コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

羽生結弦ブログ

羽生結弦とオーサーコーチ、五輪3連覇への戦略

体を折り、氷と右足に感謝を伝える

きのうのブログ「羽生結弦、狙い澄ました平昌五輪金メダル」の続きです。

羽生結弦はFSを滑り終えると右手を突き上げ、感無量の表情を見せました。
何度か「勝った」と吠えたようです。
そして体を折り、氷へ感謝を伝えるとともに最後まで持ちこたえてくれた右足に感謝を伝えました。

「317.85点」が表示されると、会場は熱狂的な歓声に包まれました。
2選手を残して首位に立ち、メダル獲得を確定させました。

最終演技者の宇野昌磨が2位に入って金メダルが確定すると、待機していたグリーンルームで涙ぐむ羽生結弦の姿がスクリーンに映し出されました。

勝たないと意味がないと思っていた

羽生結弦は19歳で出場したソチ五輪で金メダルを獲得してから4年の歳月が経ました。
この間、幾多の苦難に見舞われています。
そして、オリンピックシーズンの大けがを乗り越えて出場し、見事な復活劇を成し遂げました。
今大会は団体戦を避け、個人戦にかけていました。

演技にミスが相次いだこともあり、ソチ五輪で「悔しい」と口にしています。
羽生結弦はそれを胸に刻み、あえてアスリートとして険しい道を選んできました。
次世代をしのぐ、飽くなき挑戦です。

しかし、「この試合はとくに勝たないと意味がないと思っていた」と明かしています。
ジャンプ構成の難度を下げても「勝ち」にこだわりました。
自分の強みを生かし、慎重に、慎重に結果を取りにいきました。
とても沈着冷静でした。

羽生結弦が表彰台の頂点に飛び乗る

SP3位の宇野昌磨が銀メダル、SP2位のスペインのハビエル・フェルナンデスが銅メダルとなりました。
全力を尽くして戦った3選手は抱き合い、互いの健闘を称えました。
私は敬意と友情が溢れるシーンに胸が熱くなりました。

ハビエル・フェルナンデスはフィギュアスケートの不毛の地とされてきたスペインに初のオリンピックメダルをもたらしています。
立派です。

「オリンピックチャンピオン」とコールされた羽生結弦は表彰台にぴょんと飛び乗り、最高の笑顔を見せました。
今大会初の「君が代」は金メダルに触れながら歌いました。
「真ん中に揚げた国旗は2回目だけれど、感慨深いものがあった」「頑張ってきてよかった」「生きていてよかった」と率直に語りました。

私は表彰台の頂点が似合う選手だと改めて感じました。
彼こそふさわしい。

北京五輪へ身体をいたわってほしい

私はこのブログで以前に述べたとおり、羽生結弦は五輪3連覇が狙える選手と考えていました。
確かに、平昌五輪では奇跡を目の当たりにしたような感動を覚えました。
スーパースターの勝利はうれしいの一言!
日本に生まれ育った私が使うと変ですが、「日本びいき」です。

しかし、「絶対王者」としてどっしりと構え、中国の金博洋や米国のネイサン・チェンが仕かけた高難度ジャンプ競争に巻き込まれてほしくありませんでした。
向こうは一か八かであり、けがのリスクが高すぎます。
これについても幾度か述べています。

逆境に強い羽生結弦は平昌五輪の個人戦にかろうじて間に合わせましたが、私は本調子の滑りとは感じられませんでした。
この選手のいまの実力で歴代世界最高得点である自己ベストを更新できないのはおかしい。
(今大会はFSで4回転ジャンプを2種4本に抑えていますが・・・。)

それだけでなく、けがが治ったとしても「選手寿命」は確実に短くなります。
日本はもとより世界に熱烈なファンが大勢いるわけですから、もっと身体をいたわってほしい。

トータルパッケージで北京を制する

フィギュアスケートは男女を問わず、選手にけがや病気が多発しました。
それもこれも、得点比重の高い高難度ジャンプ競争が過熱したからです。
練習による足腰や内臓への負荷が大きく、それ以前に食事制限(減量)による精神への負担が重くなります。

おそらく「採点法」が見直され、基礎点が下がるはずです。

羽生結弦は決してジャンプを苦手とするわけでありません。
むしろ、そのGOEも高い。
しかし、基本戦略として「トータルパッケージ」で勝利を収めるアスリートです。
それをだれよりも分かっているのは、ブライアン・オーサーコーチです。

2022年北京五輪3連覇へ向け、羽生結弦に追い風が吹くことは間違いありません。

今大会で伝説となったのは、常識では到底考えられない「復活」に関してでした。
真にそう呼ぶべきは、前人未到のオリンピック3連覇を成し遂げたときです。

私は、羽生結弦はそれを可能にする資質と資格を備えていると考えます。

category:羽生結弦ブログはこちら。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年2月20日「羽生結弦、狙い澄ました平昌五輪金メダル」はこちら。

⇒2018年2月17日「羽生結弦、平昌五輪で人間業と思えない復活劇」はこちら。

⇒2018年2月16日「羽生結弦、うそみたいな絶好調で平昌五輪金メダルへ」はこちら。

⇒2018年2月12日「羽生結弦、平昌五輪個人戦のジャンプ構成は固まらず」はこちら。

⇒2018年2月8日「羽生結弦はいいのか悪いのか、ブライアン・オーサーの心理戦」はこちら。

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羽生結弦、狙い澄ました平昌五輪金メダル

宇野昌磨とワンツーフィニッシュ!

平昌五輪フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦。
江陵アイスアリーナで16日のショートプログラム(SP)に続き、17日のフリースケーティング(FS)が行われました。

私は土日も夜間も仕事に追われ、大好きなフィギュアスケートはもとより日本勢のメダル獲得が予想された競技種目もまったく見られませんでした。
羽生結弦と宇野昌磨の活躍は知っていましたが、その演技を楽しむことができたのは月曜日になってからでした。
結果が出てからのダイジェストや動画よりも臨場感を味わえる生放送のほうが断然エキサイティングなのは言うまでもありません。

さて、SP1位の羽生結弦はFSで206.17点を記録し、合計317.85点でソチ五輪に続く金メダルを獲得しました。
男子シングルでのオリンピック連覇は1948年サンモリッツ五輪と1952年オスロ五輪を制した米国のディック・バトン以来、66年振りの快挙となりました。

羽生結弦は今大会で日本勢の金メダル第1号となりました。
宇野昌磨が銀メダルを獲得したため、日本フィギュアスケート史上初のワンツーフィニッシュとなりました。
実は、ダブル表彰台も初でした。

4回転は2種4本でも十分に勝てる

けがから復帰した羽生結弦は練習で2パターンの4回転ジャンプの構成を試していました。
サルコウとトウループの2種4本、ループとサルコウ、トウループの3種4本でした。

羽生結弦はだれも届かない高みに達したいと願い、勝利の確実性を重んじるブライアン・オーサーコーチと幾度もぶつかってきました。
しかし、最終目標が五輪連覇ということは共通でした。

羽生結弦は金メダルの有力候補のSPでの得点や順位を踏まえ、とくに宇野昌磨やスペインのハビエル・フェルナンデスのジャンプの基礎点も確かめたうえで、ブライアン・オーサーコーチの「精度と加点の高いジャンプなら、2種4本でも十分に戦える」という助言に従いました。
クリーンなトリプルアクセル(3回転半)でも、ジャンプ以外のエレメントでも得点を伸ばせます。

良質な4回転を3本降りて決まり!

羽生結弦は場内が割れんばかりの歓声に迎えられてリンクに立ち、映画「陰陽師」の「SEIMEI」を滑りました。
冒頭の4回転サルコウをきれいに決めて波に乗っています。
高さも幅もあり、着氷も至って自然で美しい。
突出したクオリティ(質)を感じさせ、GOE(出来栄え点)は満点でした。
続く4回転トウループは余裕があり、3回転フリップも上出来です。

後半の4回転サルコウ−3回転トウループをきれいに降りています。
4本の4回転ジャンプの3本を決めたこの時点で勝負はありました。

4回転トウループ−1回転ループ−3回転サルコウの3連続ジャンプは最初でステップアウトして単独になりました。
続くトリプルアクセル−2回転トウループの連続ジャンプはトリプルアクセル−1回転ループ−3回転サルコウの3連続ジャンプに変えました。

3回転ループは降りました。
最後の3回転ルッツは執念でかろうじてこらえました。
終盤ではバテており、右足首も限界だったのでしょう。

羽生結弦は総合力で危なげなく勝つ

男子シングルでは4回転ジャンプを何種も何本も跳ぶのが当たり前になりました。
それでも羽生結弦は「総合力」で危なげなく勝ってみせました。
技術点では4回転ジャンパーがノーミスで滑ると及ばないものの、9点台後半の演技構成点を合わせるとあまり引けを取りません。

ましてSPもFSも完璧に跳ぶということは緊張が極限まで高まるオリンピックでは多くないはずです。

私は羽生結弦の最大の不安は、時間が長く、高難度ジャンプの本数が多いFSを滑りきれるかどうかだと考えていました。
試合勘はセンスで戻せるとしても、スタミナは短期間で戻せません。

羽生結弦はとても賢い。
朝の公式練習を早く切りあげ、エネルギーを温存しました。
不安に負けると、練習時間を増やしたくなります。
選手生命にかかわる大けがを経て復帰し、冷静さも備えたようです。

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羽生結弦は狙い澄まして平昌五輪で勝利を収めました。
本人の意思と能力、努力がずば抜けていたのは当然として、金メダル請負業のブライアン・オーサーコーチ(チーム)の存在が大きかった。

続きは、あすのブログ「羽生結弦とオーサーコーチ、五輪3連覇への戦略」にて。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年2月17日「羽生結弦、平昌五輪で人間業と思えない復活劇」はこちら。

⇒2018年2月16日「羽生結弦、うそみたいな絶好調で平昌五輪金メダルへ」はこちら。

⇒2018年2月12日「羽生結弦、平昌五輪個人戦のジャンプ構成は固まらず」はこちら。

⇒2018年2月8日「羽生結弦はいいのか悪いのか、ブライアン・オーサーの心理戦」はこちら。

⇒2018年2月3日「羽生結弦は平昌五輪団体戦回避、金メダル絶望的?」はこちら。

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羽生結弦、平昌五輪で人間業と思えない復活劇

フィギュア男子シングルFSへ

平昌五輪フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦。
きのう、江陵アイスアリーナでショートプログラム(SP)が行われました。

私は羽生結弦と宇野昌磨の演技の出来が気になって仕方がありませんでした。
しかし、研修やセミナーなど7日間の出張中であり、仕事が終わったのが午後11時近くでした。
動画を視聴できたのは、日付が変わった深夜です。

練習で見せた滑りを本番で再現

昨年10月のGPシリーズ「ロシア杯」以来4か月振りに実戦に復帰した羽生結弦でしたが、その場がオリンピックの個人戦になりました。
結論から言えば、練習で見せた滑りをそのまま本番で再現しました。
運も味方し、本人が大好きという1番滑走(最終組25番滑走)です。

ショパンの「バラード第1番」の美しい調べに合わせ、しっとりと舞いはじめました。

冒頭で予定していた4回転ループは4回転サルコウに難度を落として決めました。
ジャンプの基礎点が 1.1倍になる後半に得意のトリプルアクセル(3回転半)を余裕で決めました。
4回転トウループ−3回転トウループのコンビネーションジャンプは2本目で両手を挙げています。

魂がこもる演技にファンが熱狂

羽生結弦が登場したときはもちろん、ジャンプを決めるたびに歓声や拍手が沸き、やがて曲がかき消されました。
演技後に客席から「くまのプーさん」がこれでもかと投げ込まれました。
熱狂的な応援を受けました。

不安視された4回転ジャンプを含め、質の高い演技を見せています。
魂がこもっていましたし、ファンへの感謝の気持ちが伝わってきました。
そして、自らが持つ世界最高得点の112.72点に迫る111.68点をマークしています。

66年振りの連覇を視野に収める

氷上練習を再開して1か月ちょっと。
わずかな期間でどうしてここまで戻せるのか、「奇跡」を目の当たりにした思いです。
世界中のメディアが絶賛していますが、滑りはベストコンディションからは差があると感じました。
彼本来の力はもっと上です。

とはいえ、私には「人間業(にんげんわざ)」と思えない復活劇でした。
羽生結弦は男子シングルで66年振りの五輪連覇を視野に収めました。

僅差で続く百点台の選手が3人

私が驚いたのは、羽生結弦に僅差で続く百点台の選手が3人も出たことです。
宇野昌磨のほかにはいないと考えていました。

2位はスペインのハビエル・フェルナンデスで107.58点。
3位は宇野昌磨で104.17点。
4位は中国の金博洋で103.32点。
とくに金博洋は団体戦に続いて自己ベストを更新しています。
高難度ジャンプを得意にしており、完璧に決まると得点が伸びます。

いよいよ運命のフリースケーティング(FS)が始まります。

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羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年2月16日「羽生結弦、うそみたいな絶好調で平昌五輪金メダルへ」はこちら。

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⇒2018年2月8日「羽生結弦はいいのか悪いのか、ブライアン・オーサーの心理戦」はこちら。

⇒2018年2月3日「羽生結弦は平昌五輪団体戦回避、金メダル絶望的?」はこちら。

⇒2018年1月31日「羽生結弦、平昌SP・FSジャンプ構成はいかに?」はこちら。

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羽生結弦、うそみたいな絶好調で平昌五輪金メダルへ

調子に手応え、練習を早めに切り上げる

平昌五輪フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦。
昨年11月のGPシリーズ「NHK杯」前日の大けがからの復帰戦がいきなりオリンピック個人戦となります。
16日に江陵アイスアリーナでショートプログラム(SP)が行われます。

日本だけでなく、世界のメディアとファンが群がり、大フィーバーが巻き起こっています。

その羽生結弦が練習を行い、うそみたいな絶好調を見せつけました。
「クオリティ」のきわめて高い滑りです。
私は金メダル請負業のブライアン・オーサーコーチが発信情報を巧みにコントロールしながら心理戦を仕掛けていたと思いました。

足への負担を減らすためか、エネルギーの温存を考えたせいか、それとも調子に手応えを得られたからか、割り当て時間を8分も残してリンクを引きあげました。

五輪連覇へ向けてギアが一気に上がった

羽生結弦は4回転トウループ、4回転サルコウを決め、さらに右足で踏み切るために難度が高くなる4回転ループを決めています。
しかも、空中姿勢が凛とし、着氷が自然で美しい。
つい最近まで氷上練習もできなかった選手とは到底思えません。

それ以前に、スケーティングのスピードも増しました。
ギアが一気に上がった印象です。

バンクーバー五輪銅メダリストで元世界王者の高橋大輔は羽生結弦がはやる気持ちを抑え、練習をぎりぎりまで我慢したことをほめています。

この選手は逆境に強い!

