コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

結果がすべて

来る者は拒み、去る者は追わず

私は還暦以降、大手企業の仕事から中小企業の仕事に、講師(教育)の仕事からコンサル(指導)の仕事に軸足を移してきました。

講師としては体力の衰えもあり、おもに社員向けとなる企業研修を減らし、おもに社長向けとなる自社(和田創研)開催を含めた公開セミナーを増やしています。
さらに、公開セミナーについても、ほぼ社長向けとなる短時間の講演を増やしています。
私の負担が軽くなるだけでなく、経営への貢献度が高まっているはずです。

コンサルとしては無料の個別経営相談を通じた社長との接触を重んじています。
目標達成による業績向上、成長持続による社業発展は、私でなくクライアントが成し遂げます。
中小企業ましてオーナー企業は「社長がすべて」ですので、失礼ながら経営相談の場で見極めたうえで成果を上げられると確信したところしか仕事を引き受けていません。

コンサルの営業はある意味で簡単であり、企業・事業・商品開発にせよ、販路・顧客開発にせよ、目に見えた数字の変化をもたらせるならクライアントに困りません。

コンサルは仕事を選ぶこと、言い換えれば仕事を断ることが長くやっていく秘訣です。
仕事に飛びつくのは一番いけません。
「結果がすべて」というやりがいの大きい稼業です。

相手を問わずに立て直せるのは、稲盛和夫や永守重信などの一流の経営者に限られます。
私のような凡人のコンサルは本気で会社をよくしたい社長に絞ってつきあうことです。

業務受託に至る過程においては「来る者は拒み、去る者は追わず」という姿勢を基本にすべきでしょう。

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企業再生コンサルタント…成果とスピードの両方が必須

きのうのブログ「無気力な社長が急増…経営・業績を諦めるな講演会」に続いて・・・。

⇒2011年12月13日「無気力な社長が急増…経営・業績を諦めるな講演会」はこちら。

コンサルタントが迷っていたら、クライアントの業績はとても立て直せない。
営業再建・経営再生のプロを自負する私は、小難しいことは一切要求しない。
子どもでも分かる基本中の基本を徹底させる。

全員に対して「これをこうやれ」とシンプルかつストレートに述べる。
指示でなく命令。
極限までぜい肉をそぎ落とした「What」と「How」を、剛速球で投げ込むのだ。

そして、「文句はやってから言え」。
さらに、「やらない理由を探すな」。
数字がよくなれば、雑音など消える。

今日、クライアントが経営の余力をなくしている。
ゆえに、コンサルタントはすぐに数字を変えるつもりで臨まないと、信頼を得られない。
単に成果を上げるだけでなく、そのスピードが求められる。

それにはコンサルタントが、こうすればかならず収益を上げられるというセオリーとノウハウを築いていることだ。
つまり、クライアントへ乗り込む前に「結論」を持っていないと務まらなくなった。

コンサルタントは結果を出せるかどうかがすべて。
市場環境が過酷になるほど、実力がはっきりする。
最初は激しく衝突しても、勝利の美酒を分かち合えればそれでよい。
互いにどんな苦労も報われる。

この商売は滅茶苦茶楽しいぞ!

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なお、ブログによりぎりぎりのジョーク、成人向けの内容が含まれます。
ご承知おきください。
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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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