この時点で世界一になっています。

その紀平梨花が全日本フィギュアスケート選手権2018に出場しています。
前回大会ではジュニアながら3位に食い込み、潜在能力の高さが知られるところとなりました。
全日本選手権4連覇中の濱田美栄コーチ同門の先輩・宮原知子を超える、それ以前に浅田真央の記録を超える選手の出現にチケットの売れ行きも上々でした。

SPは宮原知子と大差の5位と出遅れ

ところが、ショートプログラム(SP)でつまずき、1位の宮原知子と大差の5位と出遅れました。
最大の得点源である冒頭のトリプルアクセルで派手に転倒しました。
私は跳んだときには大丈夫だと思いましたが、着氷を決められませんでした。
公式練習ではかなりの成功率を保っていましたので、不思議でした。
GPファイナルで記録した世界最高の 82.51点を14点近く下回る67点台です。
この時点で逆転はほぼ絶望的になっています。

⇒2018年12月23日「なんでかな紀平梨花、トリプルアクセル赤面転倒」はこちら。

補強して使うスケート靴の不安が的中

実は、本人がGPファイナル直後から全日本選手権直前まで漏らしていた「スケート靴」の不安が的中しました。
約3〜5か月ごとの交換時期を迎えていましたが、補強しながら使っていました。
使い古して寿命間近になり、足首付近の革が軟らかくなりすぎてジャンプで踏ん張りが利きにくくなっていたのです。

足下が覚束ないだけでなく、今シーズン前半の疲労蓄積とGPファイナル後の人気と期待の爆発的な高まりによる重圧も影響しているはずです。
おそらく心身ともに一杯いっぱいでした。

きつく締めすぎて右足首の自由を失う

本人によれば、トリプルアクセルはややきつめに、それ以外のジャンプはきつめにテープを巻く必要があるとのこと。
どちらもスムーズに跳べるようにするための調整は至難のようです。

試合に臨むに当たり、スケート靴の上からテープを巻いて固定しました。
しかし、直前の6分間練習で緩みを感じ、右だけを巻き直しました。
それが、完全に裏目に出ました。
きつく締めすぎて右足首の自由を失い、トリプルアクセルの失敗につながっています。
スタート位置についたときに気づきましたが手遅れでした。

次に跳んだ3回転フリップ−3回転トウループのコンビネーションも後ろが2回転になっています。
3本のジャンプのうちの2本でミスが出ては低得点も致し方ありません。

SP直後に靴の調整を反省点に挙げる

紀平梨花は演技直後にスケート靴の調整の失敗を反省点として挙げています。
そして、フリースケーティング(FS)での巻き返しへ向けて克服すると誓いました。

公式練習ではトリプルアクセルを跳んではテープを巻き直しました。
さらに、濱田美栄コーチがリンクサイドで撮影する映像をチェックし、改善に努めました。
他の高難度ジャンプを含め、高い成功率を得ています。

そして、FSで2本のトリプルアクセルを決めました。
GPシリーズ第4戦「NHK杯」で 154点以上を記録しました。
国際スケート連盟(ISU)非公認記録ながら 155点以上を叩き出しました。
しかし、足下をかすかに気にしているせいか、本来のスケーティングでなく、GOE(出来栄え点)でも演技構成点でも伸ばしきれません。
SPでついた得点差を引っ繰り返すには、結果から眺めると 160点ほどが必要でした。

⇒2018年12月31日「全日本フィギュア女子シングルは得点に違和感」はこちら。

シニア1年目でGPファイナルと2冠となれば、浅田真央が届かなかった偉業となりましたが逃しています。

安藤美姫はアバウトに「まあいっか」

元世界女王・安藤美姫がフジテレビの番組に出演し、自らの経験を語っています。
彼女もよくテープを巻いて出ていたそうです。
しかし、「まあまあな感じでグルグルしておけばいっかというスタンス」でした。
それに比べ、紀平梨花はアバウトでないという趣旨の発言をしています。

確かに紀平梨花は16歳と思えないほど冷静で細心です。
不安な要素を一つずつ取り除き、納得のいく状態で試合に臨みます。
なのに珍しくSPで崩れました。

全日本選手権で味わった苦い経験を世界フィギュアスケート選手権2019に生かすはずです。
会心の演技で世界の頂点に立ってくれるでしょう。

「感謝の気持ちしかないスケート靴」

スケート靴がぴたっとくる。
それは高難度ジャンプを成功させる前提条件ということが分かりました。
トリプルアクセルを代名詞とした浅田真央もしばしばスケート靴に言及していました。

