コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

義援金

松下奈緒、男勝りの女刑事への転身は失敗

フジテレビで火曜日午後9時から放送される松下奈緒が主演のドラマ「CONTROL 〜犯罪心理捜査〜」。
女刑事・瀬川里央役。
私は食欲をまったく刺激されなかった。
共演は、松下奈緒とともに事件を追う天才心理学教授・藤木直人。
ほかに、横山裕、泉谷しげる、北村有起哉、臼田あさ美、勝村政信、佐藤二朗など。

このドラマは、理解不能な凶悪事件の闇を人間心理と行動分析により解明する新感覚が謳い文句。
物的証拠から事件の真相に迫ったり、犯罪者の内面描写を重んじたりする従来のドラマと趣が異なる。
見る側は学者先生の“模範解答”を教えられることに…。
シナリオ(脚本)としてどうなのか。

松下奈緒は頭で考えたがる。
それと関連するが、自分の殻を突き破れない。
見る側は緊張を強いられ、ストレスを感じる。
また、女優業を勘違いしているのか、自分の魅力を精一杯伝えようとする。
その結果、目を含めた表情がほとんど同じになる。
微妙なニュアンスをまったく出せない。
演技としてどうなのか。

松下奈緒と藤木直人は凸凹コンビになるはずが、ギクシャクコンビになっている。
噛み合わず、寒々とした風が吹く。

松下奈緒がヒロインを務めたNHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」は国民的な人気を博した。
その流れで、大晦日の「第61回NHK紅白歌合戦」の紅組司会に抜擢された。
彼女にとり昨年は大ブレークした最良の1年になった。

しかし、ブームは怖い。
去るのも一瞬である。
それを長続きさせられるかどうかは、本人の力量、そして冷静な判断だろう。
売れない漫画家の夫を支える健気な妻から、正義感あふれる男勝りの女刑事への転身は失敗、いや悲惨といわざるをえない。

松下奈緒は、働くことが大好きのように見受けられる。
向上意欲、自己実現欲求がきわめて強い。
ゆえに、自分が活躍できる場所を懸命に探している状態なのかもしれない。

以下に、「松下奈緒の気になる演技力…女優は不向き?」と題する2011年2月4日のブログを収める。

                      ◇◆◇

松下奈緒はいまテレビ界で一番視聴率が取れると言われていることを、私は知った。
が、長続きするだろうか・・・。

彼女は長身からオーラを放つ。
目も口も大きく、顔立ちがはっきりとしており、非常に目立つ。
育ちもよさそうで、“令嬢”の雰囲気が漂う。
清楚でありながら、セクシー。
とても美しい!

女性らしいにもかかわらず、性格はさばさばとしている。
むしろ、男っぽい。
これがまた魅力を増幅する。
そして、最大の特徴は多彩な才能である。

⇒2010年9月20日「松下奈緒と向井理の魅力と伸び代、居場所」はこちら。

松下奈緒は年明けからフジテレビでドラマ「CONTROL」の主役を務めている。
犯罪心理捜査にかかわる役どころであり、私はほんのちょっと見た。
「鉄の女」と呼ばれる熱血刑事・瀬川里央。
松下奈緒が女優として本格的に歩むとなると、正直、演技力が気になる。
私は、ムリにつくっている印象を拭えない。
ときにわざとらしく映る。
白ける視聴者が少なくないのでは…。

あれはNHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)、しかも「ゲゲゲの女房」だからよかったのだ。
昭和の気質に染まった受け身のヒロイン。
素人っぽさが受けた。

私は、松下奈緒がこなせる役柄はきわめて狭いと思う。
大成するには道のりが険しい。
女優に不向き?
まして芸術家でなかろう。
私は、ゆるやかな意味での趣味にかかわる「実業界」だと考える。
ロマンチストでなくリアリストゆえ、ビジネスが断然向く。
パートナーに恵まれるなら、大成功を収める可能性がある。
頭もセンスも抜群だ。
何よりも突出した「営業力」を有する。