ライバルに猛烈なプレッシャーをかける

そして、羽生結弦の調子のよさに腰を抜かしたのがライバルでした。
なかでも金メダル有力候補の宇野昌磨と米国のネイサン・チェンはちょっとでもミスを犯したら勝てないと、猛烈なプレッシャーを感じました。

羽生結弦はジャンプ構成の基礎点を落としたとしても、GOE(出来栄え点)と演技構成点でしっかりと稼ぐことができます。
完璧に滑れば、おそらくだれもかなわない高みに達します。

SPの順位と点数でFSに4回転ループ

羽生結弦はここまで跳べると、17日のフリースケーティング(FS)のプログラムに4回転ループを入れられるでしょう。
はたしてサルコウとトウループの2種4本に留めるか、ループを加えた3種4本で戦うか。

後者だと基礎点が上がるだけでなく、得意のトリプルアクセル(3回転半)を2本跳ぶことができます。
SPでの順位、ライバルとの得点差を踏まえ、どちらかを選ぶはずです。

本番でどれくらい集中力を高められるか

昨年10月のGPシリーズ「ロシア杯」以来4か月振りの実戦となりますので「試合勘」は鈍っています。
それを補うのが豊富な経験ですが、もっと重要なのは本番でどれくらい「集中力」を高められるかでしょう。
羽生結弦が自然体を保ちながら集中力を発揮できるなら、ノーミスで演技をまとめられる可能性があります。

不安材料として挙げるとすれば、演技時間の長いFSでスタミナが持つかどうかです。

リラックスし、表情にも自信がみなぎる

私自身は、羽生結弦は平昌五輪までに万全のコンディションを整えられず、金メダルを期待するのは気の毒と考えてきました。
しかし、現地での練習映像を見て、66年振りの五輪連覇もありうると考え直しました。

本番直前と思えないほどリラックスしており、表情にも自信がみなぎっています。
試合で滑るのが待ち遠しくて仕方がないといった様子です。
本人が大好きな1番滑走(最終組)を抽選で引き当てたことにも運の強さが感じられます。

日本勢の平昌金メダル第1号となれるか

ここまで日本勢は平昌五輪で金メダルがゼロです。
羽生結弦はソチ五輪で金メダルを獲得した唯一の選手です。
今大会は日本勢が好調であり、複数の金メダリストが生まれるでしょう。
羽生結弦はその第1号になるかもしれません。

本気のスイッチが完全に入りました。
私はいまだに半信半疑ですが、羽生結弦が奇跡的な復活劇を見せてくれるかもしれません。
「絶対王者」の称号を取り戻しそうな期待を抱かせます・・・。

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羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年2月12日「羽生結弦、平昌五輪個人戦のジャンプ構成は固まらず」はこちら。

⇒2018年2月8日「羽生結弦はいいのか悪いのか、ブライアン・オーサーの心理戦」はこちら。

⇒2018年2月3日「羽生結弦は平昌五輪団体戦回避、金メダル絶望的?」はこちら。

⇒2018年1月31日「羽生結弦、平昌SP・FSジャンプ構成はいかに?」はこちら。

⇒2018年1月17日「高橋大輔と小塚崇彦が羽生結弦にエール」はこちら。

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羽生結弦、平昌五輪個人戦のジャンプ構成は固まらず

しっかりとした足取りで取材エリアへ

平昌五輪フィギュアスケート男子シングルに出場する羽生結弦が2月11日夕方に韓国・仁川国際空港に到着しました。
姿を現すと、大勢のファンが殺到しています。
この選手の人気の凄さには感心させられます。

羽生結弦は8人のガードマンに守られ、しっかりとした足取りで囲み取材のエリアに入っています。
そして、私が想像していたより精悍な表情でインタビューに応じました。

状態は何%かとの質問には答に詰まる

「もどかしい気持ちを抱きながら、治療と陸上のリハビリに努めてきた」「試合の場に来られたことを嬉しく思う」。

男子シングルでは66年振りとなる五輪連覇への自信を問われ、「自分に嘘をつかないのであれば、2連覇をしたい」「少なからず、自身はある」。

状態は何パーセントかというストレートな質問には言葉に詰まりました。
「どの選手よりも勝ちたい気持ちが強くある」と何とかかわしています。

ピークに持っていける伸び代がある?

また、「ピークに持っていける伸び代がたくさんある選手の一人だと思っている」と言葉を添えました。
これは微妙な言い回しです。
伸び代があるとは、本調子にほど遠いという意味でしょう。
このブログに書きましたが、私は「回復途上」という印象を受けました。

ブライアン・オーサーコーチは開幕前に、羽生結弦がトウループ、サルコウ、ループの3種類の4回転ジャンプを跳び、曲をかけた練習、スタミナを戻す練習も行っていると語っていました。
それでも時間(日数)がまったく足りません。

本番のジャンプ構成は固まっていない

ファンや関係者がもっとも知りたい本番でのジャンプ構成については「現地で調整して決める。選択肢はいろいろある。周りの状況を見て作戦を立てながら」。
氷上練習を始めたのは1月上旬でしたから無理もありませんが、この時点で固まっていないのはあまりに厳しい。
オーサーコーチと話し合うのでしょうか。

羽生結弦は2017年10月のGPシリーズ「ロシア杯」以来となる「ぶっつけ」で本番に挑みます。
個人戦男子シングルSPは16日、FSは17日に行われます。

私は宇野昌磨と二人で金メダルを争い、日本勢でワンツーフィニッシュを飾ってほしいと思います。

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羽生結弦はいいのか悪いのか、ブライアン・オーサーの心理戦

平昌五輪前のコメントはどこまでがほんとうか

平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦。
負傷後は練習拠点のカナダ・トロントに戻り、リハビリとトレーニングに励んできました。

ブライアン・オーサーコーチは江陵の本番会場で羽生結弦に関する取材に応じ、個人戦への出場を断言しました。
合わせて、調整日数の不足から団体戦の回避も明言しています。
けがの原因となった4回転ルッツについては「準備ができていない」としてプログラムに組み込まないと語りました。

これまでファンはもとより、世界が注目していた羽生結弦のオリンピック出場がようやく確定しました。

ブライアン・オーサーは自信たっぷりに語る?

羽生結弦は1月上旬に氷上練習を再開したばかりですが、日ごとに力強さが増しています。
4回転ジャンプを跳び、曲を通して滑っています。
スピードとキレが戻り、いまは体力と持久力を戻すトレーニングを積んでいます。
(私はあまりにも順調すぎると感じました。)

ブライアン・オーサーコーチは個人戦までに万全の状態になると自信たっぷりに語り、太鼓判を押しました。
が、この太鼓判は金メダル獲得という意味なのでしょうか。
(メダル候補に名前の挙がる他の選手も指導していますから、使いにくいというのは分かりますが・・・。)

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コンディションの実際のところは推察が難しい

羽生結弦は故障後に公の場に姿を見せていません。
本人が発したコメントは目標への決意や本番への努力に関するものが中心で、肝心の状態や練習に関する情報が含まれていません。

実は、ブライアン・オーサーコーチが記者団に語った内容にもそれほど具体性がないことに気づきます。
コメントから受ける印象より、実際のところはいいのか悪いのか推察できません。

何せSPとFSの最終的なプログラム(ジャンプ構成)がまだ固まっていません。

勝負は高難度ジャンプの構成だけで決まらない

勝負のかぎとなる4回転ジャンプについては、高難度のルッツを封印し、ループ、サルコウ、トウループを組み込むというのは間違いないでしょう。

羽生結弦は2シーズン前のGPファイナルでサルコウ、トウループの2種3本でFS世界最高得点を出しました。
そして、昨シーズンの世界選手権でこれにループを加えた3種4本で世界最高得点を更新しました。
演技構成点とジャンプのGOE(出来栄え点)で勝負できることを証明しました。

ブライアン・オーサーコーチはオリンピックシーズンの当初から「ジャンプは一つの要素にすぎない。羽生結弦は他のすべての要素で勝っている」と語っていました。
勝負は高難度ジャンプの構成だけで決まらないと本人にもファンにも強調したのです。

このコーチはもともとトータルパッケージでの戦いを重んじてきました。

オーサーは「見くびっては困る」と言い放った

ブライアン・オーサーコーチは五輪が迫る時点での負傷という危機でも平静さを保ち、復帰の努力を続ける羽生結弦から感銘を受けたそうです。

金メダル争いは羽生結弦と宇野昌磨、米国のネイサン・チェンに絞られたように思います。
史上初めて5種類の4回転ジャンプを決めたネイサン・チェンは、オリンピックシーズン無敗で本番に臨みます。
そこに、スペインのハビエル・フェルナンデス、中国の金博洋(ボーヤン・ジン)が絡んでくる展開でしょうか。

とはいえ、羽生結弦がジャンプのノーミスを含めて完成度の高い演技を行えるならば、だれも勝てないでしょう。
そうなると、焦点はどれくらいコンディションを整えられるかですが、羽生結弦は逆境に強く、短期間で立て直せる術を心得ています。

ブライアン・オーサーコーチは「彼を見くびっては困る」と言い放ちました。
米国のディック・バトンが1948年サンモリッツ五輪、1952年オスロ五輪で成し遂げた連覇の偉業に挑みます。
66年振りの快挙となるのでしょうか。

金メダル請負コーチの名声と地位を保持したい

ブライアン・オーサーはオリンピックの「金メダル請負コーチ」の名声と地位を確立しました。
それを保持するために技術面の指導を行うだけでなく、選手が有利に本番で戦えるように渾身の知恵を絞ります。

韓国のキム・ヨナ(金妍児)を2010年バンクーバー五輪で金メダルへ導いた際にはしきりに不安を口にしました。
そのキム・ヨナはショートプログラム(FS)でもフリースケーティング(FS)でも歴代最高得点を記録し、最大のライバルとされた浅田真央を圧倒しました。
ブライアン・オーサーコーチは選手のプレッシャーをいかに減らすかに心を砕きます。
私はキム・ヨナが過度の期待の重圧から守られていたと感じました。
伸び伸びと楽しそうに滑っていたキム・ヨナの姿が目に浮かんできます。

ブライアン・オーサーコーチは羽生結弦の団体戦の出場を意図的に取り止めたと考えられなくもありません。
鉄のカーテンを下ろし、緘口令を敷いたうえで、どうにも解釈できそうな情報を出しています。

選手の性格や状況、環境に応じた情報のコントロールに長けており、コメントの信憑性がつかみにくい。

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愛弟子の一大事に心理戦でライバルを揺さ振る

ブライアン・オーサーコーチはメンタルの要素がフィギュアスケートの勝敗を著しく左右することを知り尽くしています。
とくに4年に一度の大舞台でライバルの調子や出来が気になるとミスを犯します。
(それ以前に、ジャンプ構成の基礎点が見えないのは心に引っかかるし、いやでしょう。)

ブライアン・オーサーコーチは本音ではスペインのハビエル・フェルナンデスは金メダルまでは獲れないと考えています。
むろん、自分が指導する選手ですので表彰台に立たせたいとは思っています。

そこで、本人と同じくらい羽生結弦の金メダルを望んでいます。
しかし、コンディションが上がっているとしても、試合勘がかなり鈍っています。
歴代最高得点の保持者にとってもぎりぎりの戦いになると踏んでいます。

私はブライアン・オーサーコーチが愛弟子の一大事に心理戦でライバルを揺さ振ろうとしているように思います。
攪乱のターゲットは宇野昌磨とネイサン・チェンです。

私は平昌五輪で日本人のコーチが選手に金メダルを獲らせられるかどうかにも興味があります。

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羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

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⇒2018年1月31日「羽生結弦、平昌SP・FSジャンプ構成はいかに?」はこちら。