紀平梨花は大会後に報道陣に対し、「スケート靴に感謝の気持ちしかない」と話しました。
失敗はスケート靴のせいと勘違いされることを防ぐ意味合いもあったように思います。
FS当日は「きょうもお願いします」と語りかけ、ご利益がありました。

日数はわずかかもしれませんが、正月休みを取っています。
きっと「初詣」も行っています。
今シーズンは四大陸フィギュアスケート選手権2019と世界選手権を残しています。
新しいスケート靴がしっくりするように祈りを捧げていることでしょう。

ひょっとすると紀平梨花は日々、スケート靴と会話を交わしているのかもしれません。
「疲れた」「痛い」などのつぶやきも聴き取っているはずです。

(2019年1月3日執筆)

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◆書き加え(1月4日)

紀平梨花はどうやら大晦日と元日の2日間しか休みを取らないようです。
「仕事始め」ならぬ「練習始め」が1月2日です。
他の選手もそうなのかもしれませんが、凄い。
(ある意味で家族も大変です。)

全日本選手権で調整に苦労したスケート靴は新調するとか。
ブレード(刃)の位置調整を行うことがスタートです。
四大陸選手権も世界選手権もこれを履いて滑るのでしょう。

◆書き加え(1月6日)

初詣は自宅近くの「広田神社」、おみくじは「吉」でした。
むろん、必勝祈願です。

◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年12月31日「全日本フィギュア女子シングルは得点に違和感」はこちら。

⇒2018年12月30日「賢い紀平梨花は4回転ジャンプを跳ばない」はこちら。

⇒2018年12月26日「紀平梨花と高橋大輔は神、全日本フィギュア視聴率」はこちら。

⇒2018年12月25日「紀平梨花と宇野昌磨はまとも、世界選手権の重圧」はこちら。

⇒2018年12月23日「なんでかな紀平梨花、トリプルアクセル赤面転倒」はこちら。

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全日本フィギュア女子シングルは得点に違和感

主要な国際大会で勝てるかどうか
スピードや勢いをイメージしながらTV観戦

女子シングルはハイレベルな戦い

「全日本フィギュアスケート選手権2018」が行われました。
女子シングルは今年一年を締め括るにふさわしいハイレベルな戦いになりました。
とりわけ上位4選手が茶の間に最高のクリスマスプレゼントを届けてくれました。

私はたいてい仕事に追われながらデスクトップパソコンの画面の片隅でテレビ放送を流しています。
熱心なフィギュアスケートファンに叱られそうな、いい加減な視聴です。
が、できるだけ自分が会場で観戦しているつもりで、選手のスピードや勢いをイメージするように努めています。

テレビカメラはずっと選手を追いかけ、ときにクローズアップしますので、こちらも細かいところに注意を奪われがちですが、それがすべてではありません。
なかでも主要な国際大会で高得点を叩き出すには、身のこなしと一体になったスケーティングのダイナミズムが不可欠となります。

私はそれを五輪連覇の羽生結弦(けがで欠場)だけでなく宇野昌磨にも感じますし、紀平梨花にも感じます。
全日本選手権であっても世界の大舞台で勝てるかどうかという観点を大切にして眺めています。
トップ争いを演じられるのはこの3選手だと改めて思いました。

全日本フィギュア女子シングルの結果

全日本選手権の結果(順位・得点)は次のとおりです。

1位 坂本花織(24番滑走)
   228.01点(152.36点 79.11点 73.25点 0.00点 75.65点)
2位 紀平梨花(20番滑走)
   223.76点(155.01点 82.95点 72.06点 0.00点 68.75点)
3位 宮原知子(23番滑走)
   223.34点(146.58点 71.49点 75.09点 0.00点 76.76点)
4位 三原舞依(22番滑走)
   220.80点(147.92点 78.15点 69.77点 0.00点 72.88点)
※点数はFS(TES、PCS、減点、SP)です。

フリースケーティング(FS)を終えて4選手が 220点台を叩き出すという手に汗を握る展開になりました。
ご承知のとおり、幕切れはとてもドラマチックでした。
国際スケート連盟(ISU)非公認記録とはいえ、日本女子の質の高さと層の厚さが伝わってきました。

