コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

紀平梨花SP

紀平梨花が大乱調で終幕、休む間もなく2年目へ

フィギュアスケート世界国別対抗戦2019
フリー演技後に「ごめんなさい」の仕草

仕事に追われ、ブログの更新が何日か滞りました。
近づく締め切り日にいまも頭が一杯です。
考えて記事をまとめることができません。

ウェブ記事によれば、フィギュアスケートの世界国別対抗戦2019のエキシビションが4月14日(日)にマリンメッセ福岡で行われました。
私は出張でその日はJR博多駅近くのホテルに泊まっていました。
(主要機能がコンパクトに収まった福岡市はイベントが開かれると、街が一段と活気に溢れます。)
結局、今大会はテレビでも動画でもほとんど見ていません(ニュースなどでちらり)。
楽しみにしていたので残念です。

さて、女子シングルでロシアのアリーナ・ザギトワの持つ世界最高得点の更新が期待された紀平梨花はフリースケーティング(FS)で138.37点の5位になりました。
最終滑走で、冒頭のトリプルアクセル(3回転半)でいきなり転倒しました。
続くトリプルアクセル−3回転トウループのコンビネーションはダブルアクセル(2回転半)に落として凌ぎました。
が、3回転ルッツ−3回転トウループのコンビネーションは後ろが回転不足のうえに転倒しました。

珍しく大乱調だった紀平梨花は演技後、両手を顔の前に合わせて「ごめんなさい」の仕草を見せました。
自己ベストを16点以上下回ったのですから、表情は冴えません。
順位点合計で2連覇を狙った日本は米国に及ばず2位になりました。

SP翌日の公式練習で体に異変を感じる

紀平梨花は鬼門とされたショートプログラム(SP)で世界最高得点を記録したグランプリ(GP)ファイナルを超える会心の演技を見せています。
しかし、その勢いをFSに保てませんでした。

報道陣に「SP後に体ががちがちになり、足に力が入らなかった」と打ち明けました。
翌日の公式練習の時点ですでに異変を感じていたそうです。
シーズン終盤はとくに体のケアに努めましたが、やはりシニア1年目の最終戦は疲労が蓄積していたのでしょう。

紀平梨花は今シーズンの国際大会7戦のうち、FSは世界選手権を除いてトップと得意にしてきました。
しかし、シニア1年目の終幕は最悪になってしまいました。
わずか半年で並外れた資質は世界中に周知されましたが、大きな弱点も露呈しました。

女子シングルは劇的な転換期を迎えるか

紀平梨花はシニア2年目へ休む間もなく動き出します。
「来季は一番大きな試合で一番の演技をするのが目標。そうしないと五輪で勝つのは難しい。4回転もどんどん練習していきたい」と口にしました。

日本の小学5〜6年生に相当する年齢を含め、ロシアのジュニア勢がトリプルアクセルのコンビネーションや4回転ジャンプをどんどん決めているという情報を見かけました。
女子シングルは劇的な転換期を迎えつつあるのかもしれません。
世界のトップクラスがどのような選手で構成されるのかまるで読めない状況です。

紀平梨花は厳しい戦いに備え、5月上旬から約10日間のコロラド合宿、7月下旬から場所は未定ながら1か月半の長期合宿を張るようです。
くれぐれもけがに気をつけてほしい。

category:紀平梨花ブログはこちら。

◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年4月12日「紀平梨花がSPでトリプルアクセル成功、世界最高得点更新」はこちら。

⇒2019年4月7日「紀平梨花に家族全員の献身的バックアップ」はこちら。

⇒2019年4月6日「紀平梨花は美の神からの最高のプレゼント」はこちら。

⇒2019年4月3日「トゥクタミシェワが世界国別対抗戦で紀平梨花と3A対決」はこちら。

⇒2019年4月2日「4回転サルコウ投入の紀平梨花は一転して勝てなくなる恐れ」はこちら。

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紀平梨花がSPでトリプルアクセル成功、世界最高得点更新

フィギュア世界国別対抗戦で美しい着氷
完璧な演技で何度も両手でガッツポーズ

私は年度末から年度初め、そしていまもばたばたの状態が続いています。
元号が変わるからでしょうか(私は休みませんが、10連休とのこと)、消費増税が行われるからでしょうか、それとも東京オリンピック・パラリンピックが控えているからでしょうか。
膨大な書き溜め記事が底をつき、ブログを更新できません。
仕事がいくらか落ち着いたら、しっかりとアップしたいと思います。

