コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

紀平梨花出場資格

フィギュア平昌五輪代表発表は大波乱か

坂本花織は緊張の最終滑走へ
本田真凜と三原舞依は奇跡を起こす?

午後1時にアップした記事「全日本フィギュア女子はドラマチックな幕切れ」の書き加えです。

⇒2017年12月23日「全日本フィギュア女子はドラマチックな幕切れ」はこちら。

平昌五輪代表発表は12月24日午後10時30分頃!
(日時は公式サイトでかならずご確認ください。)

全日本フィギュアスケート選手権女子シングルのフリースケーティング(FS)。
当日午前の公式練習が行われました。

白岩優奈「展覧会の絵」17番滑走
SP8位/63.33点
白岩優奈はむろんオリンピック出場を目指して厳しい練習を積んできました。
が、本人の気持ちのなかで平昌五輪の一点にフォーカスしていたかどうかは分かりません。
北京五輪を目指すうえでも今大会の大激戦の当事者となることは貴重な経験です。
ひりひりするような緊張感を楽しんでほしい。

三原舞依「ガブリエルのオーボエ」18番滑走
SP7位/64.27点
三原舞依はシニアデビューの昨シーズンの目覚ましい活躍により大きな脚光を浴びました。
しかし、五輪代表選考レースで最終グループに入れず、とても厳しい立場に置かれました。
開き直って挑むしかありません。

《最終グループ》

樋口新葉「007 スカイフォール」19番滑走
SP4位/68.93点
樋口新葉は精神的に追い詰められているせいか、ジャンプがやや不安定です。
得意とする全日本選手権で五輪代表切符をつかめるかどうか微妙な位置にいます。
いくらかアドバンテージを持ちますが、世界フィギュアスケート選手権などの大舞台での印象がよくありません。
最終組のトップバッターで高得点を叩き出すと、後に滑る選手にプレッシャーをかけられます。

紀平梨花「道」20番滑走
SP5位/66.74点
紀平梨花はトリプルアクセル−3回転トウループ、単発のトリプルアクセルを決めました。
きのうの公式練習でも安定していました。
本番で成功させれば、バンクーバー五輪の浅田真央以来となるSPとFSで計3度となります。
ただし、浅田真央は2回転トウループに留まっていました。
高難度ジャンパーです。
紀平梨花は五輪出場資格がありませんので気楽に挑めます。
高得点を叩き出すようだと、五輪代表選考レースにいくらか影響を与えるかもしれません。

本田真凜「トゥーランドット」21番滑走
SP6位/66.65点
本田真凜はシニアデビューで伸び悩みました。
優勝が条件になりますのでコンビネーションジャンプを後半に置くようです。
が、調子はいま一つであり、ジャンプもかなり不安定です。
失うものは何もないので「一か八か」で臨むほかにありません。
三原舞依と同様、奇跡を起こさなければならない立場です。

宮原知子「蝶々夫人」22番滑走
SP2位/73.23点
宮原知子は2日連続で安定していました。
本人はチャレンジャーの気持ちで臨むと語っていましたが、エースの貫録を感じさせます。
4連覇を狙っていますが、今大会の最大の目標はオリンピック出場です。
大きなアドバンテージを持ちますので、落ち着いて滑れるはずです。
日頃の行いがいいせいか、滑走順の収まりが有利だと思います。

本郷理華「フリーダ」23番滑走
SP3位/70.48点
とくにきのうはジャンプが不安定でした。
SPで自身初の70点超えを果たしていますが、FSでも感動を再現できるでしょうか。
全日本選手権へ向けて調子をだいぶ上げてきたようなので、渾身の演技を見せてくれるかもしれません。

坂本花織「アメリ」24番滑走
SP1位/73.59点
坂本花織は高さと幅のあるジャンプを余裕で跳んでいます。
調子がよく、それ以前に強い勢いを感じさせます。
この子が今年の全日本選手権を思い切り面白くしてくれました。
ただし、本番では恐ろしく緊張の高まる最終滑走になりました。
(「22番がよかった」とこぼしました。)
本人はSPでは平常心で滑れたと語りましたが、FSでもそれができれば逃げ切りは固いでしょう。
(SPを終えた夜は10時間半も眠ったそうです。)

⇒2017年12月22日「伏兵・坂本花織と本命・宮原知子の対決へ」はこちら。

◇◆◇

どの選手もきのうときょうの公式練習の出来をそのまま本番へ持ち込めるとは限りません。
大逆転がほとんど見られない全日本選手権ですが、今年は大波乱が起こる予感もあります。
私が記憶する範囲で一番エキサイティングな大会です。
見るほうは面白くても選手やその家族、友人、スタッフはたまりません。
命が縮む思いでしょう。