参考までにショートプログラム(SP)の結果を記します。

1位 宮原知子(29番滑走)
   76.76点(40.54点 36.22点 0.00点)
2位 坂本花織(20番滑走)
   75.65点(41.08点 34.57点 0.00点)
3位 三原舞依(19番滑走)
   72.88点(39.48点 33.40点 0.00点)
5位 紀平梨花(27番滑走)
   68.75点(36.54点 33.21点 1.00点)
※点数はSP(TES、PCS、減点)です。

スケート靴を含め、コンディションづくりで苦しんだ紀平梨花は逆転不能と思われる5位に沈みました。
シニア1年目、今シーズン前半の肉体的・精神的な疲労も限界に達していたのかもしれません。
何せ全日本選手権まで国際大会4戦4勝です。

得点は1位と2位、3位と4位が僅差

全日本選手権での女子シングルの順位はあれでいいのでしょう。

私は素人なので点数をつけられませんが、SPとFSが終わるたびにこれくらいかなと予想しています。
これも観戦の楽しみの一つです。
印象にすぎませんがまったく的外れかというと、わりと当たります。

全日本選手権の得点にはいささか違和感を覚えました。
坂本花織がだいぶ高く、紀平梨花がやや低く、宮原知子がやや高く、三原舞依はやや低いと感じました。
坂本花織と紀平梨花が 225点を挟み、宮原知子と三原舞依が 222点を挟むニュアンスです。

SPとFSを揃えたのは中野園子コーチ門下の三原舞依と坂本花織です。
それに対し、濱田美栄コーチ門下の宮原知子と紀平梨花はミスが出ています。
宮原知子はFS、紀平梨花はSPとFSです。

坂本花織はFSがこれまでで一番といえる会心の演技でしたが、あそこまでの点数が出るかというとかなり疑問に思いました。

それぞれの選手のFSの出来はどうだったのでしょう。

20番滑走紀平梨花は終盤で痛恨のミス

SP5位から大逆転を狙った紀平梨花はFS1位でしたが、順位は2位に留まっています。
結果として、大差を引っ繰り返しての勝利は全日本選手権で難しいというジンクスどおりです。

先に述べたとおり、SPでの出遅れは使い古したスケート靴の問題が関わるとされましたが疲労の蓄積に加え、爆発的に高まった期待の重圧も影響したはずです。
しかし、紀平梨花は中1日でどちらもクリアし、FSでトリプルアクセル2本を決めています。

慎重になったせいか、スケーティングにも演技にも伸びやかさがやや欠けました。
が、ほぼパーフェクトに滑り終えられそうだと思った終盤、3回転ルッツ−2回転トウループ−2回転ループの3連続ジャンプで痛恨のミスが出ました。
万事休す。

最初の着氷が乱れてステップアウトになりましたが、次をオイラーに変え、2回転サルコウをつけています。
オイラーが回転不足を取られるなどし、リカバリーに至りませんでした。
それでも冷静な「修正力」が光りました。

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23番滑走宮原知子は時間を巻き戻せず

SP1位から5連覇を狙った宮原知子はFS4位になり、順位は3位に終わりました。
演技後に振り返り、「時間を巻き戻したい」と語りました。
後半の3回転フリップ−2回転トウループ−2回転ループの3連続ジャンプで2回転フリップの単発になるという痛恨のミスです。
次をダブルアクセル−2回転トウループ−2回転ループの3連続ジャンプに変えています。
回転不足を取られがちだったジャンプの見直しを進めていますが、まだ固まっていません。
ここで、紀平梨花、三原舞依、坂本花織に大差をつけられています。
(ジャンプ構成の難度を引き上げないと来シーズンは厳しくなります。)
ただし、演技構成点はただ一人、5項目で9点台を並べました。

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24番滑走坂本花織は「総合力の勝利」

SP2位から逆転を狙った坂本花織はFS2位になり、順位は1位になりました。
昨年はSP1位から宮原知子に逆転されて2位に甘んじました。
もともと安定感のある選手ですが、SPとFSを揃えて初優勝を飾りました。

