コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

紀平梨花回転不足

紀平梨花、回転軸の傾きと回転不足が気になるジャンプ

どちらもスケート靴を新調した影響か?

フィギュアスケート女子シングルの紀平梨花が26日にチャレンジカップから帰国しました。

4位のショートプログラム(SP)から得意のフリースケーティング(FS)で逆転し、国際大会6戦6勝と連勝記録を伸ばしました。
いつもどおり見事でしたが、私が気になったのはジャンプの出来でした。
まっすぐな空中姿勢を保てるはずなのに、代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で「回転軸」が大きく傾いていました。
コンビネーションジャンプでは「回転不足」も取られています。
紀平梨花らしくありません。

SPでは踏み切った後に、どうやら諦めてダブルアクセル(2回転半ジャンプ)に変えました。
が、優勝を狙ったFSでは跳ぶと決めていて、強引に回って着氷でこらえました。
大会前にスケート靴を新調し、その調整にてこずったという記事も見かけました。
回転軸の傾きや回転不足がそれに起因するものならば、心配することはないでしょう。

シーズン後半からジャンプの調子が下降

しかし、トリプルアクセルを含む高難度ジャンプの調子がシーズン半ばの全日本選手権辺りから下降気味に思えます。

チャレンジカップでは回り切るため、ジャンプの高さを出すのが精一杯という様子でした。
助走のスピードがなく、ジャンプの幅が出ません。
したがって、着氷後の流れもよくありません。
それ以前に、体が疲れているせいか、スケーティングそのものに伸びと切れが乏しいと感じました。
(動画が暗く、画質が悪くて、視力の衰えた私にそう見えた可能性もあります。)
紀平梨花はすべての要素で出来栄え点(GOE)を稼げますが、それが物足りません。

チャレンジカップは世界選手権へ向けた最後の実戦の機会ですから、現時点の「課題」を明確にできれば十分なのかもしれませんが・・・。

逆転優勝は世界選手権優勝への不安材料

紀平梨花はトリプルアクセルのSPでの失敗を踏まえてFSでの成功につなげてきました。
これまでのところFSで大崩れしていません。
何せ2位に留まった全日本選手権を含む今シーズンの全試合でFS1位ですから。

しかし、トップクラスの選手は自身のピークを世界選手権に合わせてきます。
この大会ではSPでの大きな出遅れは避けなければなりません。
私はせいぜい5点差以内に収めておかないと優勝を逃す可能性があると考えます。

紀平梨花は逆転優勝がパターン化しており、極論すれば「SPで失敗しないとFSで成功できない」ようになっています。
世界選手権への大きな不安材料です。

コロラド合宿はブラッシュアップ最優先

私はコロラド合宿でプログラムのブラッシュアップを最優先してほしい。
トリプルアクセルを3本決め、SPでもFSでも1位の完全優勝で今シーズンを締め括り、だれもが認める「世界女王」として来シーズンを迎えてください。
この選手は表彰台の真ん中がよく似合う。

今大会は日本開催ですので、ファンどころか国民の期待の重圧がのしかかってきます。
練習どおりに滑ること、跳ぶことは容易でありません。
くれぐれも合宿でけがをしたり、ジャンプの調子を崩したりすることがないように・・・。

本人も言うとおり、この大会で勝ってこそのチャンピオンです。

category:紀平梨花ブログはこちら。

◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年2月28日「紀平梨花のコロラド合宿はけがとジャンプ崩壊のリスク」はこちら。

⇒2019年2月25日「紀平梨花は国際大会6戦全勝で世界選手権へ確かな道筋」はこちら。

⇒2019年2月23日「謎が深まる紀平梨花とスケート靴の繊細な関係」はこちら。

⇒2019年2月21日「紀平梨花が自己ベストで3冠達成宣言」はこちら。

⇒2019年2月17日「紀平梨花がチャレンジカップ、コロラド合宿へ」はこちら。

Copyright (c)2019 by Sou Wada

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紀平梨花は国際大会6戦全勝で世界選手権へ確かな道筋

「チャレンジカップでも負けられない」

フィギュアスケート女子シングルの紀平梨花がチャレンジカップ(チャレンジ杯)に出場しました。
シニアデビューの今シーズンはグランプリ(GP)ファイナル、四大陸選手権で初出場初優勝を飾るなど、国際大会5戦全勝と負け知らずです。
とにかく強い。

選手は出場する試合のすべてで勝ちたいはずですが、紀平梨花はこれだけ騒がれると「負けらない」という気持ちが強くなるでしょう。
本来なら、3月20日にさいたまで開幕する世界選手権へ向けた最後の実戦での調整という位置づけです。