⇒2018年1月17日「高橋大輔と小塚崇彦が羽生結弦にエール」はこちら。

⇒2018年1月8日「羽生結弦ファン、ぶっつけ団体へ願掛け」はこちら。

⇒2018年1月1日「羽生結弦ファン、足の神社で回復祈願と足湯交流」はこちら。

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平昌フィギュア男女シングル、メダル争いの不安材料

期待の高まりに反し、雲行きが怪しくなる

平昌五輪の開幕が迫り、日本のお家芸のフィギュアスケート男女シングルに期待が高まっています。
それに反し、雲行きが怪しくなってきました。

メダル争いに加われそうな女子シングルの坂本花織と宮原知子、男子シングルの宇野昌磨と羽生結弦の4選手はそれぞれが不安材料を抱えています。
日本勢はかならずしも展望が明るいといえません。

坂本花織はうおのめの痛みで追い込めない

オリンピック前の最後の調整の機会となった四大陸選手権で坂本花織がうおのめで苦しんでいることが判明しました。
練習でジャンプを嫌がった理由がそれでした。
本人は中野園子コーチに視線を送り、首を横に振りました。
痛みに耐えられなかったのでしょう。

試合では応急手当てを施して逆転優勝を果たしました。
この大会では若さと勢いで乗り切ることができました。

しかし、このうおのめには現役を引退した鈴木明子もソチ五輪で悩まされました。
スケート靴できつく締めた足で滑り、そして跳ぶフィギュア選手にとっては職業病といえます。
こじらせると厄介であり、パフォーマンスが落ちます。

坂本花織は本番へ向けて猛練習を積んでいるはずです。
さらに悪化しないことを祈るばかりです。
逆に、うおのめの痛みで追い込んだ練習ができない恐れもあります。

ほかにも右肩痛に悩まされています。

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宮原知子は右足甲の炎症でうまく跳べない

四大陸選手権でショートプログラム(SP)1位の宮原知子がフリースケーティング(FS)の演技後半のジャンプで転倒し、優勝を逃しています。
濱田美栄コーチの試合後のコメントにより右足甲の炎症を抱えていたことが判明しました。
宮原知子が転ぶのはよくよくのことですが、ほかに2度の「回転不足」を取られています。
ジャンプで違和感があったからでしょう。

「練習の虫」の宮原知子は左股関節の疲労骨折で、つい最近まで10か月ほど試合に出られませんでした。
右足甲の炎症はおそらく復帰の前後の猛練習が関係しています。
頑張りたいという気持ちを抑えながら慎重に調整を進めないと悪化しかねません。

足を痛めてしまっては高難度のジャンプはまず跳べません。

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宇野昌磨は崩壊した安定感を取り戻せない

四大陸選手権でSP1位の宇野昌磨がFSで中国の金博洋(きん・はくよう。ボーヤン・ジン)にまさかの逆転負けを喫しました。
私は余裕の逃げ切りを予想していましたので、この結果には驚きました。

このブログで幾度か述べていますが、宇野昌磨はオリンピックシーズンが深まるにつれて最大の強みだった演技の「安定感」が崩れました。
とりわけ昨年12月のGPファイナルと全日本選手権ではその後の会見で自信喪失状態に陥っていたことが判明しています。
GPファイナルでは平昌五輪でライバルとなる米国のネイサン・チェンに自信を持たせてしまいました。
また、全日本選手権では連覇を果たしましたが、羽生結弦がけがで欠場していました。
自分が納得できる勝利と呼べない得点でした。

ただし、四大陸選手権は完成度を優先させ、ジャンプ構成の難度を落としました。
心身の負担の軽減により、今シーズンの調子の急降下に歯止めをかけられました。
なかでも鬼門となっていた4回転トウループを決められたことはプラスです。

とはいえ、回転不足や転倒が出て、本調子にほど遠い出来に変わりはありません。
本番ではジャンプミス一つで表彰台から弾き飛ばされるかもしれません。

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羽生結弦は情報を出せない事情がありそう

GPシリーズ「NHK杯」の前日練習で右足関節外側靱帯損傷のけがを負った羽生結弦は年明け1月初旬に氷上練習を再開したばかりということが判明しました。
(治ったのでなく見切り発車ということも考えられます。)

ブライアン・オーサーコーチが箝口令を敷いています。
練習の強度はどのくらいか、4回転ジャンプを跳んでいるのかなど、現時点の体力と調子、本番での得点を推察できる情報がまるでありません。

練習期間が短く、羽生結弦は平昌五輪にベストコンディションで臨めません。
4種類にまで増やした4回転ジャンプとその本数を減らすはずですので、基礎点がかなり低くなります。
難度を落としたジャンプ構成でネイサン・チェンなどのライバルと戦いますのでノーミスが五輪連覇の絶対条件になりますが、試合勘が鈍っているので容易でありません。

それ以前に、復活を目指した練習のなかで無理を重ねているかもしれません。
けがを悪化させて出場を取り止める事態もありえます。

熱烈なファンが大勢いる選手ですから、もうちょっと情報を出してあげてほしい。
皆、やきもきしているはずです。
それとも情報を出せない事情があるのでしょうか。

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私は、男子シングルでメダル2個、女子シングルでメダル1個を期待しています。
ロシアの2選手が突出する女子については銅メダルになりますが、男子については金メダルと銀メダルになることを願っています。
しかし、このブログで述べたように4選手が大きな不安材料を抱えていることも事実です。

◆書き加え(2月3日)

羽生結弦はぶっつけ本番ながら個人戦出場

このブログは2月1日に書きました。

きょう羽生結弦が個人戦で復帰することが発表されました。
情報が遅すぎますが、何はともあれよかった!!!

予想されていた団体戦は損傷個所の負担を軽くするために出場しません。
羽生結弦は文字どおりの「ぶっつけ本番」になります。
男子シングルは、2月16日にショートプログラム(SP)、17日にフリースケーティング(FS)が行われます。

なお、羽生結弦の回復の度合がもっともはっきりするのはSPとFSのジャンプ構成です。
それがまだ発表されていないのは、固めきれていないからです。
調整の水準を踏まえ、ぎりぎりのタイミングで決めるのかもしれません。

この状況で彼に金メダルを望むのは酷でしょうか。

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◆書き加え(2月6日)

4回転ルッツ以外のジャンプはすべてOK

ブライアン・オーサーコーチは5日、羽生結弦が故障の原因となった4回転ルッツを回避することを明らかにしています。
逆に言えば、そのほかのジャンプは跳べます。
金メダルを狙えると太鼓判を押しました。
もしそうなら尋常でない回復力です。

◆書き加え(2月6日)

羽生結弦は万全の状態で個人戦に出場可能

ブライアン・オーサーコーチが平昌五輪の本番会場となる江陵アイスアリーナで報道陣の取材に応じ、「羽生結弦は 100%回復する」と楽観的な見通しを述べました。
私には奇跡としか思えませんが、個人戦に万全の状態で出場できるとのこと。

練習ではループ、サルコウ、トウループの3種類の4回転ジャンプに絞って跳んでいます。
現在は曲をかけて演技を通す練習を行うとともに、スタミナを取り戻すための練習も積んでいます。
日に日に状態が上向いているということです。

羽生結弦はGPシリーズ「ロシア杯」以来の4か月振りの実戦となりますが、本人もオーサーコーチもどちらも自信があると語っています。
私はさすがに金メダルを獲るのは難しいと考えていましたが、66年振りの五輪連覇もありうる状況です。

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羽生結弦は平昌五輪団体戦回避、金メダル絶望的?

かろうじて本番に間に合わせられそう

平昌五輪フィギュアスケートの男子シングル。
右足首のけがからの復活を目指していた五輪王者・羽生結弦に関する情報がようやく出てきました。
結論として、オリンピックに出場します。

私はこの知らせにほっとするとともに、いまだにリハビリ中という印象を受けました。
めどが立ったというより、かろうじて本番に間に合わせられそうという状況でしょう。
要は、完全に治癒していないのです。

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ジャンプ練習を始めたのはつい最近?

昨年11月のGPシリーズ「NHK杯」の前日練習で4回転ルッツを跳んで転倒し、「右足関節外側靱帯損傷」の診断を受けました。
当初は3〜4週間で元どおりのパフォーマンスを発揮できる見込みでしたが、回復が遅れに遅れました。
年末の全日本選手権を欠場しましたが、抜群の実績から救済措置が適用され、平昌五輪代表に選ばれました。
世界王者にも返り咲いていますから、何の異論も出ません。

羽生結弦は練習拠点のカナダ・トロントに戻り、懸命の治療とリハビリに努めました。
ところが、実際に氷上練習を再開できたのは年が明けてからでした。
おそらくスケーティングのトレーニングが可能になったという状態です。
得点源となる4回転ジャンプの練習を始めたのはつい最近でないでしょうか。

団体戦は出ないのでなく、出られない

羽生結弦は団体戦を回避し、個人戦で復帰します。
個人戦への集中、損傷箇所への負担の考慮などが理由に挙げられていますが、開幕日2月9日に始まる団体戦に出場できないと考えるのが普通です。
そこまでにコンディションを整えられないのです。
それくらいけがが重傷だったわけで、ようやく回復途上に差しかかった段階だと思います。

昨年10月のGPシリーズ「ロシア杯」以来4か月ぶりの実戦になります。
大舞台で必須となる「試合勘」がほぼ失われていますので、滑られる状態ならば絶対に出場します。

羽生結弦は初出場だったソチ五輪で団体戦のSPで首位に立ち、その勢いに乗って個人戦の優勝を収めています。
最大のライバルと目されたカナダのパトリック・チャンやロシアのエフゲニー・プルシェンコを上回り、自信を持つことができました。

category:羽生結弦ブログはこちら。

かすかな救いは逆境にとても強いこと

私はこのブログで「ぶっつけ団体」という記事を書きましたが、それも叶わずに「ぶっつけ本番」になってしまいました。
しかしながら、かすかな救いがないわけでありません。
羽生結弦はプレ五輪大会として本番会場の江陵アイスアリーナで行われた昨年の四大陸選手権で滑りました。
このアイスリンクを経験しているのです。

さらに、私は逆境にとても強い選手という印象を持っています。
むろん、万全のコンディションならば平常心で滑るだけでライバルを寄せつけない実力を備えています。

壮絶な逆境を乗り越え、メダルを獲る

羽生結弦は米国のディック・バトン以来66年ぶりの2連覇が期待されていました。
しかし、プログラムを通して滑り切れるスタミナがついているかも疑問です。

男子シングルは、2月16日にショートプログラム(SP)、17日にフリースケーティング(FS)が行われます。
羽生結弦は2月中旬に現地入りの予定ですから、試合の直前になります。
時差への対応にはあまりに日数が足りません。
(時差のない日本で滑るのでしょうか?)

羽生結弦を巡る状況は絶望的といえます。
「強行出場」に近いと思います。
それでも世界中のファンに期待を抱かせるのがスーパースターです。

私は順序はともかくとして、羽生結弦と宇野昌磨のワンツーフィニッシュの希望を捨てていません。
壮絶な逆境を乗り越え、金メダルか銀メダルを獲得してほしい。

category:冬季五輪はこちら。

◆書き加え(2月6日)

4回転ルッツ以外のジャンプはすべてOK

ブライアン・オーサーコーチは5日、羽生結弦が故障の原因となった4回転ルッツを回避することを明らかにしています。
逆に言えば、そのほかのジャンプは跳べます。
金メダルを狙えると太鼓判を押しました。
もしそうなら尋常でない回復力です。

◆書き加え(2月6日)

羽生結弦は万全の状態で個人戦に出場可能

ブライアン・オーサーコーチが平昌五輪の本番会場となる江陵アイスアリーナで報道陣の取材に応じ、「羽生結弦は 100%回復する」と楽観的な見通しを述べました。
私には奇跡としか思えませんが、個人戦に万全の状態で出場できるとのこと。

練習ではループ、サルコウ、トウループの3種類の4回転ジャンプに絞って跳んでいます。
現在は曲をかけて演技を通す練習を行うとともに、スタミナを取り戻すための練習も積んでいます。
日に日に状態が上向いているということです。

羽生結弦はGPシリーズ「ロシア杯」以来の4か月振りの実戦となりますが、本人もオーサーコーチもどちらも自信があると語っています。
私はさすがに金メダルを獲るのは難しいと考えていましたが、66年振りの五輪連覇もありうる状況です。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年1月31日「羽生結弦、平昌SP・FSジャンプ構成はいかに?」はこちら。

⇒2018年1月17日「高橋大輔と小塚崇彦が羽生結弦にエール」はこちら。

⇒2018年1月8日「羽生結弦ファン、ぶっつけ団体へ願掛け」はこちら。

⇒2018年1月1日「羽生結弦ファン、足の神社で回復祈願と足湯交流」はこちら。

⇒2017年12月19日「羽生結弦の欠場に平昌五輪開催の韓国が悲鳴」はこちら。

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羽生結弦、平昌SP・FSジャンプ構成はいかに?

羽生結弦の状態はいまだ最高機密

平昌五輪の開幕が迫ります。
フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦。

昨年のGPシリーズ第4戦「NHK杯」の前日練習で4回転ルッツの着氷に失敗して右足首の靱帯を損傷し、その後の全日本選手権を欠場しました。
過去の実績から救済措置が適用されて平昌五輪代表に選ばれました。

練習の強度は上がっているのか?