「CONTROL」は、松下奈緒の演技がどうのこうのというより、彼女を起用したほうが問題。
自意識が勝ちやすく、力が入りすぎるので、自然でほんわかした役どころが似合う。
私はミスキャストだと思う。
それとも、視聴率を狙って彼女のために書き起こしたシナリオだったのか?
面倒臭くて調べていない。

松下奈緒は何事にもどん欲であり、チャレンジ精神が旺盛である。
役者経験が浅く、自分の幅を広げようと目論んでいるのかもしれない。
そうした姿勢は尊敬に値するが、もうちょっと仕事を選ぶべきでは・・・。

ところで、ネットで松下奈緒の「処女説」が飛び交っていた。
21世紀にそんなことを気にする人がいるとは驚きである。

◆書き加え1(2月4日)

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
ヒロイン・村井布美枝(武良布枝)を演じた松下奈緒と村井茂(武良茂、水木しげる)を演じた向井理がきのう、「エランドール賞新人賞」を揃って受賞した。
映画やテレビで昨年活躍した将来性豊かな俳優に贈られるらしい。

二人は東京都内のホテルで開かれた授賞式に晴れがましい表情で出席した。
この朝ドラの制作チームも特別賞を受賞した。
メンバーの再会となった。

それにしてもステージ上の松下奈緒はホント、きれい。
仕事で徹夜明けなのか、目が充血し、眉間にしわが寄っていた。
それが何とも言えずチャーミング。
向井理はいつのまにか男優らしくなっていた。
彼のほうが役者の適性がある。

松下奈緒は、才能が多彩だが、本質的に不器用だ。

以下に、「松下奈緒の謎、目と表情に違和感」と題する2010年12月25日のブログを収める。

                      ◇◆◇

「NHK歳末たすけあい」「NHK海外たすけあい」のキャンペーンの一環だろう、松下奈緒が12月上旬、義援金への協力を呼びかけていた。
私は駅頭などで行われる募金にときどき応じる。
たいてい千円、ごくまれに1万円。
が、その募金の目的、まして具体的な使い道をろくに知らない。
仕事と生活に追われ、決して熱心といえない。

私は長年、NPO法人をボランティア活動のつもりで運営してきた。
営業コンサルタントの自分にもっともふさわしい世の中への恩返しだと考えた。
凄まじい持ち出しになった。

社会貢献のあり方は、人それぞれでいい。
できれば何かで役立ちたいところ・・・。
知力や体力を差し出す方法もあろう。

                       ◇

さて、松下奈緒はカメラを見ながら話していた。
私は、彼女が真正面を向いたままの映像は初めて。
このブログで幾度か、瞳がチャームポイントになっていると述べた。
その理由がぼんやりと分かった。

目が大きいのも一因だが、向かって右側の目、松下奈緒の左目がやや内側に向いている?
わずかに斜視でなかろうか。
右目はどうだろう?

⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。

松下奈緒は「ゲゲゲの女房」のヒロインを演じていた頃、「あさイチ プレミアムトーク」や「スタジオパークからこんにちは」などのインタビュー番組に出たことがある。
彼女がカメラ目線になると、私は見詰められるとか吸い込まれそうな気分になる。

⇒2010年8月28日「松下奈緒・ゲゲゲの女房・撮影秘話…あさイチ」はこちら。

私は43年前を思い出した。
徳島県立城北高校から東京都立墨田川高校に転校し、クラスメートに夢中になった。
下町の中流家庭の女の子。
幼稚園時代から可愛いと思った女の子は何人かいたが、それまで味わったことのないときめきと切なさを感じた。

転校生の私に宛がわれた席の右隣とその後ろが女の子で、すぐに打ち解けた。
休憩時間に二人と話をしていて、さらに一人置いた後ろの女の子と目が合った。
はっとして視線が釘付けになった。
ほんのちょっと間があって、彼女が目を伏せた。
可愛いのは確かなのだが、うまく言い表せない違和感が残った。
その光景を鮮明に覚えている。