さて、フィギュアスケートの世界国別対抗戦が4月11日からマリンメッセ福岡で始まりました。
実は、私は放送も動画も見られず、ウェブ記事で結果を知りました。

女子シングルのショートプログラム(SP)が行われ、紀平梨花が自らのグランプリ(GP)ファイナルでの世界歴代最高を更新する 83.97点で首位に立っています。
完璧な演技でなければ叩き出せない点数です。
個人戦のような緊張感がなく、リラックスして滑ることができたのでしょう。

ロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワも 80.54点という高得点で2位でした。
(トリプルアクセルを決めたのでしょうか。)
坂本花織はパーソナルベストの 76.95点を記録して3位でした。
(着実に成長しています。)

紀平梨花の曇りのない笑顔は久し振り!

紀平梨花は冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)、続く3回転フリップ−3回転トウループのコンビネーション、後半の3回転ルッツを成功させました。
私はNHKのニュース番組でトリプルアクセルを見ましたが、わずかに軸が傾いたものの流れるような美しい着氷でした。
出来栄え点(GOE)は2.86点です。
SP 83.97点は従来の採点基準での最高記録、ロシアのアリーナ・ザギトワが平昌五輪で記録した 82.92点も超えました。

紀平梨花は演技後、何度も両手でガッツポーズをつくりました。
期待に応えられなかった世界選手権の雪辱を果たしたいと願っていたのでしょう。
曇りのない笑顔は久し振りに見た気がします。
「点数は高すぎてびっくりした」「トリプルアクセルは一番よかった」と語りました。

またしてもスケート靴の調整に苦しんで6分間練習で転倒したようですが、テープをきつく巻き直す処置を施して乗り切りました。
フリースケーティング(FS)でトリプルアクセルを2本とも決めたら、夢のような得点が出るのでないでしょうか。

category:紀平梨花ブログはこちら。

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紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年4月7日「紀平梨花に家族全員の献身的バックアップ」はこちら。

⇒2019年4月6日「紀平梨花は美の神からの最高のプレゼント」はこちら。

⇒2019年4月3日「トゥクタミシェワが世界国別対抗戦で紀平梨花と3A対決」はこちら。

⇒2019年4月2日「4回転サルコウ投入の紀平梨花は一転して勝てなくなる恐れ」はこちら。

⇒2019年4月1日「濱田美栄コーチは使いっぱしり、怒りが収まらず愚痴が止まらない」はこちら。

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世界選手権惨敗の紀平梨花に一番大事なこと

トリプルアクセルの得点力に目が眩む
逆転を前提にしたら大舞台で勝てない

紀平梨花が自国開催の世界フィギュアスケート選手権で惨敗を喫しています。
この言葉を4位になった選手に使うのは適切でないかもしれません。
が、今シーズンの国際大会で6戦全勝を記録し、締め括りの試合で圧倒的な優勝候補として名前が挙がっていたにもかかわらず表彰台さえも逃しました。
印象としては惨敗でしょう。

紀平梨花に一番大事なこと。
それはフリースケーティング(FS)最終組の後半3選手のなかで滑ることです。
ショートプログラム(SP)での順位と点差、滑走順を踏まえ、ジャンプ構成を決めます。

最終組の前半、まして最終組の前の組で滑って1位だったといっても、いま一つ説得力に欠けます。
勝利という結果でなく勝ち方という過程(プロセス)を大切にしないと真の世界女王になれません。
追い詰められたFSで開き直り、一か八かでトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めて勝つという、結果オーライのパターンを捨ててほしい。

紀平梨花が練習で不調だったトリプルアクセルをSPで跳んだのも、FSで何とか引っ繰り返せるという気持ちがどこかにあったからでしょう。
トップクラスの選手が照準を合わせてくる大舞台で逆転を前提にしていたら優勝を収められないことを今回の世界選手権ははっきりと示しています。