当初見込んだ回復時期が大幅に遅れ、氷上練習を再開できたのは年が明けてしばらく経ってからでした。
ブライアン・オーサーコーチが先日の欧州選手権で羽生結弦の状態について尋ねられ、「最高機密」と語っています。
順調ならば、最低限のコメントを発したはずです。

ブライアン・オーサーが「箝口令(かんこうれい)」を敷いたようです。
わずかでも強敵を攪乱するためでしょう。

というわけで、羽生結弦の近況に関する情報がまったく入ってきません。
(少なくも私は目にしていません。)

練習の強度は上がっているのでしょうか。
4回転ジャンプとそのコンビネーションジャンプは跳んでいるのでしょうか。
それ以前に、試合を通して滑れるだけの体力は戻っているのでしょうか。

本番でのジャンプ構成を固めた?

回復具合を踏まえ、オリンピック本番でのショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)のジャンプ構成を固めたはずです。
そうでないと間に合わせられません。
はたして4回転ジャンプは何種類、何本(何回)跳ぶのでしょうか。

難度を落とせば基礎点も下がる!

ソチ五輪以降は絶対王者として君臨し、スケーティングでも表現でも定評があります。
しかし、さすがに4回転ジャンプをプログラムに組み込まずに勝利を収めることはできません。

伸び盛りで今シーズン無敗の米国のネイサン・チェンは最高難度のプログラムで臨むはずです。
羽生結弦がジャンプの難度を落とせば基礎点もおのずと下がります。
きわめて不利な戦いになるのは間違いありません。

羽生結弦はノーミスはもちろんのこと、突出した完成度を目指していることでしょう。

category:羽生結弦ブログはこちら。

回復・金メダル祈願の絵馬だらけ

羽生結弦には熱烈なファンがいますが、平昌五輪が迫るにつれて不安が募っています。
このブログでも取りあげていますが、ファンの聖地「弓弦羽(ゆづるは)神社」に大勢が訪れています。
けがの回復、そして金メダルの獲得を願う絵馬が奉納されています。
それぞれに心のこもった言葉がつづられています。
なかには外国語で書かれた絵馬もまじります。

弓弦羽神社以外のゆかりの神社でも同様です。

ドイツメディアが羽生結弦を紹介

ウィンタースポーツが盛んなドイツのメディアが平昌五輪を彩るスーパースターを特集しています。
日本勢で唯一紹介されたのが羽生結弦でした。
「メガスター」という言葉が使われています。

当然の結論ですが、ディック・バトン以来となる66年振りの連覇はけがの回復次第としました。
逆に言えば、万全のコンディションならば金メダルが獲れるという予想です。
(私だってそう思っています。)

このメディアでも羽生結弦に関する現状を把握できていません。

オーサーコーチは万事うまくいく

先のブライアン・オーサーコーチはその際に笑顔で「羽生結弦に関しては万事うまくいく」と語っています。
自信ありげのコメントにも思えます。

羽生結弦が出場するフィギュア男子シングルは2月16日にSP、17日にFSが行われます。
そのコンディションと演技構成に対する注目は日に日に高まります。
(団体戦に出場するのでしょうか。)

◆書き加え(2月11日)

韓国到着も、ジャンプ構成はまだ

羽生結弦が先ほど韓国・仁川国際空港に到着しました。
インタビュアーの「状態は何パーセントか」というストレートな質問にしばらく答えられず、言葉を濁しました。

私がもっとも知りたいと思っていたジャンプ構成については「現地で調整してから決める」「選択肢がいろいろある。周りの状況を見て作戦を立てながら」と語っています。

この時点でもまだ固まっていないわけで、きわめて厳しい状況です。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年1月17日「高橋大輔と小塚崇彦が羽生結弦にエール」はこちら。

⇒2018年1月8日「羽生結弦ファン、ぶっつけ団体へ願掛け」はこちら。

⇒2018年1月1日「羽生結弦ファン、足の神社で回復祈願と足湯交流」はこちら。

⇒2017年12月19日「羽生結弦の欠場に平昌五輪開催の韓国が悲鳴」はこちら。

⇒2017年12月12日「羽生結弦、けが回復進まず全日本選手権欠場へ」はこちら。

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羽生結弦ファン、ぶっつけ団体へ願掛け

平昌五輪出場へ神頼み
大勢が参拝、絵馬奉納


フィギュアスケートの男子シングル。
羽生結弦はGPシリーズ第4戦「NHK杯」の前日練習で右足を負傷して以来、治療とリハビリに努めています。

年末の全日本選手権欠場にもかかわらず抜群の実績からオリンピック代表に選出されていますが、氷のうえで動けるようになったのはつい最近です。
本番で世界一の実力を発揮できないのでないかと危惧されています。

くまのプーさんでリンクが黄色に

羽生結弦はきわめて多くのファンがいることで知られています。
huu01滑り終わると同時に投げ込まれる「くまのプーさん」のぬいぐるみでアイスリンクが黄色に染まります。
(私などは大会の運営に支障が出るのでないかと心配になります。)

余談ながら、私の書斎に「クマ」も「プーさん」もいます。
かつてアメリカンショートヘア・ブラックタビーの♀(メス)「フウ」を飼っていました。
私は「フウ」「フウちゃん」「プーさん」「プーちゃん」などと呼んでいました。
01いまは♂(オス)の「クマ」を飼っています。
二人合わせて「クマのプーさん(写真上はプーさん、下はクマ)」です。

話を戻し、とりわけ熱心なファンが「平昌五輪出場」と「66年ぶり五輪連覇」の願掛け(がんかけ)を行うのが、羽生結弦にゆかりのある晴明神社や弓弦羽神社です。
日本はもとよりアジアや欧州からもやってくるというから人気のすごさが分かります。

⇒2018年1月1日「羽生結弦ファン、足の神社で回復祈願と足湯交流」はこちら。

京都・晴明神社は羽生結弦に降臨

京都市の晴明神社(せいめいじんじゃ)は、羽生結弦がフリースケーティング(FS)で平安時代の陰陽師(おんみょうじ)の安倍晴明(あべのせいめい)に基づいた「SEIMEI」を演じるに当たり、2015年7月に参拝しました。
あらかじめ許しを乞うというのはいかにも律儀な彼らしい。

晴明神社の宮司(ぐうじ)は羽生結弦が御祭神(ごさいじん)に関して深い知識を持っていることに驚きました。
その後、宮司は羽生結弦のFSを見て、身も心も安倍晴明になりきっており、神が降臨したかのような衝撃を覚えたようです。
はまったときの演技は文字どおり「神がかり」であり、ライバルの追随を許しません。
(技術と表現が高度に融合しているので羽生結弦がノーミスで滑ると、いまだに勝てる選手はいないでしょう。)

羽生結弦は参拝後に晴明神社の樹齢3百年前後の御神木(ごしんぼく)の楠(くすのき)に霊気を感じ、抱きついてパワーを受け取っています。

羽生結弦はオリンピックシーズンに勝負をかけ、2シーズンぶりに「SEIMEI」を使用します。
その決意を伝え、勝利を祈るために再び晴明神社を訪れました。

神戸・弓弦羽神社はファンの聖地

神戸市の弓弦羽神社(ゆづるはじんじゃ))はファンが名称にちなんで御守や絵馬を贈ったのをきっかけに、羽生結弦自身が2010年11月に参拝しました。
(トップクラスの選手は皆ファンを大切にしますが、彼は徹底しています。)
弓弦羽神社の宮司は奉納された絵馬の7割が羽生結弦に関するものだと明かしました。
いまやファンの聖地とされています。

羽生結弦陣営は平昌五輪から逆算して大丈夫と声明を出していますが、わずか1か月で調子を整えられるのでしょうか、それ以前に復帰できるのでしょうか。

日本スケート連盟も羽生結弦支援

オリンピックの金メダルを見込めるだけでなくテレビ視聴率を変えてしまうほどの選手ですから当然かもしれませんが、日本スケート連盟が羽生結弦の復帰を支援します。

いくらか前哨戦の意味合いを持つ「四大陸選手権」に間に合わせられません。
そうなると負傷から3か月ほど実戦から遠ざかります。
日本スケート連盟は「試合勘」を取り戻す機会として、本人が望むならば平昌五輪団体戦に出場させる方針です。
ショートプログラム(SP)とFSのどちらか、もしくはどちらにもと考えています。

平昌五輪開会式当日に団体戦SP

この団体戦は平昌五輪の開会式の2月9日に男子SP、12日に男子FSが行われます。
個人戦は16日に男子SP、翌17日に男子FSが行われます。

羽生結弦は初出場となったソチ五輪で団体SP1位となり、雰囲気に慣れました。
そして、その勢いに乗り、個人金メダルを獲得しています。

個人戦で最良のパフォーマンスを発揮できるよう、間隔(日数)を睨みながら本人が判断を下せばいい。
団体戦も個人戦も本番であり、ぶっつけ個人戦を避けて“ぶっつけ団体戦”に臨むことになります。

初出場の宇野昌磨とともにワンツーフィニッシュを飾るならば最高!

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年1月1日「羽生結弦ファン、足の神社で回復祈願と足湯交流」はこちら。

⇒2017年12月19日「羽生結弦の欠場に平昌五輪開催の韓国が悲鳴」はこちら。

⇒2017年12月12日「羽生結弦、けが回復進まず全日本選手権欠場へ」はこちら。

⇒2017年11月26日「羽生結弦と宇野昌磨は平昌五輪代表内定へ」はこちら。

⇒2017年11月17日「羽生結弦に全日本選手権欠場の救済措置」はこちら。

⇒2017年11月12日「羽生結弦は全治不明、平昌五輪に間に合うか」はこちら。

⇒2017年10月23日「羽生結弦は平昌五輪後にクワッドアクセル挑戦へ」はこちら。

⇒2017年10月22日「羽生結弦の本番はGPシリーズでなく平昌五輪」はこちら。

⇒2017年10月21日「羽生結弦GPシリーズロシア杯で4回転ルッツ投入」はこちら。

⇒2017年10月6日「羽生結弦が平昌五輪フィギュア団体戦出場へ」はこちら。

⇒2017年9月25日「羽生結弦、無謀なエンジン全開」はこちら。

⇒2017年9月24日「羽生結弦は五輪連覇を狙いすぎ、選曲がきつい」はこちら。

⇒2017年9月23日「出ましたどや顔、羽生結弦は飛ばしすぎ」はこちら。

⇒2017年9月23日「宇野昌磨と羽生結弦、海外での評価と人気」はこちら。

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羽生結弦ファン、足の神社で回復祈願と足湯交流

足の痛みやけがに御利益
平昌五輪に間に合いますように・・・

フィギュアスケート男子シンブルの羽生結弦は、GPシリーズ第4戦「NHK杯」の公式練習で転倒・負傷して欠場し、4連覇中のGPファイナルに出場できませんした。
私の悪い予感が的中し、五輪代表最終選考会を兼ねる全日本フィギュアスケート選手権も欠場しました。
ちなみに、診断結果は捻挫の軽傷でなく「靭帯損傷」の重傷でした。

五輪王者・世界王者ですので、五輪代表への救済措置が適用されました。
しかし、練習再開が当初の見込みより大幅に遅れて、平昌五輪に十分なコンディションで出場できるかどうかが危ぶまれています。
その前に行われる四大陸フィギュアスケート選手権に間に合わせられないために、オリンピックにぶっつけ本番で臨むことになります。

募るファンの不安や心配

羽生結弦にはきわめて大勢のファンがいます。
実力が優れているだけでなく、欠場した大会のテレビ視聴率が落ち込むほど人気が高いスーパースターです。

そのファンの不安や心配が募っています。
居ても立ってもいられないのでしょう、熱烈なファンがけがの回復を祈り、足の痛みやけがに効くとされる神社に参拝しています。
御利益(ごりやく)がありそうな神社が全国に点在します。

足腰の守護神・護王神社

代表的な神社が「足腰の守護神」とされる京都市の「護王(ごおう)神社」です。
実は、高橋大輔がけがをした2013年にも大勢のファンが訪れました。

羽生結弦ファンがこれまで訪れてきたのが神戸市の「弓弦羽(ゆづるは)神社」です。
本人が絵馬を奉納したこともあり、ファンの聖地になりました。

足の神様・服部天神宮

また、ファンは豊中市(大阪)の「服部天神宮」にも訪れています。
11月中旬から日を追うごとに人数が増えています。
境内の百度石を黙々と往復する姿も見られるそうです。

「足の神様」とされる由来は、学問の神様・菅原道真が大宰府に流される途中で、この地にあった医薬の神を祀ったほこらに持病の脚気(かっけ)の回復を祈願したところ、すっかり治癒したという言い伝えがあります。

お礼参りで松葉づえを奉納する人もいるというから本格的です。
著名なスポーツ選手も御利益にあずかっており、サッカーの得点王・釜本邦茂、プロ野球の盗塁王・福本豊などが知られています。



足湯に浸かる、心が温まる

こうした神社に温泉はないと思いますが、温泉を掘り当てるか引き込んで「足湯」を設けていれば、効用も一段と高まるでしょう。
その効果や効能は決して侮れません。

羽生結弦のファン同士が足湯に浸かりながら回復を祈り、交流を深めるというのは心が温まる光景だと思います。
大勢に応援されている羽生結弦は幸せ者です。
66年振りの五輪連覇で報いるつもりでしょう。

◆書き加え(1月2日)

福岡市天神区の警固神社

驚きましたね。
境内に足湯が設けられている神社があります。

福岡市博多区の櫛田神社と栃木県那須郡那須町湯本の那須温泉神社
那須温泉神社は境内でなく参道入口手前に設けられているようです。
探せば、ほかにもあるのかもしれません。