ジャンプは紀平梨花はもとより三原舞依に及びません。
いくらかですが詰まったジャンプ、ふらついたジャンプも多かった。
それでも大きなGOE(出来栄え点)を引き出しています。
スピンも1番です。
さらに、芸術性や表現力を評価する演技構成点が伸びています。
宮原知子に及ばないものの、精彩を欠いた紀平梨花を上回りました。

勝者に特有の勢いで磁場(演技世界)に引き込み、高得点を叩き出しました。
「総合力の勝利」という声は間違いでありませんが、この得点を主要な国際大会で再現できるかというと、私はイメージが湧いてきません。

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22番滑走三原舞依はSPもFSも完璧

三原舞依こそ、SPもFSも破綻のない演技を揃えました。
一番クリーンな印象でしたが、実際には表彰台に届きませんでした。
また、3位に食い込んだとしても世界選手権代表に選ばれたかどうかは微妙です。
(メディアにもあまり取り上げられていません。)
三原舞依については思うところをブログにまとめています。

⇒2018年12月28日「三原舞依は好調・安定の演技、欠点がないという欠点」はこちら。

全日本選手権は表彰式も済みました。
私は順位に異論はありませんが、得点にちょっと違和感を覚えます。
また、1位が紀平梨花、2位が坂本花織、3位が三原舞依、4位が宮原知子になったとしても驚かなかったはずです。
1位と2位、3位と4位は接戦でした・・・。

category:三原舞依ブログはこちら。

紀平梨花に世界で勝利をつかめる予感

来シーズンにロシアのジュニア勢がシニアに上がってくると女子シングルの勢力図はどうなるか読めません。
(私はかならずしも悲観しているわけでありません。)
が、今シーズンに関しては全日本選手権の上位4選手がおおよそそのまま世界のトップ4に相当します。
日本女子はそれくらい強いです。
(成長期に特有の壁にぶつかり、エフゲニア・メドベージェワとアリーナ・ザギトワが得点を落としています。)
ここに本来なら、爆発力の樋口新葉とセンスの本田真凜が絡んできます。
(天性の才能に恵まれた本田真凜はどん底でもがいており、再生を果たせるかどうかは不明です。)

私は遠からず皆が横一線で並びそうだと感じており、そのなかで一人図抜けていると思うのが紀平梨花です。
不調だった全日本選手権の滑りを含め、世界で勝利をつかめるという予感に満ちています。
(すでにGPファイナルで果たしていますが・・・。)
優雅なSP「月の光」でさえも、スケーティングに迫力があります。

世界選手権は日本勢が表彰台独占の快挙

私の予想です。
日本勢と戦えるロシア勢がいませんので、表彰台を独占します。
3選手は安定感も備えています。

1位 紀平梨花  246点(84点 162点)
2位 宮原知子  228点(78点 150点)
3位 坂本花織  222点(74点 148点)

紀平梨花の得点には大きな期待を込めました。
本音をいえば、「240点(82点 158点)」で十分です。

宮原知子の得点にもそれなりの期待を込めました。
本音をいえば、「224点(76点 148点)」で十分です。
GPファイナルで取られた回転不足などはスケート靴が合わなかったことが主因のようですが、緊張の高まる今シーズン最大のイベントでどうなるでしょう。

坂本花織の得点はどうしてもクリアしてほしい最低点です。
オリンピックを経験済みですから大丈夫でしょう。
全日本選手権と同等の演技を行えたとして、どれくらいの評価を得られるか。
本人も知りたいところでしょう。

・・・と高得点を書き込むほうは気楽ですが、選手はとんでもなく大変です。
ごめんなさい。

「日の丸」3本は痛快です。
私は世界選手権の開幕が待ち遠しい。

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◆書き加え(12月31日)

全日本選手権の動画を見て改めて思う

紀平梨花はスケーティングに品格と迫力が備わっています。
突き詰めた、そして張り詰めた「美しさ」を感じます。
腰の動きと下半身の使い方にキレがあり、普通に滑っていても躍動感があります。
親から授かった身体が強くてしなやかだからでしょう。
一歩一歩に加速があり、変な言い方になりますが膝の下の伸びが他の選手と違います。
フィギュアスケートの土台となるスケーティングの要素は得点(採点)にもっと反映されていいと思います。
全日本選手権の動画を改めて見ましたが、やはり別格です。

それと三原舞依の得点は低いと思います。

◇◆◇

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⇒2018年12月21日「プロが絶賛、紀平梨花の天性のスケーティング」はこちら。