やがて朝の通学電車(東武亀戸線)がときどき一緒になり、間近で話すようになった。
私は、彼女の目に魅せられた。
そして、あるとき気がついた。
瞳が内側にちょっと寄っている。
ごく軽い斜視だった。

⇒2010年9月17日「松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた」はこちら。

松下奈緒は美しいうえに、とても魅力的である。
顔の向きを変えたり、笑ったりしたときなど、表情がちょっと不自然に感じるのもそのせいでなかろうか。
やはり彼女がそうだった。
どこか謎めいていて、私はすっかり虜になった。

松下奈緒は目が発する光が際立って強いので、より神秘的に映る。
魅惑の瞳といえよう。

大みそか恒例「NHK紅白歌合戦」が迫ってきた。
価値や嗜好の多様化により、かつてのような国民的な歌手がいなくなった。
今年は紅組司会者に国民的な関心が高まる異例の展開でなかろうか。

⇒2010年11月7日「松下奈緒のオーラ…だれも勝てない紅白歌合戦」はこちら。

私はどうせ年末・年始も仕事に忙殺されている。
しかし、約半世紀ぶりに紅白歌合戦をつけっ放しにする。
“ながら視聴”で申し訳ないが、松下奈緒を見たい。
「ゲゲゲの家族」も見たい。
いきものががかり・吉岡聖恵の「ありがとう」も聞きたい。
近藤良平と瀧本美織の「てっぱんダンス」も見たい(あくまで出演の予感)。

⇒2010年11月2日「吉岡聖恵・ありがとう…いきものがかりライブ」はこちら。

私は、紅組司会の松下奈緒にだれよりも一番輝いてほしいと思っている。
歌手に遠慮はいらない。

以下に、「近藤良平てっぱんダンス、あれは私です」と題する2010年11月8日のブログを収める。

                      ◇◆◇

NHK朝の連続テレビ小説「てっぱん」。
そのオープニングダンス。
私は公式サイトで数十回は見た。
この朝ドラの当初(おそらく)の映像が掲載されている。
視聴者、といっても番組開始前なので一般人の「てっぱんダンス(踊り)」で構成される。
振付・近藤良平の教則ビデオは当然として、これが実にいい。

私は「てっぱん」はときどき見る程度。
しかも仕事をしながら…。
まあ、聞いている。

それでも葉加瀬太郎のテーマ曲「ひまわり」が流れると、ついテレビの画面に向かってしまう。
オープニングダンスが好きなのだ。
そして、いつも踊り出したくなる。
現実には、慢性の腰痛と背筋痛を抱えており不可能。

てっぱんダンス(踊り)。
なぜ、体の奥が熱くなる?
私は、ようやく謎が解けた。
自分が純粋だった頃を思い出させるからだ。

「純粋」。
それは、人が生きていくためにどこかに置いてきたもの。
こう述べると、いまも純粋な大勢の大人たちに叱られるかもしれないが…。

懐かしく温かい「ひたむきさ」。
近藤良平の振り付けは、そこまで考えられているのだろうか。

あくまで私の場合、映像でカギを握るのは、若い男女の踊り。
腕を組んで回る二人が視聴者かどうかはどうでもよい(うますぎる)。
また、二人が学生か社会人かはどうでもよい(制服みたい)。

せいぜい2〜3秒の映像が自分を揺さ振る。
叶わなかった初恋(こんな言葉はもはや死語か)の記憶がよみがえってくる。
むろん、老若男女が登場するから、このシーンが一段と重みを増すのだ。
私の人生にだってこうした切なくて幸せな時期があった、と…。

都立墨田川高校時代、クラスメートの女の子に夢中になった。
あまりに好きで、性欲の対象にならなかったというのはこのときだけである。
いま思うに、「プラトニックラブ」。
どうだ、参ったか!