微妙なジャンプというなら直前に判断

紀平梨花はトリプルアクセルを跳ぶことの難しさをたびたび語ってきました。
私はそれが嘘と思いません。
自分の調子はもちろん、スケート靴とのマッチング、さらにリンクの状態などにより成功したり失敗したりするようです。

それくらい微妙なジャンプだというなら、なぜ大会前に3本跳ぶなどと公言する必要があるのでしょう。
ライバルに揺さぶりをかけるつもりだったとしても、本番で変更するのは自由のはずです。
SPもFSもコンディションや試合展開を踏まえ、直前に判断するといえば済みます。

どうして自分をわざわざ精神的に追い詰め、冷静な判断力を奪ってしまうのか不可解です。
それに、緊張でがちがちになると、持ち前のナチュラルでダイナミックなスケーティングの魅力も薄れます。
出来栄え点(GOE)も演技構成点(PCS)も伸ばせません。

世界選手権では自ら「負の悪循環」をつくっており、不本意な成績で終わっています。
結果として、熱心に応援してくれたファンの期待にも応えられませんでした。

紀平梨花はSP対策を勘違いしている

紀平梨花はシーズン後半から「SP対策」の重要性をたびたび口にしてきました。
しかし、SP対策の「意味」を勘違いしています。
トリプルアクセルをきれいに決めることに心を奪われています。
それに越したことはありませんが、最終的な目標はSPとFSを滑って勝利を収めることです。

紀平梨花において、SP対策とは好位置につけること。
「最後の3選手のなかで滑るにはどうするか」と考えてほしい。
大舞台になるほど神経戦であり、とてもデリケートなフィギュアスケートはちょっとしたプレッシャーでジャンプが乱れます。
私がフィギュアスケートに惹かれる理由の一つは、エレガントなスポーツでありながら倒すか倒されるかという格闘技の要素が感じられるからです。

SPで数点差につけることがFSでジャンプ構成の基礎点が一番高いプログラムを滑る紀平梨花にとり最良の戦略(作戦)でした。
(来シーズンにトリプルアクセルや4回転ジャンプを跳ぶ選手が現れると状況は変わってきます。)

そもそもトリプルアクセルを跳ぶために大会に出るわけでありません。
紀平梨花自身もジャンプの種類に好き嫌いはなく、トリプルアクセルにとくにこだわりはないと語っていました。
勝つための手段の一つにすぎないトリプルアクセルがいつの間にか目的に変わっています。
勝利を重ねるうちに敗北が怖くなり、成功したときの「得点力」という魔力に目が眩みました。

SPにどう臨むか、しっかりと考えを整理しておかないと、来シーズンも同じ失敗を繰り返します。
細くて軽いロシアのジュニア選手がシニアに参戦してくると、なおさら出遅れは致命傷になります。

紀平梨花に足りないのは「考える力」

世界選手権で紀平梨花はシニア1年目の大活躍と日本開催により爆発的に期待が高まりました。
いきなりトップスターに上り詰めた16歳に想像を絶する重圧がかかりました。
精神的にぎりぎりまで追い詰められていることが表情はもちろん全身の気配から伝わってきました。

紀平梨花は負けた悔しさは大きいとして、同時に「終わった」という安堵感も大きいでしょう。
本人にはストーム(嵐)のような1年でしたが、私には日本の女子シングルに久し振りに世界の頂点に立てる選手が現れた1年でした。
フィギュアスケーターとして、オリンピックで金メダルを狙える天性の「資質」に恵まれています。
才能は文句のつけようがありません。

足りないのは「考える力」です。
紀平梨花はおそらく「直観」が並外れて鋭いため、粘り強い思考が苦手です。
それで勝てる大会もありますが、それでは勝てない大会もあります。

続きは、あすのブログにて。

category:紀平梨花ブログはこちら。

◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年3月23日「紀平梨花、プレッシャーとの戦いは始まったばかり」はこちら。