私がとくに注目したのが福岡市中央区天神の警固神社です。
天神という地名もいいですし、警固という名前もすごそうです。
強力な厄払いのご祭神とか。
私が福岡出張で頻繁に宿泊していたホテルニューオータニ博多の近くでした。

なぜか足湯に浸かっていると自然に会話が生まれます。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年12月19日「羽生結弦の欠場に平昌五輪開催の韓国が悲鳴」はこちら。

⇒2017年12月12日「羽生結弦、けが回復進まず全日本選手権欠場へ」はこちら。

⇒2017年11月26日「羽生結弦と宇野昌磨は平昌五輪代表内定へ」はこちら。

⇒2017年11月17日「羽生結弦に全日本選手権欠場の救済措置」はこちら。

⇒2017年11月12日「羽生結弦は全治不明、平昌五輪に間に合うか」はこちら。

⇒2017年10月23日「羽生結弦は平昌五輪後にクワッドアクセル挑戦へ」はこちら。

⇒2017年10月22日「羽生結弦の本番はGPシリーズでなく平昌五輪」はこちら。

⇒2017年10月21日「羽生結弦GPシリーズロシア杯で4回転ルッツ投入」はこちら。

⇒2017年10月6日「羽生結弦が平昌五輪フィギュア団体戦出場へ」はこちら。

⇒2017年9月25日「羽生結弦、無謀なエンジン全開」はこちら。

⇒2017年9月24日「羽生結弦は五輪連覇を狙いすぎ、選曲がきつい」はこちら。

⇒2017年9月23日「出ましたどや顔、羽生結弦は飛ばしすぎ」はこちら。

⇒2017年9月23日「宇野昌磨と羽生結弦、海外での評価と人気」はこちら。

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羽生結弦の欠場に平昌五輪開催の韓国が悲鳴

フィギュアスケート男子シングルの五輪王者・世界王者の羽生結弦が全日本選手権を2年連続で欠場します。
原因は、昨年がインフルエンザ、今年が右足首のけがです。
国内最高大会での不在は残念なことです。
ただし、抜群の実績に照らし、平昌五輪代表に選ばれます。
救済措置が適用されることにだれからも異論は出ないでしょう。

羽生結弦は復帰見込みが大幅に遅れており、氷上練習も再開できていません。
平昌五輪の開幕は2018年2月9日ですので、調整が間に合うかきわめて微妙です。
また、出場したとしても、実戦はGPシリーズ第1戦「ロシア杯」以来となりますので、試合勘が失われているでしょう。
男子シングルで66年振りと期待された連覇は厳しいかもしれません。

羽生結弦が全日本選手権を欠場するとのニュースに韓国メディアがただちに反応しました。
2月に平昌五輪の本番会場で行われた四大陸フィギュアスケート選手権ではフィーバーに近い歓迎を受けました。
会場の熱気はおもに日本から駆けつけたファンによるものでしょうが、現地での人気も低くありません。
スーパースターの羽生結弦にはアジア、そして世界に大勢のファンがいます。

平昌五輪のチケット販売は不振を抜け出せません。
現時点で目標の3分の1程度に留まっているようです。
わりと人気の高いフィギュアスケートで羽生結弦の金メダル獲得が危うくなり、開催国の韓国が悲鳴を上げています。
興行面でも絶大な影響力を持っているのです。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年12月12日「羽生結弦、けが回復進まず全日本選手権欠場へ」はこちら。

⇒2017年11月26日「羽生結弦と宇野昌磨は平昌五輪代表内定へ」はこちら。

⇒2017年11月17日「羽生結弦に全日本選手権欠場の救済措置」はこちら。

⇒2017年11月12日「羽生結弦は全治不明、平昌五輪に間に合うか」はこちら。

⇒2017年10月23日「羽生結弦は平昌五輪後にクワッドアクセル挑戦へ」はこちら。

⇒2017年10月22日「羽生結弦の本番はGPシリーズでなく平昌五輪」はこちら。

⇒2017年10月21日「羽生結弦GPシリーズロシア杯で4回転ルッツ投入」はこちら。

⇒2017年10月6日「羽生結弦が平昌五輪フィギュア団体戦出場へ」はこちら。

⇒2017年9月25日「羽生結弦、無謀なエンジン全開」はこちら。

⇒2017年9月24日「羽生結弦は五輪連覇を狙いすぎ、選曲がきつい」はこちら。

⇒2017年9月23日「出ましたどや顔、羽生結弦は飛ばしすぎ」はこちら。

⇒2017年9月23日「宇野昌磨と羽生結弦、海外での評価と人気」はこちら。

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羽生結弦、けが回復進まず全日本選手権欠場へ

フィギュアスケート男子シングルの羽生結が全日本選手権を欠場する見通しとなりました。

日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長によれば、羽生結弦はカナダ・トロントで治療とリハビリに専念しています。
まだ痛みが残っていて、氷上練習さえ再開できない深刻な状況です。
欠場は正式な決定でありませんが、まずそうなるはずです。

羽生結弦は11月9日のGPシリーズ第4戦「NHK杯」の公式練習で4回転ルッツを跳んだ際に転倒し、右足首を負傷しています。
他の4回転ジャンプも決められない最悪のコンディションで一番難しい4回転ジャンプに挑んだのは、心のどこかに隙や緩みがあったからです。
同時に、高難度ジャンプ競争への焦りがあったからです。
明らかに慎重さを欠いています。

当初、「右足関節外側靭帯損傷で10日間の絶対安静。その後3〜4週間でパフォーマンスが元のレベルに戻る」と発表されていました。
最短の予定が示されることが多いので、私は重症でないかと案じていました。
やはり、けがの回復が思うように進まず、復帰の予定が大幅に遅れています。

全日本選手権は平昌五輪代表最終選考会を兼ねますが、日本スケート連盟が定める救済措置により選考されます。
羽生結弦は世界フィギュアスケート選手権の王者ですので問題はありません。

しかし、私がもっとも恐れるのは平昌五輪に調整を間に合わせられない非常事態です。
体力も落ちるでしょうし、試合勘も鈍ります。
ろくに練習を積めず、ライバルと戦えるコンディションを整えられない恐れが高まっています。

羽生結弦はGPシリーズ第1戦「ロシア杯」から3か月半のブランクが空きます。
スケジュール的に厳しいので、平昌五輪の2週間前に行われる四大陸フィギュアスケート選手権に出られません。
全日本選手権の欠場により「ぶっつけ本番」でオリンピックに臨むことになりました。
実力を出せれば固いと思われた66年ぶりの連覇に赤信号が灯っています。

むろん団体戦の出場は無理です。

◆書き加え(12月11日)

羽生結弦は昨年は病気で、今年はけがで全日本選手権を欠場します。
国内で最重要の大会に2年連続で姿を見せません。
私は正直、みっともないと思います。

フィギュアスケートは「日本のお家芸」です。

羽生結弦には熱烈なファンが大勢います。
さらに、フィギュアスケートにはファンが大勢います。

あなたの存在価値は、あなただけのものでないのです。
フィギュア王国の宝」という自覚が欠如しています。

どうかオリンピックまでに絶対に立て直してください。

◆書き加え(12月13日)

羽生結弦が近日中に練習を再開するという記事を見つけました。
まずは一安心です。

ところが、いまだに全日本選手権への出場を諦めていないようです。
1週間足らずの練習で復帰するのは無茶です。
今度傷めたら、それこそオリンピックに間に合わせられません。
コーチや連盟が止めなければなりません。

羽生結弦は北京五輪でも金メダルの最有力候補の一人です。

◆書き加え(12月14日)

羽生結弦が日本スケート連盟を通じて追加のコメントを発表しています。
私は練習再開が近いと聞いて胸をなでおろしましたが楽観できないようです。

羽生結弦は腱と骨に炎症が残っており、氷上に立つのもまだ先になる見込みです。
これは選手寿命を縮めかねない重症と考えなければなりません。
平昌五輪出場さえ危ぶまれる事態になっています。
何とか本番に間に合うように回復を祈るのみです。

◆書き加え(12月20日)

平昌五輪女子シングルの金メダルの最有力候補、ロシアのエフゲニア・メドベージェワが代表選考会であるロシア選手権を欠場します。
医師の勧めで右中足骨の骨折の治療に専念し、来年1月にモスクワで行われる欧州選手権へ向けた準備を進めるようです。

高難度ジャンプを軸とした技術点の偏重により、トップクラスの選手が大変なことになっています。
採点ルールがフィギュアスケートを回転競技に変えてしまいました。

手を挙げて跳ばせて選手を不安定にするなどもってのほかです。
見ていてもつまらない。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年11月26日「羽生結弦と宇野昌磨は平昌五輪代表内定へ」はこちら。

⇒2017年11月17日「羽生結弦に全日本選手権欠場の救済措置」はこちら。

⇒2017年11月12日「羽生結弦は全治不明、平昌五輪に間に合うか」はこちら。

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羽生結弦と宇野昌磨は平昌五輪代表内定へ

平昌五輪のフィギュアスケート男子シングルは代表枠が「3」です。
が、羽生結弦と宇野昌磨に続く選手が現れません。
現状に照らせば2枠で足ります。

その代表最終選考会を兼ねる全日本フィギュアスケート選手権の開催が迫ります。
チケットを売り切らなければなりませんし、TV視聴率を取らなければなりませんので、主催者も放送局も大会を盛り上げようと懸命です。

しかし、今回の代表選考に関しては、私は突出した二人に「内定」を早々に出したほうがいいと思いました。
検討や議論の余地がありません。
どちらも金メダルを獲れる実力を備えており、オリンピックの本番にピークを合わせたコンディションづくりが可能なように支援すればいいのです。

羽生結弦ははまったときの比類ない強さ、宇野昌磨は高水準の安定感が光ります。
私は二人の順序は分かりませんが、平昌五輪でのワンツーフィニッシュを信じて疑いませんでした。

ところが、アクシデントが起こりました。
羽生結弦がフィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第4戦「NHK杯」の練習でけがをしてしまいました。
試合に出場するからには、勝利を収めようとするのはアスリートの本能でしょう。
また、ファンの期待や応援に応えたいという気持ちも大きかったのでしょう。

それくらいは分かっているつもりですが、私はあのけがは防げたと考えます。
頂点に近い選手ほど、体調や調子に細心の注意を払ってほしい。
羽生結弦はその冷静さを失っていました。
4年に一度のオリンピックシーズンですので、もうちょっと自分を抑えてほしかった。

けがが原因となり、羽生結弦が平昌五輪にベストコンディションで臨めないとしたら残念でなりません。
そうならないことを願っていますが、たやすく回復するけがなどありません。

66年振りの連覇の可能性が高い今シーズンの羽生結弦にはGPシリーズもGPファイナルも全日本選手権も調整の過程でしかないのです。
このブログで幾度か述べていますが、王者らしく腰を据え、オリンピックの一点に照準を絞って準備を進めてほしかった。

◇◆◇

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⇒2017年4月13日「羽生結弦は降臨、スーパースターを大切に!」はこちら。

⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

⇒2017年4月8日「羽生結弦は宇野昌磨を追いかける」はこちら。

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羽生結弦に全日本選手権欠場の救済措置

フィギュアスケート男子シングルのソチ五輪王者・羽生結弦がグランプリ(GP)シリーズ第4戦「NHK杯」の前日練習で転倒し、右足関節外側靱帯を損傷して欠場しています。

羽生結弦は医師から絶対安静を告げられましたが、治療・リハビリに努め、五輪代表最終選考会を兼ねた全日本フィギュアスケート選手権で復帰したいと声明を出しています。

66年振りのオリンピック連覇がかかる平昌五輪まで3か月。
羽生結弦は世界に大勢のファンを持ち、海外メディアも「時計とのレースはすでにスタートしている」「どこまでコンディションを戻せるか」などと関心を寄せています。

米国のメディアは「故障が五輪連覇に追い風になる」というユニークな見解を示しました。
高難度ジャンプを連発することを思いとどませるのでないかというもの。

羽生結弦は世界記録を12度更新するなど、旺盛な「挑戦心」が今日の地位を築いたといえますが、ときに暴走気味になります。
また、アスリートとしては当然かもしれませんが、ライバルをぶっちぎりたいという気持ちがひときわ強いようです。

羽生結弦が完成度の高い演技を行えば、トップクラスの選手でも得点を上回るのはなかなか難しいでしょう。
4回転ジャンプ競争の渦に飛び込まなくても勝利を収められる可能性が大きいのです。

負傷の結果、羽生結弦が高難度ジャンプの種類と本数を減らすなら得点が安定します。
今後のコンディションと相談しながらプログラムを変更するかもしれません。

けがの回復が遅れると、全日本選手権を欠場するはずです。
それでも実績と世界ランキングと照らし、代表3枠入りは確実です。
無理を押して出場せず、救済措置を受け入れてほしい。
(全治3〜5週間の負傷で全日本選手権に間に合わせようとするのは危険です。)

ただし、この場合には平昌五輪にぶっつけ本番で臨みます。
さすがに実戦感覚が鈍っているでしょう。
宇野昌磨と米国のネイサン・チェンと比べてかなり不利になります。
宇野昌磨は得点が迫っており、ネイサン・チェンは最高難度のプログラムを組んできます。

