「和田創 講演講師の引き出し」。
このブログの読者が徐々に、しかし確実に増えている。
ユニークユーザー(ケータイを含む)が1日1千人〜1千6百人になった。
ブログの左サイドに置いた「ありがとうカウンター」はページビューである。
こちらはユニークユーザーのおおよそ5割増で、1千5百〜2千4百人。
著名人でなく一般人のブログとしては決して少なくない。
何かのきっかけで1日のアクセスが数倍に達することもある。
熱心な読者に心より感謝したい。
◇◆◇
さて、富山・滑川、かつての両親の自宅に暮らす妹が先頃、特別養護老人ホームに入所する父を見舞った。
アルツハイマーが進み、数年前から何も分からない。
このところ急激に体力が低下した。
誤嚥(ごえん)や衰弱、発熱…。
何かあったときに間に合わないはずだから顔を見ておいたほうがよいと、私が電話をかけた。
父は妹をかわいがった。
妹は父に感謝している。
田舎から横浜・港北ニュータウンに出てくるのは費用も時間もかかり大変だ。
が、私は妹に悔いを残させたくなかった。
◇
ところで、妹が上京する際、魚津名物、蒲鉾(かまぼこ)を持ってきてくれた。
魚津は滑川の隣の市。
赤と青、それと昆布の3種類。
家族の大好物であり、すぐになくなった。
なかでも昆布で巻いたかまぼこが一番人気。
私は、たまたまいただいた日本酒「久保田千寿」のつまみとしても食べた。
冷酒と非常に合う。
通常のつまみにありがちな味の濃さや癖がなく、酒の邪魔をしない。
かまぼこも酒もおいしく楽しめた。
パッケージが残っておらず、インターネットで調べたが、製造元を断定できなかった。
以下は、ウィキペディアに基づいてまとめた(ほぼ転載)。
蒲鉾(かまぼこ)は、おもに白身魚のすり身を主原料とし、塩分を加えて加熱することにより、木の板の上にゲル化させて製造した魚肉練り製品。
板は、臭みのないモミ、シラベなどが好まれる。
が、魚津のかまぼこは板付きでない。
さらにウィキペディアを読み進めると、こんな記述が見つかった。
「巻かまぼこ」は、富山県で一般的な板なしかまぼこ。
板状にしたすり身をだし巻き卵のように巻いてつくる。
断面に鳴門巻きのような模様ができるのが特徴である。
これだ。
もともと昆布を巻き込んだ「昆布巻(こぶまき)」の製法。
昆布の代わりに焼き締めたかまぼこで巻く「赤巻」などもある。
富山県では定番の食材であり、地元でうどんなどを食べると、ラーメンの鳴門のように入っている。
ここでは板付きかまぼこはほとんどつくられない。
県外に出るまで、かまぼこ板を見たことがない人が珍しくない。
私は、最後の一文に噴き出した。
◇
グーグルで「魚津 かまぼこ」で検索した際にトップに表示されたのが、「鮨蒲本舗 河内屋(かわちや)」。
私はクリックし、仰天した。
「鮨蒲(すしかま)」。
知らなかった…。
河内一雄(現代表取締役会長)が売れる商品開発に懸命に取り組んでいるとき、寿司屋でネタの付加価値の大切さに気づいて思いついた。
ホームページに寿司のように盛りつけられたかまぼこの写真が掲載されている。
実に鮮やか、うまそう。
河内屋は老舗で、とくに土産用や贈答用に力を注いでいる。
「細工かまぼこ」での受賞歴も豊富だ。
斬新なかまぼこづくりに情熱を注ぎ、創意工夫を重ねている。
ホームページでは小巻として「赤巻」「青巻」「昆布巻」が紹介されているが、私が食べたかまぼこかどうかは不明だ。
おそらく同一商品でなかろうか。
河内屋は本社・工場所在地がJR魚津駅前。
私は富山県立魚津高校の卒業であり、最寄りの魚津駅(当時は国鉄)を利用した。
通学路からわずかに外れていて気づかなかった。
続きは来週、「久保田千寿と浦霞禅、飲みやすくうまい淡麗辛口」のブログで…。
◇◆◇
富山県と魚津高校に関するブログ(一部)は以下のとおり。
⇒2010年11月17日「富山ブラック2年連続日本一…東京ラーメンショー」はこちら。
⇒2010年11月5日「富山ブラック麺家いろは…東京ラーメンショー」はこちら。
⇒2010年6月7日「富山ダイチのスケート親父…田中実会長」はこちら。