⇒2019年3月22日「歯車が狂った紀平梨花は負けるべくして負ける」はこちら。

⇒2019年3月21日「3Aパンク、紀平梨花が優勝候補筆頭の重圧に負けた!」はこちら。

⇒2019年3月20日「紀平梨花はSP首位なら記録尽くめの世界選手権初制覇」はこちら。

⇒2019年3月16日「紀平梨花専属トレーナー橋本大侍が明かす強さの秘密」はこちら。

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紀平梨花が描く世界女王の青写真、浅田真央超え3冠達成

鬼門の「SP対策」が勝利へのカギ

フィギュアスケート女子シングルの紀平梨花。
米国のコロラドで年明け2回目となる合宿を張っています。
自らも最重要と位置づける「世界選手権2019」へ向けた総仕上げが目的です。
シニアデビューシーズンの国際大会を7戦全勝で締め括ります。

紀平梨花は直近3試合で68点台以下と出遅れ、ショートプログラム(SP)が「鬼門」となっています。
「まずはショートという気持ち」「いいイメージが整った状態で臨む」と語っており、世界女王のカギは「SP対策」と考えています。

コロラド合宿ではプログラムのブラッシュアップを図るのは当然として、とくに代名詞となり、最大の得点源となる「トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)」の精度を磨きます。
チャレンジカップ(チャレンジ杯)では回転軸がかなり傾いていました。
このところ高難度ジャンプの調子が落ち、出来栄え点(GOE)も低くなっています。

SPノーミスでライバルは戦意喪失

紀平梨花はグランプリ(GP)シリーズ2戦2勝で出場したGPファイナルでは、SPでトリプルアクセルをクリーンに決め、 82.51点という驚異的な世界最高得点を叩き出しました。
ロシアの平昌五輪金メダリスト、アリーナ・ザギトワなどライバルに重圧がかかりました。
この時点で勝負がついています。
フリースケーティング(FS)で16歳と思えない落ち着いた演技を見せて逃げ切りました。
強さが際立つ、会心の試合運びです。

今シーズンは2位に留まった全日本選手権を含む出場全試合のFSで1位の点数を記録しています。
主要国際大会6戦6勝のうち、実に4勝が「逆転優勝」となっています。
したがって、SPでノーミスの演技を行えればライバルは戦意を喪失してしまいます。
世界女王の座を確実にするには、やはりSPで出遅れないことです。
(あすのブログで述べていますが、かならずしもトリプルアクセルを決めることを意味しません。)

紀平梨花は自国さいたま開催の世界選手権で、憧れの浅田真央が果たせなかった女子シングル初となるGPファイナル、四大陸選手権と合わせた同一シーズン「3冠達成」を目指しています。
本人の頭のなかにはすでに勝利の青写真が描かれています。
ファンと国民の期待に応えてくれるでしょう。

category:紀平梨花ブログはこちら。

◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年3月6日「世界ランキング上昇、紀平梨花が不利な滑走順を回避」はこちら。

⇒2019年3月4日「紀平梨花は4回転サルコウで女・羽生結弦を目指す」はこちら。

⇒2019年3月3日「消音動画同時再生で分かる紀平梨花のぶっちぎり」はこちら。

⇒2019年3月2日「濱田美栄コーチが同行、紀平梨花は世界一で締め括り」はこちら。

⇒2019年3月1日「紀平梨花、回転軸の傾きと回転不足が気になるジャンプ」はこちら。

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紀平梨花はSPのトリプルアクセルが敗因

突き指で回転軸と回転速度をつくれず
ダブルアクセルに落としてほしかった

紀平梨花はシニア1年目に得点源のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の成功率を高めて自信をつけ、優れた資質を一気に開花させました。
グランプリ(GP)シリーズ第4戦「NHK杯」で日本勢として初出場・初優勝を飾ると、第6戦「フランス杯」でも優勝を飾っています。
勢いに乗って平昌五輪金メダリスト、ロシアのアリーナ・ザギトワを破り、日本勢として2013年の浅田真央以来となるGPファイナル制覇を成し遂げました。
今シーズンは国際大会で負けなしの快進撃を続けており、四大陸選手権では優勝候補本命と目されています。
3月にさいたまで行われる世界選手権に弾みをつけたいところです。