金メダル獲得の本命が万全の状態で出場できないなかで平昌五輪の男子シングルが行われることになりそうです。
私は羽生結弦と宇野昌磨はオリンピックでワンツーフィニッシュを飾ると信じていました。
優勝の行方が分からなくなってきました。



ところで、羽生結弦が欠場したNHK杯を放送したNHK総合の平均視聴率が 6.7%と大幅にダウンしています(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
男子シングルは羽生結弦と宇野昌磨のどちらも出場しないと興味が薄れます。
2人に続く選手が育ってほしい。

◇◆◇

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羽生結弦は全治不明、平昌五輪に間に合うか

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第4戦「NHK杯」。
男子シングルの羽生結弦が右足関節外側靱帯損傷のために欠場しました。
アクシデントの予兆はありましたので、なおさら悔やまれます。

羽生結弦は8日の非公開練習を発熱のために回避していました。
そして、9日の公式練習では4回転ループを跳べませんでした。
にもかかわらずさらに難しい4回転ルッツに挑戦して転倒し、負傷しました。

出場したいという本人の意向で懸命な治療が施されましたが、医師の最終判断で欠場を決断しています。
患部が腫れ上がり、痛む状態ですからやむをえません。
スケート靴もはけないはずです。
前人未到の5連覇がかかったGPファイナル出場は消えました。

こういう言い方は他の選手に失礼になりますが、羽生結弦は出場するだけでNHK杯で勝てました。
発熱のためにコンディションが最悪だったのですから、難度を大幅に落としたプログラムで滑れば十分です。
私はなぜ無理をしたのかいささか疑問に思うとともに、けがを負ったことをとても残念に思います。

羽生結弦は果敢な挑戦を信条としており、ファンにその姿を見せたかったのでしょう。
真っ直ぐな気持ちが分からないわけでありません。

なぜか全治は公にされませんでした。
しばらくは治療に専念し、五輪代表選考会を兼ねて行われる年末の全日本フィギュアスケート選手権で復帰するようです。

私は重症でないかと心配しています。
全日本選手権を欠場するかもしれません。
しかし、実績が抜群で世界ランキングが上位(現在1位)の羽生結弦には救済措置が適用されます。
本人は全日本選手権で表彰台に立って代表切符をつかみたいのだと思いますが、強行出場の必要はなし。
好意に甘えるべきです。

私は羽生結弦に男子シングル2人目の連覇のかかる平昌五輪に照準を合わせてほしい。
そこまでの調整に誤算が生じて最悪、ぶっつけ本番で臨みます。
そうした事態を想定し、ジャンプ構成を中心としたプログラムを見直すのがよいでしょう。

ところで、羽生結弦の「人間性」の素晴らしさを感じさせる出来事が起こっています。
SNS上で世界のスケーターがエールを送っています。
また、NHK杯で元全米王者、ジェイソン・ブラウンがショートプログラム(SP)後のキスアンドクライで「ゆずるさんへ、はやくよくなってください」と日本語のメッセージを掲げました。
浅田真央もそうでしたが、羽生結弦がファンはもとより仲間に愛されていることが分かります。

どうか平昌五輪に間に合いますように・・・。
1日も早い回復を、私は心より祈ります。

◆書き加え(11月12日)

このブログは書き溜め記事を家族にアップしてもらっています。

羽生結弦が日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長を通じてコメントを発表しました。
医師の診断では10日間の絶対安静だそうです。
その後3〜4週間で元に戻ると見ていますが、あくまで予定ということです。
やはり重症でした。

私は、全日本選手権の出場を断念し、治療とリハビリに努めるべきだと思います。
それでも平昌五輪に間に合うかどうかは微妙なのでないでしょうか。

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今シーズンの羽生結弦は五輪王者としての落ち着きが感じられないことが気になっていました。
最悪の事態にならないことを願うばかりです。

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羽生結弦は平昌五輪後にクワッドアクセル挑戦へ

フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦が2018年平昌五輪後もさらなる高みを目指して現役を続行する意思を固めたようです。
まだ22歳、どこか体を痛めているというわけでなく、年齢的にも2022年北京五輪に出場して不思議でありません。
GPシリーズ「ロシア杯」2位から一夜明け、現地で取材に応じました。

羽生結弦は2015年8月、ソチ五輪と平昌五輪で金メダルを獲得し、現役を引退してプロスケーターになりたいとの夢を語りました。
その白紙撤回です。
技術と表現を最高レベルで融合させられる稀有の選手であり、世界中にファンがいるのですから早まることはありません。

取材ではこれまで試合でだれも成功させていない「クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)」に挑戦する意欲も明らかにしました。
基礎点が15.0点に達する無敵の大技です。
足首などの負担が大きいため、現時点では正規の練習メニューに入れていません。
彼のことですから、男子シングル66年ぶりの五輪連覇はもちろん五輪3連覇を念頭に置いているのでしょう。

羽生結弦はロシア杯のフリースケーティング(FS)の演技を映像で見て完成度を「5%」と総括しました。
「4回転ルッツ」を入れましたが、「4回転ループ」が消えました。
オリンピックのしびれるような緊張感のなかで高難度ジャンプをノーミスで跳ぶには自信を持って臨まないと不可能とも語っています。
次戦のGPシリーズ「NHK杯」で完璧な演技を見せたいと意気込みました。

以前、「科学的に言えば、人間は5回転まで跳べるらしい」と語っていたことを思い出します。
これは本気だったのですね。

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羽生結弦の本番はGPシリーズでなく平昌五輪

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第1戦「ロシア杯」が行われ、男子シングルで羽生結弦は米国の4回転ジャンパー、ネイサン・チェンに敗れています。
こう書くと残念な結果に思えますが、私は十分な出来だったと考えます。

羽生結弦は五輪代表選考会を兼ねる全日本フィギュアスケート選手権も意識する必要がありません。
平昌オリンピックの本番にフォーカスし、コンディションを整えながら演技の完成度を高めていけば間に合うのです。

⇒2017年9月25日「羽生結弦、無謀なエンジン全開」はこちら。

ショートプログラム(SP)ではコンビネーションジャンプで転倒がありましたが、落ち着いて滑り切りました。
精神状態の乱れや集中力のプッツンは感じられません。
右膝のけがが治ったのか、ステップとスピンの切れもよかった。

フリースケーティング(FS)では4種類の4回転ジャンプを5本も跳ぶという自身最高難度のプログラムで臨みました。
冒頭、初挑戦の「4回転ルッツ」は何とか踏ん張りました。
成功です。
しかし、実際に跳んだのは3本に留まっています。
端的に言えば、予定した構成が大幅に狂いました。
4回転ループはどうしたのでしょう。

⇒2017年10月21日「羽生結弦GPシリーズロシア杯で4回転ルッツ投入」はこちら。

羽生結弦は7シーズン、GP初戦で結果を残していません。
FSではネイサン・チェンを上回っており、逆転できなかったと騒ぐほどのこともありません。
本人も戦える手応えを得られれば大丈夫と考えているのでは・・・。
SPでもFSでもリカバーを試みる冷静さも失っていませんでした。

ところで、私は自室で「徳島のクマ」を飼っていますが、羽生結弦は演技後にファンから「クマのプーさん」が投げ込まれました。
リンクがクマだらけになります。
自室のクマは凶暴で甘えん坊ですので私は血だらけになります。

⇒2015年8月10日「クマを飼う」はこちら。

これからはクマと一緒に羽生結弦を応援することにします。

次戦のGPシリーズ「NHK杯」へいくらか調子を上げていくことでしょう。

◆書き加え(10月22日)

羽生結弦はロシアでもファンが大勢いるようです。
ソチオリンピックの覇者ですから当然かもしれません。

演技後、観客席に「結弦!オリンピックシーズンの大勝利を」と巨大メッセージが掲げられました。
「くまのプーさん」のぬいぐるみの投入も日本人ファンに限らないそうです。

スケートの実力だけでは世界中で愛されることはないでしょう。
演技の魅力、そして人柄が支持されているように思います。

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羽生結弦GPシリーズロシア杯で4回転ルッツ投入

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第1戦「ロシア杯」が行われています。
平昌五輪への試金石となります。
男子シングルで羽生結弦、女子シングルでロシアのエフゲニア・メドベージェワが登場します。
二人は現時点で最強と見なされています。

羽生結弦は世界王者に返り咲き、オリンピックで66年ぶりの連覇を狙っています。
フリースケーティング(FS)で4種類目の4回転ジャンプとなる「4回転ルッツ」を冒頭に跳ぶと語りました。
守りに入らず、攻めに徹する姿勢を貫いています。

4回転ジャンプはこれまでトウループ、サルコウ、ループの3種類5本でしたが、そこに新たにルッツが加わります。
これによって4種類5本、最高難度のプログラムとなりました。
基礎点がかなり上がり、世界選手権で出したFS世界最高得点を更新するかもしれません。

自分が本気を一番出せるプログラムとかで、「目標としていた構成に体がついてくるようになった」と手応えを口にしました。
オータムクラシックで感じた右膝の痛みはなくなったようです。

5種類の4回転ジャンプで基礎点の一番高い4回転ルッツを試合に組み込む有力選手は米国のネイサン・チェン、中国の金博洋の二人です。
この内、ネイサン・チェンが本大会に出場します。

羽生結弦がノーミスで滑ったら、それを上回る選手はおそらくいません。
「神」が降臨してきたかのような演技を見せます。
私は男子シングル史上でこれほどのすごみを持つ選手を知りません。
技術と表現のバランスで突出しています。
ライバルは諦めるしかないでしょう。

しかし、羽生結弦がオリンピックの舞台でそうした演技を行えるとは限りません。
そこに、世界のトップクラスの選手がつけ込むすきがあります。
宇野昌磨は総合的な実力で羽生結弦に迫りました。
高難度ジャンプの安定感、そして表現力に定評があります。
私は平昌五輪で二人のワンツーフィニッシュになると考えています。
(どちらが上に立つかは分かりません。)

その戦いに割って入るのが米国の4回転ジャンパー、ネイサン・チェンです。
(私はジャンプの印象しか残っていません。)
一か八かというと語弊がありますが、ライバルが絶対にクリアできない最高難度のプログラム構成で臨んでくるでしょう。
5種類の4回転ジャンプを組み込むのは当然として、組み合わせ(コンビネーション)にも滅法強いので、その基礎点はきわめて高い。
これをすべてクリーンに跳ぶことができるなら、金メダルをつかむ可能性があります。
オリンピックの大舞台ではチャレンジャーとして思い切り勝負をかけてくるはずです。

羽生結弦はそうしたことも念頭に置き、4回転ルッツに挑むのでしょう。

スペインの前世界王者、ハビエル・フェルナンデスは突出した表現力を持つとはいえ、演技の完成度だけで金メダルをつかむ得点は叩き出せないと思います。
もし勝てるとしたら、オリンピックが4回転ジャンプ合戦になり、なおかつ先の3選手にミスがかなり出たときです。

羽生結弦はGP初戦は出来が冴えず、7シーズン連続で優勝を逃しています。
ある意味で、気楽に大技を試せます。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年10月6日「羽生結弦が平昌五輪フィギュア団体戦出場へ」はこちら。

⇒2017年9月25日「羽生結弦、無謀なエンジン全開」はこちら。

⇒2017年9月24日「羽生結弦は五輪連覇を狙いすぎ、選曲がきつい」はこちら。

⇒2017年9月23日「出ましたどや顔、羽生結弦は飛ばしすぎ」はこちら。

⇒2017年9月23日「宇野昌磨と羽生結弦、海外での評価と人気」はこちら。

⇒2017年5月16日「羽生結弦に全日本選手権特別シード」はこちら。

⇒2017年5月4日「羽生結弦の投げキスとファンのめろめろ」はこちら。

⇒2017年4月30日「羽生結弦は平昌五輪での現役引退を否定せず」はこちら。

⇒2017年4月22日「羽生結弦のお詫びと見せ場 国別対抗戦」はこちら。

⇒2017年4月16日「宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ」はこちら。

⇒2017年4月13日「羽生結弦は降臨、スーパースターを大切に!」はこちら。

⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

⇒2017年4月8日「羽生結弦は宇野昌磨を追いかける」はこちら。

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羽生結弦が平昌五輪フィギュア団体戦出場へ

日本は平昌五輪のフィギュアスケートでソチ五輪に続いて団体戦出場がどうやら確実とか。
私は頑張っている選手と応援しているファンに申し訳ないのですが、日本が得意とする「シングル」にしか関心がありません。
男子3枠、女子2枠の代表選手の活躍をとても楽しみにしています。
若い女子の成長次第ですが、日本の顔触れはこれまでで最強かもしれません。
(宮原知子の回復も考えられます。)

その個人種目の前に団体戦が行われます。
先日、羽生結弦が出場するという記事を見つけました。
オリンピックの緊張感に慣れることができるのは確かです。
羽生結弦はソチ五輪の団体戦でショートプログラム(SP)を滑って1位となり、個人の金メダルにつなげています。
本音は分かりませんが、前向きなコメントを残していたと思います。

羽生結弦はペア、アイスダンスの弱さをカバーする得点源と見込まれており、そうなるとSPに出場することになります。
少なくともフリースケーティング(FS)に出場するのは無理です。

団体戦には男女シングル、ペア、アイスダンスの4種目中3種目以上の出場枠を持つ国と地域で、国際スケート連盟の各種目ランキング合計上位10か国が参加します。
個人種目で複数枠を持つチームは予選と決勝で選手を交代させられます。
そして、予選と決勝の合計得点で順位を決めますが、日本は5位でした。
4種目で選手を揃えられる国が限られており、おそらく平昌五輪でも難しいはずです。