フィギュア平昌五輪代表発表はあすですが、きょうの成績で決まります。

有力選手は緊張というより「恐怖」と闘っているはずです。
このなかにメンタルの弱い選手は一人もいません。


こうした頂上決戦ではメンタルが強い選手同士がぶつかるわけで、「メンタルが弱い」とはあくまでも相対的なものです。
ちょっとした違いが勝敗を分けます。
また、きわめてデリケートなフィギュアスケートは選手のそのときどきの心理状態や精神状態が演技の出来を左右します。
不安が募ったり、弱気になったり・・・。

私なら絶対に会場から逃げ出しています。
逃げ足の速さで負けることはありません。
これまで後ろ向きの人生を送ってきましたので、とくに背走には自信があります。
背走の和田創」と覚えていただければ幸いです。

己に負けるな! みんな頑張れ!

◆書き加え(12月23日)

FSが終わり、順位が決まりました。

1位 宮原知子 220.39点 ◎
2位 坂本花織 213.51点 ◎
3位 紀平梨花 208.03点
4位 樋口新葉 206.96点
5位 三原舞依 204.67点
6位 本郷理華 197.62点


悔いを残した選手もいたでしょうが、私はそれぞれが精一杯頑張ったと思います。
お疲れさまでした。

今年の全日本選手権でもFSで大逆転劇は起こりませんでした。

宮原知子が見事に滑り終えた後の濱田美栄コーチの涙がとても印象的でした。
嬉し涙ですが、選手はもとよりコーチも苦しかったのだと思います。
キスアンドクライで高得点を見て、再び顔を覆っています。
このコーチは当然ですが厳しいだけでないのです。
4連覇の宮原知子は気丈でした。

⇒2017年12月18日「宮原知子は引っ込み思案なのに閉店しない」はこちら。

⇒2017年12月10日「ハマちゃんとサーさんコンビ、GPファイナルの感動」はこちら。

坂本花織はSP1位、最終滑走の重圧に打ち克っています。
精神力もなかなかです。
まだ得点を伸ばせそうです。

⇒2017年12月3日「坂本花織は自ら演技の余韻をぶち壊す」はこちら。

⇒2017年10月16日「坂本花織は関節をぼきぼき鳴らす・・・17歳の勢い」はこちら。

⇒2016年12月17日「坂本花織、大舞台での緊張と動揺」はこちら。

坂本花織は会心の演技後や高得点後のはしゃぎっぷりを抑えられるようになりました。
日本女子を代表する選手になったことを忘れないでほしい。

2位が坂本花織、3位が樋口新葉ならば、平昌五輪代表選考はいくらか揉めたかもしれません。
しかし、二人に6点以上の得点差があります。
しかも、紀平梨花が3位に割り込んでいます。
樋口新葉が表彰台を逃したことで、すんなりと坂本花織が選ばれるでしょう。
だれも異は唱えません。
(世界フィギュアスケート選手権で3枠を確保していたら樋口新葉も選ばれましたが、致し方ありません。)

三原舞依もいい演技でした。

オリンピックの大舞台での活躍を心より祈ります。
宮原知子には適度な休養を挟みながら練習に励んでほしい。

⇒2017年12月23日「全日本フィギュア女子はドラマチックな幕切れ」はこちら。

◆書き加え(12月24日)

私が今年の全日本選手権でもっとも印象に残った選手は「本田真凜」でした。
ポスト浅田真央」になれるとしたら、彼女を置いてほかにいないと再認識しました。
このブログで詳しく述べたいと思います。

⇒2017年12月15日「残り1枠に本田真凜の奇跡、NHKアスリートの魂」はこちら。

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紀平梨花は3回転半でロシア勢を吹き飛ばす

フィギュアスケート・ジュニアGPファイナルの女子シングル。
何と6人の出場選手のうち5人がロシア勢で占められています。
7連覇中と、手のつけられない強さです。
(あちこちで使われていますので「オソロシア」とは言いません。)

そこに唯一割り込んだのが全日本ジュニア選手権を制した15歳の紀平梨花でした。
フリースケーティング(FS)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を2本入れるプログラムで臨み、ショートプログラム(SP)6位から逆転優勝を飾っています。
とくに冒頭のトリプルアクセルは3回転トウループと2回転トウループをつけた3連続ジャンプでした。
目が回らないのでしょうか。