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賢い紀平梨花は4回転ジャンプを跳ばない

ロシアのジュニア勢に牽引させよ
日本女子最初の五輪金メダリスト

4回転ロシアジュニアがシニアへ

フィギュアスケート女子シングルの来シーズンを占う記事が散見されるようになりました。
ロシアでは4回転ジャンプ、それもコンビネーションを跳ぶジュニアが出現しており、来シーズンにシニアデビューを果たす選手もいます。
鉛筆みたいに細く軽い少女がくるくると回っています。

トレンドとして女子シングルも4回転ジャンプ競争へ向かっているのは確かです。
だからといって、それに振り回されることもないでしょう。
紀平梨花が見据えなければならないゴールはあくまでも2022年に開催される北京五輪です。
そこでの最大のライバルは2000年か2001年にシニアに上がってくるロシア選手になります。
いまから慌てて同じ土俵に上るのはどうでしょう。

⇒2018年12月19日「アリーナ・ザギトワはロシア選手権2018で女王陥落か」はこちら。

4回転ジャンプ競争を抑える戦略

いまでもそうですが、4回転ジャンプ競争が勃発した2〜3年前の男子シングルは転倒、転倒、転倒という目も当てられない試合が続きました。
また、練習でも負傷や故障が続出しています。
女子シングルは男子シングルと比べて転倒が断然少ないことに救われましたが、選手がジャンプの難度を競うようになると状況が一変しかねません。

4回転ジャンプ競争をとりわけ先導する形になるとくたびれるだけです。
メディアの注目やファンの期待と引き換えに失うもの、背負うものがあまりに大きい。

トップクラスで戦っているシニアは4回転ジャンプ競争をなるべく抑えるような戦略を取るほうが賢明でしょう。
大事なのは、オリンピックで表彰台の頂点に立つまでのざっくりとしたシナリオです。
選手が出場する試合で勝ちたいと願うのは自然な心情ですが、つねに勝ちにいく必要はありません。
4回転ジャンプの習得に励むのは当然として、それを試合で出すのはぎりぎりのタイミングまで延ばします。

受けて立つ心の余裕で五輪制覇へ

紀平梨花のナチュラルで美しいスケーティングは天性です。
練習の努力だけでは身に着けられません。
私はすでに世界一と考えており、これを最大の魅力として押し出してほしい。
採点ルール改定の趣旨に則り、演技の質(完成度)で戦うとのメッセージをすり込んだほうが有利です。

⇒2018年12月21日「プロが絶賛、紀平梨花の天性のスケーティング」はこちら。

これからシニアに上がってくる選手を受けて立つという姿勢でいいでしょう。
彼女たちが高難度ジャンプを決めると得点で負けることがあるかもしれませんが、最終的な決着はオリンピックです。

紀平梨花が心の余裕を持って北京五輪までの期間を過ごすうえでも、オリンピックに次ぐ国際大会である世界選手権とGPファイナルは早めに制したほうがいい。
GPファイナル2018では圧勝を収めており、来春開催の世界選手権2019で強さを誇示したいところです。
(その後は1〜2年、潜伏するくらいの気持ちで・・・。)

紀平梨花はすでに4回転を跳べる

個人差が大きいはずですが、紀平梨花は成長期を迎えています。
身長や体重が変わり、体形も変わるでしょう。
ロシアのエフゲニア・メドベージェワやアリーナ・ザギトワという2人のエリートを見れば分かるとおり、高難度ジャンプを跳べなくなります。
しかし、紀平梨花はそうした困難を乗り越えられそうな体幹や身体能力の強さを備えていると感じます。

⇒2018年11月27日「紀平梨花、音を筋肉で感じ取り再現する才能」はこちら。

もしそうなら、紀平梨花は複数の4回転ジャンプを跳べるはずです。
すでにトウループは練習で決めており、精度(成功率)の向上に取り組んでいるようです。
紀平梨花はそのための海外合宿も予定しています。
(フィギュアスケートも情報戦になっており、練習で決めても伝わります。)

4回転は後出しが有利で低リスク

私は何十年に一人という突出した選手でないかぎり、4回転ジャンプ競争は後出しじゃんけんが勝つと考えます。
それを披露するかどうかはライバルの出方を睨みながらになります。
早い時点で手持ちのカードをすべて切ってしまうのは得策でありません。
(だれも追いつけないものなら構いません。)