SPは回転不足などで今季自己最低得点

ショートプログラム(SP)が行われ、紀平梨花は 66.44点で2位につけました。
冒頭の大技、トリプルアクセル(3回転半)がダブルアクセル(2回転半)になりました。
3回転フリップ−3回転トウループのコンビネーションを跳びましたが、珍しく2本目で回転不足を取られています。
後半の3回転ルッツを決めています。
バランスを崩すなど、スピンで取りこぼしが出ました。
(連戦の疲れが残っているのかもしれませんね。)

キス・アンド・クライでは今シーズンの自己最低得点を落ち着いた表情で受け止めました。
どうやら紀平梨花はスケート靴の調整にまたしても苦戦しています。
SPにトリプルアクセルを組み込むかどうかで迷ったようです。

⇒2019年2月23日「謎が深まる紀平梨花とスケート靴の繊細な関係」はこちら。

代名詞はトリプルアクセルから逆転優勝

紀平梨花は今シーズンの全大会で1位となっている得意のフリースケーティング(FS)「ビューティフル・ストーム」で逆転を狙います。
四大陸選手権前に負傷した左手薬指はギプスが外れていませんが、ジャンプへの影響が徐々に薄れています。

トリプルアクセルは、直前の6分間練習で1本にするか2本にするかを決めます。
そして、2本と決めたら、本番での1本目のジャンプの出来により2本目をどうするかを決めます。
冒頭でコンビネーションにできれば、単発で2本目を跳びます。

FSが行われ、紀平梨花は1位の141.90点、合計208.34点で1位になっています。
いまや彼女の指定席であり、国際大会での連勝を「6」に伸ばしました。
追いかける選手がいませんから当然です。
この流れだと、代名詞が「逆転優勝」に変わるかもしれません。

回転軸の傾き、回転不足などで伸び悩み

濱田美栄コーチとおでこを合わせるルーティンを済ませてリンクへ。
マイナーな国際大会ですが、同時に大歓声が上がりました。
日本からの観客でしょうか、私は驚きました。
(会場はそれなりに入っています。)

冒頭にちょっと不安そうに跳んだトリプルアクセルは回転軸が傾きましたが、着氷でこらえました。
次はダブルアクセル−3回転トウループのコンビネーションにしました。
3回転ルッツ−3回転トウループはクリーンです。
後半の3連続ジャンプで回転不足を取られました。
スピンで取りこぼしが出ました。

総じて助走からジャンプにかけての慎重さが目立ちました。
(助走の速度もジャンプの幅も出ておらず、着氷後の流れも乏しいのでは?)
これといったミスを犯していませんが、演技構成点を含めて伸び悩みました。
出来栄え点(GOE)もそれほど稼げていません。

⇒2019年2月15日「紀平梨花、FS(フリー)の振付は罰ゲームなのか」はこちら。

しかし、演技後、リンクサイドで濱田美栄コーチと互いに笑顔で抱擁しています。
本人は試合後に「いまできる最高かなというくらいの演技だった」と振り返りました。
右手での小さいガッツポーズは、それを表しているのでしょう。

私は、体調を含めたコンディションがあまりよくないとの印象を受けました。
(そもそも毎試合、MAXのスイッチが入ることを期待するのは酷というもの。)
が、世界選手権へいい道筋をつけたのは確かです。

自国の世界選手権で国民の期待を背負う

紀平梨花は「世界選手権は会場の雰囲気が違い、緊張との闘いがある」と語りました。
これまで大舞台での緊張を否定してきましたので、意外なコメントです。
今シーズンの目覚ましい活躍により、国民の期待を背負って滑らなければなりません。
(かつて浅田真央はプレッシャーにまま押しつぶされました。)

「SPとFSで完璧な演技を揃え、自己ベストを更新したい」と幾度も口にしてきました。
これはトリプルアクセルを3本決めることを意味し、ならば「世界女王」になれます。

category:紀平梨花ブログはこちら。

◆書き加え(2月24日)

不確かですが、紀平梨花はスケート靴を新調しました(何足目でしょうか)。
おそらく調整にてこずった最大の理由でした。

が、コロラド合宿で4回転サルコウの猛練習を積むと、世界選手権まで持たないということはないのでしょうか。
この選手の場合には1か月ほどで革が軟化することもあるようです。

特訓用の靴と試合用の靴を分けるなど、どうか対策を講じてほしい。

◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年2月23日「謎が深まる紀平梨花とスケート靴の繊細な関係」はこちら。

⇒2019年2月21日「紀平梨花が自己ベストで3冠達成宣言」はこちら。

⇒2019年2月17日「紀平梨花がチャレンジカップ、コロラド合宿へ」はこちら。

⇒2019年2月15日「紀平梨花、FS(フリー)の振付は罰ゲームなのか」はこちら。

⇒2019年2月14日「紀平梨花はそれでもSPでトリプルアクセルを跳ぶのか」はこちら。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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