表彰台、とりわけ金メダルを狙う選手の負担が重すぎます。
短期間にピークを2度つくらなければなりません。
観戦する立場からも演技の鮮度と感動が薄れます。
廃止できないのなら、せめて団体戦と個人種目の順序を逆にできないものでしょうか。

オリンピックの出場経験があり、しかも連覇を期待できる羽生結弦を引っ張り出すという判断は腑に落ちません。
(彼の性格を考えれば、自分から断ることはしないでしょう。)

男子シングルはワンツーフィニッシュが可能です。
いくらか考えられるのは、初出場の宇野昌磨をSPに起用することです。
本番の雰囲気を味わわせるわけです。
羽生結弦に並ぶ実力の持ち主ですから1位は堅いでしょう。

ちなみに、女子シングルのSPは中8日開くために、五輪期間中に一時帰国して調整するそうです。
選手が二人なので、SPとFSのどちらかで滑るほかにありません。
初出場なので、プラスに働くということもあるのでしょうか・・・。

(平昌五輪の代表選考はこれからです。)

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羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年9月25日「羽生結弦、無謀なエンジン全開」はこちら。

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⇒2017年9月23日「出ましたどや顔、羽生結弦は飛ばしすぎ」はこちら。

⇒2017年9月23日「宇野昌磨と羽生結弦、海外での評価と人気」はこちら。

⇒2017年5月16日「羽生結弦に全日本選手権特別シード」はこちら。

⇒2017年5月4日「羽生結弦の投げキスとファンのめろめろ」はこちら。

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羽生結弦、無謀なエンジン全開

羽生結弦はオリンピックシーズンにシニアデビューを果たす選手のような勢いで飛び出しています。
いきなりのエンジン全開は無謀としか思えません。
どうか体をいたわってください。
(この選手は熱烈なファンが多く、とくにサービス精神が旺盛なのかもしれません。)

羽生結弦は「絶対王者」と呼ぶにふさわし実績を持つのですから、ライバルの調子や出来を眺めながらそろそろ立ち上げるのがいいのです。
自重し、12月頃から追い上げる展開でも十分に間に合わせられます。

⇒2017年9月23日「出ましたどや顔、羽生結弦は飛ばしすぎ」はこちら。

私は羽生結弦に一番近いところにいるライバルは宇野昌磨だと思っています。
二人が平昌五輪でワンツーフィニッシュを飾ってくれるだろうと楽しみにしています。
しかし、ノーミスの羽生結弦を上回れる選手は現実にいません。
ブライアン・オーサーという優れたコーチとともにオリンピックシーズンの戦略と本番への組み立てを練り直してほしい。

実は、羽生結弦は2014年ソチ五輪で金メダルを獲得したものの、それが決まるフリースケーティング(FS)でミスだらけの演技に留まっています。
ライバルがそれ以上にこけてくれました。
ロシアのタチアナ・タラソワが「これほどまでに転んだ五輪勝者は見たことがない」といった趣旨の発言をしましたが、私も同感です。
羽生結弦には平昌五輪でミスのない演技をまず披露してほしい。
ならば、結果として五輪連覇という66年ぶりの偉業はついてきます。

⇒2017年9月24日「羽生結弦は五輪連覇を狙いすぎ、選曲がきつい」はこちら。

男子シングルは空前の「4回転ジャンプ競争」の時代に突入しています。
不確かですが、羽生結弦のFSを取り上げると・・・。
2015年シーズンではトウループとサルコウの2種類3本でした。
2016年シーズンではループを加えた3種類4本に増やしました。
2017年シーズンでは3種類5本としています。
さらに5本のうち3本を基礎点が 1.1倍になる後半に組み込んでいます。
ジャンプの基礎点だけを比較しても10点ほど高くなっています。
ルッツの投入も計画しているようですが、はたして必要なのでしょうか。
そうなると4種類5本に変わり、より高得点が可能になります。

大切なオリンピックシーズンですので心を落ち着かせて滑ってください。

ところで、羽生結弦のファンが国際大会の応援に大勢駆けつけています。
関係者は喜びつつも、ファン心理の過熱によるルールやマナーの無視など、運営上の悩みを抱えているようです。
選手が本番はもとより公式練習で集中できるよう、静かに距離を置いて見守ってほしいと切に願います。
むろん一握りの心ないファンの行為でしょうが、羽生結弦が気の毒です。

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羽生結弦は五輪連覇を狙いすぎ、選曲がきつい

羽生結弦はオリンピックシーズンに大得意とする曲の再演で勝負をかけます。
ショートプログラム(SP)はショパンの「バラード第1番」。
フリースケーティング(FS)は映画「陰陽師」をモチーフとした「SEIMEI」。
自分に一番しっくりくるのでしょう。

SPもFSも再演というのはきわめて異例だそうです(SPは再々演)。
2015年シーズンにGPシリーズNHK杯とGPファイナルで世界歴代最高得点を連発した最強の組み合わせであり、迷いがなかったとのこと・・・。

羽生結弦の選曲に対しては肯定的な意見がほとんどでした。
ブライアン・オーサーコーチも賢明な判断と支持しているようです。

しかし、私はこのニュースを知ったときに、平昌五輪でのオリンピック連覇を狙いすぎだと思いました。
それにより高得点が絶対条件となります。
当然、ファンや関係者から世界歴代最高得点の更新も期待されます。
自分で自分をがんじがらめにしてしまいます。

私には、羽生結弦は勝ちにいったときにあまり結果を残していないという印象があります。
とりわけメンタルが大きく左右する高難度ジャンプで乱れが出ます。
ハイレベルの争いが予想される平昌五輪ではちょっとしたミスが命取りになりかねません。
(おそらくノーミスで演じきった選手が金メダルを獲得することでしょう。)

精神的にもっともきつくなるチョイス(選曲)でした。
自身を活性化するためにも、どちらかは新しい曲にしたほうがよかったのでは・・・。

⇒2017年9月23日「出ましたどや顔、羽生結弦は飛ばしすぎ」はこちら。

◆書き加え(9月24日)

フィギュアスケート・オータムクラシックの男子シングル。
フリースケーティング(FS)が終わっています。
ショートプログラム(SP)で世界歴代最高得点をマークして首位に立っていた五輪王者・世界王者の羽生結弦はミスを連発し、まさかの2位に沈みました。
FSの155.52点は彼にとっては悪夢のような得点です(5位)。
自己ベストの223.20点を67点ほど下回っています。

世界選手権で2度の優勝経験を持つスペインのハビエル・フェルナンデスが合計279.07点で逆転優勝を飾っています。
が、本人は勝利が転がり込んできたと感じているはずです。

すっぽ抜けや回転不足、転倒や着氷の乱れなど、ジャンプの相次ぐミスは試合後に語った「雑念がすごく多くて」という精神状態から生まれました。
要は、演技にまったく集中できませんでした。
「いいときと悪いときの差が激しいのはスケート人生での永遠の課題」と悔しさをにじませました。

この大会前に明らかにした右ひざの違和感は、ブライアン・オーサーコーチによれば練習疲れとか。
しかし、右ひざ痛がFSでの敗因でないでしょう。

羽生結弦は本来の力を出し切れば無敵なのですから、気負いとけがが最大の敵になるでしょう。
ライバルは見当たらず、自分との闘いに勝つことが五輪連覇の条件です。
私は成長著しい宇野昌磨でも及ばないと考えています。
(おそらくノーミスの羽生結弦に勝てる選手は世の中に存在しません。)

⇒2017年9月23日「宇野昌磨と羽生結弦、海外での評価と人気」はこちら。

五輪で表彰台、まして頂点を狙う選手は得点を伸ばそうと、どうしても高難度ジャンプの練習で無理を重ねてしまいます。
ここでけがをしてしまったら努力が台無しになります。
ブライアン・オーサーコーチは4回転ルッツについてオリンピックシーズンの目標として持っていると語っています。

羽生結弦については五輪本番に体調と調子のピークを持っていくことを最優先すべきです。
それで十分に勝てる選手なのですから・・・。
オリンピックシーズンのこれからの組み立てを冷静に考えてほしい。

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出ましたどや顔、羽生結弦は飛ばしすぎ

フィギュアスケート・オータムクラシックの男子シングル。
オリンピックシーズン初戦のショートプログラム(SP)で五輪王者・世界王者の羽生結弦のどや顔がいきなり出ました。
フィニッシュ後に納得の表情でうなずき、「どうだ」と言わんばかりに両手で会場を煽っています。
あの内村航平も真っ青です。

完ぺきな演技で世界最高得点を更新する112.72点をマークし、首位に立ちました。
スペインのハビエル・フェルナンデスを寄せつけませんでした。

羽生結弦は2シーズンぶりにショパンの「バラード第1番」を滑りました(再々演)。
冒頭の4回転サルコウをきれいに決めました。
後半のトリプルアクセルもきれいに決めています。
最後の4回転トウループ−3回転トウループは、後半の3回転で両手を上げる形で決めました。
このうち2つのジャンプでGOE(出来栄え点)が3点満点ですから文句のつけようがありません。
スピンとステップもレベル4を取っています。

右ひざに違和感を覚えており、負担のかかる4回転ループを取り止めると試合前に語っていました。
どうやら軽い不具合らしくSPを見るかぎりは大丈夫でしょう。

羽生結弦は演技の質の面でも納得できると喜びました。
この曲を無数に聴き込み、滑り込んできた余裕のようなものが感じられ、丁寧に盛りあげていきました。
素晴らしいの一言!
当然ですが、海外メディアもこぞって賛辞を贈っています。

羽生結弦は平昌五輪で66年ぶりとなるオリンピック連覇を狙います。
私自身は自己ベスト、したがって世界最高得点の更新はオリンピック、せめて代表選考会を兼ねる全日本フィギュアスケート選手権まで取っておいてほしかった。

あまりにも幸先のよいスタートでかえって心配になります。
絶対王者と認められているのですから、五輪本番にピークを持っていってほしい。
どうか飛ばしすぎてけがをしないようにしてください。

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宇野昌磨と羽生結弦、海外での評価と人気

フィギュアスケート男子シングルの宇野昌磨が今シーズンの初戦で圧勝を飾りました。
イタリア・ベルガモで行われた「ロンバルディア杯」です。

フリースケーティング(FS)は4回転ジャンプを5本も組み込んだ高難度のプログラムとし、その内3本を基礎点の上がる後半に置きました。
米国のジェイソン・ブラウンに60点の差をつけました。
出場選手が戦意を喪失してしまうほど大きな開きです。

現地のメディアが華麗な舞いに対し、「奇才」「怪物」「芸術的」「目まいのする点数」などの賛辞を贈っています。
本人は納得していませんが、芸術好きなイタリアのファンを表現面でも魅了したようです。
会場では「ブラボー」という声が飛びました。

さらに、「宇野昌磨はスーパー」「羽生結弦はすでにレジェンド(伝説)」と称えました。
二人のエースがいるのがうらやましくて仕方がないのでしょう。

羽生結弦は男子シングル史上66年ぶりのオリンピック連覇をにらみます。
平昌五輪は五輪&世界王者の羽生結弦と、その背中を懸命に追いかける宇野昌磨の事実上の一騎打ちという見方をしています。
年明けの本番へ向け、世界での二人の評価と人気はさらに高まっていきます。
私は超ハイレベルな金メダル争いがとても楽しみです。

羽生結弦はカナダ・モントリオールで行われる「オータムクラシック」で今シーズンの初戦を迎えます。
現地に到着し、体調は「まあまあ」と答えました。

この大会にスペインのハビエル・フェルナンデスが出場します。
二人はブライアン・オーサーコーチに師事しており、いきなりの同門対決となります。
互いに敬意を払い、励まし合いながら練習を積む間柄ですが・・・。

羽生結弦はもちろん優勝を飾ると思いますが、勝利にこだわるというより試行や冒険を重んじるのでないでしょうか。
ハビエル・フェルナンデスをぶっちぎることにあまり意味がありません。

ところで、羽生結弦はオリンピックシーズンにもっとも得意とする曲の再演で勝負をかけます。
ショートプログラム(SP)はショパンの「バラード第1番」。
フリースケーティング(FS)は映画「陰陽師」のイメージによる「SEIMEI」。
どちらも再演というのはきわめて珍しいそうです。
しかし、2015年シーズンにGPシリーズNHK杯とGPファイナルで世界歴代最高得点を連発した最強の組み合わせであり、本人は五輪連覇を目指すうえで迷いがなかったとのこと。

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宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年9月21日「宇野昌磨のしたたかさ」はこちら。

⇒2017年9月18日「宇野昌磨「UNO1」で平昌五輪敵なし」はこちら。

⇒2017年5月6日「宇野昌磨、トゥ−ランドットで二匹目の金メダル」はこちら。

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⇒2017年4月2日「羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信」はこちら。

⇒2017年4月1日「宇野昌磨、平常心で世界選手権初優勝へ」はこちら。

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羽生結弦に全日本選手権特別シード

フィギュアスケートの男子シングル。
羽生結弦は昨年の全日本フィギュアスケート選手権をインフルエンザで欠場しました。
規定では全日本選手権の上位3選手が翌年のシード権を得ます。
それ以外の選手は予選に挑まなければなりません。