大丈夫、4回転ジャンプ競争は放っておいてもロシアのジュニア勢が牽引します。
国内競争がとても厳しく、そうせざるをえないのです。
勝つためのロボットに見えてきて、私は気の毒に思います。
十代前半のジュニア選手に歩調を合わせるのはリスクを含めて愚かです。

⇒2018年11月26日「紀平梨花は頭もいい、超新星は超クール、GP連勝は当然」はこちら。

紀平梨花はクール!
冷静な判断力を失わなければ、日本女子最初のオリンピック金メダリストになれます。
彼女の武器は「頭」でもあるのです。

category:紀平梨花ブログはこちら。

◆書き加え(2019年1月20日)

いま、たまたまこの日のブログを見て愕然としました。
2006年トリノ五輪の荒川静香を完全に忘れていました。
とくにフリースケーティング(FS)「トゥーランドット」は大好きな演技です。
動画でも繰り返し楽しんできました。
(この大会では日本代表選手で唯一のメダル獲得となりましたので、強く印象に残りました。)

おそらくシニア1年目での大ブレイクに、私が舞いあがったのでしょう。
もしくは同じトリプルアクセルを武器とした浅田真央がオリンピックで金メダルを獲れなかった悔しさを私がいまだに引きずっているのかもしれません。
失礼しました。

◇◆◇

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⇒2018年12月19日「紀平梨花、全日本フィギュア初制覇は揺るがず」はこちら。

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紀平梨花と宇野昌磨はまとも、世界選手権の重圧

全日本選手権で世界フィギュア代表が決定
現役復帰の高橋大輔は不出来の2位で辞退

宇野昌磨はけがの影響を感じさせない好演

「全日本フィギュアスケート選手権2018」が終わりました。
日本選手を応援すればいい国際大会と違い、応援したい選手が何人かいる国内大会は疲れます。

男子シングルのフリースケーティング(FS)が行われました。
ショートプログラム(SP)1位の宇野昌磨はけがの影響をまったく感じさせません。
序盤の2〜3本のジャンプを見て「ひどい点数になりそう」と思いましたが、中盤へ向けてスムーズになり、終盤には素晴らしい演技になっていました。

category:宇野昌磨ブログはこちら。

高橋大輔はジャンプがはらはら、後半がへとへとです。
ひどい不出来でしたが、それをだれよりも恥じているのは本人です。
にもかかわらず2位に入っており、羽生結弦と宇野昌磨の次世代が育っていない状況が改めて浮き彫りになりました。
高橋大輔は「この出来でここにいたくない」と自分に腹を立てるとともに、後輩に危機感を募らせています。

⇒2018年12月22日「若者よ、高橋大輔が全日本選手権の主役でいいのか」はこちら

世界フィギュア2019代表選手(出場選手)

日本スケート連盟から来年3月にさいたまで開催される「世界フィギュアスケート選手権2019」の代表選手が発表されました。
男女ともに選考でもめる要素がありませんでした。

けがで全日本選手権を欠場した羽生結弦は3年連続で救済措置(特例)が適用されましたが、私自身はリハビリと蓄積疲労回復に充ててほしいと思っていました。
採点ルールの改定もあり、突出した才能を持ち、しかも滑る意思を持つ選手、とくに男子選手は30歳前後まで現役を続けられます。
選手生命を大切にしてください。

◇世界フィギュア女子シングル代表選手(出場選手)

1.坂本花織
2.紀平梨花
3.宮原知子

◇世界フィギュア男子シングル代表選手(出場選手)

1.宇野昌磨
2.田中刑事
3.羽生結弦

2位の高橋大輔は選出されましたが辞退しました。
致し方のない点数、妥当な判断です。
かつて第一人者だった彼が自分に許せるはずがありません。

代わりに3位の田中刑事が選ばれました。

選考基準に照らすとこうなるのでしょうが、近い将来に世界で戦えそうな男子選手がいません。
出たいはずの高橋大輔が断った意図をどうか汲んでほしい。

⇒2018年12月22日「若者よ、高橋大輔が全日本選手権の主役でいいのか」はこちら

男女とも最大の「3」の枠取りに貢献した選手の名前がありません。
樋口新葉と友野一希は悔しい正月を迎えますが、気持ちを切らさずに来シーズンに備えてください。

さいたま開催世界選手権代表選手コメント

記者会見で代表選手が意気込みを語りました。

坂本花織は「世界選手権初出場、日本開催ですごく緊張しているけれど、自分らしく思い切っていきたい」。
(選ばれた時点で「緊張」という言葉を使っています。次のコメントは「ひざががくがく」です。)