⇒2009年11月29日「親を捨てる口実…新聞奨学生物語」はこちら。

私は長らく「ピュア」と無縁。
それを忘れた自分が悲しい。

なお、オープニングダンスで映し出される視聴者は少しずつ変わっている。

二人の映像が消えるとさみしい。
「あそこで踊っている男の子は、私です」と言いたい。

実際の私は二人でも一人でも踊ったことがない。
くぅ〜。

◆書き加え1(12月27日)

松下奈緒がNHK総合テレビ「スタジオパークからこんにちは」のアンコール特集に出演していた。
再放送分に、紅白歌合戦紅組司会の大役を控えた彼女へのインタビューが加えられた。

私は仕事の手が止まり、しばし画面にくぎ付け。
やはり彼女の目に引き込まれそうになる。
謎を秘めた魅惑の瞳だ。
最大のチャームポイントか。

                      ◇◆◇

松下奈緒に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年9月20日「松下奈緒と向井理の魅力と伸び代、居場所」はこちら。

⇒2010年11月5日「松下奈緒の紅白司会、水木しげるの文化功労者」はこちら。

⇒2010年11月18日「倉本聰の名言『貧幸』…ゲゲゲの女房の教え」はこちら。

⇒2010年11月19日「松下奈緒が茶の間に届けた『ゲゲゲの貧幸』」はこちら。

Copyright (c)2011 by Sou Wada

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松下奈緒の気になる演技力…女優は不向き?

松下奈緒はいまテレビ界で一番視聴率が取れると言われていることを、私は知った。
が、長続きするだろうか・・・。

彼女は長身からオーラを放つ。
目も口も大きく、顔立ちがはっきりとしており、非常に目立つ。
育ちもよさそうで、“令嬢”の雰囲気が漂う。
清楚でありながら、セクシー。
とても美しい!

女性らしいにもかかわらず、性格はさばさばとしている。
むしろ、男っぽい。
これがまた魅力を増幅する。
そして、最大の特徴は多彩な才能である。

⇒2010年9月20日「松下奈緒と向井理の魅力と伸び代、居場所」はこちら。

松下奈緒は年明けからフジテレビでドラマ「CONTROL」の主役を務めている。
犯罪心理捜査にかかわる役どころであり、私はほんのちょっと見た。
「鉄の女」と呼ばれる熱血刑事・瀬川里央。
松下奈緒が女優として本格的に歩むとなると、正直、演技力が気になる。
私は、ムリにつくっている印象を拭えない。
ときにわざとらしく映る。
白ける視聴者が少なくないのでは…。

あれはNHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)、しかも「ゲゲゲの女房」だからよかったのだ。
昭和の気質に染まった受け身のヒロイン。
素人っぽさが受けた。

私は、松下奈緒がこなせる役柄はきわめて狭いと思う。
大成するには道のりが険しい。
女優に不向き?
まして芸術家でなかろう。
私は、ゆるやかな意味での趣味にかかわる「実業界」だと考える。
ロマンチストでなくリアリストゆえ、ビジネスが断然向く。
パートナーに恵まれるなら、大成功を収める可能性がある。
頭もセンスも抜群だ。
何よりも突出した「営業力」を有する。

「CONTROL」は、松下奈緒の演技がどうのこうのというより、彼女を起用したほうが問題。
自意識が勝ちやすく、力が入りすぎるので、自然でほんわかした役どころが似合う。
私はミスキャストだと思う。
それとも、視聴率を狙って彼女のために書き起こしたシナリオだったのか?
面倒臭くて調べていない。

松下奈緒は何事にもどん欲であり、チャレンジ精神が旺盛である。
役者経験が浅く、自分の幅を広げようと目論んでいるのかもしれない。
そうした姿勢は尊敬に値するが、もうちょっと仕事を選ぶべきでは・・・。

ところで、ネットで松下奈緒の「処女説」が飛び交っていた。
21世紀にそんなことを気にする人がいるとは驚きである。

◆書き加え1(2月4日)

