フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルが名古屋で行われます。
地元出身の男子シングル・宇野昌磨は3年連続出場、2年連続3位であり、今大会では金メダルの獲得を目指します。
フリースケーティング(FS)では、4回転ジャンプを4種類・計5本跳ぶ自身最高難度の構成で臨むそうです。
しかもコンビネーションジャンプを後半に集めており、明らかに勝ちにいっています。
ここまでの公式練習を見るかぎり調子はよさそうです。

⇒2017年12月7日「宇野昌磨にどえりゃあ期待の名古屋GPファイナル」はこちら。

宇野昌磨は調整がうまくいきすぎたのか、余裕がありすぎたのか、寝坊したうえに寝癖がついた状態で公式練習に現れました。
しかし、慌てる素振りも悪びれる様子もなく悠然とジャンプの感触を確かめています。
これぞ「王者」の風格です。



先日、将棋の羽生善治が竜王戦に勝利して通算7期となり、すでに保持している6つの永世称号(永世棋聖・永世名人・永世王位・名誉王座・永世棋王・永世王将)と合わせ、史上初の「永世七冠」を達成しました。
第30期竜王戦七番勝負第5局、私は終盤を実況で見ていましたが、挑戦者で先手の羽生善治が永世竜王を決定づけた「8四香」の指し手に感動しました。
こちらが震えたくらい・・・。
羽生善治は獲得タイトルも通算99期とし、百期の大台まであと1期に迫りました。

その羽生善治といえば「寝癖」です。
私は高校時代に寝癖のひどいクラスメイトがおり、ダサすぎると感じていました。
ところが、羽生善治を知ってから、勝負師のトレードマークと思うようになりました。
(私はきょう上場企業の上層部と面談する決戦の日でしたので寝癖をつけて伺いました。)

宇野昌磨が寝癖のままGPファイナル・ショートプログラム(SP)に現れれば勝ったも同然でしょう。
注目の大一番がまもなく始まります。
私はGP王者の誕生を信じて疑いません。

◆書き加え(11月7日)

SPが終わったところです。
宇野昌磨は落ち着いて滑っているように見えましたが、ちょっと硬いかなという印象を受けました。
地元開催のGPファイナルで期待が高まり、プレッシャーがかかっているのでしょう。
予想外の転倒がありました。
FSで巻き返してください。

◆書き加え(11月8日)

女子シングルに比べ、4回転ジャンプ競争の男子シングルは低調でした。
ミスが相次ぎ、興醒めです。

私は4番滑走のネイサン・チェンの得点が286.51点に留まったことを知り、6番滑走の宇野昌磨の優勝を確信しましたが、286.01点に終わりました。
SPでの予想外の転倒による1点はともかくとして、タイムオーバーによる1点の減点が悔やまれます。
とはいえ、少なくとも3百点を上回れなくては話になりません。
残念ながら、地元の応援を「力」に変えることができませんでした。
TV画面を通じ、相当な緊張が伝わってきました。
本来の実力からすれば普通に滑るだけで勝てるのですが、大舞台で自然体を保つのは至難なのでしょう。

「羽生結弦がいればなあ」と言われるようでは、宇野昌磨もネイサン・チェンもまだまだです。
オリンピックシーズンのGPファイナルがまさか 280点台の争いになろうとは思いもしませんでした・・・。

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宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年12月7日「宇野昌磨にどえりゃあ期待の名古屋GPファイナル」はこちら。

⇒2017年11月26日「羽生結弦と宇野昌磨は平昌五輪代表内定へ」はこちら。

⇒2017年11月18日「宇野昌磨に吹く平昌五輪金メダルの風」はこちら。

⇒2017年10月29日「三宇野昌磨、スケートカナダは完成度優先」はこちら。

⇒2017年10月11日「三原舞依と宇野昌磨のでこぼこ・・・不安と恐怖」はこちら。

⇒2017年9月23日「宇野昌磨と羽生結弦、海外での評価と人気」はこちら。

⇒2017年9月21日「宇野昌磨のしたたかさ」はこちら。

⇒2017年9月18日「宇野昌磨「UNO1」で平昌五輪敵なし」はこちら。

⇒2017年5月6日「宇野昌磨、トゥ−ランドットで二匹目の金メダル」はこちら。

⇒2017年4月16日「宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ」はこちら。

⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

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