⇒2010年5月18日「魚津の蜃気楼に壮大なロマンを感じる」はこちら。
⇒2010年4月29日「特急はくたか、強風で全面運休」はこちら。
⇒2010年4月15日「ダイチ・田畑真紀、メダルへの道のり」はこちら。
⇒2010年3月22日「魚津高校出身講師のセミナー」はこちら。
⇒2010年3月17日「卒業式シーズン…大人への通過儀礼」はこちら。
⇒2010年3月9日「五輪銀メダルのダイチは富山中小企業」はこちら。
⇒2010年2月11日「寝台特急北陸と北陸銀行セミナー」はこちら。
⇒2009年12月21日「寝台特急北陸、急行能登が消える」はこちら。
⇒2009年12月20日「巨大カボチャ風呂に入る…富山・入善」はこちら。
⇒2009年11月10日「地方紙危機、北日本新聞が夕刊廃止へ」はこちら。
⇒2008年2月19日「古里への屈折した思い」はこちら。
⇒2007年5月9日「月収1位、富山は富の山だった!」はこちら。
⇒2007年4月24日「親不孝、富山の実家に寄りつかず」はこちら。
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父は妹をかわいがった。
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が、私は妹に悔いを残させたくなかった。
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ところで、妹が上京する際、魚津名物、蒲鉾(かまぼこ)を持ってきてくれた。
魚津は滑川の隣の市。
赤と青、それと昆布の3種類。
家族の大好物であり、すぐになくなった。
なかでも昆布で巻いたかまぼこが一番人気。
私は、たまたまいただいた日本酒「久保田千寿」のつまみとしても食べた。
冷酒と非常に合う。
通常のつまみにありがちな味の濃さや癖がなく、酒の邪魔をしない。
かまぼこも酒もおいしく楽しめた。
パッケージが残っておらず、インターネットで調べたが、製造元を断定できなかった。
以下は、ウィキペディアに基づいてまとめた(ほぼ転載)。
蒲鉾(かまぼこ)は、おもに白身魚のすり身を主原料とし、塩分を加えて加熱することにより、木の板の上にゲル化させて製造した魚肉練り製品。
板は、臭みのないモミ、シラベなどが好まれる。
が、魚津のかまぼこは板付きでない。
さらにウィキペディアを読み進めると、こんな記述が見つかった。
「巻かまぼこ」は、富山県で一般的な板なしかまぼこ。
板状にしたすり身をだし巻き卵のように巻いてつくる。
断面に鳴門巻きのような模様ができるのが特徴である。
これだ。
もともと昆布を巻き込んだ「昆布巻(こぶまき)」の製法。
昆布の代わりに焼き締めたかまぼこで巻く「赤巻」などもある。
富山県では定番の食材であり、地元でうどんなどを食べると、ラーメンの鳴門のように入っている。
ここでは板付きかまぼこはほとんどつくられない。
県外に出るまで、かまぼこ板を見たことがない人が珍しくない。
私は、最後の一文に噴き出した。
◇
グーグルで「魚津 かまぼこ」で検索した際にトップに表示されたのが、「鮨蒲本舗 河内屋(かわちや)」。
私はクリックし、仰天した。
「鮨蒲(すしかま)」。
知らなかった…。
河内一雄(現代表取締役会長)が売れる商品開発に懸命に取り組んでいるとき、寿司屋でネタの付加価値の大切さに気づいて思いついた。
ホームページに寿司のように盛りつけられたかまぼこの写真が掲載されている。
実に鮮やか、うまそう。
河内屋は老舗で、とくに土産用や贈答用に力を注いでいる。
「細工かまぼこ」での受賞歴も豊富だ。
斬新なかまぼこづくりに情熱を注ぎ、創意工夫を重ねている。
ホームページでは小巻として「赤巻」「青巻」「昆布巻」が紹介されているが、私が食べたかまぼこかどうかは不明だ。
おそらく同一商品でなかろうか。
河内屋は本社・工場所在地がJR魚津駅前。
私は富山県立魚津高校の卒業であり、最寄りの魚津駅(当時は国鉄)を利用した。
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