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
ヒロイン・村井布美枝(武良布枝)を演じた松下奈緒と村井茂(武良茂、水木しげる)を演じた向井理がきのう、「エランドール賞新人賞」を揃って受賞した。
映画やテレビで昨年活躍した将来性豊かな俳優に贈られるらしい。

二人は東京都内のホテルで開かれた授賞式に晴れがましい表情で出席した。
この朝ドラの制作チームも特別賞を受賞した。
メンバーの再会となった。

それにしてもステージ上の松下奈緒はホント、きれい。
仕事で徹夜明けなのか、目が充血し、眉間にしわが寄っていた。
それが何とも言えずチャーミング。
向井理はいつのまにか男優らしくなっていた。
彼のほうが役者の適性がある。

松下奈緒は、才能が多彩だが、本質的に不器用だ。

以下に、「松下奈緒の謎、目と表情に違和感」と題する2010年12月25日のブログを収める。

                      ◇◆◇

「NHK歳末たすけあい」「NHK海外たすけあい」のキャンペーンの一環だろう、松下奈緒が12月上旬、義援金への協力を呼びかけていた。
私は駅頭などで行われる募金にときどき応じる。
たいてい千円、ごくまれに1万円。
が、その募金の目的、まして具体的な使い道をろくに知らない。
仕事と生活に追われ、決して熱心といえない。

私は長年、NPO法人をボランティア活動のつもりで運営してきた。
営業コンサルタントの自分にもっともふさわしい世の中への恩返しだと考えた。
凄まじい持ち出しになった。

社会貢献のあり方は、人それぞれでいい。
できれば何かで役立ちたいところ・・・。
知力や体力を差し出す方法もあろう。

                       ◇

さて、松下奈緒はカメラを見ながら話していた。
私は、彼女が真正面を向いたままの映像は初めて。
このブログで幾度か、瞳がチャームポイントになっていると述べた。
その理由がぼんやりと分かった。

目が大きいのも一因だが、向かって右側の目、松下奈緒の左目がやや内側に向いている?
わずかに斜視でなかろうか。
右目はどうだろう?

⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。

松下奈緒は「ゲゲゲの女房」のヒロインを演じていた頃、「あさイチ プレミアムトーク」や「スタジオパークからこんにちは」などのインタビュー番組に出たことがある。
彼女がカメラ目線になると、私は見詰められるとか吸い込まれそうな気分になる。

⇒2010年8月28日「松下奈緒・ゲゲゲの女房・撮影秘話…あさイチ」はこちら。

私は43年前を思い出した。
徳島県立城北高校から東京都立墨田川高校に転校し、クラスメートに夢中になった。
下町の中流家庭の女の子。
幼稚園時代から可愛いと思った女の子は何人かいたが、それまで味わったことのないときめきと切なさを感じた。

転校生の私に宛がわれた席の右隣とその後ろが女の子で、すぐに打ち解けた。
休憩時間に二人と話をしていて、さらに一人置いた後ろの女の子と目が合った。
はっとして視線が釘付けになった。
ほんのちょっと間があって、彼女が目を伏せた。
可愛いのは確かなのだが、うまく言い表せない違和感が残った。
その光景を鮮明に覚えている。

やがて朝の通学電車(東武亀戸線)がときどき一緒になり、間近で話すようになった。
私は、彼女の目に魅せられた。
そして、あるとき気がついた。
瞳が内側にちょっと寄っている。
ごく軽い斜視だった。

⇒2010年9月17日「松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた」はこちら。

松下奈緒は美しいうえに、とても魅力的である。
顔の向きを変えたり、笑ったりしたときなど、表情がちょっと不自然に感じるのもそのせいでなかろうか。
やはり彼女がそうだった。
どこか謎めいていて、私はすっかり虜になった。

松下奈緒は目が発する光が際立って強いので、より神秘的に映る。
魅惑の瞳といえよう。

大みそか恒例「NHK紅白歌合戦」が迫ってきた。
価値や嗜好の多様化により、かつてのような国民的な歌手がいなくなった。
今年は紅組司会者に国民的な関心が高まる異例の展開でなかろうか。