紀平梨花は「夢に見ていた世界選手権に出られてすごくうれしい。たくさんの方の期待に応えられる演技ができるように練習を頑張りたい」。
(本番の成績をもたらす練習を頑張ると言っており、早くも地に足がついています。また、スターのコメントです。)

宮原知子は「日本開催の世界選手権に代表として選んでいただけたことに感謝し、今シーズンは試合に波があるので、しっかりと自分の演技ができるようにしたいです」。
(優等生のコメントであり、課題克服を見据えています。)

宇野昌磨は「2位が続いているので1位になるために自分を信じて、いい結果が出せるように頑張りたい」。
(自覚は十分です。この選手は世界の大舞台で金メダルを獲ることしか求められていません。)

羽生結弦は日本スケート連盟に「世界選手権に間に合うように頑張って調整します」と連絡しています。
(おそらく一生に一人しか出会えない選手です。私は五輪3連覇が可能と考えています。そのための最良の決断を下してほしい。)

日本開催ですので、観客やファンの応援が大きな力になります。
同時に、大きな注目と期待が重圧になります。
最終的に自分との戦いに勝てた選手だけが表彰台に立つことができます。

私はプレッシャーを真正面から受け止めようとする気迫を、とくに紀平梨花と宇野昌磨に感じます。
(羽生結弦はスターなので、最初からそういう選手です。)

世界選手権は日本勢が表彰台独占の快挙

私の予想です。
日本勢と戦えるロシア勢がいませんので、表彰台を独占します。

1位 紀平梨花  246点(84点 162点)
2位 宮原知子  228点(78点 150点)
3位 坂本花織  222点(74点 148点)

私はGPファイナル後の人気の爆発と期待の重圧、そしてスケート靴の不調(SPの失敗)という大混乱のなかで、出来はよくなかったとはいえ、FSであれだけの高得点を叩き出した紀平梨花は化け物だと思いました。
中1日で立て直してしまう頭とメンタルがすごい。
日常生活ではあどけなさが残る少女なのにね。

宮原知子は今シーズンの練習での重点的な取り組みの成果が出ると思います。
ジャンプでミスがなくなり、GOE(出来栄え点)を稼ぎます。

坂本花織は日本女子の看板選手になりますので重圧がかかると考えます。
これでもし 230点近い得点を記録するとすれば覚醒して次のステージに上ったということです。

この3選手は日本女子シングル史上最強の布陣となります。
過去に一度もなかったことですが、全員が抜群の「安定感」を誇ります。
(紀平梨花はトリプルアクセルを失敗しません。)

来シーズンはロシアのジュニア勢から強烈な得点力を持つ有力選手がシニアに参戦してきます。

四大陸フィギュア2019代表選手(出場選手)

合わせて、来年2月に米国で開催される「四大陸フィギュアスケート選手権2019」の代表選手が発表されました。

◇四大陸フィギュア女子シングル代表選手(出場選手)

1.坂本花織
2.紀平梨花
3.三原舞依

三原舞依は今シーズン、質の高い演技を安定的に行っています。

宮原知子はジャンプのGEO(出来栄え点)の向上と高難度ジャンプの習得に時間をいくらか割けます。

◇四大陸フィギュア男子シングル代表選手(出場選手)

1.宇野昌磨
2.田中刑事
3.友野一希

田中刑事と友野一希は全日本選手権でまったく不出来な高橋大輔の得点を上回れませんでした。
あまりに不甲斐ないと思います。

高橋大輔はあくまで個人的な思いから現役復帰に踏み切ったと考えていますが、その決断と全日本選手権での演技には男子シングルへのとても重大なメッセージが含まれています。

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⇒2018年12月19日「紀平梨花、全日本フィギュア初制覇は揺るがず」はこちら。

⇒2018年12月18日「全日本フィギュア選手権2018女子シングル優勝・順位予想」はこちら。

⇒2018年12月15日「紀平梨花の演技構成点(PCS)が低すぎるわけ」はこちら。

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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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