紀平梨花はジュニアGPファイナルを前に、SPを絶対に外せないと語っていました。
規定により、ジュニア女子はSPでトリプルアクセルを跳べません。
結局、首位と6.43点差の4位に踏み止まりました。
(おそらく射程圏内と捉えているはずです。)

今大会のFSで3回転半−3回転トウループの連続ジャンプを決めれば、国際スケート連盟(ISU)公認試合で女子初の快挙となります。
2本のトリプルアクセルを決めれば、バンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央以来の快挙となります。

公式練習ではこのコンビネーションジャンプを決めました。
孤軍奮闘の戦いですので「開き直り」も可能です。
表彰台、それも2009年の村上佳菜子以来となる優勝を狙いたいと語りました。
トリプルアクセルの風圧で強豪のロシア勢を吹き飛ばしてほしい・・・。



ところで、紀平梨花は練習でサルコウとトウループの4回転ジャンプに成功しているそうです。
これは「驚き桃の木紀平の紀」です(←相当考えました)。

高さと距離が十分、したがって流れもある天性の高難度ジャンパーなのでしょう。
女子が4回転ジャンプを公式戦で決めれば、いまでも何かと話題を提供してくれる安藤美姫以来となります。
年齢制限で平昌五輪の出場資格はありませんが、北京大会がとても楽しみな存在です。

⇒2017年12月1日「紀平梨花はトリプルアクセルで全日本初優勝の快挙へ」はこちら。

ジュニアGPファイナルで自己ベストを大きく更新するようなら、全日本フィギュアスケート選手権でひょっとするとひょうとするかもしれません。

◆書き加え(12月9日)

紀平梨花は緊張が高まっているのでしょうか、午前の曲かけ練習でジャンプの失敗が目立ちました。
しかし、、残り時間で3回転半−3回転トウループの連続ジャンプを3度、単発の3回転半ジャンプを4度決めています。

2番滑走の紀平梨花は午後3時19分に登場するようです。
はたして本番で決められるのか、私は選手でもないのにどきどきです。

◆書き加え(12月9日)

トリプルアクセルといえば、私が思い出すのは今年現役を引退したばかりの浅田真央。
彼女の代名詞になりました。

平昌五輪まで2か月となり、大会公式ツイッターがオリンピックのSPで女子初のトリプルアクセルを成功させた功績を紹介しています。
19歳で迎えたバンクーバー五輪の動画を添えています。

FSでも2度決めており、1大会で3度成功させています。
最大のライバル、韓国のキム・ヨナ(金妍児)に敗れて金メダルを逃しましたが、ファンに語り継がれる伝説の演技です。

◆書き加え(12月9日)

FSが終わっています。
紀平梨花は公認大会で史上初となる3回転半―3回転トウループのコンビネーションジャンプを冒頭で決めています。
ただし、その後の単発の3回転半ジャンプはシングルになりました。
困難度の高いほうを加点つきで成功させたというのに、私は不思議です。
得点を伸ばせず、表彰台に届きませんでした(全員ロシア勢)。

しかし、日本女子の意地を見せてくれました。
全日本フィギュアスケート選手権で 210点に迫る得点を期待しましょう。

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紀平梨花はトリプルアクセルで全日本初優勝の快挙へ

フィギュアスケート全日本ジュニア選手権の女子シングル。
ショートプログラム(SP)6位の紀平梨花がフリースケーティング(FS)で2本のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めて初優勝を飾りました。

恐ろしい高難度ジャンパーです。
冒頭でトリプルアクセル―3回転トウループ―2回転トウループの連続技を決めています。
おまけに最後の2回転トウループでは手を挙げたそうです。
続けて2本目となるトリプルアクセルを単発で決めました。
GOE(出来栄え点)は3連続ジャンプが2.40点、単発ジャンプが2.20点でした。
流れ、高さ、距離がありますので、たやすく跳んでいるように見えます。
きっとした表情でひらりと下ります(←相当考えました)。

紀平梨花は逆転優勝を収めるにはトリプルアクセルを2本入れるしかないと、直前の6分間練習で決断したそうです。
ジュニアGPファイナル(名古屋)でこの3連続ジャンプを決められるならば、国際大会史上初となります。

紀平梨花は年齢制限により平昌五輪出場資格はありません。
代表選考でナーバスになる選手と違い、全日本フィギュアスケート選手権で気楽にチャレンジできます。
高難度ジャンプを思い切り跳ぶことでしょう。
宮原知子や樋口新葉らを退けて初優勝を飾るという快挙を成し遂げるかもしれません。

早くも北京五輪代表の有力候補として名乗りを上げました。
羽生結弦と宇野昌磨に続く選手が育っていない男子シングルに比べ、女子シングルは活況です。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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