⇒2010年11月7日「松下奈緒のオーラ…だれも勝てない紅白歌合戦」はこちら。

私はどうせ年末・年始も仕事に忙殺されている。
しかし、約半世紀ぶりに紅白歌合戦をつけっ放しにする。
“ながら視聴”で申し訳ないが、松下奈緒を見たい。
「ゲゲゲの家族」も見たい。
いきものががかり・吉岡聖恵の「ありがとう」も聞きたい。
近藤良平と瀧本美織の「てっぱんダンス」も見たい(あくまで出演の予感)。

⇒2010年11月2日「吉岡聖恵・ありがとう…いきものがかりライブ」はこちら。

私は、紅組司会の松下奈緒にだれよりも一番輝いてほしいと思っている。
歌手に遠慮はいらない。

以下に、「近藤良平てっぱんダンス、あれは私です」と題する2010年11月8日のブログを収める。

                      ◇◆◇

NHK朝の連続テレビ小説「てっぱん」。
そのオープニングダンス。
私は公式サイトで数十回は見た。
この朝ドラの当初(おそらく)の映像が掲載されている。
視聴者、といっても番組開始前なので一般人の「てっぱんダンス(踊り)」で構成される。
振付・近藤良平の教則ビデオは当然として、これが実にいい。

私は「てっぱん」はときどき見る程度。
しかも仕事をしながら…。
まあ、聞いている。

それでも葉加瀬太郎のテーマ曲「ひまわり」が流れると、ついテレビの画面に向かってしまう。
オープニングダンスが好きなのだ。
そして、いつも踊り出したくなる。
現実には、慢性の腰痛と背筋痛を抱えており不可能。

てっぱんダンス(踊り)。
なぜ、体の奥が熱くなる?
私は、ようやく謎が解けた。
自分が純粋だった頃を思い出させるからだ。

「純粋」。
それは、人が生きていくためにどこかに置いてきたもの。
こう述べると、いまも純粋な大勢の大人たちに叱られるかもしれないが…。

懐かしく温かい「ひたむきさ」。
近藤良平の振り付けは、そこまで考えられているのだろうか。

あくまで私の場合、映像でカギを握るのは、若い男女の踊り。
腕を組んで回る二人が視聴者かどうかはどうでもよい(うますぎる)。
また、二人が学生か社会人かはどうでもよい(制服みたい)。

せいぜい2〜3秒の映像が自分を揺さ振る。
叶わなかった初恋(こんな言葉はもはや死語か)の記憶がよみがえってくる。
むろん、老若男女が登場するから、このシーンが一段と重みを増すのだ。
私の人生にだってこうした切なくて幸せな時期があった、と…。

都立墨田川高校時代、クラスメートの女の子に夢中になった。
あまりに好きで、性欲の対象にならなかったというのはこのときだけである。
いま思うに、「プラトニックラブ」。
どうだ、参ったか!

⇒2009年11月29日「親を捨てる口実…新聞奨学生物語」はこちら。

私は長らく「ピュア」と無縁。
それを忘れた自分が悲しい。

なお、オープニングダンスで映し出される視聴者は少しずつ変わっている。

二人の映像が消えるとさみしい。
「あそこで踊っている男の子は、私です」と言いたい。

実際の私は二人でも一人でも踊ったことがない。
くぅ〜。

◆書き加え1(12月27日)

松下奈緒がNHK総合テレビ「スタジオパークからこんにちは」のアンコール特集に出演していた。
再放送分に、紅白歌合戦紅組司会の大役を控えた彼女へのインタビューが加えられた。

私は仕事の手が止まり、しばし画面にくぎ付け。
やはり彼女の目に引き込まれそうになる。
謎を秘めた魅惑の瞳だ。
最大のチャームポイントか。

                      ◇◆◇

松下奈緒に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年9月20日「松下奈緒と向井理の魅力と伸び代、居場所」はこちら。