ところが、日本スケート連盟は羽生結弦が全日本選手権にシード選手として出場することを満場一致で決めています。

したがって、今年は4人となります。
こうした特別シードはきわめて異例とのことです。
伊東秀仁フィギュア委員長は、世界王者を日本王者と同等の成績と見なしたと理由を明らかにしました。

今年の全日本選手権は2018年平昌冬季五輪の代表選考会を兼ねています。
男子シングルは3枠を獲っています。

羽生結弦と宇野昌磨は世界のトップクラスに位置しており、後に続く選手を断然引き離しています。
そうはいきませんが、全日本選手権の結果(成績)にかかわらず代表切符を渡してもいいくらいだと、私は思っています。

羽生結弦は特別シードとして扱われます。
これまでに大舞台で残した実績、フィギュア界に果たした貢献を踏まえると当然の判断といえます。

選手個々で大舞台へ向けての調整の仕方やペースは異なります。
が、私は五輪王者の羽生結弦にはオリンピックにピークを合わせてほしいと思います。
2連覇の期待がかかっています。

羽生結弦はフィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルも全日本選手権も調整のつもりで臨むのがいいでしょう。

2014年ソチ冬季五輪での金メダルは、追う選手の自滅に助けられたという印象が強く、私は大きな不満が残りました。
平昌五輪では、だれからも文句をつけられない、すかっとした勝利を収めてください。

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⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月28日「羽生結弦は世界選手権で勝たなくていい」はこちら。

⇒2017年3月5日「負けず嫌い羽生結弦の世界選手権リベンジ」はこちら。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。

⇒2017年2月20日「羽生結弦がネイサン・チェンにつぶされた」はこちら。

⇒2017年2月17日「羽生結弦は五輪連覇の予行演習・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月15日「羽生結弦のもてっぷり・・・四大陸選手権」はこちら。

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羽生結弦の投げキスとファンのめろめろ

フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦。
とても美しい名前です。
私は「弓矢」を射るイメージが湧いてきます。
この選手は日本人離れした、すらりとした四肢もとても美しい。

そう思っていたら、本人がフィギュアスケートでなければアーチェリーか弓道に挑戦していたと語りました。
なるほどね、説得力があります。

その理由について「的を目指し、集中力を高める」ことを挙げています。
確かに、大舞台での羽生結弦の集中力は研ぎ澄まされています。
メンタルが重要になることもフィギュアスケートと共通しています。
それとセンスも・・・。

羽生結弦は2018年平昌冬季五輪で連覇を果たすと、現役引退に踏み切る可能性もあります。
連覇を逃しても、その可能性があります。

⇒2017年4月30日「羽生結弦は平昌五輪での現役引退を否定せず」はこちら。

アーチェリーや弓道はフィギュアスケートよりはるかに選手寿命が長くなります。
2020年東京夏季五輪に間に合わせるのは不可能としても、その先のオリンピックに出場することが絶対にないとは言いきれません。
彼によくマッチするのでないでしょうか。
私は見てみたいな。

1994年12月7日生まれ。
星座は「射手座(いて座)」というから驚きです。



羽生結弦は先天的なものだと思いますが、人の心をつかむのがとてもうまい。
会場の観客、テレビの視聴者を見事に射止めます。
だから、日本を超えてアジア、世界にファンが広がっているのです。

得点で近づくライバルはいますが、演技全体が放つ「魅力」は異次元に達しています。
そういう観点で述べれば、私がこの選手に感じるすごさは現行の採点基準では反映されていないことになります。
もっと高得点が出ないとおかしいと考えます。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。

そういえば、リンクでの「投げキス」は観客と視聴者に対する弓矢だったのです。
打ち抜かれた側はめろめろになっちゃいます。
(ぼくは男の子ですから、そうなりません。)
心身が溶けるような感覚を覚えるのでしょう。
悲鳴を上げるファンまでいます。

◇◆◇

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⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

⇒2017年4月8日「羽生結弦は宇野昌磨を追いかける」はこちら。

⇒2017年4月6日「羽生結弦、五輪連覇を狙えるSP・FS選曲」はこちら。

⇒2017年4月2日「羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信」はこちら。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月28日「羽生結弦は世界選手権で勝たなくていい」はこちら。

⇒2017年3月5日「負けず嫌い羽生結弦の世界選手権リベンジ」はこちら。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。

⇒2017年2月20日「羽生結弦がネイサン・チェンにつぶされた」はこちら。

⇒2017年2月17日「羽生結弦は五輪連覇の予行演習・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月15日「羽生結弦のもてっぷり・・・四大陸選手権」はこちら。

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羽生結弦は平昌五輪での現役引退を否定せず

フィギュアスケートの男子シングル。
世界王者、羽生結弦が2018年平昌冬季五輪以降について「白紙」としました。
つまり、「現役引退」を明確に否定しなかったということです。
まだ22歳ですので2022年北京冬季五輪は十分に出場を狙えると、私は思っていました。
驚きです。

羽生結弦は19歳のときに「平昌五輪で引退する」と語りました。
これが大騒動に発展し、「小さい頃の夢を語っただけ。平昌後に納得がいかなかったら納得するまでやる」と言い直しています。

そこから推察すると、早めの現役引退を志向している可能性があります。
あの発言は案外、本気だったのでしょう。
すでに周囲に将来の夢を語っているようです。
プロスケーターへの転向は当然として、「後進の育成」にこだわっています。

羽生結弦はジュニア時代にトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳んでいました。
その教科書になったのが「浅田真央」だったそうです。

66年ぶりのオリンピック連覇を成し遂げると、次の目標を見つけてモチベーションを高めるのが難しくなります。
来年2月に去就問題が表面化するかもしれません。

(演技でも人生でもとくに「美意識」を大切にする彼は“引き際”に思いを馳せている?)

スーパースターの浅田真央が現役引退に踏み切ったばかりですが、羽生結弦が続くとすると日本のフィギュア界は大打撃を受けます。
浅田真央がヒロインなら、羽生結弦はヒーローといえます。

人気が落ちて大会チケットが売れなくなり、テレビ視聴率(放映権料)が下がります。
日本スケート連盟は収入が激減するのが確実です。

そうした問題は置くとしてもフィギュアファンはさみしくなります。
得点で近づく選手はいますが、羽生結弦が演技全体で与える「感動」は別格です。
真偽のほどは分かりませんが、私はそうならないことを心から願っています。



ところで、羽生結弦が3年ぶりに王者に返り咲いた世界フィギュアスケート選手権で、日本人のマナーが称えられました。
大勢が現地まで応援に駆けつけましたが、他国の国旗も持っていたファンがいたそうです。
米国のメディアが「素晴らしいスポーツマンシップ」と報じました。

これはいい話です。
私は日本人であることをとても誇らしく思います。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月22日「羽生結弦のお詫びと見せ場 国別対抗戦」はこちら。

⇒2017年4月16日「宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ」はこちら。

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⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

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羽生結弦は降臨、スーパースターを大切に!

私が先だっての世界フィギュアスケート選手権を見て感じたのは、男子ジングルの羽生結弦の人気の高さでした。
土台にあるのは実力ですが、それは採点競技での得点の高さだけでなく、得点に反映されない演技全体の卓越した魅力です。
大きな意味での「表現力」ということになるのでしょうか。
だれも寄せつけません。
デビュー当初から「華」も備わっていました。

フジテレビ系で放送されたフリースケーティング(FS)の平均視聴率は18.1%でした(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
このときの瞬間最高視聴率は22.7%であり、それはFSで自らの世界歴代最高得点を更新した羽生結弦の逆転優勝が確定したシーンでした。
大勢のファンがそれを待ち望んでいたことになります。

今大会の平均視聴率の高さは世界の頂点を狙えるまでに成長した宇野昌磨が出場したことも関係しています。
それでも羽生結弦が大きく引き上げています。

このブログに書きましたが、羽生結弦がFSでパーフェクトな演技を見せた直後にアイスリンクに投げ込まれた花束やプレゼントはすさまじい数でした。
保管に専用倉庫がいるのではと心配したほどです。

また、日本に留まらず、世界のメディアが一斉に羽生結弦の圧巻の演技と3年ぶりの優勝を報じています。
どれも最大級の賛辞を贈っています。

さらに、彼の人気を強く印象づけたのは全日空便(ANA)で帰国した羽田空港でのファンの出迎えでした。
警備に当たっていた警察が「走らないで」と叫ぶくらいの騒ぎになりました。
四大陸フィギュアスケート選手権でも分かりましたが、熱烈なファンはアジア、世界に広がっています。

羽生結弦は男子フィギュアスケート界に降臨しました。
スーパースターが登場すると競技の人気も沸騰します。
ファンが増え、連盟も媒体も儲かります。
もちろん、観戦する側も楽しい。
皆で大切にすべきです。

◆書き加え(4月11日)

きょうのブログは書き溜め記事です。

先ほど浅田真央が現役引退を表明しています。
スーパースターがアイスリンク(競技会)から姿を消しました。
それは練習などの努力だけでなれるものでありません。
持って生まれた資質が欠かせません。
寂しいかぎりです。

羽生結弦に頑張ってもらいましょう。
シニアデビューの本田真凜には「ポスト真央」の期待がかかることでしょう。

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羽生結弦は宇野昌磨を追いかける

世界フィギュアスケート選手権で3年ぶりの優勝を飾った羽生結弦。
自己ベストを大幅に更新して僅差で2位になった宇野昌磨。

4選手が3百点超えというハイレベルな戦いを終えたばかりの二人が帰国し、取材に応じています。
宇野昌磨が午前に成田空港に、羽生結弦が午後に羽田空港に着きました(おそらく)。
試合と長旅の疲れでくたくたのはずです。

ところが、記者から「いま何をしたいか」と問われ、二人とも「練習」と即答しています。
現地で打ち合わせを済ませたのでないかと勘繰りたくなります。
(そんなことはむろんありません。)

いかにも生真面目な日本選手らしい返事です。
羽生結弦と宇野昌磨は進化を求めてやまない姿勢が共通しています。
それは本能的な「渇望」に近い。

羽生結弦は宇野昌磨の成長が刺激になったと語っています。
「これからも彼を追いかけたい」と称えることを忘れませんでした。
何と謙虚な言葉なのでしょうか。
「互いの武器(強み)を伸ばしながら、日本全体のレベルが高くなっていけばいい」。
男子シングルのエースとしての自覚、そして責任感が表れています。
さらに、プライドと自信がにじみ出ています。

世界の頂点に立てる二人のフィギュアスケーターの演技を同じ時期に楽しめるというのはファンにとって最高の贅沢です。
羽生結弦と宇野昌磨の関係は「切磋琢磨」という言葉が似合います。
私は2018年平昌冬季五輪でのワンツーフィニッシュを信じて疑いません。

フィギュアスケートは東京・国立代々木競技場で4月20日に開幕する世界国別対抗戦が今シーズンの最後になります。
二人はここでも滑りますが、戦いの側面はあるにしろ、日本勢のチーム意識が高まる大会でしょう。

羽生結弦は世界選手権で果たせなかったショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)でのノーミスの演技を狙っています。
それができれば自らが持つ世界歴代最高得点を更新することになります。
私はオリンピックシーズンに取っておいてほしいと思いますが、彼の性格からしてやってのけるかもしれません。

張り詰めた心身を意図的に緩める時間を設けてもいいのでは・・・。

◇◆◇

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羽生結弦、五輪連覇を狙えるSP・FS選曲

フィギュアスケートは東京・国立代々木競技場で4月20日に開幕する世界国別対抗戦が今シーズンの最後になります。
日本代表は世界フィギュアスケート選手権の男子シングルで優勝の羽生結弦、僅差の2位の宇野昌磨、そして女子シングルで5位の三原舞依、11位の樋口新葉ら。

この大会には、フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズや世界選手権などの獲得ポイントで上位6か国が出場します。
今シーズンは日本のほか、カナダ、ロシア、米国、中国、フランスです。

オリンピックの国別出場枠がかかった世界選手権が終わったばかりです。
トップクラスの選手はいつ休養を取るのでしょう。
それとも、このまま来シーズンになだれ込むのでしょうか。



羽生結弦がオリンピックシーズンのプログラムの検討に入りました。
まずは曲選びから。

私は前のシーズン中にだいたいの当たりをつけておくか、数曲に絞っていると思っていました。
ところが、羽生結弦は曲のイメージも定まっていないそうです。
いろいろな曲を聴いたうえで決めていきます。

私はこれも意外でした。
先に演技の「テーマ」を決め、それに沿った曲を聴きながら絞り込んでいくと思っていました。

羽生結弦が目指すのは2014年ソチ冬季五輪に続く2018年平昌冬季五輪での連覇しかありません。
自身の魅力と楽曲の魅力の調和が取れ、なおかつ相乗効果が高まることがポイントになります。
ここ数年間、ショートプログラム(SP)は振付師のジェフリー・バトルが選曲を主導しています。
フリースケーティング(FS)は振付師のシェイリーン・ボーンが選曲に参加しています。
コーチだけでなく、信頼の置けるスタッフの能力を引き出しながら大舞台で戦わないと勝てません。

余談。
私が羽生結弦について感心するのは、他の選手に対して「敬意」をきちんと払うことです。
自らの成長と進化を促す存在として、有力なライバルの登場を心から歓迎しています。

羽生結弦には驕り(おごり)や緩み(ゆるみ)はいささかも感じられません。
若くして人間的にも成熟しています。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

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