紀平梨花はコロラド強化合宿からいったん帰国して現地入りし、練習で好調振りを示していました。
ところが、ショートプログラム(SP)の前々日の公式練習で3回転ルッツで転倒して左手薬指を負傷し、暗雲が垂れ込めました。
昨年1月に骨折して完治に約3か月を要した古傷です。

病院で撮影したレントゲンをもとに、帯同するチームドクターが下した診断は左手薬指の亜脱臼でした。
濱田美栄コーチ、日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長などに相談し、自らの意志で出場を決断しました。
「痛いのは痛い。この状態でなんとかやろうと思う」と語りました。

フィギュアスケートでは、指はジャンプの際に拳を握り、体を締めて跳ぶための部位です。
とりわけ高難度のトリプルアクセルにおいては重要になります。
さらに、レイバックスピンでも片足のブレードを持ちます。
患部への負担を減らすには中指から小指まで3本を固定するのが理想的ですが、試行錯誤の末に薬指と小指の2本をテーピングすることにしました。

トリプルアクセルは0点でもSP5位

四大陸選手権は女子シングルのSPが行われ、紀平梨花は 68.85点で5位でした。
冒頭のトリプルアクセルがシングルアクセルになり、SPの要件を満たせません。
案の定、回転軸と回転速度をつくれませんでした。
それでも続く3回転フリップ―3回転トウループのコンビネーションは落ち着いて決めました。
後半の3回転ルッツもクリーンに降りました。
3つのスピンのうち、フライングシットスピンはレベル3になりました。
ステップはレベル4でした。

前向きにとらえれば、トリプルアクセルが抜けて痛恨の「0点」にもかかわらず、70点近い5位に踏み止まりました。
スケーティングの評価の高さ、得点力の大きさを示しています。
演技構成点は3番目の 33.03点です。

演技前に濱田美栄コーチからかけられた「真のチャンピオンになるにはこういう試練も必要だし、挑戦だと思って頑張って」という言葉が支えになりました。
英才教育モードですね。
ジャンプ構成の難度を落としてダブルアクセルにするという選択肢もありました。
(私はそうすべきだと思いました。)

紀平梨花は直前の6分間練習を終えるまで迷い、しかも事前の練習がまるで不足した状態で挑みました。
氷の感触も十分につかめていなかったかもしれません。
(この選手はつねに完ぺきを求めています。)
そのうえ、踏み切る際のスピードがなくては、トリプルアクセルの失敗もやむをえません。

坂本花織は得意の最終滑走でノーミ

演技後にフリースケーティング(FS)の抽選が行われ、最終組3番目の19番滑走と決まりました。
GPシリーズNHK杯では5位のSPからFSで154.72点を記録し、6.58点差を引っ繰り返しています。
1位の全米女王のブレイディ・テネルと5.06点差であり、FSでの巻き返しを期待する声もありますが、私は上位選手に大きなミスでも出ないかぎり難しいと考えます。
僅差の2位につけ、FSで得意の最終滑走となる坂本花織はほぼノーミスの演技を見せるでしょう。

また、負傷出場の紀平梨花にパーフェクトな演技を望むのも酷です。
トリプルアクセルは入れたとしても1本です。
結果から眺めるとSPでトリプルアクセルに挑んだことが敗因になるかもしれません。
(他力になりますが、優勝にこだわるならダブルアクセルでGOE加点狙いの様子見でした。)

category:紀平梨花ブログはこちら。

◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年2月8日「紀平梨花はOKジャンプで勝ち運を取り戻す」はこちら。

⇒2019年2月7日「紀平梨花に金と銀の不安、スケート靴を左だけ取り替え」はこちら。

⇒2019年2月5日「紀平梨花が早速練習・・・アナハイム四大陸選手権」はこちら。

⇒2019年1月28日「紀平梨花は視線がうつろに泳ぐ瞬間がある」はこちら。

⇒2019年1月22日「紀平梨花はまだまだ未熟、改善点がいっぱい」はこちら。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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