⇒2010年11月5日「松下奈緒の紅白司会、水木しげるの文化功労者」はこちら。

⇒2010年11月18日「倉本聰の名言『貧幸』…ゲゲゲの女房の教え」はこちら。

⇒2010年11月19日「松下奈緒が茶の間に届けた『ゲゲゲの貧幸』」はこちら。

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松下奈緒の謎、目と表情に違和感…紅白司会

「NHK歳末たすけあい」「NHK海外たすけあい」のキャンペーンの一環だろう、松下奈緒が12月上旬、義援金への協力を呼びかけていた。
私は駅頭などで行われる募金にときどき応じる。
たいてい千円、ごくまれに1万円。
が、その募金の目的、まして具体的な使い道をろくに知らない。
仕事と生活に追われ、決して熱心といえない。

私は長年、NPO法人をボランティア活動のつもりで運営してきた。
営業コンサルタントの自分にもっともふさわしい世の中への恩返しだと考えた。
凄まじい持ち出しになった。

社会貢献のあり方は、人それぞれでいい。
できれば何かで役立ちたいところ・・・。
知力や体力を差し出す方法もあろう。

                       ◇

さて、松下奈緒はカメラを見ながら話していた。
私は、彼女が真正面を向いたままの映像は初めて。
このブログで幾度か、瞳がチャームポイントになっていると述べた。
その理由がぼんやりと分かった。

目が大きいのも一因だが、向かって右側の目、松下奈緒の左目がやや内側に向いている?
わずかに斜視でなかろうか。
右目はどうだろう?

⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。

松下奈緒は「ゲゲゲの女房」のヒロインを演じていた頃、「あさイチ プレミアムトーク」や「スタジオパークからこんにちは」などのインタビュー番組に出たことがある。
彼女がカメラ目線になると、私は見詰められるとか吸い込まれそうな気分になる。

⇒2010年8月28日「松下奈緒・ゲゲゲの女房・撮影秘話…あさイチ」はこちら。

私は43年前を思い出した。
徳島県立城北高校から東京都立墨田川高校に転校し、クラスメートに夢中になった。
下町の中流家庭の女の子。
幼稚園時代から可愛いと思った女の子は何人かいたが、それまで味わったことのないときめきと切なさを感じた。

転校生の私に宛がわれた席の右隣とその後ろが女の子で、すぐに打ち解けた。
休憩時間に二人と話をしていて、さらに一人置いた後ろの女の子と目が合った。
はっとして視線が釘付けになった。
ほんのちょっと間があって、彼女が目を伏せた。
可愛いのは確かなのだが、うまく言い表せない違和感が残った。
その光景を鮮明に覚えている。

やがて朝の通学電車(東武亀戸線)がときどき一緒になり、間近で話すようになった。
私は、彼女の目に魅せられた。
そして、あるとき気がついた。
瞳が内側にちょっと寄っている。
ごく軽い斜視だった。

⇒2010年9月17日「松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた」はこちら。

松下奈緒は美しいうえに、とても魅力的である。
顔の向きを変えたり、笑ったりしたときなど、表情がちょっと不自然に感じるのもそのせいでなかろうか。
やはり彼女がそうだった。
どこか謎めいていて、私はすっかり虜になった。

松下奈緒は目が発する光が際立って強いので、より神秘的に映る。
魅惑の瞳といえよう。

大みそか恒例「NHK紅白歌合戦」が迫ってきた。
価値や嗜好の多様化により、かつてのような国民的な歌手がいなくなった。
今年は紅組司会者に国民的な関心が高まる異例の展開でなかろうか。

⇒2010年11月7日「松下奈緒のオーラ…だれも勝てない紅白歌合戦」はこちら。

私はどうせ年末・年始も仕事に忙殺されている。
しかし、約半世紀ぶりに紅白歌合戦をつけっ放しにする。
“ながら視聴”で申し訳ないが、松下奈緒を見たい。
「ゲゲゲの家族」も見たい。
いきものががかり・吉岡聖恵の「ありがとう」も聞きたい。
近藤良平と瀧本美織の「てっぱんダンス」も見たい(あくまで出演の予感)。

⇒2010年11月2日「吉岡聖恵・ありがとう…いきものがかりライブ」はこちら。

私は、紅組司会の松下奈緒にだれよりも一番輝いてほしいと思っている。
歌手に遠慮はいらない。

以下に、「近藤良平てっぱんダンス、あれは私です」と題する2010年11月8日のブログを収める。

                      ◇◆◇

NHK朝の連続テレビ小説「てっぱん」。
そのオープニングダンス。
私は公式サイトで数十回は見た。
この朝ドラの当初(おそらく)の映像が掲載されている。
視聴者、といっても番組開始前なので一般人の「てっぱんダンス(踊り)」で構成される。
振付・近藤良平の教則ビデオは当然として、これが実にいい。

私は「てっぱん」はときどき見る程度。
しかも仕事をしながら…。
まあ、聞いている。

それでも葉加瀬太郎のテーマ曲「ひまわり」が流れると、ついテレビの画面に向かってしまう。
オープニングダンスが好きなのだ。
そして、いつも踊り出したくなる。
現実には、慢性の腰痛と背筋痛を抱えており不可能。

てっぱんダンス(踊り)。
なぜ、体の奥が熱くなる?
私は、ようやく謎が解けた。
自分が純粋だった頃を思い出させるからだ。

「純粋」。
それは、人が生きていくためにどこかに置いてきたもの。
こう述べると、いまも純粋な大勢の大人たちに叱られるかもしれないが…。

懐かしく温かい「ひたむきさ」。
近藤良平の振り付けは、そこまで考えられているのだろうか。

あくまで私の場合、映像でカギを握るのは、若い男女の踊り。
腕を組んで回る二人が視聴者かどうかはどうでもよい(うますぎる)。
また、二人が学生か社会人かはどうでもよい(制服みたい)。

せいぜい2〜3秒の映像が自分を揺さ振る。
叶わなかった初恋(こんな言葉はもはや死語か)の記憶がよみがえってくる。
むろん、老若男女が登場するから、このシーンが一段と重みを増すのだ。
私の人生にだってこうした切なくて幸せな時期があった、と…。

都立墨田川高校時代、クラスメートの女の子に夢中になった。
あまりに好きで、性欲の対象にならなかったというのはこのときだけである。
いま思うに、「プラトニックラブ」。
どうだ、参ったか!

⇒2009年11月29日「親を捨てる口実…新聞奨学生物語」はこちら。

私は長らく「ピュア」と無縁。
それを忘れた自分が悲しい。

なお、オープニングダンスで映し出される視聴者は少しずつ変わっている。

二人の映像が消えるとさみしい。
「あそこで踊っている男の子は、私です」と言いたい。

実際の私は二人でも一人でも踊ったことがない。
くぅ〜。

◆書き加え1(12月27日)

松下奈緒がNHK総合テレビ「スタジオパークからこんにちは」のアンコール特集に出演していた。
再放送分に、紅白歌合戦紅組司会の大役を控えた彼女へのインタビューが加えられた。

私は仕事の手が止まり、しばし画面にくぎ付け。
やはり彼女の目に引き込まれそうになる。
謎を秘めた魅惑の瞳だ。
最大のチャームポイントか。

                      ◇◆◇

松下奈緒に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年9月20日「松下奈緒と向井理の魅力と伸び代、居場所」はこちら。

⇒2010年11月5日「松下奈緒の紅白司会、水木しげるの文化功労者」はこちら。

⇒2010年11月18日「倉本聰の名言『貧幸』…ゲゲゲの女房の教え」はこちら。

⇒2010年11月19日「松下奈緒が茶の間に届けた『ゲゲゲの貧幸』」はこちら。

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和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

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